JP2010145683A - 画像形成装置及び開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】開閉部の開閉動作の操作性を向上させることができる開閉装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置10は、画像形成装置本体12と、画像形成装置本体12に対し開閉可能に設けられたフロントカバー70と、フロントカバー70に対し開閉可能に設けられた手差しトレイ72と、フロントカバー70が開かれた状態で手差しトレイ72をフロントカバー70に固定する固定機構80とを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は画像形成装置及び開閉装置に関するものである。
特許文献1は、本体に開閉自在に支持されたカバー、本体に開閉自在に支持され且つカバーより外側に配置されカバーと一体的に開閉可能なトレイ、トレイに設けられた弾性変形可能な爪、爪を係止するためにカバーに設けられた穴、を有し、トレイの開閉支点がカバーの開閉支点よりも内側に位置し、穴が、トレイとカバーを係止した状態で一体的に開閉した際に、開ける角度が大きくなるに従い狭くなり、カバーが完全に開いた状態では爪が抜けることのない大きさに形成されていることを特徴とする画像形成装置を開示する。
特許文献2は、手差しトレイがメンテナンス用開閉部から開放された開放位置にある場合には、メンテナンス用開閉部の開動作を不可能にし、手差しトレイがメンテナンス用開閉部に収納された収納位置にある場合には、メンテナンス用開閉部の開動作を可能にし、手差しトレイの位置に関わらず、メンテナンス用開閉部の閉動作は規制しない規制手段を備える画像形成装置を開示する。
特開2005−289523号公報 特開2006−215439号公報
本発明は、第一の開閉部を開いた場合に第二の開閉部が開くのを防止することができる画像形成装置及び開閉装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る本発明は、画像形成装置本体と、前記画像形成装置本体内に設けられ、記憶媒体に画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成装置本体内に設けられ、前記画像形成手段により画像が形成される記憶媒体を搬送する搬送路と、前記画像形成装置本体に対し開閉可能に設けられ、開かれた場合に前記搬送路を開放する第一の開閉部と、前記第一の開閉部に対し開閉可能であって、前記第一の開閉部と開閉支点が同軸であるように設けられ、前記搬送路に供給する記録媒体を載置する記録媒体載置部を有する第二の開閉部と、前記第一の開閉部が開かれた場合に、前記第二の開閉部を前記第一の開閉部に固定する固定手段と、を有する画像形成装置である。
請求項2に係る本発明は、前記固定手段は前記第一の開閉部が閉められた場合に、前記第一の開閉部と前記第二の開閉部との固定を解除する、請求項1記載の画像形成装置である。
請求項3に係る本発明は、画像形成装置本体と、前記画像形成装置本体内に設けられ、記憶媒体に画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成装置本体内に設けられ、前記画像形成手段により画像が形成される記憶媒体を搬送する搬送路と、前記画像形成装置本体に対し開閉可能に設けられ、開かれた場合に前記搬送路を開放する第一の開閉部と、前記第一の開閉部に対し開閉可能であって、前記第一の開閉部と開閉支点が同軸であるように設けられ、前記搬送路に供給する記録媒体を載置する記録媒体載置部を有する第二の開閉部と、前記第一の開閉部が開かれた場合に、前記第二の開閉部を前記第一の開閉部に固定する第一の固定手段と、前記第二の開閉部が開かれた場合に、前記第一の開閉部を前記画像形成装置本体に固定する第二の固定手段とを有し、前記第一の固定手段と前記第二の固定手段は一つの部材により構成されている、画像形成装置である。
請求項4に係る本発明は、前記第二の固定手段は前記第二の開閉部が閉められた場合に、前記第一の開閉部と前記画像形成装置本体との固定を解除する、請求項3記載の画像形成装置である。
