JP2010153472A - 発光装置、発光装置の製造方法及び光源装置 - Google Patents

発光装置、発光装置の製造方法及び光源装置 Download PDF

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Abstract

【課題】発光状態にばらつきのある複数のLEDが線状に並べられたとしても、線状の発光部が均一に発光している印象を看者に与えることのできる発光装置とその製造方法及び発光装置を備えた光源装置を提供する。
【解決手段】発光装置1において、基板6上にて線状に並べられ横方向に光を放射する複数のLED2と、基板6上における並び方向に隣接するLED2の間に設けられ、当該LED2から発せられた光を、当該LED2と並び方向について反対側の斜め上方へ反射する反射部3と、を備え、各LED2から発せられる光がよく混合されるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、LEDが線状に並べられる発光装置とその製造方法及び発光装置を備えた光源装置に関する。
この種の光源装置として、箱形の金属製の筐体と、筐体の内部におさめられる略平板状の導光板と、筐体の側壁面に装着されたLED基板とを備えた照明ユニットが提案されている(例えば、特許文献1参照)。LED基板は、導光板の端面に沿って配置された複数のLEDと、LEDが実装されるフレキシブル基板とを含んでいる。また、照明ユニットは、さらにLED基板と一体化することでフレキシブル基板の剛性を高めるための補強部材を備えている。特許文献1には、LEDは、発光ダイオード素子が封止樹脂内に埋め込まれて構成され、その上面から実装面に対して垂直方向に光を照射するいわゆるトップビュー方式であると記載されている。
特開2008−91275号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発光装置では、各LEDが密に並べられた状態で発光することから、看者にとっては各LEDの色度、輝度等のばらつきを認識し易い。これにより、線状に並べられた複数のLEDの発光状態のばらつきが大きいと、線状の発光部に明暗、色ムラ等が視認されてしまうという問題点がある。発光装置が液晶バックライトの光源装置に用いられる場合には、色ムラが表示品質に直接的に影響するため、色ムラを如何に低減させるかが重要となる。
この問題点を解消するには、発光装置に用いられる各LEDの製造時に、各LEDの上記ばらつきを小さくすることが考えられるが、これでは各LEDの製造コストが嵩んでしまう。また、上記ばらつきを許容して多数のLEDを製造しておき、この中から発光状態のばらつきが小さいLEDを選定して発光装置に用いることも考えられるが、LEDの選定作業が面倒であるし、歩留まりが悪くなるのでこの場合でも製造コストが嵩んでしまう。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、発光状態にばらつきのある複数のLEDが線状に並べられたとしても、線状の発光部が均一に発光している印象を看者に与えることのできる発光装置とその製造方法及び発光装置を備えた光源装置を提供することにある。
本発明によれば、基板と、前記基板の表面に線状に並べられ、横方向に光を放射する複数のLEDと、前記基板の表面における並び方向に隣接するLEDの間に設けられ、当該LEDから発せられた光を、当該LEDと並び方向について反対側の斜め上方へ反射する反射部と、前記基板の端部に接続され、線状に並べられた前記複数のLEDを幅方向外側から覆う壁部と、を備えた発光装置が提供される。
また、本発明によれば、上記発光装置を製造するにあたり、前記壁部は樹脂からなり、前記壁部を前記基板をインサート品としたインサート成形により形成する発光装置の製造方法が提供される。
上記発光装置の製造方法において、前記反射部は樹脂からなり、前記反射部を前記壁部とともにインサート成形により形成してもよい。
上記発光装置の製造方法において、前記基板の裏面における前記反射部の反対側には裏面側樹脂部が形成され、前記基板は、前記反射部の下側に切欠部を有し、前記反射部を、前記裏面側樹脂部と前記切欠部を通じて連続的にインサート成形により形成してもよい。
また、本発明によれば、上記製造方法によって製造された発光装置と、前記発光装置から発せられる光が入射する導光板と、を備えた光源装置が提供される。
