JP2010183546A - アンテナ装置及びrfidタグ - Google Patents

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Abstract

【課題】シート状構造体を用いたアンテナ装置の改良及び改良されたアンテナ装置を用いたRFIDタグを提供すること。
【解決手段】RFIDタグ100は、トップ電極30を含む単位セルを複数個周期的に並べてなるシート状構造体200と隣り合うトップ電極に亘るようにして設けられたICランドとを備えたアンテナ装置と、ICランドに搭載されたIC300とを備えている。ここで、ICランドを設けられるトップ電極は、シート状構造体200の対応し得る電界方向において中央付近に位置するものである。ICランドを設けられるトップ電極には、IC300に接続されるIC接続部が形成されており、IC接続部はICランド内に延びるように形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、高い表面インピーダンスを有するシート状構造体を利用したアンテナ装置及びRFID(Radio Frequency Identification)タグに関する。
高い表面インピーダンスを有するシート状構造体(EBG(Electromagnetic BandGap)構造体ともいう)としては、従来、ビアを有する所謂マッシュルーム状導体を備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。これに対して、ビアを不要としビア密度の縛りを超えたスケーラビリティを持たせてなるもの(例えば、特許文献2参照)なども提案されている。
更に、上述したシート状構造体をアンテナ装置における同相反射板として用いることも提案されている(例えば、特許文献3参照)。詳しくは、特許文献3のアンテナ装置においては、シート状構造体の上にスペーサを介してアンテナ導体が配置されている。
米国特許第6,538,621号公報 特開2006−245984号公報 特開2008−131506号公報
しかしながら、特許文献3に開示されているような構造では、シート状構造体の同相反射周波数でアンテナ導体とICとの整合を図ることが困難であるという問題があった。
そこで、本発明は、上述した問題を解決しうるアンテナ装置及びそのアンテナ装置を用いたRFIDタグを提供することを目的とする。
本発明の発明者らは、研究の結果、シート状構造体と該シート状構造体上にスペーサを介して設けられたアンテナ導体とが磁気結合により相関し、その相関により、シート状構造体の同相反射周波数が変ってしまっていたため、シート状構造体の同相反射周波数においてアンテナ導体とICとの整合を取るのが困難となっていることを突き止めた。
その一方で、本発明の発明者らは、シート状構造体を同相反射板として用いるアンテナ装置について研究している過程において、シート状構造体がリークアンテナとして動作していることも見出した。
図1にシート状構造体の分散特性を示す。図1において縦軸は周波数(Hz)、横軸はka/πである。ここで、kは波数ベクトルの大きさ、aはシート状構造体の周期構造の周期、πは円周率である。また、波数ベクトルの大きさkは波長λを用いてk=2π/λと表現される。
図1を参照すると、自由空間の光の分散特性であるLight Lineが示されている。このLight Lineよりも上の領域では、位相速度が真空中の光の位相速度を超えることから、電磁波がリークしてくる。一方、波数ベクトルの大きさが0である点、即ちΓ点付近がシート状構造体を用いて構成されたRFIDタグの動作点である。以上より、シート状構造体を用いて構成されたRFIDタグにおいて、シート状構造体が理論的にはリークアンテナとして動作することが理解できる。
ここで、シート状構造体がリークアンテナとして動作するには、本来、シート状構造体内部においてエネルギーの進む方向に多くの単位セルが並んでいることが望ましいが、小型のシート状構造体ではセル数は多くない。しかしながら、小型のシート状構造体の場合、エネルギーがシート状構造体の端部で全反射しながらシート状構造体内部を往復し、その往復の過程においてシート状構造体外部にリークしていくことによりリークアンテナとして動作しているものと推定される。
かかる推定に基づくと、小型のRFIDタグにシート状構造体を用いた場合にRFIDタグの通信距離を飛躍的に伸ばすことができることについても説明し得る。即ち、小型のRFIDタグの場合、アンテナ導体のサイズが使用周波数の半波長に比較して短いことから、アンテナ導体によるアンテナ特性は低く、従って、通信距離が短いという問題がある。かかるRFIDタグをシート状構造体上に搭載すると、シート状構造体がリークアンテナとして機能し、更に、アンテナ導体は当該リークアンテナと相関することにより、アンテナとして機能するものと予想される。このため、シート状構造体を小型のRFIDタグに用いると、通信距離を伸ばすことができるものと思われる。
