JP2010149031A - 紫外線浄水器 - Google Patents
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Abstract
【構成】液面センサ32の監視により、浄水タンク26内の貯留浄水の量が上限位置LHと下限位置LLの間で適正に充填され、浄水タンク1内の浄水が所定量、貯留された貯水状態で、制御回路部41は制御信号S1により紫外線殺菌灯31を点灯させる。紫外線殺菌灯31は、浄水タンク26内に上限量の浄水が貯留されるまで点灯され、上限量の浄水が貯留された場合に所定時間経過後に消灯される。
【選択図】 図1
Description
図1は本実施形態の浄水処理システムの概略構成図である。図1では流通する水流経路を実線で示し、電磁弁等への電気系統の信号線を破線で示している。
なお、本実施形態における電磁弁には、電磁石(ソレノイド)の磁力によりプランジャを可動させるソレノイド弁等を使用することができる。また、原水センサ5及び浄水センサ25には、0〜2000ppmの範囲でTDS検出が可能で、0.1〜10ppmの分解能を有するTDSセンサを使用することができる。
浄水処理の開始に先立ち、事前に、各種前処理が行われる。活性炭槽7、8の活性炭入替えを行うときは、三方弁13のマニュアル開閉によって上記活性炭前処理を行っておく。また、原水タンク1の原水2又はタンク自体の取替えた時、あるいは活性炭槽7、8、10、RO膜装置9の取替えた時には、初期設定が行われる(ステップST0)。即ち、浄水前処理開始の指示入力を入力手段50により制御回路部41に与えることによって、通水初期時に、制御回路部41から駆動信号S5が送信され、電磁弁21を開放側に切り換える。ついで、RO膜装置9から排出される濃縮水を大量に排出させて、RO膜全体に通水が満たされたとき、電磁弁21を閉成側に切り換えて、バイパス流路20への流通を遮断し、加圧水流状態に自動設定しておく。
計測値Ctの読み取りが正常に行われた場合には(ステップST6)、所定時間(例えば、1分)内の前記浄水TDS濃度Ctの平均値が算出され、浄水TDS濃度Ctの平均値と基準濃度C0の比較が行われる(ステップST7)。この比較により浄水TDS濃度Ctが基準濃度C0より大きくなったとき、駆動信号4により送水ポンプ4の駆動を停止させると共に、原水2及びRO膜装置9の交換を促す警報処理を行う(ステップST8)。警報処理は警報器48のアラーム音の出力と、ディスプレイ49上のアラームメッセージの表示が行われる。このとき、RO膜装置9の取付時期(前回の交換時期)を予め記憶しておき、警報と共に、使用中のRO膜装置9の所要使用時間を表示するようにすれば、RO膜の寿命の判断に役立つ。比較処理(ステップST7)により、浄水TDS濃度Ctが基準濃度C0を超えていないときは、警報処理は行われない。その後、前記所定時間(例えば、1分)内の前記浄水TDS濃度Ctの平均値が新たに読み取られ、上記比較処理が繰り返される(ステップST5〜ST7)。
浄水タンク26からの取水は浄水処理が可能な状態で行われる。上述の浄水処理の前処理を終えていない状態、つまり活性炭やRO膜あるいは原水の取替中における警報発生時には取水停止の報知が行われる(ステップST11、ST17)。また、浄水の浄水タンク26への供給不良のとき、つまり、送水ポンプ4の駆動不良等時などにおいて、液面センサ32の監視により、浄水タンク26内の貯留浄水の量が上限位置LHと下限位置LLの間で適正に充填されていない場合にも、取水停止の報知が行われる(ステップST12、ST17)。
この貯水量保持の監視処理及び浄水殺菌処理制御は、上記取水モードに設定した浄水処理可能状態で実行される(ステップST31)。浄水処理可能状態においては、浄水処理が実行され、送水ポンプによる浄水タンク26への送水が行われる。液面センサ32により、所定量の浄水が上限位置LHまで貯留されていることを検出したとき、その旨の検出信号S2が出力される(ステップST32)。LH検出の検出信号S2の受信により、制御回路部41は、制御信号S4により送水ポンプ4の駆動が停止する(ステップST33)。送水ポンプ4の停止により浄水タンク26への浄水の送水が停止されると、送水停止状態を監視するための送水停止タイマ(図示せず)が起動される(ステップST34)。この送水停止タイマは制御回路部41に内蔵されている。このように、液面センサ32による浄水量の監視と送水ポンプ4の間欠駆動により、浄水タンク26内の浄水が一定の水位に保持されるので、取水に必要な浄水量を常時、確保しておくことができる。
