JP2010171073A - 発光装置、電気装置および表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発光素子の温度上昇に起因する発光効率の低下を抑制する。
【解決手段】発光チップ22は、一方の側に底面32および壁面33を有する凹部31が形成された容器30と、容器30と一体化されたアノード用リード40およびカソード用リード50とを備える。底面32には、アノード用リード40およびカソード用リード50の一部が露出し、アノード用リード40の表面には青色LED60が取り付けられる。また、容器30は、アノード用リード40およびカソード用リード50を挟んで凹部31の裏側に容器30の壁面33を貫通するように形成される開口部34を備えており、開口部34の底面に、第1アノード用リード部41の青色LED60の実装部位の裏側となる部位を露出させ、配線基板21と第1アノード用リード部41の青色LED60の実装部位の裏側となる部位との間に空間を形成する。
【選択図】図6

Description

本発明は、発光素子を備えた発光装置、発光装置を備えた電気装置および表示装置に関する。
近年、例えば発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)等の発光素子を光源として用いた発光装置が種々実用化されてきている。このような発光装置は、例えばマトリクス状に配列された複数のLEDを選択的に発光させることにより文字や画像を表示するマトリクス表示装置や、例えば液晶表示装置における液晶パネルのバックライト等に広く利用されている。
発光素子を用いた発光装置として、例えば凹部を有する樹脂製容器の凹部内側にリードフレームを露出させるように配置し、凹部の内側に露出するリードフレームに半導体発光素子を取り付けるとともにこれらを電気的に接続し、半導体発光素子を覆うように、凹部に透明樹脂を形成したものが知られている。
この種の発光装置では、発光に伴って発光素子で生じた熱を、発光素子が取り付けられるリードフレームを介して発光装置の外部に放出している。なお、発光装置の外部に放出された熱は、直接あるいはリードフレームが接続される基板等を介して外気に伝えられる。
公報記載の従来技術として、一対以上のリード端子によって設けられたリードフレームと、リードフレームの一部を内部に収容するモールドであって、光が放射されるようにオープンされた放射窓と、内部に収容されたリードフレームの下面の一部を露出するように設けられた一つ以上のホールとを有するモールドと、モールドの内部に位置するリードフレーム上に実装されたLEDチップと、LEDチップとリードフレームとの間の通電のための電極連結部と、モールドの内部に充填され、LEDチップおよび電極連結部を保護するためのモールディング剤とを備え、モールドに形成されたホールを空気で充填する技術が存在する(特許文献1参照。)。
特開2008−270822号公報
しかしながら、例えばモールドにホールを形成した構造を採用した場合には、発光素子からリードフレームおよびホールを介して放出される熱がホール内で滞留しやすくなり、発光素子からの放熱が不十分なものとなって発光素子の温度上昇を抑制できなくなり、結果として発光素子の発光効率の低下を招くおそれがあるだけでなく、長時間の使用によりLEDチップの周辺に使用されている樹脂や金属部品の変質・変色を引き起こすこともあり、経時劣化の原因ともなっていた。
本発明は、発光素子の温度上昇に起因する発光効率の低下および経時劣化を抑制することを目的とする。
かかる目的のもと、本発明が適用される発光装置は、表面および裏面を有する第1導体部と、表面および裏面を有し、所定の間隙を介して第1導体部と一方向に並べて配置される第2導体部と、第1導体部の表面に取り付けられるとともに、第1導体部および第2導体部と電気的に接続される発光素子とを含み、第1導体部の発光素子の取り付け部位の裏側において第1導体部の裏面を外部に露出させた露出部が形成され、且つ、露出部を挟んで第1導体部および第2導体部が裏面側に折り曲げられていることを特徴としている。なお、本明細書では、このような発光装置を発光チップともいう。
このような発光装置において、第1導体部および第2導体部の固定に用いられ、第1導体部および第2導体部とともに発光素子から出射される光の反射面を形成する固定部材をさらに含むことを特徴とすることができる。
また、第1導体部および第2導体部が同じ厚みを有することを特徴とすることができる。
また、他の観点から捉えると、凹部を有する容器と、一端が凹部に露出するとともに他端が容器の外部に露出するように設けられる第1導体部と、所定の間隙を有して第1導体部と一方向に並べて配置され、一端が凹部に露出するとともに他端が容器の外部に露出するように設けられる第2導体部と、凹部の内側に露出する第1導体部の一方の面に取り付けられ、第1導体部および第2導体部と電気的に接続される発光素子とを含み、容器は、容器を貫通するとともに第1導体部の発光素子の取り付け部位の裏側で第1導体部の他方の面を外部に露出させる開口部を有していることを特徴としている。
