JP2010189886A - 地面掘削機における3次元パスに沿って平行のロープ、ケーブル、あるいはパイプの束を誘導するための器械 - Google Patents
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Abstract
【課題】地面掘削機における3次元パスに沿って平行のロープ、ケーブル、あるいはパイプの束を効果的に誘導する。
【解決手段】平行のロープ、ケーブル、あるいはパイプの束を地面掘削機中の3次元パスに沿って誘導するための器械であって、地面掘削機はロープなどの巻上装置9の顆粒に少なくとも2組の誘導綱車5、7が備えられた形式のものであり、前記2組の誘導綱車5、7のうちの少なくもと1組の誘導綱車7が異なる直径の綱車から組み立てられている。
【選択図】図4
【解決手段】平行のロープ、ケーブル、あるいはパイプの束を地面掘削機中の3次元パスに沿って誘導するための器械であって、地面掘削機はロープなどの巻上装置9の顆粒に少なくとも2組の誘導綱車5、7が備えられた形式のものであり、前記2組の誘導綱車5、7のうちの少なくもと1組の誘導綱車7が異なる直径の綱車から組み立てられている。
【選択図】図4
Description
本発明の対象とする様態は地面掘削機における3次元パス(path)に沿って平行のロープ、ケーブル、あるいはパイプの束を誘導するための器械である。
地面掘削機の分野でしばしば遭遇する課題の一つは水力学的動力源で穴内に設置される器具の一部を外から穴へ供給することを含んでいる。
ある場合において、数多くの可撓性のパイプが穴から抜き出されそして挿入されなければならなく、そして巻上げドラムに集められる束を整然とできるだけ配列されるように考察される。
同様な方法で、可撓性パイプあるいはホースと同様の配置そして動作で、懸架そして操作のための鉄鋼製ケーブルおよびデータ制御および/あるいは送信のための電気ケーブルを備えつけることができる。
望ましい、しかし制限されないで、明細書および図面を参照する実施態様を形成する特殊なケースで、穴は垂直でそして面に設置された平行のパイプの少なくとも一つの束を要求し、束は地面掘削機の部品を穴に垂直に降ろしそして地面移動機に設置された個々の巻上ドラムから緩められそしてドラムに巻上げられる。
最も明白な解決は、個々のパイプに対して穴中のパイプの軸を通り抜けそして綱車と巻上機との左右対称の面を構成する垂直の面にあるパスをもつことである。この方法で、平行なパイプは平行な面にパスをもち、そして垂直なパイプは前記平行な面に直角な単一面にある。
異なるパイプが、別々でありそして収束する垂直の面のパスで、穴の軸の方向に収束するような解決が同様に明らかである。
欧州の特許EP−0843050は器具の部品が、巻上機そしてそれぞれの綱車と同様な方法で、平行軸をもつ巻上げドラムそしてドラムの軸に平行な密接する軸をもつ誘導綱車をが備えられたこれらのケースの1つを記述している。
面のパスで接触する機械の部品がある場合、あるいはお互いに接触することができる異なるパスでパイプの種々な束を提供することが必要であるならば、パスの面に関して直交しない共通面の束の3次元パスおよび配置を可能とする解決が、選択の広い自由度で、有効であることが解る。
この型のアプローチは、平行部材の面の束に設置された水力学的パイプ、鉄鋼製ケーブル、電気ケーブルそして同様のもののような可撓性部材の配置そしてパスの種々な問題点の解決に良い程度の柔軟性を与える。
本発明はこの型の解決を目的としておりそして、特に、回転の同じ軸に設置されるがしかし異なる直径の1組の平行の綱車の創作に基本がおかれる;綱車の基本的直径は円錐型の表面を構成する面に望ましくは配置される。
本発明によって提案される解決の手段によって、平行でそして共通の面のパイプは、円錐に対して接線である面に沿って綱車に到達しそして他の接線の面に沿って出る。入口および出口の方向は綱車の適当な巻上げを可能とするために、綱車の左右対称の面に位置せねばならない;しかしながら、入ってくるおよび出て行く束の面は、同じ直径の綱車の場合と違って、綱車の軸に平行でない。
