JP2010154922A - Memory control device and game machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、メモリ制御装置及び遊技機に関し、より特定的には、複数の制御CPUでROMを共有させるメモリ制御装置及びこれを備える遊技機に関する。 The present invention relates to a memory control device and a gaming machine, and more particularly to a memory control device that allows a plurality of control CPUs to share a ROM and a gaming machine including the memory control device.
近年、遊技機の一種であるパチンコ機は、抽選経過及び抽選結果を液晶表示部及びスピーカを用いて視覚的及び聴覚的演出を行うことにより、視覚的刺激及び聴覚的刺激の両面から遊技者の期待感を高めている。このようなパチンコ機は、一般的に、視覚的演出を行うための表示制御手段及び聴覚的演出を行うための音声制御手段を備えている。例えば、特許文献1に記載の遊技機では、液晶表示画面の表示を制御するための表示制御手段、電飾ラップを制御するためのランプ制御手段、及び、種々の音声の出力を制御するための音声制御手段を備えている。特許文献1に記載の遊技機では、各制御手段において、制御CPU、ROMやRAMを有しており、表示制御手段のROMには液晶画面に表示するための画像データ、音声制御手段のROMには音声データが記憶されている。そして、各制御手段は、このようなROMに記憶された各種データを用いて視覚的及び聴覚的演出を行っている。
上記のように、近年のパチンコ機においては、遊技者の期待感を高めるため、視覚的演出及び聴覚的演出がより複雑かつ高度になっている。これに伴って、視覚的演出を行うための画像データや聴覚的演出を行うための音声データが増加し、これらのデータを記憶するROMも大容量化している。従って、コストに多大な影響を与えているという問題がある。また、各制御手段で個別にROMを有するため、各制御手段におけるROMの使用率に偏りが生じ、非効率となっている。 As described above, in recent pachinko machines, visual effects and auditory effects are more complicated and sophisticated in order to increase the player's expectation. Along with this, image data for performing visual effects and audio data for performing auditory effects increase, and the ROM for storing these data has also increased in capacity. Therefore, there is a problem that the cost is greatly affected. In addition, since each control means has a ROM individually, the usage rate of the ROM in each control means is biased and inefficient.
それ故、本発明の目的は、より効率的にROMを使用することが可能なメモリ制御装置及びこれを備える遊技機を提供することを目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide a memory control device capable of using a ROM more efficiently and a gaming machine including the same.
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の構成を採用した。なお、括弧内の参照符号および補足説明等は、本発明の理解を助けるために後述する実施形態との対応関係の一例を示したものであって、本発明を何ら限定するものではない。 The present invention employs the following configuration in order to solve the above problems. Note that the reference numerals in parentheses, supplementary explanations, and the like are examples of the correspondence with the embodiments described later in order to help understanding of the present invention, and do not limit the present invention.
第1の発明は、複数の制御CPU(図4:CPU201、CPU301等)と該複数の制御CPUによって利用されるデータを格納する共有ROM(図5:共有ROM702)とに接続されるメモリ制御装置(図5:バスコントローラ701)である。メモリ制御装置は、上記制御CPU(例えばCPU401)からのチップセレクト信号及びアクセスすべき上記共有ROMのアドレス情報を受信する。次に、メモリ制御装置は、受信したアドレス情報を、チップセレクト信号を送信した制御CPU(CPU401)に応じて変換する。そして、メモリ制御装置は、変換したアドレス情報で上記共有ROMへのアクセスを行う。
The first invention is a memory control device connected to a plurality of control CPUs (FIG. 4: CPU 201,
第1の発明によれば、複数の制御CPUで共有ROMを共有することができる。これにより、効率的にROMを使用することができる。 According to the first invention, the shared ROM can be shared by a plurality of control CPUs. As a result, the ROM can be used efficiently.
第2の発明では、メモリ制御装置は、上記制御CPU(図5:CPU401)からチップセレクト信号を受信した場合、上記チップセレクト信号を送信した制御CPU(図5:CPU401)とは異なる上記制御CPU(図5:CPU501)に対して、上記共有ROMに対するアクセスを抑止するための信号(図5:抑止信号)を送信してもよい。 In the second invention, when the memory control device receives a chip select signal from the control CPU (FIG. 5: CPU 401), the control CPU differs from the control CPU (FIG. 5: CPU 401) that has transmitted the chip select signal. A signal (FIG. 5: inhibition signal) for inhibiting access to the shared ROM may be transmitted to (FIG. 5: CPU 501).
第2の発明によれば、共有ROMに対する複数の制御CPUからの同時アクセスを抑止することができる。 According to the second invention, simultaneous access from the plurality of control CPUs to the shared ROM can be suppressed.