更に、本発明の発明者らは、シート状構造体を用いた小型のRFIDタグにおいて主としてアンテナとして動作しているのがシート状構造体であるならば、アンテナ導体を実装せずともRFIDタグを構成することができるのではないかと考え、シート状構造体にICを直接搭載してなる新たなRFIDタグを構成し、通信距離等について検証を行った。その検証の結果、アンテナ導体を実装せずとも、RFIDタグとして十分に機能することが確認された。本発明は、かかる知見に基づくものであり、具体的には、以下に掲げるアンテナ装置及びRFIDタグを提供する。
即ち、本発明によれば、第1のアンテナ装置として、
トップ電極を含む単位セルを複数個周期的に並べてなるシート状構造体と、少なくとも一組の隣り合う前記トップ電極に亘るようにして設けられたICランドとを備えており、
前記隣り合うトップ電極は、夫々、前記ICランド内に設けられたIC接続部を有している、
アンテナ装置が得られる。
また、本発明によれば、第2のアンテナ装置として、第1のアンテナ装置において、
前記単位セルは、グランド電極と、該グランド電極と前記トップ電極とを接続する導電ビアとを少なくとも備えており、
前記シート状構造体の端部を構成するセルは、前記導電ビアが端面又は端面近傍に位置するように前記単位セルを切り落としてなるような形状を備えている、
アンテナ装置が得られる。
また、本発明によれば、第3のアンテナ装置として、第1又は第2のアンテナ装置において、
前記シート状構造体は、少なくとも所定方向の電界に対応し得るものであり、
前記隣り合うトップ電極の一方は、前記所定方向において中央に位置する前記トップ電極である、又は、中央に位置するトップ電極がない場合には最も中央に近い前記トップ電極である、
アンテナ装置が得られる。
また、本発明によれば、第4のアンテナ装置として、第1乃至第3のアンテナ装置のいずれかにおいて、
前記アンテナ装置の使用周波数は、前記シート状構造体の同相反射周波数の90%〜100%の大きさである
アンテナ装置が得られる。
更に、本発明によれば、第1乃至第4のアンテナ装置のいずれかと、前記ICランドに搭載されたICとを備えるRFID(Radio Frequency Identification)タグが得られる。
本発明によれば、アンテナ導体がないため、シート状構造体とアンテナ導体が磁気結合することはない。その結果、シート状構造体の同相反射周波数が変わることもない。従って、シート状構造体の同相反射周波数でのICとシート状構造体との整合が可能になる。
また、本発明によれば、シート状構造体を利用したアンテナ装置において部品点数を削減し且つ薄型化を図ることができる。
シート状構造体の分散特性を示す図である。 本発明の実施の形態によるRFIDタグを概略的に示す斜視図である。 図2のシート状構造体のIII--III線に沿った断面図である。 図2のシート状構造体のIV--IV線に沿った断面図である。 図2のシート状構造体の単位セルを概略的に示す斜視図である。 図2のシート状構造体(アンテナ装置)を示す上面図である。 図2のシート状構造体におけるICランド近傍を示す上面図である。 図7のシート状構造体におけるICランド近傍の変形例を示す上面図である。 実施例及び比較例によるRFIDタグの放射効率を示す図である。 実施例によるRFIDタグのZY面における指向性の解析結果を示す図である。 実施例によるRFIDタグのZX面における指向性の解析結果を示す図である。 ICチップの位置を示す図である。 図12に示される位置のそれぞれにICチップを搭載した場合におけるRFIDタグの放射効率を示す図である。 図2のシート状構造体の単位セルの変形例を示す斜視図である。 図14の単位セルを周期的に並べてなるシート状構造体を概略的に示す斜視図である。 端部セルの長さを約半分に短縮したシート状構造体を模式的に示す斜視図である。 図16に示されるシート状構造体の中央付近をXVII−XVII線に沿って示す断面図である。 図16に示されるシート状構造体の端部付近をXVIII−XVIII線に沿って示す断面図である。
図2に示されるように、本発明の実施の形態によるRFIDタグ100は、トップ電極30を有するシート状構造体(EBG構造体)200からなるアンテナ装置と、トップ電極30に接続されたIC300とを備えている。
本実施の形態におけるシート状構造体200は、図3乃至図5に示されるように、グランド電極10と、グランド電極10に接続された導電ビア20と、導電ビア20に接続されたトップ電極30と、グランド電極10とトップ電極30との間に充填された誘電体40と、誘電体40内にフローティング状態で保持された浮遊キャパシタ電極50とを備えている。
図5から理解されるように、本実施の形態における単位セルは、上方から見た場合に(Z方向に沿って見た場合に)、第1矩形形状(単位セルのグランド電極10と同形状)を有しており、トップ電極30は第1矩形形状よりも各辺が短く従って第1矩形形状と比較して面積の小さい第2矩形形状を有している。従って、グランド電極10は、隣接する単位セルのグランド電極と接続されているが、トップ電極30は、隣接する単位セルのトップ電極30とは離れている。
浮遊キャパシタ電極50は、各単位セルにおいては、2つの部位からなる。浮遊キャパシタ電極50の2つの部位は、導電ビア20をX方向において挟むようにして配置されている。また、浮遊キャパシタ電極50の各部位は、X方向においては、単位セルの端部まで延びている一方、Y方向においては、トップ電極30と同程度の長さを有しており、単位セルの端部までは達していない。
