JP2010184386A - 混練機、射出成形装置及び被混練物の計量方法 - Google Patents

混練機、射出成形装置及び被混練物の計量方法 Download PDF

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Abstract

【課題】被混練物を計量し圧力を高めて吐出することが可能な混練機を提供する。
【解決手段】外周部8aにスクリュー7を有し回転可能に設けられた軸状のスクリュー部8と、スクリュー部の外周部及び先端部8bを囲繞するように設けられたシリンダー部9と、を有し、シリンダー部とスクリュー部の外周部及び先端部との間の混練空間に、スクリュー部の内部側に設けられた循環流路を通して被混練物Wを循環させて混練を行う混練機2であって、被混練物を混練空間の外部に吐出させるためスクリュー部の先端部に対向する位置のシリンダー部に設けられた吐出口12と、吐出口を開閉する吐出口開閉機構13と、循環流路を開閉する循環流路開閉機構14と、スクリュー部をスクリュー部の軸線方向Dに進退させるスクリュー駆動機構15と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、被混練物を循環させて混練する混練機、射出成形装置及び被混練物の計量方法に関する。
従来、工業用や医療用に開発された材料の各種性能を高めた材料を用いて射出成形品を製造するために、様々な装置が検討されてきた。そのような装置の1つとして、特許文献1に示すように、螺旋状のスクリューを有するスクリュー部にその先端面と基端側の側面とを連結する貫通孔(循環流路)を形成して内部帰還型のスクリュー部とし、このスクリュー部を取り囲むようにシリンダー(シリンダー部)を設けた循環式の混練機が知られている。
この混練機によれば、スクリュー部を高速で回転させることにより、投入された被混練物を循環させながら強い剪断力を与えて溶融させ、被混練物の粒子の径がそれぞれ数十ナノメータ程度まで小さくなるように分散させた押出し成形品が製造できるとされている。
特開2005−313608号公報
しかしながら、特許文献1の混練機は、スクリュー部先端側の開閉バルブを開いた状態でスクリュー部を回転させて被混練物を開閉バルブからTダイに押出すことで押出し成形を行うので、被混練物の一部が循環流路に逆流してしまう。このため、溶融状態の被混練物の圧力をあまり高めることができず、正確に計量することが困難である。このため、押出し成形を行う場合でも厚肉の成形品では材料の収縮によるヒケが生じるという問題がある。
また、特許文献1の混練機では、溶融状態の被混練物を金型に射出して射出成形を行うことはできないので、射出成形を行う場合には溶融状態の被混練物をペレット化する必要がる。この場合、ペレットを再溶融しなければならないので、被混練物の分散サイズが混練時に比べ大きくなってしまうという問題があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、被混練物を計量し圧力を高めて吐出することが可能な混練機、射出成形装置及び被混練物の計量方法を提供するものである。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明の混練機は、外周部にスクリューを有し回転可能に設けられた軸状のスクリュー部と、該スクリュー部の外周部及び先端部を囲繞するように設けられたシリンダー部と、を有し、該シリンダー部と前記スクリュー部の外周部及び先端部との間の混練空間に、前記スクリュー部の内部側に設けられた循環流路を通して被混練物を循環させて混練を行う混練機であって、前記被混練物を前記混練空間の外部に吐出させるため前記スクリュー部の前記先端部に対向する位置の前記シリンダー部に設けられた吐出口と、該吐出口を開閉する吐出口開閉機構と、前記循環流路を開閉する循環流路開閉機構と、前記スクリュー部を該スクリュー部の軸線方向に進退させるスクリュー駆動機構と、を備えることを特徴としている。
この発明によれば、まず、吐出口開閉機構により吐出口を閉止するとともに、循環流路開閉機構により循環流路の内部に被混練物が流れる開状態にする。そして、スクリュー部を回転させ、被混練物を溶融状態にして混練空間及び循環流路内で循環させ混練する。
