JP2010181939A - 文書変更判別装置、方法、及び、プログラム - Google Patents

文書変更判別装置、方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが直接指定した文書によって取り込まれている他の文書について、変更判別を行うことができる文書変更判別装置等を提供することにある。
【解決手段】関連文書情報処理部と、変更判別処理部とを具備する文書変更判別装置によって解決できる。関連文書情報処理部は、クライアントが今回閲覧するリクエスト文書について、前回閲覧したときと比べて、変更があるか否かの変更判別を要求されると、リクエスト文書によって取り込まれている関連文書を抽出する。関連文書情報処理部は、リクエスト文書を今回閲覧した時点において、関連文書が有する第一の版数と、リクエスト文書を前回閲覧した時点において、関連文書が有する第二の版数とを取得する。変更判別処理部は、第一の版数と、第二の版数とを比較し、不一致の場合には、変更があったことを通知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、文書変更判別装置、方法、及び、プログラムに関する。
ソフトウェアの開発では、仕様書や設計書などの文書を管理するために、しばしば、Subversion(登録商標)などの版管理装置が用いられる。管理される文書は、文書作成装置を用いて作成・更新され、版管理装置に登録される。版管理装置では、登録された文書に対して、一意な版数(バージョン番号)を付して管理する。ソフトウェア開発者は、文書の変更点を確認するために、版管理装置から任意の版数の文書を取り出し、比較を行う。
例えば、版管理装置に関連した技術として、特開2005−352980号公報(特許文献1参照)に記載された「文書差分表示システム」の発明がある。この文書差分表示システムは、ユーザ端末を使用してユーザによって参照された共有文書に対し、以下の情報をユーザ既読情報としてサーバ上に記憶する手段を備える。以下の情報とは、文書を特定する識別情報と、参照時の版数と、参照したユーザのユーザ名とである。
特開2005−352980号公報の発明では、閲読を指定した文書の版数を比較するため、閲読を指定した文書にインクルード(include)機能などで取り込まれている文書まで、同時に版数を比較することができないという問題点がある。また、閲読を指定した文書が、インクルード機能などを用いて取り込む他の文書を含む場合、閲読を指定した文書自体に変更が加えられておらず、最終閲読時の版数が今回閲読時と同じであれば、他の文書が更新されていても、「変更無し」と判断される問題点がある。
また、特開2008−140218号公報(特許文献2参照)には、「電子文書作成プログラム」の発明が記載されている。この電子文書作成プログラムは、コンピュータを、電子文書作成手段として機能させる。電子文書作成手段は、参照情報付電子文書を作成する。参照情報付電子文書は、記憶部に記憶された他の電子文書を参照するための参照情報を含む参照情報付電子文書である。参照情報付電子文書は、参照情報が示す参照先電子文書に基づいて生成された電子署名と、この電子署名の生成元となった参照先電子文書に対応する参照情報とを関連付ける情報を含む。
特開2008−140218号公報の発明では、電子署名を用いて、参照先電子文書の変更がないかを検証(要素b)する。この検証では、参照先電子文書の内容が同一であるが、電子署名の署名者が異なる場合を考慮していない。そのため、電子署名の署名者が異なれば、たとえ参照先電子文書の内容が同一であっても、変更有と判断されてしまう。
特開2005−352980号公報 特開2008−140218号公報
本発明の目的は、ユーザが直接指定した文書によって取り込まれている他の文書について、前回閲覧時と変更があるか否かの変更判別を行うことができる文書変更判別装置、方法、及び、プログラムを提供することにある。