本発明によれば、発光状態にばらつきのある複数のLEDが線状に並べられたとしても、線状の発光部が均一に発光している印象を看者に与えることができる。
図1から図5は本発明の第1の実施形態を示し、図1は光源装置の外観斜視説明図である。
図1に示すように、光源装置51は、線状光源としての発光装置1と、発光装置1から発せられた光が端面に入射される導光板50と、を備えている。発光装置1は、線状に並べられた複数のLED2と、隣接するLED2の間に設けられた反射部3と、各LED2を両方の幅方向外側から覆う一対の長尺壁部4と、各LED2を並び方向外側から覆う一対の短尺壁部5と、を備えている。発光装置1は、各反射部3、各長尺壁部4及び各短尺壁部5を含む箱体7と、各LED2の並び方向へ延びる基板6と、を備えている。
箱体7は、反射率の良好な材料からなり、例えばナイロン等の白色樹脂からなり一体に成形されている。尚、各反射部3、各反射部3、各長尺壁部4及び各短尺壁部5は、必ずしも一体に成形される必要はなく、別個に成形することも可能である。箱体7を白色樹脂としたことにより、表面に入射する光は拡散反射される。
図2は、発光装置の平面説明図である。
図2に示すように、各長尺壁部4は、各LED2と対向する面に、各LED2側へ突出する突出面14を有している。突出面14は、各LED2ごとに当該LED2の近傍に設けられ、側面視にて各LED2の中心について対称に形成される。各突出面14は、各LED2から長尺壁部4側へ放射された光を反射部3の方向へ反射する。
また、基板6は、各LED2の並び方向へ延びる板状に形成される。基板6は、金属をベースとし、各LED2へ電力を供給するための回路パターンを有している。基板6に用いる金属は、放熱性の観点からはアルミニウムが好ましい。基板6の回路パターンは、各LED2が直列に接続されるように形成されている。また、基板6は、反射部3の下側に切欠部61を有している。本実施形態においては、切欠部61は、基板6の幅方向外側を、平面視にて半楕円状に切り欠いた形状を呈している。
図3は、図2のA−A断面図である。
図3に示すように、各反射部3は、基板6の上面(表面)に突出形成され、その上面にて隣接するLED2から放射された光を反射する。各反射部3の上面は、各LED2の並び方向について対称に形成され、隣接する各LED2から離隔するにつれて上方へ傾斜する一対の傾斜面12を有し、各傾斜面12の会合部が基板6に対する最高部13となっている。
本実施形態においては、各傾斜面12は、側面視にて、上方へ向かって凸となるよう湾曲して形成されている。ここで、各傾斜面12は、側面視にて、上方へ向かって凹となるよう湾曲して形成されていてもよいし、直線状に形成されていてもよい。各反射部3は、隣接するLED2から発せられた光を、当該LED2と並び方向について反対側の斜め上方へ反射する。これにより、各LED2から横方向に出射された光は、基板6から離れる方向へ反射される。本実施形態においては、傾斜面12が上方へ向かって凸となるよう湾曲しているので、反射部3により各LED2から入射する光を拡散させることができる。尚、各傾斜面12が上方へ向かって凹となるよう湾曲している場合は、各LED2から入射する光を集光して指向性を高めることができ、導光板50等への入射効率を向上させることができる。
各長尺壁部4は、基板6の幅方向外縁にて上下へ延びる板状に形成される。また、各長尺壁部4は、基板6からの高さが各LED2及び各反射部3と同じとなっている。尚、各長尺壁部4は、各LED2及び各反射部3より高く形成してもよいことは勿論である。
各短尺壁部5は、基板6の長手方向外縁にて上下へ延びる。基板6の長手方向端部は、各短尺壁部5に埋没している。本実施形態においては、並び方向端部に位置するLED2から放射された光を反射するため、各短尺壁部5の長手方向内側には、各反射部3と同様の傾斜面12が形成されている。
図4は図2のB−B断面図である。
図4に示すように、基板6の幅方向端部は、各長尺壁部4に埋没している。また、基板6は、反射部3の形成部位とLED2の搭載部位を除いては、表面及び裏面が露出している。
図5は図2のC−C断面図である。
図5に示すように、基板6の裏面における反射部3の反対側には裏面側樹脂部8が形成されている。裏面側樹脂部8は、切欠部61を通じて反射部3と連続的に形成され、反射部3及び長尺壁部4と一体に成形される。
図6は、LEDの断面説明図である。
図6に示すように、LED2は、所定波長の光を発するLED素子21と、LED素子21が搭載される搭載基板22と、LED素子21を封止する封止部23と、を有している。各LED2は、横方向に白色光を放射する。ここでいう横方向とは、基板6の表面に対して平行な方向をいう。
