JP2010181548A - 画像表示装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】電界に応じて移動しない粒子の偏在を解消する画像表示装置及びプログラムを得る。
【解決手段】表示媒体12に、基板14Aの基板14Bに対向する部位に配置された複数の電極16Aと、基板14Bの基板14Aに対向する部位に配置された複数の電極16Bと、電極16A,16B間に電界が発生するように電圧を印加する電圧印加部56と、電極16A,16B間に発生する電界に応じて移動する着色された電気泳動粒子群18、及び上記電界に応じて移動しない着色された非電気泳動粒子群20が分散され、かつ基板14A,14B間に封入された透光性を有する分散液体22と、を設け、CPU50によって、電極16A,16B間に表示画像に応じた電界を発生するように電圧印加部56を制御する制御、及び予め定められたタイミングで電気泳動粒子群18が画像を表示する方向とは異なる方向に移動するように電圧印加部56を制御する制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像表示装置及びプログラムに関する。
従来、メモリ性を有し、画像の書換えを繰り返し行える画像表示装置として、着色された電気泳動粒子を用いた画像表示装置が知られている。
特許文献1には、分散媒と、色調の異なる1種類以上の着色粒子(A)及び色調の異なる1種類以上の着色粒子(B)からなる表示材料を用い、電気泳動を利用して表示を行う方法において、外部から印加された一定の電界に対応して分散媒中を移動する着色粒子(A)と、外部から印加された一定の電界に対しては分散媒中を移動しない着色粒子(B)とを用いて表示することを特徴とする電気泳動表示方法が開示されている。
特開2001−188269公報
本発明は、電界に応じて移動しない粒子の偏在を解消する画像表示装置及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、間隙を隔て対向して配置された、少なくとも一方が透光性を有する一対の基板と、前記一対の基板の一方の基板の他方の基板に対向する部位に配置された第1の電極と、前記他方の基板の前記一方の基板に対向する部位に配置された複数の第2の電極と、前記第1の電極と前記第2の電極との間に電界が発生するように電圧を印加する電圧印加手段と、前記第1の電極と前記第2の電極との間に発生する電界の向きに応じた方向に移動する着色された第1の粒子群、及び前記電界に応じて移動しない着色された第2の粒子群が分散され、かつ前記一対の基板間に封入された透光性を有する分散液体と、前記第1の電極と前記複数の第2の電極との間に表示画像に応じた電界を発生するように前記電圧印加手段を制御する第1の制御、及び予め定められたタイミングで前記第1の粒子群が画像を表示する方向とは異なる方向に移動するように前記電圧印加手段を制御する第2の制御を行う制御手段と、を備えている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記制御手段が、前記第2の制御において、隣り合う前記第2の電極毎に印加される電圧の大きさが異なると共に、前記第1の電極と前記複数の第2の電極とに印加される電圧の大きさが異なるように前記電圧印加手段を制御する。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記第1の電極が、前記第2の電極各々に対向するように複数設けられ、前記制御手段が、前記第2の制御において、隣り合う前記第1の電極毎及び隣り合う前記第2の電極毎に印加される電圧の大きさが異なると共に、対向する前記第1の電極と前記第2の電極とに印加される電圧の大きさが異なるように前記電圧印加手段を制御する。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の発明において、前記制御手段が、前記予め定められたタイミングで、前記第1の粒子群が前記第1の電極、又は、前記複数の第2の電極が設けられている方向に移動するように前記電圧印加手段を制御した後に、前記第2の制御を行う。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の発明において、前記制御手段が、前記予め定められたタイミングで、前記第1の粒子群が前記第1の電極、又は、前記複数の第2の電極が設けられている方向に移動する移動する移動処理を行うように前記電圧印加手段を制御した後に、前記第1の粒子群が、前記移動処理で移動した電極とは異なる電極の方向に前記間隙に比較して短い距離移動するように前記電圧印加手段を制御し、その後、前記第2の制御を行う。
