JP2010142107A - サージ防止回路、ローカル・エリア・ネットワーク・コネクタ、及びネットワーク・モジュール - Google Patents

サージ防止回路、ローカル・エリア・ネットワーク・コネクタ、及びネットワーク・モジュール Download PDF

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Abstract

【課題】ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)・コネクタのサージ防止回路は、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)コネクタに配置された複数の変圧器への結合に適している。
【解決手段】サージ防止回路は、共役コイル・モジュール及びサージ吸収素子を含む。共役コイル・モジュールは、少なくとも1つの共役コイルを有する。共役コイルは、第1の入力端子、第2の入力端子、第1の出力端子、及び第2の出力端子を有する。共役コイルの第1の入力端子及び第2の入力端子はそれぞれ、それぞれの変換器のセンター・タップ端子に結合される。サージ吸収素子の第1の端子は接地に接続され、第2の端子は、第1の出力端子及び第2の出力端子に結合される。
【選択図】図3

Description

本出願は、内容全体を本明細書及び特許請求の範囲に援用する、西暦2008年12月10日付中華民国(台湾)において出願された特許出願番号第097148081号の優先権を米国特許法第119条(a)の下で主張する。
本発明は、サージ防止回路に関し、特に、サージ防止回路、上記サージ防止回路を使用したローカル・エリア・ネットワーク(LAN)コネクタ及びネットワーク・モジュールに関する。
サージの生成は、電力伝送回路又は接地ルートを介して、コンピュータや携帯電話機等などの製品に影響を及ぼし、サージの影響は、突入ルート又は突入エネルギによって変わり得る。サージが製品の内部に直接突入すると、製品への損傷が最大になる。大きなサージが落雷によって生じ、避雷針が、放電において、落雷のエネルギをアクティブに誘導するために使用される。落雷によって生じる電流により、接地抵抗器における電圧の急激な上昇をもたらし得、電流は、接地埋込の結合回路を介して製品に流され、製品の内部素子の損傷、又は製品の特定の機能の障害をもたらし得る。したがって、サージ防止装置は、回路内の必要な装置である。
従来のサージ防止装置によれば、変圧器が製品回路内に配置され、変成器は高電圧を削減するために使用される。もう1つの方法は、ツェナー・ダイオードや酸化金属バリスタ(MOV)などのサージ吸収素子を使用する。例えば、ツェナー・ダイオードを利用する。通常の回路電圧の下では、サージ吸収素子は機能しない。サージが、電圧の急激な上昇をもたらすよう生じると、サージ吸収素子の外部電圧がその降伏電圧を超えて導電回路を形成するので、その時点で、電圧の急激な上昇によって生じる電流の一部分はサージ吸収素子によって吸収され得、その他の部分は、サージ吸収素子を介して接地端子に流され得る。よって、後置回路は、高電流による損傷が妨げられ得る。
図1は、従来技術におけるサージ防止回路を有するローカル・エリア・ネットワーク(LAN)モジュールを示す回路図である。従来のローカル・エリア・ネットワーク・モジュール100は、ローカル・エリア・ネットワーク・コネクタ102及びサージ防止回路104を有する。サージ防止回路104は、3つのサージ吸収素子104a、104b、104c、及び2つの抵抗器R1、R2を含む。ローカル・エリア・ネットワーク・コネクタ102の一方側は、送信端子TX、センター・タップ送信端子TXCT、受信端子RX、及びセンター・タップ受信端子RXCTを有する。送信端子TX及び受信端子RXはそれぞれ、ネットワーク(図示せず)に結合される。センター・タップ送信端子TXCTは、サージ吸収素子104bの第2の端子2、抵抗器Rの第1の端子1、及びサージ吸収素子104cの第1の端子1に結合される。センター・タップ受信端子RXCTは、サージ吸収素子104aの第1の端子1、抵抗器Rの第1の端子1、及びサージ吸収素子104bの第1の端子1に結合される。更に、サージ吸収素子104a、104c及び抵抗器R、Rの第2の端子2は接地に結合される。抵抗器R、Rは、コンデンサC1を介して接地に結合することが可能である。
