JP2010187699A - 脱穀方法およびこの脱穀方法に用いる脱穀装置 - Google Patents

脱穀方法およびこの脱穀方法に用いる脱穀装置 Download PDF

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Abstract

【課題】脱穀に要する消費馬力を小さくすると共に、脱穀時の穂切れや藁屑の発生、および枝梗付着粒の発生を少なくする。
【解決手段】定位置に設けた線状部材(2)に対して穀稈の穂部の着粒部を衝突させて穀粒を脱粒させる。または、線状部材(2)と穀稈の穂部の着粒部とを互いに逆方向に移動させて衝突させることで穀粒を脱粒させる。この脱穀方法に用いる脱穀装置として、穀稈の穂部を網(3)に向けて発射する穂部シューター(18)と、網(3)を穂部シューター(18)に向けて発射する左右一対の推進輪(13a,13b)を設ける。
【選択図】図11

Description

この発明は、穀粒を脱粒させる脱穀方法およびこの脱穀方法に用いる脱穀装置に関する。
従来から脱穀装置は、一般的で、広く普及している構成として、扱歯を外周に植設した扱胴を、扱室に内装軸架して設け、扱口に沿わせて配置したフィードチエンによって株元を挟持した穀稈を、搬送しながらその穂先部を扱室に挿入して移送する過程で脱穀する構成の装置が知られている。
そして、脱穀方法としては、例えば、公開特許公報として出願公開されている特開平1−120222号公報(特許文献1参照)に記載された方法、すなわち、同公報によれば、穀稈の穂部に対して金属、樹脂等からなるペレットを、回収循環可能に噴射衝突させて脱粒させる方法が公開されている。
更に、脱穀装置として、特開2000−4653号公報(特許文献2参照)には、刈取穀稈の穂先着粒部を上下方向から挟み込む上下一対の脱粒ベルトを備え、両ベルトの速度差を利用して脱穀する装置が示されている。
そして、前者の脱穀方法は、添付図面の第1図から解るように、穂先の穀粒に対して株元側から前記ペレットを噴射衝突させて脱粒する方法が示されており、後者の脱穀装置は、穂部を上下から挟んだ脱粒ベルトの速度差を利用して、正転する方向への捻り力と逆転する方向への捻り力とが繰り返されて穀稈から穀粒を分離する構成が図面と共に記載されている。
特開平1−120222号公報 特開2000−4653号公報
まず、従来、一般に、広く普及して最も多く使用されている前述した扱歯を植設した扱胴方式の脱穀装置は、基部をフィードチエンで挟持して搬送する過程で、穂部の着粒部に扱歯が稈身方向に作用して、引っ張って脱粒するから、穂切れや藁屑の発生が多く、枝梗つき穀粒が発生し、消費馬力も増加して選別に伴う機外損出が増加し、脱ぷ率が高い課題がある。
そして、特許文献1に示した脱穀方法は、金属等で形成されたペレットが、勢いよく噴射されて穀粒に衝突する率が高いため、損傷粒の発生が多く、実用には供し難い課題があり、未だに製品化が見込まれていない方法である。
そして、特許文献2に示した脱穀装置は、上下一対の脱穀ベルトで挟み込んで穀稈の穂部着粒部分を圧接しながら両者の速度差を利用して揉むために、穂切れや藁屑の発生が多く、砕米の発生も多い課題がある。
この発明は、上記課題を解決するために、次のような技術的手段を講じた。
即ち、請求項1記載の発明は、定位置に設けた線状部材(2)に対して穀稈の穂部の着粒部を衝突させて穀粒を脱粒させることを特徴とする脱穀方法とした。
請求項2記載の発明は、線状部材(2)と穀稈の穂部の着粒部とを互いに逆方向に移動させて衝突させることで穀粒を脱粒させることを特徴とする脱穀方法とした。
請求項3記載の発明は、線状部材(2)から形成した網(3)を定位置に設け、互いに逆方向に回転する左右一対の輪体(18a,18b)によって穀稈の穂部を左右両側から挟んで該穀稈の穂部を網(3)に向けて発射する穂部シューター(18)を設けたことを特徴とする請求項1記載の脱穀方法に用いる脱穀装置とした。
請求項4記載の発明は、線状部材(2)から形成した網(3)を支持装置(5)に取り付け、該支持装置(5)に設けた摺動案内筒(9)を機台(7)に設けた支持レール(8)に摺動自由に嵌合させ、該支持装置(5)に設けた推進板(12)を互いに逆方向に回転する左右一対の推進輪(13a,13b)で左右両側から挟んで網(3)を発射する構成とし、互いに逆方向に回転する左右一対の輪体(18a,18b)によって穀稈の穂部を左右両側から挟んで該穀稈の穂部を前記網(3)と衝突する方向に向けて発射する穂部シューター(18)を設けたことを特徴とする請求項2記載の脱穀方法に用いる脱穀装置とした。
請求項1記載の発明によると、定位置に設けた線状部材(2)に対して穀稈の穂部の着粒部を衝突させ、この線状部材(2)で穀稈の穂部における枝梗と穀粒との接続部に曲げ荷重を作用させて脱粒させるので、従来の脱穀方法に比較して小さな力で脱粒させることができ、脱穀に要する消費馬力を小さくできる。また、脱穀時の穂切れや藁屑の発生、および枝梗付着粒の発生を少なくすることができる。