一方、上記目的を達成するために、請求項6の発明は、少なくとも一方が透光性を有すると共に間隙を隔て対向して配置された一対の基板と、前記一対の基板の一方の基板に、他方の基板に対向して配置された第1の電極と、前記他方の基板に、前記一方の基板に対向して配置された複数の第2の電極と、前記第1の電極と前記第2の電極との間に電界が発生するように電圧を印加する電圧印加手段と、前記第1の電極と前記第2の電極との間に発生する電界に応じて移動する着色された第1の粒子群、及び前記電界に応じて移動しない着色された第2の粒子群が分散され、かつ前記一対の基板間に封入された透光性を有する分散液体と、を備えた画像表示装置におけるプログラムであって、コンピュータを、前記第1の電極と前記複数の第2の電極との間に表示画像に応じた電界を発生するように前記電圧印加手段を制御する第1の制御、及び予め定められたタイミングで前記第1の粒子群が画像を表示する方向とは異なる方向に移動するように前記電圧印加手段を制御する第2の制御を行う制御手段と、して機能させるためのプログラムである。
また、上記目的を達成するために、請求項7の発明は、コンピュータを、請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の画像表示装置における前記制御手段として機能させるためのプログラムである。
請求項1,6,7に係る発明よれば、第1の粒子群が画像を表示する方向にのみ移動する場合に比較して、電界に応じて移動しない粒子の偏在が解消される。
請求項2に係る発明よれば、本構成を有さない場合に比べ、簡易な構成で、電界に応じて移動しない粒子の偏在が解消される。
請求項3に係る発明によれば、本構成を有さない場合に比べ、より多くの電界に応じて移動する粒子が、画像を表示する場合とは異なる方向に移動する。
請求項4に係る発明によれば、本構成を有さない場合に比べ、より多くの電界に応じて移動する粒子が、画像を表示する場合とは異なる方向に移動する。
請求項5に係る発明によれば、本構成を有さない場合に比べ、より多くの電界に応じて移動する粒子が、画像を表示する場合とは異なる方向に移動する。
実施の形態に係る画像表示装置の電気系の要部構成を示すブロック図、及び表示媒体の要部構成を示す断面図である。 実施の形態に係る表示媒体に表示される画像を示す図である。 実施の形態に係る初期化プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態に係る初期化処理の説明に供する図である。 他の形態に係る画像表示装置の電気系の要部構成を示すブロック図、及び表示媒体の要部構成を示す断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1に示すように、本発明の実施の形態に係る画像表示装置10は、表示媒体12を備えており、表示媒体12は、一対の基板14A,14Bと、複数の電極16Aと、複数の電極16Bと、電気泳動粒子群18及び非電気泳動粒子群20が分散された分散液体22とを備えている。
基板14A,14Bは、透光性を有し、間隙を隔て対向して配置されている。なお、基板14A,14Bとしては、例えば、ガラスや、プラスチック、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、又はポリエーテルサルフォン樹脂等が挙げられる。
また、電極16Aは、基板14Aの基板14Bに対向する部位に配置され、電極16Bは、基板14Bの基板14Aに対向する部位に配置されている。なお、本実施の形態に係る電極16A及び電極16Bは、各々が対向するように設けられている。
また、電極16A,16Bとしては、インジウム、スズ、カドミウム、又はアンチモン等の酸化物、ITO等の複合酸化物、金、銀、銅、又はニッケル等の金属、ポリピロールやポリチオフェン等の有機材料等を使用する。これらは単層膜、混合膜あるいは複合膜として使用され、蒸着法、スパッタリング法、又は塗布法等で形成される。また、その厚さは、蒸着法、及びスパッタリング法によれば、通常100Å以上2000Å以下の範囲内である。電極16A,16Bは、従来の液晶表示素子あるいはプリント基板のエッチング等従来公知の手段により、所望のパターン、例えば、マトリックス状、あるいはパッシブマトリックス駆動をするストライプ状に形成される。なお、本実施の形態に係る表示媒体12では、電極16A,16Bがマトリックス状に形成され、互いに対向する一対の電極16A,16Bが1画素に対応している。なお、図1では、錯綜を回避するため、3対の電極16A,16Bのみを図示している。
