JP2010149759A - Positioning and joining structure of divided unit case - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ロケートピンおよびロケートパイプにより複数の分割ケース部を結合する分割ユニットケースの位置決め結合構造に関する。 The present invention relates to a positioning and connecting structure for a split unit case in which a plurality of split case portions are connected by a locate pin and a locate pipe.
従来、高精度でかつ高強度な組付けを確保しながら、分解も容易にすることを目的とし、ロケートピンの外側に係合フックを設け、ロケートパイプの外側に係合受部を設けるように構成し、分割ユニット部を結合させる場合には、ロケートピンをロケートパイプに挿入するとともに、係合フックを係合受部に係合するように設定した分割ユニットケースの位置決め結合構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記特許文献1に記載されている従来の分割ユニットケースの位置決め結合構造にあっては、ロケートピンの外側に係合フックを設け、ロケートパイプの外側に係合受部を設けるように構成するものであるため、外側への突起が大きくなるという問題があった。
However, the conventional split unit case positioning and coupling structure described in
また、上記特許文献1に記載されている従来の分割ユニットケースの位置決め結合構造にあっては、係合フックを外側に向けて突出した係合受部に係合して結合させる構成であるため、回転方向のずれが生じる虞があるという問題があった。
Further, the conventional split unit case positioning and coupling structure described in
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、外側へ大きく突出することを防ぎ、かつ、回転方向のずれを防ぐことができる分割ユニットケースの位置決め結合構造を提供することを目的とする。 The present invention has been made paying attention to the above problems, and an object of the present invention is to provide a positioning and coupling structure for a split unit case that can prevent a large protrusion to the outside and prevent a shift in the rotation direction. .
上記目的を達成するため、本発明では、第1の分割ケース部の結合面にはロケートピンが設けられ、前記第1の分割ケース部と結合する第2の分割ケース部の結合面には、前記第1の分割ケース部と結合したときに前記ロケートピンに対応する位置にロケートパイプが設けられ、複数の分割ケース部を結合して一つのユニットケースを形成する分割ユニットケースの位置決め結合構造において、
前記ロケートピンは、前記ロケートパイプ内を挿通する円筒部と、前記円筒部の外周に設けられたフック部と、前記フック部の先端に設けられた係止部とを有し、前記ロケートパイプは、前記フック部および前記係止部が挿通するスリット部を有していることを特徴とする。
In order to achieve the above object, in the present invention, a locating pin is provided on the coupling surface of the first divided case portion, and the coupling surface of the second divided case portion that is coupled to the first divided case portion includes In the positioning and coupling structure of the divided unit case in which a locate pipe is provided at a position corresponding to the locate pin when coupled with the first divided case portion, and a plurality of divided case portions are coupled to form one unit case.
The locating pin has a cylindrical portion inserted through the locating pipe, a hook portion provided on an outer periphery of the cylindrical portion, and a locking portion provided at a tip of the hook portion. It has a slit part through which the hook part and the locking part are inserted.
本発明の分割ユニットケースの位置決め結合構造によれば、複数の分割ケース部を結合する場合、フック部および係止部がスリット部を挿通して結合されるという作用を示す。この結果、外側へ大きく突出することを防ぐことができ、かつ、回転方向のずれを防ぐことができる。 According to the positioning and coupling structure of the divided unit case of the present invention, when a plurality of divided case parts are joined, the hook part and the locking part are inserted and joined through the slit part. As a result, it is possible to prevent a large protrusion outward and to prevent a shift in the rotational direction.
以下、本発明の分割ユニットケースの位置決め結合構造を実現する最良の形態を、図面に示す実施例1〜実施例3に基づいて説明する。 Hereinafter, the best mode for realizing the positioning and coupling structure of the divided unit case of the present invention will be described based on Examples 1 to 3 shown in the drawings.
まず、構成を説明する。 First, the configuration will be described.
