JP2010142684A - 接着剤塗布装置 - Google Patents

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真 伊豫田
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克 中尾
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Abstract

【課題】コンパクトな構成で接着剤の塗布位置のばらつきの発生を抑える。
【解決手段】接着剤塗布ユニットは、筒状のシリンジを装着して接着剤を塗布する。接着剤装置は、ポンプ90と、シリンジ搭載部78と、位置決め検出部80と、ポンプ制御部91と、を備えている。ポンプ90は、圧縮空気をシリンジ79に供給する。シリンジ搭載部78は、シリンジ79を軸方向に位置決めして着脱自在に搭載可能である。位置決め検出部80は、シリンジ79がシリンジ搭載部78に軸方向に位置決めされたことを検出する。ポンプ制御部91は、シリンジ79が位置決めされたことを位置決め検出部80が検出した後圧縮空気をシリンジ79に供給するようにポンプを制御する。
【選択図】図7

Description

本発明は、接着剤塗布装置、特に、内部に接着剤が蓄えられた筒状のシリンジを装着して光ピックアップ装置に接着剤を塗布する接着剤塗布装置に関する。
記録再生装置としての光ディスク駆動装置により回転される光ディスクの信号面に光を入射して、この光ディスクに記録されている情報信号を読み取る手段として、または光ディスクに情報を書き込む手段として、光ピックアップ装置が用いられている。
光ピックアップ装置は、光を出射する半導体レーザ素子等の発光素子と、発光素子から出射された光を処理する光学処理部と、光ディスクから反射した光を受光する受光素子と、これらを装着するピックアップフレームと、を備えている。発光素子から放射されるレーザ光が、光ディスク等の情報記録面に照射されることで記録マークが記入され、情報の記録が行われる。また、光ピックアップから情報記録面に照射されたレーザ光の反射光を受光素子で受光することで、情報の再生が行われる。ピックアップフレームは、たとえば、平行に配置された主軸及び副軸に案内されて移動する。
近年、光ディスク駆動装置は、薄型ノートパソコン、ブルーレイディスク駆動装置等に用いられるため、光ピックアップも含めて光ディスク駆動装置の小型化および高密度化、高精度化が進んでいる。それにより、光ピックアップ装置において、光学部品を確実に精度よくピックアップフレームに取付ける必要がある。
従来は、光学部品をピックアップフレームに取り付ける組立装置では、シリンジを手で掴んで接着剤を塗布している。このような塗布作業では、シリンジおよびニードルの位置を接着剤塗布位置に対して常に一定に塗布することは難しい。このため、作業者により接着剤の塗布位置や塗布後の形状にばらつきが発生している。その結果、光学部品の組立て精度が確保できず、品質が安定しないという問題が発生する。
一方、接着剤の塗布位置や塗布量を管理する技術が従来知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1では、液晶パネルの製造の際にシートをシリンジ先端に取り付けられたニードルにより基板に接着する際に、ニードル先端部をカメラで撮像している。このカメラの撮像信号によってニードル先端の位置を検出することで、ニードル先端の位置を非接触で高精度に検出している。さらに位置を補正することで接着剤の塗布位置を高精度に位置決めしている。
特開平11−33458号公報
光学素子をピックアップフレームに取り付けるための接着剤塗布作業では、ピックアップフレームに対して光学素子を位置決め調整した上で接着剤塗布作業を行っている。そのため、調整用の設備と接着剤塗布用の設備が必要なことから、接着剤塗布用の設備はコンパクトであることが望ましい。しかし、特許文献1では、接着剤塗布ユニットとは別に、ニードルの位置検出用のカメラや、カメラの撮像信号を処理する信号処理部等が必要となることから、接着剤塗布装置としては大掛かりな装置となり、コンパクトな接着剤塗布装置を得られにくい。
本発明の課題は、接着剤塗布装置において、コンパクトな構成で接着剤の塗布位置のばらつきの発生を抑えることにある。
第1の発明に係る接着剤塗布装置は、内部に接着剤が蓄えられた筒状のシリンジを装着して光ピックアップ装置に接着剤を塗布する接着剤装置であって、圧縮空気供給部と、シリンジ搭載部と、位置決め検出部と、供給制御部と、を備えている。圧縮空気供給部は、圧縮空気をシリンジに供給する。シリンジ搭載部は、シリンジを軸方向に位置決めして着脱自在に搭載可能である。位置決め検出部は、シリンジがシリンジ搭載部に軸方向に位置決めされたことを検出する。ポンプ制御部は、シリンジが位置決めされたことを位置決め検出部が検出した後圧縮空気をシリンジに供給するように圧縮空気供給部を制御する。
