JP2010196085A - 工具および工具の製造方法、スロッタナイフ、ダンボール製函機 - Google Patents
工具および工具の製造方法、スロッタナイフ、ダンボール製函機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010196085A JP2010196085A JP2009039476A JP2009039476A JP2010196085A JP 2010196085 A JP2010196085 A JP 2010196085A JP 2009039476 A JP2009039476 A JP 2009039476A JP 2009039476 A JP2009039476 A JP 2009039476A JP 2010196085 A JP2010196085 A JP 2010196085A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nitrogen
- slotter
- diffusion layer
- tool
- coating layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Making Paper Articles (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
【解決手段】工具鋼からなる基材2と、基材2の表面の少なくとも一部を、グロー放電により窒素または窒素化合物を含有するガスをプラズマ化してイオン窒化することにより設けられた窒素が拡散されてなるプラズマイオン窒素拡散層3と、プラズマイオン窒素拡散層3上に設けられた金属窒化物からなるコーティング層4とを備える工具とする。
【選択図】図7
Description
この問題を解決する方法としては、例えば、スロッタナイフの表面に、TiNやダイヤモンドなどのコーティング皮膜を形成することにより、耐摩耗性を向上させ、スロッタナイフの寿命を延ばす方法などが挙げられる(例えば、特許文献2参照)。
また、本発明は、耐摩耗性に優れ、しかも長期に渡って使用できる寿命の長いスロッタナイフを提供することを課題とする。
通常、ダンボール製函機に工具として備えられているスロッタナイフは、高速で回転されながら、200〜300m/minの高速で搬送されるダンボールシートに溝を加工する。したがって、ダンボールシートに溝を加工しているスロッタナイフには、高いせん断荷重が負荷される。本発明者らは、このようなダンボールシートの溝加工に伴うせん断荷重によって、従来のコーティング皮膜を有するスロッタナイフのコーティング皮膜が剥離すると考えた。
(2) 前記プラズマイオン窒素拡散層の厚みが10μm以上60μm未満の範囲であることを特徴とする(1)に記載の工具。
(3) 前記コーティング層がTiN、TiCN、TiAlNから選ばれる1種からなることを特徴とする(1)または(2)に記載の工具。
(5) 前記プラズマイオン窒素拡散層を形成する工程は、グロー放電によりアンモニアガスと水素ガスとの混合ガスをプラズマ化して前記基材の表面をイオン窒化する工程を含むことを特徴とする(4)に記載の工具の製造方法。
(6) 前記コーティング層をTiN、TiCN、TiAlNから選ばれる1種により形成することを特徴とする(4)または(5)に記載の工具の製造方法。
(8) 雄刃と雌刃との剪断によってダンボールシートに溝を加工する一対のスロッタナイフであり、前記一対のスロッタナイフそれぞれは、切断時に前記ダンボールシートの切断面と対向して配置される切断面対向部を有するものであり、前記一対のスロッタナイフの切断面対向部のうち、一方のスロッタナイフの前記切断面対向部のみ前記耐摩耗面とされていることを特徴とする(7)に記載のスロッタナイフ。
(9) 前記コーティング層がTiN、TiCN、TiAlNから選ばれる1種からなることを特徴とする(7)または(8)に記載のスロッタナイフ。
(10) (7)〜(9)のいずれかに記載のスロッタナイフを備えることを特徴とするダンボール製函機。
また、本発明のダンボール製函機は、本発明のスロッタナイフを備えるものであるので、長期に渡って使用できる寿命の長いものとなる。
図1は、本発明のスロッタナイフを備えた本発明のダンボール製函機の一例を説明するための概略模式図である。また、図2は、図1に示すダンボール製函機を通過した後のダンボールシート1の形状を説明するための斜視図である。図3は、図1に示すダンボール製函機の一部のみを拡大して示した拡大模式図であり、ダンボールシートの進行方向に沿う方向から見た図である。図4は、図1に示すダンボール製函機の一部のみを拡大して示した拡大模式図であり、ダンボールシートの進行方向と直交する方向から見た断面図である。また、図5〜図7は、図1に示すダンボール製函機に備えられているスロッタナイフを説明するための図であり、図5は斜視図であり、図6は断面図であり、図7は、スロッタナイフの表面の一部のみを示した拡大断面図である。
本実施形態においては、コルゲートマシンで製造されたダンボールシート1は、図1に示すダンボール製函機を通過することにより、図2に示すように、スロットSや糊付用のフラップF、化粧断ちのためのスリットLを有するダンボール箱の展開形状とされる。
