JP2010178927A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タギング法により撮像された画像を用いた心筋運動の解析を容易に行うことができるように検査者を支援する。
【解決手段】画像入力部26aが、心臓のタギングシネ画像を入力し、異常範囲設定部26cが、心筋運動が異常である場合のタグの移動範囲を示す異常範囲を設定する。そして、画像解析部26dが、画像入力部26aによって入力された各画像について、異常範囲設定部26cによって設定された異常範囲を超えない指標があるか否かを判定することで、心臓の心筋運動を解析する。
【選択図】図2

Description

本発明は、磁気共鳴現象を利用して被検体内を画像化する磁気共鳴イメージング装置に関し、特に、タギング法により撮像された画像を用いた心筋運動の解析を行うための技術に関する。
従来、磁気共鳴イメージング装置を用いて心臓の心筋運動を解析する方法として、タギング法がある。このタギング法とは、空間的な位置に応じて磁化を変調させる選択的励起パルスを印加することによって心臓を含む撮像領域内に線形の標識を施したのちに、時系列的に撮像領域の画像を生成し、生成された各画像における標識の変化を把握することで、心筋の動態を観察する方法である(例えば、特許文献1または2参照)。
特開平7−178068号公報 特表2004−512883号公報
しかしながら、タギング法により撮像された画像を用いて心筋運動を解析する場合には、検査者は、時系列的に撮像された各画像におけるタグの位置を目視で比較することによって、心筋の動きに異常があるか否かを判断していた。そのため、従来、タギング法を用いて心臓の心筋運動を解析することは非常に困難であった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、タギング法により撮像された画像を用いた心筋運動の解析を容易に行うことができるように検査者を支援する磁気共鳴イメージング装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1記載の本発明は、空間的な位置に応じて撮像領域内に標識を施したのちに時系列的に被検体を撮像するタギング法により得られた心臓の複数の画像を入力する画像入力手段と、心筋運動が異常である場合の前記標識の移動範囲を示す異常範囲を設定する異常範囲設定手段と、前記画像入力手段によって入力された各画像について、前記異常範囲設定手段によって設定された異常範囲を超えない指標があるか否かを判定することで、前記心臓の心筋運動を解析する画像解析手段とを備えたことを特徴とする。
請求項1記載の本発明によれば、タギング法により撮像された画像を用いた心筋運動の解析を容易に行うことができるように検査者を支援することが可能になるという効果を奏する。
図1は、本実施例1に係るMRI装置の全体構成を示す図である。 図2は、本実施例1に係る計算機システムの構成を示す機能ブロック図である。 図3は、本実施例1に係る範囲指定受付部による範囲の受け付けの一例を示す図である。 図4は、本実施例1に係る範囲指定受付部による範囲の受け付けの他の例を示す図(1)である。 図5は、本実施例1に係る範囲指定受付部による範囲の受け付けの他の例を示す図(2)である。 図6は、本実施例1に係る画像解析部による解析結果の出力の一例を示す図である。 図7は、本実施例1に係る計算機システムによって実行される処理の処理手順を説明するためのフローチャートである。 図8は、重畳されたタギングシネ画像を範囲指定用画像として用いた場合の範囲の受け付けの一例を示す図である。 図9は、本実施例2に係る計算機システムの詳細な構成を示す機能ブロック図である。 図10は、本実施例2に係る異常範囲設定部による異常範囲の設定の一例を示す図である。 図11は、本実施例2に係る計算機システムによって実行される処理の処理手順を説明するためのフローチャートである。 図12は、本実施例3に係る計算機システムの詳細な構成を示す機能ブロック図である。 図13は、本実施例3に係る標識統計処理部による統計処理を説明するための図である。 図14は、本実施例3に係る計算機システムによって実行される処理の処理手順を説明するためのフローチャートである。