この接着剤塗布装置では、接着剤を塗布する際には、シリンジをシリンジ搭載部に搭載する。シリンジをシリンジ搭載部に搭載すると、軸方向に位置決めされる。この位置決めされたことを位置決め検出部が検出すると、圧縮空気供給部が圧縮空気をシリンジに供給し、接着剤がシリンジから吐出して接着剤が塗布される。
ここでは、シリンジをシリンジ搭載部に搭載するだけでシリンジが軸方向に位置決めできるので、シリンジの軸方向の位置決めがコンパクトな構成で実現できる。しかも、シリンジが軸方向に位置決めされたのを確認してから接着剤が塗布される。このため、シリンジの軸方向位置が常に一定になり、接着剤の塗布位置が安定し、コンパクトな構成で塗布位置のばらつきを抑えることができる。
第2の発明に係る接着剤塗布装置は、第1の発明に係る接着剤塗布装置であって、シリンジ搭載部は、シリンジの軸回りの回り止めを行う回り止め突起を有する。
この場合には、シリンジの軸回りの回り止めを行うことができるので、シリンジの形状が円筒形であってもシリンジの検出部位の回転位相が常に一定になる。このため、位置決め検出部の検出精度が高くなる。
第3の発明に係る接着剤塗布装置は、第2の発明に係る接着剤塗布装置であって、シリンジ搭載部に係合してシリンジを軸方向に位置決めするためにシリンジに固定可能なシリンジ位置決め部をさらに備える。
この場合には、シリンジを軸方向に位置決めするために専用の部材をシリンジに固定するので、シリンジの形状に関わらずシリンジを軸方向に位置決めできる。
第4の発明に係る接着剤塗布装置は、第3の発明に係る接着剤塗布装置であって、位置決め検出部は、シリンジ搭載部に装着され、シリンジ位置決め部を検出する。この場合には、シリンジ検出部がシリンジではなくシリンジ位置決め部を検出するので、シリンジの材質に関わらずシリンジが軸方向に位置決めされたか否かを検出できる。
第5の発明に係る接着剤塗布装置は、第2から第4の発明のいずれかに係る接着剤塗布装置であって、回り止め突起には、シリンジ位置決め部が接触する。
この場合には、シリンジではなくシリンジ位置決め部が回り止め突起に接触するので、シリンジの形状に関わらず任意の形状で回り止め突起への接触を図ることができる。
第6の発明に係る接着剤塗布装置は、第2から第5の発明のいずれかに係る接着剤塗布装置であって、供給制御部は、所定の圧力の圧縮空気を所定時間だけシリンジに供給した後供給を停止する。
この場合には、所定量の接着剤を塗布することができるので、塗布位置のばらつきに加えて塗布量のばらつきも抑えることができる。
第7の発明に係る接着剤塗布装置は、第2から第6の発明のいずれかに係る接着剤塗布装置であって、シリンジの外周面に装着可能な断熱材をさらに備える。
この場合には、所定の保管場所とシリンジ搭載部との間でシリンジを手で持って移動しても、体温がシリンジ内の接着剤に伝達しにくくなる。このため、接着剤の温度変動を抑えることができ、接着剤の粘度の変動による吐出量の変動を抑えることができる。
本発明に係る接着剤塗布装置では、シリンジをシリンジ搭載部に搭載するだけでシリンジが軸方向に位置決めされるので、シリンジの軸方向の位置決めがコンパクトな構成で実現できる。しかも、シリンジが軸方向に位置決めされたのを確認してから接着剤が塗布される。このため、シリンジの軸方向位置が常に一定になり、接着剤の塗布位置が安定し、コンパクトな構成で塗布位置のばらつきを抑えることができる。
<光ピックアップ装置の構成>
図1を用いて、本発明による光ピックアップ装置の組立補助装置(以下、単に「組立補助装置」という)が組み立てる光ピックアップ装置2について説明する。なお、以降の説明では、図1の左右方向をX軸方向、光ピックアップ装置2のトラッキング方向である図1の上下方向をY軸方向、X軸およびY軸に直交する方向(図1の紙面直交方向)をZ軸方向とし、図1において、右側をX軸方向正側、下側をY軸方向正側、紙面裏側をZ軸方向正側とする。
光ピックアップ装置2は、ピックアップフレーム2aと、ピックアップフレーム2aに固定された複数の光学部品2bと、を備えている。ピックアップフレーム2aは、亜鉛ダイキャストやアルミダイキャスト等の高い強度を確保できる金属製、または、LPC(液晶ポリマー樹脂)やPPS(ポリフェニレンサルファイド樹脂)等の高温高湿下でも優れた寸法安定性を有する合成樹脂製の板状部材である。ピックアップフレーム2aは、この実施形態では、たとえば、DVDと、ブルーレイディスクの二種のディスクに対応するものである。ピックアップフレーム2aは、複数の光学部品を装着するための複数の光学部品装着部を有している。具体的には、ピックアップフレーム2aは、発光素子3を装着する発光素子装着部2cと、コリメートレンズ4を装着するコリメートレンズ装着部2dと、プレートPBS(PBS:プリズムビームスプリッタ)5を装着するPPBS装着部2eと、キュービックPBS6を装着するQPBS装着部2fと、DVD用の立ち上げミラー7a及びブルーレイディスク用の立ち上げミラー7bを装着する立ち上げミラー装着部2gと、を有している。また、ピックアップフレーム2aは、図示しない対物レンズ駆動用のアクチュエータや図示しない2つの受光素子を装着するそれぞれの装着部(図示せず)も有している。
