JP2010186318A - 管理方法、管理方法プログラム、管理システム、管理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】物品棚の所定の商品が無いことに作業者(店員)が気づくまで、長い時間放置される状況を起こさないように、自動的に当該商品の補充作業を作業者に指示し、そして、その補充作業が確実におこなわれたかを検証する。
【解決手段】音を取得する集音手段と、位置を検出する位置検出手段と、前記集音手段で取得した音を音声として認識する音声認識手段と、を備える携帯端末1と、携帯端末1から送信される少なくとも位置情報と音声情報と、それらに関連する時刻情報のいずれかを、受信する受信手段51と、物品情報を取得し記憶する物品管理手段40と、物品情報に基づき、指示情報を生成する指示情報生成手段34と、各携帯端末1から送信される少なくとも位置情報と音声情報とそれらに関連する時刻情報とのいずれかに基づき、一の携帯端末を選択する携帯端末選択手段32と、指示情報を前記一の携帯端末に送信する送信手段52と、を備える管理装置2と、を有する管理システム10。
【選択図】図1
【解決手段】音を取得する集音手段と、位置を検出する位置検出手段と、前記集音手段で取得した音を音声として認識する音声認識手段と、を備える携帯端末1と、携帯端末1から送信される少なくとも位置情報と音声情報と、それらに関連する時刻情報のいずれかを、受信する受信手段51と、物品情報を取得し記憶する物品管理手段40と、物品情報に基づき、指示情報を生成する指示情報生成手段34と、各携帯端末1から送信される少なくとも位置情報と音声情報とそれらに関連する時刻情報とのいずれかに基づき、一の携帯端末を選択する携帯端末選択手段32と、指示情報を前記一の携帯端末に送信する送信手段52と、を備える管理装置2と、を有する管理システム10。
【選択図】図1
Description
店舗等における管理方法、管理方法プログラム、管理システムおよび管理装置に関する。
一般的な小売店(スーパーマーケットなど)等の店舗においては、売り場の棚(物品棚)から客が商品を取りレジで料金を支払う。一方、商品センター等から店舗へ配送された物品(商品)は、店舗の倉庫に保管される。売り場の棚(物品棚)へは、作業者(当該店舗の店員)が店舗の倉庫から物品を補充する。
また、上記小売店等の店舗において、POSシステムを導入し使用するケースが増加している。POSシステムは、店舗における各物品の店内在庫と出数(販売数量)管理を行い、在庫管理を行っている。また、ある物品の店内在庫が不足すると自動的に当該物品の発注を行う下記の自動発注システムなどを利用して、不足した物品の補充を行い、常に店内在庫の不足が発生しないようにしている。
自動発注システムは、例えば、特許文献1に、「売上・仕入・移動情報を含む商品データを入力するPOS端末と、その商品データを一括して管理するホストコンピューター、物流拠点となる商品センター、これらと仕入先との間でデータをオンラインで交換する通信回線を有し、各店舗の在庫を、一定数量に保つため各店発注業務の完全自動化を行う単品在庫管理システムに基づく自動発注システム」(請求項1)が開示されている。
しかしながら、売り場の棚(物品棚)へは、作業者(当該店舗の店員)が店舗の倉庫から物品を補充するので、上記POSシステムや自動発注システムなどでは、売り場の棚(物品棚)の在庫の管理はなされていない。
このため、物品棚の各物品に対する過不足の確認、即ち物品棚在庫の確認は作業者(当該店舗の店員)の目視で行われている。従って、作業者の目視という人間による確認のみでは、店舗内すべての物品棚在庫を、頻繁に確認することは困難であり、人件費もかかる。
このため、物品棚の所定の物品が無いことに作業者が気づくまで、長い時間放置される状況があると云う問題があった。上記所定の物品が客の目当ての物品であれば、客は当該物品を購入できないので、店としては販売機会を失ってしまう。
このため、物品棚の各物品に対する過不足の確認、即ち物品棚在庫の確認は作業者(当該店舗の店員)の目視で行われている。従って、作業者の目視という人間による確認のみでは、店舗内すべての物品棚在庫を、頻繁に確認することは困難であり、人件費もかかる。
このため、物品棚の所定の物品が無いことに作業者が気づくまで、長い時間放置される状況があると云う問題があった。上記所定の物品が客の目当ての物品であれば、客は当該物品を購入できないので、店としては販売機会を失ってしまう。
本発明の目的は上記課題を解消することに係り、物品棚の所定の物品が無いことに作業者(店員)が気づくまで、長い時間放置される状況を起こさないように、自動的に当該商品の補充作業を作業者に指示し、そして、その補充作業が確実におこなわれたかを検証することができる管理方法、管理プログラムおよび管理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の管理方法は、音を取得する集音手段と、位置を検出する位置検出手段と、前記集音手段で取得した音を音声として認識する音声認識手段と、を備える携帯端末および管理装置を用いて、物品情報を管理する管理方法であって、
