JP2010183562A - 聴覚システム無線ネットワークのエラー訂正方式 - Google Patents

聴覚システム無線ネットワークのエラー訂正方式 Download PDF

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Abstract

【課題】聴覚装置無線ネットワークに関し、消費電力の少ない誤り訂正を行なう。
【解決手段】受信されたデータパッケージA1,A2,…,ANのうちの1つであるAEにエラーが検出された場合に、式:AE=R(A1,A2,…,C,…,AN)に従って、データパッケージAEを復旧する。ここでA1,A2,…,C,…,ANは、関数Rの引数リストの中で、検出されたデータパッケージAEが、データパッケージCに置き換えられたことを示している。またC=F(A1,A2,…,AN)であり、FもRも排他的論理和関数である。
【選択図】図1

Description

本発明は、聴覚装置を無線で相互に接続するための、そして聴覚装置と他の装置、例えば、聴覚装置、遠隔制御器、調整装置、携帯電話、メディアプレーヤ、ヘッドセット、ドアベル、警報システム、テレコイルリプレイスメント(tele coil replacement)のような放送システム等々と相互に接続するための、聴覚装置無線ネットワークに関する。
国際特許公開WO2004/110099号は、プロトコルが簡潔であり、それゆえに、必要なコードの量が少なく、動作中の電力消費量が少ない通信プロトコルを有する、補聴器の無線ネットワークを開示する。さらに、その獲得時間(acquisition time)は短く、そしてその遅延(latency)も短い。
ノイズを含む通信チャネルでのデータ送信エラーを訂正する非常に多くの方式が、当分野において知られている。一般的に、ある符号化方式に従って、多数のビットがデータパッケージ内のデータビットに加えられ、これによって、通信チャネルでノイズによって起こったいくらかのビットエラーを検出し、また、いくらかの、一般的にはより少ない数の、復号器のビットエラーを訂正することが可能となる。ある方式は、データパッケージの再送信を含んでいる。エラー訂正方式は、いくらかのデータビットの送信と受信のために必要な時間を増やし、無線通信回路は、データの受信中と送信中に、かなりの電力量を必要とする。
一般的に、聴覚装置では、例えば補聴器のようなものでは、ある限られた電力量だけが電源から利用できる。例えば、補聴器では、電力は、一般的には従来のZnO電池から供給される。
このように、聴覚システムにおいては、送信器と受信器が活性化して各々送信と受信を実行している時間を最小化することが望ましい。例えば、データパッケージの再送信時間を最小化することが望ましい。
従って、聴覚装置を備えた聴覚システムが提供され、その聴覚装置は、その聴覚装置と無線ネットワーク内の他の装置との間の無線データ通信のための受信器を有している。その聴覚装置は、無線データ通信を制御するように構成された通信制御装置をさらに備えていてもよい。
本エラー訂正方式によれば、送信される B ビットを格納する一つのデータパッケージD は、N 個のデータパッケージ A1, A2, … , AN に分割される。必須ではないが、好ましくは、データパッケージ A1, A2, … , ANは、同一のビット数B/Nを格納する。1つのデータパッケージ AI内のビットエラーを検出し、訂正できるように、さらなるデータパッケージ C が、A1, A2, … , ANの関数として、下記の式のように形成される。
C = F (A1, A2, … , AN).
