JP2010178144A - 電界通信システム及び電界通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】設置の自由度が高い通信システムを提供する。
【解決手段】送信器10と受信器20のそれぞれに同一のノイズが入力される通信システムにおいて、送信器10、受信器20のそれぞれは予め複数の搬送波周波数を選定しておき、ノイズモニタ部13,23が利用可能な搬送波周波数を検出する。あるいは、送信器10と受信器50のそれぞれに異なるノイズが入力される通信システムにおいて、送信器10、受信器50のそれぞれに予め複数の搬送波周波数を選定しておき、ノイズモニタ部13,53により利用可能な搬送波周波数を検出し、送信器10は、利用可能な搬送波周波数のすべてによりデータを送信するとともに、受信器50は、利用可能な搬送波周波数のすべてにおいて搬送波を検出する。これにより、ある周波数の搬送波では通信できない場合でも、別の周波数の搬送波によって通信することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電界伝達媒体を伝達する送信すべき情報に基づく電界を検出して情報の送受信を行う技術に関する。
搬送波をデータにより変調し、人体などの電界伝達媒体に電界を誘起することで搬送波を送信する電界通信装置が提案されている(特許文献1参照)。
特許第4173846号公報
しかしながら、用いる搬送波周波数が1つだけの場合、電界通信を行う受信器やトランシーバを設置する場所によってノイズの周波数が異なるために、通信ができないことがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、設置の自由度が高い通信システムを提供することにある。
第1の本発明に係る電界通信システムは、電界伝達媒体を介して通信する電界通信に用いる搬送波の周波数を予め複数種類選定した送信装置と受信装置を有する電界通信システムであって、送信装置は、電界通信用の第1の電極と、第1の電極におけるノイズレベルを検出する第1のノイズモニタ手段と、第1のノイズモニタ手段が検出したノイズレベルに基づいて複数の周波数のなかから利用可能な周波数を選択する第1の選択手段と、第1の選択手段が選択した周波数を持つ搬送波を送信すべきデータで変調し、変調した搬送波を第1の電極により電界伝達媒体に送信する送信手段と、を有し、受信装置は、電界通信用の第2の電極と、第2の電極におけるノイズレベルを検出する第2のノイズモニタ手段と、第2のノイズモニタ手段が検出したノイズレベルに基づいて複数の周波数のなかから利用可能な周波数を選択する第2の選択手段と、第2の電極により第2の選択手段が選択した周波数を持つ搬送波を受信してデータを復調する受信手段と、を有することを特徴とする。
第2の本発明に係る電界通信システムは、電界伝達媒体を介して通信する電界通信に用いる搬送波の周波数を予め複数種類選定した送信装置と受信装置を有する電界通信システムであって、送信装置は、電界通信用の第1の電極と、第1の電極におけるノイズレベルを検出する第1のノイズモニタ手段と、第1のノイズモニタ手段が検出したノイズレベルに基づいて複数の周波数のなかから利用可能な周波数を順に選択する第1の選択手段と、第1の選択手段が選択した周波数を持つ搬送波を送信すべきデータで変調し、変調した搬送波を第1の電極により電界伝達媒体に送信する送信手段と、を有し、受信装置は、電界通信用の第2の電極と、第2の電極により複数の周波数を持つ搬送波のそれぞれを受信してデータを復調する複数の受信手段と、を有することを特徴とする。
第3の本発明に係る電界通信システムは、電界伝達媒体を介して通信する電界通信に用いる搬送波の周波数を予め複数種類選定した第1、第2のトランシーバを有する電界通信システムであって、第1のトランシーバは、電界通信用の第1の電極と、第1の電極におけるノイズレベルを検出するノイズモニタ手段と、ノイズモニタ手段が検出したノイズレベルに基づいて複数の周波数のなかから利用可能な周波数を選択する選択手段と、選択手段が選択した周波数を第2のトランシーバへ通知する通知手段と、選択手段が選択した周波数を持つ搬送波を受信してデータを復調する受信手段と、を有し、第2のトランシーバは、電界通信用の第2の電極と、第1のトランシーバが通知する周波数を受け付ける受付手段と、受付手段が受け付けた周波数を持つ搬送波を送信すべきデータで変調し、変調した搬送波を第2の電極により電界伝達媒体に送信する送信手段と、を有することを特徴とする。
