JP2010155318A - 未加硫ゴムシートの定寸切断装置及び定寸切断方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】刃先摩耗時におけるカット不良の発生を低減することができ、また装置の大型化を抑制してコストアップを招くことがなく、作業者のトラブル処置も容易な未加硫ゴムシートの定寸切断装置及び定寸切断方法を提供する。
【解決手段】未加硫ゴムシートの供給コンベアと、払出しコンベアと、供給コンベアと払出しコンベアとの間に配置されるカット装置と、供給側の押えローラと、払出し側の押えローラとを備え、供給コンベアにより先端側がカット装置を通過して払出しコンベアに至ったゴムシートを、供給コンベア及び払出しコンベアにより定寸切断位置まで移動させ、2つの押えローラにより押付けた後に、払出しコンベアを正転させたまま、供給コンベアを逆転させてゴムシートに張力を発生させた状態で、切断する未加硫ゴムシートの定寸切断装置。
【選択図】 図1
【解決手段】未加硫ゴムシートの供給コンベアと、払出しコンベアと、供給コンベアと払出しコンベアとの間に配置されるカット装置と、供給側の押えローラと、払出し側の押えローラとを備え、供給コンベアにより先端側がカット装置を通過して払出しコンベアに至ったゴムシートを、供給コンベア及び払出しコンベアにより定寸切断位置まで移動させ、2つの押えローラにより押付けた後に、払出しコンベアを正転させたまま、供給コンベアを逆転させてゴムシートに張力を発生させた状態で、切断する未加硫ゴムシートの定寸切断装置。
【選択図】 図1
Description
本発明は、成形装置で成形されて搬送装置に送り出された未加硫ゴムシートを所定の長さに切断する未加硫ゴムシートの定寸切断装置及び定寸切断方法に関する。
未加硫ゴムシートは、固定ロールと移動ロールとを組み合わせてなるゴム練り機等を用いて成形された後に巻き取られ、小ロットのゴムベルト、ゴムローラ等を製造する工程において、芯体コード、芯金等に積層するために、未加硫ゴムシートをカット装置により所定の長さに定寸切断して使用される(特許文献1)。
かかる未加硫ゴムシートの定寸切断装置は、一般的に、未加硫ゴムシートをコンベア上に所定の長さ送り出して定寸切断位置に位置させ、未加硫ゴムシートに張力を付与した状態で、コンベアの上流側端部に配置されたカット装置のカッターとカッター受けとにより、未加硫ゴムシートを切断して定寸ゴムシートを得るようにしているが、従来の装置は、未加硫ゴムシートに張力を付与する方法として、未加硫ゴムシートの自重を利用するようにしていた。
しかしながら、未加硫ゴムシートの張力を自重で付与して切断する場合には、カッター部にゴム詰まりが発生することが避けられず、刃先摩耗時にカット不良が発生する原因となっていた。
また、所定の張力を発生させるために充分な自重を得るためには、寸法の大きなコンベアを配置する必要があり、設備が大型化することが避けられず、コストアップの要因ともなっていた。さらに、コンベアを比較的高所に設置する必要があり、作業者がトラブル処置を容易に行うことができないという問題があった。
特開2002−326245号公報
そこで本発明は、刃先摩耗時におけるカット不良の発生を低減することができ、また装置の大型化を抑制してコストアップを招くことがなく、作業者のトラブル処置も容易な未加硫ゴムシートの定寸切断装置及び定寸切断方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る未加硫ゴムシートの定寸切断装置は、
カット装置を備え、前記カット装置を通過させて定寸切断位置で停止させた未加硫ゴムシートを前記カット装置により切断した後、切断された定寸ゴムシートを払い出す未加硫ゴムシートの定寸切断装置において、
正転・逆転が可能で前記未加硫ゴムシートを供給する供給コンベアと、
供給コンベアと間隔を置いて配置され、前記定寸ゴムシートを払出す払出しコンベアと、
前記供給コンベアと前記払出しコンベアとの間に配置される前記カット装置と、
前記供給コンベア上の前記未加硫ゴムシートを前記供給コンベアに押付けるための供給側の押えローラと、
