JP2010170369A - 電源制御システム、電源制御方法、電力振分制御回路、および、電源制御プログラム - Google Patents

電源制御システム、電源制御方法、電力振分制御回路、および、電源制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 消費電力量の予測結果を有効活用して余剰電力の振り分け制御を適切に行うことを目的とする。
【解決手段】 本発明の電源制御システムは、複数のサーバ装置と電源振分制御回路とを備える。各サーバ装置は、自サーバ装置の消費電力の予測値を示す消費電力予測値を算出する。電源振分制御回路は、各サーバ装置により算出された消費電力予測値に基づいて、複数のサーバ装置に対し余剰電力の振分処理を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は電源制御システム、電源制御方法、電力振分制御回路、および、電源制御プログラムに関し、特に、消費電力量の予測結果を有効活用して余剰電力の振り分け制御を適切に行うことができる電源制御システム、電源制御方法、電力振分制御回路、および、電源制御プログラムに関する。
一般的に、サーバ装置の内蔵電源は、最大負荷に耐えられるだけの容量を持ち、かつ、冗長構成が固定(例えば2+1冗長)である場合が多い。
このような構成では、システム要件の変更を想定してシステム構築時の負荷予測に対して過剰な電源容量を持つサーバを用意しておくことが考えられるが、負荷が大きくない場合には、その余剰の電力供給能力が無駄になる、すなわち、有効活用できなという問題がある。
これに対し、特許文献1には、各機能ブロックでの消費電流値が電源供給源および電源回路の電流供給能力を超えてしまうことを防止する情報処理装置が記載されている(図12)。電源制御ブロック6が、機器全体での消費電流が電源回路3および電源供給源の電源供給能力を超えないように各機能ブロックの動作を操作する。特に、第25段落目には、機能ブロック4(21)を追加して動作させたときの機器全体での消費電力量を予測し、電源回路3の電流供給能力を超えていないか否かを判定する旨が記載されている。
特許文献2には、電源の電力供給量を共通電源より少なく、N重化した冗長構成をとることで、他電源パッケージから電力が供給されて、正常に動作し、電源遮断時に直ちに電源パッケージを交換しなくても良い旨が記載されている。
特開2001−22480 特開2000−324717
しかしながら、特許文献1では、機能ブロックの消費電力量を予測して電源回路3の電流供給能力を超えていないか否かを判定するのみであり、消費電力量が少なく余剰電力が発生した場合の対処については記載されていない。同様に、引用文献2には、電力共有について記載されているだけで、消費電力量が少なく余剰電力が発生した場合の対処については記載されていない。このように、上記特許文献記載の技術では、上述した余剰電力の有効活用ができないという問題を解決することができない。
本発明は、上述の問題を解決し、余剰電力の振り分け制御を適切に行うことができる電源制御システム、電源制御方法、電力振分制御回路、および、電源制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明の電源制御システムは、複数のサーバ装置と、電源振分制御回路と、を備え、各各サーバ装置は、自サーバ装置の消費電力の予測値を示す消費電力予測値を算出し、電源振分制御回路は、各サーバ装置により算出されたの消費電力予測値に基づいて、複数のサーバ装置全体に対しおける余剰電力の振分処理を行うことを特徴とする。
本発明の電源制御方法は、複数のサーバ装置を備えた電源制御システムにおける電源制御方法において、各サーバ装置における消費電力の予測値を示す消費電力予測値を算出する算出ステップと、各サーバ装置の消費電力予測値に基づいて、複数のサーバ装置に対し余剰電力の振分処理を行う振分ステップと、を備えることを特徴とする。
本発明の電力振分制御回路は、複数のサーバ装置を備えた電源制御システムにおける電源制御方法において、各サーバ装置における消費電力の予測値を示す消費電力予測値を算出する算出ステップと、各サーバ装置の消費電力予測値に基づいて、複数のサーバ装置に対し余剰電力の振分処理を行う振分ステップと、を備えることを特徴とする。
