JP2010147634A - 画像合成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パノラマモードで合成画像の品質を向上させる画像合成装置を提供する。
【解決手段】CPUは、2つの被写界像を部分的に重複する態様で合成し、垂直方向に並ぶ8つのブロックを合成画像上に割り当てる。CPUはさらに、合成画像上に割り当てられた8つのブロックのうち連続する2つのブロックBK_NおよびBK_Mを注目ブロック群BKGとして指定し、注目ブロック群BKGに定義された補正エリアCRCTに属する画素を注目画素として指定する。CPUはその後、2つのブロックBK_NおよびBK_Mの輝度に関連する2つの輝度係数と注目画素の垂直位置に関連する垂直位置係数とを参照して、注目画素の輝度を補正する。
【選択図】図7

Description

この発明は、画像合成装置に関し、特にパノラマモードを有するディジタルカメラに適用され、複数の被写界像を部分的に重複する態様で合成する、画像合成装置に関する。
この種の装置の一例が、特許文献1に開示されている。この背景技術によれば、部分的に重複する2つの入力画像を合成するにあたって、まずつなぎ目を中心として所定の幅を有する領域が、階調変換領域として設定される。そして、階調変換領域外の画素については、元の画素値がそのまま合成画像の画素のために採用される。一方、階調変換領域内の画素については、つなぎ目からの幅方向の距離に応じて異なる係数を参照して画素値が補正され、補正された画素値が合成画像の画素のために採用される。
特開平9−321972号公報
しかし、背景技術では、画素値補正のための係数を決定するにあたって、注目する画素の垂直方向の位置が参照されることはない。このため、背景技術では、合成画像の品質に限界がある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、合成画像の品質を向上させることができる、画像合成装置を提供することである。
この発明に従う画像合成装置(10:実施例で相当する参照符号。以下同じ)は、複数の被写界像を部分的に重複する態様で合成する合成手段(S53)、既定方向に並ぶP個(P:2以上の整数)のブロックを合成手段によって作成された合成画像上に割り当てる割り当て手段(S55)、割り当て手段によって割り当てられたP個のブロックのうち連続するQ個(Q:2以上でかつP以下の整数)のブロックを注目ブロック群として指定する第1指定手段(S57, S85)、注目ブロック群に属する画素を注目画素として指定する第2指定手段(S67, S83)、および注目ブロック群を形成するQ個のブロックの色および/または輝度に係る属性に関連するQ個の属性係数と既定方向における注目画素の位置に関連する第1位置係数とを参照して注目画素の色および/または輝度に係る属性を補正する補正手段(S75, S77, S93, S99)を備える。
合成手段は、複数の被写界像を部分的に重複する態様で合成する。割り当て手段は、既定方向に並ぶP個(P:2以上の整数)のブロックを、合成手段によって作成された合成画像上に割り当てる。割り当て手段によって割り当てられたP個のブロックのうち連続するQ個(Q:2以上でかつP以下の整数)のブロックは、第1指定手段によって注目ブロック群として指定される。注目ブロック群に属する画素は、第2指定手段によって注目画素として指定される。補正手段は、注目ブロック群を形成するQ個のブロックの色および/または輝度に係る属性に関連するQ個の属性係数と既定方向における注目画素の位置に関連する第1位置係数とを参照して、注目画素の色および/または輝度に係る属性を補正する。
Q個の属性係数は、既定方向に並ぶように合成画像上に割り当てられたP個のブロックの中で連続するQ個のブロックの色および/または輝度に係る属性に関連する。また、第1位置係数は、Q個のブロックに属する画素(=注目画素)の既定方向における位置に関連する。これらの係数を参照して注目画素の色および/または輝度に係る属性を補正することで、合成画像の色および/または輝度に係る属性の斑が抑制され、これによって合成画像の品質が向上する。
好ましくは、第2指定手段は注目ブロック群に定義された既定エリア上で注目画素を既定回数にわたって変更する画素変更手段(S83)を含み、第1指定手段は画素変更手段による既定回数の変更処理が完了する毎に注目ブロック群を変更するブロック変更手段(S85)を含む。
好ましくは、複数の被写界像は既定方向に直交する方向の側部に共通画像を有する2つの被写界像を含み、合成手段は共通画像が重複するように2つの被写界像を合成する。