前記払出しコンベア上の前記未加硫ゴムシートを前記払出しコンベアに押付けるための払出し側の押えローラとを備え、
前記供給コンベアにより先端側が前記カット装置を通過して前記払出しコンベアに至った前記未加硫ゴムシートを、前記供給コンベア及び前記払出しコンベアにより前記定寸切断位置まで移動させ、供給側及び払出し側の前記押えローラにより押付けた後に、前記払出しコンベアを正転させたまま、前記供給コンベアを逆転させて、前記未加硫ゴムシートに張力を発生させた状態で、前記カット装置により切断することを特徴とする。
カット装置を備え、前記カット装置を通過させて定寸切断位置で停止させた未加硫ゴムシートを前記カット装置により切断した後、切断された定寸ゴムシートを払い出す未加硫ゴムシートの定寸切断装置において、
正転・逆転が可能で前記未加硫ゴムシートを供給する供給コンベアと、
供給コンベアと間隔を置いて配置され、前記定寸ゴムシートを払出す払出しコンベアと、
前記供給コンベアと前記払出しコンベアとの間に配置される前記カット装置と、
前記供給コンベア上の前記未加硫ゴムシートを前記供給コンベアに押付けるための供給側の押えローラと、
前記払出しコンベア上の前記未加硫ゴムシートを前記払出しコンベアに押付けるための払出し側の押えローラとを備え、
前記供給コンベアにより先端側が前記カット装置を通過して前記払出しコンベアに至った前記未加硫ゴムシートを、前記供給コンベア及び前記払出しコンベアにより前記定寸切断位置まで移動させ、供給側及び払出し側の前記押えローラにより押付けた後に、前記払出しコンベアを正転させたまま、前記供給コンベアを逆転させて、前記未加硫ゴムシートに張力を発生させた状態で、前記カット装置により切断することを特徴とする。
そして、本発明に係る未加硫ゴムシートの定寸切断方法は、
前記の未加硫ゴムシートの定寸切断装置を用いた未加硫ゴムシートの定寸切断方法であって、
前記供給コンベアにより先端側が前記カット装置を通過して前記払出しコンベアに至った前記未加硫ゴムシートを、前記供給コンベア及び前記払出しコンベアにより前記定寸切断位置まで移動させる移動工程と、
供給側及び払出し側の前記押えローラにより前記未加硫ゴムシートを前記供給コンベア及び前記払出しコンベアに押付ける押付け工程と、
前記払出しコンベアを正転させたまま、前記供給コンベアを逆転させて前記未加硫ゴムシートに張力を発生させる緊張工程と、
前記カット装置により前記未加硫ゴムシートを切断する切断工程とを備えていることを特徴とする。
前記の未加硫ゴムシートの定寸切断装置を用いた未加硫ゴムシートの定寸切断方法であって、
前記供給コンベアにより先端側が前記カット装置を通過して前記払出しコンベアに至った前記未加硫ゴムシートを、前記供給コンベア及び前記払出しコンベアにより前記定寸切断位置まで移動させる移動工程と、
供給側及び払出し側の前記押えローラにより前記未加硫ゴムシートを前記供給コンベア及び前記払出しコンベアに押付ける押付け工程と、
前記払出しコンベアを正転させたまま、前記供給コンベアを逆転させて前記未加硫ゴムシートに張力を発生させる緊張工程と、
前記カット装置により前記未加硫ゴムシートを切断する切断工程とを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、刃先摩耗時におけるカット不良の発生を低減することができ、また装置の大型化を抑制してコストアップを招くことがなく、作業者のトラブル処置も容易な未加硫ゴムシートの定寸切断装置及び定寸切断方法を提供することができる。
以下、本発明をその最良の実施の形態に基づいて説明する。なお、本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではない。本発明と同一および均等の範囲内において、以下の実施の形態に対して種々の変更を加えることが可能である。
以下においては、未加硫ゴムシートの定寸切断装置と、この装置を用いた未加硫ゴムシートの定寸切断方法とに分けて説明する。
1.未加硫ゴムシートの定寸切断装置
最初に、本発明に係る未加硫ゴムシートの定寸切断装置につき図1〜図3を用いて説明する。なお、図1(a)、(b)は本発明の未加硫ゴムシートの定寸切断装置を示す正面図及び平面図、図2は本発明の未加硫ゴムシートの定寸切断装置を示す斜視図、図3(a)、(b)は本発明の未加硫ゴムシートの定寸切断装置の一部を示す斜視図である。
