JP2010191795A - 表示画面設計支援装置及びプログラム - Google Patents

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健二 小畑
Sadamitsu Koike
定充 小池
Koji Ono
浩司 大野
Terumasa Nishi
輝眞 西
Yoshiyuki Nakajima
義之 中島
Tooru Nishiyama
徹 西山
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Abstract

【課題】表示画面の設計者が容易に適切な色調の色を設定可能にし、設計時の作業効率を向上するとともに、使用者においては表示内容の視認性を改善し、見栄えの良い表示画面を提供する。
【解決手段】色調データ保持部53は、色調によって分類した色調データを保持する。色調抽出部54は、色調データを参照して所定の基準色に基づく適当な色調を抽出する。基準色決定部55は、所定の設定入力、あるいは、作成中または作成後の表示画面データの色情報などに基づき、色調抽出を行うための基準色を決定する。表示画面設定情報処理部51は、色調抽出結果に基づいて色調が適合する色選択肢を出力してモニタに表示させる。設計者は、色選択肢によって色調が合った適切な色を設定し、見栄えの良い表示画面を作成可能となる。
【選択図】図4

Description

本発明は、プログラマブル操作表示器等の表示装置における表示画面の設計を支援する表示画面設計支援装置及びプログラムに関する。
工場、店舗、オフィス等の種々の施設に設けられる機械や設備等において、中間ユーザによって取り付けられ、エンドユーザによって操作表示パネルとして使用されるプログラマブル操作表示器が広く用いられている。プログラマブル操作表示器は、LCD等の表示デバイスの上にタッチパネル等の操作入力デバイスを搭載した表示部を備えており、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)等の外部機器と接続され、外部機器の操作、動作状況の表示などを行うものである。
この種のプログラマブル操作表示器として、表示デバイス及び操作入力デバイスを有する表示部の他に、オペレーションシステムプログラムを格納したシステムメモリ、オペレーションシステムプログラムに基づいてシステム全体を制御する制御部、外部機器と接続されその外部機器との間でデータを送受信する通信部、表示部の表示画面の設定情報を記憶する設定記憶メモリ等を備えたものが存在する(例えば、特許文献1参照)。表示部の表示画面には、設定情報に基づいて、外部機器操作用の操作ボタンや操作スイッチ等の操作部材、各種表示用の文字や画像等の表示シンボルなどが表示される。表示画面の操作部材などの表示領域を触れることにより、表示画面上の操作入力デバイス及び制御部によって操作部材に対応する操作入力信号が生成され、通信部より出力されて外部機器へ伝送される。
上記プログラマブル操作表示器等の表示装置の表示画面は、パーソナルコンピュータ等のコンピュータ上で動作し実行される設計支援ツール等により構成される表示画面設計支援装置を用いて行うことが多い。例えばプログラマブル操作表示器を使用する場合、設置する中間ユーザは、設計者として表示画面設計支援装置にて表示画面の設計を行い、表示画面の表示項目として、操作部材や表示シンボル等に関する設定内容や設定条件を含む設定情報を決定する。設計完了後、表示画面の設定情報をコンピュータからプログラマブル操作表示器に転送し、プログラマブル操作表示器の設定記憶メモリに記憶させる。エンドユーザが使用者として使用する場合、プログラマブル操作表示器は設定情報に基づいて動作し、表示画面の表示内容を確認したり、所定の操作を行うことが可能になる。
表示画面設計支援装置を構成する設計支援ツールは、ライン描画や色指定などの描画機能に加え、表示画面に設ける操作部材や表示シンボル等を入力するための様々なオブジェクトライブラリを持っている。オブジェクトライブラリには、スイッチ部品、ランプ部品、キーボード部品、グラフ部品などの各種オブジェクトを準備している。これらのオブジェクトは、表示画面の設計時において、設計者の指示に基づき必要に応じて選択、配置され、そのパラメータ等を含む設定情報が作成される。そして、設計した表示画面を持つプログラマブル操作表示器等の表示装置の運用時には、設定情報のパラメータに基づき、表示画面の各オブジェクトが所定の機能を実現する。
表示装置の一例として、例えば特許文献2には、オフラインモード時に設定画面の色調および/またはデザインを一括して変更することが可能な制御用表示装置が開示されている。この従来例の装置では、設定画面の背景、部品に関して、色調、テーマが異なるものにカスタマイズできるようになっている。
特開平11−45110号公報 特開2006−134095号公報
上述したような表示装置の表示画面の設計においては、色などを適切に設定しないと、使用時に使用者が操作部材や表示シンボルを見づらくなることがある。表示装置の表示画面は、設計者などのユーザが自由に作成することができ、自由度の高いものではあるが、自由度が高いが故に、画面内にある複数のオブジェクトの色の色調の差によって、ユーザが意図するデザインにならない場合が存在する。例えば、彩度が異なる色のオブジェクトが混在し、色調が統一されていない場合は、表示画面の見栄えが悪く、使用者にとって見づらいものとなる。また、表示画面の色調のバランスが崩れている場合は、誤操作を招くおそれも生じる。