前記管理装置は、前記物品情報に基づき、指示情報を生成するステップと、
前記管理装置は、前記携帯端末から送信される少なくとも位置情報と音声情報とそれらに関連する時刻情報のいずれかを受信するステップと、
少なくとも前記位置情報と前記音声情報と前記時刻情報のいずれかに基づき、一の携帯端末を選択するステップと、
前記指示情報を前記一の携帯端末に送信するステップと、
を含むことを特徴とする。
上記管理方法によれば、物品棚の所定の商品が無いことに作業者が気づくまで、長い時間放置される状況を起こさないように、自動的に当該商品の補充作業を作業者に指示し、確実に補充作業がおこなわれたかを検証することができる。
また好ましくは、前記一の携帯端末を選択するステップは、
所定の優先順位に従って、選択することを特徴とする。
上記管理方法によれば、手の空いている待機中の作業者に補充作業の指示をすることができるので、当該作業者は、直ちに補充作業を開始することができる。
また好ましくは、前記所定の優先順位は、前記携帯端末から得られる位置情報を利用して設定されることを特徴とする。
上記管理方法によれば、例えば、店内倉庫に近い作業者を優先すれば、作業者の作業時間(移動時間)を短縮でき、効率を上げることができる。
また好ましくは、前記位置情報は、移動距離、歩数、移動方向の少なくとも1つを含む相対位置データを含み、該相対位置データを利用して前記所定の優先順位が設定されることを特徴とする。
上記管理方法によれば、例えば、歩数のデータを利用して、当日のトータルの歩数が最も少ない作業者を選択することにより、各作業者の1日の作業量をできるだけ均等化することができる。
前記管理装置は、前記物品情報に基づき、指示情報を生成するステップと、
前記管理装置は、前記携帯端末から送信される少なくとも位置情報と音声情報とそれらに関連する時刻情報のいずれかを受信するステップと、
少なくとも前記位置情報と前記音声情報と前記時刻情報のいずれかに基づき、一の携帯端末を選択するステップと、
前記指示情報を前記一の携帯端末に送信するステップと、
を含むことを特徴とする。
上記管理方法によれば、物品棚の所定の商品が無いことに作業者が気づくまで、長い時間放置される状況を起こさないように、自動的に当該商品の補充作業を作業者に指示し、確実に補充作業がおこなわれたかを検証することができる。
また好ましくは、前記一の携帯端末を選択するステップは、
所定の優先順位に従って、選択することを特徴とする。
上記管理方法によれば、手の空いている待機中の作業者に補充作業の指示をすることができるので、当該作業者は、直ちに補充作業を開始することができる。
また好ましくは、前記所定の優先順位は、前記携帯端末から得られる位置情報を利用して設定されることを特徴とする。
上記管理方法によれば、例えば、店内倉庫に近い作業者を優先すれば、作業者の作業時間(移動時間)を短縮でき、効率を上げることができる。
また好ましくは、前記位置情報は、移動距離、歩数、移動方向の少なくとも1つを含む相対位置データを含み、該相対位置データを利用して前記所定の優先順位が設定されることを特徴とする。
上記管理方法によれば、例えば、歩数のデータを利用して、当日のトータルの歩数が最も少ない作業者を選択することにより、各作業者の1日の作業量をできるだけ均等化することができる。
上記目的を達成するために、本発明の管理プログラムは、上記管理方法の各ステップを、前記管理装置のコンピューターに実行させることを特徴とする。
これにより、物品棚の所定の商品が無いことに作業者が気づくまで、長い時間放置される状況を起こさないように、自動的に当該商品の補充作業を作業者に指示し、確実に補充作業がおこなわれたかを検証することができる。
これにより、物品棚の所定の商品が無いことに作業者が気づくまで、長い時間放置される状況を起こさないように、自動的に当該商品の補充作業を作業者に指示し、確実に補充作業がおこなわれたかを検証することができる。
上記目的を達成するために、本発明の管理システムは、
音を取得する集音手段と、位置を検出する位置検出手段と、前記集音手段で取得した音を音声として認識する音声認識手段と、を備える携帯端末と、
前記携帯端末から送信される少なくとも位置情報と音声情報と、それらに関連する時刻情報のいずれかを、受信する受信手段と、
物品情報を取得し記憶する物品管理手段と、前記物品情報に基づき、指示情報を生成する指示情報生成手段と、
前記各携帯端末から送信される少なくとも前記位置情報と前記音声情報とそれらに関連する前記時刻情報のいずれかに基づき、一の携帯端末を選択する携帯端末選択手段と、
前記指示情報を前記一の携帯端末に送信する送信手段と、
を備える管理装置と、
を有することを特徴とする。
上記管理システムによれば、物品棚の所定の商品が無いことに作業者が気づくまで、長い時間放置される状況を起こさないように、自動的に当該商品の補充作業を作業者に指示し、確実に補充作業がおこなわれたかを検証することができる。
また、本発明の管理方法は、
管理装置が、携帯端末に指示情報を送信するステップと、
前記携帯端末から少なくとも位置情報と音声情報のいずれかを受信するステップと、
少なくとも前記位置情報と前記音声情報のいずれかに基づき、動作内容を特定するステップと、
