JP2010197039A - ガスタービン燃焼器用の同軸燃料及び空気プレミキサ - Google Patents

ガスタービン燃焼器用の同軸燃料及び空気プレミキサ Download PDF

Info

Publication number
JP2010197039A
JP2010197039A JP2009287051A JP2009287051A JP2010197039A JP 2010197039 A JP2010197039 A JP 2010197039A JP 2009287051 A JP2009287051 A JP 2009287051A JP 2009287051 A JP2009287051 A JP 2009287051A JP 2010197039 A JP2010197039 A JP 2010197039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
air
annular wall
passage
premixer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009287051A
Other languages
English (en)
Inventor
William D York
ウィリアム・ディー・ヨーク
Willy S Ziminsky
ウィリー・エス・ジミンスキー
Benjamin P Lacy
ベンジャミン・ピー・レーシー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JP2010197039A publication Critical patent/JP2010197039A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23RGENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
    • F23R3/00Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
    • F23R3/28Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the fuel supply
    • F23R3/286Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the fuel supply having fuel-air premixing devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D14/00Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid
    • F23D14/46Details, e.g. noise reduction means
    • F23D14/62Mixing devices; Mixing tubes
    • F23D14/64Mixing devices; Mixing tubes with injectors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23CMETHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN  A CARRIER GAS OR AIR 
    • F23C2900/00Special features of, or arrangements for combustion apparatus using fluid fuels or solid fuels suspended in air; Combustion processes therefor
    • F23C2900/07022Delaying secondary air introduction into the flame by using a shield or gas curtain
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23LSUPPLYING AIR OR NON-COMBUSTIBLE LIQUIDS OR GASES TO COMBUSTION APPARATUS IN GENERAL ; VALVES OR DAMPERS SPECIALLY ADAPTED FOR CONTROLLING AIR SUPPLY OR DRAUGHT IN COMBUSTION APPARATUS; INDUCING DRAUGHT IN COMBUSTION APPARATUS; TOPS FOR CHIMNEYS OR VENTILATING SHAFTS; TERMINALS FOR FLUES
    • F23L2900/00Special arrangements for supplying or treating air or oxidant for combustion; Injecting inert gas, water or steam into the combustion chamber
    • F23L2900/07002Injecting inert gas, other than steam or evaporated water, into the combustion chambers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23LSUPPLYING AIR OR NON-COMBUSTIBLE LIQUIDS OR GASES TO COMBUSTION APPARATUS IN GENERAL ; VALVES OR DAMPERS SPECIALLY ADAPTED FOR CONTROLLING AIR SUPPLY OR DRAUGHT IN COMBUSTION APPARATUS; INDUCING DRAUGHT IN COMBUSTION APPARATUS; TOPS FOR CHIMNEYS OR VENTILATING SHAFTS; TERMINALS FOR FLUES
    • F23L2900/00Special arrangements for supplying or treating air or oxidant for combustion; Injecting inert gas, water or steam into the combustion chamber
    • F23L2900/07009Injection of steam into the combustion chamber

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Spray-Type Burners (AREA)

Abstract

【課題】ガスタービン燃焼器用の同軸燃料/空気プレミキサを提供する。
【解決手段】混合チャンバ(14)を形成する周辺壁(12)と、周辺壁(12)から間隔を置いて配置されて該周辺壁(12)との間に外側空気通路(23)を形成する外側環状壁(22)、外側環状壁(22)の内部に少なくとも部分的に配置されかつ該外側環状壁(22)から間隔を置いて配置されて内側空気通路(25)を形成する内側環状壁(24)、及び外側環状壁(22)と内側環状壁(24)との間に位置しかつ燃料ガス通路(27)を形成した燃料ガスアニュラス(26)を備えた状態で、該周辺壁(12)の内部に少なくとも部分的に配置されノズル(20)と、内側空気通路(25)及び外側空気通路(23)を通して混合チャンバ(14)に空気を導入する空気入口と、燃料ガス通路(27)を通して混合チャンバ(14)に燃料を噴射して空気/燃料混合気を形成する燃料入口とを含む。
【選択図】 図1A