このように、表示装置の表示画面の色調が適切に設定されていない場合に、視認性や操作性が悪くなることがあるが、従来では色設定について設計者の感性に委ねられる点が大きかった。このため、設計者が意図する色調を容易に設定できなかったり、色の設定や再設定を行う作業に手間がかかることがあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、表示画面の設計者が容易に適切な色調の色を設定可能にでき、設計時の作業効率を向上できるとともに、使用者においては表示内容の視認性を改善でき、見栄えの良い表示画面を提供できる表示画面設計支援装置及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、表示装置における表示画面の設計に用いる表示画面設計支援装置であって、前記表示画面に対応する設計画面を出力する設計画面表示出力部と、前記表示画面に用いる色を色調によって分類した色調データを保持する色調データ保持部と、前記色調データを参照して所定の基準色に基づく適当な色調を抽出する色調抽出部と、前記色調抽出を行うための基準色を決定する基準色決定部と、前記抽出された色調を持つ色による色選択肢を出力する色選択肢出力部と、前記色選択肢に対応した所定の設定入力に基づいて前記設計画面における表示画面の色設定を行う表示画面設定処理部と、を備える表示画面設計支援装置を提供する。
この構成により、基準色に応じて適切な色調の色が抽出されて色選択肢として出力され、設計者に提示することが可能となる。設計者においては、色選択肢から色を選択して表示画面の色設定を行うことで、適切な色調の色を容易に設定でき、色調が統一された良好なデザインの表示画面を作成可能になる。
また、本発明は、上記の表示画面設計支援装置であって、前記基準色決定部は、作成中または作成後の表示画面の設定に関する表示画面データを入力し、この表示画面データの色情報に基づいて基準色を決定するものであり、前記色調抽出部は、前記基準色決定部において表示画面データの色から決定された基準色に応じて適当な色調を抽出するものを含む。
この構成により、作成中または作成後の表示画面データのオブジェクトや背景の色に応じて決定された基準色によって、適切な色調の色が抽出されて色選択肢として出力される。設計者においては、色選択肢から色を選択して表示画面の色設定を行うことで、表示画面データを作成しながら現在の画面の色設定に合った適切な色調の色を設定でき、色調が統一された良好なデザインの表示画面を作成可能になる。
また、本発明は、上記の表示画面設計支援装置であって、前記基準色決定部は、所定の設定入力に基づいて基準色を決定するものであり、前記色調抽出部は、前記基準色決定部により予め決定された基準色に応じて適当な色調を抽出するものを含む。
この構成により、所定の設定入力に基づいて決定された基準色によって、適切な色調の色が抽出されて色選択肢として出力される。設計者においては、所望の色調の基準色を設定し、色選択肢から色を選択して表示画面の色設定を行うことで、適切な色調の色を容易に設定でき、色調が統一された良好なデザインの表示画面を作成可能になる。
また、本発明は、上記の表示画面設計支援装置であって、前記色調データ保持部は、色調の分類ごとにまとめられた色調データ群による色調グループを保持しており、前記色調抽出部は、前記色調データから適当な色調を持つ色調グループを複数抽出し、前記色選択肢出力部は、前記抽出された色調グループに対応する色選択肢グループを出力するものを含む。
この構成により、色調の分類ごとにまとめられた色調グループが適宜抽出されて色選択肢グループとして出力される。設計者においては、色選択肢グループから所望の分類の色調を選択し、その色調の色選択肢から色を選択して表示画面の色設定を行うことで、適切な色調の色を容易に設定でき、色調が統一された良好なデザインの表示画面を作成可能になる。
また、本発明は、表示装置における表示画面の設計に用いる表示画面設計支援装置であって、前記表示画面に対応する設計画面を出力する設計画面表示出力部と、前記表示画面に用いる色を色調によって分類した色調データを保持する色調データ保持部と、作成中または作成後の表示画面の設定に関する表示画面データの色情報に基づき、前記色調データを参照して適当な色調を抽出する色調抽出部と、前記表示画面データにおけるそれぞれの色情報と前記色調抽出部による色調抽出結果とを参照し、表示画面の色調を判断する色調判断部と、前記色調判断部による色調判断結果に基づいて、色調が不適合の場合に前記設計画面における表示画面の対象の色調を変更する色調補正処理部と、を備える表示画面設計支援装置を提供する。
この構成により、作成中または作成後の表示画面データのオブジェクトや背景の色調を判断し、色調が不適合な場合に対象の色を適当な色調に変更することで、自動的に色調が合った色に補正され、色調が統一された良好なデザインの表示画面を作成可能になる。
