JP2010177499A - パターン描画装置および測距装置 - Google Patents

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【課題】 本体部に対して進退可能とされた可動部と、被測定物と、の間の距離を測定できる測距装置を提供する。
【解決手段】 測距部80は、照射部70の光学系72から基板Wまでの距離を測定し、主として、光源81と、受光部85と、光路分割部87と、を有している。光源81は、筐体80a内に固定されており、基板Wに向けて指向性が強く、スポット径が絞られた光を出射する。光路分割部87は、取付部75を介して光学系72の鏡筒72bに固定されている。光路分割部87は、光源81から基板W側に出射された光の光路LP11を、光路LP21〜LP23に分割する。受光部85は、筐体80a内に固定されており、光路分割部87で分割された各光路LP21〜LP23の光を受光する。
【選択図】図3

Description

本発明は、半導体基板、液晶表示装置用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板、光ディスク用基板等(以下、単に「基板」と称する)上に形成された感材層にパターンを描画するパターン描画装置に関するものであって、特に、パターン描画用のエネルギービームを照射する照射部と基板との間の距離測定に関する。
従来より、感光媒体の表面が描画用の光学系の焦点となるよう、描画ヘッドの位置を調整する技術が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1には、(1)描画ヘッドに設けられており、感光媒体に向けて測定用ビームを照射するレーザダイオードと、(2)描画ヘッドに設けられており、レーザダイオードから照射され、感光媒体で反射されたビーム光を受光する一次元CCDイメージセンサと、が開示されている。
また、特許文献1には、一次元CCDイメージセンサ上における2つの位置、すなわち、ビーム光の到達位置と、予めキャリブレーションにより設定された目標焦点位置と、に基づいて、描画ヘッドを上下方向に移動させる技術も、開示されている。この技術において、描画ヘッドは、到達位置と目標焦点位置とが一致するように、移動させられる。これにより、描画ヘッドの光学系の焦点(前側焦点)は、感光媒体の表面に位置することになり、ビーム光による良好な描画処理が可能となる。
特開平09−318869号公報
しかし、特許文献1において、経時変化により描画ヘッドの各構成部品の取付状態が変化したり、描画ヘッドが設置されている場所の温度環境が変化すると、次のような問題が生ずる。
まず、描画ヘッドを構成する部品の取付位置が、前回キャリブレーション実行後の経時変化により位置ズレした場合について検討する。この取付位置変動によって、測定用のレーザダイオードおよび一次元CCDイメージセンサと、描画用の光学系と、の間の位置関係が変動すると、光学系の焦点は、前回キャリブレーション実行時に設定された目標焦点位置と対応しなくなる。すなわち、目標焦点位置とビーム光の到達位置とが一致するように描画ヘッドが移動させられても、光学系の焦点は、感光媒体の表面に位置しなくなる。
その結果、感光媒体上に描画用のビーム光を良好に集光できなくなるという問題が生ずる。そして、このような取付位置変動が生ずると、再キャリブレーションを実行することが必要となり、メンテナンス工程が増加するという問題も生ずる。
次に、描画ヘッドの周囲温度の変化によって、描画ヘッドの構成部品が膨張したり収縮する場合について検討する。例えば、描画ヘッドの周囲温度が設定温度から変動すると、描画ヘッドの構成部品は温度変動に起因して伸縮する。これにより、描画ヘッドの周囲温度が、再度、設定温度となるまでの間、測定用のレーザダイオードおよび一次元CCDイメージセンサと、描画用の光学系と、の間の位置関係が変動する。そして、描画ヘッドの設置場所の温度が設定温度で安定するまでの間、光学系の焦点と、前回キャリブレーション実行時に設定された目標焦点位置とは、対応しなくなる。その結果、設置場所の温度が安定するまでの間、描画処理を中止しなければならず、描画効率が低下するという問題が生ずる。
そして、このような温度変化や経時変化に起因した問題は、受光位置と予め設定された目標位置とを比較することによって、被測定物から可動部までの距離を把握する測定装置においても、同様に生ずる。