2 原水
3 原水供給管
4 送水ポンプ
5 原水センサ
6 送水端
7 活性炭槽
8 活性炭槽
9 RO膜装置
10 活性炭槽
11 連結管
12 連結管
13 三方弁
14 出口側流路
15 連結管
16 三方弁
17 出口側流路
18 連結管
19 流量調整流路
20 バイパス流路
21 電磁弁
22 流量調整器
23 濃縮水帰還管
24 浄水供給管
25 浄水センサ
26 浄水タンク
27 フロート弁
28 フロート
29 浄水
30 開閉弁
31 紫外線殺菌灯
32 液面センサ
33 取水管
34 ホットタンク
35 温水管
36 開閉弁
37 電磁弁
38 蛇口
39 排出管
40 電磁弁
41 制御回路部
42 取水管
43 ドレイン管
44 ドレイン管
45 上蓋
46 プログラム記憶メモリ
47 ワークメモリ
48 警報器
49 ディスプレイ
50 入力手段
S1 制御信号
S2 検出信号
S3 計測信号
S4 駆動信号
S5 開閉信号
S6 開閉信号
S7 開閉信号
S8 計測信号
Claims (11)
- 原水を貯留する原水タンクと、前記原水タンクから供給される原水を浄化する浄化部と、前記浄化部から供給される浄水を所定の上限量まで貯留する浄水タンクと、前記浄水タンクから前記浄水を必要量だけ供給する浄水提供部とから構成され、前記浄水タンク内に紫外線殺菌灯を配置して前記紫外線殺菌灯により貯留浄水を殺菌し、前記紫外線殺菌灯は、前記浄水タンク内に前記所定の上限量の浄水が貯留されるまで点灯され、前記上限量の浄水が貯留された場合に所定時間経過後に消灯されることを特徴とする紫外線浄水器。
- 前記紫外線殺菌灯は、消灯後、前記浄水タンク内の貯水量が所定の下限量に達した場合に点灯される請求項1に記載の紫外線浄水器。
- 前記紫外線殺菌灯が消灯しているとき、前記浄水タンク内への浄水供給の停止時間を監視し、前記停止時間が所定時間を超えるとき、前記紫外線殺菌灯を点灯させる請求項1又は2に記載の紫外線浄水器。
- 前記浄化部は、前記原水タンクから前記原水をポンプにより供給する原水供給管と、前記原水供給管を流通する前記原水の不純物濃度を計測する原水センサと、前記原水供給管から前記原水を通水して前記原水中の不純物を除去して浄水を生成するRO(Reverse Osmosis:逆浸透)膜を少なくとも含む浄化フィルタ部と、前記RO膜の浄化作用により生ずる濃縮水を前記原水タンクに帰還させる濃縮水帰還管によって構成され、前記浄化フィルタ部から浄水を前記浄水タンクに供給する浄水供給管と、前記浄水供給管を流通する前記浄水の不純物濃度を計測する浄水センサとを有する請求項1、2又は3に記載の紫外線浄水器。
- 前記原水タンクに前記原水が貯留された後、前記原水センサにより最初に計測される最先原水濃度を記憶する最先原水濃度記憶手段と、前記浄水センサにより継続的に計測される浄水濃度を記憶する浄水濃度記憶手段と、前記最先原水濃度から計算される基準濃度と前記浄水濃度を比較する比較手段と、前記浄水濃度が前記基準濃度より大きくなったときに、前記原水の交換及び/又は前記RO膜の交換を報知する報知手段とを少なくとも具備する制御回路部を付設した請求項4に記載の紫外線浄水器。
- 前記浄水濃度が前記基準濃度より大きくなったときに、前記送水ポンプの送水を停止させる送水停止手段を前記制御回路部に設けた請求項5に記載の紫外線浄水器。
- 前記原水センサにより、前記原水タンクが空になったことを検出して報知する空報知手段を前記制御回路部に設けた請求項5又は6に記載の紫外線浄水器。
- 前記濃縮水帰還管は、前記RO膜の浸透圧を所定値に保持する流量調整流路と、前記流量調整流路に併設された開閉自在のバイパス流路とを含み、前記RO膜の通水初期時に前記バイパス流路を開放する請求項1〜7のいずれに記載の紫外線浄水器。
- 前記原水センサ及び前記浄水センサは、水に溶け込んだ全溶解性物質を測定するセンサからなる請求項1〜8のいずれに記載の紫外線浄水器。
- 前記浄化フィルタ部の、少なくとも原水導入側流路に、前記原水を活性炭槽を通過させて浄化する活性炭処理部を設け、前記活性炭槽を通過した原水を前記RO膜に通水する請求項1〜9のいずれかに記載の紫外線浄水器。
- 前記浄水提供部は、前記浄水タンクの貯留水を取水する浄水取水部と、前記浄水タンクから取り出した浄水を加熱して貯留する温水部から温浄水を取水する温浄水取水部とを有する請求項1〜10のいずれかに記載の紫外線浄水器。
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