また、本発明は、表示装置における表示画面の設計に用いる表示画面設計支援装置であって、前記表示画面に対応する設計画面を出力する設計画面表示出力部と、前記表示画面に用いる色を色調によって分類した色調データを保持する色調データ保持部と、作成中または作成後の表示画面の設定に関する表示画面データの色情報に基づき、前記色調データを参照して適当な色調を抽出する色調抽出部と、前記表示画面データにおけるそれぞれの色情報と前記色調抽出部による色調抽出結果とを参照し、表示画面の色調を判断する色調判断部と、前記色調判断部による色調判断結果に基づいて、色調が不適合の場合に前記設計画面において対象部分を表示する対象箇所表示処理部と、を備える表示画面設計支援装置を提供する。
この構成により、作成中または作成後の表示画面データのオブジェクトや背景の色調を判断し、色調が不適合な場合に対象部分を表示することで、色調補正候補となる箇所を通知可能になる。設計者においては、色調変更が望ましい色調補正候補を容易に認識でき、その対象部分を適切な色調に補正することで色調が統一された良好なデザインの表示画面を作成可能になる。
また、本発明は、コンピュータに、上記いずれかに記載の表示画面設計支援装置の各部の機能を実現させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、表示画面の設計者が容易に適切な色調の色を設定可能にでき、設計時の作業効率を向上できるとともに、使用者においては表示内容の視認性を改善でき、見栄えの良い表示画面を提供することが可能になる。
本実施形態に係る表示画面設計支援装置及びプログラマブル操作表示器の概略構成を示す模式図 本実施形態に係る表示画面設計支援装置及びプログラマブル操作表示器を実現する各部の機能的構成を示すブロック図 本実施形態の表示画面設計支援装置に搭載される表示画面設計支援ツールの動作画面を示す図 本実施形態の表示画面設計支援ツールの概念的構成を示すブロック図 色調データの一例を示す図 色調の適合/不適合を説明するための図 第1の実施形態における色調抽出処理の手順を示すフローチャート 色設定画面の例を示す図 色選択肢表示画面の例を示す図 第2の実施形態における色調抽出処理の手順を示すフローチャート 第3の実施形態における色調抽出処理の手順を示すフローチャート 第4の実施形態における色調判断処理の手順を示すフローチャート 第5の実施形態における色調判断処理の手順を示すフローチャート 色調不適合の表示画面の例を示す図
本実施形態では、表示画面設計支援装置及びプログラムの一例として、表示装置として用いられるプログラマブル操作表示器の表示部の表示画面に対応し、この表示画面の設計を支援する装置の構成、機能、及びその動作について説明する。本実施形態の表示画面設計支援装置及びプログラムは、プログラマブル操作表示器と接続されるコンピュータにおいて動作する表示画面設計支援ツールを有して構成される。
図1は本実施形態に係る表示画面設計支援装置及びプログラマブル操作表示器の概略構成を示す模式図、図2は本実施形態に係る表示画面設計支援装置及びプログラマブル操作表示器を実現する各部の機能的構成を示すブロック図である。
表示画面設計支援装置に搭載される表示画面設計支援ツールは、コンピュータとしてのパーソナルコンピュータ(PC)10において動作し特定の機能を実現するプログラムによって構成される。図1に示すように、設計入力操作用の端末となるパーソナルコンピュータ10は、コンピュータ本体11とモニタ12とを有して構成され、表示画面設計支援ツールの動作画面がモニタ12上に表示される。このパーソナルコンピュータ10は、通信ケーブル20を介してプログラマブル操作表示器30と接続され、表示画面設計支援ツールにより設計した表示画面の設定情報をプログラマブル操作表示器30に伝送して記憶させる。なお、通信ケーブル20の代わりに、図示しないメモリカード等の記憶媒体を用いて、設計した表示画面の設定情報をプログラマブル操作表示器30に転送することも可能である。
図2に示すように、コンピュータ本体11には、各種処理を行うプロセッサとしてのCPU13、動作時のプログラムやデータを記憶するメモリ14、表示画面設計支援ツール15を含む各種プログラムやデータを格納するハードディスクやシリコンディスク等からなる情報格納部16、モニタ12に対する出力を中継する表示インタフェース17、通信ケーブル20と接続されプログラマブル操作表示器30との間でデータを送受信する通信インタフェース18、キーボードやマウス等の操作デバイスによる操作部25と接続され操作入力信号を中継する操作インタフェース19が設けられている。一方、プログラマブル操作表示器30には、表示デバイスと操作入力デバイスとを有してなる表示部31、オペレーションシステムプログラムを格納したシステムメモリ32、オペレーションシステムプログラムに基づいてシステム全体を制御する制御部33、通信ケーブル20と接続されパーソナルコンピュータ10との間でデータを送受信する通信部34、表示部31の表示画面の設定情報を記憶する設定記憶メモリ35が設けられている。表示部31は、表示デバイスとしてのLCD36と操作入力デバイスとしてのタッチパネル37とを有して構成される。
