JP2010189918A - 床版用型枠および床版施工方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】熟練を必要とすることなく、能率的に作業を行え、しかも、リサイクルも可能な床版用型枠およびこの床版施工方法を提供する。
【解決手段】互いに平行に設置された複数の主桁2に跨って掛け渡されるとともに、主桁2の長手方向に所定間隔おきに設置された複数の大梁20と、これら大梁20の上にこれら大梁20に跨って設置された支持部材30と、この支持部材30の上に敷き詰められた底面型枠部材40とを備えた床版用型枠。底面型枠部材40は、鉄、アルミニウム、プラスチックのいずれかの材料で、かつ、厚みが0.1〜2.3mmの板材が重ねて用いられている。
【選択図】図2
【解決手段】互いに平行に設置された複数の主桁2に跨って掛け渡されるとともに、主桁2の長手方向に所定間隔おきに設置された複数の大梁20と、これら大梁20の上にこれら大梁20に跨って設置された支持部材30と、この支持部材30の上に敷き詰められた底面型枠部材40とを備えた床版用型枠。底面型枠部材40は、鉄、アルミニウム、プラスチックのいずれかの材料で、かつ、厚みが0.1〜2.3mmの板材が重ねて用いられている。
【選択図】図2
Description
本発明は、高架橋などの路面を形成するのに用いられる床版用型枠およびこの床版施工方法に関する。詳しくは、現場において施工するのに適した床版用型枠およびこの床版用型枠を用いた床版施工方法に関する。
高架橋式道路などの床版を形成する施工法として、互いに平行に設置された複数の主桁に跨って床版用型枠を掛け渡し、次に、この床版用型枠上に鉄筋を床版用型枠から浮かした状態で配置したのち、床版用型枠内にコンクリートを打設し、コンクリートが固化後、床版用型枠を取り外して床版を形成する工法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、主桁に跨って床版用型枠を掛け渡すには、図11に示すように、主桁2の上フランジ2Aに吊下金具11の基端を溶接して固定し、この吊下金具11の先端に吊下ボルト12を吊り下げ支持させたのち、この両側の吊下ボルト12の下端で大梁20の両端を吊り下げ支持する。このようにして、大梁20を主桁2の長手方向に沿って一定間隔おきに掛け渡したのち、これらの大梁20に跨って小梁31を掛け渡し、この小梁31の上に底面型枠部材40を敷き詰める。この際、大梁20と小梁31との間には、必要に応じて、高さ調整部材32を介在させる。
ところが、従来の床版用型枠構造では、底面型枠部材40として、厚さが9mm〜12mmの合板が用いられていたため、次のような問題があった。
(a)小梁31の上に合板(底面型枠部材40)を敷き詰める際、重なった部分が生じると、その部分が9mm〜12mm程度の段差になり、コンクリートが固まった床版の底面にも段差が現れる。この段差の量が大きいため、合板(底面型枠部材40)が重ならないように合板(底面型枠部材40)を現場で切断しなければならないが、これには熟練を必要とするうえ、作業に時間がかかり能率的でない。
(b)とくに、合板(底面型枠部材40)が角度をもって隣接配置されている場合、合板(底面型枠部材40)の突き合わせ端面を斜めに切断しなければならないため、熟練が必要で作業に時間がかかる。
(c)また、コンクリートが固まって床版が完成したのちは、型枠を取り外すが、取り外した合板(底面型枠部材40)は転用やリサイクルがしづらく、材料の消費量が多い。
(a)小梁31の上に合板(底面型枠部材40)を敷き詰める際、重なった部分が生じると、その部分が9mm〜12mm程度の段差になり、コンクリートが固まった床版の底面にも段差が現れる。この段差の量が大きいため、合板(底面型枠部材40)が重ならないように合板(底面型枠部材40)を現場で切断しなければならないが、これには熟練を必要とするうえ、作業に時間がかかり能率的でない。
(b)とくに、合板(底面型枠部材40)が角度をもって隣接配置されている場合、合板(底面型枠部材40)の突き合わせ端面を斜めに切断しなければならないため、熟練が必要で作業に時間がかかる。
(c)また、コンクリートが固まって床版が完成したのちは、型枠を取り外すが、取り外した合板(底面型枠部材40)は転用やリサイクルがしづらく、材料の消費量が多い。
本発明の目的は、このような従来の欠点を解消し、熟練を必要とすることなく、能率的に作業を行え、しかも、転用やリサイクルも可能な床版用型枠およびこの床版施工方法を提供することにある。