図1は、実施例1の車両用空調ユニットケース100を示す分解図であり、図2は、第1の分割ケース部100Aと第2の分割ケース部100Bとの位置決め結合構造1を示す要部拡大斜視図である。
FIG. 1 is an exploded view showing a vehicle air
以下、図1および図2に基づいて、車両用空調ユニットケース100の全体構成を説明する。
Hereinafter, based on FIG. 1 and FIG. 2, the whole structure of the vehicle air
実施例1における車両用空調ユニット100(分割ユニットケースの一例)は、図1に示すように、第1の分割ケース部100A、および、第1の分割ケース部100Aと結合する第2の分割ケース部100Bを備えている。
As shown in FIG. 1, the vehicle
この第1の分割ケース部100Aの結合面50Aにはロケートピン2が設けられ、第2の分割ケース部100Bの結合面50Bには、第1の分割ケース部100Aと結合したときにロケートピン2に対応する位置にロケートパイプ3が設けられている。
A locating
これらロケートピン2とロケートパイプ3とにより構成される位置決め結合構造1は、車両用空調ユニットケース100に複数設けられている。なお、ロケートピン2およびロケートパイプ3は合成樹脂等により形成されている。
A plurality of positioning and
前記ロケートピン2は、図2に示すように、ロケートパイプ3の内部を挿通する円筒部4と、円筒部4の外周に設けられたフック部5と、フック部5の先端に設けられた係止部6と、円筒部4の先端側に設けられた先細りテーパー部8と、円筒部4の上部に設けられた挿通入口側係合面9とを備えている。
前記フック部5および係止部6の高さD1は、フック部5および係止部6とロケートパイプ3とが外観上同一平面と認識される高さに設定した。すなわち、フック部5および係止部6の高さD1はロケートパイプ3の厚さD2と同じ高さに設定した(D1=D2)。
前記先細りテーパー部8は、その先端面を係止部6の先端から挿通方向延長位置に設定した。すなわち、先細りテーパー部8の先端面は、係止部6の先端よりも下方に位置している。
前記挿通入口側係合面9は、ロケートパイプ3への挿通が完了した場合、ロケートパイプ3の挿通入口側全面を塞ぐように構成されており、この挿通入口側係合面9の外径はロケートパイプ3の外径と等しく設定した。
As shown in FIG. 2, the
The height D1 of the
The
The insertion entrance
前記ロケートパイプ3は、図2に示すように、フック部5および係止部6が挿通するスリット部7を備えている。
前記スリット部7の鉛直方向の長さL2は、フック部5の鉛直方向の長さL1と等しく設定した(L1=L2)。
As shown in FIG. 2, the
The vertical length L2 of the
図3は、図2のロケートピン2およびロケートパイプ3の構造を示す正面図であり、図4は、図3のロケートピン2の係止部6の構造を示す正面拡大図であり、図5は、図3のロケートパイプ3の先端の構造を示す正面拡大図である。
3 is a front view showing the structure of the
以下、図3〜図5に基づいて、ロケートピン2およびロケートパイプ3の構成をより詳細に説明する。
Hereinafter, the configuration of the
前記ロケートピン2は、図3に示すように、係止部6の幅D5をスリット部7の先端の幅D4よりも広く設定した(D4<D5)。
In the
前記ロケートパイプ3は、図3に示すように、スリット部7の先端の幅D4をフック部5の幅D3と等しく設定し(D3=D4)、スリット部7の挿通入口幅D6を係止部6の幅D5よりも広く設定した(D5<D6)。
すなわち、フック部5の幅D3、スリット部7の先端の幅D4、係止部6の幅D5、スリット部7の挿通入口幅D6の関係は、D3=D4<D5<D6とした。
前記スリット部7は、スリット部7の先端の幅D4とスリット部7の挿通入口幅D6とを全長にわたって結んだ一対の傾斜壁7a、7aを有するように構成した。
As shown in FIG. 3, the locating
That is, the relationship among the width D3 of the
The
前記ロケートピン2は、図4に示すように、係止部6の係合面を、係止部6の先端の方向に向かって下向き傾斜したピン側係合面6a、6aを有する。
As shown in FIG. 4, the
前記ロケートパイプ3は、図5に示すように、ピン側係合面6a、6aと面接触するように傾斜したパイプ側係合面7cと、フック部5の側面と面接触するように形成した平坦部7bを有する。
As shown in FIG. 5, the
なお、図1において、第2の分割ケース部100B内には、エアフィルタ10、エバポレータ11、ヒータコア12、エアミックスドア13、ブロワ14、フットドア15、ベントドア16、デフドア17が備えられている。
In FIG. 1, an
次に、作用を説明する。 Next, the operation will be described.
