JP2010141572A - データ点検出方法、データ点検出装置及びデータ点検出プログラム - Google Patents

データ点検出方法、データ点検出装置及びデータ点検出プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2010141572A
JP2010141572A JP2008315627A JP2008315627A JP2010141572A JP 2010141572 A JP2010141572 A JP 2010141572A JP 2008315627 A JP2008315627 A JP 2008315627A JP 2008315627 A JP2008315627 A JP 2008315627A JP 2010141572 A JP2010141572 A JP 2010141572A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
points
point
case
data
data point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2008315627A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Hosogane
豊 細金
Isao Shinohara
勲 篠原
Takashi Kaneda
尚 金田
Ayumi Sato
あゆみ 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyodo Printing Co Ltd
Original Assignee
Kyodo Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyodo Printing Co Ltd filed Critical Kyodo Printing Co Ltd
Priority to JP2008315627A priority Critical patent/JP2010141572A/ja
Publication of JP2010141572A publication Critical patent/JP2010141572A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

【課題】ノイズによりX軸上とY軸上に非ゼロ周端数成分が生じてしまう場合であっても、正しくデータ点を検出することを可能とする。
【解決手段】データ点、パリティ点(エラー訂正符号点を含む)を含む半円の数をRとし、i番目の半円に含まれるデータ点及びパリティ点を合わせた数をMとし、回転補正前のX軸上又はY軸上のノイズによる点であって、前記i番目の半円に含まれ、且つ、データ点又はパリティ点と誤認される可能性がある点の最大数をNとした場合におけるデータ点検出方法において、撮影された画像をフーリエ変換することで得られた周波数領域にある各半円から突出レベルの高い順にM+N個の点を検出する点検出ステップと、1番目の半円からR番目の半円までのそれぞれの2のN乗通りの場合を全て組み合わせた場合について、順次、データ点検出処理を行うデータ点検出処理ステップを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、撮影された画像から、その画像に埋め込まれているデータ点を検出するためのデータ点検出方法、データ点検出装置及びデータ点検出プログラムに関する。
特許文献1には、カメラなどにより撮影された画像であって、縮尺が不定であり、回転していて、解像度が低く、手振れが生じていて、信号対雑音比が悪く、コントラストも悪い画像であっても、そこから電子透かしの形態で埋め込まれたデータを安定して検出することを可能とすることを目的とした発明が開示されている。