図1では、サージが生成されると、電圧は、素子内の電流の急激な上昇をもたらすよう上昇する。センター・タップ受信端末RXCTを通って流れる急激に上昇した電流がノードAに流れると、電流の一部分は、サージ吸収素子104bに吸収され得るか、又はサージ吸収素子104aを介して接地端子に流れ得る。同様に、センター・タップ受信端末TXCTを通って流れる急激に上昇した電流がノードBに流れると、電流の一部分は、サージ吸収素子104bに吸収され得るか、又はサージ吸収素子104cを介して接地端子に流れ得る。サージ吸収素子104a、104b、104cにより、電圧の急激な上昇によって生成された電流は、接地に誘導し、それにより、高電流により、後置回路が損傷することを防止することができ得る。
しかし、サージ吸収素子は回路を保護するために使用されるが、そのコストは高く、サージ吸収素子の数は、変圧器の数と共に増加する。
本発明の一目的は、サージ防止回路を提供することである。本発明では、よって、単一のサージ吸収素子を使用して、サージが回路素子を損傷することを効果的に防止する。
本発明の実施例は、サージ防止回路を含むローカル・エリア・ネットワーク(LAN)・コネクタを提供する。
本発明の実施例は、ローカル・エリア・ネットワーク・コネクタを含むネットワーク・モジュールを提供する。
本発明の実施例はローカル・エリア・ネットワーク・コネクタのサージ防止回路を提供し、サージ防止回路は、ローカル・エリア・ネットワーク・コネクタに配置された複数の変圧器に結合される。サージ防止回路は、共役コイル・モジュール及びサージ吸収素子を含む。共役コイル・モジュールは、少なくとも1つの共役コイルを有する。共役コイルは、第1の入力端子、第2の入力端子、第1の出力端子、及び第2の出力端子を有する。共役コイルの第1の入力端子及び第2の入力端子はそれぞれ、それぞれの変換器のセンター・タップ端子に結合される。サージ吸収素子は第1の端子及び第2の端子を有する。サージ吸収素子の第1の端子は接地に接続され、第2の端子は、第1の出力端子及び第2の出力端子に結合される。
本発明の一実施例では、サージ吸収素子は、セラミック・ガス管、トランジェント電圧抑制(TVS)ダイオード、スパーク・ギャップ、又は金属酸化物バリスタ(MOV)サージ吸収器を含み得る。
本発明の実施例は、複数の変圧器、共役コイル・モジュール、及びサージ吸収素子を含むローカル・エリア・ネットワーク・コネクタを提供する。変圧器それぞれの二次側は、第1の端点、第2の端点、及びセンター・タップ端子を含む。共役コイル・モジュールは少なくとも1つの第1の共役コイルを有し、第1の共役コイルは、それぞれの変圧器のセンター・タップ端子にそれぞれが結合された第1の入力端子及び第2の入力端子を有する。第1の共役コイルは、第1の出力端子及び第2の出力端子を更に有する。サージ吸収素子は第1の端子及び第2の端子を有する。サージ吸収素子の第1の端子は接地に接続され、第2の端子は、第1の共役コイルの第1の出力端子及び第2の出力端子に結合される。
本発明の一実施例では、ローカル・エリア・ネットワーク・コネクタは、複数の抵抗器を更に含み得る。抵抗器の第1の端子は接地に接続され得、抵抗器の第2の端子はそれぞれ相応に、それぞれの変圧器のセンター・タップ端子に結合され得る。抵抗器の第1の端子は、コンデンサを介して接地に接続され得る。
本発明の一実施例では、サージ吸収素子は、セラミック・ガス管、トランジェント電圧抑制ダイオード、スパーク・ギャップ、又は金属酸化物バリスタサージ吸収器を含み得る。
本発明の一実施例では、変圧器の二次側の一部の第1の端点及び第2の端点は、ローカル・エリア・ネットワーク・コネクタのデータ転送端子群として使用することができる。