図6は、ロケートパイプ3にロケートピン2を挿通する動作を説明する模式図であり、(a)は挿通前の状態を示す図であり、(b)は挿通作業を行っている最中の状態を示す図であり、(c)は挿通が完了した状態を示す図である。
6A and 6B are schematic diagrams for explaining the operation of inserting the
また、図7は、図6(c)の係止部6およびロケートパイプ3の先端の状態を示す部分拡大図である。
FIG. 7 is a partially enlarged view showing the state of the
以下、図6および図7に基づいて、車両用空調ユニットケース100の位置決め結合構造の作用について説明する。
Hereinafter, based on FIG. 6 and FIG. 7, the effect | action of the positioning coupling structure of the air
実施例1に係る位置決め結合構造1により車両用空調ユニット100を形成する場合、エアフィルタ10やエバポレータ11等が内部に設けられた第2の分割ケース部100Bに対して第1の分割ケース部100Aを被せるように結合する。
When the vehicle
このとき、第1の分割ケース部100Aの結合面50Aと第2の分割ケース部100Bの結合面50Bとを面接触させると同時に、ロケートパイプ3にロケートピン2の円筒部4を挿通させ、かつ、ロケートパイプ3に設けられたスリット部7にロケートピン2に設けられたフック部5と係止部6とを挿通させる。
At this time, the
まず、図6(a)に示すように、ロケートピン2を挿通方向である矢印Aの方向に動かすと、先細りテーパー部8が最初にロケートパイプ3内に入る。
First, as shown in FIG. 6A, when the
ここで、先細りテーパー部8の先端面の径R1は、ロケートパイプ3の内径R2よりも小さいため(R1<R2)、ロケートピン2の中心軸とロケートパイプ3の中心軸とは必ずしも一致していなくても、先細りテーパー部8をロケートパイプ3内に入れることは可能である。
Here, since the diameter R1 of the tip surface of the tapered
また、このように中心軸が一致していない場合であっても、先細りテーパー部8をロケートパイプ3内に入った後は、先細りテーパー部8がロケートパイプ3の押されることで、中心軸が一致するように補正されながらロケートピン2は挿通する。
Even if the central axes do not coincide with each other, after the
そして、ロケートピン2を矢印Aの方向にさらに動かすと、係止部6がスリット部7の挿通入口に入る。その後、図6(b)に示すように、係止部6がスリット部7(傾斜壁7a、平坦部7b)を左右方向に徐々に押し広げながら、ロケートピン2がロケートパイプ3内に挿通していく。
When the
さらに、図6(c)に示すように、係止部6がスリット部7を通過し挿通が完了すると、左右に押し広げられていたスリット部7は弾性変形により元の状態に戻る。
Furthermore, as shown in FIG. 6C, when the locking
このとき、フック部5および係止部6の高さD1はロケートパイプ3の厚さD2と同じ高さに設定しているため(D1=D2)、フック部5および係止部6がロケートパイプ3から外側に向けて飛び出ることがない。
At this time, the height D1 of the
また、図7に示すように、係止部6は、そのピン側係合面6a、6aがスリット部7のパイプ側係合面7c、7cと面接触して係合する。このピン側係合面6aとパイプ側係合面7cとの接触面は、挿通方向に対して斜めであるため、これらの接触面にかかる力の向きは挿通方向と異なり、矢印Bで示すようになる。
As shown in FIG. 7, the locking
ここで、フック部5の鉛直方向の長さL1は、スリット部7の鉛直方向の長さL2と等しいため、係止部6および挿通入口側係合面9がそれぞれロケートパイプ3と係合することにより、係止部6および挿通入口側係合面9はロケートパイプ3を挟み上下方向の動きを固定する。
さらに、図7に示すように、スリット部7の平坦部7b、7bは、フック部5の側面を左右方向から面接触して挟み、フック部5の左右方向の動きを固定する。
Here, since the vertical length L1 of the
Furthermore, as shown in FIG. 7, the
次に、効果を説明する。 Next, the effect will be described.
実施例1の車両用空調ユニット100にあっては、下記の効果を得ることができる。
In the vehicle
(1) 第1の分割ユニットケース部100Aの結合面50Aにはロケートピン2が設けられ、第1の分割ケース部100Aと結合する第2の分割ケース部100Bの結合面50Bには、第1の分割ケース部100Aと結合したときにロケートピン2に対応する位置にロケートパイプ3が設けられ、複数の分割ケース部(第1の分割ユニットケース部100A、第2の分割ケース部100B)を結合して一つのユニットケースを形成する分割ユニットケース(車両用空調ユニットケース100)の位置決め結合構造1において、ロートピン2は、ロケートパイプ3内を挿通する円筒部4と、円筒部4の外周に設けられたフック部5と、フック部5の先端に設けられた係止部6とを有し、ロケートパイプ3は、フック部5および係止部6が挿通するスリット部7を有している。このため、外側へ大きく突出することがなく、かつ、回転方向のずれを防ぐことができる。
