JP2010171902A - 携帯端末装置、データ管理システム、及びプログラム - Google Patents

携帯端末装置、データ管理システム、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】省電力化を図りつつもスループットの低下を回避することが可能な携帯端末装置を得る。
【解決手段】携帯端末装置5は、無線アクセスポイント4との間で無線によるデータの送受信を行う通信部15と、通信部15を制御するCPU10とを備える携帯端末装置であって、CPU10は、携帯端末装置5が無線アクセスポイント4との間でのデータの送受信の発生を待機しているときには、通信部15を、通信部15の機能の一部が駆動状態と休止状態とを周期的に繰り返すモードである省電力モードに設定し、携帯端末装置5と無線アクセスポイント4との間でのデータの送受信が発生したときには、通信部15を、通信部15が駆動状態を継続するモードであるフルパワーモードに設定する。
【選択図】図4

Description

本発明は、ハンディターミナル等の携帯端末装置に関し、さらには、当該携帯端末装置を備えたデータ管理システム、及び、当該携帯端末装置に搭載されるコンピュータを動作させるプログラムに関する。
店舗での商品管理、倉庫での在庫管理、又は特定施設での来場者管理等においては、バーコードやICタグ等に記録されたデータを非接触で読み取るために、ハンディターミナル等のデータ収集端末が広く使用されている。また、データ収集端末を備えたデータ管理システムにおいては、データ収集端末によって収集されたデータは、無線アクセスポイントを介してコンピュータ等のデータ管理装置に送信され、当該データ管理装置によってデータが管理される。ここで、携帯型のデータ収集端末(以下「携帯端末装置」と称す)においては充電式のバッテリで駆動されるものが多いため、携帯端末装置の連続使用時間を長く確保するためには、携帯端末装置の省電力化を図ることが重要である。
下記特許文献1には、無線LANシステムにおいて端末機器の省電力化を図るための技術の一例が開示されている。端末機器の機能の一部である無線LANステーションは、端末機器が待機モードで動作している状態において、アクセスポイントから起動信号を受信した場合には、端末機器を待機モードから通常モードに復帰させる。また、端末機器が待機モードで動作している場合には、アクセスポイントは、起動信号以外のパケットを、無線LANステーションに送信することなく廃棄する。従って、無線LANステーションにおける不要パケットの受信処理や解析処理等が省略されるため、端末機器の省電力化を図ることができる。
特開2005−244329号公報
無線LANに関するIEEE 802.11規格やIEEE 802.11b規格等における省電力モードでは、比較的短時間の無線有効期間と比較的長時間の無線無効期間とが交互に周期的に繰り返される。無線有効期間は無線ユニットが駆動(つまり電源オン)されている期間であり、この期間においては無線によるデータの送受信が可能である。無線無効期間は無線ユニットが休止(つまりビーコン受信機能を除く大部分の機能が電源オフ)されている期間であり、この期間においてはデータの送受信は不可能であるが、無線ユニットの休止に伴って消費電力の低減が図られる。
ところが、この省電力モードでは、携帯端末装置と無線アクセスポイントとの間で送受信されるデータ量が一つの無線有効期間内に収まらない場合には、そのデータを二つ(又はそれ以上)の無線有効期間に分割して送受信する必要がある。二つの無線有効期間の間には無線無効期間を挟むため、全てのデータの送受信が完了するまでの所要時間が長くなる。つまり、データ送受信の待ち時間となる無線無効期間の存在に起因して、スループットが低下する。
図7は、携帯端末装置101から無線アクセスポイント102に向けてデータD1を送信する場合のデータの流れを示す図である。また、図8は、携帯端末装置101が無線ア
クセスポイント102から複数のデータD3を連続的に受信する場合のデータの流れを示す図であり、図9は、携帯端末装置101が無線アクセスポイント102から複数のデータD4〜D6を間欠的に受信する場合のデータの流れを示す図である。図7〜9に示すように、省電力モードでは、無線有効期間T1と無線無効期間T2とが交互に周期的に繰り返される。各無線有効期間T1の開始時において、無線有効期間に移行したことを示す信号SONが携帯端末装置101から無線アクセスポイント102に送信され、その受領信号ACKが無線アクセスポイント102から携帯端末装置101に返信される。また、各無線無効期間T2の開始時において、無線無効期間に移行したことを示す信号SOFFが携帯端末装置101から無線アクセスポイント102に送信され、その受領信号ACKが無線アクセスポイント102から携帯端末装置101に返信される。
