JP2010179613A - パッチ測色システムおよびパッチ測色方法 - Google Patents

パッチ測色システムおよびパッチ測色方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プリンタに対するカラープロファイル作成作業において、パッチ印刷物に発生した印字不良は目視検出するしかなかった。印字不良が検出されると、その原因が解決するまで作業は中断され、印字不良が見逃されると正しい測色結果は得られない。
【解決手段】パッチ印刷物501において、パッチセル印刷領域502の領域外に、作成対象となるカラープロファイルの属性情報を含むパッチ属性情報を、複数のパッチ属性情報印字位置503に付加しておく。そしてパッチ印刷物501の機械読み取りを行い、パッチ属性情報が読み取り不可であった印字不良管理領域504を印字不良領域と判定する。印字異常領域の発生時には、プリンタのキャリブレーションを指示すると共に、該領域については測色を行わず、該領域相当のパッチセルによる変形パッチ印刷物を生成、測色する。これにより、印字不良発生時にも作業を継続することができる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、プリンタのカラープロファイル等を作成する際に必要となるパッチ印刷物を測色するパッチ測色システムおよびパッチ測色方法に関する。
一般にプリンタにおいては、同じカラーデータを印刷した場合であっても、印刷用紙によって色の違いが発生する。この違いを是正して、特定の用紙に対して所定の色での印刷を行うためには、その用紙に対するカラープロファイルを作成し、印刷処理に適用する必要がある。
プリンタにおいては、印刷時に以下の印刷設定パラメータによる設定が参照されるが、いかなる設定でも同じ色で印刷させるためには、これらの印刷設定パラメータの組合せごとに、カラープロファイルが必要となる。
・優先画質(image,office,line等)
・色品位(Draft,Standard,High,Highest等)
・解像度(300,600,1200等)
・Intent(Perceptual,Colorimetric,Saturation等)
またカラープロファイルの作成工程には、一次色補正、色分解、カラーマッチングという段階がある。ある印刷設定のカラープロファイルを作成するには、これらの段階ごとにプロファイルを作成し、次の段階のプロファイル作成のもととなる測色データを作成する必要がある。なお、この測色データは、そのプロファイルを適用して出力したパッチ印刷物を測色することによって得られ、このパッチ出力/測色作業は、各段階ごとに現状評価と補正後評価という段階が存在する。
このため、ある一つの印刷用紙に対応するカラープロファイルを作成するには、下式によって算出されるNの回数分、パッチ出力/測色を1サイクルとした作業を繰り返す必要がある。
N=プリンタの印刷設定の種類×作成工程数×評価段階数
ここで図9に、従来のパッチ出力/測色作業サイクルのフローチャートを示す。
まずステップS901でパッチを印刷する。そしてステップS902で、該印刷物に対するユーザの目視によって印字不良が検出されると処理を中断する。印字不良が検出されなければステップS903に進み、例えば保管庫において、該印刷物が測色可能になるまでの所定時間、乾燥させる。その後、ステップS904で該印刷物に対する測色を行って測色データを作成する。
この一連の作業を、印刷設定ごと、作成段階ごと、また用紙ごとに、プロファイル作成用とプロファイル評価用に行う必要がある。したがって、1つの用紙に対するカラープロファイルを作成するには、上記図9に示すパッチ出力/測色の作業が数十〜数百回、行われることになる(例えば、特許文献1参照)。
特開2003-338938号公報
カラープロファイル作成作業においては、全体としての作成時間を短縮するために、印刷設定の種類ごとではなく、その全種類について1つの作業を順次行っていくことが一般的である。すなわち、上記図9の各ステップに示す作業はそれぞれ、印刷設定の全種類についての処理が終了した後、次のステップに移る。したがって、ステップS903に示したパッチ印刷物乾燥処理の実行時には、保管庫に各種の印刷設定、作成段階のパッチ印刷物が混在して保管されている。さらに、異なる用紙のカラープロファイルの作成作業が同時並行して実施されることもあるため、この場合には異なる用紙による印刷物も保管されている。