このような発光装置において、開口部が一方向と交差する方向に形成されることを特徴とすることができる。
また、容器の外部において第1導体部および第2導体部の他端側が裏側に折り曲げ形成されていることを特徴とすることができる。
さらに、発光素子の発光波長に対して透明な透明樹脂と、透明樹脂に分散され発光素子の発光波長をより長波長の光に変換する蛍光体とを含み、凹部において発光素子を封止する封止部をさらに含むことを特徴とすることができる。
さらにまた、第1導体部および第2導体部が同じ厚みを有することを特徴とすることができる。
また、本発明は、上述した発光装置を搭載した電気装置を提供することができる。
さらに、他の観点から捉えると、本発明は、上下方向に立てた状態で側方に向けて画像表示を行う表示パネルと、表示パネルの背面に設けられ表示パネルの背面側から光を照射するバックライトとを含む表示装置であって、バックライトは、表示パネルの背面側に配置される基板と、表示パネルに向けて基板に取り付けられる複数の発光装置とを備え、発光装置は、表面および裏面を有する第1導体部と、表面および裏面を有し、所定の間隙を介して第1導体部と一方向に並べて配置される第2導体部と、第1導体部の表面に取り付けられるとともに、第1導体部および第2導体部と電気的に接続される発光素子とを含み、発光装置の第1導体部の発光素子の取り付け部位の裏側において第1導体部の裏面を外部に露出させた露出部が形成され、且つ、露出部と基板との間に上下方向に向かう開口が形成されるように基板に第1導体部および第2導体部を電気的に接続することを特徴としている。
このような表示装置において、発光装置の第1導体部および第2導体部が、裏面側に折り曲げ形成されていることを特徴とすることができる。
また、第1導体部および第2導体部の固定に用いられ、第1導体部および第2導体部とともに発光素子から出射される光の反射面を形成する固定部材をさらに含むことを特徴とすることができる。
さらに、開口を介して露出部に送風を行う送風部をさらに含むことを特徴とすることができる。
さらにまた、複数の発光装置は、基板に対し上下方向に互い違いに取り付けられることを特徴とすることができる。
本発明によれば、発光素子の温度上昇に起因する発光効率および経時劣化の低下を抑制することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<実施の形態1>
図1は、本実施の形態が適用される液晶表示装置の全体構成の一例を示す図である。表示装置の一例としての液晶表示装置は、液晶表示モジュール90と、この液晶表示モジュール90の背面側(図1では下部側)に設けられるバックライト装置10とを備えている。
バックライト装置10は、発光部を収容するバックライトフレーム11と、発光ダイオード(以下の説明ではLEDという)を複数個、配列させた発光モジュール12とを備えている。また、バックライト装置10は、光学フィルムの積層体として、面全体を均一な明るさとするために光を散乱・拡散させる透明な板(またはフィルム)である拡散板13と、前方への集光効果を持たせた回折格子フィルムであるプリズムシート14、15とを備えている。また、輝度を向上させるための拡散・反射型の輝度向上フィルム16が備えられる。
一方、液晶表示モジュール90は、2枚のガラス基板により液晶が挟まれて構成される表示パネルの一種としての液晶パネル91と、この液晶パネル91の各々のガラス基板に積層され、光波の振動をある方向に制限するための偏光板92、93とを備えている。更に、液晶表示装置には、図示しない駆動用LSIなどの周辺部材も装着される。
液晶パネル91は、図示しない各種構成要素を含んで構成されている。例えば、2枚のガラス基板に、図示しない表示電極、薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)などのアクティブ素子、液晶、スペーサ、シール剤、配向膜、共通電極、保護膜、カラーフィルタ等を備えている。
なお、バックライト装置10の構成単位は任意に選択される。例えば、発光モジュール12を有するバックライトフレーム11だけの単位にて「バックライト装置(バックライト)」と呼び、拡散板13やプリズムシート14、15などの光学フィルムの積層体を含まない流通形態もあり得る。
また、図1に示す液晶表示装置は、通常、画面を上下方向に立て、側方に向けて画像を表示する状態で使用される。そこで、以下の説明においては、図1に示すように長辺側の方向を水平方向Hと呼び、短辺側の方向を垂直方向Vと呼ぶ。
図2は、図1に示すバックライト装置10の一部の構造の一例を説明するための図である。より具体的に説明すると、図2(a)は発光モジュール12が装着されたバックライトフレーム11を図1に示す液晶表示モジュール90側からみた上面図の一例であり、図2(b)は図2(a)のA−A断面図の一例である。図2に示す例では、液晶表示モジュール90の背面直下に光源を置く直下型のバックライト構造を採用している。そして、このバックライト構造では、液晶表示モジュール90の背面の全体に対してほぼ均等にLEDチップが配列されている。