図3は本実施形態の表示画面設計支援装置に搭載される表示画面設計支援ツールの動作画面を示す図である。パーソナルコンピュータ10において表示画面設計支援ツール15が動作したとき、モニタ12には動作画面として設計画面41などが表示される。設計画面41は、表示画面のオブジェクトの配置や色設定等を行うものであり、設計者が各種部品等の配置オブジェクト42を適宜配置して表示画面の設計を行うものである。設計画面41の右側には、表示画面に用いる操作部材等の各種のオブジェクト44が配列されたオブジェクトライブラリ画面43が表示される。設計者はオブジェクトライブラリ画面43内のオブジェクト44を適宜選択して設計画面41に配置し、オブジェクトの位置、大きさ、色等の設定を行う。
図4は本実施形態の表示画面設計支援ツールの概念的構成を示すブロック図である。表示画面設計支援ツール15は、各機能を実現する概念的構成として、表示画面設定情報処理部51、オブジェクトライブラリ52、色調データ保持部53、色調抽出部54、基準色決定部55、色調判断部56を有している。
表示画面設定情報処理部51は、操作部25の指示操作による操作入力信号等に基づき、オブジェクトの配置、背景、色設定等の情報入力を行い、表示画面の設定に関する各種処理を行う。表示画面の設定完了後、設定情報として表示画面データを出力し、通信インタフェース18、または図示しないメモリカード等を介してプログラマブル操作表示器30に転送する。また、表示画面設定情報処理部51は、上記設計画面41の表示情報の出力や、後述する色調抽出部54による色調抽出結果として適当な色調を持つ色選択肢の出力を行い、モニタ12に設計画面、色選択肢画面等を表示させる。
オブジェクトライブラリ52は、プログラマブル操作表示器30の表示画面に用いる各種オブジェクトの情報を有し、上記オブジェクトライブラリ画面43の表示情報を出力し、モニタ12にオブジェクトライブラリ画面を表示させる。また、オブジェクトライブラリ52は、表示画面設定情報処理部51に対して指定されたオブジェクトの情報を出力する。オブジェクトとしては、スイッチ部品、ランプ部品、キーボード部品、グラフ部品などとともに、文字や画像等のキャラクタ部品を含むものとし、オブジェクトライブラリ52にはこれらのオブジェクトの形状等のオブジェクト情報が格納される。キャラクタ部品はオブジェクトライブラリ52とは別に保持していてもよい。そして、表示画面設定情報処理部51によって、選択されたオブジェクトの配置位置、大きさ、色等のパラメータが設定される。
色調データ保持部53は、適当な色調の色を抽出可能なように色調によって分類された色調データを保持するものであり、色データベース、色ライブラリなどから構成される。色調データは、各色を色調のカテゴリで分類した色情報を有するもの、あるいは、赤、青、緑等の各色ごとに複数の分類の色調にそれぞれ対応する色情報を有するもの、などが用いられる。
図5は色調データの一例を示す図である。図5の例は、色調のカテゴリで分類した色情報を有する色調データを示したものであり、色調A、色調B、色調Cのそれぞれの色調のカテゴリごとに、赤、青、緑などの各色を示す色情報が格納されている。図示例では、色調A(ライト:light)にはライトレッド、ライトブルー、ライトグリーンなどの明るい色が分類され、色調B(ペール:pale)にはパステルレッド、パステルブルー、パステルグリーンなどのパステル調の色が分類され、色調C(ビビッド:vivid)には純赤、純青、純緑などの純色が分類されている。なお、上記のような色調のカテゴリで分類したものに限らず、赤、青、緑等の各色ごとに、純色、明るい色、暗い色、薄い色など、様々な色調の色を分類し定義したものを用いるようにしてもよい。
色調抽出部54は、色調データ保持部53の色調データを参照して所定の基準色に基づく適当な色調を抽出する機能を有し、色調抽出結果を表示画面設定情報処理部51に出力する。この際、基準色決定部55により決定された所定の基準色に応じて、色調データの中から適切な色調を抽出し、この抽出された色調を持つ色による色選択肢を決定し、この色選択肢の色情報を色調抽出結果として出力する。
基準色決定部55は、上記の色調抽出部54による色調抽出を行うための基準色を決定する機能を有する。基準色決定部55は、操作部25の指示操作による設定入力、作成中または作成後の表示画面データの色情報などに基づき、色調抽出の基準となる基準色を決定し、表示画面設定情報処理部51に出力する。これにより、色調抽出部54において抽出する色調の基準色が設定される。
色調判断部56は、作成中または作成後の表示画面データを入力し、表示画面内のオブジェクト及び/または背景のそれぞれの設定色の色情報と、色調抽出部54による色調抽出結果とに基づき、表示画面の色調を判断する機能を有する。色調判断部56は、色調判断結果として、色調の適合/不適合などを表示画面設定情報処理部51に出力する。
図6は色調の適合/不適合を説明するための図である。図6(A)は色調が統一されている良いデザインの例を示し、図6(B)は色調が統一されていない悪いデザインの例を示している。表示画面におけるオブジェクトや背景の色は、表示デバイスに表示させるためのRGBの値で表現される他、色相(Hue)、彩度(Saturation)、明度(Blightness)の値によって表現される。色調とは、明度と彩度を一つにまとめた色の調子のことである。この色相と色調との組み合わせによって、様々な色を表現できる。ここで、明度は白から黒までの明るさを示すものである。彩度は、純色から無彩色(白、灰、黒)までの色の鮮やかさを示すものである。彩度の高い順から、純色、高彩色、中彩色、低彩色、無彩色と呼ばれる。色相は、明度を一定にした色平面における周方向の値を示すもので、赤、青、緑などの色の様相(色味)を示すものである。
