JP2010182179A - 医用レポート処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レポートデータに基づく病状の確認を簡略化することを可能とする。
【解決手段】記憶部12は、X線CT装置2により被検体を撮像して得られた医用画像情報と、この医用画像情報に基づいて病変に関して判定された少なくとも位置情報を含んだ病変情報とを含むレポートデータを記憶する。記憶部12は、病変が生じる解剖学的部位の構造の模式図を表す模式図データを記憶する。制御部15は、レポートデータと模式図データとに基づいて、模式図上にて病変が生じている位置を表した病変位置画像を生成する。制御部15は、レポートデータに含まれた病変情報に対応する病変の1つをユーザ指示に応じて選択し、当該病変を含んだ医用画像と当該病変に関する病変情報とをそれぞれ表すレポート画像を生成する。制御部15は、病変位置画像を表示したのち、1つの病変が選択されたことに応じてレポート画像を表示するように表示デバイスを制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、X線CT装置などの医用撮像装置により被検体を撮像して得られた医用画像情報と、この医用画像情報に基づいて病変に関して判定された少なくとも位置情報を含んだ病変情報と関連付けて記述した医用レポートを表示デバイスに表示させる医用レポート処理装置に関する。
冠動脈の狭窄やプラーク堆積などの病変を、心臓を撮影したCT画像を解析して判定することが行われている。そしてこの判定の結果は、病変の位置を示した位置情報や、病変部位について測定された測定値を含んだ病変情報と、上記の解析に用いたCT画像とを含んだ電子的なレポートデータとして記録される。
さて、1度の検査で判定される病変は、複数箇所に及ぶことも多い。そしてこのような場合には、これら複数箇所の病変のそれぞれについての病変情報とCT画像とがレポートデータに含まれる。
このレポートデータの内容は、例えばレポートビューワにより医師などのユーザに提示される。レポートビューワでは、レポートデータに複数箇所の病変の病変情報が含まれる場合には、これらの複数箇所の病変の病変情報が例えばリストで提示される。そしてレポートビューワでは、ユーザが指定した1つの病変に関する病変情報やCT画像が提示される。
特開2007−136184
レポートデータに基づいて病変の状況を医師が確認する場合、医師はリストで提示された病変情報を参照して、着目するべき病変を特定しなければならず、面倒である上に、着目するべき病変を見落とす恐れがあった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、その目的とするところは、レポートデータに基づく病状の確認を簡略化することが可能な医用レポート処理装置を提供することにある。
本発明の第1の態様による医用レポート処理装置は、医用撮像装置により被検体を撮像して得られた医用画像情報と、この医用画像情報に基づいて病変に関して判定された少なくとも位置情報を含んだ病変情報とを含むレポートデータに基づいて、内蔵または外付けされた表示デバイスに医用レポートを表示させる医用レポート処理装置において、前記レポートデータを記憶する第1の記憶手段と、前記病変が生じる解剖学的部位の構造の模式図を表す模式図データを記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された前記レポートデータと前記第2の記憶手段に記憶された前記模式図データとに基づいて、前記模式図上にて前記病変が生じている位置を表した病変位置画像を生成する第1の生成手段と、前記レポートデータに含まれた前記病変情報に対応する病変の1つをユーザ指示に応じて選択する選択手段と、前記レポートデータに基づいて、前記選択手段により選択された前記病変を含んだ医用画像と当該病変に関する前記病変情報とをそれぞれ表すレポート画像を生成する第2の生成手段と、前記病変位置画像を表示したのち、前記選択手段によって1つの病変が選択されたことに応じて前記レポート画像を表示するように前記表示デバイスを制御する制御手段とを備える。
本発明によれば、レポートデータに基づく病状の確認を簡略化することが可能である。
本発明の実施形態に係る医用レポート処理装置の構成を示すブロック図。 図1中の制御部の処理手順を示すフローチャート。 冠動脈についての模式図の一例を示す図。 病変位置画像の一例を示す図。 レポート画像の一例を示す図。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本実施形態に係る医用レポート処理装置1の構成を示すブロック図である。