本実施形態においては、LED素子21は、青色光を発し、封止部23に含有される図示しない黄色蛍光体を励起する。これにより、封止部23からは、青色光と黄色光が混合された白色光が放射される。本実施形態においては、封止部23が上方へ向かって窄む形状を呈している。
また、各LED2は、色度に基づいてランク付けされており、並び方向に隣接するLED2同士は、同じランクとならないように設定されている。ランク付けの方法は任意であるが、本実施形態においては、図7に示すようにxy色度座標を複数の領域に分割しておき、製造後のLED2の色度を測定し、当該LED2の色度がいずれかの領域に属するかでランク付けされる。図7においては、xy色度座標が等色温度線と等偏差線により複数の領域に分割され、xy色度座標において黒体放射軌跡70が通る中心領域71に属するランクのLED2と、中心領域71と色温度が等しく上側に隣接する上側領域72に属するランクのLED2と、中心領域71と色温度が等しく下側に隣接する下側領域73に属するランクのLED2と、が同じ発光装置1に用いられる。尚、中心領域71は、黒体放射軌跡70が通るよう設定してもよいし、通らないよう設定してもよい。このように、各LED2のランクはばらついているものの、各LED2の光がよく混合されるため、発光装置1全体としては、各領域の平均的な光が放射されることとなる。
また、封止部23は、LED素子21から発せられた光を図6中の矢印に示すように横方向に反射させる切欠反射面24を上部に有している。本実施形態においては、切欠反射面24は、LED素子21の発光面の中心を通る軸を中心として、逆円錐状に切り欠かれて形成されている。これにより、LED2の真上には、直接的に光が入射しない領域80が、上記軸を中心とした所定の角度範囲で存在する。尚、LED素子21から斜め上方へ出射して、封止部23における上部外側の曲面部分へ入射する光は、封止部23と空気との界面にて屈折した後、封止部23から斜め上方へ放射される。このLED2は、表面実装型であり、LED素子21を封止する際に圧縮成形法が用いられ、切欠反射面24aの成形性が良好で、的確な光学制御が可能となっている。
以上のように構成された発光装置1を製造するにあたっては、基板6をインサート品として、箱体7はインサート成形により形成される。本実施形態においては、反射部3、長尺壁部4、短尺壁部5及び裏面樹脂部8が一体にインサート成形により形成される。箱体7を形成した後、基板6に各LED2が搭載される。
このように、インサート成形を利用して発光装置1を簡単容易に製造することにより、製造コストを低減することができる。本実施形態においては、反射部3と裏面樹脂部8が基板6の表裏に形成されるので、成形時に基板6により樹脂の流れが阻害されることが懸念される。しかしながら、基板6に切欠部61を形成したことにより、成形時の樹脂の流れが良好となり、反射部3の傾斜面12を所期の形状に成形することができる。また、成形後においては、箱体7が基板6の切欠部61に食い込むことにより、外力等による基板6の箱体7からの離脱が防止される。
以上のように構成された発光装置1によれば、基板6のアノード電極及びカソード電極に電圧を印加すると、各LED2から横方向へ光が発せられる。各LED2から横方向に発せられた光のうち、反射部3へ入射するものについては、反射部3の傾斜面12にて当該LED2から遠ざかりつつ導光板50へ入射する方向へ反射される。これにより、各LED2から発せられた光は、LED2の直上方向には進まず、斜め上方の領域へ放射される。そして、複数のLED2からそれぞれ斜め上方の領域へ光が進入することから、導光板50の内部にて各LED2から発せられた白色光がよく混合される。尚、各LED2から反射部3へ入射しない光は、反射することなく斜め上方の領域へ進む。
ここで、各LED2は、LED素子21の色度、輝度等や、蛍光体の分散状態等にばらつきがあり、同じ値の電流を流しても同様の発光状態とはならない。そして、各LED2が直列に接続され同じ値の電流が流れることになるから、各LED2は明度、色度等がばらついた状態で発光するが、各LED2から発せられた光がよく混合されることから、導光板50を全体的に均一な白色光で発光させることができる。すなわち、前述のランクが異なる複数のLED2が線状に並べられていても、線状の発光部が均一に発光している印象を看者に与えることができる。尚、導光板50が存在しない状態では、発光装置1は所定の照射領域を均一な白色光で照射することになる。