バックライトフレーム11は、例えばアルミニウムやマグネシウム、鉄、またはそれらを含む金属合金などで生成される筐体構造を形成している。そして、その筐体構造の内側に、例えば白色高反射の性能を有するポリエステルフィルムなどが貼られ、リフレクタとしても機能するようになっている。この筐体構造としては、液晶表示モジュール90の大きさに対応して設けられる背面部11a、この背面部11aの四隅を囲う側面部11bを備えている。そして、この背面部11a上には放熱シート18が設けられている。
図2に示す例では、発光モジュール12が複数設けられている。より具体的に説明すると、発光モジュール12は、水平方向Hに4枚且つ垂直方向Vに2枚の計8枚が設けられている。各発光モジュール12は、矩形状の形状を有しており、短辺側が水平方向Hとなり長辺側が垂直方向Vとなるように整列配置されている。そして、各発光モジュール12は、それぞれ複数 (この例では1枚の発光モジュール12に対して2本) のネジ17により、放熱シート18を介してバックライトフレーム11に固定されている。なお、放熱シート18には、例えば絶縁性を備えた複数層構成のシリコーンゴムシートを用いることができる。そして、バックライトフレーム11における垂直方向Vの下方には、上方すなわち各発光モジュール12に向けて送風を行う送風部の一例としての送風装置19が、複数取り付けられている。
図3は、図2に示す発光モジュール12の上面図の構成の一例を示している。
この発光モジュール12は、配線基板21と、この配線基板21に実装される複数の発光チップ22とを備えている。
基板の一例としての配線基板21は長方形状の形状を有しており、短辺側が水平方向Hとなり、長辺側が垂直方向Vとなる。また、本実施の形態では、配線基板21としてガラス布基材エポキシ樹脂をベースとした所謂ガラエポ基板を用いることができる。この配線基板21には、各発光チップ22に給電を行うための配線が形成されている。なお、各発光チップ22は、配線基板21に設けられた配線により、直列あるいは並列に接続されている。そして、配線基板21には、図2に示すネジ17用の貫通穴23が2箇所に設けられている。
一方、発光チップ22は、表面実装型のLEDパッケージで構成されており、この例では、配線基板21に対し、水平方向Hに2個且つ垂直方向Vに4個の計8個が設けられている。
次に、図3に示す発光チップ22の構成について、より具体的に説明する。
図4は発光チップ22の上面図の一例を示しており、図5は図4に示す発光チップ22の背面図の一例を示している。また、図6(a)は発光チップ22を図4および図5に示すB方向から見たときの側面図の一例を示しており、図6(b)は図4および図5のC−C断面図の一例を示している。
発光装置の一例としての発光チップ22は、一方の側に凹部31が形成された容器30と、容器30と一体化されたアノード用リード40およびカソード用リード50と、凹部31の内側に取り付けられた青色LED60と、凹部31を覆うように設けられた封止部70とを備えている。ここで、凹部31は、台形状の断面を有しており、青色LED60が取り付けられる底面32と、底面32の外縁部から上方に向かって拡開する壁面33とを備えている。また、容器30は、アノード用リード40およびカソード用リード50を挟んで凹部31の裏側に形成される断面台形状の開口部34をさらに備えている。なお、図4および図5においては、封止部70の記載を省略している。
固定部材の一例としての容器30は、アノード用リード40およびカソード用リード50の各一端側に、白色顔料が含有された熱可塑性樹脂(以下の説明では白色樹脂と呼ぶ)を射出成型することによって形成されている。
この容器30は、例えば可視光の光反射率が85%以上であって98%以下となるように白色顔料の含有率、粒径等を調整した樹脂材料を用いることが好ましい。言い換えると、容器30の可視光の光吸収率は15%未満とされている。
ここで、容器30の基材となる樹脂としては、ポリアミド、液晶ポリマー等を用いることができ、例えばジェネスタ(クラレ)やアモデル(Solvay Advanced Polymers)等を好適に使用することができる。
また、白色顔料としては、チタニア(酸化チタン)を微粒子化したものを用いることが好ましい。チタニアは、他の白色顔料に比べて屈折率が高く、また、光吸収率が低いので、本実施の形態の容器30に好適に用いることができる。なお、他の白色顔料として、例えば酸化アルミニウム、酸化亜鉛等も使用することができる。