本発明の一つ目のアスペクトによる文書変更判別装置は、関連文書情報処理部と、変更判別処理部とを具備する。関連文書情報処理部は、クライアントが今回閲覧するリクエスト文書について、前回閲覧したときと比べて、変更があるか否かの変更判別を要求されると、リクエスト文書によって取り込まれている関連文書を抽出する。また、関連文書情報処理部は、リクエスト文書を今回閲覧した時点において、関連文書が有する第一の版数と、リクエスト文書を前回閲覧した時点において、関連文書が有する第二の版数とを取得する。変更判別処理部は、第一の版数と、第二の版数とを比較し、不一致の場合には、変更があったことを通知する。
本発明の二つ目のアスペクトによる文書変更判別方法は、抽出することと、取得することと、通知することとを具備する。抽出することにおいては、クライアントが今回閲覧するリクエスト文書について、前回閲覧したときと比べて、変更があるか否かの変更判別を要求されると、リクエスト文書によって取り込まれている関連文書を抽出する。取得することにおいては、リクエスト文書を今回閲覧した時点において、関連文書が有する第一の版数と、リクエスト文書を前回閲覧した時点において、関連文書が有する第二の版数とを取得する。通知することにおいては、第一の版数と、第二の版数とを比較し、不一致の場合には、変更があったことを通知する。
本発明の三つ目のアスペクトによる文書変更判別プログラムは、抽出するステップと、取得するステップと、通知するステップとをコンピュータに実行させる。抽出するステップにおいては、クライアントが今回閲覧するリクエスト文書について、前回閲覧したときと比べて、変更があるか否かの変更判別を要求されると、リクエスト文書によって取り込まれている関連文書を抽出する。取得するステップにおいては、リクエスト文書を今回閲覧した時点において、関連文書が有する第一の版数と、リクエスト文書を前回閲覧した時点において、関連文書が有する第二の版数とを取得する。通知するステップにおいては、第一の版数と、第二の版数とを比較し、不一致の場合には、変更があったことを通知する。
本発明によれば、ユーザが直接指定した文書によって取り込まれている他の文書について、前回閲覧時と変更があるか否かの変更判別を行うことができる文書変更判別装置、方法、及び、プログラムを提供することができる。
文書変更判別ネットワークシステムの構成説明図 文書変更判別ネットワークシステムの動作を説明するフローチャート 更新履歴記憶部の説明図 既読情報記憶部の説明図 図2の続きとなるフローチャート 最新版リクエスト文書の説明図 前回版リクエスト文書の説明図 図1における文書変更判別ネットワークシステムの変形例を示す図
本発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施の形態における文書変更判別装置を含む文書変更判別ネットワークシステムの構成説明図である。図1を参照すると、文書変更判別ネットワークシステムは、クライアント1と、ネットワーク2と、版管理装置3と、記憶装置4と、文書変更判別装置5とを含んでいる。クライアント1は、ユーザが操作する情報処理装置であり、文書の参照や更新などの処理を行う。ネットワーク2は、インターネットなどで成る。版管理装置3は、クライアント1で処理される文書の保管や取り出し処理を行う。記憶装置4は、メモリやディスクなどでなる。文書変更判別装置5は、文書の変更判別を行う。
版管理装置3は、差分表示データ生成部31と、文書更新部32とを備える。差分表示データ生成部31は、差分表示に必要な文書を取り出して、クライアント1へ送信する。文書更新部32は、新規に作成した文書や更新した文書を記憶装置4に登録する。
文書変更判別装置5は、変更判別処理部51と、関連文書情報処理部52とを備える。変更判別処理部51は、要求された文書の変更判別を行う。関連文書情報処理部52は、記憶装置4に登録された文書間の関係などを抽出する。
記憶装置4は、文書記憶部41と、既読情報記憶部42と、更新履歴記憶部43とを備える。文書記憶部41は、クライアント1で作成され、更新された文書であって、文書更新部32によって登録された文書を記憶する。既読情報記憶部42は、クライアント1によって閲覧などされた文書について、版数などを記憶する。更新履歴記憶部43は、クライアント1で更新された文書について、版数情報などを版数ごとに記憶する。既読情報記憶部42と更新履歴記憶部43は、リレーショナルデータベースの複数の索引を持つテーブルとして作成してある。