そこで、本発明では、本体部に対して進退可能とされた可動部と、被測定物と、の間の距離を測定できる測距装置、およびこの測距装置と同様な機能を有するパターン描画装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、感材層が形成された基板にパターンを描画するパターン描画装置であって、前記基板を保持する保持部と、本体部と、前記本体部に対して前記基板の方向に進退可能とされた光学系とを有するとともに、前記光学系を介して出射される描画用のエネルギービームを、前記保持部に保持された前記基板に照射する照射部と、前記基板までの距離を測定する測距部と、前記測距部により測定された距離に基づいて、進退方向における前記光学系の位置を調整する調整部とを備え、前記測距部は、前記本体部側に固定されており、前記基板に向けて指向性の強い光を出射する光源と、前記光源と前記基板との間に配置されるように前記光学系に固定されており、前記光源から前記基板側に出射された光の光路を分割する光路分割部と、前記本体部側に固定されており、前記光路分割部で分割された各光路の光を受光する受光部と、各光路を経由して前記受光部に到達する光の各到達位置に基づいて、前記光学系から前記基板までの距離を演算する距離演算部とを有し、前記光路分割部は、前記光源から出射された光を、前記光路分割部の第1面で反射された第1光路と、前記第1面を経由して前記光路分割部に入射し、前記光路分割部の第2面で反射された第2光路と、前記第1面および第2面を経由して前記光路分割部から出射し、前記基板の測定面で反射される第3光路と、に分割し、前記距離演算部は、前記第1ないし第3光路のそれぞれに対応する第1ないし第3到達位置と、前記進退方向における前記光路分割部の厚さと、に基づいて、前記光学系と前記基板との間の距離を演算することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載のパターン描画装置において、前記受光部は、複数の受光素子を配列したものであり、前記距離演算部は、前記第1ないし第3到達位置と、前記光路分割部の厚さと、隣接する前記受光素子間の距離と、に基づいて、前記光学系と前記基板との間の距離を演算することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のパターン描画装置において、前記光源は、レーザ光を出射することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、本体部に対して進退可能とされた可動部と、被測定物と、の間の距離を測定する測距装置であって、前記本体部側に固定されており、前記被測定物に向けて指向性の強い光を出射する光源と、前記光源と前記被測定物との間に配置されるように前記可動部に固定されており、前記光源から前記被測定物側に出射された光の光路を分割する光路分割部と、前記本体部側に固定されており、前記光路分割部で分割された各光路の光を受光する受光部と、各光路を経由して前記受光部に到達する光の各到達位置に基づいて、前記可動部から前記被測定物までの距離を演算する距離演算部とを備え、前記光路分割部は、前記光源から出射された光を、前記光路分割部の第1面で反射された第1光路と、前記第1面を経由して前記光路分割部に入射し、前記光路分割部の第2面で反射された第2光路と、前記第1面および第2面を経由して前記光路分割部から出射し、前記被測定物の測定面で反射される第3光路と、に分割し、前記距離演算部は、前記第1ないし第3光路のそれぞれに対応する第1ないし第3到達位置と、前記可動部の進退方向における前記光路分割部の厚さと、に基づいて、前記可動部と前記被測定物との間の距離を演算することを特徴とする。
請求項1ないし請求項3に記載の発明によれば、光路分割部で分割された3つの光路に関する情報と、進退方向における光路分割部の厚さと、基づいて、照射部の光学系から基板までの距離を求めることができる。これにより、温度変化や経時変化に起因し、進行方向における測距部および光学系の間の位置関係が変化した場合であっても、測距部を再較正(再キャリブレーション)することなく、光学系から基板までの距離を求めることができる。すなわち、測距環境が変化した場合であっても、距離測定が良好に実行される。
そのため、温度変化や経時変化に起因し、進行方向における測距部および光学系の間の位置関係が変化した場合であっても、良好な距離演算結果に基づいて光学系から基板までの距離が一定となるように調整することができ、照射部によるパターン描画が良好に実行される。
また、請求項4に記載の発明によれば、請求項1の場合と同様に、光路分割部で分割された3つの光路に関する情報と、進退方向における光路分割部の厚さと、基づいて、可動部から被測定物までの距離を求めることができる。これにより、温度変化や経時変化に起因し、進退方向における測距部および光学系の間の位置関係が変化した場合であっても、測距部を再較正することなく、可動部から被測定物までの距離を求めることができる。このように、測距環境が変化した場合であっても、距離測定が良好に実行される。