なお、本実施の形態に係る表示媒体12では、基板14Aの外側表面に電極16Aが備えられ、基板14Bの外側表面に電極16Bが備えられているが、これに限らず、基板14Aの内側表面に電極16Aが備えられ、基板14Bの内側表面に電極16Bが備えられてもよく、又は基板14Aに電極16Aが埋め込まれ、基板14Bに電極16Bが埋め込まれていてもよい。
さらに、上記電極16A,16Bの破損や、電気泳動粒子群18の固着を招く電極16A,16B間のリークの発生を防止するため、必要に応じて電極16A,16Bの上には誘電体膜としての表面層を形成してもよい。
また、分散液体22は、上述したように、電気泳動粒子群18及び非電気泳動粒子群20が分散され、かつ基板14A,14B間に封入され、透光性を有している。なお、分散液体22としては、例えばシリコン、トルエン、キシレンや、インパラフィン、及びノルマルパラフィン等の炭化水素系溶媒を使用する。
なお、電気泳動粒子群18は、帯電しており、電極16A,16B間に発生する電界の向きに応じた方向に移動する。なお、本実施の形態に係る表示媒体12では、正に帯電している電気泳動粒子群18を適用するが、これに限らず、負に帯電している電気泳動粒子群18を適用してもよい。
電気泳動粒子群18の、電界に応じて移動するために必要な電圧の範囲は、電気泳動粒子群18の静電力、電気泳動粒子群18を構成する粒子間の弱い粒子間力による粒子の流動抵抗、及び粒子間や粒子と基板14A,14B間のファンデルワールス力等により定まる。このため、電気泳動粒子群18を構成する粒子の平均帯電量、粒子表面の分散液体22に対する流動抵抗、粒子の粒径、及び粒子の形状係数の何れか1つ又は複数を調整することで、電気泳動粒子群18の電界に応じて移動するために必要な電圧の範囲が調整される。また、電気泳動粒子群18は、電圧の印加を停止した後も、ファンデルワールス力や鏡像力等によって、電圧が印加された時の状態が維持される。
なお、電気泳動粒子群18を構成する粒子としては、ガラスビーズ、アルミナ、又は酸化チタン等の絶縁性の金属酸化物粒子等、熱可塑性若しくは熱硬化性樹脂粒子、これらの樹脂粒子の表面に着色剤を固定した粒子、及び熱可塑性若しくは熱硬化性樹脂中に着色剤を含有する粒子等が挙げられ、各粒子の内部又は表面には、帯電制御剤が混合される。
なお、電気泳動粒子群18を構成する粒子は、その体積平均粒径が、一般的には、0.01μm〜10μmであり、好ましくは0.03μm〜3μmであるが、これに限定されない。電気泳動粒子群18を構成する粒子の体積平均粒径が上記範囲より小さいと、電気泳動粒子群18の帯電量が小さくなり、分散液体22中を移動する速度が遅くなることがある。つまり表示応答性が低下することがある。反対に電気泳動粒子群18を構成する粒子の体積平均粒径が上記範囲より大きいと、追従性はよいが、自重による沈殿が発生し易くなることがある。
一方、非電気泳動粒子群20は、電界に応じて移動せず、非電気泳動粒子群20を構成する粒子としては、着色剤をポリスチレンやポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、アクリル樹脂、フェノール樹脂、又はホルムアルデヒド縮合物等に分散した粒子が挙げられる。
また、本実施の形態に係る画像表示装置10では、非電気泳動粒子群20を構成する粒子の体積平均粒径を、電気泳動粒子群18を構成する粒子の粒径に比較して大きい粒径とするが、これに限らないことは言うまでも無い。
なお、本実施の形態に係る表示媒体12では、着色された電気泳動粒子群18の色として黒色を適用し、着色された非電気泳動粒子群20の色として白色を適用するが、これに限らず、電気泳動粒子群18の色と非電気泳動粒子群20の色とが異なる色であるならば、他の色を適用してもよい。
