JP2010186355A - 情報制御システムおよび情報制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アクタ定義情報における前記監視項目の設定値を変更する実行条件と、当該実行条件が成立したときに前記監視項目の設定値を変更されるアクタ定義情報のリストとが対応付けられているアクタコントロール定義を有し、前記処理部は、前記オブジェクトから取得した情報を基に、前記実行条件が成立したか否かを判定し、前記実行条件が成立したアクタコントロール定義情報内の前記アクタ定義情報における前記監視項目の設定値を変更することによって、前記アクタ定義情報に係るアクタを実行し、前記設定値変更の制御指令を、前記監視項目のオブジェクトへ送信することを特徴とする。
【選択図】図25
Description
(1)モデル論理と実装連携との分離実行
・モデルをベースとして仕様定義されるものが動作する範囲と、周辺との連携が必要で動作する部分と分離する。
・モデル論理と実装連携のインタフェースはデータを介してのみ実現する。すなわち実装連携に関する手続きなどはオブジェクトにより隠蔽される。
・走りきりで動作する単位を、アクタの単位とし、実装する上での1単位とする。なお、走りきりとは、その単位で独立して実行でき「条件が成立すると動作する」ことをいう。
・アクタは、自分が動作すべき条件が成立した時点で動作する。
・アクタは、アクタの実行中において他のアクタとの同期型の実行は実装しない。すなわち、他アクタに実行依頼をして、依頼先のアクタからの応答を待つようなロジックとはしない。
・実行は、全てのアクタに対して、周期的に実行可能かの検証を行い、実行可能となるアクタを順次実行する振る舞いとする(アクタコントロール)。
・走りきる単位内には、次回のためのデータや状態は持たない。走りきるもの同士や、走りきる上で継続する必要のある値や状態は、値や状態を管理する別な実装を行う。
(4)データ単位の独立性確保。
・データはオブジェクトにより規定する。このため外部と連携しているオブジェクトは、アクタや、外部からのデータ更新に基づき、相手方のデータ更新を行う。
・オブジェクトの外部との連携のためのデータ更新については、アクタの実行周期の前に取り込み、実行後に反映する。このデータ更新を実現するための関数群をオブジェクト内に規定する。
(1)アクタコントロールに基づき実行する前に、オブジェクトのデータに実データを反映する。オブジェクトに規定されている、参照するときに実行する関数群を実行する。
(2)アクタコントロールで規定されたアクタの実行順番に従い、アクタを順次起動を行う。具体的には、
(2−1)アクタは、自身が実行すべき条件を満たしているかを判断する。
(2−2)条件を満たしているアクタは、記載された仕様に基づき実行する。具体的には、オブジェクトから必要なデータを参照し、決められたルールに従いオブジェクトへデータの設定を行う。
(2−3)全てのアクタの実行が終了した時点で、値に変更があったオブジェクトの値を実データに反映する。オブジェクトに規定されている、更新されたときに実行する関数群を実行する。
図3から図6は、アクタ定義表であり、図7および図8は、オブジェクト定義表である。本実施形態では、電気所の事故監視機能を定義するアクタおよびオブジェクトについて説明する。
図9は、監視機能部の処理を示すフローチャートである。処理部10の監視機能部15は、アクタコントロール設定部13で設定されたアクタの状態を監視する。図2に示すように、アクタ群として複数のアクタが登録されていても、個々のアクタは、基本的に独立であり、「条件が成立すると動作する」という処理である。図9には、個々の監視機能部15の処理として、アクタの処理を示している。
図11〜図24では、列車運行管理システムの駅における列車接近の監視および本線信号機状態の監視を例に説明する。列車運行管理システムの場合、オブジェクトは、本線信号機、てこ、軌道回路などが存在する。また、CTC制御盤のランプもオブジェクトといえる。
図11は、アクタ定義表の入場制御を示す構成図である。図11に示すアクタ定義表は、図3と同様であり説明は省略する。なお、指示設定項目名である[該当信号機が所属する][駅]の[列車接近]が[接近中]の条件を満たすならば、[CTC制御情報]が[情報あり]と設定される。一方、上記の条件を満たさない場合、[CTC制御情報]が[前回値保持]と設定される。