本発明の一実施例では、変圧器の二次側の一部の第1の端点及び第2の端点は、ローカル・エリア・ネットワーク・コネクタのデータ受信端子群として使用することができる。
別の実施例では、本発明の実施例は、処理装置、ネットワーク・コネクタ、及びサージ吸収素子を含むネットワーク・モジュールを提供する。処理装置は、データの転送又は受信を制御するために使用される。ネットワーク・コネクタは、データの受信又は転送のためにネットワーク及び処理装置に結合される。ネットワーク・コネクタは、複数の変圧器、共役コイル・モジュール、及びサージ吸収素子を含む。変圧器それぞれの二次側は、第1の端点、第2の端点、及びセンター・タップ端子を含む。共役コイル・モジュールは少なくとも1つの第1の共役コイルを有し、第1の共役コイルは、それぞれの変圧器のセンター・タップ端子にそれぞれが結合された第1の入力端子及び第2の入力端子を有する。第1の共役コイルは、第1の出力端子及び第2の出力端子を更に有する。サージ吸収素子は第1の端子及び第2の端子を有する。サージ吸収素子の第1の端子は接地に接続され、第2の端子は、第1の共役コイルの第1の出力端子及び第2の出力端子に結合される。
本発明の一実施例では、ローカル・エリア・ネットワーク・コネクタは、複数の抵抗器を更に含み得る。抵抗器の第1の端子は接地に接続され得、抵抗器の第2の端子はそれぞれ相応に、それぞれの変圧器のセンター・タップ端子に結合され得る。抵抗器の第1の端子は、コンデンサを介して接地に接続され得る。
本発明の一実施例では、サージ吸収素子は、セラミック・ガス管、トランジェント電圧抑制ダイオード、スパーク・ギャップ、又は金属酸化物バリスタサージ吸収器を含み得る。
本発明の一実施例では、変圧器の二次側の一部の第1の端点及び第2の端点は、ローカル・エリア・ネットワーク・コネクタのデータ転送端子群として使用することができる。
本発明の一実施例では、変圧器の二次側の一部の第1の端点及び第2の端点は、ローカル・エリア・ネットワーク・コネクタのデータ受信端子群として使用することができる。
本発明の一実施例では、ネットワーク・モジュールは複数の第2の共役コイルを更に含み得る。第2の共役コイルそれぞれは、変圧器のうちの1つの二次側の第1の端点及び第2の端点に相応に結合された第1の入力端子及び第2の入力端子を有し得る。第2の共役コイルそれぞれは、ネットワークに結合された第1の出力端子及び第2の出力端子を有し得る。
本発明の一実施例では、共役コイル・モジュールの第1の共役コイルの数は変圧器の数によって求めることができる。
本発明の一実施例では、変圧器の数は、共役コイル・モジュールの第1の共役コイルの数の2倍になり得る。
本発明におけるサージ防止回路によれば、変圧器のセンター・タップ端子それぞれは、共役コイル・モジュールの第1の共役コイルに相応に結合され、第1の共役コイルの出力端子は、互いに電気的に結合され、接地のためにサージ吸収素子に結合される。よって、高電流が何れかのセンター・タップ端子において生じると、電流の一部は、単一のサージ吸収素子を介して接地端子に誘導し、それにより、回路を保護することが可能である。更に、本発明におけるサージ防止回路は、回路を保護するための単一のサージ吸収素子を有するに過ぎないので、回路素子のコストが削減される。更に、同様な手法をローカル・エリア・ネットワーク及びネットワーク・モジュールに施すことが可能である。
従来技術におけるサージ防止回路を有するローカル・エリア・ネットワーク(LAN)モジュールを示す回路図である。 本発明の一実施例によるコンピュータ・システムを示すブロック図である。 本発明の一実施例によるネットワーク・モジュ―ルを示す回路図である。 本発明の別の実施例によるネットワーク・モジュ―ルを示す部分回路図である。
本発明の前述並びに他の構成、局面及び利点は、以下の明細書、特許請求の範囲及び添付図面に関して更に深く分かるであろう。
本発明の実施例は、添付図面に応じて以下に詳細に説明する。更に、以下の実施例、及び添付図面では、説明を単純にするために、同一の、又は同様な参照符号を使用して同一の、又は同様な構成要素にマーキングしている。