従って、発光装置1に用いられる各LED2の製造時に、各LED2の色度等のばらつきを小さくする必要はないし、同じランクのLED2を選定することなく、異なるランクのLED2を混ぜたとしても均一な発光状態が実現され、製造コストを飛躍的に低減することができる。
また、本実施形態においては、反射部3の傾斜面12は、上方へ向かって凸となるよう湾曲して形成されているので、各LED2から入射する光を比較的広範囲に拡げることができる。従って、各LED2から発せられる光の混合をより効率的に行うことができる。
ここで、各LED2から横方向に発せられた光のうち、長尺壁部4の突出面14へ入射するものについては、突出面14にて反射部3へ直接的に向かう方向へ反射される。これにより、反射部3へ入射する光量を増大させることができるし、長尺壁部4にて反射して反射部3へ入射する光については、長尺壁部4における反射回数を減らして光の減衰を抑制することができる。
また、本実施形態においては、反射部3及び長尺壁部4が白色樹脂であり、入射する光を拡散反射させることから、色ムラの低減をより効果的に行うことができる。
また、本実施形態の発光装置1によれば、基板6から突出する反射部3と、長尺壁部4における突出面14の突出部分が、補強部材として機能することから、箱体7の強度を向上することができる。これにより、箱体7を小型として、発光装置1の小型化を図ることができる。
また、本実施形態においては、基板6の大部分が露出しているので、使用時に各LED2にて生じた熱は、基板6の表面及び裏面から空気中に放散される。これにより、反射部3、長尺部材4等の白色樹脂の劣化を最小限に抑制することができ、実用に際して極めて有利である。
尚、前記実施形態においては、各LED2が白色光で発光するものを示したが、青色光、緑色光、赤色光等で発光するものであってもよい。また、各LED2が同じ色で発光する必要はなく、例えば、青色光を発するLED2と、黄色光を発するLED2とを並び方向に互いに違いに設け、発光装置1から出射された青色光と黄色光が混合されて白色光となるようにしてもよい。さらには、青色光、緑色光及び赤色光を発するLED2を別個に設けて、発光装置1から出射された青色光、緑色光及び赤色光が混合された白色光となるようにしてもよい。
また、前記実施形態においては、各長尺壁部4の高さが各反射部3と同じものを示したが、例えば図8に示すように、各長尺壁部4の高さを各反射部3よりも高くして、発光装置1における各LED2及び各反射部3の上方に、各LED2の光が混合する混合空間60を形成してもよい。これにより、発光装置1から出射される光を、混合空間60にて予め混合された状態とすることができる。
また、前記実施形態においては、反射部3が白色樹脂からなるものを示したが、例えば図8に示すように、基板6により反射部3を形成してもよい。この場合、反射部3の裏面側の裏面側樹脂部8は不要である。図8の発光装置1では、基板6の一部を上方へ突出させて反射部3とし、反射部3の傾斜面12が上方へ向かって凹となるよう湾曲している。
また、前記実施形態においては、各LED2の封止部23が上方へ向かって窄むものを示したが、例えば図9に示すように、封止部23が上下方向について一定の外形のLED2を用いてもよい。図9のLED2では、図5のLED2と比較して横方向へ出射される光の量が多くなる。さらに、前記実施形態においては、表面実装型のLED2を用いたものを示したが、例えば砲弾型のLEDとしてもよいことは勿論である。要は、LEDが基体上にて線状に並べられ、LEDが横方向に光を放射すればよい。
また、前記実施形態においては、各LED2が一列に並べられた状態を示したが、線状に並べられる各LED2の列の数は任意である。また、各LED2が直線状に並べられたものを示したが、例えば曲線状に並べられていてもよい。
また、前記実施形態においては、発光装置1から発せられた光が導光板50へ入射されるものを示したが、導光板50に入射させずに用いても、発光装置1から発せられた光はよく混合される。また、長尺壁部4は、線状に並べられるLED2の少なくとも一方の幅方向外側に設けられていればよい。
図10及び図11は本発明の第2の実施形態を示し、図10は光源装置の外観斜視説明図である。