アノード用リード40およびカソード用リード50は、各々の一端側が容器30内に挟まれて保持されるとともに、各々の他端側が容器30の外部に露出された構成を備えており、それぞれが青色LED60に電流を供給するための端子となっている。また、アノード用リード40およびカソード用リード50は、隙間を介して両者が一方向に並ぶように配置される。なお、ここでいう一方向とは、図1に示す液晶表示装置に発光チップ22を組み込んだ際の水平方向Hに対応している。
これらアノード用リード40およびカソード用リード50は、例えば0.1〜0.5mm程度の厚みをもち表面および裏面を有する金属板にて形成されており、加工性、熱伝導性に優れた金属として例えば鉄/銅合金をベースとし、その上にめっき層としてアルミ、ニッケル、チタン、金、銀などを数μm積層して構成されている。また、表面に光沢処理を施したアルミをリードとして使用しても良い。ここで、発光チップ22からの光の取り出し効率を向上させるためには、可視領域において光の吸収が少ない銀を、金属板にメッキしたものを用いることが好ましい。一方、アルミそのものをリードとした場合には、効率はAg処理に劣るものの、安価にできるという利点がある。なお、アノード用リード40およびカソード用リード50は、1枚の金属板を打ち抜いて作製されている。このため、アノード用リード40およびカソード用リード50の各面は、ほぼ同じ高さに位置している。また、アノード用リード40およびカソード用リード50は、両者が直接接触しないように容器30にて保持されている。
そして、第1導体部の一例としてのアノード用リード40は、容器30によって保持される第1アノード用リード部41と、容器30の壁部の外側において第1アノード用リード部41から裏面側に折り曲げ形成される第2アノード用リード部42と、第2アノード用リード部42から容器30に対し遠ざかる側に第1アノード用リード部41とほぼ平行となるように折り曲げ形成される第3アノード用リード部43とを備えている。
一方、第2導体部の一例としてのカソード用リード50は、容器30によって保持される第1カソード用リード部51と、容器30の壁部の外側において第1カソード用リード部51から裏面側に折り曲げ形成される第2カソード用リード部52と、第2カソード用リード部52から容器30に対し遠ざかる側に第1カソード用リード部51とほぼ平行となるように折り曲げ形成される第3カソード用リード部53とを備えている。
なお、本実施の形態では、第3アノード用リード部43および第3カソード用リード部53の裏側の面が、容器30の裏側の面よりも低くなるよう、アノード用リード40およびカソード用リード50が折り曲げられている。
そして、この発光チップ22を図3に示す配線基板21に実装するに際しては、アノード用リード40の第3アノード用リード部43がアノード端子として、また、カソード用リード50の第3カソード用リード部53がカソード端子として、それぞれ用いられる。
本実施の形態では、アノード用リード40における第1アノード用リード部41およびカソード用リード50における第1カソード用リード部51の表面の一部が、それぞれ凹部31の底面32に露出するようになっている。これらのうち、第1アノード用リード部41は、底面32の中央部を占めるように形成されている。また、凹部31の底面32において、アノード用リード40およびカソード用リード50が露出してない部位には、容器30を構成する白色樹脂が露出するようになっている。一方、凹部31の壁面33においては、容器30を構成する白色樹脂が全面に露出するようになっている。そして、本実施の形態では、凹部31に露出するアノード用リード40およびカソード用リード50の表面および容器30の表面によって、青色LED60から出射される光の反射面が構成されている。
また、底面32に露出する第1アノード用リード部41の表面には、図示しないダイボンディングペーストによって青色LED60が固定されている。ここで本実施の形態における青色LED60の取り付け位置は、底面32のほぼ中央部となっている。なお、青色LED60と第1アノード用リード部41とを、共晶接合や超音波接合等によって接合させるようにしてもかまわない。また、青色LED60のアノード電極(図示せず)はボンディングワイヤにて第1アノード用リード部41の表面に接続され、青色LED60のカソード電極(図示せず)はボンディングワイヤにて第1カソード用リード部51の表面に接続されている。
そして、発光素子の一例としての青色LED60の発光層はInGaN(窒化インジウムガリウム)を含む構成を有しており、青色光を出射するようになっている。なお、「InGaN」とは、各元素組成比が任意の相対比率を含む総称である。
次に、容器30に設けられる開口部34について説明する。
開口部34は、容器30の裏面側において、アノード用リード40およびカソード用リード50の配列方向である一方向と交差する方向より具体的には直交する方向に、容器30を貫通するように形成されている。なお、開口部34の貫通方向は、図1に示す液晶表示装置に発光チップ22を組み込んだ際の垂直方向Vに対応している。また、開口部34は、容器30の表面側に設けられた凹部31の底面32のうち、アノード用リード40の第1アノード用リード部41が存在する領域であって、青色LED60がダイボンドされる部位の裏面側を通るように設けられる。そして、開口部34は、底部に第1アノード用リード部41の裏面側が露出する露出部となるように設けられる。なお、開口部34は、第1アノード用リード部41から遠ざかるほど拡開する台形状の断面を有している。