さらに好ましくは、注目画素が共通画像を形成する画素であるか否かを判別する判別手段(S71)、判別手段の判別結果が肯定的であるとき第1態様でQ個の属性係数を算出する第1属性係数算出手段(S61, S65)、および判別手段の判別結果が否定的であるとき第2態様でQ個の属性係数を算出する第2属性係数算出手段(S91, S97)がさらに備えられる。
より好ましくは、既定方向に直交する方向における注目画素の位置に相関する第2位置係数を算出する位置係数算出手段(S89, S95)がさらに備えられ、第2属性係数算出手段は第1属性係数算出手段によって算出された数値を位置係数算出手段によって算出された第2位置係数を参照して修正する。
好ましくは、色および/または輝度に係る属性は色相,彩度,色差および輝度の少なくとも1つに相当する。
好ましくは、合成手段によって注目される複数の被写界像を生成する撮像手段(16)をさらに備える。
この発明に従う画像合成プログラムは、画像合成装置(10)のプロセッサ(30)に、複数の被写界像を部分的に重複する態様で合成する合成ステップ(S53)、既定方向に並ぶP個(P:2以上の整数)のブロックを合成ステップによって作成された合成画像上に割り当てる割り当てステップ(S55)、割り当てステップによって割り当てられたP個のブロックのうち連続するQ個(Q:2以上でかつP以下の整数)のブロックを注目ブロック群として指定する第1指定ステップ(S57, S85)、注目ブロック群に属する画素を注目画素として指定する第2指定ステップ(S67, S83)、および注目ブロック群を形成するQ個のブロックの色および/または輝度に係る属性に関連するQ個の属性係数と既定方向における注目画素の位置に関連する第1位置係数とを参照して注目画素の色および/または輝度に係る属性を補正する補正ステップ(S75, S77, S93, S99)を実行させるための、画像合成プログラムである。
この発明に従う画像合成方法は、画像合成装置(10)によって実行される画像合成方法であって、複数の被写界像を部分的に重複する態様で合成する合成ステップ(S53)、既定方向に並ぶP個(P:2以上の整数)のブロックを合成ステップによって作成された合成画像上に割り当てる割り当てステップ(S55)、割り当てステップによって割り当てられたP個のブロックのうち連続するQ個(Q:2以上でかつP以下の整数)のブロックを注目ブロック群として指定する第1指定ステップ(S57, S85)、注目ブロック群に属する画素を注目画素として指定する第2指定ステップ(S67, S83)、および注目ブロック群を形成するQ個のブロックの色および/または輝度に係る属性に関連するQ個の属性係数と既定方向における注目画素の位置に関連する第1位置係数とを参照して注目画素の色および/または輝度に係る属性を補正する補正ステップ(S75, S77, S93, S99)を備える。
この発明によれば、Q個の属性係数は、既定方向に並ぶように合成画像上に割り当てられたP個のブロックの中で連続するQ個のブロックの色および/または輝度に係る属性に関連する。また、第1位置係数は、Q個のブロックに属する画素(=注目画素)の既定方向における位置に関連する。これらの係数を参照して注目画素の色および/または輝度に係る属性を補正することで、合成画像の色および/または輝度に係る属性の斑が抑制され、これによって合成画像の品質が向上する。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例のディジタルカメラ10は、ドライバ18aおよび18bによってそれぞれ駆動されるフォーカスレンズ12および絞り機構14を含む。フォーカスレンズ12および絞り機構14を経た被写界の光学像は、撮像装置16の撮像面に照射され、光電変換を施される。これによって、被写界像を表す電荷が生成される。
電源が投入されると、CPU30は、スルー画像処理を実行するべく、ドライバ18cにプリ露光動作および間引き読み出し動作の繰り返しを命令する。ドライバ18cは、SG(Signal Generator)20から周期的に発生する垂直同期信号Vsyncに応答して、撮像面にプリ露光を施し、かつ撮像面で生成された電荷を間引き態様で読み出す。撮像装置16からは、読み出された電荷に基づく低解像度の生画像データが、ラスタ走査態様で周期的に出力される。
信号処理回路22は、撮像装置16から出力された生画像データに白バランス調整,色分離,YUV変換などの処理を施し、これによって作成されたYUV形式の画像データをバスBS1を経てメモリ制御回路32に与える。メモリ制御回路32は、与えられた画像データをバスBS2を経てSDRAM34に書き込む。