次に、循環流路開閉機構により循環流路を閉状態にしてスクリュー部を回転させながら基端側に移動させることで、スクリュー部の外周部とシリンダー部の内周面との間にある被混練物をスクリュー部の先端側へ移動させ、スクリュー部の先端部とこのスクリュー部の先端部に対向するシリンダー部の内面との間、及び循環流路において閉止部からスクリュー部の先端部までの間、に被混練物を保持する。
そして、吐出口開閉機構により吐出口を開いて連通させてから、スクリュー駆動機構によりスクリュー部を先端側へ一定量移動させる。これにより、被混練物を循環流路に逆流させることなく、一定量の被混練物を計量し圧力を高めて吐出口から吐出させることができる。
また、上記の混練機において、前記循環流路は、前記スクリュー部の先端部から該スクリュー部の軸線方向に延ばされた第1の流路と、前記第1の流路から前記スクリュー部の外周部まで貫通する第2の流路と、で構成され、前記循環流路開閉機構は、前記第1の流路と前記第2の流路とを遮断可能、かつ前記第1の流路内で前記軸線方向に移動可能とされた栓部材と、前記栓部材を前記軸線方向に進退させる栓部材進退手段と、を有することがより好ましい。
この場合、循環流路を構成する第1の流路と第2の流路とを栓部材で遮断することができるので、被混練物を循環流路に逆流させることなくスクリュー部を一定量先端側へ移動させ、被混練物を計量し圧力を高めて吐出させることができる。
吐出口を開いて連通させる前に循環流路開閉機構により栓部材をスクリュー部の先端側に移動させることにより、第1の流路内に滞留している被混練物をスクリュー部の先端部とスクリュー部の先端部に対向するシリンダー部の内面との間に移動させて保持することができる。
また、上記の混練機において、前記シリンダー部と前記スクリュー部の前記外周部との間には、前記混練空間において、前記被混練物が前記スクリュー部の前記先端側から前記基端側へ移動することを防止する逆流防止機構が設けられていることがより好ましい。
この場合、スクリュー部を先端側へ移動させ吐出口から被混練物を吐出させる時に被混練物がスクリュー部の先端側から基端側へ移動するのを防止することができる。従って、逆流防止機構がない場合に比べて、高圧で被混練物を吐出しても正確な量の被混練物を吐出口から吐出することができる。
また、上記の混練機において、前記吐出口は前記スクリュー部の前記軸線上に配置されており、前記スクリュー部の先端側は、該スクリュー部の基端側から前記先端側に向かうに従って前記スクリュー部の径が小さくなっていることがより好ましい。
この場合、吐出口から円滑に被混練物を吐出させることができる。
また、本発明の射出成形装置は、上記のいずれかに記載の混練機を備え、該混練機で混練された前記被混練物を前記吐出口から金型に射出させることがより好ましい。
この発明によれば、吐出口から金型に圧力を高めた被混練物を吐出し金型内の被混練物を保圧することができるので、射出成形品にヒケが生じるのを防止することができる。
また、被混練物をペレット化することなく射出成形品を製造することができるので、温度変化により被混練物の物性が低下することを抑えるとともに、射出成形品の製造効率を向上させることができる。
本発明の被混練物の計量方法は、回転可能に設けられた軸状のスクリュー部の外周部及び先端部と、該スクリュー部の外周部及び先端部を囲繞するように設けられたシリンダー部との間の混練空間に、前記スクリュー部の内部側に設けられた循環流路を通して被混練物を循環させて混練を行う混練機を用いた被混練物の計量方法であって、前記スクリュー部を回転させ、前記被混練物を前記混練空間及び前記循環流路内で循環させて、前記被混練物を溶融させて混練する混練工程と、該混練工程の後、栓部材を用いて前記循環流路を閉止したうえで前記スクリュー部を回転させながら基端側に移動させ、少なくとも前記シリンダー部の外周部側の前記混練空間における前記被混練物を、前記スクリュー部の先端部と該スクリュー部の先端部に対向する内面との間と、前記循環流路の前記栓部材から前記スクリュー部の先端部までの間とに形成される計量空間に移動させて保持する被混練物保持工程と、前記スクリュー部の先端部に対向する位置に設けられた前記シリンダー部の吐出口と、前記計量空間とを連通させてから、前記スクリュー部を該スクリュー部の先端側に一定距離進出させることにより、前記被混練物保持工程で前記計量空間に保持された前記被混練物を計量して、前記吐出口から吐出させる計量吐出工程と、を備えることを特徴としている。