本発明の床版用型枠は、互いに隣り合う主桁間に跨って掛け渡されるとともに、前記主桁の長手方向に所定間隔おきに設置された複数の大梁と、これら大梁の上にこれら大梁に跨って設置された支持部材と、この支持部材の上に敷き詰められた底面型枠部材とを備えた床版用型枠において、前記底面型枠部材は、鉄、アルミニウム、プラスチックのいずれかの材料で、かつ、厚みが0.1〜2.3mmの板材が重ねて用いられている、ことを特徴とする。
ここで、底面型枠部材は、厚みが0.1〜2.3mmであればよいが、0.1〜1.6mmが好ましく、0.1〜0.8mmがより好ましい。また、底面型枠部材の幅や長さ寸法については特に問わない。
ここで、底面型枠部材は、厚みが0.1〜2.3mmであればよいが、0.1〜1.6mmが好ましく、0.1〜0.8mmがより好ましい。また、底面型枠部材の幅や長さ寸法については特に問わない。
このような構成によれば、底面型枠部材は、厚みが0.1〜2.3mmの板材が用いられているから、これらの底面型枠部材が重なった状態で敷き詰められても、これらの部材が重なった段差部も、従来の構造に比べ小さい。従って、従来のように、現場で合板が重ならないように合板を切断しなくてもよいから、熟練を必要とすることなく能率的に型枠の組立作業を行える。
また、底面型枠部材は、鉄、アルミニウム、プラスチックのいずれかの材料で構成されているから、これらの部材の重なり部分において、下側の部材に沿って上側の部材を弾性変形させることにより、段差部をより小さくできる。また、床版の底面形状が平坦でなく、2つの面が角度をもって隣接している形状の場合、あるいは、曲面形状の場合でも、これらに沿って底面型枠部材を弾性変形させて敷き詰めることができる。しかも、コンクリートが固まって床版が完成したのちに、底面型枠部材を取り外せば、これらを転用、リサイクルすることもできる。
本発明の床版用型枠において、前記底面型枠部材の重なり合った段差部には、これらの隙間を塞ぐテープが貼着されている、ことが好ましい。
ここで、テープとしては、防水処理された紙、プラスチック、ブチル、アルミニウム等をベースとして、片面に粘着材が塗布されたもの等が利用できる。
このような構成によれば、底面型枠部材の重なり合った段差部には、テープが貼着されているから、隣接する底面型枠部材の隙間部分のシールを確実に行える。しかも、底面型枠部材の重なり合った段差部では、テープによって段差部が傾斜状の斜面に形成されるため、床版の底面に段差が現れにくい利点がある。
ここで、テープとしては、防水処理された紙、プラスチック、ブチル、アルミニウム等をベースとして、片面に粘着材が塗布されたもの等が利用できる。
このような構成によれば、底面型枠部材の重なり合った段差部には、テープが貼着されているから、隣接する底面型枠部材の隙間部分のシールを確実に行える。しかも、底面型枠部材の重なり合った段差部では、テープによって段差部が傾斜状の斜面に形成されるため、床版の底面に段差が現れにくい利点がある。
本発明の床版用型枠において、前記支持部材は、前記大梁に跨って設置された複数の小梁を含んで構成され、隣接する前記小梁の間隔が0〜20cmとされている、ことが好ましい。小梁の間隔は底面型枠部材の材質や厚みの影響を受ける。厚みが0.6mmの鋼板を底面型枠部材に用いた場合には、小梁の間隔は0〜10cmが好ましい。
このような構成によれば、底面型枠部材を支持する小梁の間隔、つまり、隣接する小梁の隙間が0〜20cmに設定されているから、底面型枠部材を従来よりも厚みが薄い板材(厚みが0.1〜2.3mmの板材)を用いても、底面型枠部材の撓み量を少なく抑えることができる。従って、床版の底面を波打つことなく目的とする形状に仕上げることができる。
このような構成によれば、底面型枠部材を支持する小梁の間隔、つまり、隣接する小梁の隙間が0〜20cmに設定されているから、底面型枠部材を従来よりも厚みが薄い板材(厚みが0.1〜2.3mmの板材)を用いても、底面型枠部材の撓み量を少なく抑えることができる。従って、床版の底面を波打つことなく目的とする形状に仕上げることができる。
本発明の床版用型枠において、前記支持部材は、前記大梁と前記小梁との間に設置された高さ調整部材を含んで構成され、前記高さ調整部材は、前記大梁の上に高さ調整材を介して支持され前記大梁の長手方向に沿って延びる水平面形成部材と、この水平面形成部材の少なくとも一端に上下方向へ角度調整可能に連結された傾斜面形成部材とを含んで構成されている、ことが好ましい。