図7を参照して、ある無線有効期間T1において、データD1が携帯端末装置101から無線アクセスポイント102に送信される。データD1は、無線アクセスポイント102から、パソコン等のデータ管理装置(図示しない)に送信される。データD1を受信したデータ管理装置は、データD1に対する応答データD2を送信し、応答データD2は、無線アクセスポイント102から携帯端末装置101に向けて送信される。ここで、応答データD2がデータ管理装置から無線アクセスポイント102に到達した時点では、当該無線有効期間T1が終了して続く無線無効期間T2にすでに移行している。従って、次の無線有効期間T1が開始されるまで、無線アクセスポイント102から携帯端末装置101に向けての応答データD2の送信を待機する必要がある。このように、携帯端末装置101と無線アクセスポイント102との間で一連に送受信されるデータD1,D2が一つの無線有効期間T1内に収まらない場合には、そのデータD1,D2を二つの無線有効期間T1に分割して送受信する必要があるため、スループットが低下する。
次に図8を参照して、この例では、ある無線無効期間T2において、データ管理装置から無線アクセスポイント102に4個のデータD3が連続的に到達している。無線アクセスポイント102は、次に携帯端末装置101から信号SONを受信すると、受領信号ACKを返信するとともに、データD3を携帯端末装置101に向けて送信する。ここで、図8に示した例では、4個のデータD3のうち2個のデータD3の送信が完了した時点で、当該無線有効期間T1が終了している。従って、次の無線有効期間T1が開始されるまで、無線アクセスポイント102から携帯端末装置101に向けての残り2個のデータD3の送信を待機する必要がある。このように、無線アクセスポイント102から携帯端末装置101に向けて送信すべきデータD3が一つの無線有効期間T1内に収まらない場合には、そのデータD3を二つの無線有効期間T1に分割して送信する必要があるため、スループットが低下する。なお、一つの無線有効期間T1内に1個のデータD3しか送信できない場合には、4個のデータD3を四つの無線有効期間T1に分割して送信する必要があるため、スループットはさらに低下する。
次に図9を参照して、この例では、データ管理装置から無線アクセスポイント102にデータD4〜D6が間欠的に到達している。データD4〜D6間の各時間間隔は、無線有効期間T1の長さよりもわずかに長いものとする。図9に示した例では、データD4は無線有効期間T1内に無線アクセスポイント102に到達している。そのため、データD4はその無線有効期間T1において無線アクセスポイント102から携帯端末装置101に向けて送信される。一方、データD4,D5間の時間間隔は無線有効期間T1の長さよりもわずかに長いため、データD5,D6が無線アクセスポイント102に到達した時点では、無線有効期間T1が終了して無線無効期間T2に移行している。従って、次の無線有効期間T1が開始されるまで、無線アクセスポイント102から携帯端末装置101に向けてのデータD5,D6の送信を待機する必要がある。無線有効期間T1の終了直後(つまり無線無効期間T2の開始直後)にデータD5が無線アクセスポイント102に到達した場合には、待機時間は無線無効期間T2の長さとほぼ同様となるため、スループットが
低下する。
本発明はかかる事情に鑑みて成されたものであり、省電力化を図りつつもスループットの低下を回避することが可能な携帯端末装置、さらには、当該携帯端末装置を備えたデータ管理システム、及び、当該携帯端末装置に搭載されるコンピュータを動作させるプログラムを得ることを目的とするものである。
本発明の第1の態様に係る携帯端末装置は、無線アクセスポイントとの間で無線によるデータの送受信を行う通信手段と、前記通信手段を制御する制御手段とを備える携帯端末装置であって、前記制御手段は、前記携帯端末装置が前記無線アクセスポイントとの間でのデータの送受信の発生を待機しているときには、前記通信手段を、前記通信手段の機能の一部が駆動状態と休止状態とを周期的に繰り返すモードである第1モードに設定し、前記携帯端末装置と前記無線アクセスポイントとの間でのデータの送受信が発生したときには、前記通信手段を、前記通信手段が駆動状態を継続するモードである第2モードに設定することを特徴とするものである。