そして次のステップS904でパッチ印刷物の測色を行うにあたって、保管庫からパッチ印刷物を選別する際に取り間違があってはならない。このような取り間違えの発生を回避するためには、より広い保管庫スペースを確保する必要がある。
また、上述したように、カラープロファイル作成作業時にはパッチ印刷が延々と繰り返されるため、途中で温度変化や印字機構のズレ等により、印字不良が発生することが考えられる。従来は、このような印字不良の発生はユーザの目視にて確認するしかなく、しかもこのような印字不良の確認を行うには熟練を要し、容易に行えるものではない。このため、印字不良が発生したことを見逃してしまうと、印字不良のパッチ印刷物による測色データを評価し、さらに該測色データをもとに次段階のプロファイルを作成してしまうことになる。すると結果的に、精度の低いカラープロファイルが作成されてしまう。また、作成されたプロファイルに対して満足できる評価値が得られなかった場合には、その原因がつかめないまま、該カラープロファイルの作成作業をやり直し、次の工程に移行できないという事態が発生していた。
本発明は上述した問題を解決するためになされたものであり、カラープロファイル作成時に、パッチ印刷物に発生した印字不良を容易に検出して測色作業を継続可能とするパッチ測色システムおよびパッチ測色方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための一手段として、本発明のパッチ測色システムは以下の構成を備える。
すなわち、プリンタに対するカラープロファイルを作成するために、複数色のパッチセルからなるパッチデータを該プリンタで印刷して測色するパッチ測色システムであって、前記パッチデータに、前記カラープロファイルの属性情報を含むパッチ属性情報を複数付加するパッチデータ作成手段と、前記パッチデータ作成手段で前記パッチ属性情報が付加されたパッチデータを前記プリンタで印刷したパッチ印刷物から、前記パッチ属性情報を読み取る読取り手段と、前記読取り手段で読み取ったパッチ属性情報に基づき、前記パッチ印刷物における印字不良領域を検出する印字不良検出手段と、前記パッチ印刷物における前記印字不良領域の以外の領域のパッチセルを測色する測色手段と、を有することを特徴とする。
上記構成からなる本発明によれば、カラープロファイル作成時に、パッチ印刷物に発生した印字不良を容易に検出して測色作業を継続し、適切な測色結果を得ることができる。
本発明に係る一実施形態における測色システムの構成を示す図である。 本実施形態における印刷制御装置のモジュール構成を示す図である。 本実施形態におけるステータスモニタ装置のモジュール構成を示す図である。 本実施形態における測色制御装置および測色装置のモジュール構成を示す図である。 本実施形態における平常時のパッチ印刷物のレイアウトを示す図である。 本実施形態における変形パッチ印刷物のレイアウトを示す図である。 本実施形態における補助的なパッチ印刷物のレイアウトを示す図である。 本実施形態におけるパッチ属性情報の構成を示す図である。 従来のパッチ出力/測色作業サイクルを示すフローチャートである。 本実施形態におけるパッチ出力/測色作業サイクルを示すフローチャートである。
以下、添付の図面を参照して、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
<第1実施形態>
本実施形態においては、プリンタに対するカラープロファイルを作成するために、複数色のパッチセルを有するパッチ印刷物に所定のマーク(パッチ属性情報)を付加しておくことによって、印刷不良を自動検出することを特徴とする。そして、この自動検出をカラープロファイル作成処理に適用することによって、より正確なカラープロファイルを作成する例について、以下説明する。
●パッチ属性情報
