JP2010154377A - コンテンツ共有システムおよびコンテンツ共有方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
複数の携帯端末で同一のイベントを撮影したときに、撮影したコンテンツを共有し、TV再生時に他の携帯端末で撮影したコンテンツも閲覧できるようにする。
【解決手段】
携帯端末は撮影したコンテンツを、メタデータと関連付けて、携帯端末のアプリに設定された共有サーバへアップロードする。TVで視聴する際には、携帯端末アプリからTVに端末IDを送付し、TVは端末IDを利用してTV搭載ブラウザを使って共有サーバにアクセスする。ここで撮影したコンテンツを選択すると、共有サーバはメタデータを利用して、同じ場所で撮影した他者のコンテンツをラテ欄のように表示し、ユーザが撮影した以外の時間、アングル等のコンテンツを閲覧することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークを介したコンテンツ配信システム、コンテンツ配信サーバ、コンテンツアップロード端末及びコンテンツ視聴端末及びコンテンツ共有方法に関する。
近年、ネットワーク回線の大容量化、ハードディスクの大容量化にともない、IP(Internet Protocol)ネットワークを通じて、テレビ番組や映画などのコンテンツを配信するIPテレビ(IPTV)サービスが実現しつつある。
特許文献1には、これらのネットワークを通じて互いの画像を交換するシステムにおいて、サーバを介した画像交換システムでは、同じ場所に居合わせた撮影者を、撮影時に取得したパラメータから特定することは難しく、様々な画像を共有することは困難であることを指摘している。特許文献1では、上記の課題に対して、撮影時に撮影装置間でbluetooth(登録商標)などの無線通信によって、該当する画像を共有することによって、様々な角度やタイミングなどの画像を取得することを可能にしている。
特開2008−54304号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている技術でも、撮影装置間で画像を共有するシステムでは、データサイズの大きい動画像を対象にした場合、転送に時間を要してしまい、その動画像が転送先ユーザが、コンテンツの内容を確認するまでに通信が切断されてしまう可能性がある。
また、動画像のサムネイルだけを転送することによって、ある程度の内容確認は可能であるが、実動画像の共有となれば、同様の問題が発生する。
さらに、閲覧方法においては、日付ごとに分類するカレンダー表示及び、撮影装置の表示部分に撮影距離を分類するカメラアイコンを並べ、画像の焦点距離によって表示位置を変えるアイコン表示が存在するが、画像や動画像の存在をイベント単位で思い出した際には、所望のコンテンツを探し出すことが難しいという課題がある。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、撮影装置及び撮影コンテンツを共有できる共有サーバ及び撮影コンテンツ再生装置によるコンテンツ共有システムを定義し、撮影コンテンツの整理・閲覧及びユーザが所望するコンテンツの取得を容易にするためのシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明のコンテンツ共有システムは、複数のコンテンツ入力端末とコンテンツ再生端末とコンテンツ共有サーバから構成され、前記コンテンツ入力端末は、前記コンテンツ共有サーバに通知するコンテンツを生成するコンテンツ生成手段と、当該コンテンツ入力端末と関連する他のコンテンツ入力端末を探索する探索手段と、前記コンテンツ情報と、前記探索手段により探索された他のコンテンツ入力端末を識別するグループ識別情報と当該コンテンツ入力端末の識別情報と前記コンテンツのメタデータを含むコンテンツ管理情報を前記コンテンツ共有サーバに通知する通信手段と、を有するようにし、前記コンテンツ共有サーバは、前記コンテンツ入力端末から通知されたコンテンツを記憶する蓄積手段と、前記コンテンツ再生端末の識別情報とコンテンツ入力端末の識別情報を対応付けて、前記コンテンツ入力端末から通知されるコンテンツ管理情報を管理する管理手段と、前記コンテンツ管理情報を基に前記複数のコンテンツ入力端末から通知されたコンテンツの公開可能なコンテンツ一覧情報を前記コンテンツ再生端末に通知する公開コンテンツ一覧情報生成手段と、前記コンテンツ再生端末からのコンテンツ選択指示に従い前記蓄積手段に記憶されているコンテンツを前記コンテンツ再生端末に送信するコンテンツ出力手段と、を有するようにし、前記コンテンツ再生端末は、前記コンテンツ共有サーバから取得した公開コンテンツ一覧情報を表示するコンテンツ一覧提示手段と、前記コンテンツ一覧提示手段により表示された公開コンテンツ一覧を基に再生するコンテンツを選択するコンテンツ選択手段と、前記コンテンツ選択手段により選択され、前記コンテンツ共有サーバから受信したコンテンツを表示するコンテンツ表示手段と、を有するようにした。
本発明によれば、同じシチュエーションを撮影した他者のコンテンツ等をサーバを通して互いに共有することができるので、コンテンツの利用の利便性や容易性が向上する。
以下、本発明に好適な実施形態を、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施形態のコンテンツ共有システムを示す図である。図1のシステムは、あるイベントに参加した複数のユーザが撮影したコンテンツを共有サーバ905にて管理し、ラテ欄を利用して、撮り逃したシーンを他ユーザのコンテンツで補うことが可能なコンテンツ共有サービスを提供する。