かかる単位セルをX方向及びY方向に周期的に並べてなるシート状構造体においては、各浮遊キャパシタ電極50は、図3に示されるように、X方向においては、隣接する2つのトップ電極30間に跨るように設けられており、従って、隣接する2つのトップ電極30と部分的に重なりあっている。一方、Y方向においては、浮遊キャパシタ電極50の夫々は、図4に示されるように、各トップ電極30に対応するように設けられており、隣接する2つのトップ電極30間に跨るようには設けられていない。このため、本実施の形態におけるシート状構造体は、X方向の電界とY方向の電界では同相反射周波数が異なっており、具体的には、X方向の電界の方が同相反射周波数が低い。本構造では、小形化のため、X方向電界に対してのみ、使用周波数で同相反射を得ている。
本実施の形態におけるシート状構造体200は、図6に示されるように、隣り合うトップ電極30aに亘るようにして設けられたICランド210を備えており、またトップ電極30aはICランド210内に延びるようにして設けられたIC接続部31を備えている。かかるシート状構造体200は、それ自体、ICランド210に搭載されたIC300に対してアンテナ機能を提供するアンテナ装置として機能する。従って、本実施の形態においては、アンテナ導体やそれを載せるスペーサを省略することができる。
詳しくは、トップ電極30aは、複数のトップ電極30のうち、X方向において最も中央に近いものである。即ち、本実施の形態においては、X方向において最も中央に近い2つのトップ電極30aに亘るようにしてICランド210が設けられている。なお、本実施の形態においては、X方向における単位セルの数(即ち、トップ電極30、30aの数)が偶数であったため、X方向において最も中央に近いトップ電極30a間に亘るようにICランド210が形成されていたが、X方向における単位セルの数が奇数であった場合には、X方向において中央に位置するトップ電極と、それにX方向において隣接するトップ電極との間にICランド210が形成されることとなる。
本実施の形態によるICランド210内には、図7に示されるように、IC接続部31とは別個に設けられたIC300固定用のIC固定部33が設けられている。図6及び図7から理解されるように、本実施の形態によるシート状構造体200には、ICランド210が複数設けられている。これは、後述するように、ICランド210を選択することによりIC300とシート状構造体200との間でインピーダンスの整合調整を行うためである。なお、ICランド210近傍の形状は、図6及び図7に示されるものには限られず、例えば、図8に示されるように、IC接続部31を設けられるトップ電極30bは、トップ電極30b間の間隔を他のトップ電極間隔30間の間隔とできるだけ同じにするために、ICランド210間に突出するように延びる部位35を有していてもよい。
本発明の効果について検証すべくシミュレータでの解析を行った。本発明の実施例によるRFIDタグ100は953MHz帯で動作する金属対応タグである。シート状構造体200のサイズは、86mm×54mm×0.7mmである。単位セルのサイズは、21mm×13.25mm×0.7mmである。導電ビア20のビア径φは1.4mm、トップ電極30のサイズは20.7×12.95mmである。トップ電極30間の間隔は0.3mmである。浮遊キャパシタ電極50のサイズは単位セル内では一つあたり9.6×12.95mmであり、従って、隣接する2つの単位セルに跨るものは19.2×12.95mmである。トップ電極30と浮遊キャパシタ電極50との間の距離は0.1mm、浮遊キャパシタ電極50とグランド電極10との間の距離は0.6mmである。更に、誘電体40の比誘電率は3.5であり、tanδは0.003である。なお、各電極は計算上は膜として扱い、厚みは0で計算している。また比較例としては、シート状構造体200の上にアンテナ支持体(スペーサ)及びアンテナ支持体により支持されたストレートアンテナを搭載したものを構成した。ここで、アンテナ支持体の厚みは0.6mmであり、ストレートアンテナのサイズは、6mm×63mmである。
金属対応タグとしての性能を評価すべく、上述した実施例によるRFIDタグ100と比較例によるRFIDタグをそれぞれ200mm×300mm×2mmのアルミニウム板の上に厚さ0.1mmの絶縁用スペーサを介して配置し、それぞれの放射効率を検証した。検証結果を図9に示す。図9から明らかなように、使用周波数帯域近傍において、本実施例によるRFIDタグ100は、比較例によるRFIDタグと比較して同等の放射効率を有していることが理解される。
指向性についての解析結果を図10及び図11に示す。指向性の計算結果からは、通常の金属上実装アンテナの指向性と同様に、金属面もしくはシート状構造体面に垂直方向の指向性が得られているため、アンテナ導体を設けずとも特に問題はない。