Description

本発明は、ガスタービンに関し、具体的には、それに限定されないが水素含有燃料での使用に好適なガスタービン用の空気/燃料プレミキサに関する。
ガスタービンエンジンは、加圧空気を燃料と混合して燃焼器内で燃焼させて燃焼ガスを発生させるようにし、その燃焼ガスからエネルギー及び動力を生成する。通常の炭化水素燃料を燃焼させるガスタービンで発生する一般的な大気汚染物質は、窒素酸化物(NOx)、一酸化炭素(CO)及び未燃炭化水素である。NOx形成量は、指数関数的に温度に依存しており、この温度は次に、燃焼チャンバ内に供給される混合気の燃料−空気比と相関していることが、当技術分野では知られている。汚染物質エミッションを低減するために、燃料及び空気は、燃焼に先立って希薄混合気に予混合される。
最近では、ガスタービンは、伝統的石炭プラントよりも汚染物質エミッションが低下した状態で石炭を動力に変換する手段として石炭由来合成ガス(「シンガス」)を使用し始めている。大量の水素を含有するもののような一部の合成ガス燃料は、高度に反応性があり、プレミキサ内で保炎、自己着火及び逆火の問題を一層生じさせ易く、その結果として過熱によるエミッション性能の低下及びハードウェア損傷を引き起こすようになる。
先行技術では、プレミキサ内に再循環ゾーンが生じる可能性があることが知られている。例えば、空気の直交流れ内への燃料噴射は多くの場合に、燃料ジェットの背後に再循環ゾーンを形成し、この再循環ゾーンにおいて、燃料が二次流れ内に加わって、この領域の外側よりも非常に長い間にわたってこの領域内に燃料を残留させる。高度に反応性がある燃料の場合には、高い火炎速度及び短いブローオフ時間と言うのは、低速度再循環ゾーン内において保炎が一層発生し易いことを意味する。一部のプレミキサは、高度に反応性がある燃料において保炎の傾向を減少させることができるが、プレミキサ内において大きな圧力低下を招くという犠牲を払うことになることが多い。
米国特許出願公開第2004/0050057 A1号公報 米国特許第7,007,477 B2号公報 米国特許第6,993,916 B2号公報 米国特許第6,615,574 B1号公報 米国特許第6,457,963 B1号公報 米国特許第6,640,545 B2号公報 米国特許第6,438,961 B2号公報 米国特許第6,192,688 B1号公報 米国特許第6,082,963 B2号公報 米国特許第5,921,749 A号公報 米国特許第5,671,597 A号公報 米国特許第5,141,394 A号公報 米国特許第4,890,978号公報 米国特許第4,650,396号公報 米国特許第4,286,921号公報 米国特許第4,112,582号公報 米国特許第4,078,377号公報 米国特許第3,754,833号公報 米国特許第3,628,884号公報 米国特許第3,592,557号公報 米国特許第3,584,967号公報 米国特許第3,498,727号公報 米国特許出願公開第2007/0130954 A1号公報 米国特許出願公開第2006/0260316 A1号公報 米国特許出願公開第2008/0044782 A1号公報 米国特許出願公開第2005/0247065 A1号公報
従って、タービン効率、機能性又はライフサイクルを損なわずに、高度に反応性がある燃料で使用することができる空気/燃料プレミキサの必要性が存在する。
本発明の目的及び利点は、その一部を以下の説明の記載において記述することにし、或いはその説明から明らかにすることができ、或いは本発明の実施によって学ぶことができる。特にそうではないことを明記しない限り、本明細書で使用した全ての技術的及び科学的用語及び略語は、本発明に関係する当業者によって普通に理解されるものと同じ意味を有する。本明細書で説明したものと同様な又は均等な方法及び組成は本発明の実施において使用することができるが、好適な方法及び構成は、あらゆるそのような方法及び構成が本明細書における本発明を限定することを意図しないものとして説明している。
同軸環状空気/燃料プレミキサの実施形態の軸方向概略図。 同軸環状空気/燃料プレミキサの実施形態の断面図。 同軸環状空気/燃料プレミキサの実施形態の斜視図。 不活性ガスストリームを用いた空気/燃料プレミキサの実施形態の軸方向概略図。 不活性ガスストリームを用いた空気/燃料プレミキサの実施形態の断面図。 湾曲端部を備えた内側及び外側環状壁を有する空気/燃料プレミキサの実施形態の拡大図。 尖鋭端部を備えた内側及び外側環状壁を有する空気/燃料プレミキサの実施形態の拡大図。 尖鋭端部を備えた内側及び外側環状壁を有する空気/燃料プレミキサの実施形態の拡大図。 徐々に減少する壁厚さを備えたノズルの内側及び外側環状壁を有する空気/燃料プレミキサの実施形態の拡大図。 ノズルの先端に吐出孔を有する空気/燃料プレミキサの断面図。 ノズルの先端に連続吐出スリットを有する空気/燃料プレミキサの断面図。 旋回ベーンを備えた空気/燃料プレミキサの実施形態の軸方向概略図。 旋回ベーンを備えた空気/燃料プレミキサの実施形態の断面図。 非円形形状ノズルを備えた空気/燃料プレミキサの実施形態の断面図。 空気/燃料プレミキサの実施形態の斜視図。 空気/燃料プレミキサの実施形態の斜視図。 空気/燃料プレミキサの実施形態の断面図。