なお、かぎカッコ内が空欄([])の箇所は、定義語が入力されても、入力されなくてもよい箇所であり、この例では定義語が入力されていないことを示している。
条件A:[駅]の[今回]の[通電状態]が[通電]、かつ、[駅]の[今回]の[CTC状態]が[異常]
条件B:[駅]の[今回]の[通電状態]が[停電]、かつ、[駅]の[今回]の[CTC状態]が[正常]
条件C:[駅]の[今回]の[通電状態]が[停電]、かつ、[駅]の[今回]の[CTC状態]が[異常]
図15は、軌道回路の設備状態オブジェクト定義表を示す構成図である。
なお、図15から図20のデータ構造は、図7および図8と同様であるため、説明を省略する。
図15に示すように、軌道回路の設備状態のデータ項目には、[落下状態]、[CTC表示情報]、[CTC制御情報]、[変化状態]が指定されている。
図16に示す設備状態オブジェクトには、駅の設備状態に関するデータ項目が指定されている。具体的には、[停電状態]、[CTC状態]、[駅状態]、[列車接近]、[制御対象列車有無]が指定されている。
図17に示す設備状態オブジェクトには、反位保持てこの設備状態に関するデータ項目が指定されている。具体的には、[反位保持てこ状態]、[CTC表示情報]、[CTC制御情報]、[変化状態]が指定されている。
図18に示す設備状態オブジェクトには、線閉てこの設備状態に関するデータ項目が指定されている。具体的には、[状態]、[CTC表示情報]、[CTC制御情報]、[変化状態]が指定されている。
設備構造オブジェクトの構造は、図7(b)と同様であるため説明を省略する。
図19に示す設備状態オブジェクトには、駅の設備構造に関するデータ項目が指定されている。具体的には、[接近検知のための][軌道回路]が指定されている。
図20に示す設備状態オブジェクトには、本線信号機の設備構造に関するデータ項目が指定されている。具体的には、[該当信号機が進路構成する][軌道回路]、[該当信号機が所属する][駅]、[反位保持てこ]、[線閉てこ]が指定されている。
[CTC制御情報]が[前回値保持]の場合、CTC表示盤の変化はない。
このとき、図11に示す[CTC制御情報]が[情報あり]の情報を基に、監視機能部15が他のアクタ定義表を参照して、線路上に設置してある信号機からCTC表示盤に示す信号機を特定してもよい。
図22は、アクタ定義表の本線信号機中間状態を示す構成図であり、図23は、アクタ定義表の本線信号機状態を示す構成図である。図22および図23に示すアクタ定義表は、図3と同様であり説明は省略するが、図22および図23のアクタ間における動作は以下の通りである。
例えば、[本線信号機]の[今回]の[CTC表示情報]が[情報なし]であれば(符号A1)、監視機能部15は、監視項目(オブジェクト名)である[本線信号機]の[現示状態]が[現示情報なし]と設定する(符号A2)。
ここで、[本線信号機]の[前回]の[現示状態]が[現示情報なし]である条件を満たすのは、符号A3から符号A6の項目がある。符号A3から符号A6の項目は、符号A7から符号A10の項目とのANDによって、監視機能部15は、監視項目(オブジェクト名)である[本線信号機]の[ラインライト表示(全扛上解除)]が[設定]、[本線信号機]の[ラインライト表示(全扛上解除)]が[解除]、[本線信号機]の[ラインライト表示(着点収容解除)]が[設定]、[本線信号機]の[ラインライト表示(着点収容解除)]が[解除]などが設定する。
[本線信号機]の[今回]の[線閉状態]が[線閉中]が条件となっている項目は、図23の符号B3および符号B4である。符号B4は、他にAND条件となる項目がないため、本線信号機]の[今回]の[線閉状態]が[線閉中]であれば、監視機能部15は、監視項目(オブジェクト名)である[本線信号機]の[状態]が[線路閉鎖中の反位制御出力中]を設定する(符号D1)。
符号B3は、符号C3に記載の項目が設定されたか否かによって符号D2の項目が設定されるか否かが決まる。
ここで、条件が[本線信号機]の[今回]の[制御出力要求状態]が[要求あり]となっている項目は、図23の符号C3から符号C5の項目である。
符号C5は、他にAND条件となる項目がないため、[本線信号機]の[今回]の[制御出力要求状態]が[要求あり]であれば、監視機能部15は、監視項目(オブジェクト名)である[本線信号機]の[状態]が[反位保持中の反位制御出力中]と設定する(符号D4)。
符号C3および符号C4の項目に関しては、それぞれ符号B3および符号E1の条件が成立しているか否かによって、符号D3および符号D2の項目が設定されるか否かが決まる。