図1において、符号901はコンテンツ受信再生装置、符号902は携帯端末、符号903は携帯端末B、符号904は携帯端末C、符号905は共有サーバ、符号906は無線基地局、符号907はコンテンツ受信再生装置B、符号908はコンテンツ受信再生装置C、符号909はメタデータDB、符号910はコンテンツ付加情報、符号911はネットワークである。以下に、各装置の機能を簡単に説明する。
携帯端末902は、データ通信が可能なインタフェイスを有し、カメラやマイクロフォンを持ち、撮影機能を有する。無線基地局906は、前記携帯端末902に対して、コンテンツの伝送路であるネットワーク911を提供する。
共有サーバ905は、本システムのサービスを利用可能なユーザのユーザアカウントを有し、ユーザアカウントに対してコンテンツ受信再生装置901の機器IDと携帯端末902の機器IDをひも付けて管理する。そして、上記携帯端末902からアップロードされてくるコンテンツを蓄積・管理し、後述するコンテンツ受信再生装置901に対してラテ欄及びVODサービスを提供する。コンテンツ受信再生装置901は、共有サーバ905で認証が可能な機器固有のIDを有し、ラテ欄を利用可能なアプリケーション及び共有サーバ905が提供するVODサービスを利用できる。
つぎに、図1のシステムの利用形態を説明する。携帯端末902で撮影したコンテンツは、自動的に共有サーバ905へアップロードされる。このとき、共有サーバ905は、詳細を後述するが、受信したコンテンツのコンテンツ付加情報910を元に、関連イベントを検索し、関連イベント情報を生成し、コンテンツ受信再生装置901に登録されたことを通知する。
コンテンツ受信再生装置901を操作するユーザは、上述の通知に応じて、共有サーバ905が提供するラテ欄を閲覧する。この閲覧により、撮影したコンテンツと関連イベントのリストを見ることができる。また、ユーザは関連イベントのリストから撮影コンテンツに適合するイベントを選択すると、イベントに参加したユーザ間で、撮影コンテンツが共有できるようになる。
詳しくは後述するが、ラテ欄は撮影時に付与されたコンテンツ付加情報910をもとに、放送の番組表のようにユーザIDがチャンネル、撮影した時間帯が放送枠といった形に整形してユーザに提示する。イベント参加者が複数人存在すると、チャンネル数が多くなり、どのユーザがどのタイミングで撮影したかが一目でわかるようになっている。
ラテ欄に表示されたコンテンツは、他ユーザと共有が可能であり、自分のコンテンツとして、編集し、自分のチャンネルのコンテンツとして利用することができる。つまり、あるユーザがあるイベントで撮り逃した撮影シーンを他のユーザが撮影していれば、容易に補間することが可能になる。
このように、コンテンツ受信再生装置901は、ネットワークインタフェイスを有して共有サーバ905と接続され、共有サーバ905が提供するラテ欄を利用して、他ユーザの撮影コンテンツを視聴することを可能にし、撮り逃した撮影シーンを他ユーザのコンテンツによって補うことが可能にする。
携帯端末902は、無線LANあるいは有線LANのネットワークインタフェイスを有し、撮影したコンテンツをネットワーク経由で共有サーバに送信することが可能な端末であり、具体的にはビデオカムコーダ或いは、撮影機能を有する携帯電話などの携帯端末902である。携帯端末B(903)は携帯端末902と同等の機能を有する端末である。携帯端末C(904)も、携帯端末902と同等の機能を有する端末である。
共有サーバ905は、GUIを提供する共有サーバ905であり、コンテンツ受信再生装置901、コンテンツ受信再生装置C908、コンテンツ受信再生装置B907、ネットワーク911と接続されている。そして、携帯端末902や携帯端末B(903)や携帯端末C(904)で撮影したコンテンツを蓄積し、撮影したユーザ或いはコンテンツ所有者が許可したユーザに対して、撮影コンテンツを、VODを利用したコンテンツ視聴サービスによって提供することできる。
このとき、共有サーバ905は、コンテンツと同時に携帯端末から送信されてくるコンテンツ付加情報910を基に、ラテ欄をコンテンツ受信再生装置901へ提供する。これにより、あるイベントに参加したユーザ間で、撮影コンテンツを容易に共有することを可能にし、ユーザが取り逃した撮影シーンを他のユーザの撮影コンテンツによって補うことができる。
無線基地局906は、ネットワーク911と接続され、屋外において公衆無線LAN或いは広帯域な携帯電話網などの携帯端末902に無線ネットワーク環境を提供する。また、無線基地局906は、携帯端末902の位置情報の補助情報として基地局の位置情報を携帯端末902或いは共有サーバ905に提できる。
コンテンツ受信再生装置B(907)は、コンテンツ受信再生装置901と同等の機能を有するコンテンツ再生装置、共有サーバ905と接続されている。コンテンツ受信再生装置C(908)も、コンテンツ受信再生装置901と同等の機能を有するコンテンツ再生装置であり、共有サーバ905と接続されている。
メタデータDB909は、コンテンツ付加情報910、ユーザ管理情報、機器情報、配信先管理情報を管理する情報である。例えば、コンテンツ付加情報910は、携帯端末902で撮影したコンテンツを送信する際の撮影場所や撮影時間等の情報をもち、コンテンツと共に共有サーバ905にコンテンツ送信される。
ネットワーク911はインターネットやCDN(ContentDeliveryNetwork)等の広帯域ネットワークであり、ネットワーク911、共有サーバ905、無線基地局906と接続されている
図2は、本実施例で想定する携帯端末1006の一例を示す図である。