本実施の形態では、上述した構成により、例えば図6(a)および図6(b)に示すように、配線基板21に発光チップ22を実装して図3に示す発光モジュール12を構成した際に、配線基板21と発光チップ22の容器30との間に垂直方向Vに向かう開口すなわち空間が形成されるようになっている。そして、この空間には、図6(b)に示したように、開口部34を介して、アノード用リード40のうち青色LED60の実装部位の真裏となる領域が露出することになる。
封止部70は、可視領域の波長において光透過率が高く、また屈折率が高い透明樹脂にて構成される。また、封止部70の表面側は平坦面、窪み面又は凸部面から選ばれる。封止部70を構成する樹脂としては、耐熱性、耐候性、及び機械的強度が高い特性を満たす樹脂であって、例えばエポキシ樹脂やシリコン樹脂を用いることができる。そして、本実施の形態では、封止部70を構成する透明樹脂に、青色LED60から出射される青色光の一部を、緑色光および赤色光に変換する蛍光体を含有させている。なお、このような蛍光体に代えて、青色光の一部を黄色光に変換する蛍光体、あるいは、青色光の一部を黄色光および赤色光に変換する蛍光体を含有させるようにしてもよい。また、もちろん蛍光体を含まない構成であってもかまわない。
では、図1乃至図6を参照しながら、液晶表示装置のバックライト装置10の動作について説明する。
まず、図示しない配線を介し、バックライト装置10に設けられた8個の発光モジュール12に電流を供給する。これに伴い、各発光モジュール12では、配線基板21を介してそれぞれに設けられた8個の発光チップ22に電流が流れる。
すると、各発光チップ22では、アノード用リード40から青色LED60を介してカソード用リード50に順方向電流が流れ、その結果、青色LED60は青色光を出力する。青色LED60から出力された青色光は、封止部70内すなわち凹部31内を進行し、直接あるいは底面32や壁面33で反射した後に封止部70の上部側に設けられた出射面から外部に出射される。この間、封止部70内において、青色光の一部は蛍光体によって緑色光および赤色光に変換され、変換された緑色光および赤色光は、直接あるいは底面32や壁面33で反射した後、青色光とともに出射面から外部に出射される。したがって、各発光モジュール12では、各発光チップ22の封止部70から、青色光、緑色光および赤色光を含む白色光が出射されることになる。
このようにして各発光モジュール12から出射された光は、拡散板13で拡散された後、プリズムシート14、15および輝度向上フィルム16を通過して液晶表示モジュール90の背面側に照射される。そして、液晶パネル91における液晶の傾きに応じた透過光が、液晶パネル91の表面側から出射される。
一方、各発光モジュール12に設けられた各発光チップ22において、発光に伴って青色LED60で発生した熱は、それぞれが取り付けられたアノード用リード40に伝達される。
ここで、本実施の形態では、第1アノード用リード部41の青色LED60の実装位置の裏面側が、開口部34に露出している。これにより、青色LED60から第1アノード用リード部41に伝達された熱は、その真裏から大気中へと放出される。上述したように、開口部34は、容器30の壁面を貫通するように設けられており、しかも、開口部34の下方には空間が形成されている。このため、第1アノード用リード部41から開口部34側に伝達された熱は、内部にこもることなく外部へと流されていく。このため、青色LED60の温度上昇を抑制することが可能になる。特に、本実施の形態では、青色LED60の真裏となる位置で第1アノード用リード部41から直接放熱を行わせるようにしているため、例えば第1アノード用リード部41から第2アノード用リード部42および第3アノード用リード部43を介して間接的に放熱を行わせるようにした場合と比較して、熱の伝達および放出が効率的に行われる。
一般に、LEDは、温度が高くなると発光効率の低下を招きやすく、その結果、発光光量の低下を生じやすい。したがって、本実施の形態の構成を採用することにより、発光チップ22における青色LED60の発光効率を高めることができる。
また、本実施の形態では、発光チップ22が取り付けられた発光モジュール12の配置手法に工夫を施すことにより、発光チップ22からのさらなる放熱性の向上を図っている。
図7は、バックライト装置10を構成する発光モジュール12における空気の流れを示している。
本実施の形態では、上述したように、各発光モジュール12において、図6に示す開口部34の貫通方向が垂直方向Vとなるように8個の発光チップ22を実装している。