(1) A locating
(2)ロケートピン2は、フック部5および係止部6の高さD1を、フック部5および係止部6とロケートパイプ3とが外観上同一平面と認識される高さに設定した。このため、挿通が完了した際に、フック部5および係止部6がロケートパイプ3から外側に向けて飛び出ることがなく、スペースを多く必要とすることがない。
(2) In the locate
(3)ロケートピン2は、円筒部4の先端側に先細りテーパー部8を形成し、先細りテーパー部8は、その先端面を係止部6の先端から挿通方向延長位置に設定した。このため、ロケートピン2の中心軸とロケートパイプ3の中心軸とが必ずしも一致していない状態であっても、先細りテーパー部8をロケートパイプ3内に入れることが可能であるとともに、中心軸の位置ずれ補正を行うことを必要としない。
(3) The locating
(4)ロケートパイプ3は、スリット部7の先端の幅D4を、フック部5の幅D3と等しく設定した。このため、フック部5の回転ずれを防止することができる。
(4) In the locate
(5)ロケートピン2は、係止部6の幅D5をスリット部7の先端の幅D4よりも広く設定し、ロケートパイプ3は、スリット部7の挿通入口幅D6を係止部6の幅D5よりも広く設定し、スリット部7は、スリット部7の先端の幅D4とスリット部7の挿通入口幅D6とを全長にわたって結んだ一対の傾斜壁を有するように構成した。このため、係止部6を容易にスリット部7内へ入れることができるとともに、係止部6とスリット部7との間に大きな負荷がかかることがなく、破損を抑えることができる。
(5) The locating
(6)ロケートパイプ3は、ロケートピン2とロケートパイプ3とが嵌合した際にフック部5の側面と接触する平坦部7b、7bを有するように構成した。このため、回転ずれに対してより安定してフック部5を固定することができる。
(6) The locate
(7)ロケートピン2は、係止部6の係合面を、係止部6の先端の方向に向かって下向き傾斜したピン側係合面6a、6aを有し、ロケートパイプ3は、ピン側係合面6a、6aと接触する係合面を、ピン側係合面6a、6aと面接触するように傾斜したパイプ側係合面7c、7cを有するように構成した。このため、係止部6およびロケートパイプ3の先端部の破損を防止することができるとともに、係合強度を強くすることができる。
(7) The locating
(8)位置決め結合構造1を車両用空調ユニットケース100に適用した。このような位置決め結合構造1は、分割して形成されるとともに、狭い空間に配置される車両用空調ユニットケース100に有用である。
(8) The
実施例2は、スリット部の形状を変形した例である。 Example 2 is an example in which the shape of the slit portion is modified.
まず、構成を説明する。 First, the configuration will be described.
図8は、実施例2のロケートピン2およびロケートパイプ23の構造を示す正面図であり、図9は、図8のロケートパイプ23の先端の構造を示す正面拡大図である。
FIG. 8 is a front view showing the structure of the locate
以下、図8および図9に基づいて、ロケートピン2およびロケートパイプ23の構成を詳細に説明する。
Hereinafter, based on FIG. 8 and FIG. 9, the structure of the locate
前記ロケートピン2は、図8に示すように、フック部5の幅D3を係止部6の幅D5よりも狭く設定した(D3<D5)。
In the locate
前記ロケートパイプ23は、図8に示すように、スリット部27の挿通入口幅D26を係止部6の幅D5以上に設定し(D5≦D26)、スリット部27の先端の幅D24を、フック部5の幅D3と等しく設定した(D3=D24)。
すなわち、フック部5の幅D3、スリット部27の先端の幅D24、係止部6の幅D5、スリット部27の挿通入口幅D26の関係は、D3=D24<D5≦D26とした。
前記スリット部27は、スリット部27の挿通入口から先端領域に至るまで挿通入口幅D26を保った一対の平行壁27a、27aと、先端領域からスリット部7の先端に向かって傾斜した一対の傾斜壁27b、27bとを有する。
As shown in FIG. 8, the locating
That is, the relationship among the width D3 of the
The
前記ロケートパイプ23は、図9に示すように、ピン側係合面6a、6aと面接触するように傾斜したパイプ側係合面27cと、フック部5の側面と点接触するように形成した円弧部27dを有する。
As shown in FIG. 9, the locate
なお、他の構成は、実施例1と同様であるので、対応する構成に同一符号を付して説明を省略する。 Since other configurations are the same as those of the first embodiment, the corresponding components are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
次に、作用を説明する。 Next, the operation will be described.