さらに、画像表示装置10は、画像表示装置10全体の動作を司るCPU(Central Processing Unit)50、各種プログラムや各種パラメータ、及び各種テーブル情報等が予め記憶された記憶媒体としてのROM(Read Only Memory)52、CPU50による各種プログラムの実行時のワークエリア等として用いられるRAM(Random Access Memory)54、電極16A,16B間に電界が発生するように電圧を印加する電圧印加部56、及び表示媒体12に表示される画像を示す画像情報を記憶する画像記憶部58を備えている。
なお、本実施の形態に係るCPU50は、ROM52、RAM54、電圧印加部56、及び画像記憶部58に電気的にバスを介して接続されている。従って、CPU50は、ROM52、RAM54、及び画像記憶部58へのアクセス、電圧印加部56の動作の制御を各々行なう。また、本実施の形態に係るCPU50は、表示媒体12に画像を書き込む場合に、電極16A,16B間に表示画像に応じた電界が発生するように電圧印加部56を制御する画像表示処理を行う。
また、実施の形態に係る画像表示装置10では、画像記憶部58としてRAMを適用しているがこれに限らず、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、及びフラッシュEEPROM(Flash EEPROM)等の他の半導体記憶素子や、フレキシブルディスク、CD−R(Compact Disc−Recordable)、及びCD−RW(Compact Disc−ReWritable)等の可搬型の記録媒体、HDD(Hard Disk Drive)、或いはネットワークに接続されたサーバ・コンピュータ等に設けられた外部記憶装置等を適用してもよい。
次に、本実施の形態に係る画像表示装置10の作用を説明する。
本実施の形態に係る表示媒体12では、電極16A,16B間に電気泳動粒子群18が移動するのに必要な電圧が印加されると、電気泳動粒子群18は非電気泳動粒子群20を掻き分けて分散液体22中を移動する。図2(A)は、電気泳動粒子群18が電極16Bの側に移動した場合を示しており、この場合、基板14A側には白色の画像が表示される一方、基板14B側には黒色の画像が表示される。
しかし、電気泳動粒子群18が非電気泳動粒子群20を掻き分けて移動することによって、分散液体22中に非電気泳動粒子群20の多い場所と非電気泳動粒子群20の少ない場所とが生じる、すなわち、非電気泳動粒子群20の疎密が生じる。そして、画像の表示及び画像の消去が繰り返し行われ、電気泳動粒子群18が図2(A)の矢印A方向及び矢印B方向に繰り返し移動すると、非電気泳動粒子群20は疎の場所を優先して移動するため、上記疎密の差がより大きくなる。その結果、図2(B)に示すように、本来、基板14A側には白色の画像が表示されるべきところ、白色の領域内に黒色の領域が生じた色むらを有する画像が表示され、また、基板14B側には黒色の画像が表示されるべきところ、黒色の領域内に白色の領域が生じた色むらを有する画像が表示される。
そこで、本実施の形態に係る画像表示装置10では、上記色むらを解消するために、予め定められたタイミングで、電気泳動粒子群18を、画像を表示する方向(図2の矢印A及び矢印B方向)とは異なる方向に移動させることによって、電気泳動粒子群18を非電気泳動粒子群20に衝突させ、当該衝突によって非電気泳動粒子群20を移動させる衝突処理を含む初期化処理を行う。
なお、本実施の形態に係る画像表示装置10では、上記衝突処理として、隣り合う電極16A毎及び隣り合う電極16B毎に大きさが異なると共に、対向する電極16Aと電極16Bとに印加される電圧の大きさが異なるように電圧印加部56を制御する。
また、本実施の形態に係る画像表示装置10では、初期化処理を行う上記予め定められたタイミングとして、図示しない操作部を介して、ユーザによって初期化処理を行う指示が入力されたタイミングを適用するが、これに限らず、画像の表示及び画像の消去が繰り替えし行われた回数が予め定められた回数に達したタイミング、及び電極16A,16B間に電界を発生させた合計時間をカウントし、当該合計時間が予め定められた合計時間に達したタイミング等、他のタイミングを適用してもよい。
図3に、画像表示装置10にユーザによって初期化処理を行う指示が入力され場合に、CPU50によって実行される初期化プログラムの処理の流れを示すフローチャートを示す。なお、当該プログラムは、ROM52の予め定められた領域に予め記憶されている。