そして、そのデータパッケージA1, A2, … , ANおよび C は、その無線ネットワーク内で送信装置から無線送信される。
その聴覚装置で、またはその無線ネットワークに接続されており、その送信されるデータパッケージの送信先になっている他の装置で、そのデータ受信器が活性化され、例えばターンオンされ、データパッケージA1, A2, … , ANおよび C のデータ受信が実行される。そのデータ受信器はまた、エラー検出を実行し、データパッケージA1, A2, … , ANのうちの1つ、すなわちAEにエラーが検出された場合には、データの復旧が、残りのデータパッケージA1, A2, … , ANおよびCに基づいて、下記の式に従って実行される。
AE = R (A1, A2, … , C, … , AN),
上式において、A1, A2, … , C, … , ANは、関数 R の引数リストの中で、欠陥のあるデータパッケージ AE が、データパッケージ C に置き換えられたことを示している。AE は、データパッケージ A1, A2, … , ANのうちのどの1つであってもよい。
このように、関数 F は、特定の代数学的関係によって、送信されるデータストリームの中へ挿入される冗長データ情報を計算するのに使用され、それによって、受信されたデータストリームは、データ送信中にエラーが発生すると、関数 R を構成している対応する逆の特定の代数学的関係を使用して、訂正されることが可能となる。
最初のB ビットのデータパッケージ D を、多数のデータパッケージA1, A2, … , ANに、例えば同じB/Nのサイズに分割することで、少ないビット数、例えばB/Nを有するただ1つの追加のパッケージ C が送信および受信されるだけでよいという利点に留意すべきである。このように、データ復旧の実行を可能とするために、その受信器が活性化される必要がある時間は、たったのB/N増加するだけである。
好ましくは、その通信制御装置が、データパッケージA1, A2, … , ANにおけるエラーを検出する場合に、データパッケージ C の受信が単独で起こるように受信器を制御するように構成されている。これによって、エラーが検出されない場合は、その受信器による電力消費がさらに節約される。これは、データパッケージ C の受信は、データパッケージA1, A2, … , ANにエラーの無い場合には、実行されないからである。
その受信されたデータストリーム内のエラーは、例えば、パリティビット(parity bits)、ハミング符号、チェックサム、巡回冗長検査等を使用して検出されてよい。
従って、聴覚装置を備えた聴覚システムが提供され、その聴覚装置は、その聴覚装置と無線ネットワーク内の他の装置との間の無線データ通信のための受信器と、データパッケージ A1, A2, … , AN および C をデータ受信するためにその受信器を制御するように構成されている通信制御装置とを有している。その受信器はさらに、エラー検出を実行し、データパッケージA1, A2, … , C, … , ANのうちの1つ、すなわちAEにエラーが検出された場合には、AE = R (A1, A2, … , C, … , AN)に従ってデータを復旧するように構成されており、ここで、A1, A2, … , C, … , ANは、関数 R の引数リストの中で、欠陥のあるデータパッケージ AE が、データパッケージ C に置き換えられたことを示している。
このように、無線ネットワークに接続された装置では、例えば十分な電力が利用できる装置では、その装置の通信制御装置は、エラー検出の有無にかかわらず、データパッケージA1, A2, … , ANのデータ受信に加えて、データパッケージ C のデータ受信を常に実行するように構成されていてもよい。さらに、データ復旧は、受信されたデータパッケージA1, A2, … , ANのうちの1つ、すなわちAEでのエラー検出に応答して、単独で実行されてもよい。
しかしながら、利用できる電力に限りのある装置では、データパッケージ C のデータ受信は、受信されたデータパッケージA1, A2, … , ANのうちの1つ、すなわちAEでのエラー検出に応答して、単独で実行されてもよい。
本エラー訂正方式によれば、送信装置は、続いて起こるエラーを訂正できるように、常に追加のデータパッケージ C を送信するが、一般的にはその送信装置は、遠隔制御器、調整装置、携帯電話、メディアプレーヤ、ヘッドセット、ドアベル、警報システム、放送システム等の電源供給量の大きい装置である。その送信装置は聴覚装置であってもよい。
関数 F と関数 R は、同一の関数であってよい。
一実施形態では、F は排他的論理和関数であり、すなわち、下記の2つの式のとおりである。
Figure 2010183562
例えば、N は 2に等しくてもよく、そのため、送信される B ビットを格納するデータパッケージ D が、各々B/2ビットを格納する2個のデータパッケージ A1 および A2 に分割される。