この発明によれば、まず、混練工程において、スクリュー部を回転させ、被混練物を混練空間及び循環流路内で循環させて、被混練物を溶融させて混練する。
そして、混練工程の後で行われる被混練物保持工程において、循環流路を栓部材を用いて閉止したうえでスクリュー部を回転させながら基端側に移動させ、少なくともシリンダー部の外周部側の混練空間における被混練物をスクリュー部の先端部とスクリュー部の先端部に対向する内面との間、及び循環流路の栓部材からスクリュー部の先端部までの間に形成される計量空間に移動させて保持する。
次に、計量吐出工程において、シリンダー部のスクリュー部の先端部に対向する位置に設けられた吐出口と混練空間とを連通させてから、スクリュー部をスクリュー部の先端側に一定距離進出させることにより、被混練物保持工程で計量空間に保持された被混練物を計量して、吐出口から吐出させる。
このため、被混練物が循環流路を逆流させることなく、スクリュー部を先端側へ移動させることができ、一定量の被混練物を計量し圧力を高めて吐出させることができる。
また、上記の被混練物の計量方法において、前記被混練物保持工程は、前記循環流路の前記栓部材を前記スクリュー部の先端部まで移動させた状態で前記被混練物を保持することがより好ましい。
この場合、被混練物を第1の流路内に滞留させることなく、スクリュー部の先端部とスクリュー部の先端部に対向するシリンダー部の内面との間に移動させて保持することができる。
また、循環流路を栓部材で閉止するので、スクリュー部を一定量先端側へ移動させる時に被混練物を循環流路に逆流させることなく被混練物を計量し圧力を高めて吐出させることができる。
本発明の混練機、射出成形装置及び被混練物の計量方法によれば、被混練物を計量し圧力を高めて吐出することができる。
本発明の実施形態の射出成形装置の軸方向の断面図である。 本発明の実施形態の射出成形装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の射出成形装置の動作を示す要部の断面図である。 本発明の実施形態の射出成形装置の動作を示す要部の断面図である。 本発明の実施形態の射出成形装置の動作を示す軸方向の断面図である。 本発明の実施形態の射出成形装置の第1変形例を示す要部の断面図である。 本発明の実施形態の射出成形装置の第2変形例を示す要部の断面図である。 本発明の実施形態の第3変形例を模式的に説明する平面図である。
以下、本発明に係る射出成形装置の実施形態を、図1から図5を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態の射出成形装置の軸方向の断面図である。
図1に示すように、本実施形態の射出成形装置1は、被混練物Wを混練する混練機2と、金型Pを取付ける一対のプラテン3と、このプラテン3の移動をガイドするガイド棒4と、を備え、混練した被混練物Wを吐出口12からプラテン3に取付けられた金型Pに射出して射出成形品を製造する装置である。なお、本実施形態では、被混練物Wは高分子材料と粉末粒子からなる2種類の材料で構成されている。
高分子材料の被混練物Wとしては、熱可塑性を有する材料であれば特に限定されるものではなく、例えば、ポリエチレン(低密度・高密度・直鎖状低密度・超高分子量)、アイオノマー樹脂(例えばエチレン−メタクリル酸コポリマーアイオノマー樹脂等)、ポリプロピレン(ホモ・ランダム・ブロック・アタクチック・シンジオタクチック)、超高分子量ポリプロピレン、ポリブテン、4−メチルペンテン−1ポリマー、環状ポリオレフィン系樹脂、スチレン系樹脂(ポリスチレン、プタジェン−スチレン樹脂、アクリロニトリル−スチレン樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン(ABS)樹脂など)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリ塩化ビニリデン、ポリカーボネート、ポリアセタール、ポリフェニレンオキシド、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、酢酸セルロース、ポリエステル(例えばポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリトリメチレンテレフタレート等)、ポリアミド系樹脂、ポリイミド樹脂、フッ素樹脂、ポリサルフォン、ポリエーテルサルフォン、ポリアリレート、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、液晶ポリマー、熱可塑性ポリウレタン、熱可塑性エラストマー、生分解性ポリマー、およびその共重合体などを用いることができる。