本発明の実施形態は、それに限定されないが、高度に反応性がある燃料で使用するのに適した空気/燃料プレミキサを備えたガスタービン燃焼器を含む。本発明の空気/燃料プレミキサは、それに限定されないが、天然ガス、合成ガス(シンガス)、無炭素合成ガス及び高水素含有ガスを含むあらゆるガス燃料で使用することができる。
図1A、図1B及び図1Cは、ガスタービンの燃焼システムで使用する空気/燃料プレミキサの特定の実施形態を示している。空気/燃料プレミキサ10は、混合チャンバ14を形成する周辺壁12と、周辺壁12の内部に少なくとも部分的に配置されかつ少なくとも1つの環状燃料ガス通路27を備えたノズル20と、燃料ガス通路27を通して混合チャンバ14に燃料を噴射するようになった少なくとも1つの燃料入口(図示せず)とを含む。
特定の実施形態では、ノズル20は、周辺壁12から間隔を置いて配置されて、該周辺壁12との間に外側環状空気通路23を形成するようになった外側環状壁22を含む。さらに特定の実施形態では、外側環状壁22の内部に、燃料ガス通路27が形成される。別の実施形態では、ノズル20はさらに、外側環状壁22の内部に少なくとも部分的に配置されかつ該外側環状壁22から間隔を置いて配置されて、内側空気通路25を形成するようになった内側環状壁24と、外側環状壁22及び内側環状壁24間に位置しかつ少なくとも1つの燃料ガス通路27を形成した少なくとも1つの燃料ガスアニュラス26とを含む。さらに特定の実施形態では、空気/燃料プレミキサ10は、内側空気通路25及び外側空気通路23を通して混合チャンバに空気を導入するようになった少なくとも1つの空気入口(図示せず)を含む。
空気が少なくとも1つの空気入口を通って空気/燃料プレミキサ10に流入すると、空気ストリームは、内側空気通路25及び/又は外側空気通路23を通って流れて混合チャンバ14に流入する。燃料ストリームは、少なくとも1つの燃料入口(図示せず)を通って流入しかつ燃料ガス通路27を通って流れて混合チャンバ14に流入して、空気/燃料混合気を形成する。本明細書で使用する場合に、「(1つ又は複数の)空気ストリーム」という用語は、内側空気通路25及び/又は外側空気通路23内における流体流れを意味するために使用する。特定の実施形態では、空気及び燃料は、同軸に導入される。別の実施形態では、燃料ストリームは、外側空気通路23及び/又は内側空気通路25内を流れる1つ又は複数の空気ストリームとほぼ同じ方向で燃料ガス通路27内を流れる。さらに別の実施形態では、燃料ストリームは、1つ又は複数の空気ストリーム間で該1つ又は複数の空気ストリームの流れとほぼ同じ方向で混合チャンバ14に流入する。燃料ストリームと1つ又は複数の空気ストリームとの間の接触面積を増大させることにより、混合チャンバ14内での混合を促進させることができる。
1つの実施形態では、1つ又は複数の空気ストリームは、完全に軸方向に配向されかつ混合チャンバ14に流入する前に外側空気通路23及び/又は内側空気通路25にわたって均一に分布する。別の実施形態では、少なくとも1つの空気入口は、1つ又は複数の空気ストリームが混合チャンバ14に流入する前に完全に軸方向に配向されるのに十分なほど該混合チャンバ14の上流に設置される。さらに別の実施形態では、ノズル20は、1つ又は複数の空気ストリームが混合チャンバ14に流入する前に外側空気通路23及び/又は内側空気通路25にわたってほぼ均一な分布に至るのに十分なほどの長さになっている。当業者は、それに限定されないが、空気ストリームの速度、外側空気通路23及び内側空気通路25の寸法、並びに空気入口の幾何学形状特性を含む要因に基づいてノズル20の長さを容易に決定することになるであろう。さらに特定の実施形態では、ノズル20は、空気入口から燃料/空気混合気出口15までのプレミキサの全体長さの少なくとも50%である。の実施形態では、内側空気通路25及び外側空気通路23の断面積は、互いに40%の範囲内にある。これは、それに限定されないが、外側周辺壁12の直径を調整すること及び/又はノズル20の内側及び外側直径を調整することによって行うことができる。
空気/燃料混合気は、混合チャンバ14の吐出端部15から流出して燃焼チャンバ16に流入する。1つの実施形態では、混合チャンバ14は、燃料/空気混合気の燃料密度がより大きな燃焼チャンバ16内に流出するのに先立ってほぼ均一性を達成するのに十分なほどの長さになっている。当業者は、それに限定されないが、燃料の種類、プレミキサのコスト、プレミキサによる圧力低下、タービン効率、並びにNOx、CO及びその他の汚染物質の所望のエミッションレベルを含む要因を考慮して混合チャンバ14の長さを容易に決定することになるであろう。さらに別の実施形態では、燃焼チャンバ16の断面積は、該燃焼チャンバ16内における火炎安定性を可能にするために、混合チャンバ14の断面積よりも少なくとも50%大きくなっている。1つの実施形態では、1つ又は複数の空気ストリーム及び燃料ストリームは、局所的な火炎速度よりも大きい速度で移動して、空気/燃料混合気が混合チャンバ14と連結状態になった燃焼チャンバ16に到達した時に燃焼のみが生じるようになる。