図6(A)は、例えば明るい色、薄い色、純色など、複数の色の組み合わせとして全体で色調が近い色を用いた例である。このように色調を統一することにより、ユーザが意図するデザイン、すなわち見栄えが良くみえる良いデザインの表示画面を実現できる。図6(B)は、例えば鮮やかな色と薄い色を混在して用いるなど、色調が異なる色を用いた例である。このように色調が統一されておらずバランスが崩れている場合は、見栄えが悪くなり、使用者にとって見づらい悪いデザインの表示画面となる。色調が異なってしまう要因としては、画面設計時に新規のオブジェクトを配置して色を設定したり、オブジェクトの色を変更したりする場合に、色調のバランスが全体で崩れることなどが考えられる。本実施形態では、このような色調のバランスの崩れが生じないように、適当な色調の色を抽出して提示することで、設計者による色選択を補う方法を構築する。
本実施形態の表示画面設計支援ツール15は、色調データ保持部53において色調によって分類、定義して保持してある色調データを用いて、色調抽出部54によって所定の基準色に対して適当な色調を抽出する。そして、この色調抽出結果に基づき、表示画面設定情報処理部51を介して色調が適合する色選択肢を出力してモニタ12に表示させ、設計者に提示する。設計者は、この色選択肢によって容易に色調が合った適切な色を設定でき、見栄えの良い表示画面を作成可能となる。また、色調判断部56によって、作成中または作成後の表示画面の色調を判断する。この際、表示画面設定情報処理部51は、色調判断結果をモニタ12に表示させて設計者に通知する、あるいは、色調判断結果に応じて表示画面内のオブジェクトや背景の設定色を変更して色調を適合させる、などの処理を行う。
ここで、表示画面設定情報処理部51は、表示画面に対応する設計画面を出力する設計画面表示出力部、色調抽出部54によって抽出された色調を持つ色による色選択肢を出力する色選択肢出力部、色選択肢に対応した所定の設定入力に基づいて設計画面における表示画面の色設定を行う表示画面設定処理部、色調判断部による色調判断結果に基づいて表示画面の対象の色調を変更する色調補正処理部、色調判断部による色調判断結果に基づいて対象部分を表示する対象箇所表示処理部の各機能を有している。
(第1の実施形態)
本実施形態に係る表示画面設計支援装置の第1の実施形態として、色調抽出機能の第1例について説明する。表示画面設計支援ツール15は、表示画面設定情報処理部51及び色調抽出部54により、色調データ保持部53の色調データを用いて所定の基準色に基づく適当な色調の色を抽出し、色選択肢として出力する。表示画面の作成時には、設計者は表示画面データの属性情報としてオブジェクトや背景の色を決定する際に、提示された色選択肢の中から色を選択して設定する。色選択肢の色は、色調抽出部54より色調データを参照して抽出された色調によって変化する。またこの際、表示画面設定情報処理部51及び基準色決定部55により、色相を合わせるための所定の基準色を決定し、色調抽出部54において基準色に対して適当な色調の色を抽出するようにする。
図7は第1の実施形態における色調抽出処理の手順を示すフローチャートである。基準色決定部55は、表示画面設定情報処理部51からの指示により、色調抽出の基準となる基準色を決定する(ステップS11)。ここで、基準色決定部55は、例えば操作部25の指示操作による設定入力に基づいて、予め所定の基準色を決定する。設計者は、基準色として、作成する表示画面で主に使用する色を指定したり、表示画面のデザインに合った色調(明るい色、パステル色、純色など)を指定する。なお、以前に作成した表示画面データなどを活用して基準色を決定してもよい。
次に、色調抽出部54は、表示画面設定情報処理部51からの指示により、色調データ保持部53の色調データを参照して色調データから適当な色調を抽出する(ステップS12)。ここで、色調抽出部54は、上記決定された所定の基準色に応じて、色調データの中から適切な色調を持つ色情報を抽出する。そして、色調抽出部54は、色調抽出結果として、抽出した色調の色を含む色選択肢を出力する(ステップS13)。表示画面設定情報処理部51は、色選択肢の情報をモニタ12に出力し、設計画面上に表示する。
その後、表示画面設定情報処理部51は、前記色選択肢に対応して行われる操作部25の指示操作による設定入力に基づき、表示画面データの色設定等の設定処理を行う(ステップS14)。ここで、設計者が色選択肢から任意の色を選択して指示入力することで、表示画面のオブジェクト及び背景の色設定がなされ、表示画面データが作成される。
図8は色設定画面の例を示す図である。図9は色選択肢表示画面の例を示す図である。図3のような設計画面41においてオブジェクトや背景の色を設定する場合、例えば図8の色設定画面61を表示し、設計者が色のリストから部品色、背景色を指定して設定する。本実施形態では、色設定を行う際に、例えば色設定画面61の色選択肢ボタン63を操作すると、図9に示すように、色調抽出部54により抽出した色調の色選択肢を示す色選択肢表示画面62を表示する。この色選択肢表示画面62には、抽出した適当な色調の色を示す適合色候補のパレットが表示され、この色選択肢の中から色を選択することで、基準色の色調に合った色が設定可能である。