請求項2記載の発明によると、線状部材(2)と穀稈の穂部の着粒部とを互いに逆方向に移動させて衝突させ、この線状部材(2)で穀稈の穂部における枝梗と穀粒との接続部に曲げ荷重を作用させて脱粒させるので、従来の脱穀方法に比較して小さな力で脱粒させることができ、脱穀に要する消費馬力を小さくできる。また、脱穀時の穂切れや藁屑の発生、および枝梗付着粒の発生を少なくすることができる。また、線状部材(2)の速度と穀稈の穂部の着粒部の速度との総和に基づいて発生する衝突時の衝撃によって脱粒させるため、夫々の速度が遅くても脱穀させることができ、脱粒効率を高めることができる。
請求項3記載の発明によると、定位置に設けた線状部材(2)に対して穀稈の穂部の着粒部を衝突させ、この線状部材(2)で穀稈の穂部における枝梗と穀粒との接続部に曲げ荷重を作用させて脱粒させるので、従来の脱穀方法に比較して小さな力で脱粒させることができ、脱穀に要する消費馬力を小さくできる。また、脱穀時の穂切れや藁屑の発生、および枝梗付着粒の発生を少なくすることができる。また、線状部材(2)に比較して質量が小さい穀稈の穂部を線状部材(2)に向けて発射するので、穂部シューター(18)を小馬力のものとできる。
請求項4記載の発明によると、線状部材(2)と穀稈の穂部の着粒部とを互いに逆方向に移動させて衝突させ、この線状部材(2)で穀稈の穂部における枝梗と穀粒との接続部に曲げ荷重を作用させて脱粒させるので、従来の脱穀方法に比較して小さな力で脱粒させることができ、脱穀に要する消費馬力を小さくできる。また、脱穀時の穂切れや藁屑の発生、および枝梗付着粒の発生を少なくすることができる。また、線状部材(2)の速度と穀稈の穂部の着粒部の速度との総和に基づいて発生する衝突時の衝撃によって脱粒させるため、夫々の速度が遅くても脱穀させることができ、推進輪(13a,13b)および穂部シューター(18)を小さい馬力のものとできる。
脱穀装置の側面図 平面図 背面図 脱粒具の背面図 脱粒具の側面図 変形した実施例の側面図 変形した実施例の側面図 作用側面図 脱粒作用の概略図 一部破断した側面図 脱粒時の作用側面図 脱粒時の作用側面図
この発明は、穀稈穂部の着粒部と脱粒具とを高速で衝突させて、穀粒と枝梗との接続部に曲げ荷重を作用させて脱粒する新脱穀装置である。この発明は、脱粒具を稈身方向に対して横側から着粒部に衝突させることによって穀粒と枝梗との接続部分に適確に線状部材を衝突させることが可能であって、従来の課題を一挙に解消したものである。
以下、この発明に係る参考例および実施例を、図面に基づいて具体的に説明する。
まず、脱粒具1は、図4、及び図5に示すように、線状部材2を縦横に編んだ方形状の平らな面の網3に形成し、下側を下部取付枠4によって支持装置5の前部に取り付けて構成している。この実施例の場合、網3は、略垂直状に立った状態に保持されている。そして、網3は、図面から解るように、後面の上下中間位置の左右両側において、上記支持装置5の後部両側から上方、前方に延長した取付支持杆6、6を連結して支持した構成としている。
そして、支持装置5は、図面に示すように、前部の上記下部取付枠4と、後部の前記左右の取付支持杆6、6との間に形成した枠体であって、上記網3の左右中心位置において、後述する機台7の中央位置に設けた支持レール8に嵌合して前後に摺動自由に移動できる摺動案内筒9を設けた構成としている。
そして、支持装置5は、図4に示すように、前記した左右両側の取付支持杆6、6の下部に案内孔10、10を設けて、上記機台7の左右の案内レール11、11に摺動自由に貫通させて案内する構成としている。この場合、支持装置5は、図2、及び図3から解るように、中央位置の摺動案内筒9が支持レール8に挿通して支持され、左右両側の案内孔10,10が案内レール11,11に挿通して支持、案内され、機台7上を長手方向に摺動できる構成となっている。
そして、推進板12は、図4、及び図5に示すように、上記支持装置5の中央位置の下面に下方へ突出させて前後方向に延長して設け、両側から推進力を受ける面状に形成し、後述する推進装置13に圧着されて推進力を受ける構成としている。
以上のように構成された脱粒具1は、図1に示すように、垂直状に立った状態に構成するが、図6に示すように、網3の面が進行方向に対して上部を後退させた角度を付けた構成にすることが可能である。このように構成すると、垂直状態にならず傾斜状に保持されている穀稈に対して適確に衝突して脱粒することができる。
そして、脱粒具1は、図7に示す実施例のように、線状部材2の先端部(衝突縁)を鋭利な刃物状に形成すると、穂部の着粒部に衝突したとき曲げ荷重のみでなく穀粒と枝梗との接続部分を切断することができるため、衝突速度が遅くても充分な脱粒効果を得ることができる。
つぎに、機台7について、図面に基づき説明する。
まず、機台7は、図1、乃至図3に示すように、上記脱粒具1を長手方向に移動自由に支持し、一定距離の移動空間を有する長い台に構成している。そして、機台7は、図面に示し、既に説明したように、長手方向に沿わせて中央位置に支持レール8を架渡し、その支持レール8を挟んで左右両側に間隔を保って案内レール11,11を配置して架渡して設け、前記脱粒具1を摺動しながら移動可能に支持する構成としている。