また、ピックアップフレーム2aは、トラッキング方向に案内される第1軸受部8a及び第2軸受部8bをX軸方向の各端部に有している。第1軸受部8aは、光ディスク駆動装置に設けられた二点鎖線で示す主軸9aに案内されるスライド軸受の機能を有している。また、第1軸受部8aは、光ディスク駆動装置(図示せず)に設けられたスライド機構に接続されることで、Y軸方向に移動する機能を有している。
第1軸受部8aは、Y軸方向に間隔を隔てて配置された第1部分8cと第2部分8dと、を有している。ピックアップフレーム2aのX軸方向負側の第2端部には、第2軸受部8bが形成されている。第2軸受部8bは、主軸9aと平行に配置された副軸9bに案内されるスライド軸受である。第2軸受部8bは、組立作業を容易にするために先端が開口して形成されている。
<組立補助装置の概略構成>
図2〜図5を用いて、本発明の一実施形態による接着剤塗布装置を有する光ピックアップ装置の組立補助装置10の構成について説明する。図2に組立補助装置の全体斜視図、図3に組立補助装置の平面図、図4に組立補助装置の正面図、図5に部分斜視図を示す。以降の説明では、図2の右斜め下方向をX軸方向、光ピックアップ装置4のトラッキング方向である図1の左斜め下方向をY軸方向、X軸およびY軸に直交する方向(図1の上下方向)をZ軸方向とし、図2において、右斜め下側をX軸方向正側、左斜め下側をY軸方向正側、下側をZ軸方向正側とする。
組立補助装置10は、ピックアップフレーム2aを取付可能な基台11と、基台11に設けられた導電金属製の第1〜第6固定アーム12〜17を備えている。第1〜第6固定アーム12〜17は、移動開始位置と固定位置との間で移動可能に設けられている。第1〜第6固定アーム12〜17は、ピックアップフレーム2aの複数の部位及び複数の光学部品2bを固定位置で固定することができる。なお、図2及び図4では、すべての固定アーム12〜17が固定位置にある状態を示している。また、図3及び図5は、すべての固定アーム12〜17が移動開始位置にある状態を示している。さらに、図2では、後述するシリンジ79が装着されているが、シリンジ79は、接着剤を塗布する場合にのみ装着される。
また、組立補助装置10は、基台11に設けられたスライドユニット18と、スライドユニット18に取り付けられた接着剤塗布ユニット(接着剤塗布装置の一例)19及び紫外線照射ユニット20と、組立精度を確認するためのオートコリメータ21と、を備えている。
<基台の構成>
基台11は、図2〜図4に示すように、ピックアップフレームの形状及び各光学部品に配置に応じて各固定アーム12〜17を種々の位置に配置可能である。基台11は、矩形板状の基台本体11aと、基台本体11a上に配置された、3つの装着ブラケット11b,11c,11dと、を有している。基台本体11aには、スライドユニット18の支持柱18aが立設されている。また、各固定アーム12〜17は、3つの装着ブラケット11b,11c,11dのいずれかに配置されている。装着ブラケット11cは、装着ブラケット11bのX軸方向負側に配置されている。装着ブラケット11dは、装着ブラケット11cのY軸方向負側に配置されている。装着ブラケット11b上には、ピックアップフレーム2aを装着するための2本の軸部材46a,46bが各別に装着された2つの装着ブロック11e,11fがX軸方向に間隔を隔てて設けられている。2本の軸部材46a,46bは、それぞれY軸方向に沿って配置されている。軸部材46aと軸部材46bとは、同じZ方向位置で互いに平行に配置されている。軸部材46aは、光ピックアップ装置の主軸9aに相当する部材であり、軸部材46bは、副軸9bに相当する部材である。この2本の軸部材46a,46bに第1及び第2軸受部8a,8bを各別に挿通することにより、組立補助装置10にピックアップフレーム2aを装着できる。
<第1〜第3固定アームの構成>
第1〜第3固定アーム12〜14は、図5に示すように、ピックアップフレーム2aを位置決めする固定アームである。第1〜第3固定アーム12〜14は、装着ブラケット11bに載置されている。第1固定アーム12は、ピックアップフレーム2aの第1軸受部8a側を押さえる、つまり、ピックアップフレーム2aの主軸側をX軸及びZ軸方向に位置決めする固定アームである。第1固定アーム12は、軸部材46aのY軸方向正側に間隔を隔てて配置されている。第1固定アーム12は、装着ブラケット11bに位置決め固定された第1ホルダ部50aと、第1ホルダ部50aにZ軸回りに揺動自在かつ揺動軸方向(Z軸方向)に進退自在に装着された第1アーム部51aと、を有している。
