JP2010185358A - 容積形ポンプ及びこれを備えた容積形流体機械 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】容積形ポンプ30は、ポンプ溝30b1を有して回転運動可能なローリングシリンダ30bと、ポンプ溝30b1に隙間嵌合されて2つのポンプ室を形成する旋回ピストン30aとを備える。ローリングシリンダ30bは偏心量Esのシリンダ回転軸γを中心に回転運動可能に配置され、ポンプ溝30b1はシリンダ回転軸γに交差して直線状に延び、旋回ピストン30aは旋回半径Epで旋回運動する自転運動可能に配置され、旋回半径Epと偏心量Esとは概略等しい。ローリングシリンダ30bに嵌合する旋回ピストン30aの数は1個とされ、旋回ピストン30aの旋回及びローリングシリンダ30bの回転を維持すると共に、旋回ピストン30aの旋回速度をローリングシリンダ30bの回転速度の2倍に規定する回動規定手段を備える。
【選択図】図3
Description
この式(1)の両辺を時間tで割ることにより、式(1)を次の式(2)と表現できる。
また、旋回ピストン旋回速度をΩp、ローリングシリンダ回転速度をΩsと表せば、式(1)を次の式(3)と表現できる。
この式(1)または式(3)の関係が、なんらかの理由で成立しなくなった場合、正常な関係に回復することが困難となり、この結果、ポンプ動作は継続できず、容積形ポンプはロックしてしまう。
(I)ローリングシリンダの回転軸と旋回ピストンの自転軸が一致するタイミングでポンプが停止する。
(II)ローリングシリンダに何らかの自転トルクがかかり、前記(I)の状況下で、旋回ピストンが旋回せずにローリングシリンダだけが回転する。
(B)ローリングシリンダの回転軸と旋回ピストンの自転軸が一致するタイミング付近で、両者の配置を前記の式(1)または式(3)の関係に規定する規制作用が最も強く、そのタイミングから外れるにつれて、その規制作用が緩和される。
(1)前記回動規定手段の規定作用度は、前記ピストン旋回軸が前記シリンダ回転軸と一致する旋回角度時よりも当該ピストン旋回軸が180度旋回した旋回角度時の場合を小さくしたこと。
(2)前記旋回ピストンの旋回運動を偏心量がEcであるクランクシャフトで実現し、
前記ローリングシリンダの回転軸を偏心量がEbである軸受部で実現し、
前記旋回ピストンと前記ポンプ溝との隙間は、前記クランクシャフトの偏心量Ecと前記軸受部の偏心量Ebとの差の2倍以下としたこと。
(3)前記回動規定手段は、前記旋回ピストンの自転と前記ローリングシリンダの回転とを同期させる回転同期手段と、前記旋回ピストンの旋回速度を自転速度の2倍に規定するピストン回動規定手段とを備えたこと。
(4)前記回転同期手段は、前記旋回ピストンに前記ポンプ溝の2側面と各々摺接する側面平坦部を設けて構成したこと。
(5)前記ピストン回動規定手段は、前記旋回ピストン自転軸の旋回運動軌跡上で、前記シリンダ回転軸とは異なる位置の静止点が前記旋回ピストン自転軸を通る前記旋回ピストン上に固定する直線に常時載るように、前記旋回ピストンの運動を規定するスライダ機構を備えたこと。
(6)前記静止点を前記旋回運動軌跡上で前記シリンダ回転軸の位置から180度回転した位置に設けたこと。
(7)前記スライダ機構は不動スライダ及び回動ガイドを備え、
前記不動スライダは前記ポンプケーシングの前記静止点に対応する位置に固定配置する位置固定円柱により実現し、
回転ガイドは前記旋回ピストンに前記直線を中心線とし前記位置固定円柱と滑り対偶を構成すべく前記位置固定円柱の直径と同等の幅を有するガイド溝を設けて実現したこと。
(8)前記不動スライダは、固定中心軸と、この固定中心軸に回転自在に挿入されたスライダ部材とを備えたこと。
(9)前記ガイド溝を作動流体の通路としたこと。
(10)前記ガイド溝を前記側面平坦部まで延在させたこと。
(11)容積形流体機械の各部への油供給源として前記容積形流体機械へ搭載するものであること。
(第1実施形態)
ケーシング内に貯油部を設け、ケーシング内が吸込圧力となるスクロール圧縮機に、本発明に係る容積形ポンプを給油ポンプとして搭載した第1実施形態を、図1〜図11を用いて説明する。このような、ケーシング内が吸込圧力となるいわゆる低圧チャンバタイプを採用する場合としては、可燃性ガスを作動流体とする場合があげられる。例えば、プロパンやブタン等の炭化水素系流体がそれに該当する。これは、安全性の観点から、圧縮機を含む装置全体に封入される作動流体の総量を少なくするために効果的な手段である。
