JP2010170318A - スケジュール管理装置、方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

スケジュール管理装置、方法及びコンピュータプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2010170318A
JP2010170318A JP2009012027A JP2009012027A JP2010170318A JP 2010170318 A JP2010170318 A JP 2010170318A JP 2009012027 A JP2009012027 A JP 2009012027A JP 2009012027 A JP2009012027 A JP 2009012027A JP 2010170318 A JP2010170318 A JP 2010170318A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
schedule
sheet
monthly
input
day
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009012027A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Goto
英司 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nomura Research Institute Ltd
Original Assignee
Nomura Research Institute Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nomura Research Institute Ltd filed Critical Nomura Research Institute Ltd
Priority to JP2009012027A priority Critical patent/JP2010170318A/ja
Publication of JP2010170318A publication Critical patent/JP2010170318A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】スケジュール管理装置に対する入力に置いて、所定の周期で繰り返される予定を繰り返し入力する手間を省略する。
【解決手段】曜日別、時間帯別にセルが割り当てられていて、週単位の繰り返し予定を示す作業コードの入力を受け付ける繰り返し予定入力シート322と、カレンダーデータに基づいて、各月内の日が曜日ごとに配置され、日別、時間帯別にセルが割り当てられている月次スケジュール入力シート36と、繰り返し予定入力シート32に入力された繰り返し予定を、月次スケジュール入力シート36の対応する日、及び対応する時間帯のセルへ反映させる手段342と、繰り返し予定及びユーザに入力された作業予定の作業コードが設定されている月次スケジュール入力シート36に基づいて、作業コード単位に月別稼働時間を集計する手段38と、集計結果を示すシート40と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、表計算ソフトを利用してプロジェクトのスケジュール管理を行うスケジュール管理装置、スケジュール管理方法、スケジュール管理プログラム及び記録媒体に関する。
従来、ビジネスアプリケーションソフトの分野においては、複数のアプリケーションがセットされたスイート(Suite)ソフトが販売されており、その中にはスケジュール管理ソフトも備えられている。しかし、この種のスケジュール管理ソフトは、個人単位でスケジュール管理を行うものが殆どであった。
企業では、仕事内容の高度化や複雑化に伴って、複数のメンバで構成されたプロジェクトグループを組んで仕事を行うことが多く、通信ネットワークが発達した今日では、例えば、プロジェクトマネージャがグループの各メンバのスケジュールを一元管理したいという要請がある。
このようなスケジュール管理に関連する技術として、例えば、スケジュールデータを記憶するスケジュール記憶手段と、上記スケジュール記憶手段から複数日数分のスケジュールを読み出し、各日付に対応して所定の大きさに区切られた複数の表示領域にスケジュールデータを表示するスケジュール表示手段と、上記スケジュール表示手段が、一日分の表示領域内に、一日のスケジュールデータを表示しきれない場合に、当該表示領域にスクロールボタンを表示するスクロールボタン表示手段と、上記スクロールボタン表示手段によって表示されたスクロールボタンの操作に応じて、当該日にちのスケジュールデータをスクロール表示するスクロール表示手段と、を具備し、上記スクロール表示によって一日分の全スケジュールデータが表示可能となるスケジュール表示装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−24490号公報
