JP2010191787A - 歯科診療情報伝達システム - Google Patents

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Abstract

【課題】歯科医院所有のネットワーク端末と患者の保護者所有の携帯電話及び/またはパソコンとの間で情報を伝達することで、歯科医院から送信される患者の正確な診療情報を保護者が入手することが可能なシステムを提供する。
【解決手段】歯科医院所有のネットワーク端末と患者の保護者所有の携帯電話及び/またはパソコンとの間で情報を伝達する歯科診療情報伝達システムにおいて、診療受付から診療終了までの診療過程における患者の電子情報から患者の保護者へ知らせる保護者伝達情報を予め抽出する保護者伝達情報抽出手段と、抽出された保護者伝達情報をメール送信可能なように展開する送信情報作成手段と、前記保護者伝達情報を送信前に確認表示する送信情報表示手段と、前記送信情報作成手段によって作成された情報をメール送信するメール送信手段を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、患者の保護者と歯科医院との間の情報伝達に関するものであり、特に患者が子供の場合に、その保護者である親に歯科治療の経過情報などを伝達する通信システムに関するものである。
従来より、患者と歯科医院との間でネットワークおよびメールを使用して、診療の予約を行うシステムが知られている。このシステムでは診療予約状況をパソコンあるいは携帯電話から紹介でき、予約希望日時を歯科医院へ通知できるとともに、その予約希望に対しての可否を患者に送信するものである(例えば特許文献1)。さらに、このようなネットワークを用いて患者が問診票を作成し医師に通知したり、問診票に基づいて医師が診断書を患者に送信したりするシステムも提案されている(例えば特許文献2)。
特開2006−293964号公報 特開2001−195520号公報
しかし、子供や老人などひとりで診察に訪れる患者に対して、医師の診断結果や治療経過などの診療情報を保護者に正確に伝えるシステムは提案されていない。
患者である子供がひとりで来院した場合に、何時に受付を済ませ、どのような症例でどのような診察を受け、次回の診察はいつで、診察にかかった料金はいくらで、何時に診察が終了したかなどの情報を保護者である親に正確に知らせることが望ましい。
老人に於いても、介護者に医師の診断結果や治療経過などの診療情報が正確に伝わらない場合などの事情が存在する。
本発明は、この点に着目してなされたものであって、歯科診療の実情に則した歯科診療システムを実現するための技術を提供するものである。
本発明の歯科診療情報伝達システムは、歯科医院所有のネットワーク端末と患者の保護者所有の携帯電話及び/またはパソコンとの間で情報を伝達する歯科診療情報伝達システムであって、診療受付から診療終了までの診療過程における患者の電子情報から患者の保護者へ知らせる保護者伝達情報を予め抽出する保護者伝達情報抽出手段と、抽出された保護者伝達情報をメール送信可能なように展開する送信情報作成手段と、前記保護者伝達情報を送信前に確認表示する送信情報表示手段と、前記送信情報作成手段によって作成された情報をメール送信するメール送信手段を備えることを特徴とする。
この構成によれば、保護者は携帯電話やパソコンなどを使って、患者と一緒に診療を受けなくとも、歯科医院から送信される患者の正確な診療情報を入手することができ、保護者は患者と共に診療情報を共有することができ、患者は忘れずに次の診察を受けることができる。さらに、治療に有効な情報の配信や、予防歯科への意識を高めるような情報をあわせて配信することで、患者は歯科医院に通う足がかりとなり、歯科医院にとっても収入増加にもつながる。
請求項2の歯科診療情報伝達システムは、請求項1記載の歯科診療情報伝達システムであって、前記診療過程における患者の電子情報は電子カルテの情報を含み、前記保護者伝達情報が患者の治療情報及び/または歯科医院から保護者への連絡情報であることを特徴とする。
この構成によれば保護者は患者の傍にいなくとも、患者の病状、治療状況などを把握することができる。また今後の治療方法について医師から保護者に連絡することが可能で、保護者の了解を得ながら治療計画を立てることができる。