また、下スロッタナイフ16は、図4〜図6に示すように、2枚の円弧状の下ナイフ16a,16bを有するものである。下スロッタナイフ16は、2枚の下ナイフ16a,16bが軸方向に間隔17を有して下スロッタヘッド13に取り付けられて一体化されていることによって、雌刃として機能するようになっている。
基材2は、工具鋼からなるものである。工具鋼としては、例えば合金工具鋼(JIS SDK)や高速度工具鋼(JIS SKH)などを用いることができる。
窒素拡散層3の厚みは10μm以上60μm未満の範囲であることが好ましい。窒素拡散層3の厚みが10μm以上であると、より一層優れた硬さを有する窒素拡散層3になるとともに、コーティング層4を構成する窒化物との結合力がより一層優れた窒素拡散層3となり、コーティング層4の剥離を効果的に防止できるとともに、より一層耐摩耗性に優れた耐摩耗面5が得られる。しかし、窒素拡散層3の厚みが60μm以上であると、窒素拡散層3が脆くなり、ダンボールシート1の溝加工に伴うせん断荷重によって、窒素拡散層3や基材2が割れる恐れがある。
窒素拡散層3の表面が粗い場合、コーティング層4の厚みを十分に厚くすることにより、耐摩耗面5の表面を平滑にしなければならなくなるので、コーティング層4の厚みを後述する好ましい範囲にできなくなる恐れがある。これに対し、窒素拡散層3の表面が平滑なものである場合、コーティング層4の厚みを容易に好ましい範囲とすることができる。
コーティング層4の厚みは1μm〜10μmの範囲であることが好ましく、3μm〜5μmの範囲であることがより好ましい。コーティング層4の厚みが10μmを超えると、成膜時の皮膜応力が増大し,コーティング層4が脆くなり、ダンボールシートの溝加工に伴うせん断荷重によって、コーティング層4の剥離が生じやすくなる。
次に,上スロッタナイフ14および下スロッタナイフ16に対応する形状の工具鋼からなる基材2の表面を水系アルカリ洗浄することにより切削油を洗浄除去する。
次に,基材2の表面のうち耐摩耗面5を形成しない部分のマスキングを行う。
マスキングは,例えば、図12(a)に示すように、SUS430などのステンレス鋼からなる厚み10μm程度のマスキング板21で、基材2の耐摩耗面5を形成しない部分を覆う方法や、あるいは,図12(b)および図12(c)に示すように、基材2をステンレス鋼などからなるマスキング箱22に、耐摩耗面5を形成する領域のみが露出されるように収納する方法などが用いられる。
次に、上スロッタナイフ14および下スロッタナイフ16に対応する形状の工具鋼からなる基材2の表面における所定の位置に、窒素を拡散させて窒素拡散層3を形成する。
プラズマイオン窒化法としては、グロー放電によりアンモニアガスと水素ガスとの混合ガスをプラズマ化して、NHラジカルおよび窒素分子イオン(N2 +)を発生させて基材2の表面をイオン窒化する工程を含む方法を用いることが好ましい。
イオン窒化法としては、グロー放電により窒素ガスと水素ガスとの混合ガスを導入し、イオン化した窒素と基材2とを反応させて、基材2の表面を窒化する方法が挙げられる。
塩浴窒化法としては、500℃〜600℃に加熱された青化ソーダ(シアン化ナトリウム)を主体とする塩浴に基材2の表面を浸漬させて、基材2に含まれるFeの触媒作用によりNaCONが分解されて生成したNを、基材2の表面から深さ方向に拡散させる方法が挙げられる。
例えば、ガス窒化法や塩浴窒化法、プラズマを用いないイオン窒化法を用いた場合、得られた窒素拡散層3の表面に、基材2を構成するFeとの化合物であるFe−Nからなる化合物層が形成される。Fe−Nからなる化合物層は、優れた硬さを有するものであるが、脆いものである。このため、窒素拡散層3の表面に、Fe−Nからなる化合物層が形成されていると、Fe−Nからなる化合物層がない場合と比較して、ダンボールシート1の溝加工に伴うせん断荷重によって窒素拡散層3や基材2に割れが発生しやすくなる。
これに対し、プラズマイオン窒化法を用いた場合、得られた窒素拡散層3は、基材2の表面から深さ方向に均一に窒素が分散・拡散されたものとなる。その結果、窒素拡散層3を形成する際に、プラズマイオン窒化法を用いた場合、ガス窒化法や塩浴窒化法、プラズマを用いないイオン窒化法を用いた場合と比較して、ダンボールシートの溝加工に伴うせん断荷重による窒素拡散層3や基材2の割れが発生しにくく、寿命の長い耐摩耗面5が得られる。
コーティング層4を形成する方法としては、特に限定されないが、スパッタリング法やイオンプレーティング法などが挙げられる。
また、本実施形態の上スロッタナイフ14および下スロッタナイフ16において、コーティング層4がTiN、TiCN、TiAlNから選ばれる1種からなるものである場合、窒素拡散層3とコーティング層4との密着性がより一層優れたものとなるとともに、より一層優れた耐摩耗性を有するものとなる。
これに対し、上スロッタナイフ14および下スロッタナイフ16の切断面対向部14d、16dが両方とも耐摩耗面5とされている場合、ダンボールシート1に溝を加工するときの剪断によって、耐摩耗面5同士が接触することになるので、上スロッタナイフ14および下スロッタナイフ16の切断面対向部14d、16dの磨耗が進行しやすい。