SDRAM34に格納された画像データは、メモリ制御回路32によって繰り返し読み出され、バスBS1を経てドライバ36に与えられる。LCDドライバ36は、与えられた画像データに基づいてLCDモニタ38を駆動する。この結果、被写界のリアルタイム動画像(スルー画像)がモニタ画面に表示される。
図2を参照して、撮像面の中央には測光エリアEAが割り当てられる。輝度評価回路24は、信号処理回路22から出力されたYデータのうち測光エリアEAに属するYデータを、垂直同期信号Vsyncが発生する毎に積分する。積分値つまり輝度評価値は、垂直同期信号Vsyncの発生周期で輝度評価回路24から出力される。CPU30は、輝度評価回路24から出力された輝度評価値に基づいて適正EV値を算出するべく、上述のスルー画像処理と並列してスルー画像用AE処理(簡易AE処理)を繰り返し実行する。算出された適正EV値を定義する絞り量および露光時間は、ドライバ18bおよび18cにそれぞれ設定される。この結果、LCDモニタ38に表示されるスルー画像の明るさが適度に調整される。
キー入力装置28上のシャッタボタン28sが半押しされると、輝度評価回路24から出力された輝度評価値に基づいて最適EV値を算出するべく、厳格な記録用AE処理が実行される。算出された最適EV値を定義する絞り量および露光時間は、上述と同様、ドライバ18bおよび18cにそれぞれ設定される。
記録用AE処理が完了すると、フォーカス評価回路26の出力に基づくAF処理が実行される。フォーカス評価回路26は、信号処理回路22から出力されたYデータのうち図2に示すフォーカスエリアFAに属するYデータの高周波成分を、垂直同期信号Vsyncが発生する毎に積分する。積分値つまりAF評価値は、垂直同期信号Vsyncの発生周期でフォーカス評価回路26から出力される。
CPU30は、フォーカス評価回路26からAF評価値を取り込み、いわゆる山登り処理によって合焦点に対応する位置を探索する。フォーカスレンズ12は、垂直同期信号Vsyncが発生する毎に光軸方向に段階的に移動した後、合焦点に対応する位置に配置される。
シャッタボタン28sが全押しされると、静止画取り込み処理が実行される。CPU30は、本露光動作および全画素読み出しを1回ずつ実行することをドライバ18cに命令する。ドライバ18cは、垂直同期信号Vsyncの発生に応答して撮像面に本露光を施し、電荷読み出しエリアで生成された全ての電荷をラスタ走査態様で読み出す。この結果、被写界を表す高解像度の生画像データが撮像装置16から出力される。出力された生画像データは上述と同様の処理を施され、この結果、YUV形式に従う高解像度の画像データがSDRAM34に確保される。
撮像モードは、シャッタボタン28sの操作に先立つモードキー28mの操作によって、通常モードおよびパノラマモードのいずれか一方に設定される。設定された撮像モードが通常モードであれば、CPU30は、SDRAM34に確保された高解像度の画像データに記録処理を施すべく、対応する命令をメモリ制御回路32に与える。メモリ制御回路32は、所望の画像データをSDRAM34から読み出し、読み出された画像データをファイル形式で記録媒体40に記録する。記録処理が完了すると、上述のスルー画像処理およびスルー画像用AE処理が再開される。
モードキー28mの操作によって設定された撮像モードがパノラマモードであれば、CPU30は、記録処理を実行することなく、スルー画像処理およびスルー画像用AE処理を再開する。ただし、CPU30は、SDRAM34に確保された高解像度の画像データに基づく被写界像をスルー画像と並列してLCDモニタ38に表示することを、LCDドライバ36に追加的に命令する。1フレーム目の被写界像は、パノラマ撮影を支援する支援画像として、スルー画像に隣接する位置に表示される。
この状態でシャッタボタン28sが半押しされると、記録用AE処理およびAF処理が実行される。また、シャッタボタン28sが全押しされると、静止画取り込み処理が実行される。この結果、SDRAM34には、高解像度を有する2フレーム目の画像データが確保される。
1回目のシャッタボタン28sの全押しが図3に示す被写界OBJLを捉えた状態で実行され、2回目のシャッタボタン28sの全押しが同じ図3に示す被写界OBJRを捉えた状態で実行された場合、SDRAM28には、図4に示す2フレームの被写界像IMLおよびIMRが確保される。被写界像IMLは、右側に共通画像エリアCLを有し、左側に固有画像エリアPLを有する。一方、被写界像IMRは、左側に共通画像エリアCRを有し、右側に固有画像エリアPRを有する。