この図において、符号1002はディスプレイ装置、符号1003はスピーカ、符号1004はエンコーダ、符号1005はLANアダプタ、符号1006は携帯端末、符号1007はメモリ、符号1008は補助記憶部、符号1009は入力装置、符号1010は録画再生制御部、符号1011はデータ蓄積部、符号1012はCPU、符号1013はI/F、符号1014はI/F、符号1015はI/F、符号1016はI/F、符号1017はI/F、符号1018はI/F、符号1019はI/F、符号1020はバス、符号1021はネットワーク、符号1024はI/F、符号1025はデコーダである。
携帯端末1006は、接続されているカメラ装置及びマイクロフォン装置を通して被写体を撮影して、映像情報を取得する。携帯端末1006は、前記映像情報を、エンコーダ1004を通してMPEGなどのデジタルコンテンツに変換し、LANアダプタ1005を通してネットワーク1021に送信され、共有サーバ905にコンテンツを送信する。
携帯端末1006は、撮影したコンテンツはネットワークに送信する前に、録画再生制御部1010を経由して、データ蓄積部1011に一時保存することができる。これにより、携帯端末1006を無線LANの電波強度の弱い場所で使用しても、電波強度の大きな場所で、コンテンツ送信処理を実施することが可能になる。
さらに、携帯端末1006は、CPU1012及びメモリを利用してプログラムを動作させ、撮影時に連動して被写体を撮影した開始時間、終了時間、及び、GPS受信装置を使って撮影の場所情報を記録し、コンテンツ付加情報910を生成する、このコンテンツ付加情報910は、コンテンツ送信時に、コンテンツとともに共有サーバ905に送信される。
ここで、データ蓄積部1011に蓄積された撮影コンテンツは、デコーダ1025を経由して、携帯端末1006に備え付けのディスプレイ装置1002及びスピーカ1003でユーザに提示することが可能である。また、補助記憶部1008にあるプログラムを用いて、データ蓄積部1011に蓄積した撮影コンテンツを編集することが可能である。このとき、ユーザからの操作は入力装置1009を経由しておこなわれる。
携帯端末1006が、共有サーバ905に機器登録を実施する際には、LANアダプタ1005もしくは、補助記憶部1008に搭載したHTTPやUPnPのネットワークプロトコルを用いて、携帯端末1006の型番やユニークIDを送信することによりおこなう。機器登録されたID等の情報は、コンテンツ付加情報910に付加して送信する。携帯端末1006の機器登録は、コンテンツ受信装置を経由しておこなってもよい。
つぎに、図2に示した携帯端末1006の他の構成要素について説明する。
エンコーダ1004はカメラ装置及びマイクロフォン装置から受信した信号をデジタルデータに変換し、多重化することができるデバイスであり、I/F1015と接続されている。
LANアダプタ1005は有線や無線のLAN(Local Area Network)を使って他の装置とデータの送受信ができるデバイスであり、ネットワーク1021、I/F1019と接続されている。
メモリ1007は(Random Access Memory)であり、プログラムやデータを一時的に記録する半導体であり、CPU1012と接続されている。補助記憶部1008はCPU1012で実行するプログラムを格納するための記憶部であり、ROM(Read Only Memory)或いは、SDカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)、HDD(Hard Disk Drive)等の不揮発性の記憶媒体であり、I/F1014と接続されている。
録画再生制御部1010はエンコーダ1004やLANアダプタ1005から送信されてくる複数のコンテンツデータを蓄積し、ディスプレイ装置1002やスピーカ1003に出力するためのコンテンツデータを制御できるLSIなどのデバイスであり、データ蓄積部1011、I/F1016と接続されている。
データ蓄積部1011はエンコーダ1004やネットワーク1021から取得したコンテンツデータを蓄積できるICメモリかHDD等の記憶デバイスであり、録画再生制御部1010と接続されている。
CPU1012はメモリ1007に展開されたプログラムを実行するための中央演算装置であり、メモリ1007、I/F1013、I/F1017、I/F1014、I/F1019、I/F1015、I/F1016、I/F1018、I/F1024と接続されている。
デコーダ1025はMPEGなどのデジタルコンテンツを映像或いは音声として再生することができるデバイスであり、I/F1024と接続されている。I/F1024は他のデバイスからバスを通じてデコーダ1025を制御することができるインタフェイスである。
I/F1013は他のデバイスからバスを通じてディスプレイ装置1002を制御することができるインタフェイスである。I/F1014は他のデバイスからバスを通じて補助記憶部1008を制御することができるインタフェイスである。I/F1015は他のデバイスからバスを通じてエンコーダ1004を制御することができるインタフェイスである。I/F1016は他のデバイスからバスを通じて録画再生制御部1010を制御することができるインタフェイスである。I/F1017は他のデバイスからバスを通じてスピーカ1003を制御することができるインタフェイスである。I/F1018は入力装置1009から送信されてくる電気信号を受信し、バスを通じて他のデバイスへ電気信号を送信できるインタフェイスである。I/F1019は他のデバイスからバスを通じてLANアダプタ1005を制御することができるインタフェイスである。