前記管理装置が送信した前記指示情報と、前記特定した動作内容とを比較するステップを含むことを特徴とする。
好ましくは、前記管理装置は、前記指示情報に関連する物品情報を有しており、
前記特定するステップ、または比較するステップにおいて、前記物品情報を更新し、
前記指示情報を送信するステップの実行前の前記物品情報と比較することを含むことを特徴とする。
また、本発明の管理装置は、上記に記載の管理方法を実行することを特徴とする。
音を取得する集音手段と、位置を検出する位置検出手段と、前記集音手段で取得した音を音声として認識する音声認識手段と、を備える携帯端末と、
前記携帯端末から送信される少なくとも位置情報と音声情報と、それらに関連する時刻情報のいずれかを、受信する受信手段と、
物品情報を取得し記憶する物品管理手段と、前記物品情報に基づき、指示情報を生成する指示情報生成手段と、
前記各携帯端末から送信される少なくとも前記位置情報と前記音声情報とそれらに関連する前記時刻情報のいずれかに基づき、一の携帯端末を選択する携帯端末選択手段と、
前記指示情報を前記一の携帯端末に送信する送信手段と、
を備える管理装置と、
を有することを特徴とする。
上記管理システムによれば、物品棚の所定の商品が無いことに作業者が気づくまで、長い時間放置される状況を起こさないように、自動的に当該商品の補充作業を作業者に指示し、確実に補充作業がおこなわれたかを検証することができる。
また、本発明の管理方法は、
管理装置が、携帯端末に指示情報を送信するステップと、
前記携帯端末から少なくとも位置情報と音声情報のいずれかを受信するステップと、
少なくとも前記位置情報と前記音声情報のいずれかに基づき、動作内容を特定するステップと、
前記管理装置が送信した前記指示情報と、前記特定した動作内容とを比較するステップを含むことを特徴とする。
好ましくは、前記管理装置は、前記指示情報に関連する物品情報を有しており、
前記特定するステップ、または比較するステップにおいて、前記物品情報を更新し、
前記指示情報を送信するステップの実行前の前記物品情報と比較することを含むことを特徴とする。
また、本発明の管理装置は、上記に記載の管理方法を実行することを特徴とする。
以下に、本発明の係る管理方法の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施形態に係る管理システムを説明する模式図である。
本発明の実施形態に係る管理システム10は、複数の携帯端末1と通信可能な管理装置2によって構成され、POSシステム20と通信可能に接続される。
管理装置2は、作業者状態データベース30と、作業者状態取得手段31と、携帯端末選択手段32と、指示情報生成手段34と、物品管理データベース40(物品管理手段)と、POSデータ取得手段41と、通信手段50と、を備え、通信手段50は、受信手段51と送信手段52とを備えている。
物品管理データベース40には、後述の図7のデータテーブルに示すように、商品毎に、POS帳簿在庫、物品棚在庫、店内倉庫在庫、補充日時、補充個数、補充作業者等のデータが記憶されている。
携帯端末1は、店舗内の各作業者(店員)が保持するものであり、詳細は以下に述べる。
管理装置2は、作業者状態データベース30と、作業者状態取得手段31と、携帯端末選択手段32と、指示情報生成手段34と、物品管理データベース40(物品管理手段)と、POSデータ取得手段41と、通信手段50と、を備え、通信手段50は、受信手段51と送信手段52とを備えている。
物品管理データベース40には、後述の図7のデータテーブルに示すように、商品毎に、POS帳簿在庫、物品棚在庫、店内倉庫在庫、補充日時、補充個数、補充作業者等のデータが記憶されている。
携帯端末1は、店舗内の各作業者(店員)が保持するものであり、詳細は以下に述べる。
次に、図2、3を用いて、携帯端末1およびRFIDタグ3の構成について詳細に説明する。
図2の1は作業者(店員)が保持する携帯端末であって、各作業者の頭部にセットされたマイクロフォンとスピーカーとを含むヘッドセットと対になって使用される。
前記携帯端末とヘッドセットとの間の通信は、有線でも無線でも良い。
図2の1は作業者(店員)が保持する携帯端末であって、各作業者の頭部にセットされたマイクロフォンとスピーカーとを含むヘッドセットと対になって使用される。
前記携帯端末とヘッドセットとの間の通信は、有線でも無線でも良い。
携帯端末1には、絶対位置検出部1−1と、相対位置検出部1−2と、音声認識部1−3と、管理装置2との間で通信を行う通信部(図2では無線LAN通信)1−4と、それらを制御する制御部(メインCPU)1−5と、図示しない電源(電池)が含まれている。
RFIDタグ3は、店舗内の売り場の(少なくとも1箇所又は)複数の位置に固定配置され、当該固定位置の絶対位置情報が記録されている。このRFIDタグ3には、近距離通信専用CPUを含む送受信部3−1とアンテナ3−2及び電池(固定部であるので必ずしも電池である必要はなく、商用電源でも良い。)が含まれている。
次に、携帯端末の構成を詳細に説明する。