ところで、スケジュールには、年、月、あるいは週単位で繰り返される予定もある。ユーザがスケジュール管理装置にこれらの繰り返し予定を繰り返し入力するのは面倒である。
また、従来のスケジュール管理ソフトは、個人スケジュール管理に特化されたものが多く、例えば、プロジェクトマネージャ(管理者)がプロジェクトグループの各メンバのスケジュールを一元管理して把握することは困難であり、プロジェクトの各作業毎の人員や稼働時間などを集計したり、各メンバ毎の月次稼働時間を集計するなど、集計機能を備えたものは存在しなかった。
さらに、グループスケジュールと各メンバのスケジュールとを比較して、画面上に判定表示する手段もなかった。
そこで、本発明の目的は、スケジュール管理装置に対する入力に置いて、所定の周期で繰り返される予定を繰り返し入力する手間を省略することである。
本発明の別の目的は、管理者がグループの各メンバのスケジュールを一元管理でき、グループスケジュールと各メンバが自ら設定した個人のスケジュールとを比較するためのスケジュール管理装置、方法及びコンピュータプログラムを提供することにある。
本発明の第1の側面に従うスケジュール管理装置は、表計算ソフトを用いたスケジュール管理装置であって、曜日別、時間帯別にセルが割り当てられていて、週単位の繰り返し予定を示す作業コードの入力を受け付ける繰り返し予定入力シートと、カレンダーデータに基づいて、各月内の日が曜日ごとに配置され、日別、時間帯別にセルが割り当てられている月次スケジュール入力シートと、前記繰り返し予定入力シートに入力された繰り返し予定を、前記月次スケジュール入力シートの対応する日、及び対応する時間帯のセルへ反映させる手段と、前記反映された繰り返し予定と、ユーザの入力によっていずれかのセルに入力された作業予定を示す作業コードが設定されている前記月次スケジュール入力シートに基づいて、前記作業コード単位に月別稼働時間を集計する手段と、前記集計手段による集計結果を示すシートと、を備える。
好適な実施形態にかかるスケジュール管理装置は、複数のメンバからなるグループのメンバ別、作業コード別のグループスケジュールの入力を受け付けるグループスケジュールシートと、前記グループスケジュールシートに基づいて、メンバ別に各個人の月別稼働時間を集計する手段と、前記月次スケジュール入力シートに基づいて算出された月別稼働時間と、前記グループスケジュールシートに基づいて算出された月別稼働時間とを対比する手段と、をさらに備える。
本発明に係るスケジュール管理装置の一実施形態の構成を示すブロック図である。 本実施形態のスケジュール管理装置の個人スケジュール管理マクロを示すブロック図である。 本実施形態のスケジュール管理装置のグループスケジュール管理マクロを示すブロック図である。 繰り返し予定入力シートを例示する説明図である。 図4の一部の拡大図である。 月次スケジュール入力シートを例示する説明図である。 図6の一部の拡大図である。 月次稼働予定シートを例示する説明図である。 グループスケジュールシートを例示する説明図である。 図9の一部の拡大図である。 メンバ別の月次稼働予定シートを例示する説明図である。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。以下に説明する実施形態では、コンピュータ装置(例えば、パーソナルコンピュータ、以下PC)1におけるスケジュール管理を例示して説明するが、これに制限されず、携帯電話機とコンピュータが融合化したスマートフォンや、PDA(Personal Digital Assistants)等を用いたスケジュール管理にも適用することができる。
図1から図3を参照して、本発明に係るスケジュール管理装置の一実施の形態における各構成要素について説明する。図1は、本実施形態に係るスケジュール管理装置を実現するPC1の構成を示す。図2は、PC1により実現される本実施形態に係るスケジュール管理装置(個人スケジュール管理装置)の機能構成を示す。図3は、PC1により実現される本実施形態に係るスケジュール管理装置(グループスケジュール管理装置)の機能構成を示す。
図1に示すように、PC1は、CPU12、記憶部14、入力装置16、表示装置18および通信インタフェース20を含み、これらは信号をやり取りするためのバス22を介して相互に接続されている。
CPU12は、プログラムにしたがって上記スケジュール管理装置の各部の制御や各種の演算処理を実行する。
記憶部14は、典型的にはROM、RAMおよびハードディスク(HDD)から構成される。ROMは、BIOSプログラム等を格納する。RAMは、作業領域として一時的にプログラムおよびデータを記憶する。HDDは、オペレーティングシステム(OS)を含む各種プログラムおよび各種データを格納する。
表示装置18は、例えば、CRTや液晶表示装置(LCD)であり、各種の情報を表示する。入力装置16は、マウス等のポインティングデバイスやキーボード等であり、スケジュールに関する各種データ等の入力を行うために使用される。