第3の発明では、メモリ制御装置は、上記制御CPUの数よりも少ない複数の共有ROMと接続され、上記制御CPUから送信されたアドレス情報を、上記チップセレクト信号を送信した制御CPUと送信されたアドレス情報とに基づいて変換し、変換したアドレス情報で上記複数の共有ROMのうち、所定の共有ROMへのアクセスを行ってもよい。 In the third invention, the memory control device is connected to a plurality of shared ROMs less than the number of the control CPUs, and the address information transmitted from the control CPU is transmitted to the control CPU that transmitted the chip select signal. Conversion based on the received address information, and access to a predetermined shared ROM among the plurality of shared ROMs may be performed using the converted address information.
第3の発明によれば、複数の制御CPUで複数の共有ROMを利用することができる。これにより、より効率的にROMを使用することができる。 According to the third invention, a plurality of shared ROMs can be used by a plurality of control CPUs. As a result, the ROM can be used more efficiently.
第4の発明は、上記複数の制御CPUとして、遊技における抽選を制御する主制御CPUと、該主制御CPUからの制御信号に基づいて行われる遊技動作を制御するサブ制御CPUとを備えた遊技機であって、上記メモリ制御装置を備えた遊技機である。 According to a fourth aspect of the present invention, a game comprising a main control CPU that controls a lottery in a game and a sub-control CPU that controls a game operation performed based on a control signal from the main control CPU as the plurality of control CPUs. A gaming machine provided with the memory control device.
第4の発明によれば、複数の制御CPUでROMを共有することが可能な遊技機を提供することができる。これにより、効率的にROMを使用することができ、遊技機のコスト低減を実現することができる。 According to the fourth invention, it is possible to provide a gaming machine capable of sharing a ROM among a plurality of control CPUs. Thereby, ROM can be used efficiently and the cost reduction of a game machine can be implement | achieved.
本発明によれば、複数の制御CPUでROMを共有することができ、より効率的にROMを使用することが可能なメモリ制御装置及びそれを備えた遊技機を提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a memory control device capable of sharing a ROM among a plurality of control CPUs and using the ROM more efficiently, and a gaming machine including the memory control device.
(遊技機の説明)
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。まず、図1〜図4を参照して、本発明の一実施形態に係る遊技機について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る遊技機1の一例を示す概略正面図である。
(Description of gaming machine)
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. First, a gaming machine according to an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 1 is a schematic front view showing an example of a
図1において、遊技機1は、例えば遊技者の指示操作により打ち出された遊技球が入賞すると賞球を払い出すように構成されたパチンコ遊技機である。この遊技機1は、遊技球が打ち出される遊技盤2と、遊技盤2を囲む枠部材5とを備えている。
In FIG. 1, a
遊技盤2は、その前面に、遊技球により遊技を行うための遊技領域20が形成されている。遊技領域20には、後述する発射装置211(図4参照)から発射された遊技球が遊技盤2の主面に沿って上昇して遊技領域20の上部位置へ向かう通路を形成するレール部材(図示せず)と、上昇した遊技球を遊技領域20の右側に案内する案内部材(図示せず)とを備えている。
A