次に、図1から図7を参照して、図1に示す文書変更判別ネットワークシステム全体の動作について詳細に説明する。図2において、クライアント1が、文書の変更判別を要求する場合、クライアントは、文書名とユーザ名とを差分表示データ生成部31へ送信する。以下、クライアント1が変更判別を要求した文書をリクエスト文書と称する。差分表示データ生成部31は、クライアント1からリクエスト文書の文書名と、クライアント1を操作するユーザのユーザ名とを受信する(ステップS100)。差分表示データ生成部31は、受信した文書名を索引として、更新履歴記憶部43を検索する。更新履歴記憶部43は、図3に例示するように、文書名、版数、文書ID、更新日時、ユーザ名の各フィールドを含んでいる。この検索の結果、差分表示データ生成部31は、リクエスト文書の最新の版数と文書IDとを取得する(ステップS101)。
次に、差分表示データ生成部31は、ユーザ名と取得した文書IDとを索引として、既読情報記憶部42を検索する。既読情報記憶部42は、図4に例示するように、ユーザ名、文書ID、ユーザが最後に当該文書を参照した時点の版数(参照版数という。)、ユーザが最後に参照した日時(参照日時という。)の各フィールドを含んでいる。差分表示データ生成部31は、検索したレコードの有無をチェックする(ステップS102)。レコードが無かった場合(ステップS102:ノー)、差分表示データ生成部31は、当該文書に対する差分表示はこれまで行われていないと判断する。そして、当該文書の初版(版数0)を参照版数として設定し、処理を終了する(ステップS103)。
検索したレコードがあった場合(ステップS102:イエス)、差分表示データ生成部31は、そのレコードの参照版数フィールドから参照版数を取り出す(ステップS104)。差分表示データ生成部31は、リクエスト文書について、ステップS101で得た最新の版数と、ステップS104で得た参照版数とを比較する(ステップS105)。比較の結果、版数が一致した場合には(ステップS105:イコール)、文書変更判別装置5によって、図5に示すフローチャートの処理が実行される。
図5において、変更判別処理部51は、ステップS101で取得した最新の版数及び文書IDと、ステップS104で取得した参照版数とを索引として、文書記憶部41にアクセスし、最新の版の文書(最新版文書という。)と、前回閲覧した時の版の文書(前回版文書という。)とを取得する(ステップS201)。関連文書情報処理部52は、最新版リクエスト文書において、文書内に取り込まれている他の文書(関連文書という。)の文書名をテキスト解析により抽出する(ステップS202)。関連文書情報処理部52は、最新版文書の文書名を索引として、更新履歴記憶部43にアクセスし、最新版文書の更新日時を取得する。関連文書情報処理部52は、関連文書それぞれについて、関連文書の文書名と、最新版リクエスト文書の更新日時とを索引として、更新履歴記憶部43にアクセスし、更新日時における関連文書の版数と、その関連文書の文書IDとを取得する(ステップS203)。
関連文書情報処理部52は、ステップS100で送信されたユーザ名とステップS203で取得した文書IDとを索引として、既読情報記憶部42を検索する。関連文書情報処理部52は、検索したレコードの有無をチェックする(ステップS204)。レコードが無かった場合(ステップS204:ノー)、当該文書の初版を参照版数として設定する(ステップS205)。検索されたレコードがあった場合(ステップS204:イエス)、検索により得られたレコードの参照版数フィールドから参照版数を取り出す(ステップS206)。
変更判別処理部51は、ステップS203で取得した関連文書の版数と、ステップS206で取得した関連文書の参照版数とをそれぞれ比較する(ステップS207)。比較の結果、版数が一致した場合には(ステップS207:イコール)、関連文書情報処理部52は、差分表示データ生成部31へ、関連文書の変更が無いことを通知する(ステップS208)。この通知を受けると、差分表示データ生成部31は、クライアント1へ、関連文書の変更が無いことを示すデータを送信する。一方、比較の結果、版数が一致しなかった場合には(ステップS207:不一致)、関連文書情報処理部52は、ステップS203で取得した関連文書の版数及びその文書IDと、ステップS206で取得した関連文書の参照版数とを、差分表示データ生成部31へ通知する(ステップS209)。差分表示データ生成部31は、文書記憶部41にアクセスし、最新版関連文書と、前回閲覧した時点における前回版関連文書とを取得し、クライアント1へ送信する。