データパッケージ内で起こり得るビットエラーを検出し、訂正できるように、さらにデータパッケージ C は、A1 および A2 の関数として、下記のように形成される。
Figure 2010183562
それから、そのデータパッケージ A1 および A2 そして C は、その無線ネットワーク内で送信装置から無線送信される。
その聴覚装置で、またはその無線ネットワークに接続されており、その送信されるデータパッケージの送信先になっている他の装置で、そのデータ受信器が活性化され、例えばターンオンされ、データパッケージ A1 および A2 および C のデータ受信が実行される。そのデータ受信器はまた、エラー検出を実行し、A1 あるいは A2 の中にエラーが検出された場合には、下記の式に基づいて、データの復旧が実行される。
Figure 2010183562
最初のB ビットのデータパッケージ D を、同一のB/2ビットのサイズの2個のデータパッケージ A1 および A2 に分割することで、B/2ビットを有するただ1つの追加のパッケージ C が送信および受信されるだけでよいという利点に留意すべきである。このように、データ復旧の実行を可能とするために、その受信器が活性化される必要がある時間は、たったのB/2増加するだけである。
好ましくは、その通信制御装置が、データパッケージ A1 あるいは A2 におけるエラーを検出する場合に、データパッケージ C の受信が単独で起こるように受信器を制御するように構成されている。これによって、エラーが検出されない場合は、その受信器による電力消費がさらに節約される。これは、データパッケージ C の受信は、データパッケージ A1 および A2にエラーの無い場合には、実行されないからである。
この提供されるエラー訂正方式は、限られた電力供給しか必要としないので、電力供給能力が限られている聴覚装置に組み入れるのに適している。
その聴覚装置は、補聴器、耳鳴り緩和装置、耳鳴り治療装置、ノイズ抑制装置など、あるいは、そのような装置の二つかそれ以上の組み合わせであってもよい。
聴覚装置の受信器と送信器は、ノルディックセミコンダクタ(Nordic Semiconductor)社のラジオチップ「nRF24l01」のようなラジオチップの中に備えられてよい。しかしながら、このタイプのラジオチップは、送信時と受信時の両方において、かなりの量の電流を消費する。従来のZnO電池は、ある限られた時間枠しか、概して1ミリ秒しか、必要な電流量を供給できるにすぎない。必要とされる電流量の連続供給は、デジタル信号処理回路が適切に動作することを停止する電圧以下に供給電圧を低下させる。さらに、ZnO電池は、通信中にラジオチップに電流を供給した後に、復旧するための時間を必要とする。一般的に、そのラジオチップのデューティサイクル、すなわち、ラジオのターンオン時間とターンオフ時間との合計時間に対するラジオのターンオン時間の百分率は、10%より小さく保持されなければならない。
一実施形態では、受信器と通信制御装置は、周波数多様化方式あるいはスペクトラム拡散方式によって動作し、すなわち、その無線ネットワークで利用される周波数の範囲は、多数の周波数チャネルに分割され、そしてデータ通信は、送信がその周波数の範囲全体にわたって分配されるように、予め決められた方式によって、チャネルを切り換える。
そのデータパッケージ A1, A2, … , AN, C の各々は、個々の周波数チャネルで、好ましくはスペクトラム拡散方式に従って、送信されてもよい。
好ましくは、ネットワーク内の装置が、ネットワークの履歴に頼ることなく、任意の時点においてそのネットワークがどの周波数チャネルを使用するかを計算できるようにする、周波数ホッピングのアルゴリズムが提供される。例えば、現在の周波数チャネル番号に基づき、疑似乱数発生器が次の周波数チャネル番号を計算する。これはそのネットワーク内で、ある一つの新しい装置の同期を可能とし、例えば、その新しい装置は、そのネットワーク内で既に接続されている装置と同一の疑似乱数発生器を備えている。したがって、獲得中に現行の周波数チャネル番号を受信すれば、その新しい装置は、そのネットワーク内の他の装置と同じ次の周波数チャネル番号を計算する。
スペクトラム拡散方式に従って動作しているネットワークでは、その通信はノイズに対して低い感度を有する。それは、ノイズは一般的に特定の周波数チャネルに存在しており、通信は、短い時間枠で、特定の周波数チャネルで実行され、その後、通信は別の周波数チャネルに切り換えられるからである。
有利には、そのデータパッケージ A1, A2, … , ANの各々は、個々の周波数チャネルで送信されてよい。すなわち、1つのデータパッケージ AP の送信の後で、データパッケージA1, A2, … , ANのうちの次のデータパッケージ AP+1 が送信される前に、周波数ホップが実行されてよい。 上述のように、ノイズは一般的には特定の周波数チャネルに存在しており、そのため、この送信方式の一般的な送信エラーは、データパッケージA1, A2, … , ANの単一のパッケージにデータ破損(data corruption)を発生させても、残りのデータパッケージにおいては、エラーは発生しない。