この医用レポート処理装置1は、X線CT装置2と通信ネットワーク3を介して通信可能である。X線CT装置2は、被検体のCT(computed tomography)画像を撮像し、このCT画像を表した画像データを生成する。X線CT装置2は、周知の構造の既存のものをそのまま利用できる。医用レポート処理装置1は、X線CT装置2で生成される画像データに基づいて、医用診断のための各種の解析処理を行う。さらに医用レポート処理装置1は、CT画像や上記の解析処理の結果を参照しての診断についての医用レポートを表したレポートデータを生成する機能と、このように生成されたレポートデータに基づいてレポートを表示する機能とを備える。すなわち医用レポート処理装置1は、レポート作成装置としての機能と、レポートビューワとしての機能とを備えている。なお、レポートデータは、画像データと、この画像データから判定された1つまたは複数の病変のそれぞれに関する病変情報とを少なくとも含む。
医用レポート処理装置1は、データ送受信部11、記憶部12、表示部13、操作部14および制御部15を含む。
データ送受信部11は、通信ネットワーク3を介してデータを送受信するための通信デバイスを含む。この通信デバイスとしては、汎用規格に準拠した既存のLANボードなどが利用できる。データ送受信部11は、X線CT装置2と通信ネットワーク3を介して通信する。そしてデータ送受信部11は、制御部15の制御の下に、X線CT装置2で生成された画像データをX線CT装置2から読み出す。
記憶部12は、例えば半導体メモリやハードディスクなどの記憶デバイスを含む。記憶部12は、X線CT装置2から読み出された画像データや、レポートデータ、さらには後述する模式図データを記憶する。
表示部13は、例えば液晶表示器などの表示デバイスを含む。表示部13は、記憶部12に記憶されたデータが表す画像やユーザに対して提示するべき各種の情報を制御部15の制御の下に表示する。
操作部14は、キーボードやマウスなどの入力デバイスを含む。操作部14は、ユーザにより医用レポート処理装置1の各種の機能を操作するための各種の指示や情報をユーザの操作に応じて入力する。
制御部15は、上記した機能を実現するために医用レポート処理装置1の各部を制御する。そしてこの制御のために制御部15は、既存のレポート作成装置やレポートビューワが備える周知の機能を実現するため機能を備える。この他に制御部15は、ユーザによるレポートの閲覧を支援するために、次の機能を備える。この機能の1つは、記憶部12に記憶されたレポートデータおよび模式図データに基づいて、模式図上にて病変が生じている位置を表した病変位置画像を生成する。上記の機能の1つは、レポートデータに含まれた病変情報に対応する病変の1つをユーザ指示に応じて選択する。上記の機能の1つは、レポートデータに基づいて、上記の選択した病変を含んだ医用画像と当該病変に関する病変情報とをそれぞれ表すレポート画像を生成する。上記の機能の1つは、病変位置画像を表示したのち、1つの病変を上記のように選択したことに応じてレポート画像を表示するように表示部13を制御する。上記の機能のもう1つは、複数のレポートデータのうちの1つをユーザ指示に応じて選択する。
なお、医用レポート処理装置1は、汎用のコンピュータ装置を基本ハードウェアとして使用して実現できる。そして制御部15が有する各種の機能は、上記のコンピュータ装置に搭載されたプロセッサに各種の機能を実現するために記述されたプログラムを実行させることにより実現できる。このときに医用レポート処理装置1は、上記のプログラムが上記のコンピュータ装置に予めインストールされて実現されても良いし、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリなどのようなリムーバブルな記録媒体に記録して、あるいはネットワークを介して上記のプログラムを配布し、このプログラムを上記のコンピュータ装置に適宜インストールして実現されても良い。なお、上記の各機能は、その一部または全てをロジック回路などのハードウェアにより実現することも可能である。また上記の各部のそれぞれは、ハードウェアとソフトウェア制御とを組み合わせて実現することも可能である。表示部13は、上記のコンピュータ装置に内蔵された表示デバイスであっても良いし、上記のコンピュータ装置に外付けされた表示デバイスであっても良い。
次に以上のように構成された医用レポート処理装置1の動作について説明する。