バス1020は各インタフェイスを経由して各デバイスを接続し、データ送受信を可能にする通信路である。
さらに、図2に示すように、携帯端末1006に接続することができる他の機器について説明する。ディスプレイ装置1002はインタフェイス1013から流れてきたデータストリームを映像として出力することが可能なデバイスであり、I/F1013に接続されている。
スピーカ1003はプログラムによって指示された音声情報を音として出力することができるデバイスであり、I/F1017と接続されている。
入力装置1009は携帯端末1006を制御するためのユーザ操作を電気信号に変換し、携帯端末1006に送信する携帯端末1006に備え付けの操作パネルや赤外線等で遠隔操作が可能な入力デバイスであり、I/F1018と接続されている。
ネットワーク1021はインターネットやCDN(Content Delivery Network)等の広帯域ネットワークであり、LANアダプタ1005と接続されている。
図3は、本発明のコンテンツ受信再生装置1106の実施例を示す図である。
コンテンツ受信再生装置1106は、ネットワーク1121から送信されてくるコンテンツストリームをLANアダプタ1105を経由して受信し、デコーダ1125で映像或いは音声として再生することでディスプレイ装置1102或いはスピーカ1103で出力することができる。
また、CPU(1112)上で動作するプログラムを用いて、HTMLブラウザやBMLブラウザなどをディスプレイ装置1102に表示し、テキストや画像、音声などをユーザに提示することが可能である。ディスプレイ装置1102やスピーカ1103などのコンテンツをユーザに提示可能なデバイスを有する場合はネットワーク機能を有したTVであり、提示機能を持たない場合はSTBを指す。
ユーザはこれらの機能を有するコンテンツ受信再生装置1106を利用して、共有サーバ905に蓄積されたコンテンツに対して公開設定を行い、撮影したコンテンツを共有サーバ905を介して、共有することが可能である。
図3において、符号1101はアンテナ、符号1102はディスプレイ装置、符号1103はスピーカ、符号1104はチューナ、符号1105はLANアダプタ、符号1106はコンテンツ受信再生装置、符号1107はメモリ、符号1108は補助記憶部、符号1109は入力装置、符号1110は録画再生制御部、符号1111はデータ蓄積部、符号1112はCPU、符号1113はI/F、符号1114はI/F、符号1115はI/F、符号1116はI/F、符号1117はI/F、符号1118はI/F、符号1119はI/F、符号1120はバス、符号1121はネットワーク、符号1124はI/F、符号1125はデコーダである。
アンテナ1101は地上アナログ放送、地上デジタル放送或いはBS/CSデジタル放送等のTV放送を受信するデバイスであり、チューナ1104と接続されている。ディスプレイ装置1102はインタフェイスによって流れてきたデータストリームを映像として出力することが可能なデバイスであり、I/F(1113)と接続されている。スピーカ1103はプログラムによって指示された音声情報を音として出力することができるデバイスであり、I/F(1117)と接続されている。
チューナ1104はアンテナで受信した放送信号からチャンネルを選局するデバイスであり、I/F(1115)、アンテナ1101と接続されている。LANアダプタ1105はLANを使って他の装置とデータの送受信ができるデバイスであり、ネットワーク1121、I/F(1119)と接続されている。
コンテンツ受信再生装置1106は、ネットワーク1121からコンテンツを受信し、ディスプレイ装置1102コンテンツを提示する機能を持つ情報処理装置であり、チューナ1104、LANアダプタ1105、メモリ1107、補助記憶部1108、録画再生制御部1110、データ蓄積部1111、CPU(1112)、I/F(1113)、I/F(1114)、I/F(1115)、I/F(1116)、I/F(1117)、I/F(1118)、I/F(1119)、バス(1120)、I/F(1124)、デコーダ(1125)から構成されている。
メモリ1107はプログラムやデータを一時的に記録する半導体であり、CPU(1112)と接続されている。補助記憶部1108はCPUで実行するプログラムを格納するための記憶部であり、ROM或いは、SDカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)、HDD等の不揮発性の記憶媒体である。
入力装置1109は、コンテンツ受信再生装置1106を制御するためのユーザ操作を電気信号に変換し、コンテンツ受信再生装置1106に送信する入力デバイスであり、I/F1118と接続されている。録画再生制御部1110は、チューナ1104やLANアダプタ1105から送信されてくる複数のコンテンツデータやディスプレイ装置1102やスピーカ1103に出力するためのコンテンツデータを制御できるLSIであり、データ蓄積部1111、I/F1116と接続されている。
データ蓄積部1111はチューナやネットワークから取得したコンテンツデータを蓄積できる内蔵するICメモリかHDD等の記憶デバイスであり、録画再生制御部1110と接続されている。
CPU(1112)は、メモリ1107に展開されたプログラムを実行するための中央演算装置であり、メモリ1107、I/F(1113)、I/F(1114)、I/F(1115)、I/F(1116)、I/F(1117)、I/F(1118)、I/F(1119)、バス(1120)、I/F(1124)と接続されている。I/F(1113)は他のデバイスからバス1120を通じてディスプレイ装置1102を制御することができるインタフェイスである。