スペクトラム拡散方式に従って聴覚装置を動作させるさらなる利点は、いくつかのネットワークが近接して共存できること、例えば、2人以上の聴覚装置の使用者が、ネットワークの混信無しで、同じ部屋に居ることができることである。というのは、2つのネットワークが1つの特定の周波数チャネルを同時に使う確率は非常に低いからである。同様に、その聴覚装置のネットワークは、同じ周波数バンドを使用する他の無線ネットワーク、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))ネットワーク、あるいは他の無線ローカルエリアネットワークと共存していてもよい。本発明による聴覚装置は、両耳補聴器システムに組み込まれることが好ましく、2つの補聴器は、例えば、オーディオ信号、信号処理パラメータ、信号処理プログラムの識別番号のような制御データ等々のようなデータのデジタル交換のために、無線ネットワークを通して相互接続され、任意に、他の装置、例えば遠隔制御装置のようなもの等と、相互接続される。
ネットワーク内の装置の受信器と送信器は、時分割多元接続 (TDMA) のフレーム構造に従って動作してよく、ここで時間は、一組の番号付きのタイムスロットを備えているフレームに分割される。ネットワーク内の異なる装置は、それぞれ特定のタイムスロットで通信を行う。従って、ネットワーク内で接続されている時、それらの装置のフレームは同期されている。
ネットワーク内のどの装置も、それ自身の識別番号、例えば32ビットの番号を有している。二人の使用者が、同一の識別を有する聴覚装置を所有する確率は無視できるので、世界で唯一の識別番号は必要ない。
聴覚システムは、2.4GHzの産業科学医療用(ISM)のバンドで動作してもよい。そのISMバンドは、例えば1MHz のバンド幅の80個の周波数チャネルに分割されてよい。周波数ホッピングTDM(時分割多元(Time Division Multiplex))方式が好ましい。獲得中、その周波数ホッピング方式は、より迅速に獲得するために、低減された数の周波数チャネル、例えば16チャネル以下、好ましくは4から8チャネル、を備えていてもよい。その周波数チャネルが低減された組のチャネルは、獲得チャネルである。好ましくは、その獲得チャネルは、ネットワークで利用されている周波数バンド内にわたって均等に分配される。
1つのタイムスロットの継続時間は、例えば 1250μs(ブルートゥース(登録商標)の最小のスロットの長さの2倍)であってよい。そのスロットは0から255まで番号が付けられている。
256個のスロット、つまり、スロット0からスロット255は、1つのフレームを構成する。フレームにも番号が付けられている。
スロットの長さの選択に影響する要因として、システムに必要なより短い遅延およびヘッダとPLL(位相同期回路(Phase Locked Loop))ロッキングに関する所望の小さいオーバーヘッドがある。好ましくは、スロットの長さは625μsの倍数であり、本発明によるプロトコルを、ブルートゥース(登録商標)対応の装置で実施し易くなる(すなわち阻害しない)。
各スロット(スロット128を除く)は、特定の一装置による送信に使用され、ネットワーク内でのデータの衝突を防止する。どの従属装置も、スロット128で送信してよく、そのために、このスロットでは衝突が起こり得る。主装置は、タイミングの情報をスロット0で送信する。従属装置のスロットとフレームのカウンタは、ネットワークの主装置のそれぞれのカウンタと同期化される。
装置は、データを送信するのに、1つまたは2つ以上のスロットを使用してよい。スロットは、与えられた装置の製造中に割り付けられてもよく、獲得中に動的に割りつけられてもよい。好ましくは、割り付け表は主装置に記憶される。
聴覚装置の電力消費をより低くするように、その聴覚装置の受信器と送信器は、活性化される。すなわち、例えばそれらに対応する各々のタイムスロットにおいてのみターンオンするように、めいめい受信や送信のために動作することができる。さらに、ビットレートは次のようなシステム内で増減することができる。すなわち、低ビットの転送レートが必要な場合、トランシーバは、その短い時間内だけ活性であればよい。このようにして電力が節約できる。
本発明の上記およびその他の特徴と利点は、添付図面を参照して、その代表的な実施形態を詳細に説明することによって、当業者には、より明らかになるであろう。
聴覚システム無線ネットワークを模式的に図示する。 本発明によるトランシーバと通信制御装置のブロック図である。