まず、病変の診断に当たっては、被検体の診断対象となる部位をX線CT装置2によって撮像する。例えば、冠動脈における狭窄やプラーク堆積を診断するのであれば、被検体の心臓をX線CT装置2によって撮像する。
この上で、医用レポート処理装置1で次の用に医用レポートが処理される。
図2は制御部15の処理手順を示すフローチャートである。
ステップSa1において制御部15は、X線CT装置2から上記の撮像で生成された画像データを読み込み、この画像データに基づいてCT画像を解析する。この解析のための処理は、従来より行われているのと同様な処理であって良い。冠動脈における狭窄やプラーク堆積の診断にあっては、狭窄またはプラーク堆積の発生位置の特定、狭窄およびプラーク堆積の区別、あるいは特徴値の計測などである。冠動脈における狭窄やプラーク堆積の位置は、冠動脈の解剖学的な分岐名と、あらかじめ定められた基準点からの距離として特定される。冠動脈における狭窄やプラーク堆積の特徴値としては、狭窄率、直径、あるいは面積などが測定される。なお、この解析は、全てが自動的に行われても良いし、操作者による各種の指示入力を伴って行われても良い。
ステップSa2において制御部15は、ステップSa1での解析結果を反映して電子的な医用レポートを生成し、この医用レポートを表したレポートデータを記憶部12に保存する。レポートデータは、狭窄またはプラーク堆積について解析された発生位置および特徴値を表した病変情報と、この病変情報を解析するために使用した画像を表した画像情報とを含むデータとして生成する。画像情報は、X線CT装置2から読み込んだ画像データがそのまま使用されても良いし、X線CT装置2から読み込んだ画像データに対して領域抽出や病変位置を示すマークの付与などの処理を施して生成された画像を表すものとしても良い。
ステップSa3において制御部15は、表示または終了を要求するユーザ操作がなされるのを待ち受ける。もし、ここで終了を要求する操作が操作部14にてなされたならば、制御部15は図2に示す処理を終了する。しかしながら、医用レポートの表示を要求する操作が操作部14にてなされたならば、制御部15はステップSa3からステップSa4へ進む。
ステップSa4において制御部15は、表示対象検査を最新検査に設定する。
ステップSa5において制御部15は、表示対象検査に関する病変位置画像を生成し、この病変位置画像を表示するように表示部13を制御する。病変位置画像は、予め用意された模式図上に、病変が生じている位置を示すマークを表した画像である。
図3は冠動脈についての模式図の一例を示す図である。
図3に示した模式図50は、CT画像などではなく、被検体の個人差などを考慮せずに冠動脈の典型的な構造を示したコンピュータグラフィクスである。
図4は病変位置画像の一例を示す図である。
図4に示す病変位置画像60は、3つの病変についての病変情報を含んだレポートデータに基づき、これら3つの病変のそれぞれの発生位置を示すマーク61〜63を図3に示した模式図上に表す。マーク61,62は狭窄の発生位置を表し、マーク63はプラーク堆積の発生位置を表している。マーク61,62とマーク63とはそれぞれ形状を異ならせてあり、狭窄およびプラーク堆積のいずれの発生位置であるかを容易に分かるようにしている。また病変位置画像60には、表示対象検査の変更要求を受け付けるためのGUI(graphical user interface)64,65を配置している。
かくして、表示部13では例えば図4に示す病変位置画像60が表示される。従って、これを目視することでユーザは、病変が発生している箇所を一目で確認することができる。なお、模式図50に示された冠動脈の構造は、実際の被検体の冠動脈の構造と完全には合致しないから、病変情報中の位置情報に基づいて模式図50上で特定された位置は、実際の病変発生位置を正しく示さない恐れがある。しかしながら、病変の大まかな発生状況については正しく把握することが可能であり、病変が複数発生している場合には、どの病変について着目するべきであるかを医師が判断するための有益な参考情報を提供できる。
病変位置画像を表示させた状態にて、ステップSa6において制御部15は表示対象検査の変更要求、病変の指定、あるいは終了の要求のためのユーザ操作がなされるのを待ち受ける。もし、ここで終了を要求する操作が操作部14にてなされたならば、制御部15は図2に示す処理を終了する。しかしながら、例えばGUI64,65のいずれかのクリックなどにより表示対象検査の変更が要求されたならば、制御部15はステップSa6からステップSa7へ進む。