図2の携帯端末に設けられた絶対位置検出部は、店内の絶対位置の情報が記録されたRFIDタグ3からアンテナを介して送信された近距離通信用の電波を絶対位置検出部1−1のアンテナ1−1aで受信して近距離通信専用CPU1−1bで処理して、当該携帯端末の存在する絶対位置を算出する。
図2の携帯端末に設けられた絶対位置検出部は、店内の絶対位置の情報が記録されたRFIDタグ3からアンテナを介して送信された近距離通信用の電波を絶対位置検出部1−1のアンテナ1−1aで受信して近距離通信専用CPU1−1bで処理して、当該携帯端末の存在する絶対位置を算出する。
本発明に使用可能な近距離通信としては、上記RFIDによる近距離通信以外にも、「Bluetooth」(10m〜100m),「ZigBee」(10m〜70m),「Wibree」(10m),「UWB」(10m)等がある。
前記絶対位置検出部の近距離通信専用CPUでは、店内の売り場に配置された複数のアンテナ3−2から送信される電波を受信することによって、各アンテナの位置は予め定められているので、複数のアンテナから受信した電波の位相差等から、携帯端末の存在する絶対位置の算出が可能である。
図2の相対位置検出部1−2には、相対位置検出センサーとして、3軸ジャイロセンサー1−2a、3軸加速度センサー1−2b、気圧センサー1−2c、地軸センサー1−2dが設けられている。
図2の携帯端末では、上記の4種類の相対位置検出センサーが設けられているが、必ずしも4種類の相対位置検出センサーが必要とは限らず、前記4種類のセンサーの内のいずれか数種類若しくは、前記4種類とは別の相対位置検出センサーを設けることも可能である。また、時刻や時間を計測するタイマーを備えており、時刻情報を取得することができる。
図2の携帯端末では、上記の4種類の相対位置検出センサーが設けられているが、必ずしも4種類の相対位置検出センサーが必要とは限らず、前記4種類のセンサーの内のいずれか数種類若しくは、前記4種類とは別の相対位置検出センサーを設けることも可能である。また、時刻や時間を計測するタイマーを備えており、時刻情報を取得することができる。
前記相対位置検出センサー1−2a〜1−2dで検出された相対位置データは、位置検出CPUで処理されて、所定の時間(時刻毎に)どの方向に、どのような速度、歩数で移動しているのかという相対位置データが算出される。
この相対位置データの算出には、メモリ(ROM,RAM)1−2fに予め格納された相対位置演算用のプログラムが利用され、演算結果は、必要に応じて当該メモリに格納される。
この相対位置データの算出には、メモリ(ROM,RAM)1−2fに予め格納された相対位置演算用のプログラムが利用され、演算結果は、必要に応じて当該メモリに格納される。
位置検出CPU1−2eで算出された、所定の時間(時刻毎に)どの方向に、どのような速度、歩数で移動しているのかという相対位置データをメインCPU1−5に送信する。
1−4は無線LAN通信部である。当該携帯端末を保持する作業者の頭部にセットされたマイクロフォンとスピーカーとを含むヘッドセットを介して作業に対する指示を与えるように構成される。
1−3は本発明に特有の音声認識部(モジュール)であって、主として携帯端末を保持する作業者の頭部にセットされたマイクロフォン(集音手段)から作業者の発する音声を認識する。
音声認識部(モジュール)の詳細については、図3を用いて以下に詳述する。
図3は、音声認識・発生部(モジュール)1−3を携帯端末の他の部分である位置検出手段(絶対位置検出部1−1,相対位置検出部1−2)と制御部(メインCPU)1−5の、音声認識及び音声発生に関係する部分の機能構成を示した図である。
図3は、音声認識・発生部(モジュール)1−3を携帯端末の他の部分である位置検出手段(絶対位置検出部1−1,相対位置検出部1−2)と制御部(メインCPU)1−5の、音声認識及び音声発生に関係する部分の機能構成を示した図である。
図3の1−3は作業者が保持する携帯端末の音声認識・発生部(モジュール)であって、作業者の頭部にセットされたヘッドセットのマイクロフォン(集音手段)1−6bとスピーカー1−6aとの間が有線若しくは無線で通信可能に接続されている。
音声認識・発生部(モジュール)は、音声認識・音声発生の専用ICで構成され、作業者の発する音声を作業者の頭部にセットされたヘッドセットのマイクロフォン(集音手段)で取得・認識(音声入力判別)してデジタルデータに変換(テキストデータ又はコードデータ等)して、制御部(メインCPU)に送出する。
また、制御部(メインCPU)から送出された作業者に対する指示等のデジタルデータ(テキストデータ又はコードデータ等)を音声データに変換(音声変換)して作業者の頭部にセットされたヘッドセットのスピーカーから送出する。
音声認識・発生部(モジュール)は、音声認識・音声発生の専用ICで構成され、作業者の発する音声を作業者の頭部にセットされたヘッドセットのマイクロフォン(集音手段)で取得・認識(音声入力判別)してデジタルデータに変換(テキストデータ又はコードデータ等)して、制御部(メインCPU)に送出する。
また、制御部(メインCPU)から送出された作業者に対する指示等のデジタルデータ(テキストデータ又はコードデータ等)を音声データに変換(音声変換)して作業者の頭部にセットされたヘッドセットのスピーカーから送出する。