第1の態様に係る携帯端末装置によれば、携帯端末装置が無線アクセスポイントとの間でのデータの送受信の発生を待機しているときには、通信手段は、その機能の一部(例えば無線ユニット)が駆動状態と休止状態とを周期的に繰り返すモードである第1モードに設定される。通信手段が第1モードに設定されることによって、携帯端末装置の省電力化を図ることができる。また、携帯端末装置と無線アクセスポイントとの間でのデータの送受信が発生したときには、通信手段は、その駆動状態を継続するモードである第2モードに設定される。通信手段が第2モードに設定されることによって、データの連続的な送受信が可能となる。その結果、省電力化を図りつつもスループットの低下を回避することが可能となる。
本発明の第2の態様に係る携帯端末装置は、第1の態様に係る携帯端末装置において特に、前記制御手段は、前記通信手段が前記無線アクセスポイントにデータを送信するときに、前記通信手段を前記第2モードに設定することを特徴とするものである。
第2の態様に係る携帯端末装置によれば、制御手段は、通信手段が無線アクセスポイントにデータを送信するときに、通信手段を第2モードに設定する。従って、携帯端末装置は、無線アクセスポイントに複数のデータを連続的に送信することが可能になるとともに、無線アクセスポイントからの応答信号を待ち時間無く受信することが可能となる。
本発明の第3の態様に係る携帯端末装置は、第2の態様に係る携帯端末装置において特に、前記制御手段は、前記通信手段がデータの送信を開始した後、データの送受信が行われない期間が所定時間継続すると、前記通信手段を前記第1モードに設定することを特徴とするものである。
第3の態様に係る携帯端末装置によれば、制御手段は、通信手段がデータの送信を開始した後、データの送受信が行われない期間が所定時間継続すると、通信手段を第1モードに設定する。このように、第1モードよりも消費電力が大きい第2モードを永久的に継続させるのではなく、データの送受信が行われない期間が所定時間継続した場合には、第2モードから第1モードに切り替えることにより、省電力化を図ることが可能となる。
本発明の第4の態様に係る携帯端末装置は、第1の態様に係る携帯端末装置において特に、前記制御手段は、前記通信手段が前記無線アクセスポイントからデータを受信したときに、前記通信手段を前記第2モードに設定することを特徴とするものである。
第4の態様に係る携帯端末装置によれば、制御手段は、通信手段が無線アクセスポイントからデータを受信したときに、通信手段を第2モードに設定する。従って、携帯端末装置は、無線アクセスポイントからマスタデータ等の大量のデータを連続的に受信することが可能になるとともに、無線アクセスポイントへの応答信号を待ち時間無く送信することが可能となる。
本発明の第5の態様に係る携帯端末装置は、第4の態様に係る携帯端末装置において特に、前記制御手段は、前記通信手段がデータの受信を開始した後、データの送受信が行われない期間が所定時間継続すると、前記通信手段を前記第1モードに設定することを特徴とするものである。
第5の態様に係る携帯端末装置によれば、制御手段は、通信手段がデータの受信を開始した後、データの送受信が行われない期間が所定時間継続すると、通信手段を第1モードに設定する。このように、第1モードよりも消費電力が大きい第2モードを永久的に継続させるのではなく、データの送受信が行われない期間が所定時間継続した場合には、第2モードから第1モードに切り替えることにより、省電力化を図ることが可能となる。
本発明の第6の態様に係るデータ管理システムは、データ管理装置と、通信ネットワークを介して前記データ管理装置に接続された無線アクセスポイントと、前記無線アクセスポイントとの間で無線によるデータの送受信を行う通信手段と、前記通信手段を制御する制御手段とを有する携帯端末装置とを備え、前記無線アクセスポイントを介して前記携帯端末装置との間で送受信されるデータを前記データ管理装置によって管理する、データ管理システムであって、前記制御手段は、前記携帯端末装置が前記無線アクセスポイントとの間でのデータの送受信の発生を待機しているときには、前記通信手段を、前記通信手段の機能の一部が駆動状態と休止状態とを周期的に繰り返すモードである第1モードに設定し、前記携帯端末装置と前記無線アクセスポイントとの間でのデータの送受信が発生したときには、前記通信手段を、前記通信手段が駆動状態を継続するモードである第2モードに設定することを特徴とするものである。