請求項3の歯科診療情報伝達システムは、請求項1記載の歯科診療情報伝達システムであって、前記診療過程における患者の電子情報は受付コンピュータの情報を含み、前記保護者伝達情報が、診療受付から診療終了までの患者の所在を知らせる患者所在情報であることを特徴とする。
この構成によれば、保護者は患者の所在を確認することができるため、安心して患者を治療に通わせることができる。
請求項4の歯科診療情報伝達システムは、請求項1記載の歯科診療情報伝達システムであって、前記診療過程における患者の電子情報は予約管理システムの情報を含み、前記保護者伝達情報が、患者の次回診療日を予約する予約情報であることを特徴とする。
この構成によれば、保護者は次回患者の診療予約日を把握することができ、患者は忘れずに次の診察を受けることができる。
請求項5の歯科診療情報伝達システムは、請求項1記載の歯科診療情報伝達システムであって、前記診療過程における患者の電子情報はレセプトコンピュータ情報を含み、前記保護者伝達情報が、患者の診療費用を知らせる診療費用情報であることを特徴とする。
この構成によれば、保護者は診療にかかった費用及びその費用明細に関してネットワーク端末から入手することができる。
請求項6の歯科診療情報伝達システムは、請求項1〜5いずれかに記載の歯科診療情報伝達システムであって、前記患者は保護者の子供または、保護者が介護する高齢者であることを特徴とする。
請求項7の歯科診療情報伝達システムは、請求項1〜6いずれかに記載の歯科診療情報伝達システムであって、保護者に送信された前記保護者伝達情報を治療経過に沿って分かりやすく見ることが可能な管理ソフトウェアーを具備し、前記管理ソフトウェアーはメールにて歯科医院所有のネットワーク端末から保護者所有の携帯電話及び/またはパソコンにダウンロード可能にしたことを特徴とする。
この構成によれば、歯科医院から配信されたメールをダウンロードすることで、患者の診療に関する内容を管理ソフトに保存でき、アルバムのように治療経過を見ることができる。
請求項8の歯科診療情報伝達システムは、請求項7に記載の歯科診療情報伝達システムであって、歯科医院のID及び、患者のIDをメールのヘッダ情報として付加し、前記管理ソフトウェアーはそのIDを判断して、医院ごと、患者ごとに情報を振り分け管理することを可能にしたことを特徴とする。
この構成によれば、治療を受けている子供が複数いる場合や他の医院にも通っている場合に、医院ごと、患者ごとに情報を振り分け管理することができる。
請求項9の歯科診療情報伝達システムは、請求項1〜8いずれかに記載の歯科診療情報伝達システムであって、送信先のメールアドレスを携帯電話にするかパソコンにするかを前もって選択しておくことにより、送信する内容を自動で切り替えてデータ量を調整することを特徴とする。
この構成によれば、送信先を携帯電話にするか、パソコンにするか予め選択しておくことによって、携帯電話にした場合は、送信データ量を抑えて、要点のみを送信することが可能である。またパソコンを選択した場合は、送信データ量を制限することなく詳細情報を送信することができる。
上述したように、本発明によれば、歯科医院所有のネットワーク端末と患者の親のネットワーク端末との間で診療に関する情報を伝達することによって、親は子供の所在や治療経過を把握することができ、子供は忘れずに次の診察を受けることができる。また口腔内写真などの画像情報を送付し受信側のパソコンにて管理することで、子供の歯の治療経過を連続的に確認することができる。さらに、治療に有効な情報の配信や、予防歯科への意識を高めるような情報をあわせて配信することで、患者は歯科医院に通う足がかりとなり、歯科医院にとっても収入増加のきっかけになる。
さらにまた、患者が子供の場合だけでなく、老人の場合に於いても、子供と同様に介護者に医師の診断結果や治療経過などの診療情報を正確に伝えることが可能となる。
図1は歯科診療情報伝達システムの全体構成図である。 図2は本歯科診療情報伝達システムの受付の流れを示すフローチャート図である。 図3は本歯科診療情報伝達システムの診療の流れを示すフローチャート図である。 図4は本歯科診療情報伝達システムの会計の流れを示すフローチャート図である。 図5は本歯科診療情報伝達システムの予約の流れを示すフローチャート図である。 図6は本歯科診療情報伝達システムの送信ソフトの起動の流れを示すフローチャート図である。 図7は本歯科診療情報伝達システムの受信ソフトの起動の流れを示すフローチャート図である。 