円錐型の口径の角度、巻上げの角度および軸の位置を変えることにより、希望するように配置を創ることが可能である。2組の綱車、少なくとも異なる直径のその1組を組み合わせることにより、いかなる接触も防ぎ、機械の構造に従うため等々に有益な3次元パスが得られる。
上記およびさらに以下のことからもっと明らかに理解される利点を得るために、本発明は、地面掘削機の3次元(あるいは平面でない)パスに沿って平行のロープ、ケーブルあるいはパイプの束を誘導するための器械の供給を提案し、前記器械は少なくとも2組の平行の綱車を描き、少なくともそれの1組は異なる直径の綱車から組立てられることを特徴としている。
図面に付け加えられた面を参照して、本発明に従う器械の説明をする。
ここで:
ここで:
図1を参照して、本発明により提案される解決の手段によって、平行でそして共通面のパイプの束1は円錐型にパイプの束の接線の面2に沿って誘導綱車7に達しそしてパイプの束の他の接線の面3に沿って出て行く。入口および出口の方向は、綱車上に適当な巻上げを可能とするために、綱車の左右対称な面にある;しかしながら入ってきてそして出て行くパイプの束の接線の面2および3は、同じ直径の綱車の場合と異なり、綱車の軸に平行ではない。
図2は同様の解決を示し、そこでは誘導網車7の直径はパイプの束1’の入ってきてそして出て行く束がトーリック(toric)表面に接線である円筒型のパイプの束の接線の面2’そして3’上にあるようなトーリック(樽型)の表面によって構成されている。
図3および図4そして垂直穴開けの場合を参照して、パイプの垂直のパイプの束4は、パイプの束4の平面に直交の方向6に水平に接近した面の誘導綱車5の円筒型の組によって、誘導される。次に、誘導綱車7の円錐型の組は、希望する傾斜方向8に巻上装置9の位置に沿って方向づけられる面に束を維持するよう誘導する。
図1および図2と図3および図4の比較から、異なる直径の綱車の組は常に7によって明示され、図1および図2のパイプの束1および1’の束は図3および図4のパイプの束6に相当し、一方図1および図2のパイプの束の他の接線の面3および3’の束は図3および図4の束8に相当する。
垂直のパイプ4の束を含む面が、巻上装置9から2つの誘導装置の綱車の共通の軸へ出口にある面に関して異なる方法で方向づけられることは注目される。
機械は穴開け機の異なる位置に設置された巻上げシステムをもつパイプの種々な束の穿孔軸上にしばしば収束する。図5はお互いに平行な2つの面の垂直のパイプの2つの束、そして中央のパイプを示す。
図3および4の図を参照して、誘導装置5および誘導装置7を通り過ぎた後、巻上機9に巻き上げられる垂直のパイプ4の束は注目される。
さらに、図5の機械で誘導装置22を通り過ぎた後、巻上機42に巻き上げられるパイプ12の垂直の束は注目される;最終的に、誘導綱車23を通り過ぎた後、巻上機43に巻き上げられる中央のパイプの束13は注目される。
上記の配置はシステム自身の格子状アーム51、その支索52、スタンド53、操作ロープ54で、そしてパイプ間のいかなる接触をも防ぐ。
従って、本発明の課題はお互いに平行に設置される綱車の1組であるがしかし基本的な直径が概して円錐型の表面に設置されるような直径を増加する1組である。
このように、実施例の方法によって、パイプの束が90度それる場合において、前記パイプの束は、パイプが円錐型の半分の口径に等しい角度だけパイプの最初の方向に関して傾斜面にある平行で垂直な束として入りそして出るので水平でそして平行である。
図3,図4および図5の型状を参照して、円錐型の組の綱車の共通の軸は巻上げドラムの軸と水平でもなく平行でもなく、一方円筒型の組の軸は水平であるが平行でない。
本発明を基本とする発明のアイデアの範囲から逸脱することなく、異なる直径の綱車は同軸ではないがしかし平行軸をもつか、あるいは入るあるいは出るパイプの束は単一の面になく、あるいは異なる直径の綱車は図1のような概して円錐型の表面、しかしむしろ図2のよう樽型の表面(凸面のトーリック表面)、あるいはそのほかに鞍型の表面(凹面のトーリック表面)によって再び構成されない。
1、1’、6、13 パイプの束(the bundles of pipes)