また、粉末粒子の被混練物Wとしては、分子材料と複合化できる材料であれば特に限定されるものではなく、例えば無機物では硫酸バリウム・炭酸カルシウムなどの金属無機塩、アルミナなどの金属酸化物、窒化ホウ素などの窒素化合物、粉末炭素・針状炭素・カーボンナノチューブ・フラーレンなどの単一物もしくは複合物、有機物ではポリ4フッ化エチレン粉末・超高分子量粉末・ポリイミド粉末などを添加してもよい。無機物と有機物の複合粒子であっても構わない。また、上記無機粒子の添加量についても、高分子材料と複合化できる量であれば特に限定されるものではない。無機粒子の複合化に際して、使用する無機粒子は単独であっても、二種以上の複合であっても良い。
また、被混練物Wにおいて樹脂混合物に分散させる成分として常用の各種添加成分、例えば、相溶化剤、結晶核剤、着色防止剤、酸化防止剤、離型剤、可塑剤、熱安定剤、滑剤、紫外線防止剤、着色剤、難燃剤などの添加剤を用いても良い。
本実施形態の混練機2は、外周部8aにスクリュー7を有し回転可能に設けられた軸状のスクリュー部8と、スクリュー部8の外周部8a及び先端部8bを囲繞するように設けられたシリンダー部9と、を有し、シリンダー部9とスクリュー部8の外周部8a及び先端部8bとの間の混練空間Sに、スクリュー部8の内部側に設けられた循環流路を通して被混練物Wを循環させて混練を行う装置である。
そして、混練機2は、被混練物Wを混練空間Sの外部に吐出させるためスクリュー部8の先端部8bに対向する位置のシリンダー部9に設けられた吐出口12と、吐出口12を開閉する吐出口開閉機構13と、循環流路を開閉する循環流路開閉機構14と、スクリュー部8をスクリュー部8の軸線C回りに回転させるとともにスクリュー部8の軸線方向Dに進退させるスクリュー駆動機構15と、吐出口開閉機構13、循環流路開閉機構14及びスクリュー駆動機構15を制御する制御部16と、を備える。
スクリュー部8には、先端部8bからスクリュー部8の基端側(軸線方向Dのうちの金型P側から混練機2側へ向かう方向。)D2に延ばされた第1の流路20と、第1の流路20の中間部からスクリュー部8の外周部8aまで径方向に貫通する第2の流路21とが形成され、この第1の流路20と第2の流路21とで循環流路が構成される。
第1の流路20及び吐出口12は軸線C上に形成されている。また、第1の流路20、第2の流路21及び吐出口12は、被混練物Wが流れる方向に対する断面形状がそれぞれ円形になるように形成されている。
吐出口開閉機構13は、吐出口12を遮断可能な円柱状の吐出用栓部22と、吐出用栓部22を吐出口12の流路に進退させる吐出用栓部進退手段23とを有する。
また、循環流路開閉機構14は、第1の流路20を遮断可能かつ第1の流路20内で軸線方向Dに移動可能とされた円柱状の栓部材24と、一端が栓部材24に固定され第1の流路20内に挿通された棒状の軸部材25と、この軸部材25の他端側に取付けられ軸部材25を軸線方向Dに進退させる栓部材進退手段26と、を有する。
図1に示すように、栓部材進退手段26が栓部材24を第2の流路21の第1の流路20側の開口21aより基端側D2に移動させると循環流路は第1の流路20と第2の流路21とが連通した「開状態」になる。また、栓部材24を開口21aの位置又は開口21aより先端側(基端側D2の反対方向)D1に移動させると循環流路は第1の流路20と第2の流路21とが遮断された「閉状態」になる。
なお、循環流路に対して栓部材24が閉状態等の一定の状態を保ったままスクリュー部8が軸線方向Dに移動する時は、スクリュー部8と栓部材24との軸線方向Dにおける相対位置が変わらないように、スクリュー部8と栓部材24とは一体となって移動する。