ステップSa7において制御部15は、表示対象検査をユーザの要求に応じて変更する。なお、ここで表示対象検査として設定する検査は、変更前の表示対象検査の対象となっている被検体に関する検査である。例えば、GUI64がクリックされたのであれば、表示対象検査を現在設定されているよりも1回前の同一被検体に関する検査に変更する。また、GUI65がクリックされたのであれば、表示対象検査を現在設定されているよりも1回後の同一被検体に関する検査に変更する。もちろん、ユーザによる検査日の指定を受け付けて、その検査日になされた検査を表示対象検査とするなどのように、ユーザの要求を受け付ける形態は様々に変形できる。そして制御部15は表示対象検査を変更し終えたならば、ステップSa5に戻って変更後の表示対象検査に関する病変位置画像を生成し、この病変位置画像を表示するように表示部13を制御する。
かくして、ユーザは、過去になされた検査に関する病変位置画像を確認することもできる。
さて、病変位置画像を確認して、詳細情報を確認したい病変が見つかったならば、その病変を指定する操作を操作部14にて行う。この操作は例えば、病変位置画像に示されたマークのいずれかをクリックする操作である。そしてこのようにして病変が指定されたならば制御部15は、ステップSa6からステップSa8へ進む。
ステップSa8において制御部15は、表示対象検査のレポートデータに基づいて、指定された病変についてのレポート画像を生成し、このレポート画像を表示するように表示部13を制御する。
図5はレポート画像の一例を示す図である。
図5に示すレポート画像70には、指定された病変に関して表示対象検査のレポートデータに記述されていた画像情報が表す画像71と、病変情報が表す情報を文字列で示した画像72を含めている。またレポート画像70には、表示対象検査の変更要求を受け付けるためのGUI73,74を配置している。
かくして、表示部13では例えば図5に示すレポート画像70が表示される。従って、これを目視することでユーザは、自分で選択した病変についての詳細情報を把握することが可能である。そしてレポート画像においては、模式図ではなく、医用レポートの生成時に実際に参照された画像が含まれるため、ユーザは実際の病変の発生状況を的確に把握できる。
レポート画像を表示させた状態にて、ステップSa9において制御部15は表示対象検査の変更要求、病変位置画像の表示要求、あるいは終了の要求のためのユーザ操作がなされるのを待ち受ける。もし、ここで終了を要求する操作が操作部14にてなされたならば、制御部15は図2に示す処理を終了する。しかしながら、例えばGUI73,74のいずれかのクリックなどにより表示対象検査の変更が要求されたならば、制御部15はステップSa9からステップSa10へ進む。
ステップSa10において制御部15は、表示対象検査をユーザの要求に応じて変更する。なお、ここで表示対象検査として設定する検査は、変更前の表示対象検査の対象となっている被検体に関する検査である。例えば、GUI73がクリックされたのであれば、表示対象検査を現在設定されているよりも1回前の同一被検体に関する検査に変更する。また、GUI74がクリックされたのであれば、表示対象検査を現在設定されているよりも1回後の同一被検体に関する検査に変更する。もちろん、ユーザによる検査日の指定を受け付けて、その検査日になされた検査を表示対象検査とするなどのように、ユーザの要求を受け付ける形態は様々に変形できる。そして制御部15は表示対象検査を変更し終えたならば、ステップSa8に戻って変更後の表示対象検査に関するレポート画像を生成し、このレポート画像を表示するように表示部13を制御する。
かくして、ユーザは、過去になされた検査に関するレポート画像を確認することもできる。
一方、レポート画像が表示されている状態において病変位置画像の表示を要求する操作が操作部14にてなされたならば、制御部15はステップSa9からステップSa5に戻り、これ以降の処理を前述したのと同様に行う。
かくして、ユーザは、病変位置画像に基づいて別の病変の指定を行うことができる。
以上のように本実施形態によれば、ユーザは、冠動脈などの解剖学的部位の構造を分かり易く表した模式図上で病変の発生位置を確認し、詳細な情報を確認するべき病変を選択することができる。従って、多数の病変についての情報が含まれた医用レポートに関してであっても、ユーザは確認するべき病変を直感的に素早く選択することができ、その病変についての詳細情報を速やかに確認することが可能となる。なお、医用レポートの閲覧を開始した直後に最初に表示部13にて表示されるのは病変位置画像であるから、CT画像などの実写画像が表示される場合に比べてユーザの閲覧意欲を高める効果も期待できる。