また、遊技盤2には、遊技者により視認され易い位置に、各種演出のための画像を表示する画像表示部21が配設されている。画像表示部21は、遊技者によるゲームの進行に応じて、例えば、装飾図柄を表示することによって図柄抽選結果(図柄変動結果)を遊技者に報知したり、キャラクタの登場やアイテムの出現による予告演出を表示したりする。なお、画像表示部21は、液晶表示装置、EL(Electro Luminescence:電界発光)表示装置、LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)ドット表示装置、および7セグメントディスプレイ(以下、7セグ表示装置と記載する)等によって構成されるが、他の任意の表示装置を利用してもよい。さらに、遊技盤2の前面には、各種の演出に用いられる可動役物22および盤ランプ23が設けられている。可動役物22は、遊技盤2に対して可動に構成され、遊技者によるゲームの進行に応じて所定の動作で移動させることによって各種の演出を行う。また、盤ランプ23は、遊技者によるゲームの進行に応じて発光することによって光による各種の演出を行う。
In addition, the
遊技領域20には、遊技球が下方へ落下する方向を変化させる遊技くぎおよび風車(共に、図示せず)等が配設されている。また、遊技領域20には、入賞や抽選に関する種々の役物が所定の位置に配設されている。なお、図1においては、入賞や抽選に関する種々の役物の一例として、始動口25、ゲート27、大入賞口28、および普通入賞口29が遊技盤2に配設されている。さらに、遊技領域20には、遊技領域20に打ち出された遊技球のうち入賞口に入賞しなかった遊技球を、遊技領域20の外に排出する排出口24が配設されている。
The
始動口25は、遊技球が入ると入賞して特別図柄抽選(大当たり抽選)が始動する。始動口25は、予め定められた特別電動役物(大入賞口28)および/または予め定められた特別図柄表示器(例えば、後述する特別図柄表示器31)を作動させることとなる、遊技球の入賞に係る入賞口である。ゲート27は、遊技球が通過すると普通図柄抽選(開閉抽選)が始動する。
The start opening 25 wins when a game ball enters, and a special symbol lottery (a jackpot lottery) is started. The starting
始動口25は、普通電動役物の一例として、遊技球の入口近傍に電動チューリップ26を備えている。電動チューリップ26は、チューリップの花を模した一対の羽根部を有しており、後述する電動チューリップ開閉部112(例えば、電動ソレノイド)の駆動によって当該一対の羽根部が左右に開閉し、開閉動作と共に点灯または点滅する。電動チューリップ26は、一対の羽根部が閉じていると、始動口25の入口へ案内される開口幅が相対的に狭いため、遊技球が始動口25へ入り難い。一方、電動チューリップ26は、一対の羽根部が左右に開くと、始動口25の入口へ案内される開口幅が拡大するため、遊技球が始動口25へ入り易くなるように構成されている。そして、電動チューリップ26は、ゲート27を遊技球が通過することによって普通図柄抽選に当選すると、点灯または点滅しながら一対の羽根部が規定時間(例えば、6秒間)開き、規定回数(例えば、3回)だけ開閉する。
The
大入賞口28は、始動口25の下方に位置し、特別図柄抽選の結果に応じて開放する。大入賞口28は、通常は閉状態であり遊技球が入ることがない状態となっているが、特別図柄抽選の結果に応じて遊技盤2の主面から突出傾斜して開状態となって遊技球が入り易い状態となる。例えば、大入賞口28は、所定条件(例えば、30秒経過または遊技球10個の入賞や開放累積時間が1.8秒以内)を満たすまで開状態が維持されるラウンドを、所定回数(例えば、15回または2回)だけ繰り返す。また、普通入賞口29は、遊技球が入賞しても抽選が始動しない。
The special winning
また、遊技盤2の所定位置(例えば、右下)に、上述した特別図柄抽選や普通図柄抽選の結果や保留数に関する表示を行う表示器3が配設されている。図2は、遊技機1に配設された表示器3の一例を示す説明図である。図2に示されるように、表示器3は、特別図柄表示器31、特別図柄保留表示器32、普通図柄表示器33、普通図柄保留表示器34、および遊技状態表示器35を備えている。
In addition, a
特別図柄表示器31は、始動口25に遊技球が入賞することに対応して表示図柄が変動し、その抽選結果を表示する。普通図柄表示器33は、ゲート27を遊技球が通過することに対応して表示図柄が変動し、その抽選結果を表示する。特別図柄保留表示器32は、特別図柄抽選を保留している回数を表示する。普通図柄保留表示器34は、普通図柄抽選を保留している回数を表示する。遊技状態表示器35は、遊技機1の電源投入時点における遊技状態を表示する。遊技機1には複数の遊技状態(例えば、通常遊技状態、確変遊技状態、時短遊技状態、潜伏遊技状態)が設定されている。
The
図1に戻り、遊技機1の前面となる枠部材5には、ハンドル51、レバー52、停止ボタン53、スピーカ55、枠ランプ56、演出ボタン57、演出キー58等が設けられている。
Returning to FIG. 1, a
遊技者がハンドル51に触れてレバー52を時計方向に回転させる操作を行うと、その操作角度に応じた打球力にて所定の時間間隔(例えば、1分間に100個)で、発射装置211(図5参照)が遊技球を電動発射する。
When the player touches the
停止ボタン53は、ハンドル51の下部側面に設けられ、ハンドル51に遊技者が触れてレバー52を時計方向に回転させている状態であっても、遊技者に押下されることによって遊技球の発射を一時的に停止させる。
The
スピーカ55および枠ランプ56は、それぞれ遊技機1の遊技状態や状況を告知したり各種の演出を行ったりする。スピーカ55は、楽曲や音声、効果音による各種の演出を行う。また、枠ランプ56は、点灯/点滅によるパターンや発光色の違い等によって光による各種の演出を行う。なお、枠ランプ56は、光の照射方向を変更可能にして、当該照射方向を変えることによる演出を行ってもかまわない。
The