請求項5に係る本発明は、前記第一の固定手段と前記第二の固定手段は一つの部材により構成されている、請求項3又は4記載の画像形成装置である。
請求項6に係る本発明は、装置本体に対し開閉可能に設けられた第一の開閉部と、前記第一の開閉部に対し開閉可能であって、前記第一の開閉部と開閉支点が同軸であるように設けられた第二の開閉部と、前記第一の開閉部が開かれた場合に、前記第二の開閉部を前記第一の開閉部に固定する固定手段と、を有する開閉装置である。
請求項7に係る本発明は、装置本体に対し開閉可能に設けられた第一の開閉部と、前記第一の開閉部に対し開閉可能であって、前記第一の開閉部と開閉支点が同軸であるように設けられた第二の開閉部と、前記第一の開閉部が開かれた場合に、前記第二の開閉部を前記第一の開閉部に固定する第一の固定手段と、前記第二の開閉部が開かれた場合に、前記第一の開閉部を前記画像形成装置本体に固定する第二の固定手段と、を有する開閉装置である。
請求項1に係る発明によれば、第一の開閉部を開いた場合に第二の開閉部が開くのを防止することができる画像形成装置を提供することができる。
請求項2に係る発明によれば、請求項1に係る本発明の効果に加えて、第一の開閉部が閉められた場合には、第二の開閉部を開くことができる画像形成装置を提供することができる。
請求項3に係る発明によれば、第一の開閉部を開いた場合に第二の開閉部が開くのを防止することができ、かつ、第二の開閉部を開いた場合に第一の開閉部が開くのを防止することができる画像形成装置を提供することができる。
請求項4に係る発明によれば、請求項3に係る本発明の効果に加えて、第二の開閉部が閉められた場合には、第一の開閉部を開くことができる画像形成装置を提供することができる。
請求項5に係る発明によれば、請求項3又は4に係る本発明の効果に加えて、複数の部材で固定手段が構成されている場合に比べて、構成が簡易な画像形成装置を提供することができる。
請求項6に係る発明によれば、第一の開閉部を開いた場合に第二の開閉部が開くのを防止することができる開閉装置を提供することができる。
請求項7に係る発明によれば、第一の開閉部を開いた場合に第二の開閉部が開くのを防止することができ、かつ、第二の開閉部を開いた場合に第一の開閉部が開くのを防止することができる開閉装置を提供することができる。
[第一実施形態]
次に、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1乃至図3は本発明の一実施形態としての画像形成装置10の全体構成を示す。画像形成装置10は、画像形成装置本体12を有し、この画像形成装置本体12の下部には、給紙装置14が配置され、この画像形成装置本体12の上部には排紙部16が形成されている。
給紙装置14は、記憶媒体が収納される給紙カセット18を有する。給紙カセット18の一端上部には、フィードロール20が配置されているとともに、このフィードロール20に対向して捌きロール22が設けられている。給紙カセット18の最上位にある記憶媒体がフィードロール20によりピックアップされ、このフィードロール20と捌きロール22との協働により記憶媒体が捌かれて搬送される。
給紙カセット18から搬送された記憶媒体は、レジストロール24により一時停止され、所定のタイミングにより、後述する感光体ユニット26と転写ユニット28との間及び定着装置30を通過し、排紙ロール32によって排紙部16に排出される。
画像形成装置本体12内には、感光体ユニット26転写ユニット28、電源ユニット34及び制御部36が配置されている。感光体ユニット26は、感光体ユニット本体38を有し、画像形成装置本体12内に装着された装着物として用いられ、この画像形成装置本体12内に着脱可能に装着される。感光体ユニット本体38には、例えば4つのサブユニット50が設けられている。各サブユニット50は、それぞれ感光体40を有し、この感光体40の周囲には、この感光体40を一様に帯電する帯電ロールを備えた帯電手段として用いられる帯電装置42と、感光体40に書き込まれた潜像を現像剤(トナー)で現像する現像手段として用いられる現像装置44と、転写後の感光体40に光を照射して、感光体40を除電する除電手段として用いられる除電装置46と、転写がなされた後に感光体40に残留する現像剤を除去する現像剤除去手段としてのクリーニング装置48とが、それぞれ設けられている。なお、サブユニット50内の同一の符号の表記は省略する。