例えば、本実施形態においては、本発明の工具の一例としてスロッタナイフを例に挙げて説明したが、本発明の工具はスロッタナイフのみに限定されるものではなく、例えば、印刷用トリミングナイフなどにも適用できる。
表1に示す材料からなる基材の表面に、表1に示す方法により表1に示す材質および厚みのコーティング層を形成して試験体とした。
「実験例2、実験例4、実験例5」
表1に示す材料からなる基材の表面に、表1に示す方法により表1に示す厚さの窒素拡散層を形成し、窒素拡散層上に表1に示す方法により表1に示す材質および厚みのコーティング層を形成し、試験体とした。
「実験例6」
表1に示す材料からなる基材(1%C−1%Cr−1%Moを含む合金工具鋼)からなる試験体を用意した。
「実験例7」
表1に示す材料からなる試験体を用意した。
また、表1に示すプラズマイオン窒化法としては、以下に示す方法を用いた。すなわち、チャンバー内に、基材を設置し、外部加熱ヒーターを用いて窒素拡散層の形成される基材の表面が400℃となるように加熱し、直流電源によりグロー放電を発生させた。その後、チャンバー内にプロセスガスとして、アンモニアと水素の混合ガスを供給してプラズマ化し、NHラジカルおよび窒素分子イオン(N2 +)を発生させて、基材の表面をイオン窒化した。
このようにして得られた実験例1〜7の試験体について、頭部6の表面(耐磨耗面)のビッカーズ硬さ(Hv)を測定した。その結果を表1に示す。
また、以下に示すピンオンディスク式磨耗試験を用いて、以下に示すように、実験例1〜7の試験体の対磨耗面の耐摩耗性を評価した。
図8(b)は、ピンオンディスク式磨耗試験を説明するための図である。図8(b)に示すように、耐磨耗面を表2に示すエメリー紙8側に向けて試験体19をディスク9に取り付け、ディスク9を表2に示す回転速度Rでさせながら、表2に示す荷重P(圧力0.05kgf/mm2)、表2に示す距離でエメリー紙8に押し付けた。なお、ディスク9の回転中心に対して対向する試験体10間の距離は60mmであった。また、ピンオンディスク式磨耗試験において潤滑剤は用いなかった。
また、窒素拡散層を有する実験例4でも、窒素拡散層のない実験例3と比較して、比磨耗量が少なかった。
また、窒素拡散層を有する実験例2、実験例4、実験例5では、窒素拡散層およびコーティング層のない実験例7と比較して、比磨耗量が少なかった。
また、コーティング層の材質がTiAlNである実験例5では、コーティング層の材質がTiNである実験例2と比較して、比磨耗量が少なかった。
また、実験例6は、金属窒化物からなるコーティング層を有している実験例1〜5や、基材の異なる実験例7と比較して、比磨耗量が多かった。
表3に示す材料からなる基材の表面に、表3に示す方法により表3に示す材質および厚みのコーティング層を形成して試験体とした。
「実験例9〜実験例11」
表3に示す材料からなる基材の表面に、表3に示す方法により表3に示す厚さの窒素拡散層を形成し、窒素拡散層上に表3に示す方法により表3に示す材質および厚みのコーティング層を形成し、試験体とした。
また、上記の実験例9〜11の試験体においては、平板20の上面にのみコーティング層を設けた。
また、プラズマイオン窒化としては、実験例2と同じ方法を用いた。
このようにして得られた実験例9〜11の試験体の上面(耐磨耗面)に対し、以下に示すスクラッチ試験を行った。
図10に示すように、実験例9〜11の試験体の上面(耐磨耗面)を、先端部の直径が0.2mmのダイヤモンド圧子で、荷重負荷レート100N/min,走査速度10mm/minで負荷を増大させながら連続的に引っかき、コーティング層の剥離又はクラックの発生点をAEセンサ(アコースティック エミッション)及び摩擦力センサで検出し,発生点の荷重を臨界荷重Lc(スクラッチ剥離荷重)とした。その結果を図11に示す。
以下に示す実験例12〜実験例14のスロッタナイフを備えた図1に示すダンボール製函機を用い、給紙部から5000枚のダンボールシートをシート速度300m/minで供給し、スロッタクリーザ部においてスロッタナイフでダンボールシートに溝を加工した。
なお、実験例12においてコーティング層は、上スロッタナイフ14の表面対向部14cと下スロッタナイフ16の切断面対向部16d(図6(c)参照。)とに形成した。
実験例13:実験例12と同じ基材の表面に、実験例2と同じ方法により厚さ10μmの窒素拡散層を形成し、窒素拡散層上に実験例12と同じ方法により実験例12と同じコーティング層を形成し、スロッタナイフを得た。
なお、実験例13において窒素拡散層およびコーティング層は、上スロッタナイフ14の表面対向部14cと下スロッタナイフ16の切断面対向部16d(図6(c)参照。)とに形成した。
実験例14:窒素拡散層の厚さを60μmとしたこと以外は、実験例13と同様にしてスロッタナイフを得た。
表面拡大観察:光学顕微鏡を用いて拡大倍率50〜200倍で観察した。
断面拡大観察:マイクロカッターで切断した後、エポキシ樹脂に埋め込み,観察断面を鏡面研磨して光学顕微鏡を用いて拡大倍率50〜200倍で観察した。
これに対し、実験例13のスロッタナイフでは、割れやコーティング層の剥離は認められなかった。
Claims (10)
- 工具鋼からなる基材と、