第6の態様に係るデータ管理システムによれば、携帯端末装置が無線アクセスポイントとの間でのデータの送受信の発生を待機しているときには、通信手段は、その機能の一部が駆動状態と休止状態とを周期的に繰り返すモードである第1モードに設定される。通信手段が第1モードに設定されることによって、携帯端末装置の省電力化を図ることができる。また、携帯端末装置と無線アクセスポイントとの間でのデータの送受信が発生したときには、通信手段は、その駆動状態を継続するモードである第2モードに設定される。通信手段が第2モードに設定されることによって、データの連続的な送受信が可能となる。その結果、省電力化を図りつつもスループットの低下を回避することが可能となる。
本発明の第7の態様に係るプログラムは、無線アクセスポイントとの間で無線によるデータの送受信を行う通信手段を備える携帯端末装置に搭載されるコンピュータを、前記通信手段を制御する制御手段として機能させるプログラムであって、前記制御手段は、前記携帯端末装置が前記無線アクセスポイントとの間でのデータの送受信の発生を待機しているときには、前記通信手段を、前記通信手段の機能の一部が駆動状態と休止状態とを周期的に繰り返すモードである第1モードに設定し、前記携帯端末装置と前記無線アクセスポイントとの間でのデータの送受信が発生したときには、前記通信手段を、前記通信手段が駆動状態を継続するモードである第2モードに設定することを特徴とするものである。
第7の態様に係るプログラムによれば、携帯端末装置が無線アクセスポイントとの間でのデータの送受信の発生を待機しているときには、通信手段は、その機能の一部が駆動状
態と休止状態とを周期的に繰り返すモードである第1モードに設定される。通信手段が第1モードに設定されることによって、携帯端末装置の省電力化を図ることができる。また、携帯端末装置と無線アクセスポイントとの間でのデータの送受信が発生したときには、通信手段は、その駆動状態を継続するモードである第2モードに設定される。通信手段が第2モードに設定されることによって、データの連続的な送受信が可能となる。その結果、省電力化を図りつつもスループットの低下を回避することが可能となる。
本発明によれば、省電力化を図りつつもスループットの低下を回避することが可能となる。
本発明の実施の形態に係るデータ管理システムの全体構成を概略的に示す図である。 携帯端末装置の機能構成の一部を示すブロック図である。 通信部の機能構成の一部を示すブロック図である。 携帯端末装置におけるフルパワーモードと省電力モードとの切り替え処理の例を示す図である。 携帯端末装置におけるフルパワーモードと省電力モードとの切り替え処理の例を示す図である。 携帯端末装置におけるフルパワーモードと省電力モードとの切り替え処理の例を示す図である。 背景技術に関して、携帯端末装置から無線アクセスポイントに向けてデータを送信する場合のデータの流れを示す図である。 背景技術に関して、携帯端末装置が無線アクセスポイントからデータを受信する場合のデータの流れを示す図である。 背景技術に関して、携帯端末装置が無線アクセスポイントからデータを受信する場合のデータの流れを示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、異なる図面において同一の符号を付した要素は、同一又は相応する要素を示すものとする。
図1は、本発明の実施の形態に係るデータ管理システム1の全体構成を概略的に示す図である。図1に示すようにデータ管理システム1は、データ管理装置としてのパソコン2と、通信ネットワーク3を介してパソコン2に接続された複数の無線アクセスポイント4と、無線アクセスポイント4との間で無線によるデータの送受信が可能な携帯端末装置5とを備えて構成されている。
携帯端末装置5は、店舗での商品管理、倉庫での在庫管理、又は特定施設での来場者管理等において、バーコードやICタグ等に記録されたデータを非接触で読み取るためのハンディターミナル等である。データ管理システム1においては、携帯端末装置5によって収集されたデータが、いずれかの無線アクセスポイント4及び通信ネットワーク3を介してパソコン2に送信され、パソコン2によってデータが管理される。
図2は、携帯端末装置5の機能構成の一部を示すブロック図である。図2に示すように携帯端末装置5は、CPU10(制御手段)と、バーコードリーダ11と、液晶表示装置等の表示部12と、操作キー群等の操作部13と、半導体メモリ又はハードディスク等の記憶部14と、通信部15とを備えて構成されている。但し、バーコードリーダ11の代わりに(又はバーコードリーダ11に加えて)、二次元コードリーダ又はRFIDリーダ
ライタ等が備えられていても良い。記憶部14には、CPU10を動作させるためのプログラム16が格納されている。