シリンダー部9の基端側D2には、その外面から内面まで貫通する材料投入口9aが形成され、この材料投入口9aには被混練物Wを貯留し材料投入口9aに供給するホッパー27が取付けられている。
そして、吐出口12の先端側D1には、先端側D1の外形が半球状のノズル30が軸線C上に取付けられている。
ここで、先端側D1から見た状態において、スクリュー部8の先端部8bの面積をA、栓部材24の面積をA、ノズル30の内部に形成された貫通孔30aの体積と吐出口12の体積の和をV、ノズル30から吐出させる被混練物Wの体積をRとする。なお、先端側D1から見た時には、スクリュー部8の先端部8bはリング状に形成され、そのリングの内部に円柱状の栓部材24の先端面が配置される。
後述するように、被混練物Wを吐出する時にスクリュー部8が栓部材24と一体となって先端側D1に移動する距離をLとすると、被混練物Wの体積Rは、次式で求められる値になる。
R=(A+A)×L−V ・・・(1)
従って、スクリュー部8が栓部材24と一体となって先端側D1に移動する距離Lは、次式で求められる値に設定することになる。
=(R+V)/(A+A) ・・・(2)
平板状の一対のプラテン3は、軸線Cに直交するようにそれぞれ配置され、混練機2が取付けられる側の固定側プラテン3aと、固定側プラテン3aに対向するように配置された可動側プラテン3bとからなる。固定側プラテン3aの中央部には軸線Cに沿って貫通する貫通孔3cが形成されている。
ガイド棒4は固定側プラテン3aの4隅に軸線Cに沿って4本配置され、可動側プラテン3bは自身の4隅にそれぞれ形成されたガイド孔3dに案内されて軸線方向Dに移動することが可能となっている。
金型Pは、固定側プラテン3aに取付けられ被混練物Wを導くスプルーP3を有する固定部P1と、可動側プラテン3bに取付けられ被混練物Wを分配するランナーP4や被混練物Wが充填される2つのキャビティP5、成形品を押出すエジェクタピンP6、P7を有する可動部P2と、を備えている。
固定部P1と可動部P2とが結合された状態では、射出された被混練物WはスプルーP3に導かれて流れランナーP4で2つに分岐され、2つのキャビティP5にそれぞれ充填されることとなる。
次に、以上のように構成された射出成形装置1の動作について混練機2の動作を中心に説明する。図2は射出成形装置の動作を示すフローチャート、図3から図5は射出成形装置の動作を示す断面図である。
なお、予め固定側プラテン3aに金型Pの固定部P1を、可動側プラテン3bに可動部P2を取付け、固定側プラテン3aを基端側D2に移動させて固定部P1と可動部P2とを結合させておく。
まず、図2に示す混練工程(ステップS11)において、図1に示すように、制御部16は、吐出口開閉機構13の吐出用栓部進退手段23により吐出口12を閉止する。そして、循環流路開閉機構14の栓部材進退手段26により栓部材24を第2の流路21の開口21aより基端側D2に移動させ循環流路を開状態にする。
次に、スクリュー駆動機構15によりスクリュー部8を軸線C回りに一定の回転速度で回転させてから、ホッパー27に貯留された被混練物Wを一回分の混練に用いられる所定量シリンダー部9の内部に投入する。
シリンダー部9内に投入された被混練物Wは、軸線C回りに回転するスクリュー部8のスクリュー7により先端側D1に押出され、スクリュー部8の先端部8bとシリンダー部9の内面との間を通過する。被混練物Wは、シリンダー部9とスクリュー部8の外周部8aとの間を通過する時に剪断力を受けて発熱、溶融し、そしてシリンダー部9とスクリュー部8の先端部8bとの間を通過する時にさらに大きな剪断力を受けて、被混練物Wが混練されていく。
そして、シリンダー部9とスクリュー部8の外周部8a及び先端部8bとの間の混練空間Sを通過した被混練物Wは、第1の流路20と第2の流路21とで構成された循環流路内をこの順に通ってスクリュー部8の外周部8aに戻り、再び先端側D1に押出される。こうして、被混練物Wは混練空間S及び循環流路内を循環しながら繰返し混練されていく。
このようにして、被混練物Wを一定時間混練するか、又はスクリュー回転機構15の回転トルクをモニタして混練が終了したと判断できる回転トルクが得られたら、射出成形装置1の操作者は混練工程を終了してステップS12に移行する。