図8は本歯科診療情報伝達システムの受付完了情報の送信を示すフローチャート図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1は本発明の歯科診療情報伝達システム100の全体構成図である。歯科診療室内の受付1、診療2、会計3、予約4の各エリアには図示しないコンピュータ端末がネットワークで接続されており、患者の診療の流れに沿って各エリアでの情報の入出力が可能となっている。各エリアでは保護者に伝達したい情報項目を予め抽出し、保護者伝達情報抽出手段5により、各エリアで抽出された情報をライブラリー上に展開する。予め抽出する方法としては、歯科診療情報伝達システムの初期値設定時に、リストアップされた保護者に伝達する基本項目の中から必要な項目のみを医師が選択しておき、診療時に、選択された項目について診断データや診断症状などの必要事項を記入する。なお保護者に伝達したい情報項目は予め設定せずに診療時にその都度設定してもよい。
送信情報作成手段6ではライブラリー上に展開された保護者伝達情報を送信するためのフォーマットの設定を行う。また送信情報作成手段6では保護者への定期連絡のフォーマット設定や、送信先を携帯電話にするかパソコンにするかによってフォーマット設定も行う。
送信フォーマット設定が完了した送信情報は送信情報表示手段7で表示され、送信情報に間違いないかの確認を行ってから、メール送信手段8によって、保護者の携帯電話またはパソコンに送信可能に構成されている。
各エリア別にさらに詳細に説明する。
図2は本歯科診療情報伝達システムの受付1の流れを示すフローチャート図である。
患者が初診の場合、初診のための必要事項の入力を行う(S13)。ここでは住所、氏名、電話番号や健康保険証情報や、問診事項の入力を行う。さらに伝達情報を保護者に送信するための送信先のメールアドレスの入力を行う。送信先のメールアドレスは保護者の携帯電話またはパソコンのどちらにするか登録時に設定しておく。
患者が再診の場合は既に登録されてある患者情報呼出しを行う(S14)。初診または再診の受付入力が完了すると、受付に関する受付送信情報の抽出を行う(S15)。ここでは保護者に送信する伝達情報は予め送信する項目を設定しておくことにより、該当項目のデータのみをライブラリーに保存することができる(S16)。例えば、診察券をカードリーダに入力した受付時刻を予め保護者に送信する伝達情報に設定しておくことで、受付時刻をライブラリーに保存しておくことができる。
図3は本歯科診療情報伝達システムの診療2の流れを示すフローチャート図である。
患者の診療が開始すると、当該患者のカルテ抽出(S19)が行われ、カルテ情報は診療2のエリアにある電子カルテの入出力を行う端末装置のモニターに表示される。診療中に医師は、治療部位、治療内容など患者に関するデータ入力や、レントゲン画像、口腔内画像などの画像情報の添付や保険情報などの診療情報の入力(S20)が行われる。また保護者に連絡する事項があれば、連絡情報の入力(S21)を行う。ここでは例えば口腔内写真やレントゲン画像に医師のコメントを付けて診察結果についての説明を加えたり、保険診療と自費診療の違いによる診療方法の違いなどについて説明することができる。電子カルテへの入力が完了すると診療に関しての保護者に伝達する診療送信情報や、連絡事項についての連絡送信情報を抽出して(S22)してライブラリーに保存する(S23)。
図4は本歯科診療情報伝達システムの会計3の流れを示すフローチャート図である。
患者の診療が終了すると、当該患者のカルテは会計3エリアに配信され、会計3エリアにあるレセプトコンピュータにより、会計処理のための入力(S26)を行い、レセプト請求明細書や領収書の作成および発行、キャッシャー業務などの会計処理(S27)を行う。会計処理完了後に、保護者への会計に関する会計送信情報を抽出し(S28)、ライブラリーに保存される(S29)。なお会計3のエリアは受付1のエリアと兼ねてもよい。
図5は本歯科診療情報伝達システムの予約4の流れを示すフローチャート図である。
会計に前後して、次回診察の予約を行う。例えば予約4のエリアでは、予約4のエリアにあるコンピュータ端末のモニター上で予約状況を表示させ(S32)、次回診察の予約入力を行う(S33)。予約入力完了後に、保護者への予約送信情報を抽出し(S34)、ライブラリーに保存する(35)。なお予約4のエリアは受付1のエリアと兼ねてもよい。
次に、ライブラリーに保存された、各エリアで抽出された保護者への伝達情報を送信するための送信ソフトの起動について説明する。