以下に、本発明に係る磁気共鳴イメージング装置(以下、「MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置」と呼ぶ)の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に示す実施例では、格子状のタグを用いた場合を中心に説明するが、この実施例により本発明が限定されるものではない。
最初に、以下に示す実施例で用いる用語について説明しておく。
まず、「タギング法」とは、撮像領域内の磁化を空間的に変調させるための選択的励起パルスを被検体に印加することによって、空間的な位置に応じて低信号の標識を施したのちに、時系列に画像を生成する撮像方法である。このタギング法によって画像に施される標識は「タグ」と呼ばれ、格子状のものや、線形のもの、放射線状のものなどがある。
また、「タギング画像」とは、タギング法によってタグが施された画像のことであり、「タギングシネ画像」とは、時系列に撮像されたタギング画像のことである。
以下、本発明に係る磁気共鳴イメージングの実施例について順に説明する。
まず、本実施例1に係るMRI装置の全体構成について説明する。図1は、本実施例1に係るMRI装置100の全体構成を示す図である。図1に示すように、MRI装置100は、静磁場磁石1、傾斜磁場コイル2、傾斜磁場電源3、寝台4、寝台制御部5、送信用RF(Radio Frequency)コイル6、送信部7、受信用RFコイル8、受信部9、シーケンス制御部10および計算機システム20を備える。
静磁場磁石1は、中空の円筒形状に形成されており、内部の空間に一様な静磁場を発生させる。この静磁場磁石1としては、例えば永久磁石、超伝導磁石などが用いられる。
傾斜磁場コイル2は、中空の円筒形状に形成されており、静磁場磁石1の内側に配置される。この傾斜磁場コイル2は、互いに直交するX,Y,Zの各軸に対応する3つのコイルが組み合わされて形成されている。これら3つのコイルは、傾斜磁場電源3から個別に電流供給を受けることによって、X,Y,Zの各軸に沿って磁場強度が変化する傾斜磁場を発生させる。
かかる傾斜磁場コイル2によって発生するX,Y,Z各軸の傾斜磁場は、例えば、リードアウト用傾斜磁場Gr、位相エンコード用傾斜磁場Geおよびスライス選択用傾斜磁場Gsにそれぞれ対応している。リードアウト用傾斜磁場Grは、空間的位置に応じて磁気共鳴信号の周波数を変化させるために利用される。位相エンコード用傾斜磁場Geは、空間的位置に応じて磁気共鳴信号の位相を変化させるために利用される。スライス選択用傾斜磁場Gsは、任意に撮像断面を決めるために利用される。
傾斜磁場電源3は、傾斜磁場コイル2に電流を供給する。寝台4は、被検体Pが載置される天板4aを備え、寝台制御部5による制御のもと、被検体Pが載置された状態で天板4aを傾斜磁場コイル2の空洞(撮像口)内へ挿入する。通常、この寝台4は、長手方向が静磁場磁石1の中心軸と平行になるように設置される。寝台制御部5は、制御部26による制御のもと、寝台4を駆動して天板4aを長手方向および上下方向へ移動する。
送信用RFコイル6は、傾斜磁場コイル2の内側に配置され、送信部7から高周波パルスの供給を受けて高周波磁場を発生する。
送信部7は、発振部、位相選択部、周波数変換部、振幅変調部、高周波電力増幅部などを有し、これらの各部の動作の結果として、ラーモア周波数に対応する高周波パルスを送信用RFコイル6に送信する。発振部は、静磁場中における対象原子核に固有の共鳴周波数の高周波信号を発生する。位相選択部は、上記高周波信号の位相を選択する。周波数変換部は、位相選択部から出力された高周波信号の周波数を変換する。振幅変調部は、周波数変調部から出力された高周波信号の振幅を例えばsinc関数に従って変調する。高周波電力増幅部は、振幅変調部から出力された高周波信号を増幅する。
受信用RFコイル8は、傾斜磁場コイル2の内側に配置され、送信用RFコイル6によって発生した高周波磁場の影響で被検体Pから放射される磁気共鳴信号を受信する。
受信部9は、選択器、前段増幅器、位相検波器およびアナログデジタル変換器を有し、これらの各部の動作の結果として、受信部9は、受信用RFコイル8から出力される磁気共鳴信号に基づいて磁気共鳴データを生成する。選択器は、受信用RFコイル8から出力される磁気共鳴信号を選択的に入力する。前段増幅器は、選択器から出力される磁気共鳴信号を増幅する。位相検波器は、前段増幅器から出力される磁気共鳴信号の位相を検波する。アナログデジタル変換器は、位相検波器から出力される信号をデジタル信号に変換する。