次に、被混練物保持工程(ステップS12)において、図3に示すように、制御部16は、栓部材進退手段26により栓部材24を先端側D1に移動させて栓部材24で第2の流路21の開口21aを塞ぎ循環流路を閉状態とする。この時、栓部材24は循環流路を閉止する閉止部の役割を果たす。
そして、スクリュー駆動機構15によりスクリュー部8を軸線C回りに回転させながら基端側D2に移動させることで、少なくともシリンダー部8の外周部8a側の混練空間Sにおける被混練物Wをスクリュー部8の先端部8bとスクリュー部8の先端部8bに対向するシリンダー部9の内面との間、及び循環流路の栓部材24からスクリュー部8の先端部8bまでの間に形成される計量空間Tに移動させて保持する。
次に、計量吐出工程(ステップS13)において、図4に示すように、制御部16は、吐出用栓部進退手段23により吐出用栓部22を吐出口12から退避させて吐出口12を計量空間Tに連通させる。そして、スクリュー駆動機構15によりスクリュー部8の先端部8bが軸線方向Dにおいて位置Q1から(2)式で求められる距離Lだけ離間した位置Q2に達するまで、スクリュー部8を先端側D1に移動させる。
この時、スクリュー部8の先端部8bとスクリュー部8の先端部8bに対向する内面に保持された被混練物Wが、体積Rだけ押出されてノズル30から先端側D1に取付けられた金型Pに射出される。
次に、成形品取出し工程(ステップS14)において、制御部16は金型Pに被混練物Wが射出されてから被混練物Wによる射出成形品が固まるまでに要する一定時間が経過するまで待機する。
そして、その一定時間が経過した後で、図5に示すように、制御部16は、可動側プラテン3bを先端側D1に移動させて金型Pの固定部P1から可動部P2を離間させる。さらに、エジェクタピンP6、P7を基端側D2に移動させ、可動部P2のランナーP4及びキャビティP5から射出成形品W1を離型させる。
以上説明した、混練工程(ステップS11)から成形品取出し工程(ステップS14)まで工程を繰返し行うことで、射出成形装置1で射出成形品W1を繰返し成形することが可能となる。
こうして、本発明の実施形態の射出成形装置1によれば、まず、吐出口開閉機構13により吐出口12を閉止するとともに、循環流路開閉機構14により循環流路の内部に被混練物Wが流れる開状態にする。そして、スクリュー部8を回転させ、被混練物Wを溶融状態にして混練空間S及び循環流路内で循環させ混練する。
次に、循環流路開閉機構14の栓部材24により循環流路を閉状態にしてスクリュー部8を回転させながら基端側D2に移動させることで、スクリュー部8の外周部8aとシリンダー部9の内周面との間にある被混練物Wをスクリュー部8の先端側D1へ移動させ、スクリュー部8の先端部8bとこのスクリュー部8の先端部8bに対向するシリンダー部9の内面との間、及び循環流路の栓部材24からスクリュー部8の先端部8bまでの間に形成される計量空間Tに被混練物Wを保持する。
そして、吐出口開閉機構13により吐出口12を開いて吐出口12を計量空間Tに連通させてから、スクリュー駆動機構15によりスクリュー部8を先端側D1へ一定量移動させる。これにより、スクリュー部8の先端部8bとこのスクリュー部8の先端部8bに対向するシリンダー部9の内面との間から吐出口12に流れようとする被混練物Wをこの間から循環流路側に逆流させることなく、一定量の被混練物を計量し圧力を高めて吐出口から吐出させることができる。
また、本発明の射出成形装置1によれば、吐出口12から金型Pに圧力を高めた被混練物Wを吐出し金型P内の被混練物Wを保圧することができるので、射出成形品W1にヒケが生じるのを防止することができる。そして、被混練物Wをペレット化することなく射出成形品W1を製造することができるので、温度変化により被混練物Wの物性が低下することを抑えるとともに、射出成形品の製造効率を向上させることができる。
なお、上記実施形態では、計量吐出工程において、吐出口12を計量空間Tに連通させる前に栓部材24がスクリュー部8の先端部8bに達するまで栓部材24を先端側D1に移動させてもよい。これにより、第1の流路20内に滞留している被混練物Wをスクリュー部8の先端部8bとスクリュー部8の先端部8bに対向するシリンダー部9の内面との間に移動させて保持することができる。