図8は、本実施形態においてパッチ印刷物に付与されるパッチ属性情報のデータ構成の一例を示す図である。同図に示すパッチ属性情報801には、該パッチの印刷物が利用されるプロファイルを識別するために、そのプロファイル属性情報802が含まれている。プロファイル属性情報802は、印刷用紙種類を特定するメディアID803,印刷パラメータ(プロファイル種)を特定するプロファイルID804,プロファイル作成段階を表すステータスID805、の各情報からなる。パッチ属性情報801はその他、プロファイル属性情報802内の各情報の組み合わせに応じた各パッチ印刷物の印刷回数を示すリトライID806を有する。なお、リトライID806は初期値を0とする。また、パッチ印刷物の印刷時刻を示す印字時刻807,パッチ印刷物上におけるパッチ属性情報801の印字位置を示す印字位置808の情報を有する。また、パッチ印刷物上で測色すべき領域を示す測色領域809,印字不良の発生位置を示す異常値位置情報810,パッチ印刷物に対するパッチ属性情報801の付与方式を示す符号方式811、の各情報を有する。
本実施形態では、パッチ印刷物上に印字されているパッチ属性情報801を、測色処理に先立って機械読取りしておくことで、該パッチ印刷物のプロファイル種、作成段階といった情報を確認することができる。したがって、パッチ印刷物の乾燥時間管理、取り間違いの発生を防ぐことが可能となり、かつ保管庫スペースの節約につながる。
本実施形態ではまた、パッチ印刷物上にパッチ属性情報801を複数付加しておくことによって、測色前に機械読取りを実施し、読取が正しく行われた箇所についてはその位置近郊の印刷が正しく行われていると判断することができる。一方、パッチ属性情報801の読取が正しく行われなかった箇所については、その位置近郊のパッチセルは印字不良を起こしていると判断されるため、印字不良の自動検出が可能となる。
なお、本実施形態における機械読取りの方式としては、バーコード、QRコード、OCR等を想定しており、いずれの方式であるかがパッチ属性情報801内の符号方式811に記載されている。このような単色による印字が可能な方式を採用することにより、印字不良検出の精度が高まると考えられる。
●パッチ印刷物
ここで図5に、本実施形態におけるパッチ印刷物の一例として、パッチ印刷物501を示す。パッチ印刷物501において、502はパッチセル印刷領域であり、印刷するパッチセルの数によってそのサイズが決定される。503はパッチ属性情報印字位置であり、パッチ属性情報801を機械読取り可能な方式で印刷する位置を表している。パッチ属性情報印字位置503は、パッチセル印刷領域502の外に、パッチセルの並びおよび紙送り方向に平行な線上に複数配置される。504は印字不良管理領域であり、1つのパッチ属性情報801によって管理される印字不良検出領域を表している。図5においては、1つのパッチ属性情報801によって4列のパッチセルが、印字不良管理領域504として管理される例を示している。なお、パッチセル印刷領域502,パッチ属性情報印字位置503,印字不良管理領域504は、プロファイル作成に先立って予め決定しておく。
本実施形態では、パッチ属性情報801を機械読取りした際に、パッチ属性情報印字位置503の全ての位置で正しく読取れた場合には、そのパッチ印刷物は正しく印刷できたものと判断する。一方、正しく読取れない箇所が存在した場合には、その位置に対応する管理領域である4列のパッチセルにおいて、印字不良が発生しているものと判断する。
●システム構成
以上、本実施形態で使用するパッチ印刷物の形態およびステータス管理、印字不良の検出方法についての概要を説明した、以下、この印字不良の検出方法を適用した本実施形態のパッチ測色システムについて説明する。
図1は、本実施形態のパッチ測色システムの構成を示す図である。同図において、101はプリンタ、102はプリンタ101を対象としたカラープロファイルを作成するために、パッチ印刷物の出力をプリンタ101に指示する印刷制御装置であり、ここではコンピュータを想定している。
103は、パッチ印刷物501から印字不良の検出を行うステータスモニタ装置であり、パッチ印刷物501に付されたパッチ属性情報801の機械読取の指示を行い、該機械読取りの成否によって印字不良を検出する。ここではコンピュータを想定している。106は、ステータスモニタ装置103からの指示を受けて、パッチ印刷物501からパッチ属性情報801の機械読取りを行うための読取装置である。読取装置106としては上述したように、バーコードリーダ、QRコードリーダ、OCR(機械文字認識)等、単色印刷された符号の読取り方式を想定している。
104は測色制御装置であり、接続された測色機105に対して測色の指示を行う。ここではコンピュータを想定している。