本発明の実施の形態におけるパターン描画装置の全体構成の一例を示す斜視図である。 照射部および測距部のハードウェア構成、並びに制御部の機能構成を説明するための図である。 光路分割部により分割される光路を説明するための図である。 受光部の受光面における座標系を説明するための図である。 光学系−基板間距離の測定原理を説明するための図である。 較正用ブロックの構成の一例を示す斜視図である。 光学系−基板間距離の測定原理を説明するための図である。 光学系−基板間距離の測定原理を説明するための図である。 光学系−基板間距離の測定原理を説明するための図である。 光学系−基板間距離の測定原理を説明するための図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<1.パターン描画装置の全体構成>
図1は、本発明の実施の形態におけるパターン描画装置1の全体構成の一例を示す斜視図である。ここで、パターン描画装置1は、例えば、液晶表示装置用の製造工程で使用される基板処理装置であり、基板上に形成されたレジスト(感光材料)の層(感材層)にパターンを描画する。
図1に示すように、パターン描画装置1は、主として、架台11と、移動プレート群20と、描画部30と、測距部80と、制御部90と、を備えている。なお、図1および以降の各図には、それらの方向関係を明確にすべく必要に応じて適宜、Z軸方向を鉛直方向とし、XY平面を水平面とするXYZ直交座標系が付されている。
架台11は、上面に略直方体状の載置部を有する構造物である。図1に示すように、架台11上には、架橋構造体12、移動プレート群20、および描画部30等が設置されている。
架橋構造体12は、移動プレート群20を跨ぐように配置された構造物である。図1に示すように、架橋構造体12は、主として、複数(本実施の形態では4本)の支柱部材12aと、支柱部材12aにより下方から支持される箱体12bと、を有している。これら支柱部材12aは、略Y軸方向に沿って、移動プレート群20の両側に配置されている。また、箱体12bは、移動プレート群20の上方に掛け渡されるとともに、箱体12bの内側空間には、図1に示すように、レーザ発振器31およびビームスプリッタ32が配置されている。
移動プレート群20は、照射部70および測距部80に対して、基板WをXY平面内(水平面内)で移動させる移動テーブルである。図1に示すように、移動プレート群20は、主として、基板保持プレート21と、支持プレート22と、ベースプレート23と、基台24と、を有している。
基板保持プレート21は、基板Wを保持する保持部である。また、回動機構21aは、支持プレート22に対して、基板保持プレート21をZ軸周り(鉛直軸周り)に回動させる。これにより、回動機構21aが動作すると、基板保持プレート21に保持された基板Wは、Z軸周りに回動し、XY平面内における基板Wの姿勢が調整される。
また、基板保持プレート21の上面(基板Wの載置面)には、格子状の吸着溝(図示省略)が設けられている。これにより、吸着溝内の雰囲気が排気されると、基板保持プレート21の上面に載置された基板Wは、吸着保持される。
支持プレート22は、基板保持プレート21の下方、かつ、ベースプレート23の上方に配置されている。また、副走査機構22aは、ベースプレート23に対して、支持プレート22を略X軸方向(水平第1方向:副走査方向)に移動させる。これにより、副走査機構22aが動作すると、基板保持プレート21上の基板Wは、副走査方向に移動させられる。
ベースプレート23は、支持プレート22の下方、かつ、基台24の上方に配置されている。また、主走査機構23aは、基台24に対して、ベースプレート23を略Y軸方向(水平第2方向:主走査方向)に移動させる。これにより、主走査機構23aが動作すると、基板保持プレート21上の基板Wは、主走査方向に移動させられる。
したがって、移動プレート群20は、基板保持プレート21に保持された基板Wを、基台24に対して、主走査方向、副走査方向、および鉛直軸を中心とした回動方向、のそれぞれに移動させることができる。
描画部30は、例えば、基板W上に形成されたレジストに対し、描画用に変調された光を照射する光学系である。図1に示すように、描画部30は、主として、レーザ発振器31と、ビームスプリッタ32と、照射部70と、を有している。
レーザ発振器31は、制御部90から送出される駆動信号に基づいて、光を出射する描画用光源である。ビームスプリッタ32は、複数のハーフミラー(図示省略)を有しており、単一のレーザ発振器31から出射された光を、光量が略同一となる複数の光に分割する。分割された各光は、ビームスプリッタ32によって対応する照射部70に導かれる。