前記音声入力判別及び音声変換には、無条件での変換(判別)を実現するためには、大きなデータベースと処理時間を要するが、位置検出手段による検出データを参照して、当該携帯端末が存在する位置(場所)での使用される可能性のある用語に絞ったデータベースを使用することによって処理時間の短縮を図っている。
即ち、携帯端末の存在する場所が異なった場合には、変換に使用するデータベースを変更することができる。
即ち、携帯端末の存在する場所が異なった場合には、変換に使用するデータベースを変更することができる。
次に、位置検出に基づくデータ処理手順の例を図4のフローチャートを用いて以下に説明する。
・相対位置検出部1−2を構成する相対位置検出センサーである3軸ジャイロセンサー1−2a、3軸加速度センサー1−2b、気圧センサー1−2c、地軸センサー1−2dの検出出力を位置検出CPU1−2eに送信する。(ステップS1)
・位置検出CPU1−2eは、全てのセンサーの検出出力の内、各センサーの特性及び管理装置が適用された用途等を考慮してメインCPU1−5に選択されたセンサー検出出力を送信する。(ステップS2)
・メインCPU1−5は、3軸ジャイロセンサーの検出出力と、3軸加速度センサーの検出出力から移動距離を積分して算出する。(ステップS3)
・相対位置検出部1−2を構成する相対位置検出センサーである3軸ジャイロセンサー1−2a、3軸加速度センサー1−2b、気圧センサー1−2c、地軸センサー1−2dの検出出力を位置検出CPU1−2eに送信する。(ステップS1)
・位置検出CPU1−2eは、全てのセンサーの検出出力の内、各センサーの特性及び管理装置が適用された用途等を考慮してメインCPU1−5に選択されたセンサー検出出力を送信する。(ステップS2)
・メインCPU1−5は、3軸ジャイロセンサーの検出出力と、3軸加速度センサーの検出出力から移動距離を積分して算出する。(ステップS3)
・メインCPU1−5は、3軸ジャイロセンサーの検出出力と、3軸加速度センサーの検出出力から歩数及び歩数に応じた移動距離を算出する。(ステップS4)
・メインCPU1−5は、3軸ジャイロセンサーの検出出力から作業者の移動方向(向き)を算出する。(ステップS5)
・メインCPU1−5は、3軸ジャイロセンサーの検出出力から作業者の移動方向(向き)を算出する。(ステップS5)
・絶対位置検出部1−1のアンテナ1−1aで受信した複数の受信電波の処理を近距離通信専用CPUで実行して得た携帯端末の絶対位置データをメインCPU1−5に送信する。(ステップS6)
・マイクロフォン1−6b(集音手段)で取得した音声を音声認識モジュールでデジタルデータに変換(認識)された認識結果をメインCPU1−5に送信する。(ステップS7)
・マイクロフォン1−6b(集音手段)で取得した音声を音声認識モジュールでデジタルデータに変換(認識)された認識結果をメインCPU1−5に送信する。(ステップS7)
・メインCPU1−5では、受信した絶対位置データを、メインCPU1−5で算出した、歩数、移動距離、端末の向き等のデータで補正をして、作業者(携帯端末)の向きを含む売り場における現在位置として算出し、前記作業者の音声認識結果データを作業者の補正された現在位置データと対応付けて、無線LAN1−4を介して管理装置に送信する。(ステップS8)
なお、ステップS3〜S5において算出した移動距離、歩数、移動方向等の相対位置データ、ステップS6において算出した絶対位置データは、データそのものを音声認識結果データと共に管理装置2に送信することもできる。ここでは、相対位置データを、主として絶対位置データを補正するために利用しているが、管理システムの適用分野に応じて管理装置2において他の用途のために利用することもできるからである。
・管理装置2は、無線LANを介して受信した、作業者の音声認識結果データ及び作業者の補正された現在位置データとに基づいて、予め蓄積された作業場所毎の作業者の作業に関する音声のデータベースに基づいて作業者の作業内容を特定する。(ステップS9)
なお、ステップS3〜S5において算出した移動距離、歩数、移動方向等の相対位置データ、ステップS6において算出した絶対位置データは、データそのものを音声認識結果データと共に管理装置2に送信することもできる。ここでは、相対位置データを、主として絶対位置データを補正するために利用しているが、管理システムの適用分野に応じて管理装置2において他の用途のために利用することもできるからである。
・管理装置2は、無線LANを介して受信した、作業者の音声認識結果データ及び作業者の補正された現在位置データとに基づいて、予め蓄積された作業場所毎の作業者の作業に関する音声のデータベースに基づいて作業者の作業内容を特定する。(ステップS9)
・管理装置2は、特定された作業内容を基に、次に作業者に与える指示データを作成して無線LANを介して作業者の携帯端末1に送信する。(ステップS10)
・作業者の携帯端末1は、無線LANを介して受信した指示データを音声発生ICで音声に変換してスピーカーを介して音声で作業者に伝える。(ステップS11)
・作業者の携帯端末1は、無線LANを介して受信した指示データを音声発生ICで音声に変換してスピーカーを介して音声で作業者に伝える。(ステップS11)