本発明の電源制御プログラムは、コンピュータに、複数のサーバ装置から、各サーバ装置の消費電力予測値を受け取るステップと、消費電力予測値に基づいて、複数のサーバ装置に対し余剰電力の振分処理を行う振分ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明には、消費電力量の予測結果を有効活用して余剰電力の振り分け制御を適切に行うことができるという効果がある。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る電源制御システムの全体構成図である。 図2は、サーバ装置10のブロック図である。 図3は、消費電力管理テーブル108の一例を示す図である。 図4(a)(b)は、サーバ情報40の一例を示す図である。 図5は、全体動作を示すフローチャートである。 図6は、本発明の第2の実施形態に係るサーバ情報60を示す図である。 図7は、全体動作を示すフローチャートである。 図8は、S706で生成された振分情報62の一例を示す図である。 図9は、本発明の第3の実施形態に係る電源制御システムの全体構成図である。 図10は、本発明の第4の実施形態に係るサーバ情報100の一例を示す図である。 図11は、全体動作を示すフローチャートである。 図12は、各機能ブロックでの消費電流値が電流供給源および電源回路の電流供給能力を超えてしまうことを防止する情報処理装置を示した図である。
次に、本発明の第1の実施形態に係る電源制御システムについて図面を参照して詳細に説明する。
図1に、本発明の第1の実施形態に係る電源制御システムの全体構成図を示す。電源制御システム1は、サーバ装置10、11、12とサーバ電源振分回路13と電源振分制御回路14とから構成される。
サーバ装置10〜12は、自サーバ装置10〜12の電力予測値を算出する。
電源振分制御回路14は、サーバ装置10〜12から電力予測値を入手すると、消費電力が少ないサーバ装置に対して、内蔵電源を外部出力する旨を示す切替指示を送るとともに、消費電力が多いサーバ装置に対して、上記外部出力された内蔵電源を受け取る旨を示す切替指示を送る。また、サーバ振分制御回路14は、余剰電力をどのサーバにどのくらい割り振るかを示す振分情報を生成し、サーバ電源振分回路13に送る。
サーバ電源振分回路13は、振分情報に基づいて、サーバ装置10〜12から受け取った内蔵電源をサーバ装置10〜12に割り振る。
次に、サーバ装置について説明する。図2に、サーバ装置10のブロック図を示す。
サーバ装置10は、プロセッサ回路100と供給電源切替回路101と内蔵電源102、103、104と出力切替回路105と消費電力予測回路106と記憶手段107とを備える。内蔵電源102、103、104はプロセッサ回路100に電力を供給する。供給電源切替回路101は、内蔵電源出力と外部からの供給電力とを切り替える。出力切替回路105は、内蔵電源出力の一部を外部に出力する。消費電力予測回路106は、自サーバ装置10の消費電力を予測する。
記憶手段107には、消費電力管理テーブル108が格納されている。図3に、消費電力管理テーブル108の一例を示す。消費電力管理テーブル108には、アプリケーション毎の消費電力予測値が格納されている。プロセッサ回路100は、自サーバ装置10で起動中のアプリケーションおよびこれから起動予定のアプリケーションの消費電力予測値の合計を算出し、電力振分制御回路14に送信する。
なお、サーバ装置11、12の構成もサーバ装置10と同様である。
次に、電源振分制御回路14について説明する。電源振分制御回路14は、(図示しないが)プロセッサ回路と記憶手段とを備える。記憶手段には、サーバ毎の情報を示すサーバ情報40と余剰電力の振り分け基準を示す振分条件41とが格納されている。
図4(a)に、サーバ情報40の一例を示す。
サーバ情報40は、供給電力のフィールドと消費電力予測値のフィールドと余剰電力のフィールドとから構成される。電力振分制御回路14は、各サーバ装置10〜12から供給電力情報および消費電力予測値を受け取ると、余剰電力を算出し、サーバ情報40を更新する。
振分条件は41は、「余剰電力を各サーバ10〜12に均等に振り分ける」という条件であるとする。なお、振分条件41はこれに限定されるものではない。
次に、本実施形態の全体動作について説明する。
図5は、本実施形態に係る全体動作を示すフローチャートである。
各サーバ装置10〜12が、自サーバ装置の消費電力予測を行う(S501)。電源振分制御回路14は各サーバ装置から電力予測値を入手する(S502)。電源振分制御回路14は、サーバ情報40に基づいて各サーバ装置の内蔵電源が余剰か否かを判断する(S503)。余剰電力ありと判断された場合、電源振分制御回路14は、余剰電力のあるサーバ装置に対して内蔵電源の電力の余剰分を外部出力するよう指示する切替指示を行う(S504)。一方、余剰電力なしと判断された場合には、電源振分制御回路14は、余剰電力がないサーバ装置に対して、他のサーバ装置から電力供給を受けるよう指示する切替指示を行う(S505)。