すなわち、図22のアクタ定義表で監視機能部15が、監視項目(オブジェクト名)である[本線信号機]の[線閉状態]が[線閉中]と設定し(符号B2)、さらに[本線信号機]の[制御出力要求状態][要求あり]と設定すれば(符号C2)、監視機能部15は、図23のアクタ定義表から監視項目(オブジェクト名)である[本線信号機]の[状態]が[線路閉鎖中の反位制御出力要求中](符号D2)を設定し、[本線信号機]の[状態]が[線路閉鎖中の反位制御出力中](符号D1)を設定し、さらに[本線信号機]の[状態]が[反位保持中の反位制御出力要求中]と設定する(符号D4)。
図24は、本線信号機の設備状態オブジェクト定義表を示している。
図24のオブジェクト定義表の構造は、図7および図8などと同様であるため、説明を省略するが、図24に示すように、データ項目のデータ項目名称として[描画パタン]、[状態]、[現示状態]、[ラインライト表示(全扛上解除)]、[ラインライト表示(着点収容解除)]、[線閉状態]、[制御出力要求状態]、・・・などが指定されている。
そして、各データ項目名称に設定されている制御内容が設定されている。例えば、[描画パタン]には、[緑]、[白ブリンク]、[緑ブリンク]、[背景]が設定されている。
次に、図25から図27を参照して、アクタコントロール、オブジェクトコントロールの説明を行う。
アクタコントロールとは、アクタの実行をコントロールするためのものである。具体的には、アクタの動作順序の規定を行う。例えば、情報制御システム100が備えられている状況により、動作させるオブジェクトの機能が異なる場合に複数のアクタコントロールを行ったりする。
また、オブジェクトコントロールは、複数の情報制御システム100において、オブジェクトの値を一致させるためのものである。
アクタや、オブジェクトは、任意に複数の情報制御システム100に実装される。このため、情報制御システム100間において、オブジェクトの値を一致させる必要がある。オブジェクトコントロールは、情報制御システム100間において、オブジェクトの値を一致させる処理を実行する。
アクタコントロールや、オブジェクトコントロールは、図26で後述するアクタコントロール定義およびオブジェクトコントロール定義で動作を規定している。
図25のシステムにおいて、図1と異なる点は、複数の情報制御システム100が備えられている点である。また、外部システム400に接続し、外部システム400と連携して動作(以下、「連携」と記載)する制御対象システム200aが存在する。外部システム400は、例えば、電力システムであれば、他の電力会社に属するシステムであり、列車運行システムであれば、対象となっている路線とは他の路線に関するシステムである。
さらに、アクタDB21に図26で後述するアクタコントロール定義が格納されており、オブジェクトDB22に図26で後述するオブジェクトコントロール定義が格納されている。
「アクタコントロールID」は、アクタコントロール定義に対し一意に付されている識別番号である。監視機能部15は、アクタコントロールを実行する際に、この「アクタコントロールID」を基に実行するアクタコントロールを特定する。「実行成立条件」は、アクタコントロール定義で規定されるアクタコントロールが実行されるための成立条件であり、具体的には、アクタコントロールが実行されるオブジェクト値の条件が登録されている。「実行周期」は、アクタコントロール定義における実行成立条件の成立確認を行う周期である。
アクタ群は、アクタ名を連ねたリストである。
ここで、アクタ群に登録されていないアクタは、実行条件が成立しても実行されることはない。
このことを、図27を参照して説明する。
そして、図27(b)に示すように、上位・下位のアクタが設定されている場合、実行成立条件および実行周期が成立すると、まず、「アクタ群A」が実行され、続いて「アクタ群B」が実行される。「アクタ群A」が実行されると、「アクタ1」が監視機能部15によって、まず実行される。図27(b)における矢印は、アクタからアクタへの実行を示している(図10や、図21における矢印と同様)。また、アクタが、2股にわかれているのは、下位のアクタの条件によって、2つの上位アクタが実行される可能性を示している。ここで、下位のアクタとは、ある2つのアクタに注目したとき、オブジェクトの値の変化をうけて、最初に参照されるアクタに近いアクタであり、上位のアクタとは、最終的に参照されるアクタに近いアクタである。