通信インタフェース20は、ネットワーク等を介して他のPC等の機器と通信するためのインタフェースである。ネットワークは、例えば、イーサネット(登録商標)、トークンリングおよびFDDI等の規格によりコンピュータやネットワーク機器同士を接続したLAN、またはLAN同士を専用線で接続したWAN等の各種のネットワークからなる。なお、PC1は、ネットワークを介することなく、他のPCと直接接続(ローカル接続)されていてもよい。
記憶部14のHDDには、OSの他、少なくとも表計算ソフト10がインストールされている。本実施形態に係るスケジュール管理方法のアルゴリズムは、PC1の記憶部14にスケジュール管理プログラムとして記憶されており、CPU12によって実行される。具体的には、スケジュール管理プログラムは、表計算ソフト10のマクロプログラムであり、例えば、表計算ソフトがMicrosoft社のExcelである場合、VBA(Visual Basic for Applications)機能を使って作成される。すなわち、本実施形態のスケジュール管理装置1は、表計算ソフト10上に、個人スケジュール管理マクロ30及びグループスケジュール管理マクロ50のスケジュール機能を搭載したものである。また、後述する実施形態において利用される他のマクロも、表計算ソフトがMicrosoft社のExcelであるときは、同様にVBA機能を使って作成される。
CPU12により、表計算ソフト10が実行され、その表計算ソフト10上で個人スケジュール管理マクロ30が実行されると、図2に示すような個人スケジュール管理装置300が実現される。
個人スケジュール管理装置300は、同図に示すように、繰り返し予定を入力する繰り返し予定シート320、322と、月次スケジュール入力シート36,36,・・・と、月次稼働予定シート40,40,・・・と、繰り返し予定シート320、322に入力された繰り返し予定を月次スケジュール入力シート36,36,・・・へ反映させるスケジュール展開マクロ340,342と、月次スケジュール入力シート36,36,・・・のスケジュールに基づいて、月次稼働予定を集計する集計マクロ38とを備える。
繰り返し予定シートは、年単位の繰り返し予定を入力する繰り返し予定シート320と、月及び週単位の繰り返し予定を入力する繰り返し予定シート322とがある。
繰り返し予定シート320は、会社の創立記念日などの年に一度の予定を入力するためのシートである。ユーザは、繰り返し予定シート320内に、月日と対応させて予定を文字入力する。
繰り返し予定シート322は、月単位の繰り返し予定及び週単位の繰り返し予定の入力を受け付ける。例えば、繰り返し予定シート322は、曜日別、時間帯別にセルが割り当てられており、週単位及び月単位の繰り返し予定を示す作業コードの入力を受け付ける。この繰り返し予定シート322の一例を図4に示し、その一部の拡大図を図5に示す。なお、本実施形態では、月単位の繰り返し予定及び週単位の繰り返し予定のいずれも、繰り返し予定シート322で入力を受け付けているが、月単位の繰り返し予定の入力を受け付けるシートと、週単位の繰り返し予定の入力を受け付けるシートとを別シートとしても良い。
図4に示すように、繰り返し予定シート322は、例えば、最左列には月単位繰り返し予定入力部32Aが配置され、その右側には週単位繰り返し予定入力部32Bが配置されている。
月単位繰り返し予定入力部32Aは、日ごとに入力を受け付けるセルが設けられている。そして、月単位繰り返し予定入力部32Aは、日ベースでの毎月の繰り返し予定の入力を受け付ける。例えば、毎月特定の日(例えば15日)に予定があるときは、月単位繰り返し予定入力部32Aの対応する日付のセルに登録する。
週単位繰り返し予定入力部32Bは、列方向に月曜日から日曜日までの各曜日が割り当てられ、行方向に週が割り当てられた、マトリックス状の入力領域である。つまり、週単位繰り返し予定入力部32Bの各セルには、列方向に月曜日から日曜日までの各曜日、行方向に上から第一週、第二週、・・・と第N週が割り当てられている。従って、週単位繰り返し予定入力部32Bは、月単位及び週単位の繰り返し予定の入力を受け付けることができる。例えば、毎月特定の週の特定の曜日(例えば第1週の月曜日)に予定があるときは、週単位繰り返し予定入力部32Bの対応する第N週の対応する曜日のセルにその予定を登録する。また、毎週決まった曜日(例えば月曜日)に予定があるときは、すべての週のその曜日のセルに、その予定を登録する。
図5は、週単位繰り返し予定入力部32Bの拡大図である。同図において、週単位繰り返し予定入力部32Bの各週の各曜日の入力領域は、予め時間帯別にセルが割り当てられている。同図では、10時台から20時台まで、30分単位で入力受付セルが設けられているが、入力受付セルを何分単位とするかは任意に定めることができる。各セルにおける(1)〜(20)(図中では丸の中に数字が記載されているが、本明細書中ではカッコ内月の数字として表現する。以下、同様である。)はコマ割を表している。セルに入力される予定は、作業予定を示す作業コード(図5において、「T05…」等で表されるテーマ別コード)を含む。「・」「(1)」〜「(20)」以外のテキストを繰り返し予定として入力した場合には、必ず「∞」を文字列に含める。なお、予定の入力の仕方は、月単位繰り返し予定入力部32Aに対する入力も同様である。