本実施形態のパッチ測色システムにおいては、印刷制御装置102、ステータスモニタ装置103、測色制御装置104、としての複数のコンピュータ装置を、互いに通信可能なようにLocal Area Network(LAN)等で接続している。本実施形態では、これら複数のコンピュータ装置において各機能を分散して実行させるが、本実施形態の各機能を単一のコンピュータ装置で実現するような構成としても良い。
なお、従来のパッチ測色システムとの相違点としては、まず、ステータスモニタ装置103、読取装置106が構成として加わったことである。また従来では、印刷制御装置102と測色制御装置104は単体として存在していれば良く、本実施形態のようにLAN接続される必要は無かった。
●システム処理概要
ここで図10に、本実施形態のパッチ測色システムにおける処理概要を示す。
まずステップS1001において、パッチ印刷物501をプリンタ101から出力する。すなわち、パッチ属性情報801が付されたパッチデータが印刷制御装置102で生成され、プリンタ101において所定の用紙上に出力される。
次にステップS1002において、出力されたパッチ印刷物501を、保管庫にて乾燥させる。
次にステップS1003において、十分に乾燥したパッチ印刷物501を読取装置106で読み取り、ステップS1004で該読取結果をステータスモニタ装置103が検証して印字不良の有無を判定する。
ステップS1004で印字不良が検出されない場合にはステップS1006に進み、測色制御装置104の指示に基づき、測色機105でパッチ印刷物501に対する測色が行われる。
一方、ステップS1004で印字不良が検出されるとステップS1005に進み、測色機105でパッチ印刷物501の印字不良でない箇所に対する部分測色を行うと同時に、印字不良を解消すべく、例えばプリンタへキャリブレーション等の指示を行う。そしてさらに、印刷制御装置102で後述する変形パッチデータを生成する。そして該変形パッチデータに基づき、ステップS1001のパッチ印刷物の出力から処理をやり直す。
●装置構成
以下、本実施形態における印刷制御装置102,ステータスモニタ装置103,測色制御装置104の各構成およびその動作の詳細について、それぞれ図2,図3,図4を用いて説明する。なお、本実施形態ではこれら装置としてコンピュータを想定しているため、具体的には各コンピュータ上で動作するソフトウェアのモジュール構成を示している。
●印刷制御装置
図2は、印刷制御装置102の構成を示すブロック図である。同図において、201は入力処理部であり、ここにプロファイル属性情報802が入力されることにより、印刷制御装置102における処理が開始される。ここで入力されるプロファイル属性情報802としては2種類がある。まず、ある印刷設定のプロファイルの作成の開始時(以下、プロファイル作成開始時)には、オペレータによりメディアID803,プロファイルID804,ステータスID805が入力される。また、既に作成開始されているタスクの次の段階への移行、もしくは同じ段階の一部再実行のための入力イベント発生時(以下、プロファイル作成途中時)には、ステータスモニタ装置103より、機械読取り状態を示すパッチ属性情報801として入力される。
なお、入力処理部201では上述したプロファイル属性情報802のほか、印刷するパッチセルの数、パッチセルの印刷領域、パッチ属性情報801の印刷位置、等についてオペレータが入力し、指定することができる。これによりパッチ印刷物として、紙面上の希望する位置に、希望する数のパッチセルを印刷することが可能となる。
入力処理部201におけるプロファイル属性情報802の入力が終了すると、次にパッチデータ作成部202に処理が移る。プロファイル属性情報管理部203は種々のプロファイルを保存・管理しており、その中から、入力されたプロファイル属性情報802に基づいて最適なプロファイルを選択する。なお、プロファイル属性情報管理部203は、パッチ属性情報801も保存管理しており、これにより、プロファイルごとにその作成段階が把握できるようになっている。
次にパッチデータ管理部204に処理が移り、入力されたプロファイル属性情報802に基づいて最適なパッチデータを選択する。パッチデータ管理部204は種々のパッチデータを保管・管理している。尚、一般にパッチデータは、印刷するパッチ数が予め定められており、そのサイズ等も定まっている。従って本実施形態におけるパッチセル印刷領域502もパッチデータごとに定まっているとする。