材料及び構成方法により、保炎が一層発生する傾向がある領域におけるプレミキサ内にごく小さいウェークゾーン又は再循環ゾーンが発生する可能性がある。例えば、小さい再循環ゾーンが、有限厚さを有する燃料アニュラス壁の端部のほぼすぐ後方におけるウェーク領域内に発生する可能性がある。そのような領域近くでの着火事象は、望ましくない事象である保炎をプレミキサの内部に一層生じ易くする傾向がある。
図2及び図3を参照すると、本発明の1つの実施形態では、ノズル20が、外側環状壁22及び内側環状壁24間に少なくとも部分的に配置されかつ該外側環状壁22及び該内側環状壁24から間隔を置いて配置されて、燃料ガス通路27に隣接して少なくとも1つの不活性ガス通路を形成した少なくとも1つの不活性アニュラスを形成するようになった第3の環状壁30を含む。さらに特定の実施形態では、不活性アニュラスは、燃料ガスアニュラス26の端部又は該端部のすぐ上流で終端する。なおさらに特定の実施形態では、空気/燃料プレミキサ10は、不活性ガス通路を通して不活性ガスを噴射するようになった少なくとも1つの不活性ガス入口(図示せず)を含む。不活性ガスストリームは、ウェークゾーン内で燃料ストリーム及び1つ又は複数の空気ストリームの混合を減少させるか又は排除して、プレミキサ内での保炎を最少にするのを助けることができる。好適な不活性ガスには、それに限定されないが、窒素、蒸気及び炭酸ガスが含まれる。それに限定されないが、タービン効率及びコストを含む要因に応じて、様々な構成になった複数の不活性ガス通路及び燃料ガス通路を望ましいものとすることができることは、当業者には分かるであろう。
特定の実施形態では、ノズル20はさらに、外側環状壁22及び内側環状壁24間に少なくとも部分的に配置されかつ該外側環状壁22及び内側環状壁24から間隔を置いて配置されて、燃料ガス通路27及び外側空気通路23間に外側不活性ガス通路35を形成した外側不活性アニュラス34を形成するようになった第3の環状壁30と、第3の環状壁30及び内側環状壁24間に少なくとも部分的に配置されかつ該第3の環状壁30及び内側環状壁24から間隔を置いて配置されて、燃料ガス通路27及び内側空気通路25間に内側不活性ガス通路37を形成した内側不活性アニュラス36を形成するようになった第4の環状壁32とを含む。さらに特定の実施形態では、空気/燃料プレミキサ10は、外側不活性通路35及び内側不活性通路37を通して不活性ガスを噴射するようになった少なくとも1つの不活性ガス入口(図示せず)を含む。
プレミキサ構成要素の物理的構造、具体的には端部及びエッジは、ウェークゾーン及びその他の低速度再循環領域の発生及び大きさを最少にするような形状とすることができる。1つの実施形態では、図4に示すように、ノズル20の端部は、空気力学的な湾曲形状とすることができる。図5及び図6に示す別の実施形態では、ノズル20の端部は、細幅エッジに尖鋭にすることができる。図7に示すさらに別の実施形態では、外側環状壁22は、軸方向に徐々に減少した厚さを有する壁を含む。図8A及び図8Bに示すさらに一部の実施形態では、ノズル20の下流端部は、該ノズル20の先端42に複数の吐出孔40を含むか又は該ノズル20の先端42の周りで円周方向に延びる連続吐出スリット44を含むことができる。
本発明で又は本発明に加えて様々な機構を使用して混合チャンバ14から流出する空気/燃料混合気の均一性を高めることができる。1つの実施形態では、空気/燃料プレミキサ10は、少なくとも1つの空気入口の下流でありかつ混合チャンバ14内に燃料を噴射する箇所の上流に乱流発生スクリーン又はワイヤメッシュを含むことができる。別の実施形態では、空気/燃料プレミキサ10は、少なくとも1つの空気入口の下流でありかつ混合チャンバ14内に燃料を噴射する箇所の上流における空気ストリームの1つ又は複数の1つ又はそれ以上内に旋回手段を含むことができる。旋回手段の非限定的な実施例には、ベーン又はスワーラが含まれる。旋回手段は、下流により安定した火炎をもたらしかつ/或いはプレミキサ内での燃料ストリーム及び1つ又は複数の空気ストリームの混合を高めるために使用することができる。図9A及び図9Bに示す1つの実施形態では、外側空気ストリーム23及び内側空気ストリーム25の両方内に、旋回ベーン38が設けられる。そのような実施形態では、スワール方向は、内側及び外側空気ストリームの両方において同じものとすることができる。それに代えて、内側空気ストリーム25に与えられたスワールは、外側空気ストリーム23に与えられたスワールと逆方向である。
1つの実施形態では、図10に示すように、ノズル20は、非円形形状とすることができる。さらに特定の実施形態では、ノズル20は、少なくとも1つの非円形形状アニュラスで構成される。幾つかの非円形形状には、それに限定されないが、楕円形状、ヒナギク形状又はその他の形状が含まれる。別の実施形態では、ノズル20は、シャープエッジがない状態の形状とすることができる。ノズルの円周部を増大させることにより、燃料ストリームと1つ又は複数の空気ストリームとの間の接触面積を増大させ、従って燃料ストリームが混合チャンバ14に流入した時に該混合チャンバ14の断面全体にわたる一層良好な初期燃料分布を得ることができる。なおさらに特定の実施形態では、外側不活性アニュラス34及び内側不活性アニュラス32は、燃料ガスアニュラス26の形状に応じた形状にすることができる。前述の実施形態は、当業者に公知のあらゆる好適な設計機構を使用して構成することができる。