シーケンス制御部10は、計算機システム20から送信されるシーケンス実行データに基づいて傾斜磁場電源3、送信部7および受信部9を駆動することによって被検体Pのスキャンを行う。そして、スキャンを行った結果として受信部9から生データが送信されると、シーケンス制御部10は、そのk空間データを計算機システム20へ転送する。
ここで、「シーケンス実行データ」とは、所定のシーケンスに基づいて撮像を実行するためのデータである。すなわち、シーケンス実行データとは、傾斜磁場電源3が傾斜磁場コイル2に供給する電源の強さや電源を供給するタイミング、送信部7が送信用RFコイル6に送信するRF信号の強さやRF信号を送信するタイミング、受信部9が磁気共鳴信号を検出するタイミングなどを定義したデータである。
計算機システム20は、MRI装置100の全体制御や、データ収集、画像再構成などを行う。この計算機システム20は、特に、インタフェース部21、画像再構成部22、記憶部23、入力部24、表示部25および制御部26を有する。
インタフェース部21は、シーケンス制御部10との間で授受される各種信号の入出力を制御する。例えば、このインタフェース部21は、シーケンス制御部10に対してシーケンス実行データを送信したり、シーケンス制御部10から生データを受信したりする。
ここで、インタフェース部21によって受信された生データは、傾斜磁場コイル2により発生したスライス選択用傾斜磁場Gs、位相エンコード用傾斜磁場Geおよびリードアウト用傾斜磁場GrによってSE(Slice Encode)方向、PE(Phase Encode)方向およびRO(Read Out)方向における空間周波数の情報が対応付けられたk空間データとして、記憶部23に格納される。
画像再構成部22は、記憶部23に記憶されたk空間データに対してフーリエ変換等の再構成処理を施すことによって、被検体P内における所望核スピンのスペクトラムデータあるいは画像データを生成する。
記憶部23は、インタフェース部21によって受信された生データ(k空間データ)や、画像再構成部22によって生成された画像データなどを被検体Pごとに記憶する。
入力部24は、操作者からの各種指示や情報入力を受け付ける。この入力部24としては、マウスやトラックボールなどのポインティングデバイス、モード切替スイッチ等の選択デバイス、あるいはキーボード等の入力デバイスを適宜に用いられる。
表示部25は、制御部26による制御のもと、スペクトラムデータあるいは画像データ等の各種の情報を表示する。この表示部25としては、液晶表示器などの表示デバイスが適宜に用いられる。
制御部26は、MRI装置100全体を制御する。具体的には、制御部26は、図示していないCPU(Central Processing Unit)やメモリ等を有し、操作者からの指示に基づいて各種プログラムを実行することによって、上述した各部の動作を制御する。
このような構成のもと、本実施例1では、計算機システム20において、制御部26が、心臓のタギングシネ画像を入力する。また、制御部26は、心筋運動が異常である場合のタグの移動範囲を示す異常範囲を設定する。そして、制御部26は、入力した各タギングシネ画像について、異常範囲を超えないタグがあるか否かを判定することで、心臓の心筋運動を解析する。
以下、かかる制御部26を中心に、計算機システム20について詳細に説明する。まず、本実施例1に係る計算機システム20の構成について説明する。図2は、本実施例1に係る計算機システム20の構成を示す機能ブロック図である。
図2に示すように、記憶部23は、特に、画像データ記憶部23aを有する。画像データ記憶部23aは、画像再構成部22によって生成された画像データを記憶する。例えば、画像再構成部22は、心臓のタギング画像を記憶する。また、画像再構成部22は、タギング法を用いた検査においてタギング画像を生成する断面を指定するために用いられた心臓の断面画像、タグの位置を指定するために用いられたタギング用位置決め画像なども記憶する。
なお、かかる画像データ記憶部23aによって記憶される各タギングシネ画像には、撮像時に設定されたタグの種類やタグ間隔などのタグに関する情報、および、解析時に設定された異常範囲に関する情報が付帯情報として含まれている。