複数(本実施の形態では6個)の照射部70は、ビームスプリッタ32で分割された光を変調した後、基板W側に照射する。図1に示すように、各照射部70は、架橋構造体12の正面上部に設けられており、略X軸方向(副走査方向)に沿って等間隔に固定されている。
測距部80は、照射部70から基板Wまでの距離を測定する計測部である。図1に示すように、測距部80は、各照射部70に対応して一対一に設けられている。また、図1に示すように、測距部80の側面のうち、Y軸方向から見てプラス側の側面が、照射部70に固定されている。なお、照射部70および測距部80の詳細については、後述する。
<2.照射部および測距部、並びに制御部の構成>
図2は、照射部70および測距部80、並びに制御部90の構成を説明するための図である。図3は、測距部80の光路分割部87により分割される光路LP21〜LP23を説明するための図である。
照射部70は、図2に示すように、主として、本体部71と、光学系72と、位置調整部74と、を有している。照射部70は、光学系72を介して出射される描画用の光を、基板保持プレート21に保持された基板Wに向けて照射する。
本体部71は、光学系72の一部を収納可能とされた筐体である。光学系72は、ビームスプリッタ32で分割されたパルス光を基板Wの表面(上面)Waで集光させるレンズ系である。また、光学系72(可動部)は、本体部71に対して進退可能とされており、、基板Wの方向(上下方向)に移動する。図2および図3に示すように、光学系72は、複数のレンズ72a(図2および図3では、図示の都合上1枚のみ記載)と、これらレンズ72aが収納された鏡筒72bと、を有している。
位置調整部74は、測距部80により測定された距離に基づいて、上下方向(進退方向)における光学系72の位置を調整する。ここで、各照射部70に含まれる光学系72の焦点(前側焦点)が基板Wの表面Waに位置するように、進退方向における各光学系72の位置(高さ位置)が調整されると、照射部70から照射される光は、基板Wの表面Waで集光され、良好な描画処理が実行される。
測距部80は、上述のように、照射部70から基板Wまでの距離を測定する計測部であり、主として、光源81と、受光部85と、光路分割部87と、を有している。
光源81は、図2および図3に示すように、筐体80a内に(すなわち、照射部70の本体部71側に)固定されている。光源81は、基板Wに向けて指向性が強く、スポット径が絞られた光(例えば、レーザ光)を出射する。そして、光源81から出射された光のうち、一部は光路分割部87で反射され、また他の一部は、基板Wの表面Waで反射される。
光路分割部87は、例えば、ガラス等により形成された板材である。図2および図3に示すように、光路分割部87は、取付部75を介して光学系72の鏡筒72bに固定されている。すなわち、光路分割部87は、上下方向において光源81と基板Wとの間に配置されている。
また、光路分割部87は、図3に示すように、光源81から基板W側に出射される光の光路LP11を分割する。これにより、光路LP11は、複数(本実施の形態では3つ)の光路LP21〜LP23に分割される。
すなわち、図3に示すように、光源81から出射された光の光路LP11の一部は、光路分割部87の上面87a(第1面)で反射されることによって、光路LP21(第1光路)に分割される。
また、光路分割部87の上面87aで分割された他方の光路LP12は、上面87aを経由して光路分割部87内に入射する。そして、光路LP12の一部は、光路分割部87の下面87b(第2面)で反射されることによって、光路LP22(第2光路)に分割される。
さらに、光路分割部87の下面87bで分割された他方の光路LP23(第3光路)は、上面87aおよび下面87bを経由して光路分割部87から出射し、基板Wの表面Wa(測定面)で反射される。
受光部85は、図2および図3に示すように、筐体80a内に固定されており、光路分割部87で分割された各光路LP21〜LP23の光を受光する。ここで、受光部85は、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサや、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサにより構成されており、複数の受光素子を1次元または2次元に配列したものである。各受光素子は、光の強さを電気エネルギーに変換する。したがって、受光部85は、各受光素子で受光される光の強さを、電気エネルギー(電気信号)として検出する。