このような構成によれば、大梁と小梁との間に設置された高さ調整部材は、大梁の上に高さ調整材を介して支持され大梁の長手方向に沿って延びる水平面形成部材と、この水平面形成部材の少なくとも一端に上下方向へ角度調整可能に連結された傾斜面形成部材とを含んで構成されているから、傾斜面形成部材の角度を変えることによって、床版の底面形状において、隣接する主桁の中間部を平面に、また、主桁近傍の底面形状の角度を任意の角度に自由に設定することができる。従って、小梁の高さ寸法を変えて、底面型枠部材を床版の底面形状に合わせる作業も不要にできるから、現場での作業をより簡易化できる。
このような構成によれば、大梁と小梁との間に設置された高さ調整部材は、大梁の上に高さ調整材を介して支持され大梁の長手方向に沿って延びる水平面形成部材と、この水平面形成部材の少なくとも一端に上下方向へ角度調整可能に連結された傾斜面形成部材とを含んで構成されているから、傾斜面形成部材の角度を変えることによって、床版の底面形状において、隣接する主桁の中間部を平面に、また、主桁近傍の底面形状の角度を任意の角度に自由に設定することができる。従って、小梁の高さ寸法を変えて、底面型枠部材を床版の底面形状に合わせる作業も不要にできるから、現場での作業をより簡易化できる。
本発明の床版施工方法は、上述したいずれかに記載の床版用型枠を用いて、互いに隣り合う主桁上に床版を施工する床版施工方法において、前記主桁に跨って前記床版用型枠を掛け渡す工程と、前記床版用型枠の底面型枠部材上に複数本のアンカーを固定するとともに、配筋を配置する工程と、前記床版用型枠内にコンクリートを打設する工程と、前記コンクリートが固化後、前記床版用型枠のうち前記底面型枠部材を除く部材を取り除く工程と、を有することを特徴とする。
このような構成によれば、主桁に跨って床版用型枠を掛け渡し、続いて、床版用型枠の底面型枠部材上に複数本のアンカーを固定するとともに、鉄筋を配置したのち、床版用型枠内にコンクリートを打設する。コンクリートが固化後、床版用型枠のうち底面型枠部材を除く部材を取り除くと、床版の底面が底板用型枠部材によって覆われた床版を形成することができる。
従って、底面型枠部材に高耐腐食性のメッキを施した板材を用いれば、外観的にも綺麗で、かつ、長期に渡って耐久性を維持させることができる。
従って、底面型枠部材に高耐腐食性のメッキを施した板材を用いれば、外観的にも綺麗で、かつ、長期に渡って耐久性を維持させることができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
<床版の説明(図1参照)>
図1は本実施形態の床版用型枠を用いて形成した高架橋道路を示している。同高架橋道路は、橋脚1の上に複数本(4本)の橋梁主桁2が互いに平行に設置され、これらの橋梁主桁2の上に床版3が形成され、この床版3の上に舗装4が施されかつ壁高欄5が立設された構造である。
<床版の説明(図1参照)>
図1は本実施形態の床版用型枠を用いて形成した高架橋道路を示している。同高架橋道路は、橋脚1の上に複数本(4本)の橋梁主桁2が互いに平行に設置され、これらの橋梁主桁2の上に床版3が形成され、この床版3の上に舗装4が施されかつ壁高欄5が立設された構造である。
<床版用型枠の説明(図2参照)>
本実施形態に係る床版用型枠は、図2に示すように、隣接する主桁2の上フランジ2A上に対向してかつ主桁2の長手方向所定間隔おきに固定された複数の吊下金具11と、この両側の対向する吊下金具11に吊下ボルト12を介して吊り下げ支持された複数本の大梁20と、これら大梁20の上にこれら大梁20に跨って主桁2の長手方向に沿って設置された支持部材30と、この支持部材30の上に敷き詰められた底面型枠部材40とを備える。
本実施形態に係る床版用型枠は、図2に示すように、隣接する主桁2の上フランジ2A上に対向してかつ主桁2の長手方向所定間隔おきに固定された複数の吊下金具11と、この両側の対向する吊下金具11に吊下ボルト12を介して吊り下げ支持された複数本の大梁20と、これら大梁20の上にこれら大梁20に跨って主桁2の長手方向に沿って設置された支持部材30と、この支持部材30の上に敷き詰められた底面型枠部材40とを備える。
吊下金具11は、断面が上向きコ字状の金具で、基端が主桁2の上フランジ2Aに溶接固定され、上フランジ2Aの内縁よりも内側まで突出された先端に吊下ボルト12を垂下させるボルト挿通孔を有する形状で、主桁2の長手方向所定間隔おき(例えば、0.6〜1.3mおき)に固定されている。