第1ホルダ部50aは、図5に示すように、直方体形状のブロックであり、第2固定アーム13の、後述する第2ホルダ部50bと一体形成されている。第1アーム部51aは、第1ホルダ部50aに対して移動開始位置とそれから略90度揺動した固定位置とに移動する。第1アーム部51aは、第1ホルダ部50aから離反する方向に付勢されている。
なお、以降の構成要件において、各固定アーム12〜17の構成要件については、第1固定アームでaが付された部材に関して、第2固定アーム13は「b」、第3固定アーム14は「c」、第4固定アーム15は「d」、第5固定アーム16は「e」、第6固定アーム17は「f」を付して図示する。しかし、構成が実質的に同じ場合は、明細書での説明を省略する場合がある。
第2固定アーム13は、ピックアップフレーム2aの第1軸受部8a側を軸部材46aの軸方向、つまり、ピックアップフレーム2aの主軸側をY軸方向に位置決めする固定アームである。第2固定アーム13は、軸部材46aのZ軸方向正側(図2下方)に間隔を隔てて配置されている。第2固定アーム13は、装着ブラケット11bに位置決め固定され第2ホルダ部50bと、第2ホルダ部50bにY軸回りに揺動自在かつ揺動軸方向(Y軸方向)に進退自在に装着された第2アーム部51bと、を有している。
第2ホルダ部50bは、前述したように第1ホルダ部50aと一体形成されている。第2アーム部51bは、第2ホルダ部50bに対して移動開始位置とそれから略180度揺動した固定位置とに移動する。第2アーム部51bは、第2ホルダ部50bに接近する方向に付勢されている。
第3固定アーム14は、ピックアップフレーム2aの第2軸受部8b側を押さえる、つまり、ピックアップフレーム2aの副軸側をZ軸方向に位置決めする固定アームである。
第3固定アーム14は、第3アーム部51cの構成を除いて第1固定アーム12と同様な構成である。第3固定アーム14は、軸部材46bのX軸方向負側に間隔を隔てて配置されている。第3固定アーム14は、装着ブラケット11bに位置決め固定された第3ホルダ部50cと、第3ホルダ部50cにZ軸回りに揺動自在かつ揺動軸方向(Z軸方向)に進退自在に装着された第3アーム部51cと、を有している。これら構成は、第1固定アーム12と実質的に同じ構造であるので説明を省略する。第3アーム部51cは、第1ホルダ部50cから離反する方向に付勢されている。
<第4〜第6固定アームの構成>
第4〜第6固定アーム15〜17は、光学部品を位置決めする固定アームである。
第4固定アーム15は、光学部品のZ軸方向の負側の上面を押さえる固定アームである。第4固定アーム15は、装着ブラケット11bに載置されている。第5固定アーム16は、光学部品のY軸方向の正側の側面を押さえる固定アームである。第5固定アーム16は、装着ブラケット11cに載置されている。また、第6固定アーム17は、光学部品のX軸方向正側の側面を押さえる固定アームである。第6固定アーム17は、装着ブラケット11dに載置されている。これらの3つの固定アーム15〜17は、いずれも第2固定アーム13と、3つのアーム部51d〜51fの形状を除いて実質的に同じ構成である。ただし、第4〜第6固定アーム15〜17の揺動軸がY軸ではなくZ軸に沿って配置されている点が第2固定アーム13と異なる。
第4固定アーム15は、第4ホルダ部50dと、第4アーム部51dと、を有している。第4ホルダ部50dは、装着ブロック11eのY軸方向負側で装着ブラケット11b上に載置されている。第4ホルダ部50dのZ軸方向の高さは、第1ホルダ部50aより高い。これにより、第1固定アーム12との干渉を避けることができる。第4アーム部51dは、図2に示すように、下方に突出する押圧部分51d1を有している。この押圧部分51d1が光学部品の上面をZ軸方向正側に押圧する。
第5固定アーム16は、第5ホルダ部50eと、第5アーム部51eと、を有している。第5ホルダ部50eは、第3固定アーム14のX軸方向負側で装着ブラケット11c上に載置されている。第5ホルダ部50eのZ軸方向の高さは、第3ホルダ部50cより高い。これにより、第3固定アーム14との干渉を避けることができる。第5アーム部51eは、先端に押圧部分51e1を有している。押圧部分51e1は、光学部品に向かって斜め下方に延びる先細りの針状の形状である。この押圧部分51e1が光学部品のY軸正側側面をY軸方向負側に押圧する。