4つのサブユニット50は、重力方向下方である記憶媒体搬送方向上流から、イエロートナー像形成用、マゼンダトナー像形成用、シアントナー像形成用、ブラックトナー像形成用であって、各感光体40の表面に、イエロートナー像、マゼンダトナー像、シアントナー像、ブラックトナー像を、それぞれ形成する。4つのサブユニット50は、それぞれ感光体ユニット本体38内に着脱可能となっている。
光書き込み装置56は、それぞれレーザ露光装置からなり、感光体ユニット26の背面側にあって、各感光体40に対応した位置に配置され、一様に帯電された感光体40に対してレーザを照射して潜像を形成する。
転写ユニット28は、転写ユニット本体58を有し、構造体として用いられ、感光体ユニット26の前側にあって、感光体ユニット26に対向して縦方向に配置される。転写ユニット本体58内には、上下方向に二つの支持ロール60が装着され、この二つの支持ロール60に搬送ベルト62が掛けられている。また、転写ユニット本体58内に、搬送ベルト62を挟んで、各感光体40に対向するように転写ロール64が装着されている。
搬送ベルト62は記憶媒体の搬送に用いられる部品であり、記憶媒体の搬送機能を実現するための部品である。また、転写ロール64は、画像形成機能の一部である転写に用いられる部品である。
以上のように構成された画像形成装置10では、感光体40が帯電装置42により一様に帯電され、光書き込み装置56により潜像が形成され、潜像が現像装置44により現像されて現像剤象(トナー像)が形成される。感光体40に形成された現像剤象は、下方から順番に、搬送ベルト62によって搬送される記憶媒体に、転写ユニット28の転写ロール64を用いて転写され、定着装置30により記憶媒体に定着される。
画像形成装置本体12の前側(図1における左側)には、第1の開閉部として用いられるフロントカバー70及び第2の開閉部として用いられる手差しトレイ72が設けられている。フロントカバー70及び手差しトレイ72は、支持部として用いられる開閉軸74により、画像形成装置本体12に対して回転可能に設けられ、この開閉軸74を中心に回転して、画像形成装置本体12の前側に開くようになっている。手差しトレイ72は図示しないラッチによりフロントカバー70に保持されている。フロントカバー70及び手差しトレイ72が閉じられている状態から、手差しトレイ72を開く作業は、図示しないラッチを操作者が解除することにより行われる。搬送ローラ76は、手差しトレイ72から供給された記憶媒体をレジストローラ24へ搬送する。
フロントカバー70は固定機構80を有する。この固定機構80は画像形成装置本体12の一部をなす本体フレーム12a及び手差しトレイ72の爪受け73と連動し、フロントカバー70が開かれると、手差しトレイ72をフロントカバー70に固定するように構成されている。
図2は、手差しトレイ72が開かれている状態を示す。この位置にある手差しトレイ72上に置かれた記憶媒体は、搬送ローラ76によってレジストロール24に搬送され、前述したように感光体ユニット26と転写ユニット28との間及び定着装置30を通過し、排紙ロール32によって排紙部16に排出される。
図3は、フロントカバー70が開かれている状態を示す。フロントカバー70は手差しトレイ72と一体的に開かれ、このフロントカバー70が開かれている状態では、手差しトレイ72は固定機構80によってフロントカバー70に固定される。
フロントカバー70が開かれると、画像形成装置本体12内のジャム箇所や消耗品交換箇所が露出する。メンテナンス作業は、フロントカバー70が開かれた状態で行われる。
次に、固定機構80について説明する。
図4乃至図6は固定機構80及びその周辺構成を示す。なお、固定機構80が設けられているフロントカバー70の図示は省略する。