図6は本歯科診療情報伝達システムの送信ソフトの起動の流れを示すフローチャート図である。送信ソフトの起動は、例えば本歯科診療情報伝達システムのコンピュータ端末から、送信ソフトを起動するためのアイコンをクリックすることで起動する。送信ソフトが起動したら、保護者伝達情報の送信先を抽出する。送信先アドレスは予め初診受付時に登録されたアドレス帳から選択抽出する。その際、送信先を保護者の携帯電話のメールアドレスにするか、パソコンのメールアドレスにするか選択することも可能である(S38)。
受付1、診療2、会計3、予約4の各エリアで抽出された保護者への伝達情報は、ライブラリーに展開し(S39)保存されている。ライブラリーに保存されている保護者伝達情報は送信情報作成手段6によって送信フォーマットの作成を行う(S40)。ここでは歯科医院の識別、患者の識別を容易にするためにメールのヘッダ情報にID番号を付加することによって、受信ソフトでは歯科医院ごと、患者ごとの振り分け管理することができる。またレントゲン画像および口腔内カメラ画像には識別コードを付加することで画像の種類ごとに振り分け管理することができる。これら振り分け管理は、送信フォーマット作成(S40)にて自動的に処理を行う。
次に添付情報を付加するか、しないかを決め(S41)、添付情報の選択(S42)を行う。添付情報には例えば、治療に有効な情報や、予防歯科への意識を高めるような情報などで、予めライブラリーに保存し、メール送信時に選択することで簡単に情報を添付することが可能である。なお送信先が携帯電話の場合は添付情報を付加せずに、情報データ量を制限することができる。
その後、送信情報表示手段7によって、送信情報の表示を行い(S43)、確認後に(S44)、メール送信手段8により、メール送信を行う。
歯科医院から送信された保護者伝達情報は、保護者の携帯電話9またはパソコン10のメールアドレスで受信することが可能となる。どちらの端末で受信するかは、初診受付時にどちらで登録するかによって設定される。
送信先を携帯電話にするか、パソコンにするかは受付時に前もって登録するが、定期連絡情報の場合、パソコン用および携帯用電話用に送信する内容を予め作成しておく。パソコン用の場合は文章などの文字数制限は不要である。携帯電話の場合は文章などの文字数は例えば全角文字で20文字以内(1パケットの範囲)と定めることができる。また診療内容の送信の場合は、患者氏名、治療部位、治療内容、次回の診察日、料金などを300文字以内に収め、画像などの添付データは添付しない。
実施例1では各エリアで抽出された保護者伝達情報を一旦ライブラリーに保存して、診療終了後、送信ソフトの起動時ライブラリーに保存してある保護者伝達情報を一括して送信する例を説明したが、本願は一括送信に限定するものではなく、その都度送信することも可能であるのでその例について説明する。
図8は本歯科診療情報伝達システムの受付完了情報の送信を示すフローチャート図である。
受付開始(S11)から受付送信情報の抽出(S15)までは実施例1と同じであるが、実施例2は患者が受付を完了した時点で送信ソフトの起動(S57)を行う。送信ソフトの起動は図6のフローチャートと同様に送信を行う。例えば、図8において受付送信情報抽出(S15)の受付情報として、「○時○分にお子様が歯科医院に来院されました」というような受付時間情報や「本日の治療予定」の情報を抽出し、この時点で送信を行う。なお診療2、会計3、予約4については、実施例1と同様に、保護者伝達情報を一旦ライブラリーに保存して、送信ソフトの起動時ライブラリーに保存してある保護者伝達情報を一括して送信を行うものである。
本実施例では患者が歯科医院の受付を完了したことを、受付終了時点で保護者伝達情報を送信することで、患者が歯科医院に到着し、患者が歯科医院にいるという所在を保護者に伝えることが可能になる。患者が子供である場合には、保護者である親は、子供が歯科医院に到着したことの確認ができる。
図7は本歯科診療情報伝達システムの受信ソフトの起動の流れを示すフローチャート図である。
実施例1のように保護者伝達情報はメールとして受信可能であるが、治療経過アルバムのような管理ソフトウェアーを保護者の携帯電話やパソコンにインストールし、管理する例について説明する。