図2において、比較の結果、版数が一致しなかった場合には(ステップS105:不一致)、差分表示データ生成部31は、ステップS101で取得した最新版リクエスト文書の版数及びその文書IDと、ステップS104で取得した参照版数とをクライアント1へ通知する(ステップS106)。差分表示データ生成部31は、文書記憶部41にアクセスし、最新版リクエスト文書と、前回閲覧した時点における前回版リクエスト文書とを取得し、送信する。
具体例を用いて、本実施の形態における動作について、更に説明を加える。例えば、クライアント1が、文書名 abc.xyz を有する文書に対して、変更判別を要求した場合について説明する。図6及び図7は、このときのリクエスト文書の説明図である。図6は、今回閲覧したときのリクエスト文書 abc.xyz の説明図であり、図7は、前回閲覧したときのリクエスト文書 abc.xyz の説明図である。図中、枠に囲まれた小文字の r は、後続する数字が、文書の版数であることを示している。図6及び図7において、リクエスト文書 abc.xyz の版数は、第10版であり、同一である。図6及び図7に示すように、リクエスト文書 abc.xyz は、インクルード機能によって、文書名 a.xyz を有する関連文書と、文書名 b.xyz を有する関連文書と、文書名 c.xyz を有する関連文書とを取り込んでいる。
図6において、今回閲覧した時点における関連文書の版数は、文書名 a.xyz を有する関連文書が第2版であり、文書名 b.xyz を有する関連文書が第4版であり、文書名 c.xyz を有する関連文書が第12版である。一方、図7において、前回閲覧した時点における関連文書の版数は、文書名 a.xyz を有する関連文書が第1版であり、文書名 b.xyz を有する関連文書が第2版であり、文書名 c.xyz を有する関連文書が第12版である。
今回閲覧時、リクエスト文書 abc.xyz の変更判別が要求されたとする(図2のステップS100)。このとき、差分表示データ生成部31は、クライアント1によって要求された変更判別対象のリクエスト文書 abc.xyz に関する情報を、それぞれ次のように取得する。まず、更新履歴記憶部43にアクセスして、リクエスト文書 abc.xyz の最新の版数を取得する(ステップS101)。今回閲覧時における最新の版数として、第10版が取得される。次に、既読情報記憶部42にアクセスして、前回閲覧した時点におけるリクエスト文書 abc.xyz の版数を取得する(ステップS102,S104)。前回の版数として、第10版が取得される。差分表示データ生成部31は、取得した最新の版数と、前回閲覧した時の版数とを比較する(ステップS105)。版数の一致が確認される。
変更判別処理部51は、文書記憶部41にアクセスして、最新版リクエスト文書と、前回閲覧した時点における前回版リクエスト文書とを取得する(図5のステップS201)。関連文書情報処理部52は、取得された最新版リクエスト文書 abc.xyz より、関連文書の文書名を抽出する(ステップS202)。ここでは、最新版リクエスト文書 abc.xyz において、#includeの括弧内で指定されている3つの関連文書、 a.xyz 、 b.xyz 、 c.xyz が抽出される。
関連文書情報処理部52は、更新履歴記憶部43にアクセスして、最新版リクエスト文書 abc.xyz の更新日時を取得すると共に、最新版関連文書の版数(上記、取得した更新日時時点の版数)を取得する(ステップS203)。当例では、図6に示すように、最新版関連文書の版数は、それぞれ、関連文書 a.xyz が第2版であり、関連文書 b.xyz が第4版であり、関連文書 c.xyz が第12版である。