図10は、ロケートパイプ23にロケートピン2を挿通する動作を説明する模式図であり、(a)は挿通前の状態を示す図であり、(b)は挿通作業を行っている最中の状態を示す図であり、(c)は挿通が完了した状態を示す図である。
FIG. 10 is a schematic diagram for explaining the operation of inserting the locate
以下、図10に基づいて、車両用空調ユニットケース100の位置決め結合構造の作用について説明する。
Hereinafter, based on FIG. 10, the effect | action of the positioning coupling structure of the air
図10(a)に示すように、ロケートピン2を挿通方向である矢印Aの方向に動かすと、先細りテーパー部8が最初にロケートパイプ23内に入る。
As shown in FIG. 10A, when the locate
そして、ロケートピン2を矢印Aの方向にさらに動かすと、係止部6がスリット部27の挿通入口に入り、その後、係止部6およびフック部5はスリット部27内を先端領域に至るまで挿通する。
When the locating
このとき、スリット部27の挿通入口幅D26は係止部6の幅D5以上(D5≦D26)であるため、係止部6とスリット部27との間に大きな負荷がかかることなく挿通する。
また、図10(b)に示すように、係止部6が先端領域に達すると、スリット部27は傾斜壁27b、27bによりその幅が狭くなっているため、係止部6はスリット部27の傾斜壁27b、27bを左右に押し広げながら、ロケートピン2がロケートパイプ23内に挿通していく。
At this time, since the insertion entrance width D26 of the
Further, as shown in FIG. 10B, when the locking
その後、図10(c)に示すように、係止部6がスリット部27を通過し挿通が完了すると、左右に押し広げられていたスリット部27は弾性変形により元の状態に戻る。
After that, as shown in FIG. 10C, when the engaging
このとき、スリット部27の円弧部27d、27dは、フック部5の側面を左右方向から挟むことでフック部5を固定する。これらの円弧部27d、27dは、フック部5を、フック部5の側面と円弧部27d、27dとの接点で挟むため、フック部5またはスリット部27の少なくともどちらか一方に振動入力が加わった場合には、フック部5は接線に沿って動くことになる。
At this time, the
なお、他の作用は、実施例1と同様であるので、説明を省略する。 Since other operations are the same as those of the first embodiment, description thereof is omitted.
次に、効果を説明する。 Next, the effect will be described.
実施例2の分割ユニットケースの位置決め結合構造にあっては、実施例1の(1)〜(8)の効果に加え、下記の効果を得ることができる。 In the positioning and coupling structure of the divided unit case of the second embodiment, in addition to the effects (1) to (8) of the first embodiment, the following effects can be obtained.
(9)ロケートピン2は、係止部6の幅D5をスリット部27の先端の幅D24よりも広く設定し、ロケートパイプ23は、スリット部27の挿通入口幅D26を係止部6の幅D5以上に設定し、スリット部27は、スリット部27の挿通入口から先端領域に至るまで挿通入口幅D26を保った一対の平行壁27a、27aと、先端領域からスリット部27の先端に向かって傾斜した一対の傾斜壁27b、27bとを有するように構成した。このため、係止部6はスリット部27の先端領域に至るまで、大きな負荷がかかることなく挿通することができ、挿通作業を容易に行うことができる。
(9) The locate
(10)ロケートパイプ23は、ロケートピン2とロケートパイプ23とが嵌合した際にフック部5の側面と接触する円弧部27b、27bを有するように構成した。このため、振動入力に対しても安定してフック部5とスリット部27との係合を保つことができる。
(10) The locate
なお、図11に示すように、円弧部27dに代わり実施例1と同様に平坦部27eを設けるような構成にすることもできる。このような構成によれば、この平坦部27e、27eとフック部5の側面とが面接触するため、回転ずれに対して安定してフック部5を固定することができる。
In addition, as shown in FIG. 11, it can also be set as the structure which provides the
実施例3もまた、スリット部の形状を変形した例である。 The third embodiment is also an example in which the shape of the slit portion is modified.
まず、構成を説明する。 First, the configuration will be described.
図12は、実施例3のロケートピン2およびロケートパイプ33の構造を示す正面図である。以下、図12に基づいてロケートパイプ33の構成を詳細に説明する。
FIG. 12 is a front view illustrating the structure of the locate
前記ロケートパイプ33は、図12に示すように、スリット部37の挿通入口幅D36を係止部6の幅D5以上に設定し(D5≦D36)、スリット部27の先端の幅D34を、フック部5の幅D3と等しく設定した(D3=D34)。
すなわち、フック部5の幅D3、スリット部37の先端の幅D34、係止部6の幅D5、スリット部37の挿通入口幅D36の関係は、D3=D34<D5≦D36とした。
As shown in FIG. 12, the locating
That is, the relationship among the width D3 of the
前記スリット部37は、スリット部37の挿通入口幅D36を保った一対の第1平行壁37a、37aと、スリット部37の先端の幅D34を保った一対の第2平行壁37e、37eと、第1平行壁37a、37aから第2平行壁37e、37eに向かって傾斜した一対の傾斜壁37b、37bと、を有する。
The
一対の第2平行壁37e、37eは、スリット部37の略中間部から先端までに設定され、ロケートピン2とロケートパイプ33とが嵌合した際にフック部5の側面と面接触する。
The pair of second
なお、他の構成は、実施例1および実施例2と同様であるので、対応する構成に同一符号を付して説明を省略する。 Since other configurations are the same as those in the first and second embodiments, the corresponding components are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
次に、作用を説明する。 Next, the operation will be described.