図3は、遊技者からの操作を受け付ける演出ボタン57および演出キー58を示す部分平面図である。演出ボタン57および演出キー58は、それぞれ遊技者が演出に対する入力を行うために設けられている。演出キー58は、中央キーと略十字に配列された複数のキーとを有する。演出ボタン57および演出キー58は、それぞれ遊技者に押下されることによって所定の演出が行われる。例えば、遊技者は、演出キー58の4つの周囲キー及び中央キーを操作することにより、画像表示部21に表示されている複数の画像のいずれかを選ぶことが可能である。
FIG. 3 is a partial plan view showing an
次に、図4を参照して、遊技機1での動作制御や信号処理を行う制御装置について説明する。図4は、遊技機1に設けられた制御装置の構成の一例を示すブロック図である。
Next, with reference to FIG. 4, a control device that performs operation control and signal processing in the
図4に示されるように、遊技機1の制御装置は、メイン制御部100、発射制御部200、払出制御部300、演出制御部400、画像音響制御部500、およびランプ制御部600を備えている。
As shown in FIG. 4, the control device of the
メイン制御部100は、CPU(Central Processing Unit;中央処理装置)101、ROM(Read Only Memory)102、およびRAM(Random Access Memory)103を備えている。CPU101は、内部抽選および当選の判定等の払い出し賞球数に関連する各種制御を行う際の演算処理を行う。ROM102は、CPU101にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶され、RAM103は、CPU101の作業用メモリ等として用いられる。以下、メイン制御部100の主な機能について説明する。
The
メイン制御部100は、始動口25に遊技球が入賞すると特別図柄抽選を行い、特別図柄抽選での当選か否かを示す判定結果データを演出制御部400に送る。また、メイン制御部100は、特別図柄抽選に応じて決定した当選確率の変動設定(例えば300分の1から30分の1への変動設定)および特別図柄変動時間の短縮設定を示すデータや、普通図柄抽選に応じて決定した普通図柄変動時間の短縮設定を示すデータを、演出制御部400に送る。また、詳述はしないが、メイン制御部100は、電動チューリップ26の開閉制御、特別図柄抽選の結果に応じた大入賞口28の開閉制御、遊技球が入賞した場所(始動口25、大入賞口28、および普通入賞口29)に応じた払出制御部300対する指示、遊技球の発射に関する発射制御部200の制御等を行う。
The
上述した機能を実現するために、メイン制御部100には、始動口スイッチ111、電動チューリップ開閉部112、ゲートスイッチ113、大入賞口スイッチ114、大入賞口開閉部115、普通入賞口スイッチ116、特別図柄表示器31、特別図柄保留表示器32、普通図柄表示器33、および普通図柄保留表示器34が接続されている。
In order to realize the above-described functions, the
始動口スイッチ111は、始動口25へ遊技球が入賞したことを検出して、その検出信号をメイン制御部100へ送る。電動チューリップ開閉部112は、メイン制御部100から送られる制御信号に応じて、電動チューリップ26の一対の羽根部を開閉する。ゲートスイッチ113は、ゲート27を遊技球が通過したことを検出して、その検出信号をメイン制御部100へ送る。大入賞口スイッチ114は、大入賞口28へ遊技球が入賞したことを検出して、その検出信号をメイン制御部100へ送る。大入賞口開閉部115は、メイン制御部100から送られる制御信号に応じて、大入賞口28を開閉する。普通入賞口スイッチ116は、普通入賞口29へ遊技球が入賞したことを検出して、その検出信号をメイン制御部100へ送る。
The
また、メイン制御部100は、始動口25への遊技球の入賞により始動した特別図柄抽選の結果を、特別図柄表示器31に表示する。メイン制御部100は、始動口25への遊技球の入賞に応じて抽選を保留にしている保留回数を、特別図柄保留表示器32に表示する。メイン制御部100は、ゲート27への遊技球の通過により始動した普通図柄抽選の結果を、普通図柄表示器33に表示する。そして、メイン制御部100は、ゲート27への遊技球の通過に応じて抽選を保留にしている保留回数を、普通図柄保留表示器34に表示する。
The
発射制御部200は、CPU201、ROM202、およびRAM203を備えている。CPU201は、発射装置211に関連する各種制御を行う際の演算処理を行う。ROM202は、CPU201にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶され、RAM203は、CPU201の作業用メモリ等として用いられる。
The
レバー52は、その位置が中立位置にある場合、信号を出力せずに発射停止状態となる。そして、レバー52は、時計方向に回転操作されると、その回転角度に応じた信号を打球発射指令信号として発射制御部200に出力する。発射制御部200は、打球発射指令信号に基づいて、発射装置211の発射動作を制御する。
When the position of the
払出制御部300は、CPU301、ROM302、およびRAM303を備えている。CPU301は、払出球の払い出しを制御する際の演算処理を行う。ROM302は、CPU301にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶され、RAM303は、CPU301の作業用メモリ等として用いられる。そして、払出制御部300は、メイン制御部100から送られたコマンドに基づいて、払出球の払い出しを制御する。
The
具体的には、払出制御部300は、メイン制御部100から、遊技球が入賞した場所に応じた所定数の賞球を払い出すコマンドを取得する。そして、コマンドに指定された数だけの賞球を払い出すように払出駆動部311を制御する。ここで、払出駆動部311は、遊技球の貯留部(球タンク)から遊技球を送り出す駆動モータ等で構成される。