本発明の代表的実施態様を示す添付図面を参照して、以下に本発明をより十分に説明する。しかし、本発明は、異なる形態で実施できるため、本明細書に記載されている実施態様に限定されるとみなすべきではない。むしろ、これらの実施形態は、この開示が全く完全なものであり、本発明の範囲を当業者に完全に伝達するために提供するものである。
図1は、左耳補聴器と右耳補聴器を有する両耳補聴器を備えている聴覚システムを模式的に図示しており、これらの補聴器は各々、無線ネットワークと接続するためのトランシーバと通信制御装置とを有しており、その無線ネットワークは、その2つの補聴器を相互接続し、かつこれらの補聴器とこの無線ネットワーク内の複数の他の装置とを相互接続する。図1に示す例では、ドアベル、携帯電話、コードレス電話、テレビセット、そして調整装置などもその無線ネットワークに接続されている。
本発明の例示する実施形態は、 2.4GHzの産業科学医療用(ISM)のバンドで動作する。そのバンドは、バンド幅が1MHz の周波数チャネルを80個備えている。開示されている装置の受信器と通信制御装置は、周波数多様化方式あるいはスペクトラム拡散方式によって動作し、すなわち、無線ネットワークで利用される周波数の範囲が80個の周波数チャネルに分割され、そして送信は、送信がISM周波数の範囲全体にわたって分配されるように予め決められた方式によって、チャネルを切り換える。ネットワーク内の装置が、ネットワークの履歴に頼ることなく、任意の時点においてそのネットワークがどの周波数チャネルを使用するかを計算できるようにする、周波数ホッピングのアルゴリズム、例えば、現在の周波数チャネル番号に基づき、疑似乱数発生器が次の周波数チャネル番号を計算するアルゴリズム、が提供される。これはそのネットワーク内で、ある一つの新しい装置の同期を可能とし、例えば、その新しい装置は、そのネットワーク内で既に接続されている装置と同一の疑似乱数発生器を備えている。したがって、獲得中に現行の周波数チャネル番号を受信すれば、その新しい装置は、そのネットワーク内の他の装置と同じ次の周波数チャネル番号を計算する。好ましくは、ネットワーク内の1つの装置が、そのネットワークの主装置として動作する。そのシステム内の他の装置は、その主装置のタイミングに同期し、そして好ましくは、その主装置は聴覚装置である。それはその聴覚装置の使用者は、ネットワークを使用する時、その聴覚装置を常に携帯するからである。
図示されたネットワークでの通信はノイズに対して低い感度を有しており、それは、ノイズは一般的に特定の周波数チャネルに存在しており、通信は、短い時間枠で、特定の周波数チャネルで実行され、その後、通信は別の周波数チャネルに切り換えられることになるからである。
好ましくは、そのデータパッケージ A1, A2, … , AN, C の各々は、個々の周波数チャネルで送信され、各データパッケージについて、周波数ホッピングが実行される。
周波数ホッピングTDM方式を利用する。獲得中、その周波数ホッピング方式は、より迅速に獲得するために、低減された数の周波数チャネル、例えば16チャネル未満であり、好ましくは8チャネル、を有している。その周波数チャネルが低減された組のメンバーは、獲得チャネルである。好ましくは、その獲得チャネルは、ネットワークで利用されている周波数バンド内にわたって均等に分配される。
時分割多元接続(TDMA)のフレーム構造によって、ネットワーク内の装置は、時間が、番号が付けられたタイムスロットに分割されている協調タイムスケジュールに従ってデータの送信と受信を行い、そしてネットワーク内の異なる装置は、それぞれ特定のタイムスロットで、例えばデータ受信といった通信を行う。補聴器の電力消費を低減するため、その補聴器の受信器は、そのタイムスロット内でのみターンオンされる。さらに、ビットレートは次のようなシステム内で増減することができる。すなわち、低ビットの転送レートが必要な場合、受信器は、その短い時間内だけ活性であればよい。このようにして電力が節約できる。装置は、データを送信するのに、1つまたは2つ以上のスロットを使用してよい。スロットは、与えられた装置の製造中に割り付けられてもよく、獲得中に動的に割りつけられてもよい。好ましくは、割り付け表は主装置に記憶される。
図示されている聴覚システムでは、送信される32ビットを格納するデータパッケージ D は、それぞれ16ビットを格納する2つのデータパッケージ A1 および A2 に分割される。データパッケージ内で起こり得るビットエラーを検出し、訂正できるように、さらにデータパッケージCが、A1およびA2の関数として、下記の式のように形成される。
Figure 2010183562
例えば、
D = 11100110000110100101001110110001,
そして、
A1 = 1110011000011010,
A2 = 0101001110110001.
である場合、これらによって、下記のとおりとなる。
C = 1011010110101011.