再び図2を参照すると、月次スケジュール入力シート36,36,・・・は、図示しないカレンダーデータに基づいて各月内の日が曜日ごとに配置され、日別、時間帯別にセルが割り当てられたシートである。月次スケジュール入力シート36,36,・・・は、各月(同図では前月、今月、翌月のみを示している)ごとに設けられ、ユーザが所望の月のシートを適宜選択して、表示装置18に表示できるようになっている。各月の月次スケジュール入力シート36,36,・・・には、スケジュール展開マクロ340,342により、繰り返し予定シート320、322に入力された繰り返し予定が反映されている。
この月次スケジュール入力シート36の一例を図6に示し、その一部の拡大図を図7に示す。
図6に示すように、月次スケジュール入力シート36は、各月の月次予定を表示することが可能である。この月次スケジュール入力シート36は、例えば、最左列には月単位入力部36Aが配置され、その右側には日別入力部36Bが配置されている。
月単位入力部36Aには、スケジュール展開マクロ340によって繰り返し予定シート320に入力された年単位の繰り返し予定が反映される。例えば、スケジュール展開マクロ340は、繰り返し予定シート320に登録されている年単位の繰り返し予定の月日に従って、対応する月の月次スケジュール入力シート36の、月単位入力部36Aの対応する日のセルに、その繰り返し予定をリンクさせる。
日別入力部36Bは、曜日単位の月表示のカレンダーと同様に、各月内の日が1日から月末日まで、列方向に月曜日から日曜日まで、マトリックス状に配置されている。日別入力部36Bには、スケジュール展開マクロ342によって繰り返し予定シート322に入力された月単位または週単位の繰り返し予定が反映される。例えば、スケジュール展開マクロ342は、繰り返し予定シート322に入力された繰り返し予定を、各月の月次スケジュール入力シート36,36,・・・の、それぞれ対応する週及び曜日の対応する時間帯のセルへリンクさせる。
また、月次スケジュール入力シート36,36,・・・は、上記のようにして反映された繰り返し予定のみならず、ユーザによる繰り返しを伴わない任意の作業予定の入力を受け付けることができる。この作業予定の入力は、繰り返し予定シート322に対する入力と同様に、作業コードを含む。
ここで、繰り返し予定シート320,322の繰り返し予定は、月次スケジュール入力シート36,36,・・・の対応する日、及び対応する時間帯のセルへリンク表示される。例えば、スケジュール展開マクロ342は、繰り返し予定シート322の「∞」記号が含まれているセルには繰り返し予定が設定されていると判断し、そのセルを月次スケジュール入力シート36,36,・・・の日別入力部36Bにおける対応するセルとリンクさせる。繰り返し予定シート322とリンクしているセルは、所定の色(例えば黄色)に着色される。また、スケジュール展開マクロ342は、繰り返し予定シート322のセルのうち、「(1)」〜「(20)」、「・」のみが設定されているセルには、繰り返し予定が設定されていないものと判断し、月次スケジュール入力シート36,36,・・・の日別入力部36Bの対応するセルには直色しない。
なお、図7の拡大図において、各日の時間帯別の各セルにおいて、テキスト表示に「∞」記号が付されているのが繰り返し予定32Cである。
上述したように、月次スケジュール入力シート36,36,・・・には、スケジュール展開マクロ340,342によって反映された繰り返し予定と、ユーザの入力によっていずれかのセルに入力された作業予定を示す作業コードが設定される。これにより、ユーザは、繰り返し予定については、月次スケジュール入力シート36,36,・・・に対して毎月入力する手間を省くことができる。
集計マクロ38は、月次スケジュール入力シート36,36,・・・に入力された予定を、作業コード単位で月別の稼働時間を集計する。ここで、作業コードは、作業テーマ及び作業工程単位に割り当てられる。従って、集計マクロ38により、月ごとに、個人の作業テーマ及び作業工程単位の稼働予定時間が算出される。
集計マクロ38によって月別に集計された稼働時間の集計結果は、それぞれの対応する月の月次稼働予定シート40,40,・・・に出力される。図8は、月次稼働予定シート40の一例を示す。同図に示すように、月次稼働予定シート40,40,・・・には、作業テーマごとに各作業工程の稼働時間で表示される。ユーザは、所望の月の月次稼働予定シート40を適宜選択して、表示装置18に表示させることができる。
CPU12により、表計算ソフト10が実行され、その表計算ソフト10上でグループスケジュール管理マクロ50が実行されると、図3に示すようなグループスケジュール管理装置500が実現される。グループスケジュール管理装置500は、複数のメンバからなるグループ全体のスケジュールを管理する。つまり、個人スケジュール管理装置300は、各メンバが自らのスケジュールを個人的に管理するために利用されるスケジュール管理装置であるのに対して、グループスケジュール管理装置500は、複数のメンバを管理するプロジェクトマネージャ(管理者)が、グループ全体のスケジュールを管理するために利用されるスケジュール管理装置である。