このような構成を採用することにより、青色LED60の発光に伴い、開口部34に露出する第1アノード用リード部41を介して暖められた外気は、自然に垂直方向Vに上昇していくこととなる。このため、青色LED60で発生した熱が発光チップ22内に留まりにくくなることから、青色LED60の温度上昇をさらに鈍化させることができる。
そして、本実施の形態では、図2に示したように、各発光モジュール12の垂直方向Vの下方に設けられた送風装置19が、垂直方向Vの上方に向けて送風を行っている。したがって、送風装置19から開口部34に向かう強制的な気流が発生することになるため、さらなる放熱の効率の向上およびこれに伴う青色LED60の温度上昇の鈍化が図られる。
なお、本実施の形態では、発光モジュール12において、配線基板21上にマトリクス上に複数の発光チップ22を配置するようにしていたが、これに限られるものではない。
図8は、発光モジュール12の他の構成の一例を示す図である。
図8に示すように、配線基板21に対し、複数(この例では6個)の発光チップ22を垂直方向Vに対して互い違いに配置するようにしてもよい。このような構成を採用した場合には、垂直方向Vに隣接する発光チップ22同士の間隔を広げることが可能となるため、下方側の発光チップ22から放出された熱がその上方側で隣接する発光チップ22に届きにくくなることから、さらに放熱効率を高めることができる。
また、本実施の形態では、アノード用リード40に設けられた第3アノード用リード部43およびカソード用リード50に設けられた第3カソード用リード部53を、それぞれ容器30から遠ざかる側に折り曲げていたが、これに限られない。
図9は、本実施の形態が適用される発光チップ22の他の構成の一例を示している。ここで、図9(a)は発光チップ22の側面図の一例であり、図9(b)は図9(a)発光チップ22の側部断面図の一例である。
これらに示すように、第3アノード用リード部43および第3カソード用リード部53を、容器30の裏面側に折り曲げた場合であっても、容器30には第1アノード用リード部41の裏面側を露出させる開口部34が貫通形成されることから、青色LED60の温度上昇を抑制することができ、結果として青色LED60の発光効率を高めることができる。
<実施の形態2>
本実施の形態は、実施の形態1とほぼ同様であるが、発光チップ22の構成が実施の形態1とは異なる。なお、本実施の形態において、実施の形態1と同様のものについては、同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
図10は、本実施の形態で用いられる発光チップ22の上面図の一例を示しており、図11は図10に示す発光チップ22の背面図の一例を示している。また、図12(a)は発光チップ22を図10および図11に示すD方向から見たときの側面図の一例を示しており、図12(b)は図10および図11のE−E断面図の一例を示している。
本実施の形態の発光チップ22は、実施の形態1で説明したものとは異なり、容器30を有していない。すなわち、この発光チップ22は、アノード用リード40およびカソード用リード50と、これらアノード用リード40およびカソード用リード50と一体化した封止部70とを備えている。
本実施の形態では、実施の形態1と同様に、アノード用リード40が第1アノード用リード部41と第2アノード用リード部42と第3アノード用リード部43とを有しており、カソード用リード50が第1カソード用リード部51と第2カソード用リード部52と第3カソード用リード部53とを有している。また、アノード用リード40の第1アノード用リード部41とカソード用リード50の第1カソード用リード部51とが所定の隙間を介して形成される。さらに、第1アノード用リード部41の表面側に青色LED60が取り付けられ、青色LED60のアノード電極(図示せず)はボンディングワイヤにて第1アノード用リード部41の表面に接続され、青色LED60のカソード電極(図示せず)はボンディングワイヤにて第1カソード用リード部51の表面に接続されている。そして第1アノード用リード部41および第1カソード用リード部51の表面側に、これら両者を跨ぐとともに青色LED60およびボンディングワイヤを覆うように封止部70が形成される。
したがって、本実施の形態では、アノード用リード40およびカソード用リード50の裏面側が封止部等の樹脂によって覆われておらず、むき出しの状態となっている。また、アノード用リード40およびカソード用リード50が上述した構成を備えることにより、アノード用リード40の第1アノード用リード部41の青色LED60の取り付け部位の裏側には開口部34が形成されることになる。
本実施の形態では、上述した構成により、例えば図12(a)および図12(b)に示すように、配線基板21に発光チップ22を実装して図3に示す発光モジュール12を構成した際に、実施の形態1と同様、配線基板21とアノード用リード40の第1アノード用リード部41との間に垂直方向Vに向かう空間が形成される。この空間には、図12(b)に示したように、アノード用リード40のうち青色LED60の実装部位の真裏となる領域が露出する。