また、図2に示すように、制御部26は、特に、画像入力部26aと、範囲指定受付部26bと、異常範囲設定部26cと、画像解析部26dとを有する。
画像入力部26aは、タギング法により得られた心臓のタギングシネ画像を入力する。具体的には、画像入力部26aは、入力部24を介して、タギング法を用いて行われた検査の指定を操作者から受け付け、指定された検査のタギングシネ画像を画像データ記憶部23aから読み出して入力する。
範囲指定受付部26bは、タギング法により施されたタグの位置が示された画像を範囲指定用画像として表示部25に表示させたうえで、当該画像に対して任意の大きさの範囲を指定する操作を操作者から受け付ける。
具体的には、範囲指定受付部26bは、まず、タギング法を用いて行われた検査の指定を操作者から受け付け、指定された検査においてタグの位置を決定するために用いられたタギング用位置決め画像を画像データ記憶部23aから読み出す。そして、範囲指定受付部26bは、読み出したタギング用位置決め画像を範囲指定用画像として表示部25に表示させる。その後、範囲指定受付部26bは、入力部24を介して、表示部25に表示された範囲指定用画像に施されているタグを基準にして任意の大きさの範囲を設定する操作を受け付ける。
図3は、本実施例1に係る範囲指定受付部26bによる範囲の受け付けの一例を示す図である。例えば、図3に示すように、範囲指定受付部26bは、範囲指定用画像Sに施されているタグTを基準にして、横方向に伸びる矩形状の範囲Rや、縦方向に伸びる矩形状の範囲Rを設定する操作を受け付ける。
なお、範囲指定受付部26bが範囲の指定を受け付けるための方法は、上記で説明した方法に限られるわけではない。図4および5は、本実施例1に係る範囲指定受付部26bによる範囲の受け付けの他の例を示す図である。例えば、図4に示すように、範囲指定受付部26bは、範囲指定用画像Sに施されているタグTの一部を拡大して表示させ、拡大されたタグTに対して範囲Rを設定する操作を受け付けるようにしてもよい。また、例えば、タグが放射線状のものであった場合には、図5に示すように、放射線のタグTに沿って斜め方向に伸びる矩形状の範囲Rを設定する操作を受け付ける。
異常範囲設定部26cは、心筋運動が異常である場合のタグの移動範囲を示す異常範囲を設定する。具体的には、異常範囲設定部26cは、範囲指定受付部26bによって受け付けられた操作により指定された範囲を異常範囲として設定する。ここで設定された異常範囲は、次に説明する画像解析部26dによって、心臓の心筋運動を解析するために利用される。
画像解析部26dは、画像入力部26aによって入力されたタギングシネ画像について、異常範囲設定部26cによって設定された異常範囲を超えないタグがあるか否かを判定することで、心臓の心筋運動を解析する。
具体的には、画像解析部26dは、画像入力部26aによって入力された各タギングシネ画像について、タギング用位置決め画像と比較したタグの移動量を算出し、算出した移動量が異常範囲を超えないタグがあるか否かを判定する。そして、移動量が異常範囲を超えないタグがあった場合には、そのタグを含む画像とタグの箇所とをそれぞれ解析結果として表示部25に出力する。
上述した処理をさらに詳しく説明すると、まず、画像解析部26dは、画像入力部26aによって入力された各タギングシネ画像について、画像に含まれるピクセルの中からタグを表すピクセルを検索する。続いて、画像解析部26dは、検索されたピクセルごとに、タギング用位置決め画像において同じタグの同じ部分を表すピクセルを特定し、特定したピクセルの位置からの移動距離を算出する。そして、画像解析部26dは、算出した移動量が異常範囲を超えているか否かをピクセルごとに判定し、超えるものがあった場合には、そのピクセルを含む画像と、そのピクセルを含むタグの箇所とをそれぞれ表示部25に出力する。
図6は、本実施例1に係る画像解析部26dによる解析結果の出力の一例を示す図である。図6に示すように、例えば、画像解析部26dは、画像入力部26aによって入力されたタギングシネ画像を時系列に並べて一覧形式で表示したうえで、移動量が異常範囲を超えないタグがあった画像と、そのタグの箇所を強調して出力する。図6の例は、時相n+3の画像が強調されて出力された場合を示している。