第4の本発明に係る電界通信方法は、電界伝達媒体を介して通信する電界通信に用いる搬送波の周波数を予め複数種類選定した送信装置と受信装置による電界通信方法であって、送信装置による、電界通信用の第1の電極におけるノイズレベルを検出するステップと、ノイズレベルに基づいて複数の周波数のなかから利用可能な周波数を選択するステップと、選択するステップで選択した周波数を持つ搬送波を送信すべきデータで変調し、変調した搬送波を第1の電極により電界伝達媒体に送信するステップと、を有し、受信装置による、電界通信用の第2の電極におけるノイズレベルを検出するステップと、ノイズレベルに基づいて複数の周波数のなかから利用可能な周波数を選択するステップと、第2の電極により選択するステップで選択した周波数を持つ搬送波を受信してデータを復調するステップと、を有することを特徴とする。
第5の本発明に係る電界通信方法は、電界伝達媒体を介して通信する電界通信に用いる搬送波の周波数を予め複数種類選定した送信装置と受信装置による電界通信方法であって、送信装置による、電界通信用の第1の電極におけるノイズレベルを検出するステップと、ノイズレベルに基づいて複数の周波数のなかから利用可能な周波数を順に選択するステップと、選択するステップで選択した周波数を持つ搬送波を送信すべきデータで変調し、変調した搬送波を第1の電極により電界伝達媒体に送信するステップと、を有し、受信装置による、電界通信用の第2の電極により複数の周波数を持つ搬送波のそれぞれを受信してデータを復調するステップを有することを特徴とする。
第6の本発明に係る電界通信方法は、電界伝達媒体を介して通信する電界通信に用いる搬送波の周波数を予め複数種類選定した第1、第2のトランシーバによる電界通信方法であって、第1のトランシーバによる、電界通信用の第1の電極におけるノイズレベルを検出するステップと、ノイズレベルに基づいて複数の周波数のなかから利用可能な周波数を選択するステップと、選択するステップで選択した周波数を第2のトランシーバへ通知するステップと、選択するステップで選択した周波数を持つ搬送波を受信してデータを復調するステップと、を有し、第2のトランシーバによる、第1のトランシーバが通知する周波数を受け付けるステップと、受け付けた周波数を持つ搬送波を送信すべきデータで変調し、変調した搬送波を電界通信用の第2の電極により電界伝達媒体に送信するステップと、を有することを特徴とする。
本発明にあっては、送信装置と受信装置のそれぞれに電界通信に用いる搬送波の周波数を予め複数種類選定しておき、送信装置、受信装置のそれぞれがノイズレベルを検出して利用可能な周波数を選択し、その周波数を用いて通信を行うことにより、送信装置と受信装置に周波数および周波数間の強度比が同一のノイズが入力される場合、利用可能な周波数の搬送波によって通信することが可能となる。また、利用する搬送波周波数の選択は、送信装置、受信装置がそれぞれ独立して行うので、利用する搬送波周波数を設定するデータ伝送を行う必要がなく、高速に接続できる。
本発明にあっては、送信装置と受信装置のそれぞれに電界通信に用いる搬送波の周波数を予め複数種類選定しておき、送信装置、受信装置のそれぞれがノイズレベルを検出して利用可能な周波数を選択し、送信装置が利用可能な周波数の搬送波を順に選択してデータを送信するとともに、受信装置が利用可能な周波数の搬送波のそれぞれを受信して復調することにより、送信装置と受信装置のそれぞれに異なる周波数のノイズが入力される場合、ある周波数の搬送波では通信できない場合でも、別の周波数の搬送波によって通信することが可能となる。
本発明にあっては、第1、第2のトランシーバのそれぞれに電界通信に用いる搬送波の周波数を予め複数種類選定しておき、第1のトランシーバがノイズレベルを検出して利用可能な周波数を選択し、その周波数を第2のトランシーバに通知することにより、第2のトランシーバは、第1のトランシーバが利用可能な周波数によりデータを送信することができるので、ある周波数の搬送波では通信できない場合でも、別の周波数の搬送波によって通信することが可能となる。
このように、本発明によれば、設置の自由度が高い通信システムを提供することができる。