更に、図12に示される位置a〜gの7箇所の位置の夫々にIC300を搭載した場合の放射効率について検討した。検討結果を図13に示す。図13から明らかなように、X方向(即ち電界方向)における中央付近にIC300が搭載されている場合(位置a〜f)、Y方向において中央付近からずれていても放射効率が大きく劣化することはない。しかし、X方向における中央付近からずれた位置にIC300が搭載されると(位置f)、放射効率は大きく劣化する。即ち、放射効率を考慮すると、電界方向における中央付近にIC300を搭載することが好ましい。なお、位置a〜fを選択することにより、ICから見たシート状構造体のインピーダンスをある程度調整することができる。
シート状構造体200においては、同相反射周波数では、給電点(即ち、IC接続部31)の入力インピーダンスのリアクタンスは非常に大きくなり、∞に近づく。一方、IC300側のリアクタンスは、通常−j100Ω前後であり、−∞にはならない。整合は、シート状構造体側の給電点インピーダンスとICの入力インピーダンスが複素共役の状態で得られる。そこで、シート状構造体200の同相反射周波数は、RFIDタグ100の動作周波数よりも、少し大きく設定すると良い。但し、同相反射周波数付近で放射効率は最も高くなるので、RFIDタグ100の動作周波数はシート状構造体の同相反射周波数の90〜100%の間にあることが好ましい。このような設定にすることにより、RFIDタグ100の動作周波数で、IC300とシート状構造体200との整合が取りやすく、また放射効率も高くなる。
以上、本発明について具体的な例を掲げて説明してきたが、本発明はこれに制限されるものではなく様々な応用変形が可能である。例えば、上述した実施の形態及び実施例におけるシート状構造体200(アンテナ装置)は一方向(X方向)の電界にのみ対応するものであったが、例えば、図14及び図15に示されるように浮遊キャパシタ電極50aをX方向及びY方向において隣接する単位セル間に跨るように配置し、それによってX方向及びY方向の二方向の電界に対応するものであってもよいし、特許文献1に示されるように三方向の電界に対応するものであってもよい。
また、図16に示されるように、端部をカットされたシート状構造体200aを用いてRFIDタグ100aの小型化を図ることとしてもよい。シート状構造体200a(シート状構造体200も同様)の内部の共振単位は、図17に示されるように導電ビア20に挟まれた部位60であり、構造上の単位セルと半周期ずれている。そのため、図16及び図18に示されるように、端部の半周期をカットする(即ち、シート状構造体の端部においては導電ビア20が端面又は端面近傍に位置するように導電ビア20を超える部分についてカットする)ことができる。その結果、シート状構造体200aの端部を構成するセルは、端部以外を構成する単位セルと比較して約半分に短縮され、端部を構成するセルのトップ電極30cは端部以外を構成する単位セルのトップ電極30よりも短くなる。従って、RFIDタグ100aの小型化を図ることができる。
10 グランド電極
20 導電ビア
30 トップ電極
30a,30b,30c トップ電極
31 IC接続部
33 IC固定部
35 部位(共振単位)
40 誘電体
50,50a 浮遊キャパシタ電極
60 部位
100,100a RFIDタグ
200,200a シート状構造体(EBG構造体:アンテナ装置)
210 ICランド
300 IC

Claims (5)

  1. トップ電極を含む単位セルを複数個周期的に並べてなるシート状構造体と、少なくとも一組の隣り合う前記トップ電極に亘るようにして設けられたICランドとを備えており、
    前記隣り合うトップ電極は、夫々、前記ICランド内に設けられたIC接続部を有している、
    アンテナ装置。
  2. 請求項1記載のアンテナ装置において、
    前記単位セルは、グランド電極と、該グランド電極と前記トップ電極とを接続する導電ビアとを少なくとも備えており、
    前記シート状構造体の端部を構成するセルは、前記導電ビアが端面又は端面近傍に位置するように前記単位セルを切り落としてなるような形状を備えている、
    アンテナ装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載のアンテナ装置において、
    前記シート状構造体は、少なくとも所定方向の電界に対応し得るものであり、
    前記隣り合うトップ電極の一方は、前記所定方向において中央に位置する前記トップ電極である、又は、中央に位置するトップ電極がない場合には最も中央に近い前記トップ電極である、
    アンテナ装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のアンテナ装置において、
    前記アンテナ装置の使用周波数は、前記シート状構造体の同相反射周波数の90%〜100%の大きさである
    アンテナ装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のアンテナ装置と、前記ICランドに搭載されたICとを備えるRFID(Radio
    Frequency Identification)タグ。
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