2、2’ パイプの束の接線の面(plane tangential of the bundles of pipes)
3、3’ パイプの束の他の接線の面(another plane tangential of the bundles of pipes)
4、12 垂直のパイプの束(the bundles of the vertical pipes)
5、7 誘導綱車(guiding sheaves)
8 傾斜方向(skew direction)
9 巻上装置(winder assembly)
22 誘導装置
23 誘導綱車
42、43 巻上機
51 格子状アーム
52 支索
53 スタンド
54 操作ロープ
2、2’ パイプの束の接線の面(plane tangential of the bundles of pipes)
3、3’ パイプの束の他の接線の面(another plane tangential of the bundles of pipes)
4、12 垂直のパイプの束(the bundles of the vertical pipes)
5、7 誘導綱車(guiding sheaves)
8 傾斜方向(skew direction)
9 巻上装置(winder assembly)
22 誘導装置
23 誘導綱車
42、43 巻上機
51 格子状アーム
52 支索
53 スタンド
54 操作ロープ
Claims (9)
- 平行のロープ、ケーブル、あるいはパイプの束を地面掘削機中の3次元(あるいは平面でない)パス(path)に沿って誘導するための器械であって、前記地面掘削機はロープなどの巻上装置(9)の顆粒に少なくとも2組の誘導綱車(5、7)が備えられた形式のものであり、前記2組の誘導綱車(5、7)のうちの少なくもと1組の誘導綱車(7)が異なる直径の綱車から組み立てられていることを特徴とする器械。
- 前記の異なる直径の誘導綱車(7)はお互いに平行に接地されており、そしてそれぞれの基本の直径もつ概して円錐型の表面を有することを特徴とする請求項1記載の器械。
- 前記異なる直径の誘導綱車(7)は互いに平行に設置されており、そして概して樽型の表面(凸面のトーリック表面)によって構成されていることを特徴とする請求項1記載の器械。
- 前記異なる直径の誘導綱車(7)は互いに平行に設置されており、そして概して鞍型の表面(凹面のトーリック表面)によって構成されていることを特徴とする請求項1記載の器械。
- 前記各組の誘導綱車(5、7)それぞれが、それぞれ同じ軸に備えつけられていることを特徴とする請求項1記載の器械。
- 垂直のパイプの束(4)は、最初に円筒型の誘導綱車(5)の組によって、前記束(4)の面に接線の方向(6)に平行に接する面の中にあるように、誘導され、そしてそれから希望する傾斜方向(8)にそれを誘導する異なる直径の1組誘導綱車(7)によって誘導され、巻上装置(9)の位置に沿って方向づけられる面に前記束を保持することを特徴とする請求項1記載の器械。
- 前記異なる直径の誘導綱車(7)の組の綱車に共通の軸が、巻上装置(9)の(巻上げドラム)の軸に水平でもなく平行でもなく、一方円筒型の誘導綱車(5)の組の軸が巻上装置(9)の軸に水平であり平行ではないことを特徴とする請求項6記載の器械。
- 前記円錐型の誘導綱車の組への入口におけるパイプの束(1、6)と、前記円錐型の誘導綱車の組からの出口におけるパイプの束(3、8)が、それぞれの面にあることを特徴とする請求項2記載の器械。
- 前記異なる直径の誘導綱車の組への入口におけるパイプの束(1、6)と、前記異なる直径の誘導綱車の組からの出口におけるパイプの束(3、8)が、それぞれの円筒型の表面にあることを特徴とする請求項3あるいは請求項4記載の器械。
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JP2009033736A JP2010189886A (ja) | 2009-02-17 | 2009-02-17 | 地面掘削機における3次元パスに沿って平行のロープ、ケーブル、あるいはパイプの束を誘導するための器械 |
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