まず、ステップ100では、画像が表示されている表示媒体12には、図4(A)に示すように、基板14Aの側に位置している電気泳動粒子群18、及び基板14Bの側に位置している電気泳動粒子群18があるため、電気泳動粒子群18を、電極16Aが設けられている方向(基板14Aの側)、又は、電極16Bが設けられている方向(基板14Bの側)に移動させ、電気泳動粒子群18が、電極16A、又は、電極16Bの何れか一方の側に集まるように、電圧印加部56を制御する移動処理を行う。
上記移動処理としては、電圧印加部56によって、電極16Aに正の電位の電圧を印加させる一方、電極16Bに負の電位の電圧を印加させる。これにより、正に帯電されている電気泳動粒子群18は、図4(B)に示すように電極16Bが設けられている方向に移動する。
あるいは、電圧印加部56によって、電極16Aに負の電位を電圧を印加させる一方、電極16Bに正の電位の電圧を印加させ、電気泳動粒子群18を電極16Aが設けられている方向に移動させてもよい。
次のステップ102では、図4(C)に示すように、電気泳動粒子群18が、電極16Aが設けられている方向(基板14Aの側)に、基板14A,14B間の間隙に比較して短い距離移動するように電圧印加部56を制御する微小移動処理を行う。
当該微小移動処理を行う理由は、電気泳動粒子群18を基板14Bから離すことで、衝突処理を行った場合に電気泳動粒子群18を動きやすくさせるためである。また、基板14A,14B間の間隔に比較して、隣り合う電極16B同士の間隔のほうが短いため、衝突処理において、対向する電極16Aと電極16Bとの間の単位長さ当たりの電位差に比較して、隣り合う電極16B同士の間の単位長さ当たりの電位差が大きくなる場合があり、この場合に、微小移動処理を行わずに衝突処理を行うと、隣の電極16Bにより近い位置の電気泳動粒子群18が、隣の電極16Bの方向に移動し、非電気泳動粒子群20との衝突に寄与しない場合があるためである。すなわち、微小移動処理を行うことによって、衝突処理において、非電気泳動粒子群20との衝突に寄与する電気泳動粒子群18を増加させる。
上記微小移動処理は、上記移動処理において電気泳動粒子群18を電極16Bが設けられている方向に移動させた場合の処理であるが、上記移動処理において電気泳動粒子群18を電極16Aに設けられている方向に移動させた場合、電気泳動粒子群18を基板14Aから離す方向に微小移動処理を行えばよい。
なお、本実施の形態に係る画像表示装置10では、微小移動処理として、画像表示処理を行う場合に比較して短い時間、電極16A,16B間に電圧を印加するように電圧印加部56を制御する短時間印加処理を適用するが、これに限らず、画像表示処理を行う場合に比較して小さい電位差の電圧を電極16A,16B間に印加するように電圧印加部56を制御する小電位差処理や、短時間印加処理と小電位差処理とを組み合わせた処理等、他の処理を適用してもよい。
例えば、画像表示処理において、電極16A,16B間に電圧を印加する時間を100msecとし、電極16Aに印加した電圧と電極16Bに印加した電圧との差を15Vとする場合、短時間印加処理では、電極16A,16B間に電圧を印加する時間を10msecとし、小電位差処理では、電極16Aに印加した電圧と電極16Bに印加した電圧との差を5Vとする。
次のステップ104では、上述した衝突処理を行い、本プログラムを終了する。
なお、衝突処理として、図4(D)に示すように、隣り合う電極16Aのうち、一方の電極16Aには、大きさ+Vaの電圧を印加し、他方の電極16Aには、大きさ+Vbの電圧を印加する。そして、大きさ+Vaの電圧が印加された電極16Aに対向する電極16Bには、大きさ−Vbの電圧を印加し、大きさ+Vbの電圧が印加された電極16Aに対向する電極16Bには、大きさ−Vaの電圧を印加する。
なお、本実施の形態に係る画像表示装置では、衝突処理において、大きさ+Vb及び大きさ−Vbの電圧を0Vの電圧とすると共に、大きさ+Vaの電圧と大きさ−Vaの電圧との差を、画像表示処理において電極16Aに印加した電圧と電極16Bに印加した電圧との差に相当する大きさとするが、これに限らないことはいうまでも無い。
上記電圧を電極16A,16Bに印加することで、電気泳動粒子群18は、図4(D)の破線により示される方向に移動して非電気泳動粒子群20と衝突し、当該衝突によって非電気泳動粒子群20は移動し、非電気泳動粒子群20が分散される。
また、本実施の形態に係る衝突処理では、電極16A,16B間に電圧を印加する時間として、非電気泳動粒子群20の偏在が解消されるのに要する時間を実験的に予め求め、当該予め求められた時間に応じた時間を適用するが、これに限らず、例えば、シミュレーションによって求められた非電気泳動粒子群20の偏在が解消されるのに要する時間等、他の方法によって求められた時間を適用してもよい。