また、実行対象アクタに複数記述されているアクタは、複数実行される。
ここで、オブジェクト値とは、オブジェクトの設定値であり、図3の「ブリンク」、「ブリンク停止」などが相当する。
「オブジェクトコントロールID」は、オブジェクトコントロール定義に対し一意に付されている識別番号である。監視機能部15は、オブジェクトコントロールを実行する際に、この「オブジェクトコントロールID」を基に実行するオブジェクトコントロールを特定する。「オブジェクト更新情報」は、図26(c)に示すような外部非連携型と、図26(d)に示すような外部連携型とがある。外部連携型のオブジェクトとは、外部システムとのブリッジを賄うオブジェクトである。つまり、このオブジェクトは、図25の制御対象システム200aのオブジェクトである。
「同期化タイミング」は、どのタイミングで同期化(オブジェクトコントロールを実行)するかを定義する情報が登録されている。例えば、「該当するオブジェクト値が設定されると同時に同期化する」や、「一定周期で同期化する」などの情報が登録されている。
「不一致時の扱い」は、情報制御システム100間で同時にオブジェクト値の変更が生じたときに、どのオブジェクト値を優先するかを示す情報が登録されている。例えば、情報制御システム100の優先順位が登録されていたり、『「稼働システム優先情報」に従う』旨の情報が登録される。
「メソッド実行可否情報」は、このオブジェクトが、連携の対象となっている外部システムへの連携方法(メソッド)の実行を行うか否かの情報が登録されている。例えば、複数の情報制御システム100に、同一のメソッドが登録されている場合、それらのメソッドがすべて動作してしまうと、システム全体で、その外部システムとの連携を行ってしまい、正しく動作しない場合がある。そこで、オブジェクトコントロール定義における「メソッド実行可否情報」で、どの情報制御システム100で管理しているオブジェクトが外部システムとの連携を行うかを定義・設定する。なお、「メソッド実行可否情報」は省略可能であり、省略された場合は、それぞれの情報制御システム100で管理しているオブジェクトが、連携対象となっている外部システムとの連携を行う。
図28は、監視機能部の処理を示すフローチャートである。
監視機能部15は、他の情報制御システム100からオブジェクト値の変更指示があったか否かを判定する(ステップS101)。この変更指示は、他の情報制御システム100がオブジェクトコントロール定義に従って送信した指示である。変更指示がない場合(ステップS101,No)、ステップS103へ処理を進める。変更指示があった場合(ステップS101,Yes)、監視機能部15は送信された変更指示に従ってオブジェクト値を更新する(ステップS102)。
(1)アクタコントロール定義に記述されている実行条件が成立しているか否かを検証することにより、監視機能部15は、すべてのアクタ定義表に記載の成立条件を検索しないですむ。つまり、監視機能部15は、アクタコントロール定義の実行条件だけを検索すればよいので、処理の効率を向上させることが可能である。
(2)実行条件が成立したとき、アクタコントロール定義に記述されているアクタのみを実行するため、意図しないアクタが実行されるのを防止することができる。
(3)意図したアクタが実行されないときや、意図しないアクタが実行した場合において、該当する実行条件に対応するアクタコントロール定義に記述されているアクタ定義表を調べればよいので、アクタが意図しない動作を行ったときの原因解明が容易となる。
(4)オブジェクトコントロール定義を行うことにより、情報制御システム100間におけるオブジェクトの値を統一することができる。
11 アクタ設定部
12 オブジェクト設定部
13 アクタコントロール設定部
14 オブジェクトコントロール設定部
15 監視機能部
16 制御機能部
17 運転管理機能部
20 記憶部
21 アクタDB
22 オブジェクトDB
23 辞書DB
24 テンプレートDB
31 入力部
32 出力部
33 通信制御部
100 情報制御システム
200,200a 制御対象システム
300 ネットワーク
Claims (8)
- 制御対象システムを構成する対象物であるオブジェクトと、前記オブジェクトの状態を監視し前記オブジェクトへの制御指令を行うアクタとを備える情報制御システムであって、
前記情報制御システムは、記憶部と、処理部とを有し、
前記記憶部に、
前記オブジェクトの構造および状態のデータ項目を格納するオブジェクト定義情報と、