制御部90は、例えば、位置調整部74による光学系72の位置制御のように、パターン描画装置1に含まれる各機器の動作を制御したり、所望の演算処理を実行する。図2に示すように、制御部90は、主として、RAM(Random Access Memory)91と、ROM(Read Only Memory)92と、CPU(Central Processing Unit)94と、を有している。
RAM91は、揮発性の記憶部であり、CPU94の演算で使用されるデータが記憶可能とされている。また、ROM92は、いわゆる不揮発性の記憶部であり、例えば、プログラム92aが格納されている。なお、ROM92としては、読み書き自在の不揮発性メモリであるフラッシュメモリが使用されてもよい。
CPU94は、ROM92のプログラム92aに従った動作制御やデータ演算を実行する。また、図2のCPU94内に記載されているブロック(それぞれ符号94a、94bが付与されている)は、CPU94により実現される演算機能に対応する。
距離演算部94aは、各光路LP21〜LP23を経由して受光部85に到達する光の到達位置P11〜P13に基づいて、光学系72から基板Wまでの距離を演算する。なお、距離演算部94aによる演算手法の詳細については、後述する。
移動量演算部94bは、光学系72の焦点が基板Wの表面Waとなるように、光学系72を移動させるための移動情報(移動方向および移動量)を演算する。具体的には、移動量演算部94bは、距離演算部94aにより演算された距離(光学系72−基板W間距離)と、光学系72の焦点距離と、に基づいて、光学系72の移動方向および移動量を演算する。
<3.測距部による距離測定>
ここでは、距離演算部94aによる演算手法を説明するため、(1)光路分割部87により分割される各光路LP21〜LP23を詳細に説明し、続いて、(2)各光路LP21〜LP23に基づいて光学系72から基板Wまでの距離を測定する原理について説明する。
<3.1.測距部の光源から出射される光路の分割状況>
図4は、受光部85の受光面85aにおける座標系(ij座標系)を説明するための図である。図5ないし図10は、光学系72−基板W間距離の測定原理を説明するための図である。ここでは、光路分割部87により分割される各光路LP21〜LP23について説明する。
図3および図5に示すように、光源81から出射された光の光路LP11が入射角θ1で光路分割部87の上面87aに到達すると、光路LP11は、上面(界面)87aにおいて、2つの光路LP12、LP21に分割される。
すなわち、光路LP11の一部は、反射角θ1となるように上面87aで反射される。一方、光路LP11の他の一部は、空気に対する相対屈折率がnとなる光路分割部87内に入射し、数1の屈折角φ1となるように上面87aで屈折する。
Figure 2010177499
そして、光路LP21は、図3および図4に示すように、測定用レンズ系(図示省略)を介して集光され、受光面85aの到達位置P11(第1到達位置)に到達する。
次に、上面87aで分割された光路LP12が光路分割部87内を基板Wに向かって進行し、下面87bに到達すると、光路LP12は、下面(界面)87bにおいて、2つの光路LP22、LP23に分割される。
すなわち、光路LP12の一部は、反射角φ1となるように下面87bで反射される。一方、光路LP12の他の一部は、屈折角θ1となるように下面87bで屈折する。そして、光路LP22は、図3および図4に示すように、屈折角θ1となるように上面87aで屈折し、受光面85aの到達位置P12(第2到達位置)に到達する。
続いて、下面87bで分割され、基板W側に出射した光路LP23は、入射角θ1となるように基板Wの表面Waに入射し、反射角θ1となるように表面Waで反射される。そして、基板Wで反射された光路LP23は、屈折角φ1となるように下面87bで屈折し、屈折角θ1となるように上面87aで屈折した後、受光面85aの到達位置P13(第3到達位置)に到達する。
このように、光源81から出射される光路LP11は、光路分割部87により3つの子光路LP21〜LP23に分割される。そして、各光路LP21〜LP23が受光面85aに到達すると、受光部85に設けられた各受光素子では、光の強度に応じた電気信号が検出される。本実施の形態では、各受光素子で受光される電気信号に基づいて、各光路LP21〜LP23の到達位置P11〜P13を求めている。
ここで、図4に示すように、受光部85の受光面85a上には、各受光素子85bが、i方向およびj方向に沿って格子状に配列されており、各受光素子85bの位置は、図4のij座標系を用いて指定される。例えば、座標値「i」および「j」のそれぞれが整数の場合、座標(i,j)は、原点(0,0)からi方向に「i」番目、およびj方向に「j」番目に位置する受光素子を指定する。また、Gr(i,j)は、座標(i,j)で指定される受光素子に光が到達する場合において、この受光素子により変換された電気信号の値(検出値)を言うものとする。