このように、画像解析部26dによって解析結果として出力されたタグの箇所は、他の箇所と比べて移動範囲が狭いことになる。したがって、解析結果として出力されたタグの位置にある心筋は、運動が異常であると解析することができる。
次に、本実施例1に係る計算機システム20によって実行される処理の処理手順について説明する。図7は、本実施例1に係る計算機システム20によって実行される処理の処理手順を説明するためのフローチャートである。本実施例1に係る計算機システム20では、図7に示すように、まず、制御部26が、操作者からの指示に基づいて、心臓のタギングシネ画像を撮像する(ステップS101)。
そして、操作者から解析を開始するよう指示されると(ステップS102,Yes)、画像入力部26aが、解析結果対象のタギングシネ画像を画像データ記憶部23aから読み出して入力する(ステップS103)。また、範囲指定受付部26bが、範囲指定用画像を表示し(ステップS104)、表示した範囲指定用画像に対して範囲を指定する操作を操作者から受け付ける(ステップS105)。
続いて、異常範囲設定部26cが、操作者から指定された範囲に基づいて異常範囲を設定する(ステップS106)。そして、画像解析部26dが、画像入力部26aによって入力された各タギングシネ画像を解析し(ステップS107)、解析結果を表示部25に出力する(ステップS108)。
上述してきたように、本実施例1では、画像入力部26aが、心臓のタギングシネ画像を入力し、異常範囲設定部26cが、心筋運動が異常である場合のタグの移動範囲を示す異常範囲を設定する。そして、画像解析部26dが、画像入力部26aによって入力された各画像について、異常範囲設定部26cによって設定された異常範囲を超えない指標があるか否かを判定することで、心臓の心筋運動を解析する。これにより、心筋が異常であるか否かを判断するうえで有用な解析結果を検査者に対して提供することができる。したがって、本実施例1によれば、タギング法により撮像された画像を用いた心筋運動の解析を容易に行うことができるように検査者を支援することが可能である。
また、本実施例1では、範囲指定受付部26bが、タグの位置が示された画像を範囲指定用画像として表示部25に表示させたうえで、その範囲指定用画像に対して任意の大きさの範囲を指定する操作を操作者から受け付ける。そして、異常範囲設定部26cが、範囲指定受付部26bによって受け付けられた操作により指定された範囲を異常範囲として設定する。したがって、本実施例1によれば、検査者は、範囲指定用画像に基づいて、心筋運動の異常を検出するための基準となる異常範囲を容易に設定することができる。
なお、本実施例1では、範囲指定用画像としてタギング用位置決め画像を用いる場合について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、検査において時系列的に撮像されたタギングシネ画像を重畳し、重畳された画像を範囲指定用画像として用いるようにしてもよい。
その場合、範囲指定受付部26bは、まず、画像入力部26aによって入力された各タギングシネ画像を重畳し、重畳されたタギングシネ画像を範囲指定用画像として表示部25に表示させる。その後、範囲指定受付部26bは、入力部24を介して、表示部25に表示された範囲指定用画像に施されているタグを基準にして任意の大きさの範囲を設定する操作を受け付ける。
図8は、重畳されたタギングシネ画像を範囲指定用画像として用いた場合の範囲の受け付けの一例を示す図である。例えば、図8に示すように、範囲指定受付部26bは、タギングシネ画像を重畳した範囲指定用画像に施されている任意のタグを基準にして、矩形状の範囲Rを設定する操作を受け付ける。
このように、範囲指定受付部26bが、画像入力部26aによって入力された各タギングシネ画像を重畳し、重畳された画像を範囲指定用画像として表示させることによって、検査者は、実際に撮像されたタギングシネ画像におけるタグの変化を参考にしながら、心筋運動の異常を検出するための基準となる異常範囲を容易に設定することができるようになる。
ところで、上記実施例1では、操作者によって指定された範囲に基づいて異常範囲を設定する場合について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、過去に実施されたタギング法により施されたタグの位置および過去に指定された異常範囲に関する情報に基づいて、異常範囲を設定するようにしてもよい。