第1の実施の形態における通信システムの構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態における送信器がデータを送信する動作の流れを示すフローチャートである。 第1の実施の形態における受信器がデータを受信する動作の流れを示すフローチャートである。 第1の実施の形態における別の通信システムの構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態における通信システムの構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態における送信器がデータを送信する動作の流れを示すフローチャートである。 第2の実施の形態における受信器がデータを受信する動作の流れを示すフローチャートである。 第2の実施の形態における別の通信システムの構成を示すブロック図である。 第3の実施の形態における通信システムの構成を示すブロック図である。 第3の実施の形態における設置型トランシーバがデータを受信する動作の流れを示すフローチャートである。 第3の実施の形態における携帯型トランシーバがデータを送信する動作の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態における通信システムの構成を示すブロック図である。同図に示す通信システム1は、送信器10、受信器20を備え、予め選定した複数の搬送波周波数のなかから利用可能な搬送波周波数を選択して電界通信を行う通信システムである。第1の実施の形態では、送信器10と受信器20で周波数と周波数間の強度比が同じ、即ち周波数特性または周波数強度分布が同じノイズが入力されることを前提とする。
送信器10は、送信制御部11、送信部12、ノイズモニタ部13、電極14、および絶縁膜15を備え、送信側情報処理端末16から入力されるデータを電界伝達媒体200を介して受信器20へ送信する。
ノイズモニタ部13は、予め選定した複数の搬送波周波数それぞれにおける電極14に入力されるノイズレベルをモニタし、所定のレベル以上であれば、ノイズ検出信号を送信制御部11へ出力する。
送信制御部11は、ノイズモニタ部13から入力されたノイズ検出信号に基づき、利用可能な搬送波周波数を1つ選択する。選択した搬送波周波数を周波数選定信号を用いて送信部12に通知する。そして、送信側情報処理端末16から入力されたデータを送信部12に出力する。
送信部12は、通知された周波数の搬送波を送信すべきデータで変調し、変調した搬送波に基づく電界を電極14により電界伝達媒体200に誘起してデータを送信する。
受信器20は、受信制御部21、受信搬送波可変受信部22、ノイズモニタ部23、電極24、および絶縁膜25を備え、電界伝達媒体200を伝達する電界を検出してデータを受信し、受信側情報処理端末26へ出力する。
ノイズモニタ部23は、予め選定した複数の搬送波周波数それぞれにおける電極24に入力されるノイズレベルをモニタし、所定のレベル以上であれば、ノイズ検出信号を受信制御部21へ出力する。所定のレベルは受信搬送波可変受信部22の受信感度に基づいて予め決定する。
受信制御部21は、ノイズモニタ部23から入力されたノイズ検出信号に基づき、利用可能な搬送波周波数を1つ選択する。選択した搬送波周波数を周波数選定信号を用いて受信搬送波可変受信部22に通知する。受信制御部21は、受信搬送波可変受信部22が受信したデータを入力して受信側情報処理端末26に出力する。
受信搬送波可変受信部22は、電界伝達媒体200を伝達する、通知された周波数の搬送波を電極24により検出してデータを復調する。
送信器10と受信器20とは同じ周波数特性のノイズが入力されているので、送信器10、受信器20それぞれのノイズモニタ部13,23においてノイズ検出信号が出力される搬送波周波数は同じである。したがって、送信制御部11、受信制御部21それぞれが選択する搬送波周波数は一致することになる。なお、複数の搬送波周波数が利用可能な場合には、例えば、利用可能な搬送波周波数のうち周波数が低い方を利用すると決めておき、送信器10、受信器20の双方で同一の搬送波周波数が選択されるようにする。
次に、第1の実施の形態における通信システムが搬送波周波数を選択して通信を行う動作の流れを説明する。
図2は、送信器10が搬送波周波数を選択してデータを送信する動作の流れを示すフローチャートである。
まず、予め選定した複数の搬送波周波数のうち利用不可能な搬送波周波数をノイズモニタ部13が検出する。ノイズモニタ部13は、ノイズ検出信号を送信制御部11へ出力することにより利用不可能な搬送波周波数を通知する(ステップS201)。ノイズモニタ部13が利用可能な搬送波周波数を検出する間は、送信部12の出力を高インピーダンスにしておく。