関連文書情報処理部52は、既読情報記憶部42にアクセスして、リクエスト文書 abc.xyz について、前回閲覧した時点における参照日時を取得する。関連文書情報処理部52は、更新履歴記憶部43にアクセスして、リクエスト文書を前回閲覧した時点における版の関連文書(最新版関連文書と同じ文書IDを持つ文書)の版数(上記、取得した参照日時時点の版数)を取得する(ステップS204,S206)。当例では、図7に示すように、前回版関連文書の版数は、それぞれ、関連文書 a.xyz が第1版であり、関連文書 b.xyz が第2版であり、関連文書 c.xyz が第12版である。
変更判別処理部51は、最新版リクエスト文書 abc.xyz が取り込んでいる最新版関連文書の版数と、前回閲覧した時点におけるリクエスト文書 abc.xyz が取り込んでいる前回版関連文書の版数とをそれぞれ比較する(ステップS207)。当例では、関連文書 a.xyz と、関連文書 b.xyz との版数が一致しないこと、及び、関連文書 c.xyz の版数が一致することが確認される。変更判別処理部51は、差分表示データ生成部31へ、版数の一致した関連文書 c.xyz について、変更が無いことを通知する(ステップS208)。また、変更判別処理部51は、差分表示データ生成部31へ、版数の一致しない関連文書 a.xyz と、関連文書 b.xyz とについて、最新の版と前回閲覧した時の版、及び、文書IDなどを通知する(ステップS209)。差分表示データ生成部31は、文書記憶部41にアクセスして、版数の一致しない関連文書 a.xyz と、関連文書 b.xyz とについて、それぞれ最新版関連文書と、前回版関連文書とを取得し、クライアント1へ送信する。
本実施の形態では、ユーザが、リクエスト文書に取り込まれている関連文書も含めて、最後に閲覧したときの文書の版数を記憶するなどして版数管理を行う必要が無くなるという効果がある。その理由は、文書変更判別装置5が、ユーザが閲覧を指定したリクエスト文書の最終閲覧時の版数と、ユーザが閲覧を指定したリクエスト文書に取り込まれている関連文書の版数との両方を管理しているためである。
次に、図8を参照して、本実施の形態の変形例について説明する。図8を参照すると、本変形例は、文書変更判別装置5が、クライアント1上に配置される点で、図1に示した実施の形態と異なる。クライアント1上に配置された文書変更判別装置5は、版管理装置3との間の通信をクライアント1の制御により行う。また、変更判別処理部51は、記憶装置4との間の通信を、版管理装置3を介して行う。本変形例は、図1に示した実施の形態と比較すると、文書変更判別装置5の配置位置と通信経路とが異なるが、図2及び図5のフローチャートに示した動作と同様の動作によって、文書の変更判別を行うことが可能である。それから、本変形例では、クライアント1の接続先となる版管理装置3として、任意の装置を接続することが可能である。このため、さまざまな版管理装置で管理されている文書に対しても変更判別を行うことができる。このように、本変形例は、任意の版管理装置で管理されている文書に対しても変更判別ができるという新たな効果を有する。
1 クライアント
2 ネットワーク
3 版管理装置
31 差分表示データ生成部
32 文書更新部
4 記憶装置
41 文書記憶部
42 既読情報記憶部
43 更新履歴記憶部
5 文書変更判別装置
51 変更判別処理部
52 関連文書情報処理部

Claims (15)

  1. クライアントが今回閲覧するリクエスト文書について、前回閲覧したときと比べて、変更があるか否かの変更判別を要求されると、前記リクエスト文書によって取り込まれている関連文書を抽出すると共に、前記リクエスト文書を今回閲覧した時点において、前記関連文書が有する第一の版数と、前記リクエスト文書を前回閲覧した時点において、前記関連文書が有する第二の版数とを取得する関連文書情報処理部と、
    前記第一の版数と、前記第二の版数とを比較し、不一致の場合には、変更があったことを通知する変更判別処理部とを具備する
    文書変更判別装置。
  2. 前記関連文書情報処理部は、
    前記リクエスト文書を前回閲覧した時点を示す参照日時を取得し、前記参照日時において、前記関連文書が有する第二の版数を取得する
    請求項1記載の文書変更判別装置。