続いて、パッチ属性情報印刷位置管理部205に処理が渡る。パッチ属性情報印刷位置管理部205では、パッチデータごとの印字不良管理領域504を管理しており、パッチ印刷物501におけるパッチ属性情報印字位置503を決定する。特にプロファイル作成開始時には、パッチ印刷物501上の全てのパッチ属性情報印字位置503に、パッチ属性情報801を配置するように、印字位置808および測色領域809を設定する。
一方、プロファイル作成途中時には、ステータスモニタ装置103上より伝送されたパッチ属性情報801中の、異常値位置情報810に基づいて、印字位置808および測色領域809を設定する。異常値位置情報810が正常を示すデータ、すなわち機械読取りに失敗した位置がない旨を示すデータであった場合、作成するパッチデータは、パッチ印刷物501と同様である。しかしながら、異常値位置情報810が異常な状態が発生した旨を示すデータ、すなわち機械読取りに失敗した位置を示すデータであった場合、パッチデータ作成部202では、まずプリンタ101に対してキャリブレーションを実施するよう指示を行う。その後、異常値位置情報810によって特定される印字不良管理領域504に印刷されたパッチセルが別の位置に配置されるように、新たなパッチデータを作成し、出力する。以下、このように新たに作成・出力されたパッチ印刷物を、変形パッチ印刷物と称する。
ここで図6に、上述したケースによる変形パッチ印刷物601の例を示す。変形パッチ印刷物601において、移動後パッチセル印刷領域602は、もともとパッチ印刷物501上では移動前パッチセル印刷領域603に印刷されていたパッチセルを、移動して印刷したものである。また、移動後パッチセル印刷領域602、および移動前パッチセル印刷領域603に対応するパッチ属性情報印字位置604に、パッチ属性情報801が配置される。この位置に発行されるパッチ属性情報801では、リトライID806が該変形パッチデータの印刷回数を示す正の値となる。なお605は、パッチ属性情報印字位置604に対応する印字不良管理領域である。
このように変形パッチ印刷物を出力するようなイベントの発生により、パッチデータ作成部202は、プリンタ101が印字不良を起こすという現状と、およびその印字不良領域を知ることとなる。このため、現在のパッチ印刷物501以降に出力されるパッチ印刷物においては、この印字不良領域へのパッチセルの印刷を避ける。具体的には、印字不良を伴った現在のパッチ印刷物501については、上述した変形パッチ印刷物601が出力される。そして、以降のパッチ印刷物については、本来はパッチ印刷物501と同形式で印刷するところを、図6に示す変形パッチ印刷物601と、さらに図7に示す形式の補助的なパッチ印刷物701の2枚を印刷出力するとする。図7に示す補助的なパッチ印刷物701では、印字不良領域には印字が行われておらず、そこに印刷すべきであったパッチセルは、変形パッチ印刷物601の移動後パッチセル印刷領域602に印刷されている。すなわち、以降のパッチ印刷物としてはこれら2枚により、通常のパッチ印刷物501と同等のパッチ印刷がなされることが分かる。そしてこの場合、補助的なパッチ印刷物701に対して発行するパッチ属性情報801ではリトライID806の値を0とし、変形パッチ印刷物601に対するパッチ属性情報801ではリトライID806を正の値(印刷回数を示す値)とする。
なお、図6、図7に示すそれぞれのパッチ印刷物に対するパッチ属性情報801では、印字位置808および測色領域809として、それぞれに図示される印刷領域が印刷されるよう、相応の値がセットされる。
尚、ステータスモニタ装置103上から伝送されたパッチ属性情報801において、リトライID806が正値であるが、異常値位置情報810が全て正常読取りを表している場合には、変形パッチデータを作成せず、通常のパッチ印刷物501を出力する。
パッチデータ作成部202では、以上の処理をもって、図5、図6、図7のいずれかに示すパッチ印刷物のパッチデータが完成する。この後、処理は出力処理部206に移行し、適用カラープロファイル管理部207で、プロファイル属性情報802に基づく最適なプロファイルを選択してパッチデータに適用し、パッチ印刷物の出力を行う。これにより上記いずれかの形式のパッチ印刷物が出力される。
以上説明したように、プリンタ101と印刷制御装置102において、ステップS1001のパッチ印刷物出力処理およびステップS1005の変形パッチ作成処理が行われる。