最初に、本発明に係る未加硫ゴムシートの定寸切断装置につき図1〜図3を用いて説明する。なお、図1(a)、(b)は本発明の未加硫ゴムシートの定寸切断装置を示す正面図及び平面図、図2は本発明の未加硫ゴムシートの定寸切断装置を示す斜視図、図3(a)、(b)は本発明の未加硫ゴムシートの定寸切断装置の一部を示す斜視図である。
図1及び図2に示すように、本装置は、未加硫ゴムシートの搬送コンベアである供給コンベア1及び払出しコンベア2と、未加硫ゴムシートを定寸長に切断するカット装置3と、供給側の押えローラ4と、払出し側の押えローラ5と、定寸切断長割り出し手段6と、これらを制御する図外の制御手段とを備え、未加硫ゴムシートを供給コンベア1及び払出しコンベア2上において所定の長さで切断するようになっている。
供給コンベア1は、未加硫ゴムシートの搬送方向の上流側に配置され、駆動モータ11及び伝達機構部12を備えて正転・逆転が可能となっている。
払出しコンベア2は、未加硫ゴムシートの搬送方向の下流側に配置され、駆動モータ21及び伝達機構部22を備えている。払出しコンベア2は供給コンベア1と間隔を置いて配置され、かつ供給コンベア1に向けて下方に傾斜している。
供給コンベア1の上方には未加硫ゴムシートを供給コンベア1に押付けるための押えローラ4が配置されている。払出しコンベア2の上方には未加硫ゴムシートを払出しコンベア2に押付けるための押えローラ5が配置されている。
押えローラ4、5は複数本の並設されるローラ41、51を有し、各ローラ41、51は流体圧シリンダー42、52により昇降し、流体圧シリンダー42、52はローラ枠43、53に取り付けられている(図2、図3(a)参照)。
カット装置3は、供給コンベア1と払出しコンベア2との間に配置されている。カット装置3は、搬送される未加硫ゴムシートの上方に位置する横長のカッター31と、未加硫ゴムシートの下方に位置するカッター受け32とを有し、カッター31はカッター枠33内に取り付けられ、カッター枠33には流体圧シリンダー34が取り付けられている。そして、流体圧シリンダー34によりガイド35に沿って移動する摺動体36が、カッター31を昇降させる。カッター31が降下してカッター受け32の受け面32aに沿って摺動することにより未加硫ゴムシートが切断される。
定寸切断長割り出し手段6は、未加硫ゴムシートから定寸ゴムシートを得るために未加硫ゴムシートの切断長を制御する手段であって、供給コンベア1上の未加硫ゴムシートに転接するロールセンサ61を備え、カット装置3で切断されて供給コンベア1上に位置する未加硫ゴムシートを供給コンベア1及び払出しコンベア2により搬送を開始して得られる搬送距離データに基づいて所定の切断長となるように制御する。
なお、図中の符号7は支持台である。
なお、図中の符号7は支持台である。
2.未加硫ゴムシートの定寸切断方法
次に、上記した未加硫ゴムシートの定寸切断装置を用いた未加硫ゴムシートの定寸切断方法につき、図4〜図7を用いて、工程順に説明する。なお、図4〜図7は本発明の未加硫ゴムシートの定寸切断方法の各工程を示す正面図である。
次に、上記した未加硫ゴムシートの定寸切断装置を用いた未加硫ゴムシートの定寸切断方法につき、図4〜図7を用いて、工程順に説明する。なお、図4〜図7は本発明の未加硫ゴムシートの定寸切断方法の各工程を示す正面図である。
(a)定寸切断装置への未加硫ゴムシートの供給工程
図外のゴム練りロール装置で未加硫ゴムを圧延して得られた未加硫ゴムシートAを図外の巻き取り装置に巻き取り、必要に応じて所定量の未加硫ゴムシートAを引き出して、図4に示すように、供給コンベア1の手前の供給部8に折り重ねられた状態でセットする。
図外のゴム練りロール装置で未加硫ゴムを圧延して得られた未加硫ゴムシートAを図外の巻き取り装置に巻き取り、必要に応じて所定量の未加硫ゴムシートAを引き出して、図4に示すように、供給コンベア1の手前の供給部8に折り重ねられた状態でセットする。
(b)未加硫ゴムシートのセット及び移動工程