本出願と同一出願人の「アニュラ型燃料及び空気並流プレミキサ」の名称の同時米国特許出願第12/360449号には、特定の構造支持体が詳細に記載されており、その開示内容は、その全体を参照として本明細書に組入れている。簡潔に説明するように、また図11に示すように、周辺壁12から内向きに複数のストラット46を延ばして燃料ガスアニュラス26を支持することができる。各ストラットは、中空にすることができ、或いは該ストラットを貫通して延びる少なくとも1つの入口空気通路48を含むことができる。入口空気通路48は、周辺壁12から内側空気通路25の外面まで延び、それによって空気が内側空気通路25に流入する入口を形成することができる。内側空気通路25の上流端部にキャップ50を配置して、該内側空気通路25に流入空気を混合チャンバ14に向かって下流方向に導くことができる。複数のストラット46は、該複数のストラット46が空気を該複数のストラット46を通過して下流方向に外側空気通路20を通して混合チャンバ14に向かって流すのを可能にするように配置される。
実施形態では、ストラット46は、該ストラット46によって生じたあらゆる乱流が減衰された後に1つ又は複数の空気ストリームが混合チャンバ14に到達することになるのに十分な距離をおいて該ストラット46が混合チャンバ14の上流に位置するように配置される。一部の特定の実施形態では、ストラット46は、1つ又は複数の空気ストリーム内における乱流を最少にするような空気力学的流線形状を有することができる。
図12に示す実施形態では、複数のストラット46は、燃料ガス通路27に燃料を供給するようになった1つ又はそれ以上の燃料入口54を含む。この実施形態では、1つ又は複数の空気ストリームは、プレミキサ10内部で上流及び下流の両方に開口しており、空気がプレミキサ10を通ってほぼ軸方向に流れ、それによって乱流を減少させることを可能にする。
図13に示すさらに別の実施形態では、1つ又はそれ以上の空気入口48が周辺壁12に配置されている。一部の実施形態では、1つ又はそれ以上の空気入口48は、空気ストリームがほぼ半径方向に外側空気通路23に流入するように配置される。外側空気通路23は、半径方向から軸方向に湾曲し、それによって混合チャンバ14の上流において空気ストリームを半径方向流から軸方向流に配向し直すことができる。同様に、複数の燃料通路入口54が、外側空気通路23への1つ又はそれ以上の空気入口48の上流に配置される。燃料通路入口54は、混合チャンバ14に向かって下流方向に燃料を導く。この実施形態では、燃料ガス通路27が外側空気通路23と交差していないので、ストラットは必要でない。そのような実施形態では、ストラットによって生じる乱流の発生可能性が軽減され、プレミキサ及び燃焼器の作動性が向上する。
本発明の実施形態はまた、ガスタービンの燃焼システム用の空気/燃料プレミキサ内において燃料及び空気を予混合する方法を含み、本方法は、外側空気通路23内に空気を導入して外側空気ストリームを形成するステップと、内側空気通路25内に空気を導入して内側空気ストリームを形成するステップと、燃料ガス通路27内に燃料を導入して燃料ストリームを形成するステップと、流入空気を流入燃料と同軸に流すステップと、外側空気ストリーム及び内側空気ストリームを燃料ストリームと同軸に流すステップと、その後に、混合チャンバ内で燃料ストリーム、外側空気ストリーム及び内側空気ストリームを混合して、混合チャンバ14と連結状態になった燃焼チャンバ16内に噴射するための空気/燃料混合気を形成するステップとを含む。
別の実施形態では、本方法はさらに、外側不活性ガス通路35内に不活性ガスを導入して外側不活性ガスストリームを形成するステップと、内側不活性ガス通路37内に不活性ガスを導入して内側不活性ガスストリームを形成するステップと、流入不活性ガスを流入燃料と同軸に流すステップと、外側不活性ガスストリーム及び内側ガスストリームを燃料ストリームと同軸に流すステップと、混合チャンバ14内に燃料ストリームを噴射する箇所で又は該箇所のすぐ上流で該混合チャンバ14内に内側及び外側不活性ガスストリームを噴射するステップとを含む。
本発明の複数空気/燃料プレミキサは、各タービン燃焼器内で使用することができる。当業者は、それに限定されないが、目標速度、圧力低下、タービン性能、及びタービン寸法を含む要因に基づいてプレミキサ及び燃焼器の個数並びに寸法を決定することができることになる。
以上の説明は、本発明の特定の実施形態に関するものであること、及び特許請求の範囲により定まる本発明の技術的範囲から逸脱せずにそれら実施形態において数多くの変更を行うことができることを理解されたい。
10 空気/燃料プレミキサ
12 周辺壁
14 混合チャンバ
15 混合チャンバの吐出口
16 燃焼チャンバ
20 ノズル
22 外側環状壁
23 外側空気通路
24 内側環状壁
25 内側空気通路
26 燃料ガスアニュラス
27 燃料ガス通路
30 第3の環状壁
32 第4の環状壁
34 外側不活性アニュラス
35 外側不活性ガス通路
36 内側不活性アニュラス
37 内側不活性ガス通路
38 旋回手段
40 吐出孔
42 先端
44 吐出スリット
46 ストラット
48 入口空気通路
50 キャップ
52 ストラット燃料ガイド
54 燃料入口