図3は、通信部15の機能構成の一部を示すブロック図である。図3に示すように通信部15は、CPU20と、半導体メモリ等の記憶部21と、変復調器、増幅器、及びアンテナ等を含む無線ユニット22と、ASIC23とを備えて構成されている。
携帯端末装置5においては、通信部15の動作モードとして、無線LANに関するIEEE 802.11規格やIEEE 802.11b規格等におけるフルパワーモードと省電力モードとを選択的に設定することが可能である。
フルパワーモードは、通信部15の全ての機能が継続的に駆動状態(つまり電源オンの状態)となっているモードである。通信部15がフルパワーモードに設定されている場合には、消費電力は大きいが、後述の休止期間に起因する待ち時間が無く任意のタイミングでデータの送受信を行うことができるためにスループットが高い。
省電力モードは、無線有効期間と無線無効期間とが交互に周期的に繰り返されるモードである。無線有効期間は無線ユニット22の全ての機能が駆動状態となっている期間であり、この期間においては無線によるデータの送受信が可能である。無線無効期間は無線ユニット22が休止(つまりビーコン受信機能を除く大部分の機能が電源オフ)されている期間であり、この期間においてはデータの送受信は不可能であるが、無線ユニット22の休止に伴って消費電力の低減が図られる。なお、無線ユニット22の全ての機能のうち、無線アクセスポイント4から携帯端末装置5に送信されるビーコンを受信するために必要な一部の機能は、無線無効期間においても駆動状態とされている。
ビーコンは、一定の周期(例えば0.1秒間隔)で無線アクセスポイント4から送信されている。無線有効期間及び無線無効期間の長さは、ASIC23によるビーコンのカウント数によって定まる。例えば、無線有効期間の長さがビーコン1個分に設定されている場合には、無線有効期間の長さは0.1秒となる。また例えば、無線無効期間の長さがビーコン10個分に設定されている場合には、無線無効期間の長さは1秒となる。なお、ビーコンの数のカウントは、ASIC23によって行われる。
図4〜6は、携帯端末装置5におけるフルパワーモードと省電力モードとの切り替え処理の例をそれぞれ示す図である。図4には、携帯端末装置5から無線アクセスポイント4に向けてデータを送信する場合の例を示しており、図5,6には、携帯端末装置5が無線アクセスポイント4からデータを受信する場合の例を示している。
図4を参照して、CPU20は、通信部15を省電力モードに設定した状態で、携帯端末装置5と無線アクセスポイント4との間におけるデータの送受信の発生を待機している。省電力モードにおいては、無線有効期間に移行したことを示す信号SONが通信部15から無線アクセスポイント4に送信され、その受領信号ACKが無線アクセスポイント4から通信部15に返信される。信号SONを送信してからASIC23が例えば1個分のビーコンをカウントするまでの期間T1内にデータの送受信が発生しなかった場合には、無線無効期間に移行し、その旨を示す信号SOFFが通信部15から無線アクセスポイント4に送信される。また、信号SOFFに対する受領信号ACKが無線アクセスポイント4から通信部15に返信される。信号SOFFを送信してからASIC23が例えば10個分のビーコンをカウントするまでの期間T2が経過すると、再び無線有効期間に移行する。
図4に示した例では、ある無線無効期間において、CPU10から通信部15にデータ
D1が入力されている。このデータD1は、携帯端末装置5から無線アクセスポイント4に送信すべきデータである。CPU10は、上位のアプリケーションからデータD1の送信要求を受けると、通信部15のCPU20に対して起動命令を送出することにより、通信部15の動作モードを省電力モードからフルパワーモードに切り替える。フルパワーモードに移行したことを示す信号SMAが通信部15から無線アクセスポイント4に送信され、その受領信号ACKが無線アクセスポイント4から通信部15に返信される。その後、データD1は、通信部15から無線アクセスポイント4に送信され、無線アクセスポイント4からパソコン2に送信される。
携帯端末装置5においては、通信部15から無線アクセスポイント4へのデータD1の送信が完了すると直ちに省電力モードに切り替わるのではなく、データD1の送信が完了してから所定期間T3(例えば3秒間)、新たなデータの送受信の発生をフルパワーモードのまま待機する。図4に示した例では、携帯端末装置5からデータD1を受信したパソコン2は、データD1に対する応答データD2を携帯端末装置5に向けて送信している。無線アクセスポイント4から通信部15への応答データD2の送信は、上記の所定期間T3内に発生しているため、通信部15はフルパワーモードのまま応答データD2を受信する。受信した応答データD2は、通信部15からCPU10に送信される。