次に、本実施形態に係る管理システムにおける管理方法の手順を図5〜図7を参照して説明する。図5は、本実施形態に係る管理方法の手順を示すフローチャートである。図6は、本実施形態に係る管理システムにおける管理方法によって、物品棚への補充手順を説明する模式図である。図7は、物品管理データベースのデータテーブル(物品情報)の一例を示し、物品補充の推移(a),(b),(c)を示す図である。
図7の(a)は商品Bが補充された時点(2008年11月20日 21時10分)の直後の物品管理データベース40のデータテーブル(物品情報)を示したものである。このとき、物品棚在庫は、商品Aが11個、商品Bが20個である。
客が物品(商品A,商品Bなど)を購入するとき、物品棚から物品を取り、レジに持って行き会計を済ませるなどにより、当該物品に関する販売個数等の情報がPOSシステム20へ通知される。このPOSシステム20から、管理装置2へ当該物品の販売個数の情報が送信され、POSデータ取得手段41は、販売された物品(商品A,商品Bなど)の販売個数の情報を取得する(ステップS21)。
POSデータ取得手段41は、前記販売個数の情報に基づき、物品管理データベース40のデータテーブル(物品情報)のPOS帳簿在庫および物品棚在庫から、販売された物品の販売個数分を減算する(ステップS22)。
次に、指示情報生成手段34は、物品管理データベース40のデータテーブル(物品情報)を参照して、物品毎に、予め設定された物品棚在庫の閾値と比較し、閾値以下になったか否かを判定する(ステップS23)。
この物品棚在庫の閾値とは、物品が物品棚から無くなった状態(残数が0)、あるいは、残数が僅少になった状態を検出するための値である。なお、この物品棚在庫の閾値は、全物品同じ値に設定してもよいし、複数の物品のグループ毎に値を設定するなどしてもよい。ここで、商品Aの物品棚在庫の閾値が3個に設定されているとする。例えば、図7(b)の時点で、商品Aの物品棚在庫が3個になったので、この場合は、商品Aの物品棚在庫が閾値以下となった場合(ステップS23:YES)であり、指示情報生成手段34は、商品Aに対する補充が必要であるとして、物品棚在庫が閾値以下となった商品Aの補充作業を指示する指示情報を生成する(ステップS24)。なお、指示情報には、商品Aに対する補充数量等の指示が含まれる。
上記補充が必要である場合、作業者状態データベース30を参照して、作業状態が「待機中」の作業者の携帯端末1を検索する(ステップS25)。
上記作業者の選択方法としては、作業者状態データベース30に記録された各作業者の作業者状態を参照し、作業者状態が「待機中」の作業者の携帯端末1を選択する。
ここでは、上記作業者状態は、個々の作業者が「作業中」、あるいは「待機中」の2つの状態のいずれかであるかを意味するものとする。
作業者が保持する携帯端末1は、作業者が発声した音声を前述の如く音声認識してその認識結果はデジタルデータとして、管理装置2に送信される。管理装置2は受信手段でこれを受信して、作業者状態取得手段31に出力し、作業者状態取得手段31により、「作業中」であるか「待機中」であるか、即ち作業者状態が取得される。
例えば、接客中であれば、その時発声した音声の認識結果から「作業中」であるとする。あるいは、作業者が「・・・の作業中です」などと発声した音声の認識結果から「作業中」とする。また、「・・・の作業中が終わりました」などと発声した音声の認識結果から「待機中」とする。
ここでは、上記作業者状態は、個々の作業者が「作業中」、あるいは「待機中」の2つの状態のいずれかであるかを意味するものとする。
作業者が保持する携帯端末1は、作業者が発声した音声を前述の如く音声認識してその認識結果はデジタルデータとして、管理装置2に送信される。管理装置2は受信手段でこれを受信して、作業者状態取得手段31に出力し、作業者状態取得手段31により、「作業中」であるか「待機中」であるか、即ち作業者状態が取得される。
例えば、接客中であれば、その時発声した音声の認識結果から「作業中」であるとする。あるいは、作業者が「・・・の作業中です」などと発声した音声の認識結果から「作業中」とする。また、「・・・の作業中が終わりました」などと発声した音声の認識結果から「待機中」とする。
なお、複数の商品分野の売り場(食品、衣料、日用雑貨、電気製品、・・・等)がある大規模な店舗等では、それぞれの商品分野の売り場担当者の中から「待機中」の作業者をそれぞれ選択するようにしてもよい。
まず、作業者状態が「待機中」の作業者(携帯端末1)が複数か否かを判定し(ステップS26)、作業者状態が「待機中」の作業者が1人の場合(ステップS26:No)は、当該作業者の携帯端末1を選択する(ステップS27)。
一方、作業者状態が「待機中」の作業者が複数いる場合(ステップS26:Yes)は、予め設定された優先順位に従って、1人の作業者(の保持する携帯端末1)を選択する(ステップS28)。
一方、作業者状態が「待機中」の作業者が複数いる場合(ステップS26:Yes)は、予め設定された優先順位に従って、1人の作業者(の保持する携帯端末1)を選択する(ステップS28)。