Claims (10)

  1. 混合チャンバ(14)を形成する周辺壁(12)と、
    前記周辺壁(12)から間隔を置いて配置されて該周辺壁(12)との間に外側空気通路(23)を形成するようになった外側環状壁(22)、前記外側環状壁(22)の内部に少なくとも部分的に配置されかつ該外側環状壁(22)から間隔を置いて配置されて内側空気通路(25)を形成するようになった内側環状壁(24)、及び前記外側環状壁(22)と前記内側環状壁(24)との間に位置しかつ少なくとも1つの燃料ガス通路(27)を形成した少なくとも1つの燃料ガスアニュラス(26)を備えた状態で、該周辺壁(12)の内部に少なくとも部分的に配置されノズル(20)と、
    前記内側空気通路(25)及び外側空気通路(23)を通して前記混合チャンバ(14)に空気を導入するようになった少なくとも1つの空気入口と、
    前記燃料ガス通路(27)を通して前記混合チャンバ(14)に燃料を噴射して空気/燃料混合気を形成するようになった少なくとも1つの燃料入口と、
    を含む、空気/燃料プレミキサ(10)。
  2. 前記外側環状壁(22)及び内側環状壁(24)が、湾曲した出口端部を有する、請求項1記載の空気/燃料プレミキサ(10)。
  3. 前記外側環状壁(22)及び内側環状壁(24)が、細幅エッジに尖鋭にした出口端部を有する、請求項1記載の空気/燃料プレミキサ(10)。
  4. 前記ノズル(20)が、前記外側環状壁(22)及び内側環状壁(24)間に少なくとも部分的に配置されかつ該外側環状壁(22)及び内側環状壁(24)から間隔を置いて配置されて少なくとも1つの不活性アニュラス(36)を形成するようになった第3の環状壁(30)をさらに含み、
    前記少なくとも1つの不活性アニュラス(36)が、前記燃料ガス通路(27)に隣接して少なくとも1つの不活性ガス通路(37)を形成し、
    前記少なくとも1つの不活性アニュラス(36)が、前記少なくとも1つの燃料ガスアニュラス(26)の端部で又は該端部のすぐ上流で終端する、
    請求項1記載の空気/燃料プレミキサ(10)。
  5. 前記ノズル(20)及び/又は少なくとも1つの燃料ガスアニュラス(26)が、非円形形状である、請求項1記載の空気/燃料プレミキサ(10)。
  6. 請求項1記載の空気/燃料プレミキサ(10)を含むガスタービン燃焼器。
  7. 前記プレミキサが、前記少なくとも1つの空気入口の下流に旋回手段(38)をさらに含む、請求項6記載のガスタービン燃焼器。
  8. 前記少なくとも1つの空気入口の下流に乱流発生スクリーン又はメッシュをさらに含む、請求項6記載のガスタービン燃焼器。
  9. 混合チャンバ(14)を形成する周辺壁(12)と、前記周辺壁(12)から間隔を置いて配置されて該周辺壁(12)との間に外側空気通路(23)を形成するようになった外側環状壁(22)、前記外側環状壁(22)の内部に少なくとも部分的に配置されかつ該外側環状壁(22)から間隔を置いて配置されて内側空気通路(25)を形成するようになった内側環状壁(24)、及び前記外側環状壁(22)と前記内側環状壁(24)との間に位置しかつ少なくとも1つの燃料ガス通路(27)を形成した少なくとも1つの燃料ガスアニュラス(26)を備えた状態で、該周辺壁(12)の内部に少なくとも部分的に配置されノズル(20)と、少なくとも1つの空気入口と、少なくとも1つの燃料入口とを含む、ガスタービンの燃焼システム用のプレミキサ(10)内において燃料及び空気を予混合する方法であって、
    前記外側空気通路(23)内に空気を導入して外側空気ストリームを形成するステップと、
    前記内側空気通路(25)内に空気を導入して内側空気ストリームを形成するステップと、
    前記燃料ガス通路(27)内に燃料を導入して燃料ストリームを形成するステップと、
    前記流入空気を前記流入燃料と同軸に流すステップと、
    前記外側空気ストリーム及び内側空気ストリームを前記燃料ストリームと同軸に流すステップと、
    その後に、前記混合チャンバ(14)内で前記燃料ストリーム、外側空気ストリーム及び内側空気ストリームを混合して、前記混合チャンバ(14)と連結状態になった燃焼チャンバ(16)内に噴射するための空気/燃料混合気を形成するステップと、を含む、
    方法
  10. 前記プレミキサ(10)が、少なくとも1つの不活性ガス入口をさらに含み、
    前記ノズル(20)が、前記外側環状壁(22)及び内側環状壁(24)間に少なくとも部分的に配置されかつ該外側環状壁(22)及び内側環状壁(24)から間隔を置いて配置されて、前記少なくとも1つの燃料ガス通路(27)及び外側空気通路(23)間に外側不活性ガス通路(35)を形成した外側不活性アニュラス(34)を形成するようになった第3の環状壁(30)と、前記第3の環状壁(30)及び内側管状壁(24)間に少なくとも部分的に配置されかつ該第3の環状壁(30)及び内側環状壁(24)から間隔を置いて配置されて、前記少なくとも1つの燃料ガス通路(27)及び内側空気通路(25)間に内側不活性ガス通路(37)を形成した内側不活性アニュラス(36)を形成するようになった第4の環状壁(32)と、をさらに含み、該方法が、
    前記外側不活性ガス通路(35)内に不活性ガスを導入して外側不活性ガスストリームを形成するステップと、
    前記内側不活性ガス通路(37)内に不活性ガスを導入して内側不活性ガスストリームを形成するステップと、
    前記流入不活性ガスを前記流入燃料と同軸に流すステップと、
    前記外側不活性ガスストリーム及び内側ガスストリームを前記燃料ストリームと同軸に流すステップと、
    前記混合チャンバ(14)内に前記燃料ストリームを噴射する箇所で又は該箇所のすぐ上流で該混合チャンバ(14)内に前記内側及び外側不活性ガスストリームを噴射するステップと、をさらに含む、
    請求項9記載の方法。
JP2009287051A 2009-02-20 2009-12-18 ガスタービン燃焼器用の同軸燃料及び空気プレミキサ Pending JP2010197039A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/389,994 US8443607B2 (en) 2009-02-20 2009-02-20 Coaxial fuel and air premixer for a gas turbine combustor