ローリングシリンダ回転量誤差(回転がた)の主因は、位置固定円柱30pとガイド溝30gの隙間(がた)と考えられる。そこで、この回転がたをΔとして、規定作用度の式を求める。規定作用度のパラメータとしては、図21で示すように、位置固定円柱30pの設定角(旋回ピストン自転軸β’の軌跡上の角度でθとする)と、旋回ピストン30aの旋回量(Φp、図17と同様の定義とする)とがある。図21では、説明のため、回転がたΔを拡大し、位置固定円柱30pの直径を、縮小してある。図21より、回転がたΔは、半径Lでの円周方向のがたΔsから、次の式(5)と求まる。
ここで、absは絶対値を示す。
L=2・Es・cos(θ/2)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(6)
Δs=Δ/cos(χ)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(7)
ここで、χは、図21に示すように、シリンダ回転軸γと位置固定円柱30pを繋ぐ線とガイド溝30gのなす角でもある。
χ=abs(π−Φp)/2‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(8)
式(8)を式(7)に代入した上で、式(6)とともに式(5)へ代入し、回転がたΔを求め、最後に式(4)へ代入して、規定作用度を求めると、以下の式(9)となる。
規定作用度=1/(Arctan(Δ/(2Ep・abs(cos(θ/2)・sin(Φp/2)))))‥‥(9)
旋回ピストン自転軸β’がシリンダ回転軸γと一致するΦp=πradと、それよりもπrad(180度)旋回したΦp=0radでの規定作用度を式(9)により計算すると、次の式(10)、(11)となる。
規定作用度(Φp=π)=1/(Arctan(Δ/(2Ep・abs(cos(θ/2)))))‥‥(10)
規定作用度(Φp=0)=1/(Arctan(∞))=2/π‥‥‥(11)
θ=πredの場合を除いて次の式(12)の不等式が成立する。
規定作用度(Φp=π)>規定作用度(Φp=0)‥‥‥(12)
これより、新たに設定した回動規定手段の規定作用度は、位置固定円柱30pがシリンダ回転軸γと一致する場合(θ=πrad)を除いて、駆動系による規定作用度が低い(旋回ピストン自転軸β’がシリンダ回転軸γと一致する)時に高くなり、駆動系による規定作用度が高い(旋回ピストン自転軸β’がシリンダ回転軸γと一致する位置から180度旋回した)時に低くなることがわかる。これより、条件(B)を満たすことがわかる。
次に、本発明第2の実施形態である容積形ポンプを給油ポンプ30として搭載するスクロール圧縮機1について、位置固定円柱30pの拡大縦断面図である図12とそのL−Lでの横断面図である図13を用いて説明する。この第2実施形態は、次に述べる点で第1実施形態と相違するものであり、その他の点については第1実施形態と基本的には同一であるので、重複する説明を省略する。
次に、本発明第3の実施形態である容積形ポンプを給油ポンプ30として搭載するスクロール圧縮機1について、図12のL−L断面相当図である図14を用いて説明する。
次に、本発明第4の実施形態である容積形ポンプを給油ポンプ30として搭載するスクロール圧縮機1について、図15、図16を用いて説明する。
Claims (13)
- ケーシング室を有するポンプケーシングと、
ポンプ溝を有して前記ケーシング室に回転運動可能に配置されたローリングシリンダと、
前記ポンプ溝に隙間嵌合されて当該ポンプ溝を仕切ることにより2つのポンプ室を形成する旋回ピストンと、を備え、
前記旋回ピストンまたは前記ローリングシリンダは駆動源により旋回運動または回転運動され、
ローリングシリンダは、旋回ピストンの旋回運動の中心軸であるピストン旋回軸に対して、偏心量がEsであるシリンダ回転軸を中心に回転運動可能に配置され、
前記ポンプ溝は、前記ローリングシリンダの回転運動の中心軸であるシリンダ回転軸に交差して直線状に延びており、
前記旋回ピストンは、前記ポンプ溝内を往復運動すると共に、前記ポンプケーシングに対して旋回半径がEpで旋回運動する自転運動可能に配置され、
前記旋回ピストンの旋回半径Epと前記ローリングシリンダの偏心量Esとは概略等しい容積形ポンプにおいて、