また、上記実施形態では、図6に示すように、スクリュー部8の先端側D1は、基端側D2から先端側D1に向かうに従ってスクリュー部8の径が小さくなるように構成されていてもよい。このように構成することで、吐出口12から円滑に被混練物Wを吐出させることができる。
また、上記実施形態では、図7に示すように、シリンダー部9とスクリュー部8の外周部8aとの間には、混練空間Sにおいて、被混練物Wがスクリュー部8の先端側D1から基端側D2へ移動することを防止する逆流防止機構35が設けられていてもよい。
逆流防止機構35は、上述した計量吐出工程において、スクリュー部8を先端側D1へ移動させ吐出口12から被混練物Wを吐出させる時に被混練物Wがスクリュー部8の先端側D1から基端側D2へ移動するのを防止することができる。従って、逆流防止機構35がない場合に比べて、高圧で被混練物Wを吐出しても正確な量の被混練物Wを吐出口12から吐出することができる。
また、第2の流路21のスクリュー部8の外周部8a側の開口より先端側D1にこの逆流防止機構35を設けることで、上記計量吐出工程において、栓部材24がスクリュー部8の先端部8bに達するまで先端側D1に移動させる時に、混練物Wがスクリュー部8の外周部8aの先端側D1から基端側D2へ移動して吐出口12から吐出される被混練物Wの量が減少するのを抑えることができる。
また、上記実施形態における被混練物保持工程では、単にスクリュー部8を回転させるのではなく、ホッパー27から次回の循環用の所定量の被混練物Wを投入してから、スクリュー部8を回転させ被混練物Wをスクリュー部8の先端側D1に移動させてもよい。このようにすることで、スクリュー部8の外周部8aとシリンダー部9の内面との間の被混練物Wを容易に先端側D1に移動させることが可能となる。
なお、この場合、次回の循環用の被混練物Wが、スクリュー部8の先端部8bとスクリュー部8の先端部8bに対向するシリンダー部9の内面との間に達する前にスクリュー部8の回転を停止させることにより、今回吐出される被混練物Wに次回の循環用の被混練物Wが混ざらないようにする。
また、上記実施形態では、吐出口12はスクリュー部9の先端部8bに対向する位置のシリンダー部9に設けられていれば混練物Wを外部に吐出することができる。このため、吐出口12は軸線C上に設けられていなくてもよい。
また、上記実施形態では、混練が完了したことを混練した時間により検出した。しかし、この混練の完了となる時間を、以下に説明するように、予めスクリュー部8の回転数等を同一条件とし被混練物Wを混練する時間を変えて射出成形を行った試験結果から判断してもよい。
2種類以上の被混練物Wを混練して製造された射出成形品W1の場合には、図8に示すように、射出成形品W1から切出されたサンプルW2はマトリックスと呼ばれる基本相W5と、ドメインと呼ばれる分散相W6と、で構成されている。ここで、例えば10mm×10mmで厚さ1mmという所定の大きさのサンプルW2を切出し、この分散相W6の粒子のサイズを計測する。そして、分散相W6の各粒子の径が最も大きくなる方向の粒径を分散相粒径W7とし、分散相粒径W7の平均値μ、標準偏差σをそれぞれ求める。
そして、次式で示される変動係数Kを求める。なお、この変動係数Kは、被混練物Wの分散性が高くなる程小さな値を示すものである。
K=σ/μ×100(%) ・・・(3)
そして、変動係数Kで分散性を評価し、この変動係数Kが所定の値より小さくなった場合に混練が完了していると判断するのである。
すなわち、スクリュー部8の回転速度等を同一条件にして、混練させる時間のみを変化させた被混練物Wによる射出成形品W1を複数製造する。この複数の射出成形品W1からサンプルをそれぞれ切り出し、走査型電子顕微鏡(SEM)および透過型電子顕微鏡(TEM)を用いて、各サンプルの(3)式による変動係数Kをそれぞれ求め、混練させる時間に対する変動係数Kの変化を求める。
そして、変動係数Kが所定の値より小さくなるのに要する被混練物Wを混練させる時間を求め、以降の射出成形においてはこの求めた時間だけ被混練物Wの混練を行うことで、変動係数Kが所定の値より小さく分散性の高い射出成形品W1を製造することができる。
1 射出成形装置
2 混練機
7 スクリュー
8 スクリュー部
8a 外周部
8b 先端部
9 シリンダー部
12 吐出口
13 吐出口開閉機構