したがって、本実施の形態においても、実施の形態1と同様、発光動作に伴って青色LED60から第1アノード用リード部41に伝達された熱が、その真裏から大気中へと放出されることになるため、青色LED60の温度上昇を抑制することが可能になる。特に、本実施の形態では、第1アノード用リード部41の裏側がすべて露出しているので、実施の形態1よりもさらに効率的に、青色LED60で発生した熱を外気へ逃がすことが可能となり、青色LED60の発光効率をより高めることができる。
なお、本実施の形態では、蛍光体を含み青色LED60を封止する封止部70を表面側に露出させるようにしていたが、これに限られるものではなく、例えば封止部70の外側に蛍光体を含まない透明樹脂層をさらに形成するようにしてもかまわない。この場合において、例えば透明樹脂層をレンズ形状とすれば、発光チップ22の外部に出射される光の分布を調整することができる。図1および図2に示す直下型のバックライト構造を採用する場合、光量むらを抑制するという観点からすれば、発光チップ22から出射される光を、上方よりも側方に光を向けることが好ましい。したがって、このような構成を採用することにより、光量むらが抑制されたバックライト装置10を得ることができる。
また、透明な樹脂で封止を行った場合には、リード間の隙間から光が後方へ漏れ出る恐れがある。光の量自体は大きなものではないが、これを嫌う場合にはリード間を白色樹脂で埋めることで、光の減少を防ぐことができる。白色樹脂としては、実施の形態1において容器30の基材用の樹脂として例示したものを用いることが可能である。
また、実施の形態1、2では、発光素子として青色LED60を使用する場合を例に説明を行ったが、発光素子の発光波長については適宜設計変更して差し支えない。
さらにまた、本実施の形態では、発光チップ22に発光素子としての青色LED60を1つだけ搭載する例について説明を行ったが、発光素子の搭載個数については適宜選択して差し支えない。また、1つの発光チップ22に複数の発光素子を搭載する場合において、各発光素子の発光色は同じ色であってもよいし、異なる色であってもよい。
さらに、本実施の形態では、所謂直下型のバックライト装置10を例として説明を行ったが、例えば、液晶表示モジュール90の背後に透明な樹脂製の導光板を配置するとともに、この導光板の二辺または一辺の側方に光源を設置し、導光板に入射させた光を導光板の裏面に設けた反射部によって反射させて液晶パネル面を照射させるいわゆるエッジライト(サイドライト)型のバックライト装置に適用することも可能である。ただし、この場合は、導光板のうち垂直方向に立ち上がる面に光源を設置することが望ましい。
そして、実施の形態1、2では、発光チップ22を用いて液晶表示装置のバックライト装置10を構成する例について説明を行ったが、これに限られるものではなく、上述した発光チップ22(発光装置)を搭載した電気装置、例えば信号機、照明器具、スキャナの光源装置、プリンタの露光装置、車載用の照明機器、LEDのドットマトリクスを用いたLEDディスプレイ装置等にも適用することができる。ただし、発光チップ22に設けられた開口部34を上下方向に配置可能な装置に対し適用することが望ましい。
本実施の形態が適用される液晶表示装置の全体構成の一例を示す図である。 (a)は発光モジュールが装着されたバックライトフレームの上面図の一例を示す図であり、(b)は(a)のA−A断面図の一例を示す図である。 発光モジュールの上面図の構成の一例を示す図である。 実施の形態1における発光チップの上面図の一例を示す図である。 実施の形態1における発光チップの背面図の一例を示す図である。 (a)は実施の形態1における発光チップの側面図の一例を示す図であり、(b)は実施の形態1における発光チップの断面図の一例を示す図である。 バックライト装置を構成する発光モジュールにおける空気の流れを示している。 発光モジュールの他の構成の一例を示す図である。 (a)は発光チップ他の構成の側面図の一例を示す図であり、(b)は(a)に示す発光チップの他の構成の側部断面図の一例を示す図である。 実施の形態2における発光チップの上面図の一例を示す図である。 実施の形態2における発光チップの背面図の一例を示す図である。 (a)は実施の形態2における発光チップの側面図の一例を示す図であり、(b)は実施の形態2における発光チップの断面図の一例を示す図である。
10…バックライト装置、11…バックライトフレーム、12…発光モジュール、13…拡散板、14、15…プリズムシート、16…輝度向上フィルム、21…配線基板、22…発光チップ、30…容器、31…凹部、32…底面、33…壁面、34…開口部、40…アノード用リード、50…カソード用リード、60…青色LED、70…封止部、90…液晶表示モジュール、91…液晶パネル、92、93…偏光板、V…垂直方向、H…水平方向