また上記と同様に、携帯端末装置5は、無線アクセスポイント4から通信部15へのデータD2の送信が完了すると直ちに省電力モードに切り替わるのではなく、データD2の送信が完了してから所定期間T3、新たなデータの送受信の発生をフルパワーモードのまま待機する。図4に示した例では所定期間T3内に新たなデータの送受信は発生していない。この場合、CPU10は、通信部15のCPU20に対してモード切替命令を送出することにより、通信部15の動作モードをフルパワーモードから省電力モードに切り替える。省電力モードに移行したことを示す信号SMBが通信部15から無線アクセスポイント4に送信され、その受領信号ACKが無線アクセスポイント4から通信部15に返信される。省電力モードの動作は上記で説明した通りである。
次に図5を参照して、この例では、ある無線無効期間において、パソコン2から無線アクセスポイント4に4個のデータD3が連続的に入力されている。このデータD3は、無線アクセスポイント4から携帯端末装置5に送信すべきデータである。無線アクセスポイント4は、次に通信部15から信号SONを受信すると、受領信号ACKを返信するとともに、1個のデータD3を通信部15に送信する。データD3は、通信部15からCPU10に送信される。
CPU10は、データD3を受信すると、通信部15のCPU20に対して起動命令を送出することにより、通信部15の動作モードを省電力モードからフルパワーモードに切り替える。フルパワーモードに移行したことを示す信号SMAが通信部15から無線アクセスポイント4に送信され、無線アクセスポイント4は、受領信号ACKを返信するとともに、残り3個のデータD3を通信部15に送信する。通信部15によって受信されたデータD3は、CPU10に送信される。
携帯端末装置5においては、無線アクセスポイント4からのデータD3の送信が完了すると直ちに省電力モードに切り替わるのではなく、データD3の受信が完了してから所定期間T3(例えば3秒間)、新たなデータの送受信の発生をフルパワーモードのまま待機する。図5に示した例では所定期間T3内に新たなデータの送受信は発生していない。この場合、CPU10は、通信部15のCPU20に対してモード切替命令を送出することにより、通信部15の動作モードをフルパワーモードから省電力モードに切り替える。省電力モードに移行したことを示す信号SMBが通信部15から無線アクセスポイント4に送信され、その受領信号ACKが無線アクセスポイント4から通信部15に返信される。
省電力モードの動作は上記で説明した通りである。
次に図6を参照して、この例では、パソコン2から無線アクセスポイント4にデータD4〜D6が間欠的に到達している。データD4〜D6間の各時間間隔は、無線有効期間の長さ(期間T1)よりもわずかに長いものとする。図6に示した例では、データD4はある無線有効期間内にパソコン2から無線アクセスポイント4に到達している。そのため、無線アクセスポイント4は、その無線有効期間においてデータD4を通信部15に送信する。データD4は、通信部15からCPU10に送信される。
CPU10は、データD4を受信すると、通信部15のCPU20に対して起動命令を送出することにより、通信部15の動作モードを省電力モードからフルパワーモードに切り替える。フルパワーモードに移行したことを示す信号SMAが通信部15から無線アクセスポイント4に送信され、無線アクセスポイント4は受領信号ACKを返信する。
携帯端末装置5は、無線アクセスポイント4からのデータD4の受信が完了してから所定期間T3(例えば3秒間)、新たなデータの送受信の発生をフルパワーモードのまま待機する。図6に示した例では、この所定期間T3内にパソコン2から無線アクセスポイント4に新たなデータD5が到達しており、無線アクセスポイント4はデータD5を直ちに通信部15に送信する。データD5は、通信部15からCPU10に送信される。同様に、携帯端末装置5は、無線アクセスポイント4からのデータD5の受信が完了してから所定期間T3、新たなデータの送受信の発生をフルパワーモードのまま待機する。図6に示した例では、この所定期間T3内にパソコン2から無線アクセスポイント4に新たなデータD6が到達しており、無線アクセスポイント4はデータD6を直ちに通信部15に送信する。データD6は、通信部15からCPU10に送信される。