吊下ボルト12は、吊下金具11のボルト挿通孔から挿通され、下端が上フランジ2Aよりも下方に位置されている。吊下ボルト12の下端に、大梁20の端部が挿通され、かつ、ナット13が螺合されることにより、大梁20が吊り下げ支持される。
吊下ボルト12は、吊下金具11のボルト挿通孔から挿通され、下端が上フランジ2Aよりも下方に位置されている。吊下ボルト12の下端に、大梁20の端部が挿通され、かつ、ナット13が螺合されることにより、大梁20が吊り下げ支持される。
大梁20は、幅方向寸法(主桁2の間隔方向寸法)が調整可能に構成されているとともに、両端が吊下ボルト12によって吊り下げ支持されている。つまり、大梁20は、主桁2の長手方向に所定間隔において、幅寸法が隣接する主桁2の間隔に応じて調整されたのち、吊下ボルト12によって主桁2に跨って掛け渡されている。
支持部材30は、大梁20に跨って設置された複数の小梁31と、これら小梁31と大梁20との間に必要に応じて介在された高さ調整部材32とを含んで構成されている。
小梁31は、底面型枠部材40を底面から支持するための角材で、木材または鋼材によって構成されている。例えば、幅寸法が4cm、高さ寸法が4cmの角材によって構成されている。
また、小梁31の間隔、つまり、隣接する小梁31の間隔(隙間の寸法)は0〜20cmに設定されている。例えば、幅寸法が4cm、高さ寸法が4cmの木製角材を小梁31として用いた場合、底面型枠部40の厚みが0.4mmの鋼板では、小梁31の間隔(隙間の寸法)は0〜8cmが適する。また、底面型枠部40の厚みが2.3mmの鋼板では、小梁31の間隔(隙間の寸法)は0〜20cmが適する。
高さ調整部材32は、幅寸法が主桁2の間隔よりも狭く、かつ、厚みが必要とする高さに相当する寸法の厚板材で、木材によって構成されている。なお、この高さ調整部材32については、省略してもよい。
小梁31は、底面型枠部材40を底面から支持するための角材で、木材または鋼材によって構成されている。例えば、幅寸法が4cm、高さ寸法が4cmの角材によって構成されている。
また、小梁31の間隔、つまり、隣接する小梁31の間隔(隙間の寸法)は0〜20cmに設定されている。例えば、幅寸法が4cm、高さ寸法が4cmの木製角材を小梁31として用いた場合、底面型枠部40の厚みが0.4mmの鋼板では、小梁31の間隔(隙間の寸法)は0〜8cmが適する。また、底面型枠部40の厚みが2.3mmの鋼板では、小梁31の間隔(隙間の寸法)は0〜20cmが適する。
高さ調整部材32は、幅寸法が主桁2の間隔よりも狭く、かつ、厚みが必要とする高さに相当する寸法の厚板材で、木材によって構成されている。なお、この高さ調整部材32については、省略してもよい。
底面型枠部材40は、鉄、アルミニウム、プラスチックのいずれかの材料で、かつ、厚みが0.1〜2.3mm、幅寸法が約1m、長さ寸法が30mの板材によって構成されている。なお、幅寸法や長さ寸法については、これに限られない。厚みが1mm以下の薄い材料では、これらはロール状に巻かれて搬送され、現場において、平板状に敷設される。
これらの底面型枠部材40は、隣接するもの同士で端面が突き合わされるとともに、一部が上下に重なった状態で敷き詰められる。これら底面型枠部材40の突き合わせ部分や重なり合った段差部には、テープ41が貼着され、これらの隙間が塞がれている。
ちなみに、テープとしては、防水処理された紙、プラスチック、ブチル、アルミニウム等をベースとして、片面に粘着材が塗布されたもの等が利用できる。
これらの底面型枠部材40は、隣接するもの同士で端面が突き合わされるとともに、一部が上下に重なった状態で敷き詰められる。これら底面型枠部材40の突き合わせ部分や重なり合った段差部には、テープ41が貼着され、これらの隙間が塞がれている。
ちなみに、テープとしては、防水処理された紙、プラスチック、ブチル、アルミニウム等をベースとして、片面に粘着材が塗布されたもの等が利用できる。
従って、この床版型枠によれば、底面型枠部材40として、厚みが0.1〜2.3mmの板材が用いられているから、これらの底面型枠部材40が重なった状態で敷き詰められても、これらの部材が重なった段差部も、従来の構造に比べ小さい。