Specifically, the
演出制御部400は、CPU401、ROM402、RAM403、およびRTC(リアルタイムクロック)404を備えている。CPU401は、演出を制御する際の演算処理を行う。ROM402は、CPU401にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶され、RAM403は、CPU401の作業用メモリ等として用いられる。RTC404は、現時点の日時を計測する。なお、詳細は後述するが、ROM402は、物理的には画像音響制御部500のROM502と共有する1つの共有ROM702(図5参照)の一部の領域を利用することにより、実現されている。
The
演出制御部400は、メイン制御部100から送られる特別図柄抽選結果等を示すデータに基づいて、演出内容を設定する。その際、演出制御部400は、遊技者によって演出ボタン57または演出キー58が押下操作された場合、当該操作入力に応じて演出内容を設定する場合もある。また、演出制御部400は、遊技機1に対する遊技が所定期間以上中断された場合、演出の1つとして客待ち用の演出を設定する。さらに、メイン制御部100が、特別図柄抽選時の当選確率を変動させたことを示すデータを出力した場合、特別図柄抽選時の特別図柄変動時間を短縮させたことを示すデータを出力した場合、および普通図柄抽選時の普通図柄変動時間を短縮させたことを示すデータを出力した場合、演出制御部400は、それぞれ出力されたデータが示す内容に対応させて、演出内容を設定する。そして、演出制御部400は、設定した演出内容の実行を指示するコマンドを画像音響制御部500およびランプ制御部600にそれぞれ送る。
The
画像音響制御部500は、CPU501、ROM502、およびRAM503を備えている。CPU501は、演出内容を表現する画像および音響を制御する際の演算処理を行う。ROM502は、CPU501にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶され、RAM503は、CPU501の作業用メモリ等として用いられる。なお、詳細は後述するが、ROM502は、ROM402と同様、物理的には1つの共有ROM702(図5参照)の一部の領域を利用することにより、実現されている。
The image
画像音響制御部500は、演出制御部400から送られたコマンドに基づいて、画像表示部21に表示する画像およびスピーカ55から出力する音響を制御する。具体的には、画像音響制御部500のROM502には、画像表示部21において遊技中に表示する図柄画像や背景画像、遊技者に抽選結果を報知するための装飾図柄、遊技者に予告演出を表示するためのキャラクタやアイテム等といった画像データが記憶されている。また、画像音響制御部500のROM502には、画像表示部21に表示される画像と同期させて、または表示される画像とは独立に、スピーカ55から出力させる楽曲や音声、さらにはジングル等の効果音等の各種音響データが記憶されている。画像音響制御部500のCPU501は、ROM502に記憶された画像データや音響データの中から、演出制御部400から送られたコマンドに対応したものを選択して読み出す。そして、CPU501は、読み出した画像データを用いて、背景画像表示、図柄画像表示、図柄画像変動、およびキャラクタ/アイテム表示等のための画像処理を行う。また、CPU501は、読み出した音響データを用いて音声処理を行う。そして、CPU501は、画像処理された画像データが示す画像を画像表示部21に表示する。また、CPU501は、音声処理された音響データが示す音響をスピーカ55から出力する。
The image
ランプ制御部600は、CPU601、ROM602、およびRAM603を備えている。CPU601は、盤ランプ23や枠ランプ56の発光、および可動役物22の動作を制御する際の演算処理を行う。ROM602は、CPU601にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶され、RAM603は、CPU601の作業用メモリ等として用いられる。
The lamp control unit 600 includes a CPU 601, a ROM 602, and a
ランプ制御部600は、演出制御部400から送られたコマンドに基づいて、盤ランプ23や枠ランプ56の点灯/点滅や発光色等を制御する。また、ランプ制御部600は、演出制御部400から送られたコマンドに基づいて、可動役物22の動作を制御する。
The lamp control unit 600 controls the lighting / flashing of the
(ROMの共有に関する説明)
次に、図5を参照して、遊技機1における各制御装置によって利用されるROMついて、説明する。図5は、複数の制御CPUによってアクセスされる共有ROMについて説明するための説明図である。図5では、共有ROMの一例として、図4における演出制御部400のROM402と画像音響制御部500のROM502とが1つの共有ROM702によって共有されている様子が示されている。
(Explanation about ROM sharing)
Next, with reference to FIG. 5, the ROM used by each control device in the
バスコントローラ701は、所定の処理を行うことにより共有ROM702へのアクセス制御を行う。バスコントローラ701は、例えば、1つの集積回路によって実現される。バスコントローラ701は、共有ROM702へのアクセス要求があったCPUに応じて、共有ROM702へのアドレス指定を変更する。バスコントローラ701の詳細な処理については、後述する。
The
共有ROM702は、種々のデータを格納するための読み取り専用メモリであり、例えば、EEPROMが用いられる。共有ROM702は、例えば、128MBの容量を有する。共有ROM702は、バスコントローラ701を介して、演出制御部400のCPU401と画像音響制御部500のCPU501とによって共有される。
The shared
