JP2010195473A - ボトムプレス押し型形状 - Google Patents
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Abstract
【課題】 この発明は、ボトムの押し型形状を新規なものにしたことにより、座りがよく、安定性が高く、成形がしやすいという利点を有するものである。
【解決手段】 牛乳などの飲料の紙パックのカートンの底部が対向した片で形成しており、第1片、第3片には、片C部と片D部とを有しており、第2片、第4片を内側にさらに第1片、第3片が上側になるように折り込むことにより、第1片と第3片が片B部で重なり底部を形成するようになることを特徴とするものである。
【選択図】図2
【解決手段】 牛乳などの飲料の紙パックのカートンの底部が対向した片で形成しており、第1片、第3片には、片C部と片D部とを有しており、第2片、第4片を内側にさらに第1片、第3片が上側になるように折り込むことにより、第1片と第3片が片B部で重なり底部を形成するようになることを特徴とするものである。
【選択図】図2
Description
この発明は、筒状に開いた状態のカートンの底部を形成し、牛乳等に代表される飲料を充填するための装置に送り込むカートンの底部形状に関するものである。
収納部に収納された多数の重ねあわされたカートンを一方の端から一枚ずつピッキング部によりピッキングすると共に、カートンを開いて、底部をシールするためのマンドレル装置に送り込まれる。マンドレル装置は、回転しており、各位置で底部形成のための工程を行う。まず最初の位置では、受け取ったカートンの底部の折癖を付ける。さらに次の位置では底部を加熱した後で、底部を折り込み、最後に底部をプレスして底部形成が完成される。その後、充填装置に送り込まれて、牛乳に代表する飲料を充填する工程へと順次流れている。
上記工程により形成される底部は種々の形状が開発されているが、より安定性がよく成形しやすい形状が望まれていた。
この発明は、ボトムの押し型形状を新規なものにしたことにより、座りがよく、安定性が高く、成形がしやすいという利点を有するものである。
すなわち、本願発明のボトムプレス押し型形状は、牛乳などの飲料の紙パックのカートンの底部が対向した片で形成しており、第1片、第3片には、片C部と片D部とを有しており、第2片、第4片を内側にさらに第1片、第3片が上側になるように折り込むことにより、第1片と第3片が片B部で重なり底部を形成するようになることを特徴とするものである。
本願発明に係るボトムプレス押し型形状によれば、安定性がよく、充填中の搬送に置いても転倒しにくいので、作業ロスが非常に減る。また、底部形成工程により、接着を確実に行うことができ、作業場のロスが軽減されるという効果を有する。
以下、添付の図面に従って、この発明を詳細に説明する。図1は装置の概略図であり、マンドレル1が図では左回転をしている。折り畳まれたカートンが筒状に広げられ、その状態でマンドレル1に送り込まれてくる。そして、マンドレル1に備えられている各筒状ホルダー(図では8個)に外周円側が底部形成される向きでカートン挿入され、そのままの状態で回転して各工程を通る。このマンドレル1には、最初の工程である、ボトムフォルダ2と呼ばれる底部形成のための仮折工程がある。仮折工程を終えた後、次に、45度変更した位置にボトムヒーター3と呼ばれる底部の加熱装置を備えている。この加熱により、表面に塗られた接着剤が溶ける。次に90度程度移動した位置にはボトム折込機構4を備えており、ボトムが形作られる。さらに45度移動した位置にはボトムプレス5と呼ばれる工程がある。ボトムプレス工程では1ton程度の押圧で完全なる底部の接着を行う。その後、マンドレル部の筒状ホルダーから排出され、次の充填工程へと搬送される。
ここで用いられる、底部の形状は第1片、第2片、第3片、第4片を形成しており、第1片と第3片が対向している。一方で第2片と第4片も対向しており、略同じ形状をしている。第1片と第3片には片C部と片D部とを有しており、カートン生産時に予め折り目が付いている。折り目を前記折り込み工程などで折り目を完全に付け、接着すると、図2のような形状になる。具体的には第2片と第4片は谷折部により山形に折り込むようになっており、さらに第1片、第3片の順で折り込むことにより、第1片、第3片は、片B部で重なるようになり、最終底部形状となる。
1 マンドレル装置
2 ボトムフォルダ部
3 ボトムヒーター部
4 ボトム折込部
5 ボトムプレス部
2 ボトムフォルダ部
3 ボトムヒーター部
4 ボトム折込部
5 ボトムプレス部
Claims (1)
- 牛乳などの飲料の紙パックのカートンの底部が対向した片で形成しており、第1片、第3片には、片C部と片D部とを有しており、第2片、第4片を内側にさらに第1片、第3片が上側になるように折り込むことにより、第1片と第3片が片B部で重なり底部を形成するようになることを特徴とするボトムプレス押し型形状。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009066958A JP2010195473A (ja) | 2009-02-24 | 2009-02-24 | ボトムプレス押し型形状 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009066958A JP2010195473A (ja) | 2009-02-24 | 2009-02-24 | ボトムプレス押し型形状 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010195473A true JP2010195473A (ja) | 2010-09-09 |
Family
ID=42820642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009066958A Pending JP2010195473A (ja) | 2009-02-24 | 2009-02-24 | ボトムプレス押し型形状 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010195473A (ja) |
-
2009
- 2009-02-24 JP JP2009066958A patent/JP2010195473A/ja active Pending
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Legal Events
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