第6固定アーム17は、第6ホルダ部50fと、第6アーム部51fと、を有している。第6ホルダ部50fは、第5固定アーム16のY軸方向負側で装着ブラケット11d上に載置されている。第6ホルダ部50fのZ軸方向の高さは、第5ホルダ部50eより高い。これにより、第5固定アーム16との干渉を避けることができる。第6アーム部51fは、図2に示すように、先端に押圧部分51f1と、を有している。押圧部分51f1は、光学部品に向かって斜め下方に延びる先細りの針状の形状である。この押圧部分51f1が光学部品のX軸負側側面をX軸方向正側に押圧する。
また、図2及び図3に示すように、光学部品固定用の第4固定アーム15、第5固定アーム16、及び第6固定アーム17は、第4ホルダ部50d、第5ホルダ部50e及び第6ホルダ部50f全体が、光学部品に応じて調整機構70d,70e,70fによりX軸、Y軸及びX軸方向に各別に押圧及び位置調整可能である点が他の固定アームと異なる。
<スライドユニットの構成>
スライドユニット18は、図2〜図4に示すように、基台本体11aに立設された支持柱18aの上部にX軸方向に沿って取り付けられたスライドレール18bと、スライドレール18bにX軸方向に移動自在に装着された2つのスライダ18c,18dと、を有している。スライダ18cには、接着剤塗布ユニット19が取り付けられている。スライダ18dには、紫外線照射ユニット20が取り付けられている。スライドレール18bには、各ユニット19,20が所定位置に配置されていることを確認するための接着剤塗布ユニット検出部75及び紫外線照射ユニット検出部76が設けられている。これらのユニット検出部75,76は、たとえば、リミットスイッチ等を用いた接触式のセンサで構成されている。また、スライダ18c,18dは、光学部品の位置に応じた位置に位置決めピン等の位置決め手段により位置決めされ、かつその位置であることを各ユニット検出部75,76で確認できるようになっている。
<接着剤塗布ユニットの構成>
接着剤塗布ユニット19は、図6に示すように、接着剤を充填されたシリンジ79を装着して光ピックアップ装置2に接着剤を塗布するユニットである。スライダ18cに固定されたブラケット77に装着されている。ブラケット77は、X軸方向に延びるガイド軸77aを有している。なお、図6では、1対のシリンジ搭載部78のうち一方にはシリンジ79が搭載されていない。
接着剤塗布ユニット19は、シリンジ79を搭載可能な1対のシリンジ搭載部78と、シリンジ79を検出する位置決め検出部80と、シリンジ搭載部78に軸方向に位置決めしてシリンジ79を搭載するためのシリンジ位置決め部81と、を備えている。また、接着剤塗布ユニット19は、図7に示すように、圧縮空気をシリンジに供給するポンプ(圧縮空気供給部の一例)90と、シリンジ79が位置決めされたことを位置決め検出部80が検出した後圧縮空気をシリンジに供給するようにポンプを制御するポンプ制御部(供給制御部の一例)91と、を備えている。接着時には、ポンプ制御部91がポンプ90を制御して、所定圧力(例えば、200kPa〜400kPa)の加圧空気を所定時間(例えば、0.1秒〜2秒)吐出することにより所定量の接着剤をシリンジ79が吐出する。この実施形態では、ポンプはシリンジ搭載部78毎に設けられており、2台のポンプ90を有している。ポンプ制御部91は、2台のポンプ90を制御しているが、ポンプ1台に対して複数台のシリンジ搭載部78が設けられていても良い。
シリンジ79は、円筒状の容器であり、内部に接着剤が充填されている。シリンジ79の基端には、図7に示すように、ポンプ90からの配管チューブ90aが接続されている。シリンジ79の先端には、接着剤を吐出するニードル79aが取り付けられている。
シリンジ搭載部78は、図6に示すように、シリンジ位置決め部81が固定されたシリンジ79をシリンジ79の軸方向に位置決め可能に搭載する。シリンジ搭載部78は、ガイド軸77aにX軸方向及びX軸回りに移動可能に固定された固定部82と、固定部82にY軸方向及びY軸回りに移動可能に固定された搭載部本体83と、を備えている。
固定部82は、筒状の固定部本体82aと、固定部本体82aの両端にねじ込まれた2本の調整ボルト82bと、を備えている。固定部本体82aには、2つの貫通孔82c,82dが食い違う径方向に沿って形成されている。貫通孔82cには、ガイド軸77aが貫通し、貫通孔82dには、搭載部本体83の後述するガイド軸83aが貫通する。一方の調整ボルト82aは、固定部本体82aの一端にねじ込まれてガイド軸77aに固定部本体82aを、光学部品の接着部位に応じた適宜の姿勢に固定する。他方の調整ボルト82aは、固定部本体82aの他端にねじ込まれて搭載部本体83を光学部品の接着部位に応じた適宜の姿勢に固定する。
搭載部本体83は、固定部本体の他端に基端が固定されるガイド軸83aと、第ガイド軸83aの先端に固定されたL字形の板状の搭載ブラケット83bと、を有している。ガイド軸83aは、前述したように貫通孔82dに装着されて固定部82にY軸方向及びY軸回りに移動可能に固定される。搭載ブラケット83bは、ガイド軸83aが固定された第1部分83b1と、シリンジ79が搭載される第2部分83b2と、を有している。第2部分83b2の第1部分83b1側の角部には、シリンジ79を回り止めするための角柱状の回り止め突起83cが突出して形成されている。また、第2部分83b2の中心部には、シリンジ79をシリンジ79の軸方向に位置決めするための位置決め孔83dが形成されている。位置決め孔83dは、シリンジ79の外径より僅かに大きい(例えば、0.2mmから0.5mmの範囲)内径を有し、シリンジ79が通過しかつシリンジ位置決め部81が通過不能に形成されている。
位置決め孔83dと第2部分83b2の外側面との間に位置決め検出部80が第2部分83b2を貫通するように装着されている。位置決め検出部80は、シリンジ位置決め部81を検出可能な、たとえば、非接触式の近接センサを用いている。位置決め検出部80は、図7に示すように、六角穴付き止めネジ92により搭載ブラケット83bの第2部分83b2に固定されている。
シリンジ位置決め部81は、導電金属製の部材である。矩形板の四隅を矩形に切り欠いた平面視+形状の部材である。シリンジ位置決め部の切り欠き部分の一つは、回り止め突起83cに係合して回り止めされる回り止め部81aとなっている。また、中心には、シリンジ79を固定する固定孔81bが形成されている。固定孔81bは、シリンジ79の外径より僅かに大きい(例えば、0.5mmから1.5mmの範囲)内径を有している。固定孔81bには、シリンジ位置決め部81の前端面に延びるスリット81cが形成されており、スリット81cを貫通するように固定ボルト81dが設けられている。このシリンジ位置決め部81をシリンジ79の外周面の所定位置に固定することにより、シリンジ79がシリンジ搭載部78に軸方向に位置決め可能になる。
接着剤塗布ユニット19は、スライドユニット18の光学部品に応じたX軸方向の所定位置に位置決めされ、それが後述する接着剤塗布ユニット検出部75により検出される。
<紫外線照射ユニットの構成>
紫外線照射ユニット20は、スライダ18dに固定された矩形枠状の遮蔽フード20aを有している。遮蔽フード20a内には、組立補助装置10に組込まれた紫外線照射光源(図示せず)から発せられた紫外線が光ファイバケーブル(図示せず)を通じて導光され、さらに、接着部位に向けて集光する複数のレンズを組み合わせた集光部(図示せず)が設けられている。なお、図2では、紫外線照射ユニット20は二点鎖線で示している。紫外線照射ユニット20は、スライドユニット18の光学部品に応じたX軸方向の所定位置に位置決めされ、それが後述する紫外線照射ユニット検出部76により検出される。
<オートコリメータの構成>
オートコリメータ21は、光学部品の所定の面(例えば、光学部品のZ軸方向正側の面(図2下面)にレーザ光を照射し、その反射光のずれにより光学部品の傾き具合を検出する。検出結果は、オートコリメータ21に接続された表示装置により確認できる。作業者は表示画面を目視して傾きが所定範囲内であると判断すると、接着剤の塗布などの次の作業工程を行う。傾きが所定範囲から外れていると判断すると、光学部品用の各固定アーム15〜17を用いて傾きを調整する。
<組立補助装置を使用した概略組立動作>
次に、図2から図7を参照して組立補助装置10を使用した光ピックアップ装置の組立手順について説明する。なお、以降の説明では光学部品としてキュービックPBS6をピックアップフレーム2aに固定する作業を例に説明する。
図5は、前述したように各固定アーム12〜17が移動開始位置にある状態を示している。この状態で、作業者がピックアップフレーム2aの第1及び第2軸受部8a,8bを軸部材46a,46bにセットする。このとき、軸部材46aをピックアップフレーム2aの主軸側の第1軸受部8aに通し、軸部材46abを副軸側の第2軸受部8bを通す。そして、ピックアップフレーム2aの第1軸受部8aの第2部分8dを軸部材46aの基端側の装着ブロック11eに押し当てる。これによりピックアップフレーム2aの装着作業が完了する。
ピックアップフレーム2aの装着が終わると、第1固定アーム12から順に第2固定アーム13及び第3固定アーム14を移動開始位置から固定位置に移動させる。これにより、ピックアップフレーム2の基台11への位置決め固定が完了する。
ピックアップフレーム2aの位置決めが終わると、光学部品2b(例えば、キュービックPBS6)をQPBS装着部2fに取付ける前に、光学部品を搭載する位置付近(例えば、QPBS装着部2f)にあらかじめ接着剤を塗布しておく。接着剤を塗布した後、光学部品2bをその装着部2fに搭載し、光学部品2bを位置決めする。
光学部品2bの位置決めの際には、第4固定アーム15から順に第5固定アーム16及び第6固定アーム17を移動開始位置から固定位置に移動させる。このとき、第5固定アーム16及び第6固定アーム17に関しては調整機構70e,70fを使用して第5ホルダ部50e及び第6ホルダ部50fをY軸負方向及びX軸正方向に各別に移動させ、光学部品2bを同方向に押圧する。これにより光学部品2b(例えば、キュービックPBS6)の基台11への位置決め固定が完了する。
すべての位置決めが完了すると、光学部品の装着精度を確認し、光学部品の装着精度が基準を満たせば、接着剤の塗布と、接着剤の硬化と、を行って組立が完了する。組立が完了すると組立時の動作順と逆の動作順(この実施形態では、第6固定アーム16から第1固定アーム12)を順に移動開始位置に旋回させ、光ピックアップ装置を組立補助装置10から取り外す。
<接着剤塗布ユニットの動作>
ピックアップフレーム2及び光学部品2bの位置決め固定作業が終わると、スライドユニット18に設置された接着剤塗布ユニット19をキュービックPBS6の上方まで移動させる。接着剤塗布ユニット19で接着剤の塗布を行うのは、キュービックPBS6に追加の接着剤を塗布する必要があるためである。接着剤塗布ユニット19は、光学部品に応じた位置に位置決めされると、そのことが接着剤塗布ユニット検出部75により検出される。
そして、接着剤塗布ユニット19のシリンジ搭載部78に、シリンジ位置決め部81が固定されたシリンジ79を搭載する。するとシリンジ位置決め部81がシリンジ搭載部78に軸方向に位置決めされる。また、位置決め検出部80がシリンジ位置決め部81を検出する。位置決め検出部80がシリンジ位置決め部81を検出してシリンジ79が位置決めされたことを検出すると、その信号をポンプ制御部91が受信する。ポンプ制御部91は位置決め検出部80の検出結果により、ポンプ90を稼働させてシリンジ79に圧縮空気を供給し、シリンジ79に充填された接着剤を吐出する。このとき、ポンプ制御部91がポンプ90を制御して、所定圧力(例えば、200kPa〜400kPa)の加圧空気を所定時間(例えば、0.1秒〜2秒)吐出することにより、所定量の接着剤をシリンジ79が吐出する。
この接着作業が完了すると、紫外線照射ユニット20を所定の位置に配置して紫外線を光学部品の接着部位に照射して接着剤を硬化させる。
その後、前述したように第6アーム17から順に動作させて組立作業完了する。組立作業が完了すると、前述したように組立時と逆の動作順で各固定アーム17〜12を順次動作させて組み立てられた光ピックアップ装置2を組立補助装置10から取り外す。
<作用効果>
(A)接着剤塗布ユニット19により接着剤を塗布する際に、シリンジ79をシリンジ搭載部78に搭載するだけでシリンジ79が軸方向に位置決めされるので、シリンジ79の軸方向の位置決めがコンパクトな構成で実現できる。しかも、シリンジ79が軸方向に位置決めされたのを確認してから接着剤が塗布される。このため、シリンジ79の軸方向位置が常に一定になり、接着剤の塗布位置が安定し、コンパクトな構成で塗布位置のばらつきを抑えることができる。
(B)シリンジ搭載部78は、シリンジ79の軸回りの回り止めを行う回り止め突起を有しているので、シリンジ79の軸回りの回り止めを行うことができる。このため、シリンジ79の形状が円筒形であってもシリンジの検出部位の回転位相が常に一定になる。したがって、位置決め検出部の検出精度が高くなる。
(C)シリンジ搭載部78に係合してシリンジ79を軸方向に位置決めするためにシリンジに固定可能なシリンジ位置決め部81を備えている。ここでは、シリンジ79を軸方向に位置決めするために専用の部材をシリンジ79に固定するので、シリンジ79の形状に関わらずシリンジ79を軸方向に位置決めできる。
(D)位置決め検出部80は、シリンジ搭載部78に装着され、シリンジ位置決め部81を検出する。このため、位置決め検出部80がシリンジ79ではなくシリンジ位置決め部81を検出するので、シリンジ79の材質に関わらずシリンジ79が軸方向に位置決めされたか否かを検出できる。
(E)シリンジ79ではなくシリンジ位置決め部81が回り止め突起83cに接触するので、シリンジ79の形状に関わらず任意の形状で回り止め突起83cへの接触を図ることができる。
(F)ポンプ90は、所定の圧力の圧縮空気を所定時間だけシリンジ79に供給した後供給を停止するので、所定量の接着剤を塗布することができる。このため、塗布位置のばらつきに加えて塗布量のばらつきも抑えることができる。
<他の実施形態>
(a)シリンジ79を断熱材でカバーしてもよい。図8において、シリンジ79の外周面は、シリンジ79の略全長を覆う断熱カバー(断熱材の一例)93により覆われている断熱カバー93は、例えば、発泡スチール樹脂製の弾力性を有する筒状の部材である。断熱カバー93でカバーされた状態でシリンジ位置決め部181がシリンジ79に固定されている。シリンジ位置決め部181は、この実施形態では、断熱カバー93を保護するためにシリンジ79の上端近くまで延びている。
このような実施形態では、所定の保管場所とシリンジ搭載部78との間でシリンジ79を手で持って移動しても、体温がシリンジ79内の接着剤に伝達しにくくなる。このため、接着剤の温度変動を抑えることができ、接着剤の粘度の変動による吐出量の変動を抑えることができる。
(b)前記実施形態では、圧縮空気供給部としてポンプを例示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、工場内に配置された圧縮空気を使用する場合には、それをオンオフする空圧切換弁が圧縮空気供給部として機能する。
(c)前記実施形態では、シリンジ位置決め部81を回り止めしたり検出したりして、シリンジの位置決め及び検出を行ったが、シリンジ79を直接位置決めしたり検出したりしても良い。シリンジを軸方向に直接位置決めする場合、例えばシリンジの先端部に係合する係合部をシリンジ搭載部に設ければよい。また、シリンジを直接検出する場合は、先端面に例えば反射シールを貼っておき、光センサによりシールからの反射光を受光してシリンジを検出して良い。またシリンジにバーコード等が印刷されている場合には、バーコードリーダによりシリンジを検出しても良い。この場合には、接着剤の種類の識別を行えるので、接着剤の種類に応じて圧縮空気の圧力や塗布時間を制御しても良い。
本発明に係る接着剤塗布装置は、ピックアップフレームに光学部品を組み込み際に、接着剤の塗布位置のばらつきを抑えることができる。このため、小型化が必要とされる、大容量の記録媒体からの読み出しや、高倍速記録を行う光学式情報記録再生装置の関連分野において有用であり、かつ、実施することができる。
光ピックアップ装置の平面部。 本発明の一実施形態に係る組立補助装置の斜視図。 本発明の一実施形態に係る組立補助装置の平面図。 本発明の一実施形態に係る組立補助装置の正面図。 その固定アーム部分の斜視図。 接着剤塗布装置の要部の斜視図。 空圧制御系のブロック図。 他の実施形態のシリンジの一部破断側面図。させたときの平面部分図。
符号の説明
19 接着剤塗布ユニット
78 シリンジ搭載部
79 シリンジ
80 位置決め検出部
81 シリンジ位置決め部
83c 回り止め突起
90 ポンプ
91 ポンプ制御部
93 断熱カバー

Claims (7)

  1. 内部に接着剤が蓄えられた筒状のシリンジを装着して光ピックアップ装置に接着剤を塗布する接着剤塗布装置であって、
    圧縮空気を前記シリンジに供給する圧縮空気供給部と、
    前記シリンジを軸方向に位置決めして着脱自在に搭載可能なシリンジ搭載部と、
    前記シリンジが前記シリンジ搭載部に軸方向に位置決めされたことを検出する位置決め検出部と、
    前記シリンジが位置決めされたことを前記位置決め検出部が検出した後前記圧縮空気を前記シリンジに供給するように前記圧縮空気供給部を制御する供給制御部と、
    を備えた接着剤塗布装置。
  2. 前記シリンジ搭載部は、前記シリンジの軸回りの回り止めを行う回り止め突起を有する、
    請求項1に記載の接着剤塗布装置。
  3. 前記シリンジ搭載部に係合して前記シリンジを前記軸方向に位置決めするために前記シリンジに固定可能なシリンジ位置決め部をさらに備える、
    請求項2に記載の接着剤塗布装置。
  4. 前記位置決め検出部は、前記シリンジ搭載部に装着され、前記シリンジ位置決め部を検出する、請求項3に記載の接着剤塗布装置。
  5. 前記回り止め突起には、前記シリンジ位置決め部が接触する、請求項2から4のいずれか1項に記載の接着剤塗布装置。
  6. 前記供給制御部は、所定の圧力の前記圧縮空気を所定時間だけ前記シリンジに供給した後供給を停止する、
    請求項2から5のいずれか1項に記載の接着剤塗布装置。
  7. 前記シリンジの外周面に装着可能な断熱材をさらに備える、
    請求項2から6のいずれか1項に記載の接着剤塗布装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN116037403A (zh) * 2023-04-03 2023-05-02 谱为科技(常州)有限公司 预充针注射针筒用注胶固化装置和注胶固化方法
JP7444564B2 (ja) 2018-10-09 2024-03-06 ローランドディー.ジー.株式会社 加飾インク用シリンジとシリンジセットおよび加飾システム

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