I/F(1114)は他のデバイスからバス1120を通じて補助記憶部1108を制御することができるインタフェイスである。I/F(1115)は、他のデバイスからバスを通じてチューナ1104を制御することができるインタフェイスである。I/F(1116)は、他のデバイスからバスを通じて録画再生制御部1110を制御することができるインタフェイスである。I/F(1117)は、他のデバイスからバス1120を通じてスピーカ1103を制御することができるインタフェイスである。
I/F(1118)は入力装置1109から送信されてくる電気信号を受信し、バス1120を通じて他のデバイスへ電気信号を送信できるインタフェイスである。I/F(1119)は、他のデバイスからバスを通じてLANアダプタ1105を制御することができるインタフェイスである。バス1120は各インタフェイスを経由して各デバイスを接続し、データ送受信を可能にする通信路である。ネットワーク1121はインターネットやCDN等の広帯域ネットワークであり、LANアダプタ1105と接続されている。
I/F(1124)は、他のデバイスからバス1120を通じてデコーダ1125を制御することができるインタフェイスである。デコーダ1125はチューナ1104及びLANアダプタ1105から受信するMPEGなどのデジタルコンテンツ及びデータ蓄積部1111に蓄積されたデジタルコンテンツを映像或いは音声として再生することができるデバイスであり、I/F(1124)と接続されている。
図4は、携帯端末902から共有サーバ905に送信されるコンテンツ付加情報1201の一例を示す図である。このコンテンツ付加情報1201はコンテンツの管理情報であり、ユーザ操作のタイミングで各パラメータが設定される。
図4において、1201はコンテンツ付加情報を示し、符号1202はコンテンツID、符号1203は撮影年月日、符号1204は撮影開始時間、符号1205は撮影終了時間、符号1206は位置情報、符号1207は端末ID、符号1208は関連機器IDを示している。
コンテンツ付加情報1201は携帯端末内で管理するコンテンツごとの管理情報であり、コ撮影時の携帯端末周辺の位置情報や撮影時刻を含み、コンテンツファイルのサイズが確定した段階でひとまとまりの情報として送信、もしくは、ユーザの各操作のタイミングで共有サーバに送信する情報のまとまりである。
以下に、コンテンツ付加情報1201の詳細を説明する。
コンテンツID1202は、録画ボタン押下から録画停止までの間録画したコンテンツを管理する携帯端末902内でユニークなIDである。
撮影年月日1203は録画ボタンを押下したときの年月日である。撮影開始時間1204は携帯端末902の録画ボタンを押下した時の時刻(HH:MM:SS)である。
撮影終了時間1205は録画ボタンを押下した後、最初の録画停止をした時の時刻(HH:MM:SS)である。
位置情報1206は携帯端末902がGPS機能を有する場合、録画ボタン押下時のGPSを取得し、その位置情報が記録される。携帯端末902がGPS機能を有しない場合は、公衆無線LANの位置情報を取得し、付与したDMS度分秒単位もしくはdegree度単位のデータである。
端末ID(1207)は携帯端末902を識別するために、MACアドレスもしくは機器登録をする際に共有サーバが採番したネットワーク上ユニークなIDである。
関連機器ID(1208)は携帯端末902の録画ボタンを押下した際に、近傍の携帯端末902で無線を利用したアドホックネットワークのクラスタを識別するクラスタごとにユニークなID、例えば、クラスタヘッドのMACアドレスである。
つぎに、関連機器ID(1208)を詳細に説明する。
携帯端末902の録画ボタンを押下したタイミングで、携帯端末902に搭載されている無線通信を利用して、近傍の携帯端末902を検索する。無線LANがアドホックモードを利用されている場合には、近傍N個の携帯端末902を検索し、クラスタを構成することができる。Nは各機器によって設定可能であるが、アドホックネットワークのルーティングによるトラヒックでネットワーク帯域の負荷にならないように、携帯端末902に処理能力にあった個数を設定することが望ましい。クラスタは最初に録画ボタンを押下した携帯端末902がクラスタヘッドとなり、クラスタを構築し各ノードはクラスタヘッドのIDを取得し、関連機器ID1208に登録する。
録画停止をしたタイミングでクラスタの関係は開放されるが、次の録画ボタン押下で、新しいクラスタを形成する。関連機器ID1208に登録するクラスタヘッドのIDは、各クラスタでユニークである必要があるため、クラスタヘッドのMACアドレスなどネットワーク上でユニークなIDである必要がある。
クラスタを構成している間は、共有サーバ905に対してコンテンツを送信することが困難になるため、携帯端末902には、十数分のコンテンツを蓄積可能なSDカードやフラッシュなどのメディアを搭載することが望ましい。携帯端末902にストレージが搭載されている場合には、通信帯域の状況がよいときに、コンテンツ及びコンテンツ付加情報1201を共有サーバ905にアップロードする。
図5は、端末ID管理情報の一例を示す図である。
端末ID(1401)は、ユーザ所有の携帯端末902とコンテンツ受信再生装置901を関連付ける管理情報であり、コンテンツ受信再生装置901及びユーザID1402にひも付き管理される。ネットワーク上ユニークなIDが必要であるため、例えば、携帯端末902のMACアドレスを利用する。