利用可能な搬送波周波数がない場合(ステップS202)、送信制御部11は、送信側情報処理端末16に状態通知信号を出力してデータが送信できないことを通知する(ステップS203)。
一方、利用可能な搬送波周波数がある場合(ステップS202)、送信制御部11は、利用する搬送波周波数を選択し、送信部12に周波数選定信号を入力して送信部12が利用する搬送波周波数を決定する(ステップS204)。
続いて、送信制御部11が送信部12に送信開始信号を入力すると、送信部12は選択された周波数の搬送波の出力を開始する。データが入力されると、送信部12は搬送波をデータで変調して送信する(ステップS205)。
図3は、受信器20が搬送波周波数を選択してデータを受信する動作の流れを示すフローチャートである。
まず、予め選定した複数の搬送波周波数のうち利用不可能な搬送波周波数をノイズモニタ部23が検出して受信制御部21に通知する(ステップS301)。
利用可能な搬送波周波数がない場合(ステップS302)、受信制御部21は、受信側情報処理端末26に状態通知信号を出力してデータが送信できないことを通知する(ステップS303)。
一方、利用可能な搬送波周波数がある場合(ステップS302)、受信制御部21は、利用する搬送波周波数を選択し、受信搬送波可変受信部22に周波数選定信号を入力して受信する搬送波周波数を決定する(ステップS304)。ここで選択される搬送波周波数は送信器10が選択した搬送波周波数と同じものになる。
そして、受信搬送波可変受信部22は、選択された周波数の搬送波を受信して復調しデータを再生する(ステップS305)。
このように、送信器10、受信器20それぞれで利用する搬送波周波数を決定してデータ通信を行うことができる。
図4は、第1の実施の形態における別の通信システムの構成を示すブロック図である。同図に示す通信システム4は、送受信機能を備えたトランシーバ40により、予め選定した複数の搬送波周波数のなかから利用可能な搬送波周波数を選択して電界通信を行う通信システムを構成したものである。通信システム4においても、送信器10と受信器20で同じ周波数特性のノイズが入力されることを前提とする。
トランシーバ40は、トランシーバ制御部41、送信部42、受信搬送波可変受信部43、ノイズモニタ部44、電極45、および絶縁膜46を備える。
送信部42、受信搬送波可変受信部43、およびノイズモニタ部44は、図1で示したものと同様の機能を有する。ここでは重複する説明は省略する。
トランシーバ制御部41は、ノイズモニタ部44から送信されるノイズ検出信号に基づいて、予め選定した複数の搬送波周波数のうちから利用可能な搬送波周波数を選択する。そして、送信部42、受信搬送波可変受信部43に選択した搬送波周波数を通知する。また、トランシーバ制御部41は、情報処理端末47A,47Bに接続されており、情報処理端末47A,47Bからデータを入力し、送信部42を介して別のトランシーバ40へ送信するとともに、受信搬送波可変受信部43を介して受信したデータを情報処理端末47A,47Bへ出力する。
このように、トランシーバ40は利用する搬送波周波数を選択し、同一の搬送波周波数が選択された別のトランシーバ40と電界伝達媒体200を介してデータ通信を行う。
したがって、本実施の形態によれば、送信器10と受信器20のそれぞれに同一のノイズが入力される通信システムにおいて、送信器10、受信器20のそれぞれは予め複数の搬送波周波数を選定しておき、ノイズモニタ部13,23が利用可能な搬送波周波数を検出することにより、ある周波数の搬送波では通信できない場合でも、別の周波数の搬送波によって通信することが可能となる。また、利用する搬送波周波数の選択は、送信器10、受信器20がそれぞれ独立して行うので、利用する搬送波周波数を設定するデータ伝送を行う必要がない。
[第2の実施の形態]
図5は、第2の実施の形態における通信システムの構成を示すブロック図である。同図に示す通信システム5は、送信器10、受信器50を備え、予め選択した複数の搬送波周波数のなかから利用可能な搬送波周波数を選択して電界通信を行う通信システムである。第2の実施の形態では、送信器10と受信器50で異なる周波数特性のノイズが入力されることを前提とする。
送信器10は、送信制御部11、送信部12、ノイズモニタ部13、電極14、および絶縁膜15を備える。第1の実施の形態では、利用可能な搬送波周波数のなかから1つ選択してデータを送信したが、第2の実施の形態では、送信制御部11が利用可能な搬送波周波数を順次変えて全ての利用可能な搬送波周波数によりデータを送信する点で第1の実施の形態の送信器とは異なる。他の各部の処理は、第1の実施の形態の送信器と同様であるので重複する説明は省略する。