固定機構80は、固定部材本体82、この固定部材本体82の下方を付勢する第一付勢部材84、及び本体フレーム12aに押し付けられることで固定部材本体82の上方を付勢する第二付勢部材86を有する。第一付勢部材84及び第二付勢部材86は、例えば、ばねから構成されている。固定部材本体82は、爪部88、手差しトレイ接触部90及びラッチ接触部92を備え、軸94を中心に回転可能に設けられている。第二付勢部材86は、第一付勢部材84よりも付勢する力が強力であるように構成されている。
また、フロントカバー70には、後述するラッチ機構100が配置されており、このラッチ機構100は、操作者の操作によって手差しトレイ72が開かれると、固定機構80と連動し、フロントカバー70を画像形成装置本体12に固定するように構成されている。
図4は、フロントカバー70及び手差しトレイ72が閉じられている状態を示す。手差しトレイ接触部90は手差しトレイ72に押し付けられており、第一付勢部材84及び第二付勢部材86の付勢に抗し、固定部材本体82は回転しない。
この状態では、爪部88は爪受け73から離れた位置に配置されており、固定機構80による手差しトレイ72の固定(第一固定部)は解除されている。このため、操作者が操作することで手差しトレイ72は開く方向に回転する。
また、ラッチ接触部92はラッチ機構100から離れた位置にあり、ラッチ機構100によるフロントカバー70の画像形成装置本体12への固定(第二固定部)は解除されている。このため、操作者が操作することでフロントカバー70は開く方向に回転する。
図5は、フロントカバー70が開かれた場合であり、第一固定部によって手差しトレイ72がフロントカバー70に固定されている状態を示す。フロントカバー70が開かれると、第二付勢部材86が本体フレーム12aから離れる。第二付勢部材86が本体フレーム12aに押し付けられなくなると、この第二付勢部材86は固定部材本体82を付勢しない。このため、固定部材本体82はフロントカバー70に設けられた第一付勢部材84の付勢方向(時計方向)に回転し、爪部88が爪受け73に引っ掛かる。この状態では、固定機構80によって手差しトレイ72は固定されており、手差しトレイ72はフロントカバー70から外れず、フロントカバー70は手差しトレイ72と一体的に開かれる。
図6は、フロントカバー70は閉じられていて、手差しトレイ72が開かれている場合であり、第二固定部によってフロントカバー70が画像形成装置本体12に固定されている状態を示す。手差しトレイ72が開かれると、この手差しトレイ72は手差しトレイ接触部90から離れる。第二付勢部材86は、第一付勢部材84よりも付勢する力が強力であるように構成されているため、固定部材本体82は第二付勢部材86の付勢によって反時計方向に回転し、ラッチ接触部92がラッチ機構100に接触する。このため、ラッチ機構100によりフロントカバー70は画像形成装置本体12に固定される。この状態では、フロントカバー70は開く方向に回転しない。
次に、ラッチ機構100について説明する。
図7及び図8は、ラッチ機構100の画像形成装置本体12に対し垂直方向の断面図を示す。また図9は、ラッチ機構100の画像形成装置本体12に対し水平方向の断面図を示す。
ラッチ機構100は、ラッチ部材本体102を有する。このラッチ部材本体102は、操作部104、突起受け106及び固定穴108を備え、フロントカバー70に設けられた溝110に沿って移動可能に設置されている。本体付勢部材112は一端を画像形成装置本体12に固定してあり、他端がラッチ部材本体102に固定してある。本体付勢部材112は、例えば、ばねから構成されている。このため、ラッチ部材本体102は本体付勢部材112によって、画像形成装置本体12側面側(図6における左側)に付勢されている。また、画像形成装置本体12には突起受け106に引っ掛かる突起114が設けられている。
ラッチ機構100の動作について説明する。