携帯端末902で撮影したコンテンツにはコンテンツ付加情報910が存在し、携帯端末902から共有サーバ905にコンテンツが送信されてくると、コンテンツ付加情報910に記載されている端末IDを検索キーにしてユーザを特定し、送信されてきたコンテンツは自動的に、事前登録したユーザ管理下におかれる。
図5において、符号1401は端末ID、符号1402はユーザID、符号1403はコンテンツ受信再生装置ID、符号1404は端末IDである。それぞれつぎの意味をもつ。
ユーザID(1402)は、ユーザを特定するサービスでユニークなIDである。コンテンツ受信再生装置ID(1403)はユーザが所有するコンテンツ受信再生装置のIDである。端末ID(1404)はユーザ所有のコンテンツ受信再生装置901と携帯端末902とを関連付けるためのIDである。
図6は端末登録のシーケンスを示す図である。本システムのサービスを利用する際に、携帯端末とコンテンツ受信再生装置を同一のユーザ所有のものであることを登録するためのシーケンスである。本処理を実施することにより、携帯端末で撮影したコンテンツは自動的に携帯端末所有者であるユーザのコンテンツ受信再生装置で閲覧することが可能になる。
ここで、符号1601はコンテンツ受信再生装置であり、符号1602は携帯端末であり、符号1603は共有サーバである。最初にユーザの操作によって、コンテンツ受信再生装置1601はポータル画面へアクセスする処理1604を行う。次に、コンテンツ受信再生装置1601は、ポータル画面取得要求1605を共有サーバ1603へ送信する。次に、共有サーバ1603は、ポータル画面1606をコンテンツ受信再生装置1601へ送信する。
次に、コンテンツ受信再生装置1601はコンテンツ共有画面選択する処理1607を行う。次に、コンテンツ受信再生装置1601は、コンテンツ共有画面取得要求1608を共有サーバ1603へ送信する。次に、共有サーバ1603は、コンテンツ共有画面1609をコンテンツ受信再生装置1601へ送信する。
次に、コンテンツ受信再生装置1601は登録端末一覧選択する処理1610を行う。次に、コンテンツ受信再生装置1601は、登録端末名、端末ID一覧取得要求1611を共有サーバ1603へ送信する。次に、共有サーバ1603は、登録端末名、端末ID一覧を1612をコンテンツ受信再生装置1601へ送信する。
次に、コンテンツ受信再生装置1601は新規登録選択する処理1613を行う。次に、コンテンツ受信再生装置1601は、新規端末登録画面取得要求1614を共有サーバ1603へ送信する。次に、共有サーバ1603は、新規端末登録画面1615をコンテンツ受信再生装置1601へ送信する。
次に、コンテンツ受信再生装置1601は携帯端末検索する処理1616を行う。次に、コンテンツ受信再生装置1601は、デバイス検索要求(UPnP)1617を携帯端末1602へ送信する。次に、携帯端末1602は、デバイス情報一覧(UPnP)1618をコンテンツ受信再生装置1601へ送信する。次に、コンテンツ受信再生装置1601は、サービス検索要求(UPnP)1619を携帯端末1602へ送信する。次に、携帯端末1602は、サービス情報一覧(UPnP)1620をコンテンツ受信再生装置1601へ送信する。次に、コンテンツ受信再生装置1601は、端末ID取得要求(UPnP)1621を携帯端末1602へ送信する。次に、携帯端末1602は、端末ID(UPnP)1622をコンテンツ受信再生装置1601へ送信する。
次に、コンテンツ受信再生装置1601は送信する端末IDを選択する処理1623を行う。
次に、コンテンツ受信再生装置1601は、コンテンツ受信再生装置ID、端末ID1624を共有サーバ1603へ送信する。次に、共有サーバ1603はユーザID及びコンテンツ受信再生装置ID及び端末IDをひもつけて端末ID管理情報に登録する処理1625を行う。最後に、共有サーバ1603は、登録完了画面1626をコンテンツ受信再生装置1601へ送信する。
図7はコンテンツ録画シーケンスを示す図である。これは、コンテンツ録画シーケンスについて説明する。コンテンツ録画は、ネットワーク対応のカムコーダを利用して、撮影を行うことである。説明内の携帯端末は、無線LANを搭載したカムコーダを想定し、カムコーダの周辺には、公衆の無線LANの基地局が設置されているものとする。また、携帯端末は、既に本システムが提供するサービスに端末IDを登録済みとする。
ここで、符号1701は携帯端末であり、符号1702は共有サーバである。
最初に、携帯端末1701は録画開始ボタン押下する処理1703を行う。次に、携帯端末1701は近傍の携帯端末検索する処理1704を行う。次に、携帯端末1701はクラスタヘッドの端末ID取得する処理1705を行う。次に、携帯端末1701は携帯端末の位置情報取得する処理1706を行う。
次に、携帯端末1701は、撮影コンテンツ1707を共有サーバ1702へ送信する。次に、携帯端末1701は録画停止する処理1708を行う。次に、携帯端末1701は、コンテンツ送信停止要求1709を共有サーバ1702へ送信する。次に、共有サーバ1702は、受信停止を確認1710を携帯端末1701へ送信する。次に、携帯端末1701は、コンテンツ付加情報1711を共有サーバ1702へ送信する。最後に、共有サーバ1702は、コンテンツ付加情報受信を確認1712を携帯端末1701へ送信する。
図8はイベント登録シーケンスを示す図である。これは、イベント登録シーケンスについて説明する。イベント登録シーケンスは、既にサービスに登録された携帯端末で、撮影を実施し、共有サーバに撮影したコンテンツ及びコンテンツ付加情報が登録されている状態を前提とする。携帯端末からのコンテンツアップロードが完了すると、共有サーバはコンテンツ受信再生装置に対してコンテンツの登録があったことを通知する。本システムでは、コンテンツをイベントという単位で登録して管理を行う。