Claims (14)

  1. 表面および裏面を有する第1導体部と、
    表面および裏面を有し、所定の間隙を介して前記第1導体部と一方向に並べて配置される第2導体部と、
    前記第1導体部の前記表面に取り付けられるとともに、当該第1導体部および当該第2導体部と電気的に接続される発光素子と
    を含み、
    前記第1導体部の前記発光素子の取り付け部位の裏側において当該第1導体部の裏面を外部に露出させた露出部が形成され、且つ、当該露出部を挟んで当該第1導体部および前記第2導体部が前記裏面側に折り曲げられていることを特徴とする発光装置。
  2. 前記第1導体部および前記第2導体部の固定に用いられ、当該第1導体部および当該第2導体部とともに前記発光素子から出射される光の反射面を形成する固定部材をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の発光装置。
  3. 前記第1導体部および前記第2導体部が同じ厚みを有することを特徴とする請求項1または2記載の発光装置。
  4. 凹部を有する容器と、
    一端が前記凹部に露出するとともに他端が当該容器の外部に露出するように設けられる第1導体部と、
    所定の間隙を有して前記第1導体部と一方向に並べて配置され、一端が前記凹部に露出するとともに他端が当該容器の外部に露出するように設けられる第2導体部と
    前記凹部の内側に露出する前記第1導体部の一方の面に取り付けられ、当該第1導体部および前記第2導体部と電気的に接続される発光素子と
    を含み、
    前記容器は、当該容器を貫通するとともに前記第1導体部の前記発光素子の取り付け部位の裏側で当該第1導体部の他方の面を外部に露出させる開口部を有していることを特徴とする発光装置。
  5. 前記開口部が前記一方向と交差する方向に形成されることを特徴とする請求項4記載の発光装置。
  6. 前記容器の外部において前記第1導体部および前記第2導体部の他端側が前記裏側に折り曲げ形成されていることを特徴とする請求項4または5記載の発光装置。
  7. 前記発光素子の発光波長に対して透明な透明樹脂と、当該透明樹脂に分散され当該発光素子の発光波長をより長波長の光に変換する蛍光体とを含み、前記凹部において前記発光素子を封止する封止部をさらに含むことを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項記載の発光装置。
  8. 前記第1導体部および前記第2導体部が同じ厚みを有することを特徴とする請求項4乃至7のいずれか1項記載の発光装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項記載の発光装置を搭載した電気装置。
  10. 上下方向に立てた状態で側方に向けて画像表示を行う表示パネルと、当該表示パネルの背面に設けられ当該表示パネルの背面側から光を照射するバックライトとを含む表示装置であって、
    前記バックライトは、
    前記表示パネルの背面側に配置される基板と、
    前記表示パネルに向けて前記基板に取り付けられる複数の発光装置とを備え、
    前記発光装置は、
    表面および裏面を有する第1導体部と、
    表面および裏面を有し、所定の間隙を介して前記第1導体部と一方向に並べて配置される第2導体部と、
    前記第1導体部の前記表面に取り付けられるとともに、当該第1導体部および当該第2導体部と電気的に接続される発光素子と
    を含み、
    前記発光装置の前記第1導体部の前記発光素子の取り付け部位の裏側において当該第1導体部の裏面を外部に露出させた露出部が形成され、且つ、当該露出部と前記基板との間に前記上下方向に向かう開口が形成されるように当該基板に当該第1導体部および当該第2導体部を電気的に接続することを特徴とする表示装置。
  11. 前記発光装置の前記第1導体部および前記第2導体部が、前記裏面側に折り曲げ形成されていることを特徴とする請求項10記載の表示装置。
  12. 前記第1導体部および前記第2導体部の固定に用いられ、当該第1導体部および当該第2導体部とともに前記発光素子から出射される光の反射面を形成する固定部材をさらに含むことを特徴とする請求項10または11記載の表示装置。
  13. 前記開口を介して前記露出部に送風を行う送風部をさらに含むことを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項記載の表示装置。
  14. 複数の前記発光装置は、前記基板に対し前記上下方向に互い違いに取り付けられることを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1項記載の表示装置。
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