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010197039A true JP2010197039A (ja) 2010-09-09

Family

ID=42111697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009287051A Pending JP2010197039A (ja) 2009-02-20 2009-12-18 ガスタービン燃焼器用の同軸燃料及び空気プレミキサ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8443607B2 (ja)
EP (1) EP2221541A3 (ja)
JP (1) JP2010197039A (ja)
CN (1) CN101813315A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014016147A (ja) * 2012-07-09 2014-01-30 Alstom Technology Ltd バーナ配列
WO2016047393A1 (ja) * 2014-09-22 2016-03-31 三菱日立パワーシステムズ株式会社 燃焼器、及びこれを備えているガスタービン
WO2017169950A1 (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 三菱重工業株式会社 ガスタービン燃焼器
JP2018091519A (ja) * 2016-11-30 2018-06-14 三菱重工業株式会社 燃焼器ノズル、及びガスタービン
JP2020038038A (ja) * 2018-09-05 2020-03-12 三菱日立パワーシステムズ株式会社 ガスタービン燃焼器
CN111911959A (zh) * 2019-05-09 2020-11-10 通用电气公司 包括入口唇缘的燃烧器预混合器组件

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2362148A1 (en) * 2010-02-23 2011-08-31 Siemens Aktiengesellschaft Fuel injector and swirler assembly with lobed mixer
US8453454B2 (en) * 2010-04-14 2013-06-04 General Electric Company Coannular oil injection nozzle
CN102226533B (zh) * 2011-05-26 2012-10-10 中国人民解放军国防科学技术大学 一种用于超声速燃烧研究的高速预混火焰炉
US20130180248A1 (en) * 2012-01-18 2013-07-18 Nishant Govindbhai Parsania Combustor Nozzle/Premixer with Curved Sections
DE102012206507A1 (de) * 2012-04-20 2013-10-24 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Brenner für ein gasbeheiztes Gargerät
US9441836B2 (en) * 2012-07-10 2016-09-13 United Technologies Corporation Fuel-air pre-mixer with prefilmer
US20140157788A1 (en) * 2012-12-06 2014-06-12 General Electric Company Fuel nozzle for gas turbine
US9518742B2 (en) * 2013-12-02 2016-12-13 General Electric Company Premixer assembly for mixing air and fuel for combustion
CN105757716B (zh) * 2016-02-22 2019-04-30 中国科学院工程热物理研究所 一种用于预混燃烧的喷嘴、喷嘴阵列和燃烧器
CN106247408B (zh) * 2016-07-27 2019-01-18 中国科学院工程热物理研究所 一种拓宽回火裕度的喷嘴、喷嘴阵列和燃烧器
US20220290862A1 (en) * 2021-03-11 2022-09-15 General Electric Company Fuel mixer
DE102022202935A1 (de) * 2022-03-24 2023-09-28 Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co Kg Düsenbaugruppe mit drallfreier Luft- und Wasserstoffeinströmung
CN114992640B (zh) * 2022-05-23 2023-05-12 江西协成锂业有限公司 一种回转窑用多通道混合燃料燃烧器
US11920525B2 (en) 2022-08-05 2024-03-05 Rtx Corporation Liquid and hydrogen/methane fuel injector
FR3139378A1 (fr) * 2022-09-05 2024-03-08 Safran Dispositif et procede d’injection de melange hydrogene-air pour bruleur de turbomachine
US20240159398A1 (en) * 2022-11-13 2024-05-16 Raytheon Technologies Corporation Fuel injector assembly for gas turbine engine
US20240288168A1 (en) * 2023-02-23 2024-08-29 Raytheon Technologies Corporation Fuel injector assembly for gas turbine engine

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5164116A (ja) * 1974-10-07 1976-06-03 Parker Hannifin Corp Nenryofunshanozuru
JP2005055091A (ja) * 2003-08-05 2005-03-03 Japan Aerospace Exploration Agency ガスタービン燃焼器用燃料・空気プレミキサー
JP2007033022A (ja) * 2005-06-24 2007-02-08 Hitachi Ltd バーナ、ガスタービン燃焼器、バーナの冷却方法及びバーナの改造方法

Family Cites Families (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3498727A (en) * 1968-01-24 1970-03-03 Westinghouse Electric Corp Blade ring support
CH491288A (de) * 1968-05-20 1970-05-31 Sulzer Ag Halterung für den Leitschaufelträger einer mehrstufigen Gasturbine
CH499012A (de) * 1968-12-03 1970-11-15 Siemens Ag Anordnung zur axial festen und radial beweglichen Lagerung von Turbinengehäuseteilen
US3628884A (en) * 1970-06-26 1971-12-21 Westinghouse Electric Corp Method and apparatus for supporting an inner casing structure
JPS5227282B2 (ja) * 1970-11-05 1977-07-19
US4078377A (en) * 1974-01-28 1978-03-14 Ford Motor Company Internally vaporizing low emission combustor
US3980233A (en) * 1974-10-07 1976-09-14 Parker-Hannifin Corporation Air-atomizing fuel nozzle
CH589799A5 (ja) * 1975-07-04 1977-07-15 Bbc Brown Boveri & Cie
US4286921A (en) * 1979-12-13 1981-09-01 Westinghouse Electric Corp. Locking structure for an alignment bushing of a combustion turbine engine
CH664191A5 (de) * 1984-01-09 1988-02-15 Bbc Brown Boveri & Cie Von aussen zustellbare axialfixierung eines schaufeltraegers in einer turbine.
US4890978A (en) * 1988-10-19 1990-01-02 Westinghouse Electric Corp. Method and apparatus for vane segment support and alignment in combustion turbines
US5141394A (en) * 1990-10-10 1992-08-25 Westinghouse Electric Corp. Apparatus and method for supporting a vane segment in a gas turbine
US5671597A (en) * 1994-12-22 1997-09-30 United Technologies Corporation Low nox fuel nozzle assembly
US5685693A (en) * 1995-03-31 1997-11-11 General Electric Co. Removable inner turbine shell with bucket tip clearance control
US6047550A (en) * 1996-05-02 2000-04-11 General Electric Co. Premixing dry low NOx emissions combustor with lean direct injection of gas fuel
US5921749A (en) * 1996-10-22 1999-07-13 Siemens Westinghouse Power Corporation Vane segment support and alignment device
EP0931979A1 (de) * 1998-01-23 1999-07-28 DVGW Deutscher Verein des Gas- und Wasserfaches -Technisch-wissenschaftliche Vereinigung- Vorrichtung zur Unterdrückung von Flammen-/Druckschwingungen bei einer Feuerung insbesondere einer Gasturbine
DE69916911T2 (de) * 1998-02-10 2005-04-21 Gen Electric Brenner mit gleichmässiger Brennstoff/Luft Vormischung zur emissionsarmen Verbrennung
JP2001047458A (ja) * 1999-08-09 2001-02-20 Sony Corp 樹脂封止装置
US6615574B1 (en) * 2000-01-14 2003-09-09 General Electric Co. System for combining flow from compressor bleeds of an industrial gas turbine for gas turbine performance optimization
DE10064259B4 (de) * 2000-12-22 2012-02-02 Alstom Technology Ltd. Brenner mit hoher Flammenstabilität
GB0219458D0 (en) * 2002-08-21 2002-09-25 Rolls Royce Plc Fuel injection apparatus
US6786047B2 (en) * 2002-09-17 2004-09-07 Siemens Westinghouse Power Corporation Flashback resistant pre-mix burner for a gas turbine combustor
ATE394637T1 (de) * 2003-07-25 2008-05-15 Ansaldo Energia Spa Gasturbinenbrenner
JP2005061715A (ja) * 2003-08-13 2005-03-10 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 希薄予蒸発予混合燃焼器
US7185497B2 (en) * 2004-05-04 2007-03-06 Honeywell International, Inc. Rich quick mix combustion system
US7007477B2 (en) * 2004-06-03 2006-03-07 General Electric Company Premixing burner with impingement cooled centerbody and method of cooling centerbody
US6993916B2 (en) * 2004-06-08 2006-02-07 General Electric Company Burner tube and method for mixing air and gas in a gas turbine engine
EP1659339A1 (de) * 2004-11-18 2006-05-24 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zum Anfahren eines Brenners
US7513115B2 (en) * 2005-05-23 2009-04-07 Power Systems Mfg., Llc Flashback suppression system for a gas turbine combustor
US7490471B2 (en) * 2005-12-08 2009-02-17 General Electric Company Swirler assembly
US20080163627A1 (en) * 2007-01-10 2008-07-10 Ahmed Mostafa Elkady Fuel-flexible triple-counter-rotating swirler and method of use
US8555646B2 (en) * 2009-01-27 2013-10-15 General Electric Company Annular fuel and air co-flow premixer