電源振分制御回路14は、各サーバ装置10〜12に切替指示を送るとともに、振分条件41に基づいて、どのサーバにどのくらい余剰電力を割り振るかを示す振分情報43を生成し(S506)、サーバ電源振分回路13および各サーバ装置10〜12に振分情報43を送る(S507)。
次に、余剰電力を外部出力するよう指示されたサーバ装置が、余剰電力をサーバ電源振分回路13へ送る(S508)。
次に、サーバ電源振分回路13は振分情報43に基づいて余剰電力をサーバ装置10〜12に振り分ける(S509)。そして、電源振分制御回路14は、サーバ電力振分回路13から振分完了の通知を受け取ると、サーバ情報40を更新する(S5010)。
なお、各サーバ装置10〜12は、供給電力情報等に変更があった場合は、適宜、変更情報を電源振分制御回路14に送るようにすると良い。
次に、具体例を挙げて、本実施の形態の動作例を説明する。
例えば、図4(a)のサーバ情報40を例に挙げて説明する。各サーバ装置10〜12の供給電力は、サーバ装置10が3.0KW、サーバ装置11が4.0KW、サーバ装置12が3.0KWであり、予め、各サーバ装置10〜12が自サーバ装置の供給電力情報を電力振分制御回路14に送っておく。
各サーバ装置10〜12のプロセッサ回路は、(図示しない)消費電力管理テーブル108に基づいて、消費電力予測値を算出する。その結果、図4(a)に示されたように、サーバ装置10の消費電力予測値の合計が2.0KW、サーバ装置11の消費電力予測値の合計が2.0KW、サーバ装置12の消費電力予測値の合計が3.0KW になったとする(S501)。
そして、各サーバ装置10〜12が自サーバ装置の消費電力予測値を電力振分制御回路14へ送ることにより、電力振分制御回路14が各サーバ装置10〜12の消費電力予測値を入手する(S502)。次に、電力振分制御回路14は、供給電力情報と消費電力予測値とから、各サーバ装置10〜12の余剰電力を算出する。その結果、図4(a)に示されたように、サーバ装置10の余剰電力が1.0KW、サーバ装置11の余剰電力が2.0KW、サーバ装置12の余剰電力が0KWとなったとする(S503)。
電力振分制御回路14は、余剰電力ありと判断されたサーバ装置10およびサーバ装置11に対して、余剰電力をサーバ電源振分回路に外部出力する旨の切替指示を行う(S504)。
一方、電力振分制御回路14は、余剰電力なしと判断されたサーバ装置12に対して、余剰電力を外部から入力する旨の切替指示を行う(S505)。
電源振分制御回路14は、切替指示を行うとともに(S504、S505)、振分条件41に基づいて、どのサーバにどのくらい余剰電力を振り分けるかを示す振分情報42を生成する(S506)。本実施形態では、振分条件は「余剰電力を各サーバ10〜12に均等に振り分ける」という条件なので、電源振分制御回路14は、サーバ情報40から「各サーバ装置10〜12の余剰電力が1.0KWとなるようにする」という振分情報42を生成する。
そして、電源振分制御回路14は、振分情報42をサーバ電源振分回路13および各サーバ装置10〜12に送る(S507)。
次に、余剰電力を外部出力する旨を指示されたサーバ装置10および11が、振分情報42に基づいて、余剰電力をサーバ電源振分回路13に送る(S508)。
サーバ電源振分回路13は、振分情報42に基づいて、サーバ装置10およびサーバ装置11から送られた余剰電力を各サーバ装置10〜12に振り分ける(S509)。振り分けた結果、サーバ情報40は図4(b)のようになる。
そして、電源振分制御回路14は、サーバ電源振分回路13から振分完了の通知を受け取ると、サーバ情報40を更新する(S510)。
なお、余剰電力の振り分け前後で余剰電力が変わらないサーバ装置については、S508において、余剰電力をサーバ電源振分回路13に送らないような構成にしても良い。本実施形態の例では、サーバ装置10がサーバ電源振分回路13に余剰電力を送らないような構成にしても良い。
このように、本実施形態では、消費電力量の予測結果を有効活用して余剰電力の振り分け制御を適切に行うことができるという効果がある。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態では、電源振分制御回路14が持つサーバ情報40および振分条件41が第1の実施形態とは異なる。第2の実施形態に係る電源制御システムの全体構成は、第1の実施形態と同様であるため、詳細な説明を省略する。