CPU30は、こうして確保された2フレームの画像データに画像合成処理を施し、合成画像データを作成する。CPU30はさらに、作成された合成画像データに記録処理を施すべく、対応する命令をメモリ制御回路32に与える。メモリ制御回路32は、後述する切り出しエリアCTに属する一部の合成画像データをSDRAM34から読み出し、読み出された合成画像データをファイル形式で記録媒体40に記録する。記録処理が完了すると、上述のスルー画像処理およびスルー画像用AE処理が再開される。
画像合成処理は、次の要領で実行される。まず、注目する2フレームの被写界像IMLおよびIMRから共通画像エリアCLおよびCRが特定される。被写界像IMLおよびIMRは特定された共通画像エリアCLおよびCRが互いに重複するように合成され、矩形の切り出しエリアCTが合成画像上に割り当てられる。切り出しエリアCTには、垂直方向に並ぶ8個のブロックBK_1〜BK_8が割り当てられる。
したがって、図4に示す被写界像IMLおよびIMRは図5に示す要領で合成され、切り出しエリアCTおよびブロックBK_1〜BK_8は同じ図5に示す要領で合成画像上に割り当てられる。なお、切り出しエリアCTに属する合成画像は、左側の非重複画像エリアNDPL,中央の重複画像エリアDPおよび右側の非重複画像エリアNDPRに区分される。
被写界像IMLを形成する画素を“L側画素”と定義し、被写界像IMRを形成する画素を“R側画素”と定義すると、非重複画像エリアNDPLはL側画素のみによって形成され、非重複画像エリアNDPRはR側画素のみによって形成される。これに対して、重複画像エリアDPは、L側画素およびR側画素の両方によって形成される。
また、図6を参照して厳密に説明すると、ブロックBK_1〜BK_8は、被写界像IMLに対応するブロックBK_1L〜BK_8Lと、被写界像IMRに対応するブロックBK_1R〜BK_8Rとに区分される。ブロックBK1L〜BK_8L上の重複画像エリアDPはL側画素によって形成され、ブロックBK1R〜BK_8R上の重複画像エリアDPはR側画素によって形成される。
次に、ブロックBK_1〜BK_8のうち互いに隣接する2つのブロックが注目ブロック群BKGとして指定される(図7参照)。以下では、注目ブロック群BKGを形成する2つのブロックを“ブロックBK_M”および“BK_N”と定義する。
ブロックBK_Mについては、まず各種平均輝度(=YaveM,YLaveM,YRaveM)が算出され、続いてブロックBK_MLの輝度に相関する輝度係数WLM1(=YaveM/YLaveM)とブロックBK_MRの輝度に相関する輝度係数WRM1(=YaveM/YRaveM)とが算出される。
ブロックBK_Nについても、まず各種平均輝度(=YaveN,YLaveN,YRaveN)が算出され、続いてブロックBK_NLの輝度に相関する輝度係数WLN1(=YaveN/YLaveN)とブロックBK_NRの輝度に相関する輝度係数WRN1(=YaveN/YRaveN)とが算出される。
ここで、平均輝度YaveMはブロックBK_Mに属する画像の平均輝度に相当し、平均輝度YLaveMはブロックBK_MLに属する画像の平均輝度に相当し、そして平均輝度YRaveMはブロックBK_MRに属する画像の平均輝度に相当する。一方、平均輝度YaveNはブロックBK_Nに属する画像の平均輝度に相当し、平均輝度YLaveNはブロックBK_NLに属する画像の平均輝度に相当し、そして平均輝度YRaveNはブロックBK_NRに属する画像の平均輝度に相当する。
輝度係数WLM1,WRM1,WLN1およびWRN1が算出されると、注目ブロック群BKGの高さ方向中央に定義された補正エリアCRCT上の画素が注目画素LmまたはRmとして指定される。図7,図8(A)〜図8(B)および図9(A)〜図9(B)にハッチングで示すように、補正エリアCRCTの水平サイズは注目ブロック群BKGの水平サイズと等しく、補正エリアCRCTの垂直サイズは注目ブロック群BKGの垂直サイズの1/2に等しい。なお、補正エリアCRCTは、被写界像IMLに対応する補正エリアCRCTLと、被写界像IMRに対応する補正エリアCRCTRとに区分される。
図8(A)〜図8(B)に示すように、補正エリアCRCTLから指定された注目画素が“Lm”として定義される。また、図9(A)〜図9(B)に示すように、補正エリアCRCTRから指定された注目画素が“Rm”として定義される。
続いて、注目画素Lmの垂直位置に相関する垂直位置係数(=vl/V)、或いは注目画素Rmの垂直位置に相関する垂直位置係数(=vr/V)が算出される。ここで、変数Vは補正エリアCRCTの垂直画素数を示し、変数vlは補正エリアCRCTの上端と注目画素Lmとの間の垂直画素数を示し、そして変数vrは補正エリアCRCTの上端と注目画素Rmとの間の垂直画素数を示す。こうして垂直位置係数vl/Vまたはvr/Vが算出されると、注目画素の位置に応じて異なる態様で注目画素の輝度が補正される。