図12は、ロケートパイプ33にロケートピン2を挿通する動作を説明する模式図であり、(a)は挿通前の状態を示す図であり、(b)は挿通作業を行っている最中の状態を示す図であり、(c)は挿通が完了した状態を示す図である。以下、図12に基づいて、車両用空調ユニットケース100の位置決め結合構造の作用について説明する。
FIG. 12 is a schematic diagram for explaining the operation of inserting the locate
ロケートピン2を挿通方向に動かすと、先細りテーパー部8が最初にロケートパイプ33内に入り、その後、係止部6が傾斜壁37b、37bに至るまで挿通方向に動く。
When the locate
このとき、スリット部37の挿通入口幅D36は係止部6の幅D5以上(D5≦D36)であるため、係止部6とスリット部37との間に大きな負荷がかかることなく挿通する。
At this time, since the insertion entrance width D36 of the
また、図12(a)に示すように、係止部6が傾斜壁37b、37bに達すると、スリット部37は傾斜壁37b、37bによりその幅が狭くなっているため、係止部6はスリット部37の傾斜壁37b、37bを左右方向に徐々に押し広げながら、ロケートピン2がロケートパイプ33内に挿通していく。
Further, as shown in FIG. 12A, when the locking
さらに、図12(b)に示すように、係止部6が第2平行壁37e、37eを左右方向に押し広げて挿通し、図12(c)に示すように、係止部6がスリット部37を通過し挿通が完了すると、左右に押し広げられていたスリット部37は弾性変形により元の状態に戻る。
Further, as shown in FIG. 12 (b), the locking
このとき、スリット部37の第2平行壁37e、37eは、フック部5の側面を左右方向から挟むことでフック部5を固定する。これらの第2平行壁37e、37eとフック部5とは幅広い面で面接触し、スリット部37の一部にのみ負荷がかかることを防ぐため、回転ずれに対してフック部5をより安定して固定することができ、かつ、スリット部37の破損を防ぐことができる。
At this time, the 2nd
なお、他の作用は、実施例1および実施例2と同様であるので、説明を省略する。 Since other operations are the same as those in the first and second embodiments, description thereof is omitted.
次に、効果を説明する。 Next, the effect will be described.
実施例3の分割ユニットケースの位置決め結合構造にあっては、実施例1の(1)〜(8)の効果および実施例2の(9)〜(10)の効果に加え、下記の効果を得ることができる。 In addition to the effects (1) to (8) of Example 1 and the effects (9) to (10) of Example 2, the divided unit case positioning and coupling structure of Example 3 has the following effects. Obtainable.
(11)ロケートピン2は、係止部6の幅D5をスリット部37の先端の幅D34よりも広く設定し、ロケートパイプ33は、スリット部37の挿通入口幅D36を係止部6の幅D5以上に設定し、スリット部37は、ロケートピン2とロケートパイプ33とが嵌合した際にフック部5の側面と面接触する所定の長さを確保した一対の平行壁(第2平行壁37e、37e)と、傾斜した一対の傾斜壁37b、37bと、を有するように構成した。
このため、回転ずれに対してフック部5をより安定して固定することができ、かつ、スリット部37の破損を防ぐことができる。
(11) The locate
For this reason, the
なお、スリット部37の第1平行壁37a、37aおよび傾斜壁37b、37bに代えて、スリット部37の挿通入口と第2平行壁37e、37eとを結んだ一対の傾斜壁を設けるように構成してもよい。
このような構成によれば、スリット部37に設けられた傾斜壁の傾斜が緩やかになるため、係止部6とスリット部37との間に大きな負荷がかかることがなく、破損をより効果的に抑えることができる。
In addition, it replaces with the 1st
According to such a configuration, since the inclination of the inclined wall provided in the
以上、本発明の分割ユニットケースの位置決め結合構造を実施例1〜実施例3に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。 As mentioned above, although the positioning coupling structure of the division | segmentation unit case of this invention has been demonstrated based on Examples 1-3, it is not restricted to these Examples about a concrete structure, Claim of Claim Design changes and additions are allowed without departing from the spirit of the invention according to each claim.