図5に示されるように、演出制御部400のCPU401と画像音響制御部500のCPU501とは、データバス703及びアドレスバス704によってバスコントローラ701と接続されている。また、図5では明示されていないが、バスコントローラ701は、データバス703及びアドレスバス704によって共有ROM702に接続されている。また、CPU401は、CS(Chip Select)信号線71によって、バスコントローラ701と接続されている。同様に、CPU501は、CS信号線72によって、バスコントローラ701と接続されている。さらに、バスコントローラ701は、CS信号線70によって、共有ROM702と接続されている。なお、データバス703及びアドレスバス704は、実際には複数の導線により構成されている。
As shown in FIG. 5, the
また、演出制御部400のCPU401とバスコントローラ701とは、リード信号線(READ)81によって、接続されている。同様に、画像音響制御部500のCPU501とバスコントローラ701とは、リード信号線(READ)82によって、接続されている。さらに、バスコントローラ701と共有ROM702とは、リード信号線(READ)80によって、接続されている。
Further, the
バスコントローラ701及び共有ROM702は、例えば、同一基板上に配置される。バスコントローラ701及び共有ROM702は、例えば、演出制御部400と同じ基盤上に配置されてもよい。画像音響制御部500は、演出制御部400と異なる基盤上に実装されてもよいし、同一基盤上に実装されてもよい。
The
次に、バスコントローラ701の詳細な動作について説明する。バスコントローラ701は、チップセレクト信号を送信したCPU毎に異なるように、共有ROM702のアドレス範囲を予め定めている。例えば、バスコントローラ701は、CPU401用に共有ROM702のアドレス範囲000000〜3FFFFFF(16進数表記。容量にして64MB。以下、演出制御領域と呼ぶ)、CPU501用に共有ROM702のアドレス範囲4000000〜7FFFFFF(容量にして64MB。以下、画像音響領域と呼ぶ)をそれぞれ予め割り当てている。
Next, the detailed operation of the
共有ROM702の演出制御領域は、上述した演出制御部400のROM402であり、CPU401にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されている。また、共有ROM702の画像音響領域は、上述した画像音響制御部500のROM502であり、CPU501にて実行されるプログラムや各種データ等(画像データや音響データ)が記憶されている。
The effect control area of the shared
演出制御部400のCPU401がアドレスを指定して共有ROM702に格納されたデータを取得する際、CPU401は、アドレスバス704を介して取得するデータが格納されているアドレスを指定するとともに、CS信号線71を介してチップセレクト信号を、リード信号線81を介してリード信号をバスコントローラ701に対してそれぞれ送信する。具体的には、CPU401は、CS信号線71を非アクティブ(LOWレベル)にするとともに、リード信号線81を非アクティブ(LOWレベル)にする。バスコントローラ701は、CPU401が送信したチップセレクト信号及びリード信号を受信する。
When the
また、バスコントローラ701は、CPU401がアドレスバス704を介して指定したアドレス情報を受信する。バスコントローラ701は、受信したアドレス情報と予めCPU401に割り当てたアドレス範囲とに基づいて、アドレス情報を更新する。具体的には、バスコントローラ701は、CPU401が指定したアドレスに、CPU401に割り当てたアドレス範囲のうち最も小さい番地を加えることによってアドレス情報を更新する。例えば、CPU401が指定したアドレスが番地0000100である場合、バスコントローラ701は、0000100に0000000を加えて得られる値0000100を新たなアドレスとして更新する(この場合、結果として同じアドレスになる)。そして、バスコントローラ701は、更新したアドレスを指定して共有ROM702に対してアクセスするとともに、CS信号線70及びリード信号線80を介して、チップセレクト信号及びリード信号をそれぞれ送信する。これにより、バスコントローラ701は、データバス703を介して共有ROM702のアドレス0000100に格納されたデータを取得し、取得したデータをCPU401に対して送信する。このようにして、CPU401は、共有ROM702の演出制御領域に対してアクセスすることができる。
The
同様に、画像音響制御部500のCPU501がアドレスを指定して共有ROM702に格納されたデータを取得する際、CPU501は、アドレスバス704を介して取得するデータが格納されているアドレスを指定するとともに、CS信号線72を介してチップセレクト信号を、リード信号線82を介してリード信号をバスコントローラ701に対してそれぞれ送信する。チップセレクト信号及びアドレス情報を受信したバスコントローラ701は、受信したアドレスに、CPU501に割り当てたアドレス範囲のうち最も小さい番地を加えることによってアドレス情報を更新する。具体的には、CPU501が指定したアドレスが番地000100である場合、バスコントローラ701は、000100に4000000を加えて得られる値4000100を新たなアドレスとして更新する。そして、バスコントローラ701は、更新したアドレス4000100を指定して共有ROM702に対してアクセスするとともに、チップセレクト信号及びリード信号を送信する。これにより、バスコントローラ701は、データバス703を介して共有ROM702のアドレス4000100に格納されたデータを取得し、取得したデータをCPU501に対して送信する。このようにして、CPU501は、共有ROM702の画像音響領域に対してアクセスすることができる。
Similarly, when the