注目画素が重複画像エリアDPに属するL側画素であれば、注目画素Lmの輝度を表す輝度値YLmは数1に従って補正される。また、注目画素が重複画像エリアDPに属するR側画素であれば、注目画素Rmの輝度を表す輝度値YRmは数2に従って補正される。
Figure 2010147634
Figure 2010147634
数1によれば、輝度係数WLN1を輝度係数WLM1によって減算することで得られる差分値が、垂直位置係数vl/Vによって掛け算される。また、掛け算値を輝度係数WLM1に加算することで得られる加算値が、輝度値YLmによって掛け算される。これによって、補正輝度値YLm_crctが得られる。
数2によれば、輝度係数WRN1を輝度係数WRM1によって減算することで得られる差分値が、垂直位置係数vr/Vによって掛け算される。また、掛け算値を輝度係数WRM1に加算することで得られる加算値が、輝度値YRmによって掛け算される。これによって、補正輝度値YRm_crctが得られる。
一方、注目画素が非重複画像エリアNDPLに属するL側画素であれば、注目画素の水平位置に相関する水平位置係数(=hl/HL)が算出され、数3に従って輝度係数WLM2およびWLN2が算出される。注目画素の輝度値YLmはその後、数4に従って補正される。
Figure 2010147634
Figure 2010147634
また、注目画素が非重複画像エリアNDPRに属するR側画素であれば、注目画素の水平位置に相関する水平位置係数(=hr/HR)が算出され、数5に従って輝度係数WRM2およびWRN2が算出される。注目画素の輝度値YRmはその後、数6に従って補正される。
Figure 2010147634
Figure 2010147634
ここで、変数HLは非重複画像エリアNDPLの水平画素数を示し、変数hlは非重複画像エリアNDPLの左端と注目画素Lmとの間の水平画素数を示す(図8(B)参照)。また、変数HRは非重複画像エリアNDPRの水平画素数を示し、変数hrは非重複画像エリアNDPRの右端と注目画素Rmとの間の水平画素数を示す(図9(B)参照)。
数3によれば、水平位置係数hl/HLに“1”を加算して得られる数値を輝度係数WLM1から“1”を減算して得られる数値によって掛け算することで、輝度係数WLM2が得られる。また、水平位置係数hl/HLに“1”を加算して得られる数値を輝度係数WLN1から“1”を減算して得られる数値によって掛け算することで、輝度係数WLN2が得られる。
同様に、数5によれば、水平位置係数hr/HRに“1”を加算して得られる数値を輝度係数WRM1から“1”を減算して得られる数値によって掛け算することで、輝度係数WRM2が得られる。また、水平位置係数hr/HRに“1”を加算して得られる数値を輝度係数WRN1から“1”を減算して得られる数値によって掛け算することで、輝度係数WRN2が得られる。
つまり、輝度係数WLM2およびWLN2は、水平位置係数hl/HLを参照して輝度係数WLM1およびWLN1を修正した値に相当する。また、輝度係数WRM2およびWRN2は、水平位置係数hr/HRを参照して輝度係数WRM1およびWRN1を修正した値に相当する。
また、数4によれば、輝度係数WLN2を輝度係数WLM2によって減算することで得られる差分値が、垂直位置係数vl/Vによって掛け算される。また、掛け算値を輝度係数WLM2に加算することで得られる加算値が、輝度値YLmによって掛け算される。これによって、補正輝度値YLm_crctが得られる。
さらに、数6によれば、輝度係数WRN2を輝度係数WRM2によって減算することで得られる差分値が、垂直位置係数vr/Vによって掛け算される。また、掛け算値を輝度係数WRM2に加算することで得られる加算値が、輝度値YRmによって掛け算される。これによって、補正輝度値YRm_crctが得られる。
このような輝度補正は、補正エリアCRCTに属する全ての画素に対して実行される。補正エリアCRCTに属する全画素の輝度補正が完了すると、変数MおよびNがインクリメントされ、インクリメントされた変数Mによって定義される注目ブロック群BKGの補正エリアCRCTにおいて、同様の輝度補正が実行される。ブロックBK_7およびBK_8を跨ぐ補正エリアCRCTにおける輝度補正が完了すると、画像合成処理が終了される。このような輝度補正処理を実行することで、合成画像の輝度の斑が抑制され、高品質の合成画像が得られる。
CPU30は、図10〜図14に示す撮像タスクに従う処理を実行する。この撮像タスクに対応する制御プログラムは、フラッシュメモリ42に記憶される。