上記優先順位は、例えば、各携帯端末1から得られる位置情報の位置により、店内倉庫に近い位置にいる作業者から順に優先順位をつける。これにより、補充作業を行う作業者の店内倉庫までの移動時間を短縮でき、補充作業の作業時間を短縮できる。
あるいは、各携帯端末1から得られる位置情報に含まれる、移動距離、歩数、移動方向等の相対位置データを利用して、優先順位をつけるなど(例えば、歩数のデータを利用して、当日のトータルの歩数が最も少ない作業者を選択するなど、これにより、各作業者の1日の作業量をできるだけ均等化することができる)。
また、「待機中」の時間が長い順に優先順位をつけるなど(これにより、各作業者の1日の作業時間をできるだけ均等化することができる)。
また、その日のうちに、補充作業を行った回数の少ない順やその作業者が補充作業を前回行ってからの時間が長い順に優先順位をつけるなど(各作業者の1日の補充作業回数をできるだけ均等化することができる。あるいは、補充作業を続けて行わせたりしないようにすることができる)。
なお、上記優先順位は作業者の雇用形態の相違(正規社員、パート、アルバイト等)や肩書き・勤続年数の相違なども考慮して設定されたものでもよい。
あるいは、各携帯端末1から得られる位置情報に含まれる、移動距離、歩数、移動方向等の相対位置データを利用して、優先順位をつけるなど(例えば、歩数のデータを利用して、当日のトータルの歩数が最も少ない作業者を選択するなど、これにより、各作業者の1日の作業量をできるだけ均等化することができる)。
また、「待機中」の時間が長い順に優先順位をつけるなど(これにより、各作業者の1日の作業時間をできるだけ均等化することができる)。
また、その日のうちに、補充作業を行った回数の少ない順やその作業者が補充作業を前回行ってからの時間が長い順に優先順位をつけるなど(各作業者の1日の補充作業回数をできるだけ均等化することができる。あるいは、補充作業を続けて行わせたりしないようにすることができる)。
なお、上記優先順位は作業者の雇用形態の相違(正規社員、パート、アルバイト等)や肩書き・勤続年数の相違なども考慮して設定されたものでもよい。
そして、選択した携帯端末1Aに対して、上記ステップ24で生成した指示情報を送信する(ステップS29)。
携帯端末1Aは上記指示情報を受信し、作業者Aにスピーカー1−6aから指示内容(所定の個数の商品Aを物品棚60へ補充すること)を音声で出力する。作業者Aは、指示に従って、図6に示すように、店内倉庫70へ行き、所定の個数(この例では、17個)の商品Aを取り出し、これを持って物品棚60の所定の位置へ置く。なお、携帯端末1(1A)はその位置情報取得の機能を使って、現在位置がわかるので、店内倉庫70における商品Aの保管位置や商品Aを置く物品棚60の位置等を指示することもできる。
作業者Aは、商品Aの補充作業が終了したとき、例えば、「XX番(商品Aの商品コード)、補充作業終了しました。物品棚に20個あります」、などとマイクロフォン1−6b(集音手段)に向かって補充作業終了報告および(商品Aの)物品棚在庫の確認の音声を発声する。
携帯端末1Aは音声認識し、デジタルデータに変換して管理装置2へ送信する(ステップS30)。
携帯端末1Aは音声認識し、デジタルデータに変換して管理装置2へ送信する(ステップS30)。
管理装置2の物品棚在庫取得手段33は、受信したデジタルデータから、物品棚在庫を取得し、物品管理データベース40へ出力する(ステップS31)。
取得した商品Aの物品棚在庫は、物品管理データベース40において、図7の(c)のよう反映される。図7の(c)では、今回の補充作業の補充日時及び補充個数の情報が付け加えられる(図では、前回の補充作業の情報は右にシフトしている)。例えば、図のように、補充日時が2008年11月24日 20時42分であること、作業者Aによって、(商品Aが)17個補充されたことが記録される。
取得した商品Aの物品棚在庫は、物品管理データベース40において、図7の(c)のよう反映される。図7の(c)では、今回の補充作業の補充日時及び補充個数の情報が付け加えられる(図では、前回の補充作業の情報は右にシフトしている)。例えば、図のように、補充日時が2008年11月24日 20時42分であること、作業者Aによって、(商品Aが)17個補充されたことが記録される。
また、作業者が補充時に目視で確認した物品棚にある物品の個数と、物品管理データベース40の「物品棚在庫」の個数をつきあわせることで、個数が異なっている場合は、不正に減少した個数がわかる。
一方、管理装置2の作業者状態取得手段31は、受信したデジタルデータから、作業者状態を取得し、作業者状態データベース40へ出力する(ステップS32)。補充作業が終了したので、作業者状態データベース40には、作業者Aの作業者状態を「待機中」に変える。
また、補充作業の実行時間や、各携帯端末1の位置検出手段から得られる位置情報に含まれる、移動距離、歩数、移動方向等の相対位置データを利用して、保持する携帯端末1に指示を受けた作業者が、店内倉庫に行き、その後、物品棚の所定の位置へ行ったこと、各位置の滞在時間や移動所用時間、移動ルート等を把握でき、これらのデータを作業者状態データベース等へ記録しておくことができるので、この記録データを検証することにより、確実に補充作業が行われた否かを検証し、作業者に対する業務管理をすることができる。