そこで、以下では実施例2として、過去に実施されたタギング法により施されたタグおよび過去に指定された異常範囲に関する情報に基づいて、異常範囲を設定する場合について説明する。なお、本実施例2に係るMRI装置の構成は、基本的には図1に示したものと同様であり、計算機システムの機能が異なるのみである。したがって、ここでは、本実施例2に係る計算機システムの機能を中心に説明する。
まず、本実施例2に係る計算機システム30の構成について説明する。図9は、本実施例2に係る計算機システム30の詳細な構成を示す機能ブロック図である。なお、ここでは説明の便宜上、図2に示した各部と同様の役割を果たす機能部については、同一符号を付すこととしてその詳細な説明を省略する。
図9に示すように、制御部36は、特に、画像入力部26aと、標識情報入力部36eと、異常範囲設定部36cと、画像解析部26dとを有する。
標識情報入力部36eは、過去に実施されたタギング法により施されたタグおよび過去に指定された異常範囲に関する情報を入力する。具体的には、入力部24を介して、過去の検査で撮像されたタギング画像の指定を操作者から受け付け、指定されたタギング画像に付帯情報として含まれているタグおよび異常範囲に関する情報を画像データ記憶部23aから読み出して入力する。
異常範囲設定部36cは、標識情報入力部36eによって入力された情報に基づいて異常範囲を設定する。具体的には、異常範囲設定部36cは、標識情報入力部36eによってタグおよび異常範囲に関する情報が入力されると、その情報と、今回の撮像において設定されたタグに関する情報に基づいて、異常範囲を設定する。なお、今回の撮像において設定されたタグに関する情報は、操作者によって撮像条件が設定された際に、図示していない内部メモリなどに記憶されていることとする。
図10は、本実施例2に係る異常範囲設定部36cによる異常範囲の設定の一例を示す図である。図10において、左側の図は、過去に実施されたタギング法により施されたタグおよび異常範囲を示しており、右側の図は、今回の撮像において設定されたタグを示している。
図10に示すように、例えば、異常範囲設定部36cは、過去に施されたタグのタグ間隔I1と、今回の撮像において設定されたタグのタグ間隔I2との割合を算出する。そして、異常範囲設定部36cは、算出した割合で過去に設定された異常範囲R1を拡大(または縮小)し、拡大(または縮小)した範囲を、今回の撮像で得られるタギングシネ画像を解析する際に用いられる異常範囲R2として設定する。
例えば、過去に施されたタグのタグ間隔I1が5mmであり、今回の撮像において設定されたタグのタグ間隔I2が10mmであったとする。その場合、異常範囲設定部36cは、過去に設定された異常範囲を2倍(10[mm]/5[mm])に拡大し、拡大された範囲を、今回の解析で用いられる異常範囲として設定する。
次に、本実施例2に係る計算機システム30によって実行される処理の処理手順について説明する。図11は、本実施例2に係る計算機システム30によって実行される処理の処理手順を説明するためのフローチャートである。本実施例2に係る計算機システム30では、図11に示すように、まず、制御部36が、操作者からの指示に基づいて、心臓のタギングシネ画像を撮像する(ステップS201)。
そして、操作者から解析を開始するよう指示されると(ステップS202,Yes)、画像入力部26aが、解析結果対象のタギングシネ画像を画像データ記憶部23aから読み出して入力する(ステップS203)。また、標識情報入力部36eが、過去に撮像されたタギング画像のタグおよび異常範囲に関する情報を入力する(ステップS204)。
続いて、異常範囲設定部36cが、標識情報入力部36eによって入力された情報に基づいて異常範囲を設定する(ステップS205)。そして、画像解析部26dが、画像入力部26aによって入力された各タギングシネ画像を解析し(ステップS206)、解析結果を表示部25に出力する(ステップS207)。