グループスケジュール管理装置500は、同図に示すように、グループスケジュールシート52と、グループスケジュールシート52に基づいてグループ内の月次稼働予定を集計するグループ集計マクロ54と、グループ集計マクロ54によって集計された月別、メンバ別の月次稼働予定シート56,56,・・・と、個人スケジュール管理装置300の月次稼働予定シート40,40,・・・と月次稼働予定シート56,56,・・・とを対比する稼働予定対比マクロ58と、その対比結果を表示する対比結果表示シート60とを備える。
グループスケジュールシート52は、複数のメンバからなるグループ全体のスケジュールの入力を受け付ける。このグループスケジュールシート52の一例を図9に示し、その一部の拡大図を図10に示す。
図9に示すように、グループスケジュールシート52は、左3列にはグループのメンバ(担当者)ごとの作業テーマを記載したカテゴリ部52Aが配置され、その右側には月ごと、作業テーマごとに各メンバの稼働時間予定を入力する稼働時間入力部52Bが配置されている。すなわち、図10の拡大図に示すように、このグループスケジュールシート52には、例えば、プロジェクトマネージャ(管理者)により、月別、グループ内のメンバ別(要員別)、作業コード別(作業テーマ及び作業工程別)の稼働予定(稼働配分)が人月単位で入力される。
グループ集計マクロ54は、グループスケジュールシート52に入力された稼働予定に基づいて、メンバ別に各個人の月別稼働時間を集計する。すなわち、グループ集計マクロ54は、月別、メンバ別、作業コード別の稼働時間を集計する。
このグループ集計マクロ54の集計結果は、図11に示すようにメンバ別に各作業コードの稼働時間集計として、各月の月次稼働予定シート56に表示される。月次稼働予定シート56,56,・・・は、各月(同図では前月、今月、翌月のみを示している)ごとに設けられ、ユーザが所望の月のシートを適宜し、表示装置18に表示させることができるようになっている。
稼働予定対比マクロ58は、同一人の各月の月別稼働時間について、個人スケジュール管理装置300で算出された月次稼働予定シート40,40,・・・の月別稼働時間と、月次稼働予定シート56,56,・・・の月別稼働時間とを対比する。これは、すなわち、グループ内の各メンバが自分で入力したスケジュールに基づいて算出した月次稼働時間と、プロジェクトマネージャが管理者としての立場で定めたグループの各メンバの月次稼働時間とを対比している。
稼働予定対比マクロ58による対比結果は、対比結果表示シート60に表示される。月次稼働予定シート40の月別稼働時間と、月次稼働予定シート56の月別稼働時間との乖離が所定の閾値以上である場合に対比結果表示シート60に出力するようにしても良い。これにより、グループスケジュールに基づく個人のスケジュールと各メンバが定めた個人のスケジュールとの乖離を抽出できるので、スケジュール調整や工程管理などを容易に行うことができる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、これは本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をこの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で、上記実施形態とは異なる種々の態様で実施することができる。
例えば、本実施形態のスケジュール管理装置1における各種処理を行う手段および方法は、専用のハードウエア回路、またはプログラムされたコンピュータ、あるいはこれらの組み合わせのいずれによっても実現可能である。上記スケジュール管理プログラムは、例えば、CD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してオンラインで提供されてもよい。この場合、スケジュール管理プログラムは、通常、ハードディスク等の記憶部に転送され記憶される。また、上記プログラムは、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、スケジュール管理装置の一機能としてその装置のソフトウエアに組み込んでもよい。
1…スケジュール管理装置(PC)
10…表計算ソフト
30…個人スケジュール管理マクロ
320,322…繰り返し予定入力シート
340,342…スケジュール展開マクロ
36…月次スケジュール入力シート
38…集計マクロ
40…月次稼働予定シート
50…グループスケジュール管理マクロ
52…グループスケジュールシート
54…グループ集計マクロ
56…月次稼働予定シート
58…稼働予定対比マクロ
60…対比結果表示シート
300…個人スケジュール管理装置
500…グループスケジュール管理装置

Claims (3)

  1. 表計算ソフトを用いたスケジュール管理装置であって、
    曜日別、時間帯別にセルが割り当てられていて、週単位の繰り返し予定を示す作業コードの入力を受け付ける繰り返し予定入力シートと、
    カレンダーデータに基づいて、各月内の日が曜日ごとに配置され、日別、時間帯別にセルが割り当てられている月次スケジュール入力シートと、