ここで、イベントとは、撮影場所で行われていたイベント、例えば、小学校の運動会や祭りなどを指す。大きなイベントで複数のユーザが撮影を行っている場合、撮り逃した際でも、参加していたユーザ間で撮影コンテンツを共有することによって、補間することが可能である。携帯端末で撮影位置情報や近傍で撮影していたカムコーダ情報、撮影時間等を取得し、共有サーバで管理することによって、同じ様な視点や違う角度からの撮影コンテンツなどを収集できる。大きなイベントだけではなく、個人的なイベントも登録可能である。
図8のシーケンスの符号1801はコンテンツ受信再生装置であり、符号1802は共有サーバである。最初に、共有サーバ1802は、コンテンツ登録通知1803をコンテンツ受信再生装置1801へ送信する。次に、コンテンツ受信再生装置1801はコンテンツ登録通知する処理1804を行う。
次に、コンテンツ受信再生装置1801は、ポータル画面取得要求1805を共有サーバ1802へ送信する。次に、共有サーバ1802は、ポータル画面1806をコンテンツ受信再生装置1801へ送信する。次に、コンテンツ受信再生装置1801はコンテンツ共有ボタン選択する処理1807を行う。次に、コンテンツ受信再生装置1801は、コンテンツ共有画面取得要求1808を共有サーバ1802へ送信する。
次に、共有サーバ1802はイベント登録ボタン追加する処理1809を行う。次に、共有サーバ1802は、コンテンツ共有画面送信1810をコンテンツ受信再生装置1801へ送信する。次に、コンテンツ受信再生装置1801はイベント登録ボタン選択する処理1811を行う。次に、コンテンツ受信再生装置1801は、イベント登録画面取得要求1812を共有サーバ1802へ送信する。
次に、共有サーバ1802はイベント情報検索する処理1813を行う。次に、共有サーバ1802はイベント情報一覧作成する処理1814を行う。次に、共有サーバ1802は、イベント情報一覧1815をコンテンツ受信再生装置1801へ送信する。次に、コンテンツ受信再生装置1801は該当イベント選択する処理1816を行う。次に、コンテンツ受信再生装置1801は、該当イベント情報1817を共有サーバ1802へ送信する。
次に、共有サーバ1802は、コンテンツ公開設定画面1818をコンテンツ受信再生装置1801へ送信する。次に、コンテンツ受信再生装置1801はコンテンツ公開設定する処理1819を行う。次に、コンテンツ受信再生装置1801は、コンテンツ公開設定情報1820を共有サーバ1802へ送信する。次に、共有サーバ1802はラテ欄作成する処理1821を行う。
次に、共有サーバ1802は、ラテ欄画面1822をコンテンツ受信再生装置1801へ送信する。次に、コンテンツ受信再生装置1801は確認ボタン選択する処理1823を行う。次に、コンテンツ受信再生装置1801は、確認情報1824を共有サーバ1802へ送信する。最後に、共有サーバ1802は、設定終了画面1825をコンテンツ受信再生装置1801へ送信する。
図9は、コンテンツ受信再生装置901に提供するラテ欄を示す図である。この図において、符号2001はラテ欄(ユーザ閲覧モード)、符号2002はラテ欄(年度閲覧モード)である。
ラテ欄(ユーザ閲覧モード)2001では、登録したコンテンツをこの画面から再生することが可能である。各ユーザがイベントに登録したコンテンツをユーザ毎に閲覧でき、他ユーザの撮影時間を用意に確認できるため、撮り逃したタイミングがすぐに認識することが可能である。閲覧できるユーザのグループは、撮影時に構成したクラスタに登録されたユーザが基本であり、自分が所属するクラスタ以外にも、隣接するクラスタ等を引き当てることで、違う角度からの撮影コンテンツも視聴することが可能になる。
閲覧できるコンテンツは、編集をして自分のコンテンツとして登録できる。ラテ欄(年度閲覧モード)2002はユーザ閲覧モード以外にも、コンテンツ付加情報を利用して、自ら撮影したコンテンツ、或いは、閲覧可能なコンテンツをイベントごとに年度単位で閲覧することも可能である。
実施例のコンテンツ共有システムのシステム概要図である。 携帯端末1006のハードウェア構成図である。 コンテンツ受信再生装置1106のハードウェア構成図である。 コンテンツ付加情報1201の一例を示す図である。 端末ID管理情報の一例を示す図である。 携帯端末登録シーケンスを示す図である。 コンテンツ録画シーケンスを示す図である。 撮影コンテンツのベント登録シーケンスを示す図である。 コンテンツ受信再生装置901に提供するラテ欄の一例を示す図である。
符号の説明
901…コンテンツ受信再生装置、902…携帯端末、903…携帯端末B、904…携帯端末C、905…共有サーバ、906…無線基地局、907…コンテンツ受信再生装置B、908…コンテンツ受信再生装置C、909…メタデータDB、910…コンテンツ付加情報、911…ネットワーク

Claims (7)

  1. 複数のコンテンツ入力端末とコンテンツ再生端末とコンテンツ共有サーバからなるコンテンツ共有システムであって、
    前記コンテンツ入力端末は、前記コンテンツ共有サーバに通知するコンテンツを生成するコンテンツ生成手段と、当該コンテンツ入力端末と関連する他のコンテンツ入力端末を探索する探索手段と、前記コンテンツ情報と、前記探索手段により探索された他のコンテンツ入力端末を識別するグループ識別情報と当該コンテンツ入力端末の識別情報と前記コンテンツのメタデータを含むコンテンツ管理情報を前記コンテンツ共有サーバに通知する通信手段と、を有し、