図10に示すように、光源装置151は、線状光源としての発光装置101と、円筒状の透明部材150と、を備え、発光装置101から発せられる光を透明部材150を介して放射する。発光装置101は、2列の線状に並べられた複数の表面実装型のLED2と、各列の並び方向に隣接するLED2の間に設けられた反射部103と、2列に並べられた各LED2を幅方向外側から覆う一対の長尺壁部104と、各LED2を並び方向外側から覆う一対の短尺壁部105と、を備えている。発光装置101は、各反射部103、各長尺壁部104及び各短尺壁部105を含む箱体107と、各LED2の並び方向へ延びる基板106と、を備えている。箱体107は、インサート成形により成形されている。
また、発光装置101は、装置の長手方向端部に一対の端子部109を備え、各端子部109を通じて基板106の回路パターンに電流を流することにより、各LED2が発光するようになっている。発光装置101は、透明部材150とともに、従来公知の蛍光灯と同様の外形を呈し、各端子部109は従来公知の蛍光灯と同じである。すなわち、この発光装置101は、従来公知の蛍光灯の代替の光源として使用することができる。
図11は、発光装置の模式正面断面図である。
図11に示すように、透部材150の内面には、入射する光を拡散させる拡散フィルム200が設けられている。発光装置101は、基板106が上側、各LED2が下側となるように配置され、発光装置101から下方へ光が発せられる。各LED2から発せられた光は、透明部材150の内部にて互いによく混合された後、拡散フィルム200でさらに拡散される。この光源装置150によれば、発光装置101を用いて室内等の照明を行うことができる。
尚、第2の実施形態においては、透明部材150が円筒状のものを示したが、例えば、透明部材150は半円筒状や角筒状であってもよく、さらには透明部材150を設けない構成としてもよいし、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
図1は、本発明の第1の実施形態を示す光源装置の外観斜視説明図である。 図2は、発光装置の平面説明図である。 図3は、図2のA−A断面図である。 図4は、図2のB−B断面図である。 図5は、図2のC−C断面図である。 図6は、LEDの断面説明図である。 図7は、xy色度座標の所定領域を分割した状態を示す説明図である。 図8は、変形例を示す発光装置の縦断面図である。 図9は、変形例を示すLEDの断面説明図である。 図10は、本発明の第2の実施形態を示す光源装置の外観斜視説明図である。 図11は、発光装置の模式正面断面図である。
符号の説明
1…発光装置、2…LED、3…反射部、4…長尺壁部、5…短尺壁部、6…基板、7…箱体、12…傾斜面、13…最高部、14…突出面、21…LED素子、22…搭載基板、23…封止部、24…切欠反射面、50…導光板、51…光源装置、61…切欠部、70…黒体放射軌跡、71…中心領域、72…上側領域、73…下側領域、80…領域、101…発光装置、103…反射部、104…長尺壁部、105…短尺壁部、106…基板、107…箱体、109…端子部、150…透明部材、151…光源装置、200…拡散フィルム。

Claims (5)

  1. 基板と、
    前記基板の表面に線状に並べられ、横方向に光を放射する複数のLEDと、
    前記基板の表面における並び方向に隣接するLEDの間に設けられ、当該LEDから発せられた光を、当該LEDと並び方向について反対側の斜め上方へ反射する反射部と、
    前記基板の端部に接続され、線状に並べられた前記複数のLEDを幅方向外側から覆う壁部と、を備えた発光装置。
  2. 請求項1に記載の発光装置を製造するにあたり、
    前記壁部は、樹脂であり、
    前記壁部を、前記基板がインサート品とされるインサート成形により形成する発光装置の製造方法。
  3. 前記反射部は、樹脂であり、
    前記反射部を、前記壁部とともにインサート成形により形成する請求項2に記載の発光装置の製造方法。
  4. 前記基板の裏面における前記反射部の反対側には裏面側樹脂部が形成され、
    前記基板は、前記反射部の下側に切欠部を有し、
    前記反射部を、前記裏面側樹脂部と前記切欠部を通じて連続的にインサート成形により形成する請求項3に記載の発光装置の製造方法。
  5. 請求項4に記載の製造方法によって製造された発光装置と、
    前記発光装置から発せられる光が入射する導光板と、を備えた光源装置。
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