これでデータ復旧が可能であり、下記の式のとおり、
Figure 2010183562
であるから、さらに下記のとおりになる。
A2 = 0101001110110001,
C = 1011010110101011,
A1 = 1110011000011010,
そして、
A1 = 1110011000011010,
C = 1011010110101011,
A2 = 0101001110110001.
その聴覚装置で、またはその無線ネットワークに接続されており、その送信されるデータパッケージの送信先になっている他の装置で、そのデータ受信器が活性化され、例えばターンオンされ、下記のとおり、データパッケージ A1 および A2 および C のデータ受信が実行される。
111001100001101001010011101100011011010110101011.
そのデータ受信器はまた、エラー検出を実行し、A1 あるいは A2 の中にエラーが検出された場合には、下記の式に基づいて、データの復旧が実行される。
Figure 2010183562
このように、もし A1 が破損している場合には、CとA2について排他的論理和の演算を実行することによって、A1 は復旧される。相応して、もしA2 が破損している場合には、Cと A1について排他的論理和の演算を実行することによって、A2は復旧される。
最初の32ビットのデータパッケージ D を、同一の16ビットのサイズの2つのデータパッケージ A1 および A2 に分割することで、16ビットを有するただ1つの追加のパッケージ C が送信および受信されるだけでよいという利点に留意すべきである。このように、データ復旧の実行を可能とするために、その受信器が活性化される必要がある時間は、たったの16ビットの送信時間が増加するだけである。最初のデータパッケージ D を2つよりも多くのデータパッケージ Ai に分割することは、データ復旧の実行を可能とするために受信器が活性化される必要がある追加の時間を、さらに低減させる。
好ましくは、その通信制御装置が、データパッケージ A1 あるいは A2 におけるエラーを検出する場合に、データパッケージ C の受信が単独で起こるように受信器を制御するように構成されている。これによって、その受信器による電力消費がさらに節約される。これは、受信器は、A1 および A2 の送信中にエラーが検出されない限り、データパッケージ A1 および A2 の受信中においてのみ活性となっているからである。
図2は本発明のトランシーバと通信制御装置のブロック図である。図2はまた、ユニットに出入りする主要なデータフローを示す。そのRFチップインタフェイスは、RFチップからデータストリームを受信する。
相関器2は、シンクワード(sync word)から、スロットとフレームのタイミングを抽出し、それによって残りの受信チェーン(receive chain)が同期化できる。このタイミングに基づき、ヘッダ抽出ブロック3が、パッケージのヘッダを分析して、スロット数とパッケージの長さを抽出する。ヘッダのどのようなエラーも報告される。データの逆白色化(de-whitening)ブロック4は、パッケージのデータを逆白色化する。次にそのデータは、直列/並列変換ブロック5によって、並列の16ビットに変換される。そのパッケージのデータは、データバッファインタフェイス7によって、内部データバッファ6の中に記憶される。その結果、そのデータは、周辺バス(peripheral bus)を通して DSPインタフェイス8を経由して、 DSPにアクセス可能である。CRC(巡回冗長検査(Cyclic Redundancy Check))チェックもまた、パッケージデータ9に実行できる。すべての内部配置構成の登録およびヘッダのチェックの結果、CRCのエラー等は、DSPインタフェイスを通してアクセス可能である。スロットとフレームのカウンタ10 は、多数のハードウェアタイマ11と同様に提供される。
制御装置状態機械(controller state machine)12は、ベースバンドエンジン(base band engine)の全タイミングに応答可能である。
送信する際、そのRFチップインタフェイス1は、配置構成のために、RFチップにSPI指令を送る。
DSPは、データのパッケージを、DSPインタフェイス 8を経由してデータバッファ6、7に書く。そのパッケージのデータは、データCRC発生ブロック9を経由して計算されたCRCを有している。次いで、結合されたペイロード(payload)とCRCのデータは、5で直列変換され、4で白色化(whitening)される。パッケージのヘッダはヘッダ発生ブロック3によって作られ、そのデータに追加される。完成されたパッケージは、RFチップインタフェイス1によって、RFチップに送られる。
本発明の好ましい実施態様とみなされるものを説明してきたが、本発明から逸脱することなく各種の変更と変形を実行できることは、当業者にとって、明らかであろう。

Claims (14)

  1. 聴覚装置と他の装置との間の無線データ通信方法であって、
    データパッケージD を、N 個のデータパッケージ A1, A2, … , ANに分割するステップと、
    データパッケージ C を、A1, A2, … , AN の関数として、次式:
    C = F (A1, A2, … , AN).