前記基材の表面の少なくとも一部を、窒素または窒素化合物を含有するガスをプラズマ化してイオン窒化することにより設けられた窒素が拡散されてなるプラズマイオン窒素拡散層と、
前記プラズマイオン窒素拡散層上に設けられた金属窒化物からなるコーティング層とを備えることを特徴とする工具。 - 前記プラズマイオン窒素拡散層の厚みが10μm以上60μm未満の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の工具。
- 前記コーティング層がTiN、TiCN、TiAlNから選ばれる1種からなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の工具。
- 工具鋼からなる基材の表面の少なくとも一部を、窒素または窒素化合物を含有するガスをプラズマ化してイオン窒化することにより、前記基材の表面の少なくとも一部に窒素を拡散させてプラズマイオン窒素拡散層を形成する工程と、
前記プラズマイオン窒素拡散層上に、金属窒化物からなるコーティング層を形成する工程とを備えることを特徴とする工具の製造方法。 - 前記プラズマイオン窒素拡散層を形成する工程は、グロー放電によりアンモニアガスと水素ガスとの混合ガスをプラズマ化して前記基材の表面をイオン窒化する工程を含むことを特徴とする請求項4に記載の工具の製造方法。
- 前記コーティング層をTiN、TiCN、TiAlNから選ばれる1種により形成することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の工具の製造方法。
- ダンボールシートに溝を加工するスロッタナイフであって、
前記ダンボールシートと接する被接触面の少なくとも一部が、工具鋼からなる基材の表面に窒素または窒素化合物を含有するガスをプラズマ化してイオン窒化することにより設けられた窒素が拡散されてなるプラズマイオン窒素拡散層と、前記プラズマイオン窒素拡散層上に設けられた金属窒化物からなるコーティング層とを有する耐摩耗面とされていることを特徴とするスロッタナイフ。 - 雄刃と雌刃との剪断によってダンボールシートに溝を加工する一対のスロッタナイフであり、前記一対のスロッタナイフそれぞれは、切断時に前記ダンボールシートの切断面と対向して配置される切断面対向部を有するものであり、前記一対のスロッタナイフの切断面対向部のうち、一方のスロッタナイフの前記切断面対向部のみ前記耐摩耗面とされていることを特徴とする請求項7に記載のスロッタナイフ。
- 前記コーティング層がTiN、TiCN、TiAlNから選ばれる1種からなることを特徴とする請求項7または請求項8に記載のスロッタナイフ。
- 請求項7〜請求項9のいずれかに記載のスロッタナイフを備えることを特徴とするダンボール製函機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009039476A JP5496521B2 (ja) | 2009-02-23 | 2009-02-23 | 工具および工具の製造方法、ダンボール製函機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009039476A JP5496521B2 (ja) | 2009-02-23 | 2009-02-23 | 工具および工具の製造方法、ダンボール製函機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010196085A true JP2010196085A (ja) | 2010-09-09 |
JP5496521B2 JP5496521B2 (ja) | 2014-05-21 |
Family
ID=42821103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009039476A Expired - Fee Related JP5496521B2 (ja) | 2009-02-23 | 2009-02-23 | 工具および工具の製造方法、ダンボール製函機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5496521B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101338059B1 (ko) | 2011-06-10 | 2013-12-06 | 현대자동차주식회사 | 금형 모재의 코팅재 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002283284A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-10-03 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | フォーム印刷機用ミシン刃 |
JP2004202512A (ja) * | 2002-12-24 | 2004-07-22 | Toyota Motor Corp | ダイカスト成形用加圧ピン |
-
2009