フロントカバー70及び手差しトレイ72が閉じられている状態から(図7及び図9(a)参照)、手差しトレイ72を開く場合、操作者は操作部104を画像形成装置本体12内方向へ押す。操作部104を押されると、ラッチ部材本体102は画像形成装置本体12内方向へ移動し、突起受け106が突起114に引っ掛かる位置に配置される(図8及び図9(b)参照)。手差しトレイ72が開かれると、上述したように固定機構80が動作しラッチ接触部92が固定穴108に嵌まる。このため、ラッチ部材本体102は本体付勢部材112の付勢に抗し、突起受け106が突起114に引っ掛かる位置に保持される。このようにしてフロントカバー70は、画像形成装置本体12に固定される。なお、操作部104を押す操作が、手差しトレイ72をフロントカバー70に保持する図示しないラッチの解除と連動するように構成することもできる。
[第二実施形態]
図10及び図11は第二実施形態に用いられる固定機構80を示す。ここでは、第一固定部について説明しているが、第二実施形態と上述した第二固定部の構成を組み合わせることもできる。
この実施形態では、固定機構80は弾性変形可能な材料によって構成されている。また、固定機構80は、固定部材本体82を有し、この固定部材本体は爪部88及び本体フレーム接触部96を備える。
図10に示すように、フロントカバー70が閉じられている状態では、本体フレーム接触部96が本体フレーム12aに押し付けられる。このため、固定部材本体82が弾性変形し爪部88は爪受け73から離れる方向に移動する。この状態では、爪部88と爪受け73の引っ掛かっている部分が少なくなり、手差しトレイ72はフロントカバー70に固定されておらず、操作者が操作することで手差しトレイ72は開く方向に回転する。
図11に示すように、フロントカバー70が開かれると、本体フレーム接触部96が本体フレーム12aから離れる。このため、固定機構80が弾性復帰し爪部88は爪受け73の方向へ移動する。爪部88と爪受け73の引っ掛かっている部分が多く、手差しトレイ72はフロントカバー70に固定される。この状態では、手差しトレイ72はフロントカバー70から外れない。フロントカバー70を開く場合は、手差しトレイ72と一体的に開かれる。
[第三実施形態]
図12及び図13は、第三実施形態に用いられる固定機構80を示す。この実施形態では、固定機構80は、固定部材本体82及び第一付勢部材86を有する。固定部材本体82は爪部88及び本体フレーム接触部96を備え、軸94を中心に回転可能に設けられている。
図12に示すように、フロントカバー70が閉じられている状態では、本体フレーム接触部96が本体フレーム12aに押し付けられる。このため、固定部材本体82は第一付勢部材84の付勢に抗する方向へ回転し、爪部88は爪受け73から離れた位置に配置される。この状態では、固定機構80による手差しトレイ72の固定は解除されており、操作者が操作することで手差しトレイ72は開く方向に回転する。
図13に示すように、フロントカバー70が開かれると、本体フレーム接触部96が本体フレーム12aから離れる。このため、固定部材本体82は第一付勢部材84の付勢方向に回転し、爪部88は爪受け73に引っ掛かる。この状態では、固定機構80によって手差しトレイ72は固定されており、手差しトレイ72はフロントカバー70から外れない。フロントカバー70を開く場合は、手差しトレイ72と一体的に開かれる。
なお、固定機構80の設置箇所は上記実施形態に限られるものではなく、左右両側等、複数個設ける構成とすることもできる。
本発明の一実施形態が適用される画像形成装置を示す側面図である。 本発明の一実施形態が適用される画像形成装置であって、手差しトレイ72が開かれている状態を示す側面図である。 本発明の一実施形態が適用される画像形成装置であって、フロントカバー70が開かれている状態を示す側面図である。 本発明の第一実施形態に用いられる固定機構80を説明する第1の説明図である。 本発明の第一実施形態に用いられる固定機構80を説明する第2の説明図である。 本発明の第一実施形態に用いられる固定機構80を説明する第3の説明図である。 本発明の第一実施形態に用いられるラッチ機構100を説明する第1の断面図である。 本発明の第一実施形態に用いられるラッチ機構100を説明する第2の断面図である。 本発明の第一実施形態に用いられるラッチ機構100を説明する第3の断面図である。 本発明の第二実施形態に用いられる固定機構80を説明する第1の説明図である。 本発明の第二実施形態に用いられる固定機構80を説明する第2の説明図である。 本発明の第三実施形態に用いられる固定機構80を説明する第1の説明図である。 本発明の第三実施形態に用いられる固定機構80を説明する第2の説明図である。