図2は、本発明の一実施例によるコンピュータ・システムを示すブロック図である。図2を参照されたい。コンピュータ・システムは、中央処理装置(CPU)210、チップ・セット220、オペレーティング・システム(OS)230、ネットワーク・モジュール240、及びネットワーク250を含む。ネットワーク・モジュール240は更に、処理装置242及びネットワーク・コネクタ244を含む。
中央処理装置210は一般に、算術論理演算装置、制御装置、及び記憶装置を含む。チップ・セット220は、コンピュータ・システム全体の制御センターであり、中央処理装置210及び他の周辺装置(オペレーティング・システム230や処理装置242など)の実行を接続するために使用される。オペレーティング・システム230は、コンピュータのハードウェア及びソフトウェアの資源を管理するためのプログラムであり、メモリの管理及び廃棄、システム資源供給の優先度の決定、入出力装置の制御、ネットワークの運用、ファイル・システムの管理等に使用することが可能である。更に、オペレーティング・システム230は、システムと相互作用するために、ユーザに対する動作インタフェースも提供することが可能である。
ネットワーク・モジュール240の処理装置242は、データの転送又は受信の制御に使用され、ネットワーク・コネクタ244に結合される。よって、ネットワーク・コネクタ244は、処理装置242から受信されたデータをネットワーク250に転送することが可能である。
ネットワーク・モジュールは、添付図面とともに、本発明の実施例により、以下に詳細に説明する。
図3は、本発明の一実施例によるネットワーク・モジュ―ルを示す回路図である。図3では、ネットワーク・モジュール300は、処理装置310及びネットワーク・コネクタ320を含む。ネットワーク・コネクタ320は、複数の変圧器321、複数の第2の共役コイル323(図3には4つの変圧器、及び4つの第2の共役コイルのみを示す)、及びサージ防止回路325を有する。ネットワーク・コネクタ320は、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)コネクタであり得る。更に、この実施例では、ネットワーク・モジュール300は、複数の抵抗器R(4つの抵抗器のみを図3に示す)を更に含み得る。抵抗器Rそれぞれは第1の端子1及び第2の端子2を有する。抵抗器Rの第1の端子1は接地に接続され、第2の端子2は変圧器321及びサージ防止回路325に結合される。抵抗器Rの第1の端子1は、コンデンサC1を介して接地に接続される。
変圧器321それぞれの二次側は、第1の端点a、第2の端点b、及びセンター・タップ端子cを含む。センター・タップ端子cそれぞれは相応に、それぞれの抵抗器Rの第2の端子2に結合され、二次側の部分の第1の端点a及び第2の端点bは、ローカル・エリア・ネットワーク・コネクタのデータ転送端子群又はデータ受信端子群として使用することが可能である。第2の共役コイル323はそれぞれ、第1の入力端子a、第2の入力端子a、第1の出力端子b、及び第2の出力端子bを有する。第2の共役コイル323それぞれの第1の入力端子a及び第2の入力端子aは、相応に、それぞれの変圧器321の二次側の第1の端点a及び第2の端点bに結合され、第1の出力端子b及び第2の出力端子bはそれぞれ、(図2中のネットワーク250などの)ネットワークに結合される。
サージ防止回路325は、共役コイル・モジュール326及びサージ吸収素子329を含む。サージ吸収素子329は第1の端子1及び第2の端子2を有し、第1の端子1は接地に接続される。更に、サージ吸収素子329は、セラミック・ガス管、トランジェント電圧抑制(TVS)ダイオード、スパーク・ギャップ、又は金属酸化物バリスタ(MOV)サージ吸収器であり得る。共役コイル・モジュール326は少なくとも、第1の共役コイル328を有し(2つの第1の共役コイルのみを図3に示す)、第1の共役コイル328は、第1の入力端子a、第2の入力端子a、第1の入力端子b、及び第2の出力端子bを有する。第1の入力端子a及び第2の入力端子aは、相応に、それぞれの変圧器321の二次側のセンター・タップ端子cに結合され、同時に、相応に、それぞれの抵抗器Rの第2の端子2に結合される。第1の出力端子b及び第2の出力端子bは全て、互いに電気的に接続され、サージ供給素子329の第2の端子2に結合される。