図6に、第2の実施形態のサーバ情報60を示す。
サーバ情報60は、供給電力のフィールドと消費電力予測値のフィールドと余剰電力のフィールドと最低余剰電力のフィールドとを有する。最低余剰電力とは、サーバが冗長性確保のために最低限確保しておかないとおけない電力である。その他のフィールドについては、第1の実施形態におけるサーバ情報40と同様である。
振分条件61は、図示しないが、最低余剰電力値を下回らない範囲内でできるだけ均等に余剰電力を振り分けるというものである。
図7は、第2の実施形態に係る全体動作を示すフローチャートである。第1の実施形態では、各サーバ装置が余剰の内蔵電源を持つか否かを判断基準としていたのに対し(S503)、本実施形態では、最低余剰電源以上の余剰電源が存在するか否かを判断基準としている点が第1の実施形態と異なる。 各サーバ装置10〜12は、自サーバ装置の消費電力予測を行う(S701)。
電源振分制御回路14は、サーバ装置10〜12から電力予測値を入手すると(S702)、各サーバ装置10〜12において最低余剰電力以上の余剰電力が存在するか否かを判断する(S703)。その結果、電源振分制御回路14は、最低余剰電力以上の余剰電力が存在するサーバ装置に対して、余剰電力をサーバ電源振分回路に出力するよう指示する切替指示を行う(S704)。一方、電源制御回路14は、最低余剰電力以上の余剰電力が存在しないサーバ装置に対して、余剰電力を外部から入力するよう指示する切替指示を行う(S705)。
電源振分制御回路14は、各サーバ装置10〜12に切替指示を送るとともに(S704、S705)、各サーバ装置10〜12が最低余剰電力を満たし、かつ、余剰電力が各サーバ装置10〜12に均等になるように振分情報62を生成する(S706)。次に、電源振分制御回路14は振分情報62をサーバ電源振分回路13および各サーバ装置10〜12に送る(S707)。
次に、外部出力するよう指示されたサーバ装置は、振分情報62に基づいて余剰電力をサーバ電源振分回路13に送る(S708)。
次に、サーバ電源振分回路13は、振分情報62に基づいて余剰電力を振り分ける(S709)。そして、電源振分制御回路14は、サーバ電源振分回路13から振分完了の通知を受け取ると、サーバ情報40を更新する(S710)。
次に、具体例を挙げて、本実施の形態の動作について説明する。
例えば、図6のサーバ情報60を例に挙げて説明する。各サーバ装置10〜12の供給電力は、サーバ装置10が3.0KW、サーバ装置11が8.0KW、サーバ装置12が3.0KWであり、予め、各サーバ装置10〜12が自サーバ装置の供給電力情報を電力振分制御回路14に送っておく。
各サーバ装置10〜12のプロセッサ回路は、(図示しない)消費電力管理テーブル108に基づいて、消費電力予測値を算出する。その結果、図6に示されたように、サーバ装置10の消費電力予測値の合計が2.5KW、サーバ装置11の消費電力予測値の合計が2.0KW、サーバ装置12の消費電力予測値の合計が3.5KW になったとする(S701)。
そして、各サーバ装置10〜12が自サーバ装置の消費電力予測値を電力振分制御回路14へ送ることにより、電力振分制御回路14が各サーバ装置10〜12の消費電力予測値を入手する(S702)。次に、電力振分制御回路14は、供給電力情報と消費電力予測値とから、各サーバ装置10〜12の余剰電力を算出する。その結果、図6に示されたように、サーバ装置10の余剰電力が0.5KW、サーバ装置11の余剰電力が6.0KW、サーバ装置12の余剰電力が−0.5KWとなったとする。
電源振分制御回路14は、各サーバ装置10〜12において最低余剰電力以上の余剰電力が存在するかを判断する(S703)。図6のサーバ情報60では、サーバ装置10の最低余剰電力は1.0KW、サーバ装置11の最低余剰電力は1.0KW、サーバ装置12の最低余剰電力は0.5KWである。そのため、電源振分制御回路14は、サーバ装置11に対しては最低余剰電力以上の余剰電力が存在すると判断し、サーバ装置10および12に対しては最低余剰電力以上の余剰電力は存在しないと判断する。
電力振分制御回路14は、最低余剰電力以上の余剰電力ありと判断されたサーバ装置11に対して、余剰電力をサーバ電源振分回路に外部出力する旨の切替指示を行う(S704)。
一方、電力振分制御回路14は、最低余剰電力以上の余剰電力なしと判断されたサーバ装置10および12に対して、余剰電力を外部から入力する旨の切替指示を行う(S705)。