管理ソフトウェアーは歯科医院から送信されたメール上から歯科医院のメールサーバーへアクセス(S48)することで、管理ソフトウェアーを自動的にダウンロード(S49)することができる。管理ソフトウェアーはメールヘッダの情報読込み(S50)を行い、IDおよび識別コードの取得(S51)を行うことで歯科医院IDや患者IDを判断して治療アルバムを表示する。例えば、複数の医院に通院している場合および治療を受けている子供が複数いる場合に、それぞれに対して治療経過のメールが送信されてくる。メール送信用ソフトでは各医院IDおよび患者IDをメールヘッダ情報として付加するので、受信ソフトでは送信されてきたメールのヘッダ情報を読み出し、歯科医院IDごと、患者IDごとに情報を振り分け(S52)て管理することができる。
また送信ソフト上でレントゲン画像および口腔内カメラ画像などには識別コードを付加されるが、識別コードを振り分ける(S53)ことで、レントゲン画像ごと、口腔内カメラ画像ごとに、画像を種別して管理が可能になる。このようにして画像およびテキストを保存(S54)することで管理ソフトウェアーの画面を表示(S55)することができる。
1 受付
2 診療
3 会計
4 予約
5 保護者伝達情報抽出手段
6 送信情報作成手段
7 送信情報表示手段
8 メール送信手段
100 歯科診療情報伝達システム




Claims (9)

  1. 歯科医院所有のネットワーク端末と患者の保護者所有の携帯電話及び/またはパソコンとの間で情報を伝達する歯科診療情報伝達システムであって、
    診療受付から診療終了までの診療過程における患者の電子情報から患者の保護者へ知らせる保護者伝達情報を予め抽出する保護者伝達情報抽出手段と、抽出された保護者伝達情報をメール送信可能なように展開する送信情報作成手段と、
    前記保護者伝達情報を送信前に確認表示する送信情報表示手段と、
    前記送信情報作成手段によって作成された情報をメール送信するメール送信手段を備えたことを特徴とする歯科診療情報伝達システム。
  2. 請求項1記載の歯科診療情報伝達システムであって、
    前記診療過程における患者の電子情報は電子カルテの情報を含み、
    前記保護者伝達情報が患者の治療情報及び/または歯科医院から保護者への連絡情報であることを特徴とする歯科診療情報伝達システム。
  3. 請求項1記載の歯科診療情報伝達システムであって、
    前記診療過程における患者の電子情報は受付コンピュータの情報を含み、前記保護者伝達情報が、診療受付から診療終了までの患者の所在を知らせる患者所在情報であることを特徴とする歯科診療情報伝達システム。
  4. 請求項1記載の歯科診療情報伝達システムであって、
    前記診療過程における患者の電子情報は予約管理システムの情報を含み、前記保護者伝達情報が、患者の次回診療日を予約する予約情報であることを特徴とする歯科診療情報伝達システム。
  5. 請求項1記載の歯科診療情報伝達システムであって、
    前記診療過程における患者の電子情報はレセプトコンピュータ情報を含み、前記保護者伝達情報が、患者の診療費用を知らせる診療費用情報であることを特徴とする歯科診療情報伝達システム。
  6. 請求項1〜5いずれかに記載の歯科診療情報伝達システムであって、前記患者は保護者の子供または、保護者が介護する高齢者であることを特徴とする歯科診療情報伝達システム。
  7. 請求項1〜6いずれかに記載の歯科診療情報伝達システムであって、
    保護者に送信された前記保護者伝達情報を治療経過に沿って分かりやすく見ることが可能な管理ソフトウェアーを具備し、前記管理ソフトウェアーはメールにて歯科医院所有のネットワーク端末から保護者所有の携帯電話及び/またはパソコンに配信可能にしたことを特徴とする歯科診療情報伝達システム。
  8. 請求項7に記載の歯科診療情報伝達システムであって、
    歯科医院のID及び、患者のIDをメールのヘッダ情報として付加し、前記管理ソフトウェアーはそのIDを判断して、医院ごと、患者ごとに情報を振り分け管理することを可能にしたことを特徴とする歯科診療情報伝達システム。
  9. 請求項1〜8いずれかに記載の歯科診療情報伝達システムであって、
    送信先のメールアドレスを携帯電話にするかパソコンにするかを前もって選択しておくことにより、送信する内容を自動で切り替えてデータ量を調整することを特徴とする歯科診療情報伝達システム。






































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