底面型枠部材40を重ねて配置すると3枚が重なる部分が発生する。3枚のうち一番下側の表面を正規の設計位置に設定した場合、2枚はその上となり、2枚分の厚みだけコンクリートが薄くなる。コンクリートが薄くなることは、鉄筋を保護するコンクリートのかぶりが少なくなることを意味する。床版におけるかぶりの許容誤差は5mmである。テープ41の厚みは約0.2mm以下であるから、底面型枠部材40の厚みが2.3mmなら2枚重ねて配置しても、許容誤差以下となる。
そのため、従来のように、現場で合板が重ならないように合板を切断しなくてもよいから、熟練を必要とすることなく、型枠の組立作業を能率的に行える。
底面型枠部材40を重ねて配置すると3枚が重なる部分が発生する。3枚のうち一番下側の表面を正規の設計位置に設定した場合、2枚はその上となり、2枚分の厚みだけコンクリートが薄くなる。コンクリートが薄くなることは、鉄筋を保護するコンクリートのかぶりが少なくなることを意味する。床版におけるかぶりの許容誤差は5mmである。テープ41の厚みは約0.2mm以下であるから、底面型枠部材40の厚みが2.3mmなら2枚重ねて配置しても、許容誤差以下となる。
そのため、従来のように、現場で合板が重ならないように合板を切断しなくてもよいから、熟練を必要とすることなく、型枠の組立作業を能率的に行える。
また、底面型枠部材40は、鉄、アルミニウム、プラスチックのいずれかの材料で構成されているから、これらの部材の重なり部分において、これら部材を段差部に沿って弾性変形させることにより、段差部をより小さくできるうえ、底面型枠部材40を取り外せば、この底面型枠部材40を転用、リサイクルできる。
底面型枠部材40を転用、リサイクルするには、厚くても軽いアルミニウムが適している。転用するには表面に付着したコンクリートや錆を落とす必要がある。転用をやめれば、この手間が少なくなる。その場合、0.6mm以下の薄い鋼板が適している。鋼板は溶かしてリサイクルに回すこともできる。
底面型枠部材40を転用、リサイクルするには、厚くても軽いアルミニウムが適している。転用するには表面に付着したコンクリートや錆を落とす必要がある。転用をやめれば、この手間が少なくなる。その場合、0.6mm以下の薄い鋼板が適している。鋼板は溶かしてリサイクルに回すこともできる。
また、底面型枠部材40の突き合わせ部分や重なり合った段差部には、テープ41が貼着されているから、これら底面型枠部材40の隙間を確実にシールできるとともに、底面型枠部材40の重なり合った段差部ではテープ41によって段差部が傾斜状の斜面に形成されるため、床版の底面に段差が現れない利点がある。
また、底面型枠部材40を支持する小梁31の間隔、つまり、大梁20の長手方向において隣接する小梁31の間隔(隙間)が0〜20cmに設定されているから、底面型枠部材40を従来より厚みが薄い板材を用いても、底面型枠部材40の撓み量を少なく抑えることができる。従って、床版の底面に波打つことなく目的とする形状に仕上げることができる。
また、底面型枠部材40を支持する小梁31の間隔、つまり、大梁20の長手方向において隣接する小梁31の間隔(隙間)が0〜20cmに設定されているから、底面型枠部材40を従来より厚みが薄い板材を用いても、底面型枠部材40の撓み量を少なく抑えることができる。従って、床版の底面に波打つことなく目的とする形状に仕上げることができる。
<床版施工方法(1)の説明(図1〜図2,図3〜図5参照)>
床版3の形成にあたっては、図3に示すように、主桁2の上にこれらに跨って本実施形態の床版用型枠を掛け渡す。まず、隣接する主桁2の上フランジ2A上に吊下金具11を対向してかつ主桁2の長手方向に一定間隔おきに固定したのち、この対向する吊下金具11に吊下ボルト12を介して大梁20を吊り下げ支持する。つまり、隣接する主桁2間に大梁20を掛け渡す。そして、これら大梁20の上にこれら大梁20に跨って小梁31を掛け渡す。なお、必要に応じて、大梁20と小梁31との間に高さ調整部材32を介在させる。
床版3の形成にあたっては、図3に示すように、主桁2の上にこれらに跨って本実施形態の床版用型枠を掛け渡す。まず、隣接する主桁2の上フランジ2A上に吊下金具11を対向してかつ主桁2の長手方向に一定間隔おきに固定したのち、この対向する吊下金具11に吊下ボルト12を介して大梁20を吊り下げ支持する。つまり、隣接する主桁2間に大梁20を掛け渡す。そして、これら大梁20の上にこれら大梁20に跨って小梁31を掛け渡す。なお、必要に応じて、大梁20と小梁31との間に高さ調整部材32を介在させる。