前記オブジェクトを監視・制御する制御要素であるアクタとして、前記オブジェクトの状態の監視条件、前記オブジェクトの監視項目、および前記監視項目の設定値を格納するアクタ定義情報と、を有し、
前記アクタ定義情報における前記監視項目の設定値を変更する実行成立条件と、当該実行成立条件が成立したときに前記監視項目の設定値を変更するアクタ定義情報のリストとが対応付けられているアクタコントロール定義情報を、さらに有し
前記処理部は、
前記オブジェクトから取得した状態に関する情報を基に、前記実行成立条件が成立したか否かを判定し、
前記実行成立条件が成立したアクタコントロール定義情報内の前記リストに記述されている前記アクタ定義情報における前記監視項目の設定値を変更することによって、前記アクタ定義情報に係るアクタを実行し、前記設定値変更の制御指令を、前記監視項目のオブジェクトへ送信する
ことを特徴とする情報制御システム。 - 前記実行成立条件は、前記アクタコントロール定義におけるアクタ定義情報に係るアクタが実行される前記オブジェクトの値の条件であることを特徴とする請求項1に記載の情報制御システム。
- 前記アクタコントロール定義情報には、実行周期が登録されており、
前記処理部は、
前記実行周期を基に、現在時刻が処理の実行時刻であるか否かを判定し、
実行時刻である場合、前記実行成立条件が成立したか否かの判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報制御システム。 - 前記記憶部に、
所定のタイミングで、他の情報制御システムに対し、オブジェクトの値の変更を通知するためのオブジェクトコントロール定義情報を、さらに有し、
前記オブジェクトコントロール定義情報は、どの情報制御システムへオブジェクトの値の通知を行うかの情報と、前記通知のタイミングの情報とを有しており、
前記通知のタイミングで、前記オブジェクトの値を、前記通知対象の情報制御システムへ通知することを特徴とする請求項1に記載の情報制御システム。 - 制御対象システムを構成する対象物であるオブジェクトと、前記オブジェクトの状態を監視し前記オブジェクトへの制御指令を行うアクタとを備える情報制御システムによる情報制御方法であって、
前記情報制御システムは、記憶部と、処理部とを有し、
前記記憶部に、
前記オブジェクトの構造および状態のデータ項目を格納するオブジェクト定義情報と、
前記オブジェクトを監視・制御する制御要素であるアクタとして、前記オブジェクトの状態の監視条件、前記オブジェクトの監視項目、および前記監視項目の設定値を格納するアクタ定義情報と、を有し、
前記アクタ定義情報における前記監視項目の設定値を変更する実行成立条件と、当該実行成立条件が成立したときに前記監視項目の設定値を変更するアクタ定義情報のリストとが対応付けられているアクタコントロール定義情報を、さらに有し
前記処理部が、
前記オブジェクトから取得した状態に関する情報を基に、前記実行成立条件が成立したか否かを判定し、
前記実行成立条件が成立したアクタコントロール定義情報内の前記リストに記述されている前記アクタ定義情報における前記監視項目の設定値を変更することによって、前記アクタ定義情報に係るアクタを実行し、前記設定値変更の制御指令を、前記監視項目のオブジェクトへ送信する
ことを特徴とする情報制御方法。 - 前記実行成立条件は、前記アクタコントロール定義におけるアクタ定義情報に係るアクタが実行される前記オブジェクトの値の条件であることを特徴とする請求項5に記載の情報制御方法。
- 前記アクタコントロール定義情報には、実行周期が登録されており、
前記処理部は、
前記実行周期を基に、現在時刻が処理の実行時刻であるか否かを判定し、
実行時刻である場合、前記実行成立条件が成立したか否かの判定を行うことを特徴とする請求項5に記載の情報制御方法。 - 前記記憶部に、
所定のタイミングで、他の情報制御システムに対し、オブジェクトの値の変更を通知するためのオブジェクトコントロール定義情報を、さらに有し、
前記オブジェクトコントロール定義情報は、どの情報制御システムへオブジェクトの値の通知を行うかの情報と、前記通知のタイミングの情報とを有しており、
前記通知のタイミングで、前記オブジェクトの値を、前記通知対象の情報制御システムへ通知することを特徴とする請求項5に記載の情報制御方法。
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