  3. 前記関連文書情報処理部は、
    前記関連文書の更新日時の履歴を参照することによって、前記参照日時において、前記関連文書が有する第二の版数を取得する
    請求項2記載の文書変更判別装置。
  4. 前記関連文書情報処理部は、
    前記リクエスト文書をテキスト解析することによって、前記関連文書の文書名により、前記関連文書を抽出する
    請求項3記載の文書変更判別装置。
  5. 前記関連文書情報処理部は、
    前記リクエスト文書から、インクルード(include)機能を用いて取り込まれている関連文書を抽出する
    請求項3又は4記載の文書変更判別装置。
  6. 請求項1〜5いずれか1項に記載の文書変更判別装置と、
    文書の変更判別を要求するクライアントと、
    文書の版管理を行い、前記変更判別に応答する版管理装置と、
    文書を記憶する文書記憶部と、文書の参照日時の履歴を記憶する既読情報記憶部と、文書の更新日時の履歴を記憶する更新履歴記憶部とを備えた記憶装置と、
    ネットワークとを具備する
    文書変更判別ネットワークシステム。
  7. 前記文書変更判別装置を、前記クライアント上に設けた
    請求項6記載の文書変更判別ネットワークシステム。
  8. クライアントが今回閲覧するリクエスト文書について、前回閲覧したときと比べて、変更があるか否かの変更判別を要求されると、前記リクエスト文書によって取り込まれている関連文書を抽出することと、
    前記リクエスト文書を今回閲覧した時点において、前記関連文書が有する第一の版数と、前記リクエスト文書を前回閲覧した時点において、前記関連文書が有する第二の版数とを取得することと、
    前記第一の版数と、前記第二の版数とを比較し、不一致の場合には、変更があったことを通知することとを具備する
    文書変更判別方法。
  9. 前記取得することにおいては、
    前記リクエスト文書を前回閲覧した時点を示す参照日時を取得し、前記参照日時において、前記関連文書が有する第二の版数の取得を行うことを含む
    請求項8記載の文書変更判別方法。
  10. 前記取得することにおいては、
    前記関連文書の更新日時の履歴を参照することによって、前記参照日時において、前記関連文書が有する第二の版数の取得を行うことを更に含む
    請求項9記載の文書変更判別方法。
  11. 前記抽出することにおいては、
    前記リクエスト文書をテキスト解析することによって、前記関連文書の文書名により、前記関連文書の抽出を行うことを含む
    請求項10記載の文書変更判別方法。
  12. 前記抽出することにおいては、
    前記リクエスト文書から、インクルード機能を用いて取り込まれている関連文書の抽出を行うことを更に含む
    請求項10又は11記載の文書変更判別方法。
  13. クライアントが今回閲覧するリクエスト文書について、前回閲覧したときと比べて、変更があるか否かの変更判別を要求されると、前記リクエスト文書によって取り込まれている関連文書を抽出するステップと、
    前記リクエスト文書を今回閲覧した時点において、前記関連文書が有する第一の版数と、前記リクエスト文書を前回閲覧した時点において、前記関連文書が有する第二の版数とを取得するステップと、
    前記第一の版数と、前記第二の版数とを比較し、不一致の場合には、変更があったことを通知するステップとをコンピュータに実行させるための
    文書変更判別プログラム。
  14. 前記取得するステップにおいては、
    前記リクエスト文書を前回閲覧した時点を示す参照日時を取得し、前記参照日時において、前記関連文書が有する第二の版数の取得を行うステップを含む
    請求項13記載の文書変更判別プログラム。
  15. 前記取得するステップにおいては、
    前記関連文書の更新日時の履歴を参照することによって、前記参照日時において、前記関連文書が有する第二の版数の取得を行うステップを更に含む
    請求項14記載の文書変更判別プログラム。
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