このように、第1の実施形態によれば、基準色に応じて適切な色調の色が抽出されて色選択肢として出力され、設計者は色選択肢から色を選択することで、適切な色調の色を容易に設定でき、色調が統一された良好なデザインの表示画面を作成できる。また、設計者が作りたい色調の色を基準色に設定することで、その色調の範囲内にある色構成で色調バランスの良い表示画面データを作成することができる。
(第2の実施形態)
本実施形態に係る表示画面設計支援装置の第2の実施形態として、色調抽出機能の第2例について説明する。表示画面設計支援ツール15は、表示画面設定情報処理部51及び基準色決定部55により、所定の基準色として、作成中または作成後の表示画面データの色情報から基準色を決定する。これにより、表示画面データの色に応じて色調抽出部54において抽出する色調の基準色が設定される。
図10は第2の実施形態における色調抽出処理の手順を示すフローチャートである。基準色決定部55は、表示画面設定情報処理部51からの指示により、表示画面データの色情報を入力し、この表示画面データの色に応じて色調抽出の基準となる基準色を決定する(ステップS21)。ここで、基準色決定部55は、表示画面データにおける1つまたは複数のオブジェクトの色、背景の色、あるいは、オブジェクトと背景を含めた全ての色から、基準となる色を決定する。なお、設計者が表示画面内の対象となるオブジェクトや背景を指定する操作入力を行い、指定されたオブジェクトや背景の色から基準色を決定してもよい。基準色の決定において、配置されたオブジェクトが画面全体に占める面積なども考慮して、基準色を決定するようにしてもよい。この場合、オブジェクトの配置に応じた適切な基準色の設定が可能である。
そして、色調抽出部54は、表示画面設定情報処理部51からの指示により、色調データ保持部53の色調データを参照して色調データから適当な色調を抽出する(ステップS22)。ここで、色調抽出部54は、上記表示画面データに基づき決定された所定の基準色に応じて、色調データの中から適切な色調を持つ色情報を抽出する。そして、色調抽出部54は、色調抽出結果として、抽出した色調の色を含む色選択肢を出力する(ステップS23)。表示画面設定情報処理部51は、色選択肢の情報をモニタ12に出力し、設計画面上に表示する。その後、表示画面設定情報処理部51は、前記色選択肢に対応して行われる操作部25の指示操作による設定入力に基づき、表示画面データの色設定等の設定処理を行う(ステップS24)。
このように、第2の実施形態によれば、表示画面データの色に応じて決定された基準色によって適切な色調の色が抽出されて色選択肢として出力される。設計者は色選択肢から色を選択することで、表示画面データを作成しながら現在の画面の色設定に合った適切な色調の色を設定でき、色調が統一された良好なデザインの表示画面を作成できる。また、作成中の表示画面データから色調を決定することで、その色調の範囲内にある色構成で色調バランスの良い表示画面データを作成することができる。
(第3の実施形態)
本実施形態に係る表示画面設計支援装置の第3の実施形態として、色調抽出機能の第3例について説明する。表示画面設計支援ツール15は、表示画面設定情報処理部51及び色調抽出部54により、色調データ保持部53の色調データから所定の基準色に基づく適当な色調の色調グループを抽出し、対応する色選択肢のグループを出力する。この場合、色調データ保持部53は、色調の分類ごとにまとめられた色調データ群による色調グループを、それぞれ色調ライブラリとして保持しておく。色調抽出部54は、分類ごとに括られた色調グループを複数抽出し、これらの色調グループに対応する色選択肢グループを表示画面設定情報処理部51を介して出力することで、色調ライブラリを表示させる。設計者は、提示された色選択肢グループの中から所望の分類の色調を選択し、その対応する色選択肢から色を選択することで、適切な色調の色を設定可能となる。
図11は第3の実施形態における色調抽出処理の手順を示すフローチャートである。色調抽出部54は、表示画面設定情報処理部51からの指示により、色調データ保持部53の色調データを参照して適当な色調の分類の色調グループを抽出する(ステップS31)。ここで、操作部25の指示操作による設定入力などによって、色調抽出部54により抽出する色調グループの数、主な色調の傾向などを設定してもよい。そして、色調抽出部54は、色調抽出結果として、抽出した分類の色調グループごとに、色選択肢のグループを出力する(ステップS32)。表示画面設定情報処理部51は、色選択肢グループの情報をモニタ12に出力し、色調ライブラリとして設計画面上に表示する。その後、表示画面設定情報処理部51は、前記色選択肢に対応して行われる操作部25の指示操作による設定入力に基づき、表示画面データの色設定等の設定処理を行う(ステップS33)。