受信器50は、受信制御部51、2つの受信部52A,52B、ノイズモニタ部53、電極54、および絶縁膜55を備える。
受信部52A,52Bは、それぞれ異なる周波数搬送波を復調する。搬送波を検出した場合は、キャリア検出信号を受信制御部51へ出力する。図5に示す受信器50は、2つの受信部52A,52Bを有するので、それぞれ周波数が異なる2種類の搬送波によるデータ受信が可能である。本実施の形態では、2つの受信部52A,52Bを有する構成としたが、これに限るものではなく、3つ以上の受信部を有するものでもよい。
ノイズモニタ部53は、予め選定した複数の搬送波周波数ぞれぞれにおける電極54に入力されるノイズレベルをモニタし、所定のレベル以上であればノイズ検出信号を受信制御部51へ通知する。
受信制御部51は、ノイズモニタ部53から入力されたノイズ検出信号に基づき、利用可能な搬送波周波数の受信部52A,52Bを起動する。そして、受信部52A,52Bが出力するキャリア検出信号を入力し、キャリア検出信号を出力した受信部52A,52Bからのデータを有効にして受信側情報処理端末56へそのデータを出力する。
このように、第2の実施の形態では、送信器10は、利用可能な搬送波周波数をすべて用いてデータを送信し、受信器50は、利用可能な搬送波周波数のすべてにより搬送波の検出を試みる。そして、搬送波が検出された受信部52A,52Bによりデータを受信する。
次に、第2の実施の形態における通信システムが利用可能な搬送波周波数を選択して通信を行う動作の流れを説明する。
図6は、送信器10が利用可能な搬送波周波数によりデータを送信する動作の流れを示すフローチャートである。
まず、予め選定した複数の搬送波周波数のうち利用不可能な搬送波周波数をノイズモニタ部13が検出する。ノイズモニタ部13は、ノイズ検出信号を送信制御部11へ出力することにより利用不可能な搬送波周波数を通知する(ステップS601)。ノイズモニタ部13が利用可能な搬送波周波数を検出する間は、送信部12の出力を高インピーダンスにしておく。
利用可能な搬送波周波数がない場合(ステップS602)、送信制御部11は、送信側情報処理端末16に状態通知信号を出力してデータが送信できないことを通知する(ステップS603)。
一方、利用可能な搬送波周波数がある場合(ステップS602)、送信制御部11は、利用する搬送波周波数を選定し、送信部12に周波数選定信号を入力して送信部12が利用する搬送波周波数を決定する(ステップS604)。
続いて、送信制御部11が送信部12に送信開始信号を入力すると、送信部12は選定した周波数の搬送波の出力を開始する。送信部12はデータが入力されると、搬送波をデータで変調して送信する(ステップS605)。
データの送信が完了すると、送信制御部11は、利用可能なすべての搬送波周波数によりデータを送信したか否かを調べる(ステップS606)。まだ未利用の搬送波周波数がある場合は、ステップS604へ戻り、未利用の搬送波周波数を選択してデータ送信を繰り返す。
図7は、受信器50がデータを受信する動作の流れを示すフローチャートである。
まず、予め選定した複数の搬送波周波数のうち利用不可能な搬送波周波数をノイズモニタ部53が検出して受信制御部51に通知する(ステップS701)。本実施の形態では、予め選定した複数の搬送波周波数は、受信部52A,52Bそれぞれが受信可能な搬送波周波数である。
利用可能な搬送波周波数がない場合(ステップS702)、受信制御部51は、受信側情報処理端末56に状態通知信号を出力してデータが送信できないことを通知する(ステップS703)。
一方、利用可能な搬送波周波数がある場合(ステップS702)、受信制御部51は、利用可能な搬送波周波数を用いる受信部52A,52Bに起動信号を入力して受信部52A,52Bを起動する(ステップS704)。
起動した受信部52A,52Bは、搬送波を検出したらキャリア検出信号を受信制御部51へ入力する。受信制御部51は、キャリア検出信号を出力した受信部52A,52Bが受信するデータを有効にし、そのデータを受信側情報処理端末56へ出力する(ステップS705)。
図8は、第2の実施の形態における別の通信システムの構成を示すブロック図である。同図に示す通信システム8は、送受信機能を備えたトランシーバ80により、予め選定した複数の搬送波周波数のなかから利用可能な搬送波周波数を選択して電界通信を行う通信システムを構成したものである。通信システム8においても、送信器10と受信器50で異なる周波数特性のノイズが入力されることを前提とする。