なお、ステップS1001で出力されたパッチ印刷物は、次にステップS1002において所定時間、保管庫において乾燥・保管される。このとき、保管されている全てのパッチ印刷物にはパッチ属性情報801が付されているため、次段階において取り違いを起こすことはなく、従って保管庫スペースを広く取る必要がない。
●ステータスモニタ装置
以下、ステータスモニタ装置103の構成および動作について説明する。ステータスモニタ装置103は、読取装置106を使用して、パッチ印刷物上の全てのパッチ属性情報印字位置に印刷されたパッチ属性情報801の機械読取りを行う。例えばパッチ印刷物501であれば、6箇所の読取りを行うこととなる。
図3は、ステータスモニタ装置103の構成を示すブロック図である。同図において、301はプロファイル属性情報読取り部であり、読取装置106で読取ったパッチ属性情報801を機械判別可能なデータに変換して、読取りプロファイル属性情報管理部302に渡す。
読取りプロファイル属性情報管理部302では、まず読取りプロファイル属性情報判定部303において、パッチ印刷物における全てのパッチ属性情報印字位置について、機械読取り結果が正常であるか否かを判定する。この判定は、各位置から読み取った全てのパッチ属性情報を、印刷前のオリジナルのパッチデータに付されたパッチ属性情報801と比較することによって行われる。すなわち、パッチ属性情報801と同じであれば読み取り結果が正常であると判定し、異なっていれば読み取り結果が異常であると判定する。なお、オリジナルのパッチ属性情報801は、予め印刷制御装置102よりステータスモニタ装置103に送信されているものとする。
次に読取りプロファイル属性情報印刷位置管理部304で、全ての位置で読取結果が正常であったか否かを判断する。全ての読取結果が正常であれば、パッチ印刷物が正常に印刷されたものと判断し、読取り正常情報と共に、読取ったパッチ属性情報801を、印刷制御装置102および測色制御装置104に伝送する。詳細には、印刷制御装置102のプロファイル属性情報管理部203、および測色制御装置104の入力処理部401に伝送する。一方、読取結果が異常であった箇所が1箇所でも存在する場合には、異常値位置情報810に異常な読取結果が発生した位置情報を書き込み、読取り異常発生情報と共に、パッチ属性情報801を印刷制御装置102および測色制御装置104に伝送する。詳細には、印刷制御装置102のプロファイル属性情報管理部203、および測色制御装置104の入力処理部401に伝送する。
以上説明したように、ステータスモニタ装置103と読取装置106において、ステップS1003のパッチ属性情報読取処理およびステップS1004の印字不良検出処理が行われる。
●測色制御装置
以下、測色制御装置104の構成および動作について説明する。測色制御装置104は、測色機105を使用してパッチ印刷物の測色を行い、測色データを作成する。
図4は、測色制御装置104の構成を示すブロック図である。同図において、401は入力処理部であり、ステータスモニタ装置103から、読取りを行ったパッチ印刷物のパッチ属性情報801を受け取る。入力処理部401は、読取られたパッチ印刷物の一覧を表示し、この中でこれから測色するパッチ印刷物をオペレータが選択することによって、測色処理が開始される。
測色処理が開始されると、測色データ管理部403において、選択されたパッチ印刷物のパッチ属性情報801から測色領域809を読取り、測色機105にその領域を指定して測色を指示する。すると測色機105は、測色実行部405にて該当領域の測色を行い、その測色データを測色データ管理部403に返信する。このとき、異常値位置情報810に読取り異常位置が記録されていなければ、パッチ出力/測色作業サイクルは終了し、測色データが完成する。
一方、異常値位置情報810に読取り異常位置が記録されていた場合には、パッチ印刷物において該当する印字不良領域以外の領域について、測色が行われる。そして、今回のパッチ印刷物で測色不可となった領域について、代替するパッチ印刷物の測色が指示されるまで、待機状態となる。具体的には、上述した変形パッチ印刷物601の測色が指示されるまで待機する。