電源振分制御回路14は、切替指示を行うとともに(S704、S705)、振分条件61に基づいて、どのサーバにどのくらい余剰電力を振り分けるかを示す振分情報62を生成する(S706)。本実施形態では、振分条件61は「最低余剰電力値を下回らない範囲内でできるだけ均等に余剰電力を振り分ける」である。そのため、振分情報62は、サーバ装置10〜12が最低余剰電力を満たし、かつ、余剰電力が各サーバ装置10〜12に均等になるような情報にする。
図8にS706で生成された振分情報62の一例を示す。
次に、電源振分制御回路14は、振分情報62をサーバ電源振分回路13および各サーバ装置10〜12に送る(S707)。
次に、余剰電力を外部出力する旨を指示されたサーバ装置11が、余剰電力をサーバ電源振分回路13に送る(S708)。そして、サーバ電源振分回路13は、振分情報62に基づいて、サーバ装置11から送られた余剰電力をサーバ装置10および12に振り分ける(S709)。電源振分制御回路14は、サーバ電源振分回路13から振分完了の通知を受け取ると、サーバ情報60を更新する(S710)。
なお、余剰電力の振り分け前後で余剰電力が変わらないサーバ装置については、S708において、余剰電力をサーバ電源振分回路13に送らないような構成にしても良い。
また、振分情報62は、本実施形態に限定されるものではなく、振分条件61を満たしてさえすれば良い。本実施形態のように、振分条件61が「最低余剰電力値を下回らない範囲内でできるだけ均等に余剰電力を振り分ける」のとき、最初に、余剰電力をすべてのサーバ装置10〜12に均等に振り分ける場合について計算し、その結果、最低余剰電力値を下回るサーバ装置が存在する場合にのみ余剰電力の振り分けを再調整するようにしても良い。
第2の実施形態では、第1の実施形態と同様、消費電力量の予測結果を有効活用して余剰電力の振り分け制御を適切に行うことができるという効果がある。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図9に、本発明の第3の実施形態に係る電源制御システムを示す。第3の実施形態では、警告回路110を備える点のみが第1および第2の実施形態と異なる。
第3の実施形態では、他のサーバ装置の余剰電源を用いても自サーバ装置の不足電力を確保できない場合、電源振分制御回路14は、警告回路110に指示を送る。例えば、消費電力予測値が冗長性を確保するような値の場合には、警告回路110は、冗長性に問題が生じたことをLEDの点灯等によりオペレータに知らせることになる。
このように、第3の実施形態では、他のサーバ装置の余剰電力を用いても自サーバ装置の不足電力を確保できない場合、事前に対処することができるという効果がある。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
第4の実施形態は、第2の実施形態と第3の実施形態との組み合わせであるが、サーバ情報120の内容のみが第2および第3の実施形態と異なる。
図10に、サーバ情報100の一例を示す。
サーバ情報100は、供給電力のフィールドと消費電力予測値のフィールドと余剰電力のフィールドと最低余剰電力のフィールドと優先順位のフィールドとを有する。優先順位は、余剰電力で全てのサーバ装置10〜12の最低余剰電力を確保することができない場合に、どのサーバ装置の電力供給を優先するかを示す情報である。その他のフィールドについては、第2の実施形態におけるサーバ情報60と同様である。
図11は、第4の実施形態に係る全体動作を示すフローチャートである。図11のS1102までの動作は第2の実施形態のS702までの動作と同様であるので詳細な説明を省略する。
電源振分制御回路14は、各サーバ装置10〜12の電力予測値を入手した後(S1102)、全てのサーバ装置が最低余剰電力以上の余剰電力を有するか否かを判断する(S1103)。
最低余剰電力以下のサーバ装置が存在する場合、電力振分制御回路14は、他のサーバ装置の余剰電力で最低余剰電力以下となったサーバ装置の余剰電力を賄えるか否かを判断する(S1104)。賄えないと判断した場合、賄えないと判断されたサーバ装置のうち最も優先順位の低いサーバ装置の電力供給をストップし、その電力を余剰電力とする(S1105)。そして、優先順位の低いサーバ装置の電力供給をストップした旨を警告回路110に通知する。そして、S1104に戻る。
全てのサーバ装置が最低余剰電力以上の余剰電力を有する場合(S1103)、あるいは、他のサーバ装置の余剰電力で最低余剰電力以下となったサーバ装置の余剰電力を賄える場合(S1104)、図7のS703以降と同様の処理を行う。
なお、各サーバ装置10〜12の電力供給について変更があった場合には、適宜、各サーバ装置10〜12が変更の旨を電源振分制御回路14に通知するようにすると良い。