更に、第1の共役コイル328の数は変圧器321の数によって定められる。例えば、変換器321の数が2まで減少した場合、1つの第1の共役コイル328のみが必要である。変圧器321の数が6に増加した場合、第1の共役コイル328の数は3に増加する。すなわち、2つの変圧器321のセンター・タップ端子をそれぞれ、相応に、第1の共役コイル328の第1の入力端子a及び第2の入力端子aそれぞれに結合することが可能である。
ネットワーク・モジュール300の回路設計は上記によって説明される。動作の詳細は、実施例により、更に後述する。
図3によれば、サージが、電圧の急激な上昇を生じるよう発生すると(例えば、落雷が生じると)、素子内の電流が急激に上昇する。センター・タップ端子cにおける変圧器321の何れか1つによって生じた高電流が、回路接続モードに応じてノードA、B、C又はDを通って流れると、電流の一部を抵抗器Rを介して接地に流し得、電流の一部は、第1の共役コイル328に分流し、サージ吸収素子329によって接地端子に誘導し得る。よって、サージ吸収素子329を含むサージ阻止回路325は、急激に上昇したエネルギをバッファリングし、又は消費し、その他のエネルギを接地端子に誘導し、それにより、元の回路がもたらす影響が大きく減少し得る。
ネットワーク・モジュール300は、複数のネットワーク・コネクタ320を更に含み得る。図4は、本発明の別の実施例により、ネットワーク・モジュールを示す部分回路図である。図3及び図4を併せて参照されたい。この実施例では、ネットワーク・モジュール400は4つのネットワーク・コネクタ410、4つのRJ45コネクタ420、及びサージ吸収素子329を含む。ネットワーク・コネクタ410それぞれは、4つの変圧器321、4つの第2の共役コイル323、及び共役コイル・モジュール326を含む。共役コイル・モジュール326は2つの第1の共役コイル(図示せず)を有し、共役コイル・モジュール326の内部回路接続は図3におけるものと同じである。更に、ネットワーク・コネクタ410の共役コイル・モジュール326はケーブル430を介して互いに電気的に接続され、サージ吸収素子329に結合される。よって、ネットワーク・コネクタ410のうちの何れか1つの電流が急激に上昇した場合、電流の一部は、共役コイル・モジュール326からサージ吸収素子329にケーブル430を介して流れ、よって、接地端子に誘導され得る。したがって、ネットワーク・コネクタ321の数が増加すると、本発明のこの実施例におけるネットワーク・モジュール400はなお、回路全体を保護するために1つのサージ吸収素子329のみを使用することが可能である。
要約するに、本発明の実施例によれば、従来のサージ防止回路が再設計される。変換器それぞれは、相応に、共役コイル・モジュールの第1の共役コイルに結合され、第1の共役コイルの出力端子は、互いに電気的に接続され、サージ吸収素子を介して接地に結合される。よって、変圧器の何れか1つの電流が急激に上昇した場合、電流の一部は、サージ吸収素子を介して接地端子に誘導し、それにより、回路を保護することが可能である。更に、本発明の実施例におけるサージ防止回路は、回路を保護するための単一のサージ吸収素子を使用するので、回路素子のコストが削減される。更に、サージ防止回路は、他の回路モジュールと更に協働させることが可能であり、適用に特定の汎用性を有する。
本発明は、その特定の好ましい実施例を参照してかなり詳細に説明してきたが、本明細書及び特許請求の範囲は本発明の範囲を限定するものでない。当業者は、本発明の範囲及び趣旨から逸脱しない限り、種々の修正及び変更を行うことができる。したがって、特許請求の範囲記載の請求項の範囲は、上記好ましい実施例の説明に限定されるものでない。