前記ローリングシリンダに嵌合する前記旋回ピストンの数を1個とし、
前記旋回ピストンの旋回及び前記ローリングシリンダの回転を維持すると共に当該旋回ピストンの旋回速度を当該ローリングシリンダの回転速度の2倍に規定する回動規定手段を設けたこと、
を特徴とする容積形ポンプ。 - 請求項1において、
前記回動規定手段の規定作用度は、前記ピストン旋回軸が前記シリンダ回転軸と一致する旋回角度時よりも当該ピストン旋回軸が180度旋回した旋回角度時の場合を小さくしたこと、
を特徴とする容積形ポンプ。 - 請求項1または2において、
前記旋回ピストンの旋回運動を偏心量がEcであるクランクシャフトで実現し、
前記ローリングシリンダの回転軸を偏心量がEbである軸受部で実現し、
前記旋回ピストンと前記ポンプ溝との隙間は、前記クランクシャフトの偏心量Ecと前記軸受部の偏心量Ebとの差の2倍以下としたこと、
を特徴とする容積形ポンプ。 - 請求項1乃至3の何れかにおいて、
前記回動規定手段は、前記旋回ピストンの自転と前記ローリングシリンダの回転とを同期させる回転同期手段と、前記旋回ピストンの旋回速度を自転速度の2倍に規定するピストン回動規定手段とを備えたこと、
を特徴とする容積形ポンプ。 - 請求項4において、
前記回転同期手段は、前記旋回ピストンに前記ポンプ溝の2側面と各々摺接する側面平坦部を設けて構成したこと、
を特徴とする容積形ポンプ。 - 請求項4または5において、
前記ピストン回動規定手段は、前記旋回ピストン自転軸の旋回運動軌跡上で、前記シリンダ回転軸とは異なる位置の静止点が前記旋回ピストン自転軸を通る前記旋回ピストン上に固定する直線に常時載るように、前記旋回ピストンの運動を規定するスライダ機構を備えたこと、
を特徴とする容積形ポンプ。 - 請求項6において、
前記静止点を前記旋回運動軌跡上で前記シリンダ回転軸の位置から180度回転した位置に設けたこと、
を特徴とする容積形ポンプ。 - 請求項6または7において、
前記スライダ機構は不動スライダ及び回動ガイドを備え、
前記不動スライダは前記ポンプケーシングの前記静止点に対応する位置に固定配置する位置固定円柱により実現し、
回転ガイドは前記旋回ピストンに前記直線を中心線とし前記位置固定円柱と滑り対偶を構成すべく前記位置固定円柱の直径と同等の幅を有するガイド溝を設けて実現したこと、
を特徴とする容積形ポンプ。 - 請求項8において、前記不動スライダは、固定中心軸と、この固定中心軸に回転自在に挿入されたスライダ部材とを備えたこと、
を特徴とする容積形ポンプ。 - 請求項8または9において、
前記ガイド溝を作動流体の通路としたこと、
を特徴とする容積形ポンプ。 - 請求項10において、
前記ガイド溝を前記側面平坦部まで延在させたこと、
を特徴とする容積形ポンプ。 - 請求項1乃至11の何れかにおいて、
容積形流体機械の各部への油供給源として前記容積形流体機械へ搭載するものであること、
を特徴とする容積形ポンプ。 - 駆動源と、前記駆動源で駆動されるクランクシャフトと、前記クランクシャフトで駆動される容積形ポンプとを備え、
前記容積形ポンプは、ケーシング室を有するポンプケーシングと、ポンプ溝を有して前記ケーシング室に回転運動可能に配置されたローリングシリンダと、前記ポンプ溝に隙間嵌合されて当該ポンプ溝を仕切ることにより2つのポンプ室を形成する旋回ピストンと、を備え、
前記旋回ピストンまたは前記ローリングシリンダは前記駆動源により旋回運動または回転運動され、
ローリングシリンダは、旋回ピストンの旋回運動の中心軸であるピストン旋回軸に対して、偏心量がEsであるシリンダ回転軸を中心に回転運動可能に配置され、
前記ポンプ溝は、前記ローリングシリンダの回転運動の中心軸であるシリンダ回転軸に交差して直線状に延びており、
前記旋回ピストンは、前記ポンプ溝内を往復運動すると共に、前記ポンプケーシングに対して旋回半径がEpで旋回運動する自転運動可能に配置され、
前記旋回ピストンの旋回半径Epと前記ローリングシリンダの偏心量Esとは概略等しい容積形流体機械において、
前記ローリングシリンダに嵌合する前記旋回ピストンの数を1個とし、
前記旋回ピストンの旋回及び前記ローリングシリンダの回転を維持すると共に当該旋回ピストンの旋回速度を当該ローリングシリンダの回転速度の2倍に規定する回動規定手段を設けたこと、
を特徴とする容積形流体機械。
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