なお、例えば、CPU401がCPU501の領域(共有ROM702の画像音響領域)のデータにアクセスしようとした場合、バスコントローラ701は、画像音響領域へのアクセスは行わない。このようにして、バスコントローラ701が、排他制御を行うことにより、各制御CPUは、共有ROM702の異なる領域にアクセスすることができる。
For example, when the
一方、バスコントローラ701は、CPU401又はCPU501からのチップセレクト信号を受信した場合、チップセレクト信号を送信したCPUとは異なるCPUに対して、共有ROM702に対するアクセスを抑止するための信号(抑止信号)を送信する。例えば、バスコントローラ701は、CPU401からチップセレクト信号を受信した場合、CPU501に対して、CPU401から共有ROM702へのアクセスがあったことをCPU501に通知する。この通知を受信したCPU501は、共有ROM702へのアクセスを行わない。この通知は、例えば、バスコントローラ701が割り込み要求をCPU401に対して送信することにより、実現することができる。割り込み要求を受信したCPU401は、例えば、所定時間経過後、バスコントローラ701に対して共有ROM702へのアクセス要求を送信する。あるいは、割り込み要求を受信したCPU401は、バスコントローラ701から再度の割り込み要求を受信した場合に、バスコントローラ701に対して共有ROM702へのアクセス要求を送信する。このようにして、共有ROMに対する2つのCPUからの同時アクセスを抑止することができる。
On the other hand, when the
以上のようにして、CPU401及びCPU501は、それぞれに割り当てられた共有ROM702の領域に対してアクセスすることができる。すなわち、CPU401及びCPU501は、バスコントローラ701を介して共有ROM702を共有して利用することができる。このように複数の制御CPUで1つのROMを共有することにより、制御CPUとROMとを1対1で接続する場合に比べて、部品点数を削減することができ、コストを低減することができる。
As described above, the
なお、上記では、演出制御部400のCPU401と画像音響制御部500のCPU501とで共有ROM702を共有したが、他の組み合わせ、例えば、メイン制御部100のCPU101と演出制御部400のCPU401とで共有ROMを共有してもよい。また、2つ以上のCPUが共有ROMを利用してもよい。なお、この場合において、共有ROMへの同時アクセスが少ないと考えられるCPU同士でROMを共有することが好ましい。
In the above description, the shared
また、上記では、1つの共有ROMを複数のCPUで利用する場合について説明したが、複数の共有ROMを複数のCPUで利用してもよい。例えば、2つの共有ROMを3つのCPUで利用してもよい。図6は、3つの制御CPUによって2つの共有ROMが利用されている様子を示した図である。2つの共有ROMを3つのCPUで利用する場合、例えば、以下のようにアドレス情報の変換が行われる。すなわち、図6に示されるように、バスコントローラ701は、第1のCPUに対して、第1の共有ROM(容量192MB)の2/3の容量(128MB)を割り当て、第2のCPUに対して、第1の共有ROMの残り1/3(64MB)と第2の共有ROM(容量192MB)の1/3(64MB)を割り当てる。また、バスコントローラ701は、第3のCPUに対して、第2の共有ROMの残り2/3(128MB)を割り当てる。
In the above description, the case where one shared ROM is used by a plurality of CPUs has been described. However, a plurality of shared ROMs may be used by a plurality of CPUs. For example, two shared ROMs may be used by three CPUs. FIG. 6 is a diagram illustrating a state in which two shared ROMs are used by three control CPUs. When two shared ROMs are used by three CPUs, for example, address information is converted as follows. That is, as shown in FIG. 6, the
バスコントローラ701は、第1のCPUからROMに対する所定のアドレスへのアクセス要求があった場合、第1の共有ROMの当該アドレスに対してアクセスする。また、バスコントローラ701は、第2のCPUからROMに対する20MB目のアドレスへのアクセスがあった場合、第1の共有ROMの84MB目のアドレスを指定して、第1の共有ROMからデータを取得する。一方、バスコントローラ701は、第2のCPUからROMに対する90MB目のアドレスへのアクセスがあった場合、第2の共有ROMの26MB目のアドレスを指定して、第1の共有ROMからデータを取得する。この第2の共有ROMにおけるアドレス(26MB)は、指定されたアドレス(90MB)と第2のCPUに割り当てられた第1の共有ROMの容量(64MB)との差により求められる。このようにして、バスコントローラでアクセスするROMとそのアドレスを制御することにより、複数の共有ROMを複数のCPUで利用することができる。
When there is an access request from the first CPU to a predetermined address for the ROM, the