以上、本発明を上記実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施の形態に多様な変更又は改良を加えることができ、当該変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
また、上記実施の形態は、クレーム(請求項)にかかる発明を限定するものではなく、また実施の形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。前述した実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における組み合わせにより種々の発明を抽出できる。上記実施の形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、効果が得られる限りにおいて、この幾つかの構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
例えば、上記実施の形態では、基板14A,14B共に透光性を有する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、基板14A,14Bの一方が透光性を有する形態としてもよい。
また、上記実施の形態では、衝突処理として、隣り合う電極16A毎、及び隣り合う電極16B毎に印加される電圧の大きさが異なる場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、隣り合う2つ以上の電極16A毎、及び隣り合う2つ以上の電極16B毎に印加される電圧の大きさが異なる形態としてもよい。なお、この形態の場合も、対向する電極16Aと電極16Bとで印加される電圧の大きさを、異なる大きさの電圧とする。
また、上記実施の形態では、電極16Aが複数備えられている場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、図5に示すように、電極16A’を表示媒体12’の画像が表示される面全体を覆う一枚の電極とする形態としてもよい。
この形態の場合、衝突処理として、隣り合う電極16B毎に大きさが異なると共に、電極16A’と複数の電極16Bとに印加される電圧の大きさが異なるように電圧印加部56を制御する。より具体的には、電極16A’には、大きさ+Vaの電圧を印加し、隣り合う電極16Bのうち、一方の電極16Bには、大きさ−Vbの電圧を印加し、他方の電極16Bには、大きさ−Vcの電圧を印加する。
なお、本実施の形態においては、表示媒体12には、一色の電気泳動粒子群18が封入されている場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、複数色の電気泳動粒子群18が封入され、当該複数色の電気泳動粒子群18によって多色表示を行う形態としてもよい。
この形態の場合、電気泳動粒子群18の種類(各色)毎に、電気泳動粒子群18の電界に応じて移動するために必要な電圧の範囲が異なるように、電気泳動粒子群18を予め調整し、特定の電圧範囲の電圧を基板14A,14B間に印加することによって、基板14A,14B間において移動対象となる色の電気泳動粒子群18を選択的に移動させる。
その他、上記実施の形態で説明した画像表示装置10の構成(図1参照。)は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要な部分を削除したり、新たな部分を追加したりすることができることは言うまでもない。
また、上記実施の形態で説明した初期化プログラムの処理の流れ(図3参照。)も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりすることができることは言うまでもない。例えば、初期化プログラムにおいて、移動処理及び微小移動処理のうち、少なくとも一方の処理を行わずに、衝突処理を行う形態としてもよい。
また、上記実施の形態に係る初期化プログラムは、ROM52に予めインストールしておく形態や、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納された状態で提供される形態、有線又は無線による通信手段を介して配信される形態等に適用することができる。