次に、これら小梁31の上に、底面型枠部材40を敷き詰める。このとき、隣接する主桁2の間隔に対して底面型枠部材40の幅寸法が収まらないときは、底面型枠部材40を一部重なった状態で敷き詰める。
例えば、図4および図5に示すように、隣接する主桁2間の幅寸法が次第に変化する場合(幅寸法が次第に広くなる場合)には、大梁20の上に跨って配置される小梁31を次第に斜めに配置したのち、底面型枠部材40もこれに沿って斜めに設置することにより、底面型枠部材40を一部重なった状態で敷き詰める。こののち、これら底面型枠部材40の突き合わせ部分や重なった段差部をテープ41でシールする。
例えば、図4および図5に示すように、隣接する主桁2間の幅寸法が次第に変化する場合(幅寸法が次第に広くなる場合)には、大梁20の上に跨って配置される小梁31を次第に斜めに配置したのち、底面型枠部材40もこれに沿って斜めに設置することにより、底面型枠部材40を一部重なった状態で敷き詰める。こののち、これら底面型枠部材40の突き合わせ部分や重なった段差部をテープ41でシールする。
続いて、図3に示すように、これら床版用型枠上に複数本の鉄筋52を主桁2方向およびこれと直交する方向に配置したのち(鉄筋配置工程)、床版用型枠内にコンクリート53を打設する(コンクリート打設工程)。
続いて、コンクリートが固化後、その上に舗装4を施し、かつ、両側に壁高欄5を立設する。最後に、床版用型枠を取り除く(床版用型枠除去工程)と、図1に示すような、高架橋道路を施工することができる。
続いて、コンクリートが固化後、その上に舗装4を施し、かつ、両側に壁高欄5を立設する。最後に、床版用型枠を取り除く(床版用型枠除去工程)と、図1に示すような、高架橋道路を施工することができる。
この床版施行方法によれば、主桁2に跨って大梁20を掛け渡し、この大梁20の上にこれらに跨って小梁31を掛け渡し、この小梁31の上に厚みが0.1〜2.3mmの底面型枠部材40を敷き詰めるようにしたから、これらの底面型枠部材40が重なった状態で敷き詰められても、これらの部材が重なった段差も、従来の構造に比べ小さい。そのため、従来のように、現場で合板が重ならないように合板を切断しなくてもよいから、熟練を必要とすることなく、型枠組立作業を能率的に行える。
<床版施工方法(2)の説明(図6参照)
前述した施行方法では、コンクリートが固化後、最後に、床版用型枠全体を取り除くようにしたが、以下の床版施工方法では、床版用型枠のうち底面型枠部材40を除く部材のみを取り除く。
具体的には、図6に示すように、底面型枠部材40に上にアンカ54を固定しておけば、底面型枠部材40を除く部材を取り除いても、底面型枠部材40を床版の底面に装着させた状態にできる。
つまり、主桁2間に跨って床版用型枠を掛け渡したのち、底面型枠部材40の上にアンカー54を固定する。例えば、図7に示すように、帯状部材の両端を互いに逆方向へ直角に折り曲げたアンカー54の一端をリベットなどで底面型枠部材40の上に固定する。ちなみに、アンカー54は1枚の底面型枠部材40に対して4つ以上が好ましい。また、アンカー54の先端(他端)折り曲げ部が鉄筋52よりも内側(図6で上側)にくるようにアンカー54の長さを設定するのが好ましい。なお、アンカー54の形状は、図7に示す構造に限られない。例えば、ボルトの一端を底面型枠部材40に螺合固定し、他端にナットを螺合した構造でもよく、また、先端を折り曲げることなく先端に孔を形成して構成でもよい。
このようにすれば、底面型枠部材40を除く部材を取り除いても、底面型枠部材40を床版の底面に装着させた状態にできる。なお、底面型枠部材40の下面より突出する吊下ボルト12については、適宜切断する。
前述した施行方法では、コンクリートが固化後、最後に、床版用型枠全体を取り除くようにしたが、以下の床版施工方法では、床版用型枠のうち底面型枠部材40を除く部材のみを取り除く。
具体的には、図6に示すように、底面型枠部材40に上にアンカ54を固定しておけば、底面型枠部材40を除く部材を取り除いても、底面型枠部材40を床版の底面に装着させた状態にできる。
つまり、主桁2間に跨って床版用型枠を掛け渡したのち、底面型枠部材40の上にアンカー54を固定する。例えば、図7に示すように、帯状部材の両端を互いに逆方向へ直角に折り曲げたアンカー54の一端をリベットなどで底面型枠部材40の上に固定する。ちなみに、アンカー54は1枚の底面型枠部材40に対して4つ以上が好ましい。また、アンカー54の先端(他端)折り曲げ部が鉄筋52よりも内側(図6で上側)にくるようにアンカー54の長さを設定するのが好ましい。なお、アンカー54の形状は、図7に示す構造に限られない。例えば、ボルトの一端を底面型枠部材40に螺合固定し、他端にナットを螺合した構造でもよく、また、先端を折り曲げることなく先端に孔を形成して構成でもよい。