    前記コンテンツ共有サーバは、前記コンテンツ入力端末から通知されたコンテンツを記憶する蓄積手段と、前記コンテンツ再生端末の識別情報とコンテンツ入力端末の識別情報を対応付けて、前記コンテンツ入力端末から通知されるコンテンツ管理情報を管理する管理手段と、前記コンテンツ管理情報を基に前記複数のコンテンツ入力端末から通知されたコンテンツの公開可能なコンテンツ一覧情報を前記コンテンツ再生端末に通知する公開コンテンツ一覧情報生成手段と、前記コンテンツ再生端末からのコンテンツ選択指示に従い前記蓄積手段に記憶されているコンテンツを前記コンテンツ再生端末に送信するコンテンツ出力手段と、を有し、
    前記コンテンツ再生端末は、前記コンテンツ共有サーバから取得した公開コンテンツ一覧情報を表示するコンテンツ一覧提示手段と、前記コンテンツ一覧提示手段により表示された公開コンテンツ一覧を基に再生するコンテンツを選択するコンテンツ選択手段と、前記コンテンツ選択手段により選択され、前記コンテンツ共有サーバから受信したコンテンツを表示するコンテンツ表示手段と、を有することを特徴とするコンテンツ共有システム。
  2. 請求項1に記載のコンテンツ共有システムにおいて、
    前記コンテンツのメタデータは、前記コンテンツ入力端末の位置情報と前記コンテンツ入力端末におけるコンテンツ生成開始時刻情報とコンテンツ生成終了時刻情報とを含む。
  3. 請求項1に記載のコンテンツ共有システムにおいて、
    前記コンテンツ共有サーバの公開コンテンツ一覧情報生成手段は、前記コンテンツ管理情報のグループ識別情報を基にコンテンツ入力端末ごとにコンテンツの有無を時間帯表示する。
  4. 複数のコンテンツ入力端末とコンテンツ再生端末とコンテンツ共有サーバからなるコンテンツ共有システムのコンテツ共有方法であって、
    コンテンツを生成するコンテンツ入力端末に関連する他のコンテンツ入力端末を探索してグループ識別情報を生成するステップと、
    前記コンテンツ共有サーバに通知するコンテンツ情報を生成するステップと、
    前記グループ識別情報と該コンテンツ入力端末の識別情報と前記コンテンツのメタデータを含むコンテンツ管理情報と、前記コンテンツ情報を前記コンテンツ共有サーバに通知するステップと、
    前記コンテンツ入力端末から通知されたコンテンツ情報を記録するステップと、
    前記コンテンツ再生端末の識別情報とコンテンツ入力端末の識別情報を対応付けて、前記コンテンツ管理情報を基に前記複数のコンテンツ入力端末から通知されたコンテンツの公開可能なコンテンツ一覧情報を前記コンテンツ再生端末に通知する公開コンテンツ一覧情報生成するステップと、
    前記公開コンテンツ一覧情報を前記コンテンツ再生端末に通知するステップと、
    前記コンテンツ再生端末からのコンテンツ選択指示に従い前記蓄積手段に記憶されているコンテンツを前記コンテンツ再生端末に送信するステップを含むことを特徴とするコンテツ共有方法。
  5. 複数のコンテンツ入力端末とコンテンツ再生端末が接続され、前記コンテンツ入力端末から通知されたコンテンツを前記コンテンツ再生端末に通知するコンテンツ共有サーバであって、
    前記コンテンツ入力端末で生成されたコンテンツ情報と、関連するコンテンツ入力端末を識別するためグループ識別情報と個々のコンテンツ入力端末の識別情報とコンテンツのメタデータを含むコンテンツ管理情報を取得する入力手段と、
    前記コンテンツ入力端末から通知されたコンテンツを記憶する蓄積手段と、
    コンテンツを表示するコンテンツ再生端末の識別情報とコンテンツ入力端末の識別情報を対応付けて、前記コンテンツ管理情報を管理する管理手段と、
    前記コンテンツ管理情報を基に前記蓄積手段に記録されるコンテンツの公開可能なコンテンツ一覧情報を前記コンテンツ再生端末に通知する公開コンテンツ一覧情報生成手段と、
    前記コンテンツ再生端末からのコンテンツ選択指示に従い前記蓄積手段に記憶されているコンテンツを前記コンテンツ再生端末に送信するコンテンツ出力手段とを備えたことを特徴とするコンテツ共有サーバ。
  6. 複数のコンテンツ入力端末とコンテンツ再生端末とコンテンツ共有サーバからなるコンテンツ共有システムのコンテンツ入力端末であって、
    前記コンテンツ共有サーバに通知するコンテンツを生成するコンテンツ生成手段と、
    当該コンテンツ入力端末と関連する他のコンテンツ入力端末を探索する探索手段と、
    前記コンテンツ情報と、前記探索手段により探索された他のコンテンツ入力端末を識別するグループ識別情報と当該コンテンツ入力端末の識別情報と前記コンテンツのメタデータを含むコンテンツ管理情報を前記コンテンツ共有サーバに通知する通信手段と、を備え、関連する複数のコンテンツ入力端末で生成されたコンテンツが、前記コンテンツ共有サーバに記録されるとともに共有管理され、前記コンテンツ再生端末に公開されることを特徴とするコンテンツ入力端末。
  7. 複数のコンテンツ入力端末とコンテンツ再生端末とコンテンツ共有サーバからなるコンテンツ共有システムのコンテンツ再生端末であって、
    関連する複数のコンテンツ入力端末で生成されたコンテンツの公開コンテンツ一覧情報を表示するコンテンツ一覧提示手段と、
    前記コンテンツ一覧提示手段により表示された公開コンテンツ一覧を基に再生するコンテンツを選択するコンテンツ選択手段と、
    前記コンテンツ選択手段により選択され、前記コンテンツ共有サーバから受信したコンテンツを表示するコンテンツ表示手段と、を備えたことを特徴とするコンテンツ再生端末。
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