    に従って形成するステップと、
    前記データパッケージ A1, A2, … , ANおよびC の各々を、個々の周波数チャンネルで、送信装置から無線送信するステップと、
    受信装置が、前記データパッケージ A1, A2, … , ANおよびCのデータ受信を実行可能となって、実行するステップと、
    前記受信装置でエラー検出を実行するステップと、
    受信された前記データパッケージA1, A2, … , ANのうちの1つであるAEにエラーが検出された場合に、次式:
    AE = R (A1, A2, … , C, … , AN)
    に従って、前記データパッケージAEを復旧するステップと、
    を備えており、
    ここでA1, A2, … , C, … , ANは、関数 R の引数リストの中で、検出されたデータパッケージ AE が、データパッケージ C に置き換えられたことを示している、方法。
  2. データパッケージ C のデータ受信は、受信されたデータパッケージA1, A2, … , ANのうちの1つであるAEでのエラー検出に応答して、単独で実行される、請求項1に記載の方法。
  3. 関数 F と関数 R は同一の関数である、請求項1または2に記載の方法。
  4. F は、排他的論理和関数であり、
    次式:
    Figure 2010183562
    によって示される、請求項3に記載の方法。
  5. Nは2に等しく、
    次式:
    Figure 2010183562
    によって示される、請求項4に記載の方法。
  6. パッケージ Ai, C の少なくともいくつかのデータの送信は、それぞれ異なる周波数チャンネルにおいて実行される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 聴覚装置と、他の装置とを備えている聴覚システムであって、
    前記聴覚装置は、
    前記聴覚装置と無線ネットワーク内の前記他の装置との間の無線データ通信のための受信器と、
    無線データ通信を制御するように構成された通信制御装置とを有しており、
    前記他の装置は、データパッケージA1, A2, … , AN, Cのデータを送信するように構成されており、データパッケージ A1, A2, … , AN, C の各々は、個々の周波数チャンネルで送信され、そしてデータパッケージCは、次式:
    C = F (A1, A2, … , AN).
    に示すA1, A2, … , AN の関数であり、
    前記通信制御装置は、前記受信器を制御して、
    データパッケージA1, A2, … , ANおよびCをデータ受信させ、エラー検出を実行させ、
    受信されたデータパッケージA1, A2, … , ANのうちの1つであるAEにエラーが検出された場合に、次式:
    AE = R (A1, A2, … , C, … , AN)
    に従って、データパッケージAEを復旧させるようにさらに構成されており、
    A1, A2, … , C, … , ANは、関数 R の引数リストの中で、検出されたデータパッケージ AE が、データパッケージ C に置き換えられたことを示している、聴覚システム。
  8. 前記通信制御装置は、データパッケージ C が、受信されたデータパッケージA1, A2, … , ANのうちの1つであるAEでのエラー検出に応答して、単独でデータ受信されるように、前記受信器を制御するように構成されている、請求項7に記載の聴覚システム。
  9. 関数 F と関数 R は同一の関数である、請求項7または8に記載の聴覚システム。
  10. F は、排他的論理和関数であり、
    次式:
    Figure 2010183562
    によって示される、請求項9に記載の聴覚システム。
  11. Nは2に等しく、
    次式:
    Figure 2010183562
    によって示される、請求項10に記載の聴覚システム。
  12. パッケージ Ai, C の少なくともいくつかのデータの送信は、それぞれ異なる周波数チャンネルにおいて実行される、請求項7〜11のいずれか一項に記載の聴覚システム。
  13. データ送信は周波数ホッピング方式に従って実行され、データパッケージ A1, A2, … , AN の各々が、個々の周波数チャネルで送信されるように、1つのデータパッケージ AP の送信の後で、データパッケージA1, A2, … , ANのうちの次のデータパッケージ AP+1 が送信される前に、周波数ホップが実行される、請求項7〜12のいずれか一項に記載の聴覚システム。
  14. 前記聴覚装置は、送信器をさらに備えており、
    前記通信制御装置は、前記送信器を制御して、データパッケージA1, A2, … , AN, Cのデータを送信させるようにさらに構成されており、データパッケージCは、次式:
    C = F (A1, A2, … , AN).
    に示すA1, A2, … , AN の関数である、請求項7〜13のいずれか一項に記載の聴覚システム。
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