さらに、受光面85aに到達する各光路LP21〜LP23の光強度は、各光路LP21〜LP23の幅方向の中心付近で最大となり、かつ、この中心付近から幅方向に沿って遠ざかるに従い低下する。
したがって、受光面85aに到達する各光路LP21〜LP23の到達位置P11〜P13(第1ないし第3到達位置)は、対応する受光素子85bで検出される検出値Gr(i,j)の重心を演算することにより取得される。
<3.2.光学系−基板間距離の演算>
続いて、各光路LP21〜LP23の到達位置P11〜P13に基づいて、光学系72と基板Wとの間の距離を演算する手法について説明する。図4および図5に示すように、
(1)上下方向における光路分割部87の厚さをTG、
(2)上下方向における光路分割部87から基板Wまでの距離をG、
(3)光源81から光路分割部87に入射する光路LP11の入射角をθ1、
(4)光源81側から光路分割部87に入射した光路LP12の屈折角をφ1、
(5)ij座標上における到達位置P11と到達位置P12との間の距離をDP1、
(6)ij座標上における到達位置P12と到達位置P13との間の距離をDP2、
(7)隣接する受光素子85b間の距離(画素長)をLPP、
とすると、XYZ座標系における光路LP21、LP22間の距離DL1および光路LP22、LP23間の距離DL2は、それぞれ数2および数3により表される。
Figure 2010177499
Figure 2010177499
また、数2および数3を整理すると、数4が導かれる。さらに、数1および数4を整理すると、数5が導かれる。
Figure 2010177499
Figure 2010177499
数5において、光路分割部87の厚さTGおよび相対屈折率nは定数である。また、角度θ1(より具体的には、「cosθ1」の値)は、予め実行されるキャリブレーションにより求められる値である。
したがって、受光部85における各光路LP21〜LP23の到達位置P11〜P13から各光路間距離DP1、DP2を求め、求められた光路間距離DP1、DP2を数5に代入することによって、光路分割部87−基板W間距離Gを求めることができる。そして、求められた光路分割部87−基板W間距離Gに、光学系72−光路分割部87間距離GAを加算することによって、光学系72−基板W間距離を演算することができる。
ここで、距離測定に先立って実行される測距部80のキャリブレーションについて説明する。図6は、較正用ブロック60の構成の一例を示す斜視図である。図7および図8は、較正用ブロック60による測距部80のキャリブレーション手法を説明するための図である。
較正用ブロック60は、図6ないし図8に示すように、Z軸方向の大きさ(すなわち、高さ)が異なる2つの直方体60a、60bから構成されている。これにより、較正用ブロック60のY軸方向から見た断面は、略L字状となり、較正用ブロック60は、その上部に段差を有する。
また、測距部80のキャリブレーション時に演算される「cosθ1」の値は、数6ないし数9に基づいて、求められる。すなわち、厚さTG、角度θ1、相対屈折率n、距離DP1に加えて、
(8)下面61cから見た上面61aの高さをH1、
(9)下面61cから見た上面61bの高さをH2、
(10)高さH1から高さH2を減じた値(上下方向における上面61a、61bの段差)をH12、
(11)上下方向における光路分割部87から上面61aまでの距離をG1、
(12)上下方向における光路分割部87から上面61bまでの距離をG2、
(13)ij座標上における到達位置P12−到達位置P14間の距離をDP21、
(14)ij座標上における到達位置P12−到達位置P15間の距離をDP22、
とすると(図6ないし図8参照)、段差H12は、数6のように表される。
Figure 2010177499
なお、到達位置P14(図7参照)とは、光路分割部87を透過し、較正用ブロック60の上面61a(第2較正面)で反射される光の光路LP24が、受光部85に到達する位置を言う。また、到達位置P15(図8参照)とは、光路分割部87を透過し、較正用ブロック60の上面61b(第2較正面)で反射される光の光路LP25が、受光部85に到達する位置を言う。
また、数6の両辺を整理すると、数7が導かれる。
Figure 2010177499
さらに、較正係数Kを数8のように定義すると、「cosθ1」の値は、数9に示すように、較正係数Kと、相対屈折率がnと、から求められる。
Figure 2010177499
Figure 2010177499
したがって、本実施の形態における測距部80のキャリブレーションでは、