    前記繰り返し予定入力シートに入力された繰り返し予定を、前記月次スケジュール入力シートの対応する日、及び対応する時間帯のセルへ反映させる手段と、
    前記反映された繰り返し予定と、ユーザの入力によっていずれかのセルに入力された作業予定を示す作業コードが設定されている前記月次スケジュール入力シートに基づいて、前記作業コード単位に月別稼働時間を集計する手段と、
    前記集計手段による集計結果を示すシートと、を備えるスケジュール管理装置。
  2. 複数のメンバからなるグループのメンバ別、作業コード別のグループスケジュールの入力を受け付けるグループスケジュールシートと、
    前記グループスケジュールシートに基づいて、メンバ別に各個人の月別稼働時間を集計する手段と、
    前記月次スケジュール入力シートに基づいて算出された月別稼働時間と、前記グループスケジュールシートに基づいて算出された月別稼働時間とを対比する手段と、をさらに備える、請求項1記載のスケジュール管理装置。
  3. 表計算ソフトを用いたスケジュール管理のためのコンピュータプログラムであって、
    曜日別、時間帯別にセルが割り当てられている繰り返し予定入力シートに、週単位の繰り返し予定を示す作業コードの入力を受け付けるステップと、
    前記繰り返し予定入力シートに入力された繰り返し予定を、カレンダーデータに基づいて、各月内の日が曜日ごとに配置され、日別、時間帯別にセルが割り当てられている月次スケジュール入力シートの対応する日、及び対応する時間帯のセルへ反映させるステップと、
    前記反映された繰り返し予定と、ユーザの入力によっていずれかのセルに入力された作業予定を示す作業コードが設定されている前記月次スケジュール入力シートに基づいて、前記作業コード単位に月別稼働時間を集計するステップと、
    前記集計手段による集計結果をシートに表示するステップと、
    をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
JP2009012027A 2009-01-22 2009-01-22 スケジュール管理装置、方法及びコンピュータプログラム Pending JP2010170318A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009012027A JP2010170318A (ja) 2009-01-22 2009-01-22 スケジュール管理装置、方法及びコンピュータプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009012027A JP2010170318A (ja) 2009-01-22 2009-01-22 スケジュール管理装置、方法及びコンピュータプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010170318A true JP2010170318A (ja) 2010-08-05

Family

ID=42702417

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009012027A Pending JP2010170318A (ja) 2009-01-22 2009-01-22 スケジュール管理装置、方法及びコンピュータプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010170318A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014086030A (ja) * 2012-10-26 2014-05-12 Toshiba Tec Corp サーバ装置、制御方法及び制御プログラム
JP2017041049A (ja) * 2015-08-19 2017-02-23 カシオ計算機株式会社 作業管理装置及びプログラム
CN112788386A (zh) * 2019-11-06 2021-05-11 西安诺瓦星云科技股份有限公司 节目排期生成方法及其装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014086030A (ja) * 2012-10-26 2014-05-12 Toshiba Tec Corp サーバ装置、制御方法及び制御プログラム
JP2017041049A (ja) * 2015-08-19 2017-02-23 カシオ計算機株式会社 作業管理装置及びプログラム
CN112788386A (zh) * 2019-11-06 2021-05-11 西安诺瓦星云科技股份有限公司 节目排期生成方法及其装置
CN112788386B (zh) * 2019-11-06 2023-12-05 西安诺瓦星云科技股份有限公司 节目排期生成方法及其装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Allen Introduction to discrete event simulation and agent-based modeling: voting systems, health care, military, and manufacturing