上述してきたように、本実施例2では、標識情報入力部36eが、過去に実施されたタギング法により施されたタグおよび過去に指定された異常範囲に関する情報を入力する。そして、異常範囲設定部36cが、標識情報入力部36eによって入力された情報に基づいて、異常範囲を設定する。したがって、本実施例2によれば、過去に行われた解析で用いられた異常範囲に基づいて、新たな解析における異常範囲を設定することが可能になり、異常範囲の設定に関する検査者の負担を軽減することができる。
ところで、上記実施例1および2では、異常範囲の設定に関して異なる実施例を説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、解析対象のタギングシネ画像それぞれを用いてタグの移動量に関する統計処理を行い、その処理結果を、異常範囲を設定する際の基準となる情報として出力するようにしてもよい。
そこで、以下では実施例3として、タグの移動量に関する統計処理の結果を出力する場合について説明する。なお、本実施例3に係るMRI装置の構成は、基本的には図1に示したものと同様であり、計算機システムの機能が異なるのみである。したがって、ここでは、本実施例3に係る計算機システムの機能を中心に説明する。
まず、本実施例3に係る計算機システム40の構成について説明する。図12は、本実施例3に係る計算機システム40の詳細な構成を示す機能ブロック図である。なお、ここでは説明の便宜上、図2に示した各部と同様の役割を果たす機能部については、同一符号を付すこととしてその詳細な説明を省略する。
図12に示すように、制御部46は、特に、画像入力部26aと、範囲指定受付部26bと、異常範囲設定部26cと、画像解析部26dと、標識統計処理部46fとを有する。
標識統計処理部46fは、画像入力部26aによって入力された各タギングシネ画像を用いてタグの移動量に関する統計処理を行い、処理結果を出力する。具体的には、画像解析部26dは、まず、画像入力部26aによって入力された各タギングシネ画像について、タギング用位置決め画像と比較したタグの移動量を算出し、算出した移動量に基づいて統計処理を行う。
図13は、本実施例3に係る標識統計処理部46fによる統計処理を説明するための図である。図13は、タギング用位置決め画像に設定されたタグT1と、所定時相のタギングシネ画像におけるタグT2とをそれぞれ示している。同図に示すように、例えば、標識統計処理部46fは、格子状のタグにおける格子の交点それぞれについて、タギング用位置決め画像を基準にした移動量dを算出する。
そして、標識統計処理部46fは、画像入力部26aによって入力された全てのタギングシネ画像について移動量dを算出した後に、算出した全ての移動量dの最大値や最小値、平均値、標準偏差などの統計値を算出する。その後、標識統計処理部46fは、算出した統計値を統計処理の結果として表示部25に出力する。
次に、本実施例3に係る計算機システム40によって実行される処理の処理手順について説明する。図14は、本実施例3に係る計算機システム40によって実行される処理の処理手順を説明するためのフローチャートである。本実施例3に係る計算機システム40では、図14に示すように、まず、制御部46が、操作者からの指示に基づいて、心臓のタギングシネ画像を撮像する(ステップS301)。
そして、操作者から解析を開始するよう指示されると(ステップS302,Yes)、画像入力部26aが、解析結果対象のタギングシネ画像を画像データ記憶部23aから読み出して入力する(ステップS303)。
続いて、標識統計処理部46fが、画像入力部26aによって入力された各タギングシネ画像を用いてタグの移動量に関する統計処理を実行し(ステップS304)、統計処理の処理結果を出力する(ステップS305)。また、範囲指定受付部26bが、範囲指定用画像を表示し(ステップS306)、表示した範囲指定用画像に対して範囲を指定する操作を操作者から受け付ける(ステップS307)。
続いて、異常範囲設定部26cが、操作者から指定された範囲に基づいて異常範囲を設定する(ステップS308)。そして、画像解析部26dが、画像入力部26aによって入力された各タギングシネ画像を解析し(ステップS309)、解析結果を表示部25に出力する(ステップS310)。
上述してきたように、本実施例3では、標識統計処理部46fが、画像入力部26aによって入力された各タギングシネ画像を用いてタグの移動量に関する統計処理を行い、処理結果を出力する。したがって、本実施例3によれば、検査者は、実際に撮像されたタギングシネ画像におけるタグの変化を数量的に把握しながら、心筋運動の異常を検出するための基準となる異常範囲をより容易に設定することができるようになる。