初回のみ手動により、供給コンベア1に供給部8に折り重ねられた未加硫ゴムシートAをセットし、供給コンベア1及び払出しコンベア2を正転稼動させて未加硫ゴムシートAを搬送方向に送り出す(図4)。
初回のみ手動により、供給コンベア1に供給部8に折り重ねられた未加硫ゴムシートAをセットし、供給コンベア1及び払出しコンベア2を正転稼動させて未加硫ゴムシートAを搬送方向に送り出す(図4)。
(c)未加硫ゴムシートの切断寸法割り出し工程
次に、供給コンベア1により未加硫ゴムシートAを搬送し、未加硫ゴムシートAの先端側をカット装置3を通過させて払出しコンベア2に至らせ、さらに、所定の切断長送り出すように定寸切断長割り出し手段6により制御して、供給コンベア1及び払出しコンベア2により定寸切断位置まで未加硫ゴムシートAを移動させる(図4)。
次に、供給コンベア1により未加硫ゴムシートAを搬送し、未加硫ゴムシートAの先端側をカット装置3を通過させて払出しコンベア2に至らせ、さらに、所定の切断長送り出すように定寸切断長割り出し手段6により制御して、供給コンベア1及び払出しコンベア2により定寸切断位置まで未加硫ゴムシートAを移動させる(図4)。
(d)未加硫ゴムシートの押付け工程
次に、供給側及び払出し側の押えローラ4、5を下降させて、未加硫ゴムシートAを供給コンベア1及び払出しコンベア2に押付ける(図5)。
次に、供給側及び払出し側の押えローラ4、5を下降させて、未加硫ゴムシートAを供給コンベア1及び払出しコンベア2に押付ける(図5)。
(e)未加硫ゴムシートの緊張工程
次に、払出しコンベア2を回転(正転)させたまま、供給コンベア1を逆転させることにより、押えローラ4、5間に位置する未加硫ゴムシートAに張力を加えて緊張させる(図5)。
次に、払出しコンベア2を回転(正転)させたまま、供給コンベア1を逆転させることにより、押えローラ4、5間に位置する未加硫ゴムシートAに張力を加えて緊張させる(図5)。
(f)未加硫ゴムシートの切断工程
次に、未加硫ゴムシートAを緊張させた状態で、カット装置3のカッター31を下降させて未加硫ゴムシートAを切断し、払出しコンベア2上に定寸ゴムシートBを得る(図6)。
次に、未加硫ゴムシートAを緊張させた状態で、カット装置3のカッター31を下降させて未加硫ゴムシートAを切断し、払出しコンベア2上に定寸ゴムシートBを得る(図6)。
(g)定寸ゴムシートの払出し工程
最後に、押えローラ4、5を上昇させ、払出しコンベア2のみを回転させて定寸ゴムシートBを払出す(図7)。
最後に、押えローラ4、5を上昇させ、払出しコンベア2のみを回転させて定寸ゴムシートBを払出す(図7)。
(h)繰り返し
定寸ゴムシートBの数が、所要数量に至るまで、上記の(a)〜(g)を繰り返す。
定寸ゴムシートBの数が、所要数量に至るまで、上記の(a)〜(g)を繰り返す。
3.効果
本実施の形態により、以下のような効果を得ることができる。
本実施の形態により、以下のような効果を得ることができる。
(a)押えローラ4、5を用いて未加硫ゴムシートAを押さえた状態で、供給コンベア1及び払出しコンベア2を互いに逆方向に回転させることにより、未加硫ゴムシートAに張力を発生させているため、カッター31にゴム詰まりが発生することを抑制でき、刃先摩耗時におけるカット不良の発生を低減することができる。
(b)そして、押えローラ4、5の間の距離を狭めることにより、長さの短い定寸ゴムシートを得ることが可能となり、最小カット性能を向上させることができる。本発明者の実験によれば、最小長さ177mmの切断が可能であった。
(c)張力の発生は未加硫ゴムシートAの自重に依らないため、大きなコンベアを配置する必要がなく、装置の大型化を抑制することができ、コストアップを招くことがない。本発明者の実験によれば、従来の装置では、約1500×6000×3000程度の大きさのコンベアが必要であったものが、本発明に依れば、約1300×3000×2000程度の大きさのコンベアで充分であった。
(d)また、張力の発生を未加硫ゴムシートAの自重に依らないため、搬送コンベアの位置を低くすることができ、作業者のトラブル処置も容易となる。
A 未加硫ゴムシート
B 定寸ゴムシート
1 供給コンベア
2 払出しコンベア