a)照射部70からの光が較正用ブロック60の上面61aで反射されるように、較正用ブロック60が移動させられ、距離DP21が求められ、次に、
b)照射部70からの光が較正用ブロック60の上面61bで反射されるように、較正用ブロック60が移動させられ、距離DP22が求められ、続いて、
c)上述のa)およびb)で求められた距離DP21、DP22から較正係数Kが求められ、この較正係数Kが数9に代入されることによって、「cosθ1」の値が求められる。
また、このような手法により光学系72−基板W間距離を演算する場合、次のような利点がある。まず、照射部70の本体部71に対する測距部80の取付位置が温度変化や経時変化に起因し、測距部80の取付位置が上下方向(図9の例では、測距部80の取付位置が、照射部70の本体部71に対して上方向)に変動した場合を例に挙げて説明する。
図9に示すように、測距部80の光源81および受光部85と、照射部70の光学系72と、の間の位置関係が前回キャリブレーション後に変動すると、受光面85aにおける各光路LP21〜LP23の到達位置P11〜P13は、それぞれ到達位置P21〜P23に移動する。
しかしながら、本実施の形態において、光学系72−基板W間距離Gは、数4および数5に示すように、2つの光路間距離DP1、DP2に基づいて求められ、受光面85aにおける各到達位置P21〜P23自体は、距離演算に影響を及ぼさない。そして、各到達位置が移動しても、各光路間距離DP1、DP2は変動しない。
したがって、測距部80の取付位置が、温度変化や経時変化に起因し、照射部70の本体部71に対して上下方向に変動した場合であっても、再度のキャリブレーションなしに光学系72から基板Wまでの距離を良好に求めることができる。
次に、経時変化等に起因して、測距部80が照射部70の本体部71に対して回動し、光源81から光路分割部87に入射する光路LP11の入射角が、θ1からθ2に変化した場合について説明する(図10参照)。
ここで、角度θ2は、例えば、光源81から光路分割部87に入射する光路LP11の入射角である。この場合、再キャリブレーション時に、較正用ブロック60を使用して「cosθ2」を求めるだけで、数5(但し、数5の「cosθ1」は「cosθ2」に読み替える)に基づいて光学系72から基板Wまでの距離を演算することができる。
<4.本実施の形態のパターン描画装置の利点>
以上のように、本発明の実施の形態のパターン描画装置1は、光路分割部87で分割された3つの光路LP21〜LP23に関する情報(すなわち、対応する到達位置P11〜P13)と、進退方向における光路分割部87の厚さTGと、に基づいて、光学系72から基板Wまでの距離を求めることができる。
これにより、温度変化や経時変化に起因し、進行方向における測距部80および光学系72の間の位置関係が変化した場合であっても、測距部80を再較正することなく、光学系72から基板Wまでの距離を求めることができる。すなわち、測距環境が変化した場合であっても、距離測定が良好に実行される。
そのため、パターン描画装置1は、温度変化や経時変化に起因し、進行方向における測距部80および光学系72の間の位置関係が変化した場合であっても、光学系72の焦点が基板Wの表面Waとなるように光学系72の位置を調整できる。その結果、照射部70によるパターン描画が良好な状態に維持される。
<5.変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。
(1)本実施の形態において、測距部80(測距装置)は、描画用光の集光に使用される光学系72と基板Wとの間の距離を測定するために使用されるものとして説明したが、測距部80により測定できる距離はこれに限定されるものでない。測距部80は、例えば、被測定物と、被測定物の方向に進退可能とされた可動部と、の間の距離であっても測定できる。
(2)また、本実施の形態では、パターン描画用のエネルギービームとして光が使用されているが、これに限定されるものでなく、例えば、電子ビーム、イオンビーム、X線等が使用されてもよい。
(3)さらに、本実施の形態では、較正用ブロック60の2つの上面61a、61bのそれぞれで反射された光に基づいて測距部80のキャリブレーションを行うものとして説明したが、キャリブレーションに使用されるブロックはこれに限定されるものでない。例えば、高さ方向の大きさ(厚さ)と、相対屈折率と、が既知であり、かつ、上面および下面が略平行となるものが、較正用のブロックとして使用されてもよい。この場合、ブロックを移動させることなく、距離DP21、DP22を求めることができ、数6ないし数9に基づいて「cosθ1」の値を求めることができる。
1 パターン描画装置
30 描画部
70 照射部
71 本体部
72 光学系