- 2009-02-23 JP JP2009039476A patent/JP5496521B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002283284A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-10-03 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | フォーム印刷機用ミシン刃 |
JP2004202512A (ja) * | 2002-12-24 | 2004-07-22 | Toyota Motor Corp | ダイカスト成形用加圧ピン |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101338059B1 (ko) | 2011-06-10 | 2013-12-06 | 현대자동차주식회사 | 금형 모재의 코팅재 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5496521B2 (ja) | 2014-05-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN106457411B (zh) | 切削工具 | |
KR101264992B1 (ko) | 경질 코팅막 및 경질 코팅막 피복 가공 공구 | |
WO2007058065A1 (ja) | 刃先交換型切削チップ | |
JP2007181896A (ja) | 刃先交換型切削チップ | |
JPWO2007046299A1 (ja) | 刃先交換型切削チップ | |
US10357832B2 (en) | Drill and method for manufacturing machined product using same | |
KR20040097234A (ko) | 경질 코팅을 가진 셀프-샤프닝 절단 기구 | |
JP2018533420A (ja) | カミソリ刃 | |
WO2017094556A1 (ja) | 金型および絞り缶の製造方法 | |
JPWO2008149464A1 (ja) | 硬質被膜被覆タップ、および硬質被膜被覆タップの製造方法 | |
JP6612864B2 (ja) | 切削工具 | |
JPH02106201A (ja) | 面状材料の加工用線状切断刃 | |
TWI438047B (zh) | Drilling tools | |
JP5496521B2 (ja) | 工具および工具の製造方法、ダンボール製函機 | |
US20200094330A1 (en) | Tool | |
CN102626853B (zh) | 金刚石包覆切削工具 | |
US11141801B2 (en) | Cutting tool having partially-removed film formed thereon | |
JP2012086317A (ja) | 回転工具 | |
TW201039946A (en) | Cutting tip replacement type cutting tool | |
JPH11347806A (ja) | 硬質被覆層に層間剥離の発生がない表面被覆炭化タングステン基超硬合金製切削チップ | |
JP2008229781A (ja) | 硬質被膜および硬質被膜被覆工具 | |
US11376675B2 (en) | Cutting tool having partially-removed film formed thereon | |
JP5840835B2 (ja) | 表面被覆部材および表面被覆切削工具 | |
JP2012045663A (ja) | 切削工具 | |
JP2016128196A (ja) | 硬質皮膜を被覆した着座シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20100907 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20100908 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20100907 |
|
A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20120210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130514 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130716 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20130717 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140204 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140305 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5496521 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |