JP2010145387A - 光信号の消光比(er)モニター装置 - Google Patents

光信号の消光比(er)モニター装置 Download PDF

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Abstract

【課題】光信号の消光比(ER)モニター装置の提供。
【解決手段】光信号の消光比(ER)モニター装置500と方法は、光スペクトラム解析ユニット510、ERモニター制御ユニット520、ERモニター出力ユニット530を備え、光スペクトラム解析ユニット510は、光カプラー501からの光信号の2つのピーク値、すなわちレベル「1」とレベル「0」の値を測定し、この2つのピーク値の光波長を取得し、ERモニター出力ユニット530は、この2つピーク値の光波長の差をERモニター制御ユニット520へと出力し、ERモニター制御ユニット520はこの光波長の差の関係式に基づき、光スペクトラム解析ユニット510を設定するのに最適な解析バンド幅を算出し、これにより、光スペクトラム解析ユニット510は光信号のレベル「1」とレベル「0」のオプティカルパワーを測定し、ERモニター出力ユニット530は、この2つのオプティカルパワーにより光信号のER値を算出する。
【選択図】図5

Description

本発明は光信号の消光比(Extinction Ratio、ER)モニター装置と方法に関する。
光ネットワークノードを内蔵する一般の光スペクトラム分析器(Optical Spectrum Analyzer、OSA)の既存の機能は、オプティカルパワー、光波長、光路径損失、光信号ノイズ比(Optical Signal To Noise Ratio、OSNR)等のパラメーターをモニターすることである。現在常用される技術中においては、しばしばデジタル通信分析器(Digital Communication Analyzer、DCA)により光信号のアイダイアグラム(Eye Diagram)を観測し、これにより光信号のER値等光信号関連のパラメーターを分析する。該アイダイアグラムは、擬似ランダムビットシーケンス(Pseudo-Random Binary Sequence、PRBS)信号が逐次サンプリング(Sequential Sampling)を経て、再建されるものである。
図1は、光信号のER値を計算する実施形態のフローチャートである。図に示すように、受信した光信号101は光電転換を経て110、電気信号パルス110aになり、さらに逐次サンプリングを経て、アイダイアグラムを再建し120、対応するアイダイアグラム120aとし、この中から光信号のレベル「1」と「0」の2つのオプティカルパワー値を分析し130、このようにしてER値を求める。
Christopher M. Miller等は、1994年に発表した文献中において、アイダイアグラム分析器(Eye Diagram Analyzer)を使用し、デジタル伝送システムの光信号関連パラメーターの設定を執行している。内、光信号のER値の計算公式を、以下のように定義している。
Figure 2010145387
光信号のレベル「1」と「0」の平均オプティカルパワーP1とP0の位置は、ヒストグラム(Histogram)のピーク値(Peak Value)により決まり、ピーク値の位置は、レベル「1」(Level 1)とレベル「0」(Level Zero)の位置である。
特許文献1は、オプティカルパワーを直接測定しER値を決める装置と方法を掲示する。パワーを直接測定することによりER値を決定する装置の実施形態概略図である図2に示すように、パワー測定器(Means for Measuring Power)210により変調信号(Modulated Sgnal)のパワー値Pmodを測定し、ボルト計(Voltmeter)(オプティカルパワー測定に同等)220等により、オプティカルパワー平均値Pavを測定し、さらに以下の公式を利用しER値を決定する。
Figure 2010145387
この装置は、光電転換230により、光信号を電気信号に転換する必要がある。
特許文献2は、非サンプリング式のQ値測定(Non-Sampling-Based Q-Factor Measuring)装置と方法を掲示する。図3に示すように、該技術は光信号領域転換モジュールを通して、モニターしようとする光信号オプティカルパワー波形を、他の領域の信号形式に転換する。例えば、パワー波長転換モジュール(Power-Wavelength Conversion Module)310を通して、光波長変化波形に転換する。
光信号が、オプティカルパワー変化波形から光波長変化波形に転換する時、光信号は、光波長領域のQ値において以下のように定義される。
Figure 2010145387
内、μ1(nm)とμ0 (nm)は光信号レベル「1」と「0」の平均光波長で、σ1(nm)とσ0(nm)は光信号レベル「1」と「0」光波長の標準差である。
すなわち、上記した従来の技術はすべて、フィルターを通さなければ、波長分割多重(wavelength division multiplexing、WDM) マルチチャンネル(multi-channel)光信号を処理することはできない。
図4は、単一波長により直接レーザーに変調する出力オプティカルパワー波形と周波波形の実施形態概略図である。図4に示すように、タイムドメイン(Time Domain)において、光信号を光ファイバーを経て伝送後、単一波長直接変調レーザー(Directly Modulated Laser、DML)の出力オプティカルパワー波形410(実線で示す)とチャープ(Chirp)波形420(点線で示す)の両者には、極めて高い相似性(Resemblance)が存在する。光信号レベル「1」とレベル「0」には、異なる光スペクトラム偏移量がそれぞれ存在し、これがチャープ効果である。よって、光スペクトラム分析器等の光スペクトラム解析ユニットにより、光領域(Optical Domain)上において、光信号のER値の直接モニターを達成する必要がある。本発明は、従来の光信号の消光比(ER)モニター装置と方法の上記した欠点に鑑みてなされたものである。
米国特許5,535,038号 米国特許公開2007/019533号
本発明が解決しようとする主要な課題は、光信号の消光比(ER)モニター装置と方法を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明は下記の光信号の消光比(ER)モニター装置と方法を提供する。
光信号の消光比(ER)モニター装置は、光スペクトラム解析ユニット(Optical Spectrum Analyzing Unit)、ERモニター制御ユニット(ER Monitoring Control Unit)、ERモニター出力ユニットを備え、
該光スペクトラム解析ユニットは、光カプラーからの光信号の2つのピーク値、すなわちレベル「1」とレベル「0」の値を測定し、該レベル「1」とレベル「0」の2つのピーク値の光波長を取得する。
該ERモニター出力ユニットは、該2つのピーク値の光波長の差、すなわち△・p-p(real)を該ERモニター制御ユニットへと出力する。
該ERモニター制御ユニットは、該光スペクトラム解析ユニット及び該ERモニター出力ユニットとそれぞれ接続し、該光波長の差に基づき、該光スペクトラム解析ユニットを設定するのに最適な解析バンド幅(Resolution Bandwidth、RBW)値を算出する。
これにより、該光スペクトラム解析ユニットは光信号のレベル「1」とレベル「0」のオプティカルパワーを測定し、該ERモニター出力ユニットは、該2つのオプティカルパワー値、P1とP0により光信号の消光比(ER)値を算出する。
光信号の消光比(ER)モニター方法は、光スペクトラム解析ユニットを使用し、光信号の2つのピーク値、レベル「1」とレベル「0」の光波長の差(Difference)を測定する。
該光波長の差に基づき、最適な解析バンド幅値を算出する。
該最適な解析バンド幅値を備える設定値の光スペクトラム解析ユニットを使用し、光信号の2つのピーク値、レベル「1」とレベル「0」のオプティカルパワー値、P1とP0を測定し、該2つのオプティカルパワー値、P1とP0により、光信号の消光比値を算出する。
本発明の光信号消光比(ER)モニター装置と方法は、OSAにおいて光信号ER値を測定でき、光信号のER値を正確にモニター可能で、しかも同時に、波長分割多重(wavelength division multiplexing、WDM)マルチチャンネルの波長モニター機能と、光信号ER値のリモートエンドモニター特性をも備え、レーザー操作温度変動の影響を受けることはない。
光信号のER値を計算する実施形態のフローチャートである。 パワーを直接測定することによりER値を決定する装置の実施形態概略図である。 オプティカルパワー変化波形を光波長変化波形に転換する光スペクトラム分析の実施形態概略図である。 単一波長により直接レーザーに変調する出力オプティカルパワー波形と週は波形の実施形態概略図である。 本発明一実施形態による光信号の消光比(ER)モニター装置と一致する光信号の消光比(ER)モニター装置の実施形態概略図である。 本発明一実施形態による光信号の消光比(ER)モニター装置と一致する図5の一実験環境下での作動実施形態の一概略図である。 本発明一実施形態による光信号の消光比(ER)モニター装置と一致する2.5Gbps直接変調DFBレーザーの光スペクトラム、及び25kmシングルモード光ファイバー(Single Mode Fiber、SMF)伝送後の光スペクトラムである。 チャープ影響下での光スペクトラムと光スペクトラム分析器を使用し、バンド幅を同様に解析する実施形態概略図である。 本発明一実施形態による光信号の消光比(ER)モニター装置と一致する△λp-p(real)、ER誤差値及びRBW値の間の関係の実施形態概略図である。 本発明一実施形態による光信号の消光比(ER)モニター装置と一致し、異なるレートで光信号を直接調整する時、△λp-p(real)と最適なRBW値には、良好なリニア関係が存在することを示す概略図である。 本発明一実施形態による光信号の消光比(ER)モニター装置と一致する本発明一実施形態による光信号の消光比(ER)モニター方法のフローチャートである。 本発明一実施形態による光信号の消光比(ER)モニター装置と一致する、異なるレーザー操作温度の変動において、本発明がモニターして得られたER値と、デジタル通信分析器が測定して得られたER値の関係の実施形態図である。
以下に図面を参照しながら本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。直接変調レーザーの駆動下で、光信号の出力は、最高値と次最高値の波形を生じる。2つのピーク値の間隔距離(すなわち、波長差)は静態チャープ(Adiabatic Chirp)である。 上記したように、直接変調レーザーがチャープ影響下で出力する光信号のオプティカルパワー波形と、チャープ波形は極めて相似している。よって、レベル「1」とレベル「0」は、それぞれ異なる光周波数(光波長)を備える。本発明のカギとなる技術の一つは、光スペクトラム解析法を使用し、光信号のER値をモニターし、光スペクトラム上から光信号のER値を直接分析することである。光スペクトラムから分析すると、短波長のピーク値信号は、レベル「1」で、平均オプティカルパワーはP1で、長波長のピーク値信号は、レベル「0」で、平均オプティカルパワーはP0である。光スペクトラム解析ユニット上において、P1(dBm)とP0(dBm)を直接読み取ることができ、2つのオプティカルパワー値(dBm)を通して、光信号の消光比ER(dB)値を算出することができる。
直接変調レーザーの、光信号オプティカルパワーP(t)とチャープ△v(t)出力の関係式は以下の通りである。
Figure 2010145387
内、αは線幅増強因子(Linewidth Enhancement Factor)で、kは静態(Adiabatic)チャープ係数である。
図5は、本発明一実施形態による光信号の消光比(ER)モニター装置と一致する光信号の消光比(ER)モニター装置の実施形態概略図である。図5に示すように、光信号消光比(ER)モニター装置500は、光スペクトラム解析ユニット510、ERモニター制御ユニット520、ERモニター出力ユニット530を備える。
光スペクトラム解析ユニット510は、光カプラー501からの光信号の2つのピーク値、すなわちレベル「1」とレベル「0」の値を測定し、レベル「1」とレベル「0」の2つのピーク値の光波長を取得する。例えば、解析バンド幅の予定値に基づき、2つのピーク値を測定することができる。ERモニター出力ユニット530は、2つピーク値の光波長の差、すなわち△λp-p(real)値をERモニター制御ユニット520へと出力する。
ERモニター制御ユニット520は、光スペクトラム解析ユニット510及びERモニター出力ユニット530とそれぞれ接続し、△λp-p(real)値の関係式に基づき、最適解析バンド幅値520aを算出し、これにより、光スペクトラム解析ユニット510を設定する。このようにして、光スペクトラム解析ユニット510は、最適解析バンド幅値520aを備え、光信号のレベル「1」とレベル「0」のオプティカルパワー、P1とP0を測定し、ERモニター出力ユニット530に提供する。ERモニター出力ユニット530は、2つのオプティカルパワー値、P1とP0により、光信号の消光比値530aを算出する。
図6は、本発明一実施形態による光信号の消光比(ER)モニター装置と一致する光信号の消光比(ER)モニター装置500の一実験環境下での作動実施形態の一概略図である。先ずは、この実験環境について以下に説明する。直接変調式の分布帰還型(Distributed Feedback、DFB)レーザー601をレーザー光源として採用し、擬似ランダムビットシーケンス(Pseudo-Random Binary Sequence、PRBS)信号発生器603のPRBS長さを27-1とする。つまり、擬似ランダムビットシーケンス信号発生器603は、27-1の循環レベルを生じることができる。そのデータレート(Data Rate)はそれぞれ、2.5Gbpsと10Gbpsである。直接変調信号電流は、40mAで、光スペクトラム分析器のRBWの初期値は、0.06nmに設定する。
この実験環境下では、光信号伝送端は一般に、単一波長直接変調レーザー方式によりデータ信号を搬送し、既に変調した光信号は、チャープ特性に従う。これにより、光スペクトラム解析下において、光信号のレベル「1」とレベル「0」の光スペクトラムは、ER値の計算に有利とするため、光スペクトラム上において分離される。
本発明の実施形態は、マルチチャンネルモニター機能を備える他、光信号は光ファイバーにより伝送を経て、本発明の実施形態を通して、リモートエンド光信号ソースのモニターを行うことができる。例えば、符合605に示すように、光信号は25kmシングルモード光ファイバー(Single Mode Fiber、SMF)を経て伝送後、光信号消光比(ER)モニター装置500は、リモートエンド光信号ソースのER値をモニターする。比例ER値は3.3dBである。
図7は、本発明一実施形態による光信号の消光比(ER)モニター装置と一致する、この実験環境下で、光信号がデータレート2.5Gbpsの光ファイバーを経て伝送された後の、直接変調DFBレーザーの光スペクトラム710、及び25kmシングルモード光ファイバー(Single Mode Fiber、SMF)伝送後の光スペクトラム720である。上記したタイムドメイン上のチャープ効果のように、オプティカルパワー波形とチャープ波形には、極めて高い相似性がある。光スペクトラム平均パワー全体は、光伝送減退により下降するが、図7に示すように、波長域(Wavelength Domain)上の全体光スペクトラム輪郭(Profile)は依然として不変を保持している。よって、本発明一実施形態による光信号消光比(ER)モニター装置500により、リモートエンド光信号ソースのER値をモニターすることができる。
光信号消光比(ER)モニター装置500は光スペクトラム分析器に内蔵可能で、既存の機能と結合させ、WDMマルチチャンネルの光波長、オプティカルパワー、光路径損失、光信号ノイズ比、光信号消光費等のパラメーターのモニターを達成することができ、高価な機器-高速デジタル通信分析器のアイダイアグラム分析とER計算は不要である。ERモニター出力ユニットは、さらにオプティカルパワー、△λp-p(real) 、光信号のER値等の計算を含む。
光スペクトラム解析ユニット510は、多種の方式を用い構成可能である。例えば、1組の可変解析バンド幅調整可能式光フィルター及び光検出器(photodetector)を採用し構成することができる。或いは、2組の調整可能式光フィルター及び光検出器(photodetector)を採用し構成することができる。内、1組の調整可能式光フィルターの解析バンド幅は、1nmレベルの予定値より小さく、例えば0.01nm等で、もう1組の調整可能式光フィルターの解析バンド幅は、予定値のn倍である。或いは、回折格子フィルター(Diffraction Grating Filter)及びフォトダイオードアレー(Photodiode Array)により構成する。単一の光チャンネル信号については、もし△λp-p(real)値が既知で、しかも固定数値であるなら、光スペクトラム解析ユニットは、1組の固定RBW設定値で、しかもレベル「1」とレベル「0」がそれぞれろ過する光フィルター、及びそれが必要な光検出器に単純化することができる。
通常、2つのピーク値、レベル「1」とレベル「0」の波長は、一定の値には維持されず、オプティカルパワーの変動に応じて変化する。よって一般には、十分な幅の解析バンド幅(RBW)により、2つのピーク値、レベル「1」とレベル「0」のオプティカルパワーをろ過測定し、平均値を正確に取得しようとする。2つのピーク値、レベル「1」とレベル「0」の光波長の差が比較的大きい時には、比較的大きい解析バンド幅に設定し、オプティカルパワー平均値を正確に取得することができる。2つのピーク値、レベル「1」とレベル「0」の光波長の差が縮まった時には、相同の解析バンド幅を使用することはできない。なぜなら、レベル「0」のオプティカルパワーを測定する時には、過大な解析バンド幅により、レベル「1」のオプティカルパワーを容易に覆い隠してしまうからで、これによりER値を低く見積もってしまう。この現象については、図8に示す。
図8の上図に示すように、2つのピーク値、レベル「1」とレベル「0」の光波長の差が比較的大きい時には、光スペクトラム分析器は、比較的大きい解析バンド幅に設定され、光信号のレベル「1」とレベル「0」のオプティカルパワー値P1とP0を正確に取得する。図8の下図に示すように、光スペクトラム分析器が異なる解析バンド幅を使用すると、測定されたレベル「0」のオプティカルパワーP0値は、レベル「1」のオプティカルパワーP1値を覆ってしまう。そのため、異なる△λp-p(real)値により、最適な解析バンド幅を取得する必要がある。つまり、この最適なRBW値と光信号レベル「1」とレベル「0」の2つのピーク値の光波長の差(△λp-p(real))とは関係がある。
光スペクトラム解析ユニット510に、正しい2つのピーク値、レベル「1」とレベル「0」のオプティカルパワーを正確に測定させ、ER値を算出させるため、本発明は最適なRBW値と△λp-p(real)との関係を探し出す。図9は、本発明一実施形態による光信号の消光比(ER)モニター装置と一致する、測定された△λp-p(real)、ER誤差値及びRBW値の間の関係の実施形態概略図である。図9に示すように、各ER値に対して異なるRBW設定値を使用し測定された△λp-p(real)は、RBWが0.01nmである時、平均値0.11907nmに収斂する。しかも、ER誤差値の最小値は、RBWが0.08nmである時に出現する。ER値が小さければ小さいほど、モニターで得られるER値は、RBWの影響を受けない。
図10は、異なるレートで光信号を直接調整する時、△λp-p(real)と最適なRBW値には、良好なリニア関係が存在することを示す概略図である。図10に示すように、円とダイヤモンド型のデータ数値は、光信号を2.5Gbpsと10 Gbpsのデータレートの光ファイバーを経て伝送後、異なる△λp-p(real)値に基づき得られた、異なる最適解析バンド幅である。これにより、△λp-p(real)値と最適なRBW値には、良好なリニア関係が存在することが明らかである。よって、△λp-p(real)値が既知である時には、最適なRBW設定値は、△λp-p(real)のリニア関係式を採用し見積もることができる。つまり、最適RBWの算出値=α+β×△λp-p(real)で、αとβは0の定数より大きい。例えば、擬似分析結果において、有用な算出公式は、以下の通りである。RBWの算出値=0.013979+0.54425・△λp-p(real)で、△λp-p(real)=0.088nmである時、算出される最適なRBW設定値は、光スペクトラム解析ユニット510の設定に用いることができる。
図11は、本発明一実施形態による光信号の消光比(ER)モニター装置と一致する本発明一実施形態による光信号の消光比(ER)モニター方法のフローチャートである。図11に示すように、光スペクトラム解析ユニット510を使用し、光信号の2つのピーク値、レベル「1」とレベル「0」の光波長を測定する(ステップ1105)。この2つ光波長の差の関係式により最適な解析バンド幅を算出する(ステップ1115)。この最適な解析バンド幅設定値を備える光スペクトラム解析ユニット510を使用し、光信号の2つのピーク値、レベル「1」とレベル「0」のオプティカルパワー値P1とP0を正確に測定し、この2つのオプティカルパワー値P1とP0により、光信号の消光比値を算出する(ステップ1125)。
図11に示す実施形態のフローチャートは、光スペクトラム分析器上で執行することができる。ステップ1105中において、光スペクトラム解析ユニット510の解析バンド幅は、0nm以上で、しかも0.01nm以下の予定値等に予定値として初期設定可能である。2つのピーク値の光波長差△λp-p(real)が既知であるなら、ステップ1105を省略することができる。ステップ1115中において、前記のように、最適なRBW設定値は、△λp-p(real)のリニア関係式を採用し算出することができる。ステップ1125中において、光信号の消光比は、例えばP1(mW)とP0(mW)の比較値、或いはP1(dBm)とP0(dBm)の差により算出する。つまり、光信号の消光比ER(dB)値は、以下の2つの式により算出することができる。ER(dB)=10×log10(P1(mW)/P0(mW))、或いはER(dB)=P1(dBm)-P0(dB)。
図12は、本発明一実施形態による光信号の消光比(ER)モニター装置と一致する、20℃、25℃、30℃等の異なるレーザー操作温度の変動において、本発明がモニターして得られたER値と、デジタル通信分析器が測定して得られたER値の関係の実施形態図である。図12に示すように、縦軸が表すOSA上において直接モニターし得られるER値は、レーザー操作温度変動の影響を受けず、しかも横軸が表すデジタル通信分析器が測定して得られたER値と、ほとんど相同である。
上記したように、本発明一実施形態による光信号消光比(ER)モニター装置と方法は、OSAにおいて光信号ER値を測定でき、光信号のER値を正確にモニター可能で、しかも同時に、波長分割多重(wavelength division multiplexing、WDM)マルチチャンネルの波長モニター機能と、光信号ER値のリモートエンドモニター特性をも備え、レーザー操作温度変動の影響を受けることはない。
101 受信した光信号
110 光電転換
110a 電気信号パルス
120 逐次サンプリングとアイダイアグラム再建
120a アイダイアグラム
130 光信号レベル「1」とレベル「0」のオプティカルパワー値を分析
P1 光信号レベル「1」のオプティカルパワー値
P0 光信号レベル「0」のオプティカルパワー値
210 パワー測定器
220 ボルト計
230 光電転換
Pmod 変調信号のパワー値
Pav オプティカルパワー平均値
310 パワー波長転換モジュール
μ1 光信号レベル「1」の平均光波長
μ0 光信号レベル「0」の平均光波長
σ1 光信号レベル「1」光波長の標準差
σ0 光信号レベル「0」光波長の標準差
410 出力オプティカルパワー波形
420 チャープ波形
500 光信号消光比(ER)モニター装置
501 光カプラー
510 光スペクトラム解析ユニット
520 ERモニター制御ユニット
530 ERモニター出力ユニット
520a 最適解析バンド幅値
530a 光信号の消光比
△λp-p(real) 光信号レベル「1」とレベル「0」の2つのピーク値の光波長差値
601 分布帰還型(Distributed Feedback、DFB)レーザー
603 擬似ランダムビットシーケンス信号発生器
605 25kmシングルモード光ファイバー
710 直接変調DFBレーザーの光スペクトラム
720 シングルモード光ファイバー伝送後の光スペクトラム
1105 光スペクトラム解析ユニットを使用し、光信号の2つのピーク値、レベル「1」とレベル「0」の光波長の差を測定する。
1115 この光波長の差の関係式に基づき、最適な解析バンド幅値を算出する。
1125 この最適な解析バンド幅設定値を備える光スペクトラム解析ユニットを使用し、光信号の2つのピーク値、レベル「1」とレベル「0」のオプティカルパワー値P1とP0を正確に測定し、この2つのオプティカルパワー値P1とP0により、光信号の消光比値を算出する。

Claims (21)

  1. 光信号消光比(ER)モニター装置は、光スペクトラム解析ユニット、ERモニター出力ユニット、ERモニター制御ユニットを備え、
    前記光スペクトラム解析ユニットは、光カプラーからの光信号の2つのピーク値、すなわちレベル「1」とレベル「0」の値を測定し、前記2つのピーク値の光波長を取得し、
    前記ERモニター出力ユニットは、前記2つピーク値の光波長の差を出力し、
    前記ERモニター制御ユニットは、前記光スペクトラム解析ユニット及び前記ERモニター出力ユニットとそれぞれ接続し、前記光波長の差の関係式に基づき、最適な解析バンド幅値を算出し、
    前記光スペクトラム解析ユニットは、前記最適な解析バンド幅に基づき、光信号のレベル「1」とレベル「0」のオプティカルパワー値を測定し、前記ERモニター出力ユニットは、前記2つのオプティカルパワー値により、光信号の消光比値を算出することを特徴とする光信号の消光比(ER)モニター装置。
  2. 前記光信号の消光比(ER)モニター装置内には、光スペクトラム分析器を内蔵することを特徴とする請求項1に記載の光信号の消光比(ER)モニター装置。
  3. 前記最適な解析バンド幅値と前記2つピーク値の波長の差は、リニア関係を呈することを特徴とする請求項1に記載の光信号の消光比(ER)モニター装置。
  4. 前記光スペクトラム解析ユニットは、1組の可変解析バンド幅調整可能式光フィルター及び光検出器により構成することを特徴とする請求項1に記載の光信号の消光比(ER)モニター装置。
  5. 前記光スペクトラム解析ユニットは、2組の調整可能式光フィルター及び光検出器により構成し、内、1組の調整可能式光フィルターの解析バンド幅は、1nmレベルの予定値より小さく、もう1組の調整可能式光フィルターの解析バンド幅は、予定値のn倍であることを特徴とする請求項1に記載の光信号の消光比(ER)モニター装置。
  6. 前記光スペクトラム解析ユニットは、回折格子フィルター及びフォトダイオードアレーにより構成することを特徴とする請求項1に記載の光信号の消光比(ER)モニター装置。
  7. 前記光信号の消光比(ER)モニター装置において、単一の光チャンネル信号については、もし前記2つピーク値の光波長の差が既知の固定数値であるなら、前記光スペクトラム解析ユニットは、1組の固定解析バンド幅設定値で、しかもレベル「1」とレベル「0」がそれぞれろ過する光フィルター、及びそれが必要な光検出器により構成することを特徴とする請求項1に記載の光信号の消光比(ER)モニター装置。
  8. 前記ERモニター出力ユニットは、さらにオプティカルパワー、光波長、2つのピーク値の光信号差、及び光信号の消光比値の計算を含むことを特徴とする請求項1に記載の光信号の消光比(ER)モニター装置。
  9. 前記光スペクトラム解析ユニットは、解析バンド幅の予定値に基づき、前記2つのピーク値を測定することを特徴とする請求項1に記載の光信号の消光比(ER)モニター装置。
  10. 前記光信号の消光比(ER)モニター装置は、前記光スペクトラム分析器の既存の機能を結び付け、波長分割多重マルチチャンネルのパラメーターのモニターを達成することを特徴とする請求項2に記載の光信号の消光比(ER)モニター装置。
  11. 光信号の消光比(ER)モニター方法は、以下を含み、
    光スペクトラム解析ユニットを用い、光信号レベル「1」とレベル「0」の2つのピーク値の光波長を測定し、
    前記2つの光波長の差△λp-p(real)の関係式に基づき、最適な解析バンド幅値を算出し、
    前記最適な解析バンド幅値を備える光スペクトラム解析ユニットを使用し、光信号レベル「1」とレベル「0」の2つのピーク値のオプティカルパワーを測定し、前記2つのオプティカルパワーに基づき光信号の消光比値を算出することを特徴とする光信号の消光比(ER)モニター方法。
  12. 前記最適な解析バンド幅値は、以下のリニア関係式により算出され、
    前記最適な解析バンド幅値=α+β×△λp-p(real)、αとβは0の定数より大きいことを特徴とする請求項11に記載の光信号の消光比(ER)モニター方法。
  13. 前記光信号の消光比値は、前記2つのオプティカルパワー値(mW)の比により算出されることを特徴とする請求項11に記載の光信号の消光比(ER)モニター方法。
  14. 前記光信号の消光比値は、前記2つのオプティカルパワー値(dBM)の差により算出されることを特徴とする請求項11に記載の光信号の消光比(ER)モニター方法。
  15. 前記光信号の消光比値は、レーザー操作温度変動の影響を受けないことを特徴とする請求項11に記載の光信号の消光比(ER)モニター方法。
  16. 前記光信号の消光比(ER)モニター方法は、異なる△λp-p(real)値に基づき、異なる最適解析バンド幅を得ることを特徴とする請求項11に記載の光信号の消光比(ER)モニター方法。
  17. 前記光信号の消光比(ER)モニター方法は、前記光スペクトラム分析器の既存の機能を結び付け、波長分割多重マルチチャンネルのパラメーターのモニターを達成することを特徴とする請求項11に記載の光信号の消光比(ER)モニター方法。
  18. 前記光信号の消光比(ER)モニター方法において、前記光波長の差△λp-p(real)が既知である時、前記光信号の消光比(ER)モニター方法は、前記光スペクトラム解析ユニットを使用し、光信号のレベル「1」とレベル「0」の2つのピーク値の光波長を測定するステップを執行する必要はないことを特徴とする請求項11に記載の光信号の消光比(ER)モニター方法。
  19. 前記光信号の消光比(ER)モニター方法は、光スペクトラム分析器上において執行することを特徴とする請求項11に記載の光信号の消光比(ER)モニター方法。
  20. 前記光スペクトラム解析ユニットは、解析バンド幅の予定値に基づき、前記2つのピーク値を測定することを特徴とする請求項11に記載の光信号の消光比(ER)モニター方法。
  21. 前記予定値は、0nm以上0.01nm以下であることを特徴とする請求項20に記載の光信号の消光比(ER)モニター方法。
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