なお、測色指示が変形パッチ印刷物601に対するものであるか否かは、そのパッチ属性情報801において、リトライID806が正値であるか、0であるかによって判定される。上述したようにリトライID806はプロファイル属性情報802内の各情報の組み合わせに応じたパッチ印刷物の印刷回数を示している。したがって、リトライIDが正値であれば、対応するパッチ印刷物は変形パッチ印刷物601であり、初期値の0のままであれば、通常のパッチ印刷物501または、以降の補助的なパッチ印刷物701であると判断される。
そして、変形パッチ印刷物601のパッチ属性情報801が、ステータスモニタ装置103から伝送されると、このパッチデータの測色を行う。そして測色データマージ部404において、該読み取った測色データを、待機状態にある測色データのうち同一のプロファイル属性情報802をもつ測色データとマージする。これにより、印刷不良のない本来のパッチ印刷物501に対応する、最終的な測色データが完成し、パッチ出力/測色作業サイクルは終了する。
以上説明した様に本実施形態によれば、機械読取り可能な情報を、パッチ印刷物のパッチセル印刷領域外に複数配置し、この機械読取りの可否によって、印字不良の発生とその位置を特定することができる。印字不良が発生した際には、印字不良領域を利用せずに以降の作業を継続することを可能とする。その後、キャリブレーションによってプリンタの印字機構が修正され、印字不良領域が解消された場合には、自動的に通常のパッチによる印刷/測色作業に戻ることが可能となる。
したがって、パッチ印刷物に印字不良が発生しても、作業の中断、やり直しを行うことなく、カラープロファイルの作成作業を継続することが可能となる。
また、乾燥保管中のパッチ印刷物の識別が機械読取によって可能となるため、大量のパッチ印刷物に対する管理工数の削減と保管庫スペースの節約が実現される。
<他の実施形態>
本発明は例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体(記録媒体)等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、撮影装置、webアプリケーション等)から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。なお、この場合のプログラムとは、実施形態において図に示したフローチャートに対応したコンピュータ可読のプログラムである。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、以下に示す媒体がある。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD-ROM、CD-R、CD-RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD-ROM,DVD-R)などである。
プログラムの供給方法としては、以下に示す方法も可能である。すなわち、クライアントコンピュータのブラウザからインターネットのホームページに接続し、そこから本発明のコンピュータプログラムそのもの(又は圧縮され自動インストール機能を含むファイル)をハードディスク等の記録媒体にダウンロードする。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD-ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせることも可能である。すなわち該ユーザは、その鍵情報を使用することによって暗号化されたプログラムを実行し、コンピュータにインストールさせることができる。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。さらに、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、実行されることによっても、前述した実施形態の機能が実現される。すなわち、該プログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行うことが可能である。

Claims (11)

  1. プリンタに対するカラープロファイルを作成するために、複数色のパッチセルからなるパッチデータを該プリンタで印刷して測色するパッチ測色システムであって、
    前記パッチデータに、前記カラープロファイルの属性情報を含むパッチ属性情報を複数付加するパッチデータ作成手段と、
    前記パッチデータ作成手段で前記パッチ属性情報が付加されたパッチデータを前記プリンタで印刷したパッチ印刷物から、前記パッチ属性情報を読み取る読取り手段と、