このように、第3の実施形態によれば、色調の分類ごとにまとめられた色調グループが適宜抽出されて色選択肢グループとして出力され、設計者は色調を意識した色選択肢グループから所望の分類の色調を選択し、その色調の色選択肢から色を選択することで、適切な色調の色を容易に設定できる。この場合、設計者は色調に合わせた色を選択しやすくなり、作業性が向上する。なお、前述した第1の実施形態における基準色の設定の際に、この第3の実施形態の色調グループを提示して予め所望の色調の分類を選択することも可能である。
(第4の実施形態)
本実施形態に係る表示画面設計支援装置の第4の実施形態として、色調判断機能の第1例について説明する。表示画面設計支援ツール15は、表示画面設定情報処理部51及び色調抽出部54により、作成中または作成後の表示画面データに応じて、色調データ保持部53の色調データを用いて適当な色調の色を抽出する。そして、色調判断部56は、表示画面データにおけるオブジェクトや背景の設定色の色情報と、色調抽出部54による色調抽出結果とを参照し、表示画面の色調を判断する。表示画面設定情報処理部51は、色調判断部56による色調判断結果に基づき、色調が不適合の場合に対象のオブジェクトや背景の色を変更し、適切な色調の色に補正する。
図12は第4の実施形態における色調判断処理の手順を示すフローチャートである。表示画面設定情報処理部51は、操作部25の指示操作による設定入力に基づき、表示画面データの設定処理を行う(ステップS41)。ここで、設計者が指示入力することで、表示画面のオブジェクト及び背景の色設定がなされ、表示画面データが作成される。色調抽出部54は、表示画面設定情報処理部51からの指示により、色調データ保持部53の色調データを参照して表示画面データに応じた適当な色調を抽出する(ステップS42)。ここで、色調抽出部54は、表示画面データのオブジェクトや背景の色に応じて、色調データの中から適切な色調を持つ色情報を抽出する。
そして、色調判断部56は、表示画面内のオブジェクトや背景に設定された色と、色調抽出部54による色調抽出結果とに基づき、表示画面の色調を判断する(ステップS43)。ここで、表示画面データの色が抽出された色調と適合し、色調判断がOKの場合は、特に処理を行わずに終了する。また、表示画面データの色が抽出された色調と適合せず、色調判断がNGの場合は、表示画面設定情報処理部51は、表示画面データにおいて色調不適合のオブジェクトや背景を抽出し、その対象の色を変更する色調補正処理を行う(ステップS44)。この際、表示画面設定情報処理部51は、対象のオブジェクトや背景の色を抽出された色調に合った色に変更する。
このように、第4の実施形態によれば、表示画面データの色調を判断し、色調が不適合な場合に対象の色を適当な色調に変更することで、自動的に色調が合った色に補正され、色調が統一された良好なデザインの表示画面を作成できる。
(第5の実施形態)
本実施形態に係る表示画面設計支援装置の第5の実施形態として、色調判断機能の第2例について説明する。表示画面設計支援ツール15は、表示画面設定情報処理部51及び色調抽出部54により、作成中または作成後の表示画面データに応じて、色調データ保持部53の色調データを用いて適当な色調の色を抽出する。そして、色調判断部56は、表示画面データのオブジェクトや背景の設定色と、色調抽出部54による色調抽出結果とに基づいて、表示画面の色調を判断する。表示画面設定情報処理部51は、色調判断部56による色調判断結果に基づき、色調が不適合の場合に対象部分の表示を行う。
図13は第5の実施形態における色調判断処理の手順を示すフローチャートである。表示画面設定情報処理部51は、操作部25の指示操作による設定入力に基づき、表示画面データの設定処理を行う(ステップS51)。色調抽出部54は、表示画面設定情報処理部51からの指示により、色調データ保持部53の色調データを参照して表示画面データに応じた適当な色調を抽出する(ステップS52)。そして、色調判断部56は、表示画面内のオブジェクトや背景に設定された色と、色調抽出部54による色調抽出結果とに基づき、表示画面の色調を判断する(ステップS53)。ここで、表示画面データの色が抽出された色調と適合し、色調判断がOKの場合は、特に処理を行わずに終了する。
また、ステップS53で表示画面データの色が抽出された色調と適合せず、色調判断がNGの場合は、表示画面設定情報処理部51は、表示画面データにおいて色調不適合のオブジェクトや背景を抽出し、その対象部分を表示する色調補正の対象箇所表示処理を行う(ステップS54)。ここで、表示画面設定情報処理部51は、設計画面において色調が外れている対象のオブジェクトや背景を示すための色調不適合の表示を行う。
図14は色調不適合の表示画面の例を示す図である。表示画面データの色調判断の結果、ランプ部品やボタン部品などのオブジェクトの色調が合っていない場合、設計画面41において、対象オブジェクトに対して色調不適合表示72が表示される。なお、色調不適合表示72の詳細ボタンを選択した場合に詳細画面において色調の詳細情報を表示することも可能である。また、図8に示した色設定画面などにおいて色調チェックボタンを設け、色調チェックボタンの操作により設計者が選択した色や自身で作成した色に関する色調判断を実行可能とし、色調判断結果を画面表示することもできる。
このように、第5の実施形態によれば、表示画面データの色調を判断し、色調が不適合な場合に対象部分を表示することで、色調補正候補となる箇所を知らせることができる。設計者は、色調補正候補を容易に認識でき、その対象部分を適切な色調に補正することで色調が統一された良好なデザインの表示画面を作成できる。