例えば、上記記録データを参照して、作業者に対する作業(補充作業)の効率化の指導を行ったり、移動所用時間や移動ルートが異常である場合などもわかるので、作業者による不正の防止・抑止効果も期待できる。
例えば、上記記録データを参照して、作業者に対する作業(補充作業)の効率化の指導を行ったり、移動所用時間や移動ルートが異常である場合などもわかるので、作業者による不正の防止・抑止効果も期待できる。
以上のように、本実施形態に係る業務管理方法によれば、物品棚の所定の物品が無いことに作業者が気づくまで、長い時間放置される状況を起こさないように、自動的に当該商品の補充作業を作業者に指示し、確実に補充作業がおこなわれたかを検証することができる。
1…携帯端末、2…管理装置、10…管理システム、20…POSシステム、30…作業者状態データベース、31…作業者状態取得手段、32…携帯端末選択手段、34…指示情報生成手段、40…物品管理データベース(物品管理手段)、41…POSデータ取得手段、50…通信手段、51…受信手段、52…送信手段、60…物品棚、70…店内倉庫
Claims (8)
- 音を取得する集音手段と、位置を検出する位置検出手段と、前記集音手段で取得した音を音声として認識する音声認識手段と、を備える携帯端末および管理装置を用いて、物品情報を管理する管理方法であって、
前記管理装置は、前記物品情報に基づき、指示情報を生成するステップと、
前記管理装置は、前記携帯端末から送信される少なくとも位置情報と音声情報とそれらに関連する時刻情報のいずれかを受信するステップと、
少なくとも前記位置情報と前記音声情報と前記時刻情報のいずれかに基づき、一の携帯端末を選択するステップと、
前記指示情報を前記一の携帯端末に送信するステップと、
を含むことを特徴とする管理方法。 - 前記一の携帯端末を選択するステップは、
所定の優先順位に従って、選択することを特徴とする請求項1に記載の管理方法。 - 前記所定の優先順位は、前記携帯端末から得られる位置情報を利用して設定されることを特徴とする請求項2に記載の管理方法。
- 前記請求項1〜3のいずれか1項の管理方法の各ステップを、前記管理装置に実行させることを特徴とする管理プログラム。
- 音を取得する集音手段と、位置を検出する位置検出手段と、前記集音手段で取得した音を音声として認識する音声認識手段と、を備える携帯端末と、
前記携帯端末から送信される少なくとも位置情報と音声情報と、それらに関連する時刻情報のいずれかを、受信する受信手段と、
物品情報を取得し記憶する物品管理手段と、
前記物品情報に基づき、指示情報を生成する指示情報生成手段と、
前記各携帯端末から送信される少なくとも前記位置情報と前記音声情報とそれらに関連する前記時刻情報とのいずれかに基づき、一の携帯端末を選択する携帯端末選択手段と、
前記指示情報を前記一の携帯端末に送信する送信手段と、
を備える管理装置と、
を有することを特徴とする管理システム。 - 管理装置が、携帯端末に指示情報を送信するステップと、
前記携帯端末から少なくとも位置情報と音声情報のいずれかを受信するステップと、
少なくとも前記位置情報と前記音声情報のいずれかに基づき、動作内容を特定するステップと、
前記管理装置が送信した前記指示情報と、前記特定した動作内容とを比較するステップを含むことを特徴とする管理方法。 - 前記管理装置は、前記指示情報に関連する物品情報を有しており、
前記特定するステップ、または比較するステップにおいて、前記物品情報を更新し、
前記指示情報を送信するステップの実行前の前記物品情報と比較することを含むことを特徴とする請求項6に記載の管理方法。 - 前記請求項6または7に記載の管理方法を実行することを特徴とする管理装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2009029925A JP2010186318A (ja) | 2009-02-12 | 2009-02-12 | 管理方法、管理方法プログラム、管理システム、管理装置 |
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Country Status (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015166538A1 (ja) * | 2014-04-28 | 2015-11-05 | 富士機械製造株式会社 | 管理装置 |
JP2016088695A (ja) * | 2014-11-05 | 2016-05-23 | 村田機械株式会社 | 作業管理方法及び作業管理装置 |
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-
2009
- 2009-02-12 JP JP2009029925A patent/JP2010186318A/ja not_active Withdrawn
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