具体的には、特許文献1には、周波数領域において、画像の拡大縮小率を検出するための第1の所定数の非ゼロ周波数成分を、第1の円周の上の所定の位置に生成するステップと、前記周波数領域において、前記画像の回転角を検出するための非ゼロ周波数成分であって、前記第1の所定数とは異なる第2の所定数の非ゼロを、前記第1の円周とは異なる第2の円周であって、半径が前記第1の円周の半径と所定の比例関係にある第2の円周の上の、前記画像の拡大縮小率を検出するための前記第1の所定数の非ゼロ周波数成分の位置に対して相対的に決められた位置に生成するステップと、前記周波数領域において、前記第1の円周及び前記第2の円周とは異なる第3の円周であって、半径が前記第1の円周の半径及び前記第2の円周の半径と所定の比例関係にある第3の円周の上にあり、前記画像の回転角を検出するための非ゼロ周波数成分に対して相対的に決められる第3の所定数の候補位置のうち、前記第3の所定数より少なく前記第1の所定数と異なる第4の所定数分だけ、挿入すべき電子透かしデータの値に応じた位置に非ゼロ周波数成分を生成するステップと、生成された前記非ゼロ周波数成分を合わせて周波数領域から空間領域に変換するステップと、原画像の一部又は全てのブロックに前記変換により得た画像を加算又は減算するステップと、を備えることを特徴とする電子透かし挿入方法が開示されている。
また、特許文献1には、画像を複数のブロックに分割するステップと、各前記ブロックのデータを空間領域から周波数領域に変換することにより、又はその変換をしてから、各前記ブロックの各周波数成分の振幅を得るステップと、各周波数成分の前記振幅をブロック間で加算することにより、各周波数毎の総和振幅を得るステップと、前記周波数領域において、前記総和振幅のうち、前記画像の拡大縮小率を検出するための第1の所定数の非ゼロ周波数成分であって第1の円周の上の位置する非ゼロ周波数成分に対応した総和振幅を検出することにより、前記画像の拡大縮小率を検出するステップと、前記周波数領域において、前記総和振幅のうち、前記画像の回転角を検出するための、前記第1の所定数とは異なる第2の所定数の非ゼロ周波数成分であって、半径が前記第1の円周の半径と所定の比例関係にある第2の円周上にあり、前記第1の所定数の非ゼロ周波数成分の位置に対して相対的に決められた位置にある非ゼロ周波数成分に対応した総和振幅を検出することにより、前記画像の回転角を検出するステップと、前記周波数領域において、検出された前記拡大縮小率及び前記回転角に基づいて位置が補正された前記総和振幅から、第3の所定数の候補位置が前記第1の円周及び前記第2の円周とは異なる第3の円周であって、半径が前記第1の円周の半径及び前記第2の円周の半径と所定の比例関係にある第3の円周の上にあり、前記画像の回転角を検出するための非ゼロ周波数成分に対して相対的に決められるという関係を利用して、前記第3の候補位置を検出し、前記第3の所定数の候補位置にある総和振幅のうち、これらの間で相対的に大きな値を示す前記第3の所定数より少なく前記第1の所定数と異なる第4の所定数の総和振幅の位置の組み合わせを基に、挿入されているデータを検出するステップと、を備えることを特徴とする電子透かし検出方法が開示されている。
更に、特許文献1には、画像を複数のブロックに分割するステップと、各前記ブロックのデータを空間領域から周波数領域に変換するステップと、各周波数成分のベクトル振幅をブロック間でベクトル加算してベクトル和を得るステップと、各周波数成分の前記ベクトル和の振幅を得るステップと、前記周波数領域において、前記振幅のうち、前記画像の拡大縮小率を検出するための第1の所定数の非ゼロ周波数成分であって第1の円周の上に位置する非ゼロ周波数成分に対応した振幅を検出することにより、前記画像の拡大縮小率を検出するステップと、前記周波数領域において、前記振幅のうち、前記画像の回転角を検出するための、前記第1の所定数とは異なる第2の所定数の非ゼロ周波数成分であって、半径が前記第1の円周の半径と所定の比例関係にある第2の円周上にあり、前記第1の所定数の非ゼロ周波数成分の位置に対して相対的に決められた位置にある非ゼロ周波数成分に対応した振幅を検出することにより、前記画像の回転角を検出するステップと、前記周波数領域において、検出された前記拡大縮小率及び前記回転角に基づいて位置が補正された前記振幅から、第3の所定数の候補位置が前記第1の円周及び前記第2の円周とは異なる第3の円周であって、半径が前記第1の円周の半径及び前記第2の円周の半径と所定の比例関係にある第3の円周の上にあり、前記画像の回転角を検出するための非ゼロ周波数成分に対して相対的に決められるという関係を利用して、前記第3の候補位置を検出し、前記第3の所定数の候補位置にある振幅のうち、これらの間で相対的に大きな値を示す前記第3の所定数より少なく前記第1の所定数とは異なる第4の所定数の振幅の位置の組み合わせを基に、挿入されているデータを検出するステップと、を備えることを特徴とする電子透かし検出方法も開示されている。