次に、第4の実施形態について、図10のサーバ情報100を例に挙げて説明する。各サーバ装置10〜12の供給電力は、サーバ装置10が3.0KW、サーバ装置11が6.0KW、サーバ装置12が3.0KWであり、予め、各サーバ装置10〜12が自サーバ装置の供給電力情報を電力振分制御回路14に送っておく。
各サーバ装置10〜12のプロセッサ回路は、(図示しない)消費電力管理テーブル108に基づいて、消費電力予測値を算出する。その結果、図10に示されたように、サーバ装置10の消費電力予測値の合計が4.0KW、サーバ装置11の消費電力予測値の合計が3.0KW、サーバ装置12の消費電力予測値の合計が2.0KWになったとする(S1101)。
そして、各サーバ装置10〜12が自サーバ装置の消費電力予測値を電力振分制御回路14へ送ることにより、電力振分制御回路14が各サーバ装置10〜12の消費電力予測値を入手する(S1102)。次に、電力振分制御回路14は、供給電力情報と消費電力予測値とから、各サーバ装置10〜12の余剰電力を算出する。その結果、図10に示されたように、サーバ装置10の余剰電力が−1.0KW、サーバ装置11の余剰電力が3.0KW、サーバ装置12の余剰電力が1.0KWとなったとする。。
図10に示されているように、サーバ装置10の最低余剰電力は1.0KW、サーバ装置11の最低余剰電力は2.0KW、サーバ装置12の最低余剰電力は1.5KWである。
サーバ装置10および12が最低余剰電力以上の余剰電力をもっていないため(S1103)、電力振分制御回路14は、他のサーバ装置の余剰電力で最低余剰電力以下となったサーバ装置の余剰電力を賄えるかを判断する(S1104)。
本実施形態では、賄うことができないため、優先順位の低いサーバ装置12の電源供給をストップし余剰電力とする(S1105)。そして、サーバ装置12の電源供給をストップした旨を警告回路110に通知する。その結果、サーバ装置12の供給電源を余剰電力として、サーバ装置10の不足電力を賄うことが可能となる(S1104)。
S1107以降の動作は図7のS703以降の動作と同様であるため、詳細な説明を省略する。
なお、S1105において電源供給をストップしたサーバ装置の電力を全て余剰電力とするか一部余剰電力とするかはどちらでも良い。
よって、第4の実施形態では、消費電力量の予測結果を有効活用して余剰電力の振り分け制御を適切に行うとともに、他のサーバ装置の余剰電力を用いても自サーバ装置の不足電力を確保できない場合に事前に対処することができるという効果がある。
1 電源制御システム
10 サーバ装置1
11 サーバ装置2
12 サーバ装置3
13 サーバ電源振分回路
14 電源振分制御回路
100 プロセッサ回路
101 供給電源切替回路
102〜104 内蔵電源
105 出力切替回路
106 消費電力予測回路
107 記憶手段
108 消費電力管理テーブル
40 サーバ情報
60 サーバ情報
100 サーバ情報
121 電圧/電流検出ライン
122 電源供給源
123 電源回路
124 割込み信号
125 レジスタ
126 電源制御ブロック
127 電流/電圧検出回路、レジスタ制御回路
128 アドレス/データバス、コマンド
129 電源ライン
1210 メイン情報処理機能ブロック
1211 メインCPU
1212 ソフトウェア
1213 アドレス/データバス、コマンド
1214 機能ブロック1 動作制御信号
1215 機能ブロック2 動作制御信号
1216 機能ブロック3 動作制御信号
1217 機能ブロック4 動作制御信号
1218 機能ブロック1
1219 機能ブロック2
1220 機能ブロック3
1221 機能ブロック4

Claims (32)

  1. 複数のサーバ装置と、
    電源振分制御回路と、
    を備え、
    各前記サーバ装置は、自サーバ装置の消費電力の予測値を示す消費電力予測値を算出し、
    前記電源振分制御回路は、各前記サーバ装置により算出された前記消費電力予測値に基づいて、前記複数のサーバ装置に対し余剰電力の振分処理を行うことを特徴とする電源制御システム。
  2. サーバ電源振分回路を備え、
    該電源振分回路は、各前記サーバ装置により算出された前記消費電力予測値に基づいて、前記複数のサーバ装置に対する余剰電力の振分配分を示す振分情報を生成し、
    前記サーバ電源振分回路は、前記振分情報に基づいて、前記余剰電力を各前記サーバ装置に振り分けることを特徴とする請求項1記載の電力制御システム。
  3. 前記電源振分制御回路は、制御手段および記憶手段を備え、