14 循環流路開閉機構
20 第1の流路
21 第2の流路
24 栓部材
26 栓部材進退手段
35 逆流防止機構
D 軸線方向
S 混練空間
W 被混練物

Claims (7)

  1. 外周部にスクリューを有し回転可能に設けられた軸状のスクリュー部と、該スクリュー部の外周部及び先端部を囲繞するように設けられたシリンダー部と、を有し、該シリンダー部と前記スクリュー部の外周部及び先端部との間の混練空間に、前記スクリュー部の内部側に設けられた循環流路を通して被混練物を循環させて混練を行う混練機であって、
    前記被混練物を前記混練空間の外部に吐出させるため前記スクリュー部の前記先端部に対向する位置の前記シリンダー部に設けられた吐出口と、
    該吐出口を開閉する吐出口開閉機構と、
    前記循環流路を開閉する循環流路開閉機構と、
    前記スクリュー部を該スクリュー部の軸線方向に進退させるスクリュー駆動機構と、を備えることを特徴とする混練機。
  2. 請求項1に記載の混練機において、
    前記循環流路は、
    前記スクリュー部の先端部から該スクリュー部の軸線方向に延ばされた第1の流路と、
    前記第1の流路から前記スクリュー部の外周部まで貫通する第2の流路と、で構成され、
    前記循環流路開閉機構は、
    前記第1の流路と前記第2の流路とを遮断可能、かつ前記第1の流路内で前記軸線方向に移動可能とされた栓部材と、
    前記栓部材を前記軸線方向に進退させる栓部材進退手段と、を有することを特徴とする混練機。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の混練機において、
    前記シリンダー部と前記スクリュー部の前記外周部との間には、前記混練空間において、前記被混練物が前記スクリュー部の前記先端側から前記基端側へ移動することを防止する逆流防止機構が設けられていることを特徴とする混練機。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の混練機において、
    前記吐出口は前記スクリュー部の前記軸線上に配置されており、
    前記スクリュー部の先端側は、該スクリュー部の基端側から前記先端側に向かうに従って前記スクリュー部の径が小さくなっていることを特徴とする混練機。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の混練機を備え、
    該混練機で混練された前記被混練物を前記吐出口から金型に射出させることを特徴とする射出成形装置。
  6. 回転可能に設けられた軸状のスクリュー部の外周部及び先端部と、該スクリュー部の外周部及び先端部を囲繞するように設けられたシリンダー部との間の混練空間に、前記スクリュー部の内部側に設けられた循環流路を通して被混練物を循環させて混練を行う混練機を用いた被混練物の計量方法であって、
    前記スクリュー部を回転させ、前記被混練物を前記混練空間及び前記循環流路内で循環させて、前記被混練物を溶融させて混練する混練工程と、
    該混練工程の後、栓部材を用いて前記循環流路を閉止したうえで前記スクリュー部を回転させながら基端側に移動させ、少なくとも前記シリンダー部の外周部側の前記混練空間における前記被混練物を、前記スクリュー部の先端部と該スクリュー部の先端部に対向する内面との間と、前記循環流路の前記栓部材から前記スクリュー部の先端部までの間とに形成される計量空間に移動させて保持する被混練物保持工程と、
    前記スクリュー部の先端部に対向する位置に設けられた前記シリンダー部の吐出口と、前記計量空間とを連通させてから、前記スクリュー部を該スクリュー部の先端側に一定距離進出させることにより、前記被混練物保持工程で前記計量空間に保持された前記被混練物を計量して、前記吐出口から吐出させる計量吐出工程と、を備えることを特徴とする被混練物の計量方法。
  7. 請求項6に記載の被混練物の計量方法において、
    前記被混練物保持工程は、前記循環流路の前記栓部材を前記スクリュー部の先端部まで移動させた状態で前記被混練物を保持することを特徴とする被混練物の計量方法。
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