このようにすれば、底面型枠部材40を除く部材を取り除いても、底面型枠部材40を床版の底面に装着させた状態にできる。なお、底面型枠部材40の下面より突出する吊下ボルト12については、適宜切断する。
この床版施工方法によれば、主桁2に跨って床版用型枠を掛け渡し、続いて、床版用型枠上に複数本のアンカー54を固定するとともに鉄筋52を配置したのち、床版用型枠内にコンクリート53を打設する。コンクリートが固化後、床版用型枠のうち底面型枠部材40を除く部材を取り除くと、底面型枠部材40に固定されたアンカー54がコンクリート53内で係止された状態であるから、床版の底面が底面型枠部材40によって覆われた床版を形成することができる。
従って、底面型枠部材40に高耐腐食性のメッキを施した板材を用いれば、外観的にも綺麗で、かつ、長期に渡って耐久性を維持することができる。ちなみに、高耐腐食性のメッキとしては、通常の亜鉛メッキなどでもよいが、亜鉛メッキを基本として、これにアルミニウム6%、マグネシウム3%を加えて耐腐食性を向上させたメッキがより好ましい。
従って、底面型枠部材40に高耐腐食性のメッキを施した板材を用いれば、外観的にも綺麗で、かつ、長期に渡って耐久性を維持することができる。ちなみに、高耐腐食性のメッキとしては、通常の亜鉛メッキなどでもよいが、亜鉛メッキを基本として、これにアルミニウム6%、マグネシウム3%を加えて耐腐食性を向上させたメッキがより好ましい。
<変形例(図8〜図10参照)>
本発明は、前述の実施形態に限定されるものでなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良などは本発明に含まれる。
前記実施形態では、大梁20の上に、厚板状の高さ調整部材32を介して小梁31を載置したが、これに限られない。例えば、図8に示すように、高さ調整部材33は、大梁20の上に高さ調整材34を介して支持され大梁20の長手方向に沿って延びかつ長さ調整可能な水平面形成部材35と、この水平面形成部材35の少なくとも一端に上下方向へ角度調整可能に連結された傾斜面形成部材36とを含んで構成された構成であってもよい。
水平面形成部材35は、図9に示すように、中間部材35Aと、この中間部材35Aの両端を挟み込む一対の2組の端部部材35Bとから構成され、中間部材35Aに対して端部部材35Bが互いに接近、離間する方向へスライドすることにより長さ調整可能に構成されている。
あるいは、図10に示すように、一対の中間部材35Aと、この一対の中間部材35Aの両端に挟み込まれた端部部材35Bとから構成され、中間部材35Aに対して端部部材35Bが互いに接近、離間する方向へスライドすることにより長さ調整可能に構成されている。この場合、端部部材35Bの両端を挟み込むように一対の傾斜面形成部材36を回動可能に連結すれば、一対の傾斜面形成部材36が大梁20を挟み込むようにできるため、傾斜面形成部材36による傾斜角度を大きく確保できる利点がある。
本発明は、前述の実施形態に限定されるものでなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良などは本発明に含まれる。
前記実施形態では、大梁20の上に、厚板状の高さ調整部材32を介して小梁31を載置したが、これに限られない。例えば、図8に示すように、高さ調整部材33は、大梁20の上に高さ調整材34を介して支持され大梁20の長手方向に沿って延びかつ長さ調整可能な水平面形成部材35と、この水平面形成部材35の少なくとも一端に上下方向へ角度調整可能に連結された傾斜面形成部材36とを含んで構成された構成であってもよい。
水平面形成部材35は、図9に示すように、中間部材35Aと、この中間部材35Aの両端を挟み込む一対の2組の端部部材35Bとから構成され、中間部材35Aに対して端部部材35Bが互いに接近、離間する方向へスライドすることにより長さ調整可能に構成されている。