    前記記憶手段には、前記サーバ装置毎の供給電力値と消費電力予測値と余剰電力値とを含むサーバ情報および余剰電力の振り分け基準を示す振分条件が格納されており、
    前記制御手段は、前記サーバ情報および前記振分条件に基づいて、前記振分情報を生成することを特徴とする請求項2記載の電力制御システム。
  4. 前記電源振分制御回路は、余剰電力を有するサーバ装置に対しては、当該余剰電力を外部出力するよう指示する切替指示を行い、電力不足のサーバ装置に対しては、外部電力を入力するよう指示する切替指示を行うことを特徴とする請求項3記載の電力制御システム。
  5. 前記サーバ情報には、前記サーバ装置毎の余剰電力の閾値を示す最低余剰電力情報が含まれており、
    前記電源振分回路は、各前記サーバ装置の余剰電力が前記最低余剰電力情報の示す閾値以上となるように前記振分情報を生成することを特徴とする請求項3または4記載の電力制御システム。
  6. 前記サーバ情報には、各前記サーバ装置の優先順位を示す優先順位情報が含まれており、 余剰電力を前記サーバ装置間で共有しても前記消費電力予測値以下となるサーバ装置が存在する場合、前記電源振分回路は、前記優先順位情報に基づいて、優先順位の低いサーバ装置の電力供給を停止することを特徴とする請求項3ないし5のいずれか1項に記載の電力制御システム。
  7. 警告回路を備え、
    前記電源振分制御回路は、余剰電力を前記サーバ装置間で共有しても電力不足のサーバ装置が存在する場合には、その旨を前記警告回路に通知することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の電力制御システム。
  8. 前記電源振分回路は、優先順位の低いサーバ装置への電力供給を停止した場合には、その旨を前記警告回路に通知することを特徴とする請求項6に記載の電力制御システム。
  9. 複数のサーバ装置を備えた電源制御システムにおける電源制御方法において、
    前記各サーバ装置における消費電力の予測値を示す消費電力予測値を算出する算出ステップと、
    前記各サーバ装置の前記消費電力予測値に基づいて、前記複数のサーバ装置に対し余剰電力の振分処理を行う振分ステップと、
    を備えることを特徴とする電源制御方法。
  10. さらに、各サーバ装置の前記消費電力予測値に基づいて、前記複数のサーバ装置全体における余剰電力の振分配分を示す振分情報を生成する生成ステップを備え、
    前記振分ステップは、前記振分情報に基づいて、前記余剰電力を各サーバ装置に振り分けることを特徴とする請求項9記載の電源制御方法。
  11. 前記生成ステップにおいて、
    前記サーバ装置毎の供給電力値と消費電力予測値と余剰電力値とを含むサーバ情報および余剰電力の振り分け基準を示す振分条件とに基づいて、前記振分情報を生成することを特徴とする請求項10記載の電源制御方法。
  12. さらに、余剰電力を有するサーバ装置に対しては、当該余剰電力を外部出力するよう切替指示を行い、電力不足のサーバ装置に対しては、外部電力を入力するよう切替指示を行う指示ステップを備えることを特徴とする請求項11記載の電源制御方法。
  13. 前記サーバ情報には、前記サーバ装置毎の余剰電力の閾値を示す最低余剰電力情報が含まれており、
    前記生成ステップにおいて、各前記サーバ装置の余剰電力が前記最低余剰電力情報の示す閾値以上となるように前記振分情報を生成することを特徴とする請求項11または12記載の電源制御方法。
  14. 前記サーバ情報には、各前記サーバ装置の優先順位を示す優先順位情報が含まれており、
    さらに、余剰電力を前記サーバ装置間で共有しても前記消費電力予測値以下となるサーバ装置が存在する場合、前記優先順位情報に基づいて、優先順位の低いサーバ装置の電力供給を停止する停止ステップを備えることを特徴とする請求項11ないし13のいずれか1項に記載の電力制御方法。
  15. 前記電源制御システムは警告回路を備えており、
    余剰電力を前記サーバ装置間で共有しても電力不足のサーバ装置が存在する場合には、その旨を前記警告回路に通知する警告ステップを備えることを特徴とする請求項9ないし14のいずれか1項に記載の電力制御方法。
  16. 前記警告ステップにおいて、優先順位の低いサーバ装置の電力供給を停止した場合には、その旨を前記警告回路に通知することを特徴とする請求項15記載の電力制御方法。
  17. 複数のサーバ装置に接続された電源振分制御回路において、
    各前記サーバ装置の消費電力予測値に基づいて、前記複数のサーバ装置に対し余剰電力の振分処理を行う制御手段を備えることを特徴とする電源振分制御回路。