実施例1〜実施例3では、ロケートピン2は、ロケートパイプ3へ挿通が完了した際にロケートパイプ3、23、33の挿通入口側全面を塞ぐように係合する挿通入口側係合面9を備えている例を示した。
In the first to third embodiments, the locating
しかし、本発明に係る分割ユニットケースの位置決め結合構造はこのような形態に限定されるものではなく、例えば図14に示すように、ロケートパイプ3、23、33の上部の一部に係合するような係合部10が設けられていればよい。
However, the positioning and coupling structure of the split unit case according to the present invention is not limited to such a form. For example, as shown in FIG. 14, it engages with a part of the upper part of the locate
このような構成によれば、樹脂成型等の型抜き等を行う場合に型を上下方向に抜くことができ、製造を容易にすることができる。 According to such a configuration, when performing die cutting such as resin molding, the mold can be pulled out in the vertical direction, and manufacturing can be facilitated.
また、実施例1〜実施例3では、係止部6がスリット部7、27、37を左右に押し広げて挿通する例を示した。
Moreover, in Example 1- Example 3, the latching | locking
しかし、本発明に係る分割ユニットケースの位置決め結合構造はこのような形態に限定されるものではなく、例えば、先細りテーパー部がロケートパイプ内を広げて挿通するような構成にすることもできる。 However, the positioning and coupling structure of the divided unit case according to the present invention is not limited to such a form, and for example, a configuration in which the tapered taper portion extends through the locating pipe and can be inserted.
実施例1〜実施例3では、2つの分割ケース部からなる車両用空調ユニットへの適用例を示したが、複数の分割ケース部からなる他の分割ユニットケースの位置決め結合構造であれば適用できる。 In the first to third embodiments, the application example to the vehicle air conditioning unit including the two divided case portions has been described. However, the present invention can be applied to any positioning and coupling structure of another divided unit case including the plurality of divided case portions. .
1 位置決め結合構造
2 ロケートピン
3 ロケートパイプ
4 円筒部
5 フック部
6 係止部
7 スリット部
8 先細りテーパー部
9 挿通入口側係合面
D1 フック部および係止部の高さ
D2 ロケートパイプの厚さ
L1 フック部の鉛直方向の長さ
L2 スリット部の鉛直方向の長さ
DESCRIPTION OF
Claims (11)
前記ロケートピンは、前記ロケートパイプ内を挿通する円筒部と、前記円筒部の外周に設けられたフック部と、前記フック部の先端に設けられた係止部とを有し、
前記ロケートパイプは、前記フック部および前記係止部が挿通するスリット部を有していることを特徴とする分割ユニットケースの位置決め結合構造。 A locating pin is provided on the coupling surface of the first divided case portion, and the coupling surface of the second divided case portion that is coupled to the first divided case portion is coupled to the first divided case portion. In the positioning and coupling structure of the divided unit case in which a locate pipe is provided at a position corresponding to the locate pin, and a plurality of divided case parts are coupled to form one unit case,
The locate pin has a cylindrical portion inserted through the locate pipe, a hook portion provided on an outer periphery of the cylindrical portion, and a locking portion provided at a tip of the hook portion,
The locating pipe has a slit unit through which the hook part and the locking part are inserted.
前記ロケートピンは、前記フック部および前記係止部の高さを、前記フック部および前記係止部と前記ロケートパイプとが外観上同一平面と認識される高さに設定したことを特徴とする分割ユニットケースの位置決め結合構造。 In the positioning and coupling structure of the divided unit case according to claim 1,
The locating pin has a division in which the height of the hook portion and the locking portion is set to a height at which the hook portion, the locking portion, and the locating pipe are recognized to be the same plane in appearance. Unit case positioning coupling structure.
前記ロケートピンは、前記円筒部の先端側に先細りテーパー部を形成し、
前記先細りテーパー部は、その先端面を前記係止部の先端から挿通方向延長位置に設定したことを特徴とする分割ユニットケースの位置決め結合構造。 In the positioning and coupling structure of the divided unit case according to claim 1 or 2,
The locate pin forms a tapered portion on the tip side of the cylindrical portion,
The taper taper portion has a distal end surface set at an extended position in the insertion direction from the distal end of the locking portion.
前記ロケートパイプは、前記スリット部の先端の幅を、前記フック部の幅と等しく設定したことを特徴とする分割ユニットケースの位置決め結合構造。 In the positioning and coupling structure of the divided unit case according to any one of claims 1 to 3,
The locating pipe has a divided unit case positioning and coupling structure characterized in that the width of the tip of the slit portion is set equal to the width of the hook portion.
前記ロケートピンは、前記係止部の幅を前記スリット部の先端の幅よりも広く設定し、
前記ロケートパイプは、前記スリット部の挿通入口幅を前記係止部の幅よりも広く設定し、
前記スリット部は、前記スリット部の先端の幅と前記スリット部の挿通入口幅とを全長にわたって結んだ一対の傾斜壁を有することを特徴とする分割ユニットケースの位置決め結合構造。 In the positioning and coupling structure of the divided unit case according to claim 4,
The locate pin is set so that the width of the locking portion is wider than the width of the tip of the slit portion,
The locate pipe is set so that the insertion entrance width of the slit portion is wider than the width of the locking portion,
The split unit case positioning and coupling structure, wherein the slit portion has a pair of inclined walls that connect the width of the tip of the slit portion and the width of the insertion opening of the slit portion over the entire length.