トランシーバ80は、トランシーバ制御部81、送信部82、2つの受信部83A,83B、ノイズモニタ部84、電極85、および絶縁膜86を備えたものであり、図5で説明した送信器10と受信器50の構成を併せ持つものである。
送信部82、受信部83A,83B、およびノイズモニタ部84は、図5で説明したものと同様の機能を有するので、各部の説明は省略する。
トランシーバ制御部81は、ノイズモニタ部84から送信されるノイズ検出信号に基づいて、予め選定した複数の搬送波周波数のうち利用可能な搬送波周波数を順次用いて送信部82によりデータを送信するとともに、利用可能な搬送波周波数を用いる受信部83A,83Bを起動してデータを受信する。データの送受信の動作については上記で述べたものと同様であるので説明は省略する。
したがって、本実施の形態によれば、送信器10と受信器50のそれぞれに異なるノイズが入力される通信システムにおいて、送信器10、受信器50のそれぞれに予め複数の搬送波周波数を選定しておき、ノイズモニタ部13,53により利用可能な搬送波周波数を検出し、送信器10は、利用可能な搬送波周波数のすべてによりデータを送信するとともに、受信器50は、利用可能な搬送波周波数のすべてにおいて搬送波を検出することにより、ある周波数の搬送波では通信できない場合でも、別の周波数の搬送波によって通信することが可能となる。また、送信器10、受信器50ともに利用可能な搬送波周波数のすべてを利用するので、利用する搬送波周波数を設定するデータ伝送を行う必要がない。
[第3の実施の形態]
図9は、第3の実施の形態における通信システムの構成を示すブロック図である。同図に示す通信システム9は、携帯型トランシーバ90、設置型トランシーバ100を備え、予め選定した複数の搬送波周波数のなかから利用可能な搬送波周波数を選択して電界通信を行う通信システムである。第3の実施の形態では、受信側である設置型トランシーバ100のノイズが支配的であることを前提とする。
携帯型トランシーバ90は、トランシーバ制御部91、送信部92、受信部93、電極94、および絶縁膜95を備える。
受信部93は、設置型トランシーバ100から通信に利用可能な搬送波周波数の情報を含むデータを受信し、トランシーバ制御部91に入力する。
トランシーバ制御部91は、受信した通信に利用可能な搬送波周波数を周波数選定信号を用いて送信部92に通知する。そして、情報処理端末96から入力されたデータを送信部92に出力する。
送信部92は、通知された周波数の搬送波を送信すべきデータで変調し、変調した搬送波に基づく電界を電極94により電界伝達媒体200に誘起してデータを送信する。
設置型トランシーバ100は、トランシーバ制御部101、送信部102、受信搬送波可変受信部103、ノイズモニタ部104、電極105、および絶縁膜106を備える。
ノイズモニタ部104は、予め選定した複数の搬送波周波数それぞれにおける電極105に入力されるノイズレベルをモニタし、所定のレベル以上であれば、ノイズ検出信号をトランシーバ制御部101へ出力する。
トランシーバ制御部101は、ノイズモニタ部104から入力されたノイズ検出信号に基づき、利用可能な搬送波周波数を選択する。選択した搬送波周波数を周波数選定信号を用いて受信搬送波可変受信部103に通知するとともに、送信部102により選択した搬送波周波数の情報を含むデータを電界伝達媒体200に電界を誘起して携帯型トランシーバ90へ送信する。送信部102と携帯型トランシーバ90の受信部93が利用する搬送波周波数は固定しておく。
受搬送波可変受信部103は、電界伝達媒体200を伝達する、通知された利用可能な周波数の搬送波を電極105から受信して復調する。
このように、第3の実施の形態では、送信側の携帯型トランシーバ90は、受信側の設置型トランシーバ100から利用可能な搬送波周波数の情報を受信し、その搬送波周波数を用いてデータを送信する。
次に、第3の実施の形態における通信システムが搬送波周波数を選択して通信を行う動作の流れを説明する。
図10は、受信側である設置型トランシーバ100が搬送波周波数を選択してデータを受信する動作の流れを示すフローチャートである。
まず、予め選定した複数の搬送波周波数のうち利用不可能な搬送波周波数をノイズモニタ部104が検出する。ノイズモニタ部104は、ノイズ検出信号をトランシーバ制御部101へ出力することにより利用不可能な搬送波周波数を通知する(ステップS1001)。