図10を参照して、ステップS1ではスルー画像処理を実行する。この結果、被写界を表すスルー画像がLCDモニタ38から出力される。ステップS3ではシャッタボタン28sが半押しされたか否かを判別し、判別結果がNOである限りステップS5のスルー画像用AE処理を繰り返す。この結果、スルー画像の明るさが適度に調整される。シャッタボタン28sが半押しされると、ステップS3で記録用AE処理を実行し、ステップS7でAF処理を実行する。ステップS7の処理によってスルー画像の明るさが最適値に調整され、ステップS9の処理によってフォーカスレンズ12が合焦点に配置される。
ステップS11ではシャッタボタン28sが全押しされたか否かを判別し、ステップS13ではシャッタボタン28sの操作が解除されたか否かを判別する。ステップS11でYESであれば、静止画取り込み処理をステップS15で実行し、現時点の撮像モードがパノラマモードであるか否かを続くステップS17で判別する。
現時点の撮像モードが通常モードであれば、ステップS17からステップS19に進み、静止画取り込み処理によって取り込まれた1フレームの画像データに記録処理を施す。記録処理が完了すると、ステップS21でスルー画像処理を再開し、その後にステップS3に戻る。現時点の撮像モードがパノラマモードであれば、ステップS17でYESと判断し、ステップS23でスルー画像処理を実行する。ただし、このスルー画像処理は、パノラマ撮影を支援する支援画像の表示処理を伴う。
ステップS25〜S37では、上述のステップS3〜S15と同様の処理を実行する。ステップS37の処理によって、ステップS15で取り込まれた被写界像と部分的に重複する別の被写界像がSDRAM34に確保される。ステップS39では、SDRAM34に確保された2フレームの被写界像を合成するべく画像合成処理を実行する。続くステップS41では、画像合成処理によって作成された合成画像データのうち、切り出しエリアCTに属する一部の合成画像データの記録処理を施す。記録処理が完了すると、ステップS43でスルー画像処理を再開し、その後にステップS3に戻る。
図12を参照して、ステップS51では注目する2フレームの被写界像OBJLおよびOBJRから共通画像エリアCLおよびCRを特定する。ステップS53では、特定された共通画像エリアCLおよびCRが互いに重複するように被写界像OBJLおよびOBJRを合成し、これによって得られた合成画像上に矩形の切り出しエリアCTを割り当てる。
ステップS55では、垂直方向に並ぶ8個のブロックBK_1〜BK_8をステップS53で割り当てられた切り出しエリアCTに割り当てる。ステップS57では、注目ブロック群を形成する2つのブロックを指定するための変数MおよびNをそれぞれ“1”および“2”に設定する。
ステップS59ではブロックBK_Mの各種平均輝度(=YaveM,YLaveM,YRaveM)を算出し、ステップS61ではブロックBK_Mの輝度係数(=WLM1,WRM1)を算出する。ステップS63ではブロックBK_Nの各種平均輝度(=YaveN,YLaveN,YRaveN)を算出し、ステップS65ではブロックBK_Nの輝度係数(=WLN1,WRN1)を算出する。
ステップS67では補正エリアCRCTの先頭画素を注目画素として指定し、ステップS69では注目画素の垂直位置係数(=vl/Vまたはvr/V)を算出する。ステップS71では注目画素が重複画像エリアDPに属するか否かを判別し、ステップS73およびS87の各々では注目画素がL側画素であるか否かを判別する。
注目画素が重複画像エリアDPに属するL側画素であれば、ステップS71およびS73を経てステップS75に進む。注目画素が重複画像エリアDPに属するR側画素であれば、ステップS71およびS73を経てステップS77に進む。注目画素が非重複画像エリアNDPLに属するL側画素であれば、ステップS71およびS87を経てステップS89に進む。注目画素が非重複画像エリアNDPRに属するR側画素であれば、ステップS71およびS87を経てステップS95に進む。
ステップS75では数1に従って注目画素の輝度を補正し、ステップS77では数2に従って注目画素の輝度を補正する。ステップS89では注目画素の水平位置係数(=hl/HL)を算出し、ステップS91では数3に従って輝度係数WLM2およびWLN2を算出し、ステップS93では数4に従って注目画素の輝度を補正する。ステップS95では注目画素の水平位置係数(=hr/HR)を算出し、ステップS97では数5に従って輝度係数WRM2およびWRN2を算出し、ステップS99では数6に従って注目画素の輝度を補正する。