そして、推進装置13は、柔軟なゴム素材によってタイヤの如く円形状に形成した左右一対の推進輪13a,13bを、前記機台7の一方の端部に装置し、前記推進板12を左右両側から圧接状態に挟んで脱粒具1を機台7の中央方向に強力に発射できる構成としている。そして、上記推進輪13a,13bは、図面には示すように、下側から支えている箱体14に内装した電動モーター15によって駆動する構成としている。
そして、支持枠16は、図面に示すように、機台7の外側に配置して設け、穂部のついた穀稈を逆さまに吊持ち支持してその穂部を前記脱粒具1の通過する通路上に垂下できる構成としている。
以上のように構成した脱穀装置は、上記支持枠16に穀稈を垂下支持した状態(図1、及び図2参照)で電動モーター15のスイッチをON操作して駆動すると、左右一対の推進輪13a,13bが推進板12を両側から挟んだ状態で駆動される。すると、脱粒具1は、推進装置13から推進板12が受ける推進力によって前方側に高速で発射され、3本のレール8,11,11上を移動して前方の穂部着粒部に衝突する。
そして、穀稈穂部の着粒部は、穀粒と枝梗との接続部分に、図9に示すように脱粒具1の線状部材2が衝突して曲げ荷重を受けて分離し、単粒化される。このようにして、穀稈の穂部は穂切れや藁屑を発生させないまま脱穀作用が行われる。
つぎに、穂部シューター18とその作用について説明する。
まず、穂部シューター18は、前述した推進装置13に類似の構成であって、左右一対の推進輪13a,13bと同様に、図10に示すように、ゴムタイヤのように構成した左右一対の円形状の輪体18a,18bによって、穀稈穂部を左右両側から挟んで高速で回転しながら穂部を脱粒具1に向けて発射できる構成としている。この場合、前記輪体18a,18bは、外周表面に柔軟な素材を使用して穀粒に損傷を与えない工夫がされている。そして、輪体18a,18bは、下側の支持箱19の内部には電動モーター20を装置して高速駆動ができる構成としている。
以上のように構成した穂部シューター18は、図10、及び図11に示すように、輪体18a,18bを電動モーター20のスイッチ操作で駆動しておき、穀稈穂部を供給すると、高速で発射して脱粒具1に衝突させることができる。このようにして新脱穀装置は、定位置に固定した脱粒具1に対して、軽い穀稈穂部を高速で移動して衝突させれば脱粒具1を移動させる場合と同様の脱穀作用ができるものでありながら、脱粒具1に比較して質量が小さいために、小馬力で目的を達することができる特徴がある。
以上のような構成、作用を奏する穂部シューター18と、既に説明した脱粒具1との双方を両端から中央に向けて高速で移動すると、図12に示すように、中間位置で両者を衝突させて脱粒作用ができる。この場合、脱粒作用は、両者の速度の総和に基づいて発生する衝突時の衝撃によって行われるものであるから、実速度が遅くても充分に目的を達成することが可能である。したがって、推進装置13、及び穂部シューター18は、共に小さい馬力の消耗で、充分に目的の達成が可能であり、全体としてコスト、効率の面で有効な方法である。
以上の通り、この発明に係る各実施例は、従来の脱穀装置に比較して、枝梗と粒との接続部に曲げ荷重を作用させて脱粒すると、小さな力で脱粒ができる利点があり、消費馬力を大幅に少なくできる脱穀装置を提供できるものである。そして、この発明の実施例は、脱穀時の穂切れや藁屑の発生が少なく、枝梗付着粒が減少し、機外損出も大幅に減少できる点でも優れている。
そして、この発明の実施例で述べたように、静止させた脱粒具1に対して穂部側を高速で衝突させる構成では、質量の小さい穀稈穂部側を小さい力で移動させることが可能であって、小さい消費馬力で目的を達することができる特徴がある。しかも、この実施例の場合、脱穀効果としては、上述した実施例と同様の効果が期待できる。
そして、脱粒具1と穀稈穂部との両方を中央に向けて高速移動させて両者の中間位置で衝突させる実施例は、衝突時には、両者の速度の総和による衝撃で脱粒されるから、実速度が遅くても衝突速度が大きくなって強く衝突できる利点があり、実際の移動速度よりはるかに効果的な脱穀作用が期待できる優れたものとなっている。
そして、これらの発明に係る実施例は、穀稈穂部の着粒部に対して横側から脱粒具を衝突させるから、穀粒と枝梗との接続部分に横側から衝突衝撃が働いて曲げ荷重を与えるもので単粒化が促進され、効果的に脱粒できる。
そして、脱粒具1は、実施例の場合、線状部材を素材にして編んだ網面に形成したものであるから、穂部の着粒部に衝突する脱粒面を広くすることが可能となっており、穂部全体に対応できる充分な脱粒面積を確保できるもので、脱粒の確実性を高めるものとなっている。
1 脱粒具
2 線状部材
3 網
4 下部取付枠
5 支持装置
6 取付支持杆
7 機台
8 支持レール
9 摺動案内筒
10 案内孔
11 案内レール
12 推進板
13 推進装置
13a 推進輪
13b 推進輪
14 箱体
15 電動モーター
16 支持枠
18 穂部シューター
19 支持箱
20 電動モーター