320 ネットワーク・コネクタ
321 変圧器
323 共役コイル
325 サージ防止回路
326 共役コイル・モジュール
328 共役コイル
329 サージ吸収素子

Claims (20)

  1. ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)・コネクタに配置された複数の変圧器への結合に適したローカル・エリア・ネットワーク・コネクタのサージ防止回路であって、
    少なくとも1つの共役コイルを有する共役コイル・モジュールであって、前記共役コイルは、第1の入力端子、第2の入力端子、第1の出力端子、及び第2の出力端子を有し、前記共役コイルの前記第1の入力端子及び前記第2の入力端子はそれぞれ、前記変圧器それぞれのセンター・タップ端子に結合される共役コイル・モジュールと、
    第1の端子及び第2の端子を有するサージ吸収素子であって、前記第1の端子は接地に接続され、前記第2の端子は前記第1の出力端子及び前記第2の出力端子に結合されるサージ吸収素子と
    を備えるサージ防止回路。
  2. 請求項1記載のサージ防止回路であって、前記サージ吸収素子は、セラミック・ガス管、トランジェント電圧抑制(TVS)ダイオード、スパーク・ギャップ、又は金属酸化物バリスタ(MOV)サージ吸収器を含むサージ防止回路。
  3. ローカル・エリア・ネットワーク・コネクタであって、
    複数の変圧器であって、前記変圧器それぞれの二次側は、第1の端点、第2の端点、及びセンター・タップ端子を含む複数の変圧器と、
    少なくとも1つの第1の共役コイルを有する共役コイル・モジュールであって、前記第1の共役コイルはそれぞれ、前記変圧器それぞれの前記センター・タップ端子に結合された第1の入力端子及び第2の入力端子を有し、前記第1の共役コイルは更に、第1の出力端子、及び第2の出力端子を有する共役コイル・モジュールと、
    第1の端子及び第2の端子を有するサージ吸収素子であって、前記第1の端子は接地に接続され、前記第2の端子は前記第1の共役コイルの前記第1の出力端子及び前記第2の出力端子に結合されるサージ吸収素子と
    を備えるローカル・エリア・ネットワーク・コネクタ。
  4. 請求項3記載のローカル・エリア・ネットワーク・コネクタであって、複数の抵抗器を更に備え、前記抵抗器それぞれは第1の端子及び第2の端子を含み、前記第1の端子は前記接地に接続され、前記第2の端子はそれぞれ、前記変圧器それぞれのセンター・タップ端子に結合されるローカル・エリア・ネットワーク・コネクタ。
  5. 請求項4記載のローカル・エリア・ネットワーク・コネクタであって、前記抵抗器の前記第1の端子は、少なくとも1つのコンデンサを介して前記接地に接続されるローカル・エリア・ネットワーク・コネクタ。
  6. 請求項3記載のローカル・エリア・ネットワーク・コネクタであって、前記サージ吸収素子は、セラミック・ガス管、トランジェント電圧抑制(TVS)ダイオード、スパーク・ギャップ、又は金属酸化物バリスタ(MOV)サージ吸収器を含むローカル・エリア・ネットワーク・コネクタ。
  7. 請求項3記載のローカル・エリア・ネットワーク・コネクタであって、前記変圧器の前記二次側の一部の前記第1の端点及び前記第2の端点は、前記ローカル・エリア・ネットワーク・コネクタのデータ転送端子群として使用されるローカル・エリア・ネットワーク・コネクタ。
  8. 請求項3記載のローカル・エリア・ネットワーク・コネクタであって、前記変圧器の前記二次側の一部の前記第1の端点及び前記第2の端点は、前記ローカル・エリア・ネットワーク・コネクタのデータ受信端子群として使用されるローカル・エリア・ネットワーク・コネクタ。