あるいは、図10に示すように、一対の中間部材35Aと、この一対の中間部材35Aの両端に挟み込まれた端部部材35Bとから構成され、中間部材35Aに対して端部部材35Bが互いに接近、離間する方向へスライドすることにより長さ調整可能に構成されている。この場合、端部部材35Bの両端を挟み込むように一対の傾斜面形成部材36を回動可能に連結すれば、一対の傾斜面形成部材36が大梁20を挟み込むようにできるため、傾斜面形成部材36による傾斜角度を大きく確保できる利点がある。
このような構成とすれば、高さ調整部材33は、大梁20の上に高さ調整材34を介して支持され大梁20の長手方向に沿って延びる水平面形成部材35と、この水平面形成部材35の少なくとも一端に上下方向へ角度調整可能に連結された傾斜面形成部材36とを含んで構成されているから、傾斜面形成部材36の角度を変えることによって、床版の底面形状において、隣接する主桁2の中間部を平面に、また、主桁2近傍の底面形状の角度を任意の角度に自由に設定することができる。
従って、小梁31の高さ寸法を変えて、底面型枠部材40を床版の底面形状に合わせる作業も不要にできるから、現場での作業を簡易化できる。なお、図8〜図10において、傾斜面形成部材36についても、長さ調整可能に構成してもよい。
従って、小梁31の高さ寸法を変えて、底面型枠部材40を床版の底面形状に合わせる作業も不要にできるから、現場での作業を簡易化できる。なお、図8〜図10において、傾斜面形成部材36についても、長さ調整可能に構成してもよい。
また、上記実施形態では、橋梁用の床版の形成に使用する床版用型枠について説明したが、本発明の床版用型枠は、必ずしもこれに限られるものでなく、他の床版にも使用できる。
本発明は、高架橋などの路面の形成に利用できる。
2…主桁、
20…大梁、
30…支持部材、
31…小梁、
32…高さ調整部材、
33…高さ調整部材、
34…高さ調整材、
35…水平面形成部材、
36…傾斜面形成部材、
40…底面型枠部材、
41…テープ、
52…鉄筋、
54…アンカー、53…コンクリート。
20…大梁、
30…支持部材、
31…小梁、
32…高さ調整部材、
33…高さ調整部材、
34…高さ調整材、
35…水平面形成部材、
36…傾斜面形成部材、
40…底面型枠部材、
41…テープ、
52…鉄筋、
54…アンカー、53…コンクリート。
Claims (5)
- 互いに隣り合う主桁間に跨って掛け渡されるとともに、前記主桁の長手方向に所定間隔おきに設置された複数の大梁と、これら大梁の上にこれら大梁に跨って設置された支持部材と、この支持部材の上に敷き詰められた底面型枠部材とを備えた床版用型枠において、
前記底面型枠部材は、鉄、アルミニウム、プラスチックのいずれかの材料で、かつ、厚みが0.1〜2.3mmの板材が重ねて用いられている、ことを特徴とする床版用型枠。 - 請求項1に記載の床版用型枠において、
前記底面型枠部材の重なり合った段差部には、これらの隙間を塞ぐテープが貼着されている、ことを特徴とする床版用型枠。 - 請求項1または請求項2に記載の床版用型枠において、
前記支持部材は、前記大梁に跨って設置された複数の小梁を含んで構成され、
隣接する前記小梁の間隔が0〜20cmとされている、ことを特徴とする床版用型枠。 - 請求項3に記載の床版用型枠において、
前記支持部材は、前記大梁と前記小梁との間に設置された高さ調整部材を含んで構成され、
前記高さ調整部材は、前記大梁の上に高さ調整材を介して支持され前記大梁の長手方向に沿って延びる水平面形成部材と、この水平面形成部材の少なくとも一端に上下方向へ角度調整可能に連結された傾斜面形成部材とを含んで構成されている、ことを特徴とする床版用型枠。 - 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の床版用型枠を用いて、互いに隣り合う主桁上に床版を施工する床版施工方法において、
前記主桁に跨って前記床版用型枠を掛け渡す工程と、
前記床版用型枠の底面型枠部材上に複数本のアンカーを固定するとともに、鉄筋を配置する工程と、
前記床版用型枠内にコンクリートを打設する工程と、
前記コンクリートが固化後、前記床版用型枠のうち前記底面型枠部材を除く部材を取り除く工程と、を有することを特徴とする床版施工方法。
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-
2009
- 2009-02-18 JP JP2009035068A patent/JP2010189918A/ja active Pending
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