利用可能な搬送波周波数がない場合(ステップS1002)、トランシーバ制御部101は、情報処理端末107に状態通知信号を出力してデータが受信できないことを通知する(ステップS1003)。
一方、利用可能な搬送波周波数がある場合(ステップS1002)、トランシーバ制御部101は、利用する搬送波周波数を選択し、受搬送波可変受信部103に周波数選定信号を入力して受信する搬送波周波数を決定する(ステップS1004)。
さらに、選択した搬送波周波数の情報を含むデータを送信部102により電界伝達媒体200を介して携帯型トランシーバ90に送信する(ステップS1005)。
その後、携帯型トランシーバ90が搬送波を送出するので、選択された周波数の搬送波を検出してデータを復調する(ステップ1006)。
図11は、送信側である携帯型トランシーバ90が搬送波周波数を選択してデータを送信する動作の流れを示すフローチャートである。
受信部93が受信側である設置型トランシーバ100から利用可能な搬送波周波数の情報を含むデータを受信すると(ステップS1101)、トランシーバ制御部91は、周波数選定信号により送信部92にその搬送波周波数を通知する(ステップS1102)。
続いて、トランシーバ制御部91が送信部92に送信開始信号を入力すると、送信部92は利用する周波数の搬送波の出力を開始する。送信部12は、データが入力されると、搬送波をデータで変調して送信する(ステップS1103)。
したがって、本実施の形態によれば、受信側である設置型トランシーバ100のノイズが支配的な通信システムにおいて、設置型トランシーバ100のノイズモニタ部104により利用可能な搬送波周波数を検出し、その搬送波周波数を送信側である携帯型トランシーバ90に送信することにより、携帯型トランシーバ90は、設置型トランシーバ100が利用可能な搬送波周波数によりデータを送信することができるので、ある周波数の搬送波では通信できない場合でも、別の周波数の搬送波によって通信することが可能となる。
1,4,5,8,9…通信システム
10…送信器
11…送信制御部
12,42,82,92,102…送信部
13,23,44,53,84,104…ノイズモニタ部
14,24,45,54,85,94,105…電極
15,25,46,55,86,95,106…絶縁膜
20,50…受信器
21,51…受信制御部
22,43,103…受信搬送波可変受信部
52A,52B,83A,83B,93…受信部
40,80,90,100…トランシーバ
41,81,91,101…トランシーバ制御部
16…送信側情報処理端末
26,56…受信側情報処理端末
47A,87A,96…携帯側情報処理端末
47B,87B,107…設置側情報処理端末
200…電界伝達媒体

Claims (6)

  1. 電界伝達媒体を介して通信する電界通信に用いる搬送波の周波数を予め複数種類選定した送信装置と受信装置を有する電界通信システムであって、
    前記送信装置は、
    電界通信用の第1の電極と、
    前記第1の電極におけるノイズレベルを検出する第1のノイズモニタ手段と、
    前記第1のノイズモニタ手段が検出したノイズレベルに基づいて前記複数の周波数のなかから利用可能な周波数を選択する第1の選択手段と、
    前記第1の選択手段が選択した周波数を持つ搬送波を送信すべきデータで変調し、変調した前記搬送波を前記第1の電極により前記電界伝達媒体に送信する送信手段と、を有し、
    前記受信装置は、
    電界通信用の第2の電極と、
    前記第2の電極におけるノイズレベルを検出する第2のノイズモニタ手段と、
    前記第2のノイズモニタ手段が検出したノイズレベルに基づいて前記複数の周波数のなかから利用可能な周波数を選択する第2の選択手段と、
    前記第2の電極により前記第2の選択手段が選択した周波数を持つ搬送波を受信してデータを復調する受信手段と、を有すること
    を特徴とする電界通信システム。
  2. 電界伝達媒体を介して通信する電界通信に用いる搬送波の周波数を予め複数種類選定した送信装置と受信装置を有する電界通信システムであって、
    前記送信装置は、
    電界通信用の第1の電極と、
    前記第1の電極におけるノイズレベルを検出する第1のノイズモニタ手段と、
    前記第1のノイズモニタ手段が検出したノイズレベルに基づいて前記複数の周波数のなかから利用可能な周波数を順に選択する第1の選択手段と、