  9. 請求項3記載のローカル・エリア・ネットワーク・コネクタであって、複数の第2の共役コイルを更に備え、前記第2の共役コイルそれぞれは、前記変圧器のうちの前記二次側の前記第1の端点及び前記第2の端点に相応に結合される第1の入力端子及び第2の入力端子を有し、前記第2の共役コイルそれぞれは、ネットワークに結合された第1の出力端子及び第2の出力端子を更に有するローカル・エリア・ネットワーク・コネクタ。
  10. 請求項3記載のローカル・エリア・ネットワーク・コネクタであって、前記共役コイル・モジュールの前記第1の共役コイルの数は前記変圧器の数によって定められるローカル・エリア・ネットワーク・コネクタ。
  11. 請求項10記載のローカル・エリア・ネットワーク・コネクタであって、前記変圧器の数は、前記共役コイル・モジュールの前記第1の共役コイルの数の2倍であるローカル・エリア・ネットワーク・コネクタ。
  12. ネットワーク・モジュールであって、
    データの転送又は受信を制御する処理装置と、
    前記データを受信又は転送するために、ネットワーク及び前記処理装置に結合されることに適したネットワーク・コネクタであって、前記ネットワーク・コネクタは、
    複数の変圧器であって、前記変圧器それぞれの二次側は、第1の端点、第2の端点、及びセンター・タップ端子を含む複数の変圧器と、
    少なくとも1つの第1の共役コイルを有する共役コイル・モジュールであって、前記第1の共役コイルはそれぞれ、前記変圧器それぞれの前記センター・タップ端子に結合された第1の入力端子及び第2の入力端子を有し、前記第1の共役コイルは更に、第1の出力端子及び第2の出力端子を有する共役コイル・モジュールと、
    接地に接続された第1の端子と、前記第1の共役コイルの前記第1の出力端子及び前記第2の出力端子に結合される第2の端子とを有するサージ吸収素子と
    を含むネットワーク・コネクタと
    を含むネットワーク・モジュール。
  13. 請求項12記載のネットワーク・モジュールであって、複数の抵抗器を更に備え、前記抵抗器それぞれは第1の端子及び第2の端子を含み、前記第1の端子は前記接地に接続され、前記第2の端子はそれぞれ、前記変圧器それぞれの前記センター・タップ端子に結合されるネットワーク・モジュール。
  14. 請求項13記載のネットワーク・モジュールであって、前記抵抗器の前記第1の端子は、少なくとも1つのコンデンサを介して前記接地に接続されるネットワーク・モジュール。
  15. 請求項12記載のネットワーク・モジュールであって、前記サージ吸収素子は、セラミック・ガス管、トランジェント電圧抑制(TVS)ダイオード、スパーク・ギャップ、又は金属酸化物バリスタ(MOV)サージ吸収器を含むネットワーク・モジュール。
  16. 請求項12記載のネットワーク・モジュールであって、前記変圧器の前記二次側の一部の前記第1の端点及び前記第2の端点は、前記ネットワーク・コネクタのデータ転送端子群として使用されるネットワーク・モジュール。
  17. 請求項12記載のネットワーク・モジュールであって、前記変圧器の前記二次側の一部の前記第1の端点及び前記第2の端点は、前記ネットワーク・コネクタのデータ受信端子群として使用されるネットワーク・モジュール。
  18. 請求項12記載のネットワーク・モジュールであって、複数の第2の共役コイルを更に備え、前記第2の共役コイルそれぞれは、前記変圧器のうちの1つの前記二次側の前記第1の端点及び前記第2の端点に相応に結合される第1の入力端子及び第2の入力端子を有し、前記第2の共役コイルそれぞれは、ネットワークに結合された第1の出力端子及び第2の出力端子を更に有するネットワーク・モジュール。
  19. 請求項12記載のネットワーク・モジュールであって、前記共役コイル・モジュールの前記第1の共役コイルの数は前記変圧器の数によって定められるネットワーク・モジュール。
  20. 請求項12記載のネットワーク・モジュールであって、前記変圧器の数は、前記共役コイル・モジュールの前記第1の共役コイルの数の2倍であるネットワーク・モジュール。
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