3 カット装置
4 供給側の押えローラ
5 払出し側の押えローラ
6 定寸切断長割り出し手段
7 支持台
8 供給部
11 駆動モータ
12 伝達機構部
21 駆動モータ
22 伝達機構部
31 カッター
32 カッター受け
32a 受け面
33 カッター枠
34、42、52 流体圧シリンダー
41、51 ローラ
43、53 ローラ枠
61 ロールセンサ
B 定寸ゴムシート
1 供給コンベア
2 払出しコンベア
3 カット装置
4 供給側の押えローラ
5 払出し側の押えローラ
6 定寸切断長割り出し手段
7 支持台
8 供給部
11 駆動モータ
12 伝達機構部
21 駆動モータ
22 伝達機構部
31 カッター
32 カッター受け
32a 受け面
33 カッター枠
34、42、52 流体圧シリンダー
41、51 ローラ
43、53 ローラ枠
61 ロールセンサ
Claims (2)
- カット装置を備え、前記カット装置を通過させて定寸切断位置で停止させた未加硫ゴムシートを前記カット装置により切断した後、切断された定寸ゴムシートを払い出す未加硫ゴムシートの定寸切断装置において、
正転・逆転が可能で前記未加硫ゴムシートを供給する供給コンベアと、
供給コンベアと間隔を置いて配置され、前記定寸ゴムシートを払出す払出しコンベアと、
前記供給コンベアと前記払出しコンベアとの間に配置される前記カット装置と、
前記供給コンベア上の前記未加硫ゴムシートを前記供給コンベアに押付けるための供給側の押えローラと、
前記払出しコンベア上の前記未加硫ゴムシートを前記払出しコンベアに押付けるための払出し側の押えローラとを備え、
前記供給コンベアにより先端側が前記カット装置を通過して前記払出しコンベアに至った前記未加硫ゴムシートを、前記供給コンベア及び前記払出しコンベアにより前記定寸切断位置まで移動させ、供給側及び払出し側の前記押えローラにより押付けた後に、前記払出しコンベアを正転させたまま、前記供給コンベアを逆転させて、前記未加硫ゴムシートに張力を発生させた状態で、前記カット装置により切断することを特徴とする未加硫ゴムシートの定寸切断装置。 - 請求項1に記載の未加硫ゴムシートの定寸切断装置を用いた未加硫ゴムシートの定寸切断方法であって、
前記供給コンベアにより先端側が前記カット装置を通過して前記払出しコンベアに至った前記未加硫ゴムシートを、前記供給コンベア及び前記払出しコンベアにより前記定寸切断位置まで移動させる移動工程と、
供給側及び払出し側の前記押えローラにより前記未加硫ゴムシートを前記供給コンベア及び前記払出しコンベアに押付ける押付け工程と、
前記払出しコンベアを正転させたまま、前記供給コンベアを逆転させて前記未加硫ゴムシートに張力を発生させる緊張工程と、
前記カット装置により前記未加硫ゴムシートを切断する切断工程とを備えていることを特徴とする未加硫ゴムシートの定寸切断方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008335715A JP2010155318A (ja) | 2008-12-29 | 2008-12-29 | 未加硫ゴムシートの定寸切断装置及び定寸切断方法 |
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ID=42573601
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Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPWO2014129535A1 (ja) * | 2013-02-25 | 2017-02-02 | 株式会社ブリヂストン | 未加硫ゴムの供給方法、供給システム及び未加硫ゴムの輸送方法 |
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-
2008
- 2008-12-29 JP JP2008335715A patent/JP2010155318A/ja active Pending
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