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5164116A (ja) * 1974-10-07 1976-06-03 Parker Hannifin Corp Nenryofunshanozuru
JP2005055091A (ja) * 2003-08-05 2005-03-03 Japan Aerospace Exploration Agency ガスタービン燃焼器用燃料・空気プレミキサー
JP2007033022A (ja) * 2005-06-24 2007-02-08 Hitachi Ltd バーナ、ガスタービン燃焼器、バーナの冷却方法及びバーナの改造方法

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014016147A (ja) * 2012-07-09 2014-01-30 Alstom Technology Ltd バーナ配列
US9664390B2 (en) 2012-07-09 2017-05-30 Ansaldo Energia Switzerland AG Burner arrangement including an air supply with two flow passages
WO2016047393A1 (ja) * 2014-09-22 2016-03-31 三菱日立パワーシステムズ株式会社 燃焼器、及びこれを備えているガスタービン
KR20180117160A (ko) * 2016-03-29 2018-10-26 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 가스 터빈 연소기
JP2017180906A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 三菱重工業株式会社 ガスタービン燃焼器
WO2017169950A1 (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 三菱重工業株式会社 ガスタービン燃焼器
KR102255587B1 (ko) * 2016-03-29 2021-05-25 미츠비시 파워 가부시키가이샤 가스 터빈 연소기
US11262075B2 (en) 2016-03-29 2022-03-01 Mitsubishi Power, Ltd. Gas turbine combustor
JP2018091519A (ja) * 2016-11-30 2018-06-14 三菱重工業株式会社 燃焼器ノズル、及びガスタービン
JP2020038038A (ja) * 2018-09-05 2020-03-12 三菱日立パワーシステムズ株式会社 ガスタービン燃焼器
JP7044669B2 (ja) 2018-09-05 2022-03-30 三菱重工業株式会社 ガスタービン燃焼器
CN111911959A (zh) * 2019-05-09 2020-11-10 通用电气公司 包括入口唇缘的燃烧器预混合器组件
CN111911959B (zh) * 2019-05-09 2022-06-24 通用电气公司 包括入口唇缘的燃烧器预混合器组件
US11971172B2 (en) 2019-05-09 2024-04-30 General Electric Company Combustor premixer assembly including inlet lips

Also Published As

Publication number Publication date
EP2221541A3 (en) 2014-07-09
EP2221541A2 (en) 2010-08-25
US8443607B2 (en) 2013-05-21
US20100212322A1 (en) 2010-08-26
CN101813315A (zh) 2010-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010197039A (ja) ガスタービン燃焼器用の同軸燃料及び空気プレミキサ
US8707703B2 (en) Dual swirler
JP6105193B2 (ja) 希薄プレノズル燃料噴射システムを備えた燃焼器
EP2171356B1 (en) Cool flame combustion
US6752620B2 (en) Large scale vortex devices for improved burner operation
EP3679300B1 (en) Gas turbine combustor assembly with a trapped vortex feature and method of operating a gas turbine combustor
JP5472863B2 (ja) ステージング型燃料ノズル
US8413445B2 (en) Method and system for porous flame holder for hydrogen and syngas combustion
US20100319353A1 (en) Multiple Fuel Circuits for Syngas/NG DLN in a Premixed Nozzle
JP2010266185A (ja) 予混合直接噴射式二次燃料ノズルを有する乾式低NOx燃焼システム
JP2005351616A (ja) ガスタービンエンジンにおいて空気及びガスを混合するためのバーナチューブ及び方法
JP2008089298A (ja) 天然ガススワール安定化ノズル及び方法に対する液体燃料による機能強化
KR20120098621A (ko) 포집된 와류 연소기의 연료 스테이징을 위한 연소 공동 레이아웃
JP2016130619A (ja) 低燃焼性燃料燃焼装置
JP5449205B2 (ja) バーナ装置およびこのようなバーナ装置の使用方法
JP2010096487A (ja) 燃焼器バーナのベーンレット
US20110059408A1 (en) Method and burner arrangement for the production of hot gas, and use of said method
JP2009133605A (ja) 保炎性及び耐逆火性を強化するようになった予混合装置
JP2014009940A (ja) 燃焼ノズルおよびその関連方法
JP6022389B2 (ja) ガスタービン燃焼器
JP5972125B2 (ja) ガスタービン燃焼器
JP5965648B2 (ja) 燃料噴射器
JP5462502B2 (ja) 管状火炎バーナ
JP2016186387A (ja) ガスタービン燃焼器およびガスタービン
KR20210068193A (ko) 재순환 포트를 포함하는 초저질소산화물 연소장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130917

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131106

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20131203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140306

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20140313

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20140516