この実施形態は、次のような種々の変形実施が可能である。
レポートデータを生成する機能を備えず、例えばレポートビューワのようなものとして医用レポート処理装置を実現することもできる。
過去検査についての病変位置画像を表示する機能およびレポート画像を表示する機能は、そのいずれか、あるいは双方を省略しても良い。
病変の判定に用いる画像データは、MRI装置などのX線CT装置2とは異なる種類のモダリティで生成されても良い。
処理対象とする医用レポートは、狭窄およびプラーク堆積以外の病変についての病変情報および医用画像を表したものであっても良い。そして模式図データは、処理対象とする医用レポートが対象とする病変が生じる解剖学的部位についての模式図を表したものを予め記憶部12に記憶しておく。
上記した本発明の特徴的な機能を備えたX線CT装置やMRI装置などのモダリティとして実現することも可能である。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
1…医用レポート処理装置、2…X線CT装置、3…通信ネットワーク、11…データ送受信部、12…記憶部、13…表示部、14…操作部、15…制御部、50…模式図、60…病変位置画像、70…レポート画像。

Claims (3)

  1. 医用撮像装置により被検体を撮像して得られた医用画像情報と、この医用画像情報に基づいて病変に関して判定された少なくとも位置情報を含んだ病変情報とを含むレポートデータに基づいて、内蔵または外付けされた表示デバイスに医用レポートを表示させる医用レポート処理装置において、
    前記レポートデータを記憶する第1の記憶手段と、
    前記病変が生じる解剖学的部位の構造の模式図を表す模式図データを記憶する第2の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶された前記レポートデータと前記第2の記憶手段に記憶された前記模式図データとに基づいて、前記模式図上にて前記病変が生じている位置を表した病変位置画像を生成する第1の生成手段と、
    前記レポートデータに含まれた前記病変情報に対応する病変の1つをユーザ指示に応じて選択する選択手段と、
    前記レポートデータに基づいて、前記選択手段により選択された前記病変を含んだ医用画像と当該病変に関する前記病変情報とをそれぞれ表すレポート画像を生成する第2の生成手段と、
    前記病変位置画像を表示したのち、前記選択手段によって1つの病変が選択されたことに応じて前記レポート画像を表示するように前記表示デバイスを制御する制御手段とを具備したことを特徴とする医用レポート処理装置。
  2. 前記第1の記憶手段は、撮影日が互いに異なる医用画像情報をそれぞれ含んだ複数のレポートデータを記憶可能であり、
    前記第1の生成手段は、前記複数のレポートデータのそれぞれに対応して前記病変位置画像を複数生成し、
    前記複数のレポートデータのうちの1つをユーザ指示に応じて選択する第2の選択手段をさらに備え、
    かつ前記制御手段は、前記第1の生成手段により生成された複数の前記病変位置画像のうちの前記第2の選択手段により選択された前記レポートデータに対応するものを表示するように前記表示デバイスを制御することを特徴とする請求項1に記載の医用レポート処理装置。
  3. 前記第2の生成手段は、前記複数のレポートデータのそれぞれに基づいて前記レポート画像を複数生成し、
    かつ前記制御手段は、前記選択手段によって1つの病変が選択された際に表示されていた前記病変位置画像が対応するレポートデータに基づいて前記第2の生成手段が生成した前記レポート画像を表示するように前記表示デバイスを制御することを特徴とする請求項2に記載の医用レポート処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8903147B2 (en) 2011-03-30 2014-12-02 Fujifilm Corporation Medical report generation apparatus, method and program
CN109310382A (zh) * 2016-04-05 2019-02-05 株式会社岛津制作所 诊断图像系统
JP2019146935A (ja) * 2018-02-28 2019-09-05 富士フイルム株式会社 学習用データ作成支援装置、学習用データ作成支援方法、および学習用データ作成支援プログラム

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