ステップS75,S77,S93またはS99の処理が完了すると、注目画素が補正エリアCRCTの末尾画素であるか否かをステップS79で判別し、変数Nが“8”を示すか否かをステップS81で判別する。ステップS79でNOであればステップS83に進み、注目画素を補正エリアCRCTの次画素に変更する。変更処理が完了すると、ステップS71に戻る。ステップS79でYESである一方、ステップS81でNOであれば、ステップS85で変数NおよびMをインクリメントし、その後にステップS59に戻る。ステップS79およびS81のいずれもYESであれば、上階層のルーチンに復帰する。
以上の説明から分かるように、CPU30は、2つの被写界像を部分的に重複する態様で合成し(S53)、垂直方向に並ぶ8つのブロックBK_1〜BK_8を合成画像上に割り当てる(S55)。CPU30はさらに、合成画像上に割り当てられた8つのブロックBK_1〜BK_8のうち連続する2つのブロックBK_MおよびBK_Nを注目ブロック群BKGとして指定し(S57, S85)、注目ブロック群BKGに属する画素を注目画素として指定する(S67, S83)。CPU30はその後、注目ブロック群BKGを形成する2つのブロックBK_MおよびBK_Nの輝度に関連する2つの輝度係数(WLM1&WLN1, WRM1&WRN1, WLM2&WLN2, WRM2&WRN2)と注目画素の垂直位置に関連する垂直位置係数(vl/V, Vr/V)とを参照して、注目画素の輝度を補正する(S75, S77, S93, S99)。
2つの輝度係数は、垂直方向に並ぶように合成画像上に割り当てられた8つのブロックBK_1〜BK_8の中で連続する2つのブロックBK_MおよびBK_Nの輝度に関連する。また、垂直位置係数vl/Vまたはvh/Vは、補正エリアCRCTに属する画素(=注目画素)の垂直位置に関連する。これらの係数を参照して注目画素の輝度を補正することで、合成画像の輝度の斑が抑制され、これによって合成画像の品質が向上する。
なお、この実施例では、合成画像上に垂直方向に並ぶ8つのブロックを割り当て、このうち連続する2つのブロックを注目ブロック群として指定するようにしている。しかし、合成画像上に割り当てられるブロックの数は、“3”以上である限り、“8”と異なってもよい。また、注目ブロック群を形成するブロックの数は、“2”以上でかつ合成画像上に割り当てられるブロックの総数を下回る限り、“2”と異なってもよい。
さらに、合成画像上に割り当てられるブロックの数は“2”以上でもよく、注目ブロック群を形成するブロックの数は“2”以上でかつ合成画像上に割り当てられるブロックの総数以下でもよい。
また、この実施例では、水平方向側部に共通エリアを有する2つの被写界像を水平方向において結合するようにしている。しかし、垂直方向側部に共通エリアを有する2つの被写界像を垂直方向において結合するようにしてもよい。ただし、この場合には、水平方向に並ぶ複数のブロックを合成画像上に割り当てる必要がある。
さらに、この実施例では、色および/または輝度に係る属性のうち輝度を補正するようにしているが、色相,彩度,色差のような他の色および/または輝度に係る属性を補正するようにしてもよい。つまり、輝度に代えて色相および/または彩度および/または色差を補正したり、輝度とともに色相および/または彩度および/または色差を補正したりするようにしてもよい。
また、この実施例では、ブロックBK_1〜BK_7の各々に属する全ての画素の輝度を補正するようにしているが、ブロックBK_1〜BK_7の一部に属する一部の画素の輝度のみを補正するようにしてもよい。これによって、画像合成処理に要する時間の短縮化が図られる。
この発明の一実施例の構成を示すブロック図である。 測光エリアおよびフォーカスエリアの割り当て状態の一例を示す図解図である。 被写界の一例を示す図解図である。 パノラマモードによって捉えられた2フレームの被写界像の一例を示す図解図である。 パノラマモードにおける画像合成動作の一部を示す図解図である。 パノラマモードにおける画像合成動作の他の一部を示す図解図である。 パノラマモードにおける画像合成動作のその他の一部を示す図解図である。 (A)はブロックBK_Lの重複画像エリアにおける輝度補正動作の一部を示す図解図であり、(B)はブロックBK_Lの非重複画像エリアにおける輝度補正動作の一部を示す図解図である。 (A)はブロックBK_Rの重複画像エリアにおける輝度補正動作の一部を示す図解図であり、(B)はブロックBK_Rの非重複画像エリアにおける輝度補正動作の一部を示す図解図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。