    前記読取り手段で読み取ったパッチ属性情報に基づき、前記パッチ印刷物における印字不良領域を検出する印字不良検出手段と、
    前記パッチ印刷物における前記印字不良領域の以外の領域のパッチセルを測色する測色手段と、
    を有することを特徴とするパッチ測色システム。
  2. 前記パッチデータ作成手段は、前記パッチ印刷物における前記パッチセルの領域外で、該パッチセルの並びおよび前記プリンタにおける紙送り方向に平行して、前記パッチ属性情報が複数配置されるように、前記パッチデータを作成することを特徴とする請求項1に記載のパッチ測色システム。
  3. 前記パッチデータ作成手段は、前記パッチデータに前記パッチ属性情報を単色の情報として付加することを特徴とする請求項1または2に記載のパッチ測色システム。
  4. 前記印字不良検出手段は、前記読取り手段で読み取ったパッチ属性情報が、前記パッチデータ作成手段で付加されたパッチ属性情報と異なる場合に、該読み取ったパッチ属性情報に対応する前記パッチ印刷物の領域を前記印字不良領域として検出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のパッチ測色システム。
  5. 前記印字不良検出手段で前記印字不良領域が検出された場合に、
    前記パッチデータ作成手段は、前記パッチ印刷物の前記印字不良領域に対応するパッチセルのみが、前記パッチ印刷物における前記印字不良領域以外の領域に配置された変形パッチデータを新たに作成し、
    前記測色手段は、前記変形パッチデータを前記プリンタで印刷した変形パッチ印刷物におけるパッチセルを測色し、該測色データを、前記印字不良領域が検出されたパッチ印刷物の測色データとマージする
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のパッチ測色システム。
  6. さらに、前記印字不良検出手段で前記印字不良領域が検出された場合に、前記プリンタに対してキャリブレーションの実行を指示するキャリブレーション手段
    を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のパッチ測色システム。
  7. プリンタに対するカラープロファイルを作成するために、複数色のパッチセルからなるパッチデータを該プリンタで印刷して測色するパッチ測色方法であって、
    前記パッチデータに、前記カラープロファイルの属性情報を含むパッチ属性情報を複数付加するパッチデータ作成ステップと、
    前記パッチデータ作成ステップにおいて前記パッチ属性情報が付加されたパッチデータを前記プリンタで印刷したパッチ印刷物から、前記パッチ属性情報を読み取る読取りステップと、
    前記読取りステップにおいて読み取ったパッチ属性情報に基づき、前記パッチ印刷物における印字不良領域を検出する印字不良検出ステップと、
    前記パッチ印刷物における前記印字不良領域以外の領域のパッチセルを測色する測色ステップと、
    を有することを特徴とするパッチ測色方法。
  8. 前記印字不良検出ステップにおいて前記印字不良領域が検出された場合に、前記パッチ印刷物の前記印字不良領域に対応するパッチセルのみが、前記パッチ印刷物における前記印字不良領域以外の領域に配置された変形パッチデータを新たに作成する変形パッチ作成ステップと、
    前記変形パッチデータを前記プリンタで印刷した変形パッチ印刷物におけるパッチセルを測色し、該測色データを、前記測色ステップにおいて前記印字不良領域が検出されたパッチ印刷物を測色した測色データとマージするマージステップと、
    を有することを特徴とする請求項7に記載のパッチ測色方法。
  9. さらに、前記印字不良検出ステップにおいて前記印字不良領域が検出された場合に、前記プリンタに対してキャリブレーションの実行を指示するキャリブレーションステップ
    を有することを特徴とする請求項7または8に記載のパッチ測色方法。
  10. コンピュータを請求項1乃至6のいずれか1項に記載のパッチ測色システムにおける各手段として機能させるためのプログラム。
  11. 請求項10に記載のプログラムを記録したコンピュータ可読な記録媒体。
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