前記ロケートピンは、前記係止部の幅を前記スリット部の先端の幅よりも広く設定し、
前記ロケートパイプは、前記スリット部の挿通入口幅を前記係止部の幅以上に設定し、
前記スリット部は、前記スリット部の挿通入口から先端領域に至るまで前記挿通入口幅を保った一対の平行壁と、先端領域から前記スリット部の先端に向かって傾斜した一対の傾斜壁とを有することを特徴とする分割ユニットケースの位置決め結合構造。 In the positioning and coupling structure of the divided unit case according to claim 4,
The locate pin is set so that the width of the locking portion is wider than the width of the tip of the slit portion,
The locate pipe sets the insertion entrance width of the slit portion to be equal to or larger than the width of the locking portion,
The slit portion has a pair of parallel walls that maintain the insertion entrance width from the insertion entrance of the slit portion to the tip region, and a pair of inclined walls that are inclined from the tip region toward the tip of the slit portion. Positioning and coupling structure of divided unit case characterized by the above.
前記ロケートパイプは、前記ロケートピンと前記ロケートパイプとが嵌合した際に前記フック部の側面と接触する平坦部を有することを特徴とする分割ユニットケースの位置決め結合構造。 In the positioning and coupling structure of the divided unit case according to any one of claims 4 to 6,
The locating pipe has a flat part that contacts a side surface of the hook part when the locating pin and the locating pipe are fitted to each other.
前記ロケートパイプは、前記ロケートピンと前記ロケートパイプとが嵌合した際に前記フック部の側面と接触する円弧部を有することを特徴とする分割ユニットケースの位置決め結合構造。 In the positioning and coupling structure of the divided unit case according to any one of claims 4 to 6,
The split unit case positioning and coupling structure, wherein the locate pipe has an arc portion that contacts a side surface of the hook portion when the locate pin and the locate pipe are fitted to each other.
前記ロケートピンは、前記係止部の幅を前記スリット部の先端の幅よりも広く設定し、
前記ロケートパイプは、前記スリット部の挿通入口幅を前記係止部の幅以上に設定し、
前記スリット部は、前記ロケートピンと前記ロケートパイプとが嵌合した際に前記フック部の側面と面接触する所定の長さを確保した一対の平行壁と、傾斜した一対の傾斜壁と、を有することを特徴とする分割ユニットケースの位置決め結合構造。 In the positioning and coupling structure of the divided unit case according to claim 4,
The locate pin is set so that the width of the locking portion is wider than the width of the tip of the slit portion,
The locate pipe sets the insertion entrance width of the slit portion to be equal to or larger than the width of the locking portion,
The slit portion includes a pair of parallel walls that secure a predetermined length that comes into surface contact with a side surface of the hook portion when the locate pin and the locate pipe are fitted, and a pair of inclined walls that are inclined. Positioning and coupling structure of divided unit case characterized by the above.
前記ロケートピンは、前記係止部の係合面を、前記係止部の先端の方向に向かって下向き傾斜したピン側係合面を有し、
前記ロケートパイプは、前記ピン側係合面と接触する係合面を、前記ピン側係合面と面接触するように傾斜したパイプ側係合面を有することを特徴とする分割ユニットケースの位置決め結合構造。 In the positioning and coupling structure of the divided unit case according to any one of claims 1 to 9,
The locate pin has a pin-side engagement surface that is inclined downwardly toward the end of the locking portion with respect to the engaging surface of the locking portion;
Positioning of the divided unit case, wherein the locate pipe has a pipe side engaging surface that is inclined so that an engaging surface that contacts the pin side engaging surface is in surface contact with the pin side engaging surface Bond structure.
前記分割ユットケースは、車両用空気調和装置の分割ユニットケースであることを特徴とする分割ユニットケースの位置決め結合構造。
In the positioning and coupling structure of the divided unit case according to any one of claims 1 to 10,
The divided unit case positioning and coupling structure, wherein the divided unit case is a divided unit case of a vehicle air conditioner.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008331323A JP2010149759A (en) | 2008-12-25 | 2008-12-25 | Positioning and joining structure of divided unit case |
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KR101300554B1 (en) | 2010-12-07 | 2013-09-03 | 한라비스테온공조 주식회사 | Air conditioning apparatus for automotive vehicles |
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2008
- 2008-12-25 JP JP2008331323A patent/JP2010149759A/en active Pending
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