同様に、携帯端末装置5は、無線アクセスポイント4からのデータD6の受信が完了してから所定期間T3、新たなデータの送受信の発生をフルパワーモードのまま待機する。図6に示した例では、この所定期間T3内に新たなデータの送受信は発生していない。この場合、CPU10は、通信部15のCPU20に対してモード切替命令を送出することにより、通信部15の動作モードをフルパワーモードから省電力モードに切り替える。省電力モードに移行したことを示す信号SMBが通信部15から無線アクセスポイント4に送信され、その受領信号ACKが無線アクセスポイント4から通信部15に返信される。省電力モードの動作は上記で説明した通りである。
このように本実施の形態に係る携帯端末装置5、データ管理システム1、及びプログラム16によれば、携帯端末装置5が無線アクセスポイント4との間でのデータの送受信の発生を待機しているときには、通信部15は、その機能の一部が駆動状態と休止状態とを周期的に繰り返すモードである省電力モードに設定される。通信部15が省電力モードに設定されることによって、携帯端末装置5の省電力化を図ることができる。また、携帯端末装置5と無線アクセスポイント4との間でのデータの送受信が発生したときには、通信部15は、その駆動状態を継続するモードであるフルパワーモードに設定される。通信部15がフルパワーモードに設定されることによって、データの連続的な送受信が可能となる。その結果、省電力化を図りつつもスループットの低下を回避することが可能となる。
また、図4に示したように、本実施の形態に係る携帯端末装置5によれば、CPU10は、通信部15が無線アクセスポイント4にデータD1を送信するときに、通信部15をフルパワーモードに設定する。従って、携帯端末装置5は、無線アクセスポイント4に複数のデータD1を連続的に送信することが可能になるとともに、無線アクセスポイント4からの応答データD2を待ち時間無く受信することが可能となる。具体的に背景技術においては、図7に示したように、応答データD2が無線無効期間内に無線アクセスポイント
102に到達した場合には、次の無線有効期間が開始されるまで、無線アクセスポイント102から携帯端末装置101に向けての応答データD2の送信を待機する必要がある。これに対して本実施の形態に係る携帯端末装置5においては、図4に示したように、無線アクセスポイント4はパソコン2から受信した応答データD2を直ちに通信部15に向けて送信する。従って、次の無線有効期間が開始されるまでの待機時間が存在しないため、携帯端末装置5は応答データD2を待ち時間無く受信できる。その結果、背景技術と比較してスループットを向上することが可能となる。
また、図5に示したように、本実施の形態に係る携帯端末装置5によれば、CPU10は、通信部15が無線アクセスポイント4からデータD3を受信したときに、通信部15をフルパワーモードに設定する。従って、携帯端末装置5は、無線アクセスポイント4からマスタデータ等の大量のデータD3を連続的に受信することが可能になるとともに、無線アクセスポイント4への応答データを待ち時間無く送信することが可能となる。例えば4個のデータD3を無線アクセスポイント4から携帯端末装置5に送信する場合、背景技術では、一つの無線有効期間内に2個のデータD3しか送信できないときには、4個のデータD3の送信完了までに一つの無線無効期間を挟む必要があり(図8参照)、また、一つの無線有効期間内に1個のデータD3しか送信できないときには、4個のデータD3の送信完了までに三つの無線無効期間を挟む必要がある。これに対して本実施の形態に係る携帯端末装置5においては、図5に示したように、無線アクセスポイント4はパソコン2から受信した4個のデータD3を連続的に通信部15に向けて送信する。従って、4個のデータの送信完了までに無線無効期間を挟まないため、携帯端末装置5は4個のデータD3を連続的に受信できる。その結果、背景技術と比較してスループットを向上することが可能となる。
また、図6に示したように、本実施の形態に係る携帯端末装置5によれば、CPU10は、通信部15が無線アクセスポイント4からデータD4を受信したときに、通信部15をフルパワーモードに設定する。従って、携帯端末装置5は、データD4に続くデータD5,D6を無線アクセスポイント4から待ち時間無く受信することが可能になるとともに、無線アクセスポイント4への応答データを待ち時間無く送信することが可能となる。例えば3個のデータD4〜D6を無線アクセスポイント4から携帯端末装置5に送信する場合、背景技術では、無線無効期間内に無線アクセスポイント102にデータD5,D6が到達したときには、次の無線有効期間が開始されるまで、無線アクセスポイント102から携帯端末装置101に向けてのデータD5,D6の送信を待機する必要がある(図9参照)。これに対して本実施の形態に係る携帯端末装置5においては、図6に示したように、無線アクセスポイント4はパソコン2から受信したデータD5,D6を直ちに通信部15に向けて送信する。従って、携帯端末装置5はデータD5,D6を待ち時間無く受信できる。その結果、背景技術と比較してスループットを向上することが可能となる。