    前記第1の選択手段が選択した周波数を持つ搬送波を送信すべきデータで変調し、変調した前記搬送波を前記第1の電極により前記電界伝達媒体に送信する送信手段と、を有し、
    前記受信装置は、
    電界通信用の第2の電極と、
    前記第2の電極により前記複数の周波数を持つ搬送波のそれぞれを受信してデータを復調する複数の受信手段と、を有すること
    を特徴とする電界通信システム。
  3. 電界伝達媒体を介して通信する電界通信に用いる搬送波の周波数を予め複数種類選定した第1、第2のトランシーバを有する電界通信システムであって、
    前記第1のトランシーバは、
    電界通信用の第1の電極と、
    前記第1の電極におけるノイズレベルを検出するノイズモニタ手段と、
    前記ノイズモニタ手段が検出したノイズレベルに基づいて前記複数の周波数のなかから利用可能な周波数を選択する選択手段と、
    前記選択手段が選択した周波数を前記第2のトランシーバへ通知する通知手段と、
    前記選択手段が選択した周波数を持つ搬送波を受信してデータを復調する受信手段と、を有し、
    前記第2のトランシーバは、
    電界通信用の第2の電極と、
    前記第1のトランシーバが通知する前記周波数を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が受け付けた周波数を持つ搬送波を送信すべきデータで変調し、変調した前記搬送波を前記第2の電極により前記電界伝達媒体に送信する送信手段と、を有すること
    を特徴とする電界通信システム。
  4. 電界伝達媒体を介して通信する電界通信に用いる搬送波の周波数を予め複数種類選定した送信装置と受信装置による電界通信方法であって、
    前記送信装置による、
    電界通信用の第1の電極におけるノイズレベルを検出するステップと、
    前記ノイズレベルに基づいて前記複数の周波数のなかから利用可能な周波数を選択するステップと、
    前記選択するステップで選択した周波数を持つ搬送波を送信すべきデータで変調し、変調した前記搬送波を前記第1の電極により前記電界伝達媒体に送信するステップと、を有し、
    前記受信装置による、
    電界通信用の第2の電極におけるノイズレベルを検出するステップと、
    前記ノイズレベルに基づいて前記複数の周波数のなかから利用可能な周波数を選択するステップと、
    前記第2の電極により前記選択するステップで選択した周波数を持つ搬送波を受信してデータを復調するステップと、を有すること
    を特徴とする電界通信方法。
  5. 電界伝達媒体を介して通信する電界通信に用いる搬送波の周波数を予め複数種類選定した送信装置と受信装置による電界通信方法であって、
    前記送信装置による、
    電界通信用の第1の電極におけるノイズレベルを検出するステップと、
    前記ノイズレベルに基づいて前記複数の周波数のなかから利用可能な周波数を順に選択するステップと、
    前記選択するステップで選択した周波数を持つ搬送波を送信すべきデータで変調し、変調した前記搬送波を前記第1の電極により前記電界伝達媒体に送信するステップと、を有し、
    前記受信装置による、
    電界通信用の第2の電極により前記複数の周波数を持つ搬送波のそれぞれを受信してデータを復調するステップを有すること
    を特徴とする電界通信方法。
  6. 電界伝達媒体を介して通信する電界通信に用いる搬送波の周波数を予め複数種類選定した第1、第2のトランシーバによる電界通信方法であって、
    前記第1のトランシーバによる、
    電界通信用の第1の電極におけるノイズレベルを検出するステップと、
    前記ノイズレベルに基づいて前記複数の周波数のなかから利用可能な周波数を選択するステップと、
    前記選択するステップで選択した周波数を前記第2のトランシーバへ通知するステップと、
    前記選択するステップで選択した周波数を持つ搬送波を受信してデータを復調するステップと、を有し、
    前記第2のトランシーバによる、
    前記第1のトランシーバが通知する前記周波数を受け付けるステップと、
    受け付けた前記周波数を持つ搬送波を送信すべきデータで変調し、変調した前記搬送波を電界通信用の第2の電極により前記電界伝達媒体に送信するステップと、を有すること
    を特徴とする電界通信方法。
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