Claims (4)

  1. 定位置に設けた線状部材(2)に対して穀稈の穂部の着粒部を衝突させて穀粒を脱粒させることを特徴とする脱穀方法。
  2. 線状部材(2)と穀稈の穂部の着粒部とを互いに逆方向に移動させて衝突させることで穀粒を脱粒させることを特徴とする脱穀方法。
  3. 線状部材(2)から形成した網(3)を定位置に設け、互いに逆方向に回転する左右一対の輪体(18a,18b)によって穀稈の穂部を左右両側から挟んで該穀稈の穂部を網(3)に向けて発射する穂部シューター(18)を設けたことを特徴とする請求項1記載の脱穀方法に用いる脱穀装置。
  4. 線状部材(2)から形成した網(3)を支持装置(5)に取り付け、該支持装置(5)に設けた摺動案内筒(9)を機台(7)に設けた支持レール(8)に摺動自由に嵌合させ、該支持装置(5)に設けた推進板(12)を互いに逆方向に回転する左右一対の推進輪(13a,13b)で左右両側から挟んで網(3)を発射する構成とし、互いに逆方向に回転する左右一対の輪体(18a,18b)によって穀稈の穂部を左右両側から挟んで該穀稈の穂部を前記網(3)と衝突する方向に向けて発射する穂部シューター(18)を設けたことを特徴とする請求項2記載の脱穀方法に用いる脱穀装置。
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