なお、本実施例3では、統計処理の結果を出力する場合について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、統計処理の結果に基づいて、異常範囲を設定するようにしてもよい。その場合には、例えば、異常範囲設定部26cが、標識統計処理部46fによって算出された最大値や最小値、平均値、標準偏差などの統計値に基づいて、異常範囲の大きさを決定する。これにより、実際に撮像されたタギングシネ画像におけるタグの変化に応じて異常範囲が設定されるので、検査者の負担をさらに軽減することができる。
また、上記実施例において図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のように構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、上記実施例1、2および3で説明した計算機システム20、30および40の機能の全て、または、いずれか2つの機能を1台の計算機システムに実装し、操作者からの要求に応じて、実行させる機能を適宜に切り替えるようにしてもよい。
以上のように、本発明に係る磁気共鳴イメージング装置は、タギング法により撮像された画像を用いて心筋運動を解析する場合に有用であり、特に、解析にかかる労力を軽減することが求められる場合に有用である。
100 MRI装置(磁気共鳴イメージング装置)
1 静磁場磁石
2 傾斜磁場コイル
3 傾斜磁場電源
4 寝台
4a 天板
5 寝台制御部
6 送信用RFコイル
7 送信部
8 受信用RFコイル
9 受信部
10 シーケンス制御部
20,30,40 計算機システム
21 インタフェース部
22 画像再構成部
23 記憶部
23a 画像データ記憶部
24 入力部
25 表示部
26,36,46 制御部
26a 画像入力部
26b 範囲指定受付部
26c,36c 異常範囲設定部
26d 画像解析部
36e 標識情報入力部
46f 標識統計処理部

Claims (5)

  1. 空間的な位置に応じて撮像領域内に標識を施したのちに時系列的に被検体を撮像するタギング法により得られた心臓の複数の画像を入力する画像入力手段と、
    心筋運動が異常である場合の前記標識の移動範囲を示す異常範囲を設定する異常範囲設定手段と、
    前記画像入力手段によって入力された各画像について、前記異常範囲設定手段によって設定された異常範囲を超えない指標があるか否かを判定することで、前記心臓の心筋運動を解析する画像解析手段と
    を備えたことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  2. 前記タギング法により施された標識の位置が示された画像を範囲指定用画像として表示部に表示させたうえで、当該範囲指定用画像に対して任意の大きさの範囲を指定する操作を操作者から受け付ける範囲指定受付手段をさらに備え、
    前記異常範囲設定手段は、前記範囲指定受付手段によって受け付けられた操作により指定された範囲を前記異常範囲として設定することを特徴とする請求項1に記載の磁気共鳴イメージング装置。
  3. 前記範囲指定受付手段は、前記画像入力手段によって入力された各画像を重畳し、重畳された画像を前記範囲指定用画像として表示させることを特徴とする請求項2に記載の磁気共鳴イメージング装置。
  4. 過去に実施されたタギング法により施された標識および過去に指定された異常範囲に関する情報を入力する標識情報入力手段をさらに備え、
    前記異常範囲設定手段は、前記標識情報入力手段によって入力された情報に基づいて、前記異常範囲を設定することを特徴とする請求項1、2または3に記載の磁気共鳴イメージング装置。
  5. 前記画像入力手段によって入力された各画像を用いて標識の移動量に関する統計処理を行い、処理結果を出力する標識統計処理手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の磁気共鳴イメージング装置。
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