符号の説明
10 画像形成装置
12 画像形成装置本体
12a 本体フレーム
14 給紙装置
26 感光体ユニット
28 転写ユニット
30 定着装置
70 フロントカバー
72 手差しトレイ
73 爪受け
74 開閉軸
80 固定機構
88 爪部
100 ラッチ機構
104 操作部

Claims (7)

  1. 画像形成装置本体と、
    前記画像形成装置本体内に設けられ、記憶媒体に画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成装置本体内に設けられ、前記画像形成手段により画像が形成される記憶媒体を搬送する搬送路と、
    前記画像形成装置本体に対し開閉可能に設けられ、開かれた場合に前記搬送路を開放する第一の開閉部と、
    前記第一の開閉部に対し開閉可能であって、前記第一の開閉部と開閉支点が同軸であるように設けられ、前記搬送路に供給する記録媒体を載置する記録媒体載置部を有する第二の開閉部と、
    前記第一の開閉部が開かれた場合に、前記第二の開閉部を前記第一の開閉部に固定する固定手段と、
    を有する画像形成装置。
  2. 前記固定手段は前記第一の開閉部が閉められた場合に、前記第一の開閉部と前記第二の開閉部との固定を解除する、
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 画像形成装置本体と、
    前記画像形成装置本体内に設けられ、記憶媒体に画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成装置本体内に設けられ、前記画像形成手段により画像が形成される記憶媒体を搬送する搬送路と、
    前記画像形成装置本体に対し開閉可能に設けられ、開かれた場合に前記搬送路を開放する第一の開閉部と、
    前記第一の開閉部に対し開閉可能であって、前記第一の開閉部と開閉支点が同軸であるように設けられ、前記搬送路に供給する記録媒体を載置する記録媒体載置部を有する第二の開閉部と、

    前記第一の開閉部が開かれた場合に、前記第二の開閉部を前記第一の開閉部に固定する第一の固定手段と、
    前記第二の開閉部が開かれた場合に、前記第一の開閉部を前記画像形成装置本体に固定する第二の固定手段と、
    を有する画像形成装置。
  4. 前記第二の固定手段は前記第二の開閉部が閉められた場合に、前記第一の開閉部と前記画像形成装置本体との固定を解除する、
    請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記第一の固定手段と前記第二の固定手段は一つの部材により構成されている、
    請求項3又は4記載の画像形成装置。
  6. 装置本体に対し開閉可能に設けられた第一の開閉部と、
    前記第一の開閉部に対し開閉可能であって、前記第一の開閉部と開閉支点が同軸であるように設けられた第二の開閉部と、
    前記第一の開閉部が開かれた場合に、前記第二の開閉部を前記第一の開閉部に固定する固定手段と、
    を有する開閉装置。
  7. 装置本体に対し開閉可能に設けられた第一の開閉部と、
    前記第一の開閉部に対し開閉可能であって、前記第一の開閉部と開閉支点が同軸であるように設けられた第二の開閉部と、
    前記第一の開閉部が開かれた場合に、前記第二の開閉部を前記第一の開閉部に固定する第一の固定手段と、
    前記第二の開閉部が開かれた場合に、前記第一の開閉部を前記画像形成装置本体に固定する第二の固定手段と、
    を有する開閉装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016109908A (ja) * 2014-12-08 2016-06-20 キヤノン株式会社 画像形成装置

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