  18. 前記制御手段は、各前記サーバ装置の前記消費電力予測値に基づいて、前記複数のサーバ装置全体における余剰電力の振分配分を示す振分情報を生成することを特徴とする請求項17記載の電源振分制御回路。
  19. 前記サーバ装置毎の供給電力値と消費電力予測値と余剰電力値とを含むサーバ情報および余剰電力の振り分け基準を示す振分条件が格納された記憶手段を備え、
    前記制御手段は、前記サーバ情報および前記振分条件に基づいて、前記振分情報を生成することを特徴とする請求項18記載の電力振分制御回路。
  20. 前記制御手段は、余剰電力を有するサーバ装置に対しては、当該余剰電力を外部出力するよう切替指示を行い、電力不足のサーバ装置に対しては、外部電力を入力するよう切替指示を行うことを特徴とする請求項19記載の電力振分制御回路。
  21. 前記サーバ情報には、前記サーバ装置毎の余剰電力の閾値を示す最低余剰電力情報が含まれており、
    前記制御手段は、各前記サーバ装置の余剰電力が最低余剰電力情報の示す閾値以上となるように前記振分情報を生成することを特徴とする請求項19または20記載の電力振分制御回路。
  22. 前記サーバ情報には、各前記サーバ装置の優先順位を示す優先順位情報が含まれており、
    余剰電力を前記サーバ装置間で共有しても前記消費電力予測値以下となるサーバ装置が存在する場合、前記制御手段は、前記優先順位情報に基づいて、優先順位の低いサーバ装置の電力供給を停止することを特徴とする請求項19ないし21のいずれか1項に記載の電力振分制御回路。
  23. 警告回路に接続されており、
    前記電源振分制御回路は、余剰電力を前記サーバ装置間で共有しても電力不足のサーバ装置が存在する場合には、その旨を前記警告回路に通知することを特徴とする請求項17ないし22のいずれか1項に記載の電力振分制御回路。
  24. 前記制御手段は、優先順位の低いサーバ装置の電力供給を停止した場合には、その旨を前記警告回路に通知することを特徴とする請求項23に記載の電力振分制御回路。
  25. コンピュータに、
    複数のサーバ装置から、各サーバ装置の消費電力予測値を受け取るステップと、
    前記消費電力予測値に基づいて、前記複数のサーバ装置に対し余剰電力の振分処理を行う振分ステップと、
    を実行させることを特徴とする電力制御プログラム。
  26. 前記コンピュータに、
    前記各サーバ装置の前記消費電力予測値に基づいて、前記複数のサーバ装置に対する余剰電力の振分配分を示す振分情報を生成する生成ステップを実行させることを特徴とする請求項25記載の電力制御プログラム。
  27. 前記生成ステップにおいて、
    サーバ装置毎の供給電力値と消費電力予測値と余剰電力値とを含むサーバ情報および余剰電力の振り分け基準を示す振分条件とに基づいて、前記振分情報を生成することを特徴とする請求項26記載の電力制御プログラム。
  28. 前記コンピュータに、
    余剰電力を有するサーバ装置に対しては、当該余剰電力を外部出力するよう切替指示を行い、電力不足のサーバ装置に対しては、外部電力を入力するよう切替指示を行う指示ステップを実行させることを特徴とする請求項27記載の電力制御プログラム。
  29. 前記サーバ情報には、前記サーバ装置毎の余剰電力の閾値を示す最低余剰電力情報が含まれており、
    前記生成ステップにおいて、各前記サーバ装置の余剰電力が最低余剰電力情報の示す閾値以上となるように前記振分情報を生成することを特徴とする請求項27または28記載の電力制御プログラム。
  30. 前記コンピュータに、
    余剰電力を前記サーバ装置間で共有しても前記消費電力予測値以下となるサーバ装置が存在する場合、各前記サーバ装置の優先順位を示す優先順位情報に基づいて、優先順位の低いサーバ装置の電力供給を停止するステップを実行させることを特徴とする請求項27ないし29のいずれか1項に記載の電力制御プログラム。
  31. 前記コンピュータに、
    余剰電力を前記サーバ装置間で共有しても電力不足のサーバ装置が存在する場合には、その旨を警告回路に通知する警告ステップを実行させることを特徴とする請求項25ないし30のいずれか1項に記載の電力制御プログラム。
  32. 前記警告ステップは、優先順位の低いサーバ装置の電力供給を停止した場合には、その旨を前記警告回路に通知することを特徴とする請求項31記載の電力制御プログラム。
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