また、本実施の形態に係る携帯端末装置5によれば、CPU10は、通信部15がデータの送受信を開始した後、データの送受信が行われない期間が所定時間(T3)継続すると、通信部15を省電力モードに設定する。このように、省電力モードよりも消費電力が大きいフルパワーモードを永久的に継続させるのではなく、データの送受信が行われない期間が所定時間継続した場合には、フルパワーモードから省電力モードに切り替えることにより、省電力化を図ることが可能となる。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 データ管理システム
2 パソコン
4 無線アクセスポイント
5 携帯端末装置
10 CPU
15 通信部
16 プログラム
22 無線ユニット


Claims (7)

  1. 無線アクセスポイントとの間で無線によるデータの送受信を行う通信手段と、
    前記通信手段を制御する制御手段と
    を備える携帯端末装置であって、
    前記制御手段は、
    前記携帯端末装置が前記無線アクセスポイントとの間でのデータの送受信の発生を待機しているときには、前記通信手段を、前記通信手段の機能の一部が駆動状態と休止状態とを周期的に繰り返すモードである第1モードに設定し、
    前記携帯端末装置と前記無線アクセスポイントとの間でのデータの送受信が発生したときには、前記通信手段を、前記通信手段が駆動状態を継続するモードである第2モードに設定する、携帯端末装置。
  2. 前記制御手段は、前記通信手段が前記無線アクセスポイントにデータを送信するときに、前記通信手段を前記第2モードに設定する、請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記制御手段は、前記通信手段がデータの送信を開始した後、データの送受信が行われない期間が所定時間継続すると、前記通信手段を前記第1モードに設定する、請求項2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記制御手段は、前記通信手段が前記無線アクセスポイントからデータを受信したときに、前記通信手段を前記第2モードに設定する、請求項1に記載の携帯端末装置。
  5. 前記制御手段は、前記通信手段がデータの受信を開始した後、データの送受信が行われない期間が所定時間継続すると、前記通信手段を前記第1モードに設定する、請求項4に記載の携帯端末装置。
  6. データ管理装置と、
    通信ネットワークを介して前記データ管理装置に接続された無線アクセスポイントと、
    前記無線アクセスポイントとの間で無線によるデータの送受信を行う通信手段と、前記通信手段を制御する制御手段とを有する携帯端末装置と
    を備え、
    前記無線アクセスポイントを介して前記携帯端末装置との間で送受信されるデータを前記データ管理装置によって管理する、データ管理システムであって、
    前記制御手段は、
    前記携帯端末装置が前記無線アクセスポイントとの間でのデータの送受信の発生を待機しているときには、前記通信手段を、前記通信手段の機能の一部が駆動状態と休止状態とを周期的に繰り返すモードである第1モードに設定し、
    前記携帯端末装置と前記無線アクセスポイントとの間でのデータの送受信が発生したときには、前記通信手段を、前記通信手段が駆動状態を継続するモードである第2モードに設定する、データ管理システム。
  7. 無線アクセスポイントとの間で無線によるデータの送受信を行う通信手段を備える携帯端末装置に搭載されるコンピュータを、前記通信手段を制御する制御手段として機能させるプログラムであって、
    前記制御手段は、
    前記携帯端末装置が前記無線アクセスポイントとの間でのデータの送受信の発生を待機しているときには、前記通信手段を、前記通信手段の機能の一部が駆動状態と休止状態とを周期的に繰り返すモードである第1モードに設定し、
    前記携帯端末装置と前記無線アクセスポイントとの間でのデータの送受信が発生したと
    きには、前記通信手段を、前記通信手段が駆動状態を継続するモードである第2モードに設定する、プログラム。


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