なお、本発明は、本発明の趣旨ならびに範囲を逸脱することなく、明細書の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者が様々な変更、応用することも本発明の予定するところであり、保護を求める範囲に含まれる。
10 パーソナルコンピュータ(PC)
11 コンピュータ本体
12 モニタ
13 CPU
14 メモリ
15 表示画面設計支援ツール
16 情報格納部
17 表示インタフェース
18 通信インタフェース
19 操作インタフェース
20 通信ケーブル
25 操作部
30 プログラマブル操作表示器
31 表示部
32 システムメモリ
33 制御部
34 通信部
35 設定記憶メモリ
36 LCD
37 タッチパネル
41 設計画面
42 配置オブジェクト
43 オブジェクトライブラリ画面
44 オブジェクト
51 表示画面設定情報処理部
52 オブジェクトライブラリ
53 色調データ保持部
54 色調抽出部
55 基準色決定部
56 色調判断部
61 色設定画面
62 色選択肢表示画面
63 色選択肢ボタン
72 色調不適合表示

Claims (7)

  1. 表示装置における表示画面の設計に用いる表示画面設計支援装置であって、
    前記表示画面に対応する設計画面を出力する設計画面表示出力部と、
    前記表示画面に用いる色を色調によって分類した色調データを保持する色調データ保持部と、
    前記色調データを参照して所定の基準色に基づく適当な色調を抽出する色調抽出部と、
    前記色調抽出を行うための基準色を決定する基準色決定部と、
    前記抽出された色調を持つ色による色選択肢を出力する色選択肢出力部と、
    前記色選択肢に対応した所定の設定入力に基づいて前記設計画面における表示画面の色設定を行う表示画面設定処理部と、
    を備える表示画面設計支援装置。
  2. 請求項1に記載の表示画面設計支援装置であって、
    前記基準色決定部は、作成中または作成後の表示画面の設定に関する表示画面データを入力し、この表示画面データの色情報に基づいて基準色を決定するものであり、
    前記色調抽出部は、前記基準色決定部において表示画面データの色から決定された基準色に応じて適当な色調を抽出する表示画面設計支援装置。
  3. 請求項1に記載の表示画面設計支援装置であって、
    前記基準色決定部は、所定の設定入力に基づいて基準色を決定するものであり、
    前記色調抽出部は、前記基準色決定部により予め決定された基準色に応じて適当な色調を抽出する表示画面設計支援装置。
  4. 請求項1に記載の表示画面設計支援装置であって、
    前記色調データ保持部は、色調の分類ごとにまとめられた色調データ群による色調グループを保持しており、
    前記色調抽出部は、前記色調データから適当な色調を持つ色調グループを複数抽出し、
    前記色選択肢出力部は、前記抽出された色調グループに対応する色選択肢グループを出力する表示画面設計支援装置。
  5. 表示装置における表示画面の設計に用いる表示画面設計支援装置であって、
    前記表示画面に対応する設計画面を出力する設計画面表示出力部と、
    前記表示画面に用いる色を色調によって分類した色調データを保持する色調データ保持部と、
    作成中または作成後の表示画面の設定に関する表示画面データの色情報に基づき、前記色調データを参照して適当な色調を抽出する色調抽出部と、
    前記表示画面データにおけるそれぞれの色情報と前記色調抽出部による色調抽出結果とを参照し、表示画面の色調を判断する色調判断部と、
    前記色調判断部による色調判断結果に基づいて、色調が不適合の場合に前記設計画面における表示画面の対象の色調を変更する色調補正処理部と、
    を備える表示画面設計支援装置。
  6. 表示装置における表示画面の設計に用いる表示画面設計支援装置であって、
    前記表示画面に対応する設計画面を出力する設計画面表示出力部と、
    前記表示画面に用いる色を色調によって分類した色調データを保持する色調データ保持部と、
    作成中または作成後の表示画面の設定に関する表示画面データの色情報に基づき、前記色調データを参照して適当な色調を抽出する色調抽出部と、
    前記表示画面データにおけるそれぞれの色情報と前記色調抽出部による色調抽出結果とを参照し、表示画面の色調を判断する色調判断部と、
    前記色調判断部による色調判断結果に基づいて、色調が不適合の場合に前記設計画面において対象部分を表示する対象箇所表示処理部と、
    を備える表示画面設計支援装置。
  7. コンピュータに、請求項1〜6のいずれかに記載の表示画面設計支援装置の各部の機能を実現させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013161214A (ja) * 2012-02-03 2013-08-19 Toshiba Corp 医療用サーバ装置及び医療用情報提供システム

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