符号の説明
10 …ディジタルカメラ
12 …フォーカスレンズ
16 …撮像装置
24 …輝度評価回路
26 …フォーカス評価回路
30 …CPU
42 …フラッシュメモリ

Claims (9)

  1. 複数の被写界像を部分的に重複する態様で合成する合成手段、
    既定方向に並ぶP個(P:2以上の整数)のブロックを前記合成手段によって作成された合成画像上に割り当てる割り当て手段、
    前記割り当て手段によって割り当てられたP個のブロックのうち連続するQ個(Q:2以上でかつP以下の整数)のブロックを注目ブロック群として指定する第1指定手段、
    前記注目ブロック群に属する画素を注目画素として指定する第2指定手段、および
    前記注目ブロック群を形成するQ個のブロックの色および/または輝度に係る属性に関連するQ個の属性係数と前記既定方向における前記注目画素の位置に関連する第1位置係数とを参照して前記注目画素の色および/または輝度に係る属性を補正する補正手段を備える、画像合成装置。
  2. 前記第2指定手段は前記注目ブロック群に定義された既定エリア上で前記注目画素を既定回数にわたって変更する画素変更手段を含み、
    前記第1指定手段は前記画素変更手段による前記既定回数の変更処理が完了する毎に前記注目ブロック群を変更するブロック変更手段を含む、請求項1記載の画像合成装置。
  3. 前記複数の被写界像は前記既定方向に直交する方向の側部に共通画像を有する2つの被写界像を含み、
    前記合成手段は前記共通画像が重複するように前記2つの被写界像を合成する、請求項1または2記載の画像合成装置。
  4. 前記注目画素が前記共通画像を形成する画素であるか否かを判別する判別手段、
    前記判別手段の判別結果が肯定的であるとき第1態様で前記Q個の属性係数を算出する第1属性係数算出手段、および
    前記判別手段の判別結果が否定的であるとき第2態様で前記Q個の属性係数を算出する第2属性係数算出手段をさらに備える、請求項3記載の画像合成装置。
  5. 前記既定方向に直交する方向における前記注目画素の位置に相関する第2位置係数を算出する位置係数算出手段をさらに備え、
    前記第2属性係数算出手段は前記第1属性係数算出手段によって算出された数値を前記位置係数算出手段によって算出された第2位置係数を参照して修正する、請求項4記載の画像合成装置。
  6. 前記色および/または輝度に係る属性は色相,彩度,色差および輝度の少なくとも1つに相当する、請求項1ないし5のいずれかに記載の画像合成装置。
  7. 前記合成手段によって注目される複数の被写界像を生成する撮像手段をさらに備える、請求項1ないし6のいずれかに記載の画像合成装置。
  8. 画像合成装置のプロセッサに、
    複数の被写界像を部分的に重複する態様で合成する合成ステップ、
    既定方向に並ぶP個(P:2以上の整数)のブロックを前記合成ステップによって作成された合成画像上に割り当てる割り当てステップ、
    前記割り当てステップによって割り当てられたP個のブロックのうち連続するQ個(Q:2以上でかつP以下の整数)のブロックを注目ブロック群として指定する第1指定ステップ、
    前記注目ブロック群に属する画素を注目画素として指定する第2指定ステップ、および
    前記注目ブロック群を形成するQ個のブロックの色および/または輝度に係る属性に関連するQ個の属性係数と前記既定方向における前記注目画素の位置に関連する第1位置係数とを参照して前記注目画素の色および/または輝度に係る属性を補正する補正ステップを実行させるための、画像合成プログラム。
  9. 画像合成装置によって実行される画像合成方法であって、
    複数の被写界像を部分的に重複する態様で合成する合成ステップ、
    既定方向に並ぶP個(P:2以上の整数)のブロックを前記合成ステップによって作成された合成画像上に割り当てる割り当てステップ、
    前記割り当てステップによって割り当てられたP個のブロックのうち連続するQ個(Q:2以上でかつP以下の整数)のブロックを注目ブロック群として指定する第1指定ステップ、
    前記注目ブロック群に属する画素を注目画素として指定する第2指定ステップ、および
    前記注目ブロック群を形成するQ個のブロックの色および/または輝度に係る属性に関連するQ個の属性係数と前記既定方向における前記注目画素の位置に関連する第1位置係数とを参照して前記注目画素の色および/または輝度に係る属性を補正する補正ステップを備える、画像合成方法。
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