10 画像表示装置
12 表示媒体
14A,14B 基板
16A 電極(第1の電極)
16B 電極(第2の電極)
18 電気泳動粒子(第1の粒子)
20 非電気泳動粒子(第2の粒子)
22 分散液体
50 CPU(制御手段)
56 電圧印加部(電圧印加手段)

Claims (7)

  1. 間隙を隔て対向して配置された、少なくとも一方が透光性を有する一対の基板と、
    前記一対の基板の一方の基板の他方の基板に対向する部位に配置された第1の電極と、
    前記他方の基板の前記一方の基板に対向する部位に配置された複数の第2の電極と、
    前記第1の電極と前記第2の電極との間に電界が発生するように電圧を印加する電圧印加手段と、
    前記第1の電極と前記第2の電極との間に発生する電界の向きに応じた方向に移動する着色された第1の粒子群、及び前記電界に応じて移動しない着色された第2の粒子群が分散され、かつ前記一対の基板間に封入された透光性を有する分散液体と、
    前記第1の電極と前記複数の第2の電極との間に表示画像に応じた電界を発生するように前記電圧印加手段を制御する第1の制御、及び予め定められたタイミングで前記第1の粒子群が画像を表示する方向とは異なる方向に移動するように前記電圧印加手段を制御する第2の制御を行う制御手段と、
    を備えた画像表示装置。
  2. 前記制御手段は、前記第2の制御において、隣り合う前記第2の電極毎に印加される電圧の大きさが異なると共に、前記第1の電極と前記複数の第2の電極とに印加される電圧の大きさが異なるように前記電圧印加手段を制御する請求項1記載の画像表示装置。
  3. 前記第1の電極は、前記第2の電極各々に対向するように複数設けられ、
    前記制御手段は、前記第2の制御において、隣り合う前記第1の電極毎及び隣り合う前記第2の電極毎に印加される電圧の大きさが異なると共に、対向する前記第1の電極と前記第2の電極とに印加される電圧の大きさが異なるように前記電圧印加手段を制御する請求項1記載の画像表示装置。
  4. 前記制御手段は、前記予め定められたタイミングで、前記第1の粒子群が前記第1の電極、又は、前記複数の第2の電極が設けられている方向に移動するように前記電圧印加手段を制御した後に、前記第2の制御を行う請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の画像表示装置。
  5. 前記制御手段は、前記予め定められたタイミングで、前記第1の粒子群が前記第1の電極、又は、前記複数の第2の電極が設けられている方向に移動する移動する移動処理を行うように前記電圧印加手段を制御した後に、前記第1の粒子群が、前記移動処理で移動した電極とは異なる電極の方向に前記間隙に比較して短い距離移動するように前記電圧印加手段を制御し、その後、前記第2の制御を行う請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の画像表示装置。
  6. 少なくとも一方が透光性を有すると共に間隙を隔て対向して配置された一対の基板と、前記一対の基板の一方の基板に、他方の基板に対向して配置された第1の電極と、前記他方の基板に、前記一方の基板に対向して配置された複数の第2の電極と、前記第1の電極と前記第2の電極との間に電界が発生するように電圧を印加する電圧印加手段と、前記第1の電極と前記第2の電極との間に発生する電界に応じて移動する着色された第1の粒子群、及び前記電界に応じて移動しない着色された第2の粒子群が分散され、かつ前記一対の基板間に封入された透光性を有する分散液体と、を備えた画像表示装置におけるプログラムであって、
    コンピュータを、
    前記第1の電極と前記複数の第2の電極との間に表示画像に応じた電界を発生するように前記電圧印加手段を制御する第1の制御、及び予め定められたタイミングで前記第1の粒子群が画像を表示する方向とは異なる方向に移動するように前記電圧印加手段を制御する第2の制御を行う制御手段と、
    して機能させるためのプログラム。
  7. コンピュータを、請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の画像表示装置における前記制御手段として機能させるためのプログラム。
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