Greasley Using business‐process simulation within a business‐process reengineering approach
Trietsch et al. PERT 21: Fitting PERT/CPM for use in the 21st century
De Ron et al. OEE and equipment effectiveness: an evaluation
Ostermeier The impact of human consideration, schedule types and product mix on scheduling objectives for unpaced mixed-model assembly lines
Uddin et al. Automated queue management system
US11727361B2 (en) System and method for managing events
Yang et al. A model to create an efficient and equitable admission policy for patients arriving to the cardiothoracic ICU
Kolker Healthcare management engineering: what does this fancy term really mean?: The use of operations management methodology for quantitative decision-making in healthcare settings
Branda et al. Fixed interval scheduling under uncertainty–a tabu search algorithm for an extended robust coloring formulation
Qureshi et al. Modelling the impacts of COVID-19 on nurse workload and quality of care using process simulation
Perry et al. Improving early discharges with an electronic health record discharge optimization tool
Curry et al. Rescheduling parallel machines with stepwise increasing tardiness and machine assignment stability objectives
JP2010170318A (ja) スケジュール管理装置、方法及びコンピュータプログラム
Koh MRP-controlled batch-manufacturing environment under uncertainty
JP2010277181A (ja) 課題管理装置、課題管理方法および課題管理プログラム
Yuan et al. Setting optimal production lot sizes and planned lead times in a job shop
Ignizio Cycle time reduction via machine-to-operation qualification
US20070061461A1 (en) Computer-implemented method, system, and program product for resource forecasting in an information technology (IT) migration
JP4133680B2 (ja) 有休取得状況管理装置
Lödding et al. Extending Little’s Law to single order throughput times
Yoshimura et al. A rapid analysis method for production line design
Yang Reviewing construction schedule float management
Liu et al. Bi-objective dynamic control of batch processor with non-identical jobs in mould manufacturing
US10755235B2 (en) Meeting time constraint for a sequence of meetings of a task in a calendaring and scheduling system