さらに、本実施形態では、複数のCPUから1つの共有ROMに対してアクセスする例を示したが、他の実施形態では、バスコントローラを介して1つのCPUから複数のROMに対してアクセスしてもよい。すなわち、この場合、バスコントローラは、CPUからのアドレス情報に応じて、アクセスするROMを変更する。 Furthermore, in this embodiment, an example in which a single shared ROM is accessed from a plurality of CPUs has been shown. However, in another embodiment, a single CPU is accessed to a plurality of ROMs via a bus controller. Also good. That is, in this case, the bus controller changes the ROM to be accessed according to the address information from the CPU.
また、本発明は、遊技機に限らず他の情報処理装置においても利用することができる。例えば、本発明は、パーソナルコンピュータやゲーム機等にも利用することができる。 In addition, the present invention can be used not only in gaming machines but also in other information processing apparatuses. For example, the present invention can be used for personal computers, game machines, and the like.
1 遊技機
2 遊技盤
3 表示器
5 枠部材
20 遊技領域
21 画像表示部
22 可動役物
23 盤ランプ
24 排出口
25 始動口
26 電動チューリップ
27 ゲート
28 大入賞口
29 普通入賞口
31 特別図柄表示器
32 特別図柄保留表示器
33 普通図柄表示器
34 普通図柄保留表示器
35 遊技状態表示器
51 ハンドル
52 レバー
53 停止ボタン
55 スピーカ
56 枠ランプ
57 演出ボタン
58 演出キー
100 メイン制御部
101、201、301、401、501、601 CPU
102、202、302、402、502、602 ROM
103、203、303、403、503、603 RAM
111 始動口スイッチ
112 電動チューリップ開閉部
113 ゲートスイッチ
114 大入賞口スイッチ
115 大入賞口開閉部
116 普通入賞口スイッチ
200 発射制御部
211 発射装置
300 払出制御部
311 払出駆動部
400 演出制御部
500 画像音響制御部
600 ランプ制御部
70、71、72 CS信号線
701 バスコントローラ
702 共有ROM
703 データバス
704 アドレスバス
80、81、82 リード信号線
DESCRIPTION OF
102, 202, 302, 402, 502, 602 ROM
103, 203, 303, 403, 503, 603 RAM
703
Claims (4)
前記制御CPUからのチップセレクト信号及びアクセスすべき前記共有ROMのアドレス情報を受信し、該受信したアドレス情報を、該チップセレクト信号を送信した制御CPUに応じて変換し、変換したアドレス情報で前記共有ROMへのアクセスを行う、メモリ制御装置。 A memory control device connected to a plurality of control CPUs and a shared ROM for storing data used by the plurality of control CPUs,
The chip select signal from the control CPU and the address information of the shared ROM to be accessed are received, the received address information is converted according to the control CPU that transmitted the chip select signal, and the converted address information is used as the address information. A memory control device that accesses a shared ROM.
請求項1から3のいずれか1項に記載のメモリ制御装置を備えた、遊技機。 A gaming machine comprising, as the plurality of control CPUs, a main control CPU that controls a lottery in a game and a sub control CPU that controls a game operation performed based on a control signal from the main control CPU,
A gaming machine comprising the memory control device according to any one of claims 1 to 3.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008334283A JP2010154922A (en) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | Memory control device and game machine |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016096959A (en) * | 2014-11-20 | 2016-05-30 | 株式会社三共 | Game machine |
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2008
- 2008-12-26 JP JP2008334283A patent/JP2010154922A/en active Pending
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