74 位置調整部
75 取付部
80 測距部
81 光源
85 受光部
85b 受光素子
87 光路分割部
87a 上面(第1面)
87b 下面(第2面)
90 制御部
94a 距離演算部
LP21 光路(第1光路)
LP22 光路(第2光路)
LP23 光路(第3光路)
P11〜P13 到達位置(第1ないし第3到達位置)
TG 厚さ
W 基板
Wa 表面

Claims (4)

  1. 感材層が形成された基板にパターンを描画するパターン描画装置であって、
    (a) 前記基板を保持する保持部と、
    (b) 本体部と、前記本体部に対して進退可能とされた光学系と、を有するとともに、前記光学系を介して出射される描画用のエネルギービームを、前記保持部に保持された前記基板に照射する照射部と、
    (c) 前記基板までの距離を測定する測距部と、
    (d) 前記測距部により測定された距離に基づいて、進退方向における前記光学系の位置を調整する調整部と、
    を備え、
    前記測距部は、
    (c-1) 前記本体部側に固定されており、前記基板に向けて指向性の強い光を出射する光源と、
    (c-2) 前記光源と前記基板との間に配置されるように前記光学系に固定されており、前記光源から前記基板側に出射された光の光路を分割する光路分割部と、
    (c-3) 前記本体部側に固定されており、前記光路分割部で分割された各光路の光を受光する受光部と、
    (c-4) 各光路を経由して前記受光部に到達する光の各到達位置に基づいて、前記光学系から前記基板までの距離を演算する距離演算部と、
    を有し、
    前記光路分割部は、前記光源から出射された光を、
    i) 前記光路分割部の第1面で反射された第1光路と、
    ii) 前記第1面を経由して前記光路分割部に入射し、前記光路分割部の第2面で反射された第2光路と、
    iii)前記第1面および第2面を経由して前記光路分割部から出射し、前記基板の測定面で反射される第3光路と、
    に分割し、
    前記距離演算部は、前記第1ないし第3光路のそれぞれに対応する第1ないし第3到達位置と、前記進退方向における前記光路分割部の厚さと、に基づいて、前記光学系と前記基板との間の距離を演算することを特徴とするパターン描画装置。
  2. 請求項1に記載のパターン描画装置において、
    前記受光部は、複数の受光素子を配列したものであり、
    前記距離演算部は、前記第1ないし第3到達位置と、前記光路分割部の厚さと、隣接する前記受光素子間の距離と、に基づいて、前記光学系と前記基板との間の距離を演算することを特徴とするパターン描画装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のパターン描画装置において、
    前記光源は、レーザ光を出射することを特徴とするパターン描画装置。
  4. 本体部に対して進退可能とされた可動部と、被測定物と、の間の距離を測定する測距装置であって、
    (a) 前記本体部側に固定されており、前記被測定物に向けて指向性の強い光を出射する光源と、
    (b) 前記光源と前記被測定物との間に配置されるように前記可動部に固定されており、前記光源から前記被測定物側に出射された光の光路を分割する光路分割部と、
    (c) 前記本体部側に固定されており、前記光路分割部で分割された各光路の光を受光する受光部と、
    (d) 各光路を経由して前記受光部に到達する光の各到達位置に基づいて、前記可動部から前記被測定物までの距離を演算する距離演算部と、
    を備え、
    前記光路分割部は、前記光源から出射された光を、
    i) 前記光路分割部の第1面で反射された第1光路と、
    ii) 前記第1面を経由して前記光路分割部に入射し、前記光路分割部の第2面で反射された第2光路と、
    iii)前記第1面および第2面を経由して前記光路分割部から出射し、前記被測定物の測定面で反射される第3光路と、
    に分割し、
    前記距離演算部は、前記第1ないし第3光路のそれぞれに対応する第1ないし第3到達位置と、前記可動部の進退方向における前記光路分割部の厚さと、に基づいて、前記可動部と前記被測定物との間の距離を演算することを特徴とする測距装置。
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JP2011053466A (ja) * 2009-09-02 2011-03-17 Hitachi High-Technologies Corp 露光装置

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