特許文献1に記載されている発明によれば、候補位置のうち挿入データにより組み合わされる位置にデータパターンを設定することにより、データが誤って検出される可能性を下げているが、これだけでは不十分である場合がある。例えば、誤ってデータが検出されると、ユーザに撮影した画像と全く関係がないコンテンツが提供されたりして、コンテンツ提供を運用する組織の信用が下がってしまう可能性がある。
そこで、特許文献2には、電子透かしの形態で挿入されたデータが誤って検出されてしまう可能性を極力減らすことを可能とする発明が記載されている。
具体的には、特許文献2には、複数の情報シンボルを複数のグループに分割し、各グループに対し偶数パリティ又は奇数パリティを付加する第1パリティ付加ステップと、前記複数の情報シンボルのうちの一部を基に、この一部の情報シンボルを含むエラー訂正符号語を生成するエラー訂正符号語生成ステップと、前記一部の情報シンボルに含められなかった情報シンボルに対し偶数パリティ又は奇数パリティを付加する第2パリティ付加ステップと、前記第1パリティ付加ステップで付加された偶数パリティ又は奇数パリティ及び前記第2パリティ付加ステップで付加された偶数パリティ又は奇数パリティに対し偶数パリティ又は奇数パリティを付加する第3パリティ付加ステップと、を備えることを特徴とする情報シンボルの符号化方法が開示されている。
また、特許文献2には、上記の情報シンボルの符号化方法により生成された符号語を復号化する復号化方法において、前記第1パリティ付加シンボルで付加されたパリティを基に、前記複数の情報シンボルに誤りが生じたか否かを判断する第1誤り検出ステップと、前記第1誤り検出ステップで、前記複数の情報シンボルに誤りが生じたことが判断された場合に、前記第3パリティ付加ステップで付加されたパリティを基に、前記第1パリティ付加ステップで付加された偶数パリティ又は奇数パリティ又は前記第2パリティ付加ステップで付加された偶数パリティ又は奇数パリティに誤りが生じたか否かを判断する第2誤り検出ステップと、前記第2誤り検出ステップで、前記第1パリティ付加ステップで付加された偶数パリティ又は奇数パリティ又は前記第2パリティ付加ステップで付加された偶数パリティ又は奇数パリティに誤りが生じたことが判断された場合に、エラー終了する第1エラー終了ステップと、を備えることを特徴とする復号化方法が開示されている。
特開2004−015396号公報 特開2007−274398号公報
ところで、カメラなどにより撮影された画像をフーリエ変換すると、図1(a)に示すように、ノイズによりX軸上及びY軸上に多数の非ゼロ周端数成分が生じてしまう現象があることが実験的に確認されている。
特許文献1で開示されているように、撮影された画像の回転角度を回転角度検出用の周波数成分を利用して検出し、フーリエ変換により得られた周波数成分の位置をこの回転角度の分だけ移動させると、図1(a)に示されるような非ゼロ周波数成分の分布は、図1(b)に示されるように移動する。
周波数成分に埋め込まれた電子透かしを構成する非ゼロ周波数成分は、例えば、図2に示すようなものである。図2において、黒色の丸又は黒色の三角が非ゼロ周波数成分である。黒色の丸により示される非ゼロ周波数成分は、データ又はパリティを表す非ゼロ周波数成分である。データを表す非ゼロ周波数成分のことをデータ点と称し、パリティを表す非ゼロ周波数成分のことをパリティ点と称する。三角により示される非ゼロ周波数成分は、拡大縮小率と回転角度の補正のために用いられる非ゼロ周波数成分である。原画像に電子透かしが埋め込まれたときに電子透かしを構成する非ゼロ周波数成分の分布は図2に示すようなものであるが、カメラなどにより撮影されてから、拡大縮小率と回転角度が補正された後の電子透かしを構成する非ゼロ周波数成分の分布も図2に示すようなものである。図2では、円1〜円5のそれぞれに非ゼロ周波数成分が分布していることが示されている。しかし、これは、ノイズが混入していない場合のものである。
実際には、カメラなどにより撮影されてから、拡大縮小率と回転角度が補正された後の非ゼロ周波数成分は、図2に示す黒色の丸で示す成分と黒色の三角で示す成分のみならず図1(b)に示す黒丸で示す成分も含む。
従って、円1〜円5のいずれに着目しても、ノイズによる非ゼロ周波数成分は図3(a)〜(d)のいずれかに示すように偶発的に分布する。図3(a)は、着目している円にノイズによる非ゼロ周波数成分が乗っていない例を示している。図3(b)は、着目している円にノイズによる非ゼロ周波数成分が2個乗っている例を示している。周波数成分は、必ず原点を対称点としてペアで存在するので、半円に着目すると非ゼロ周波数成分が1個乗っている。図3(c)は、着目している円にノイズによる非ゼロ周波数成分が2個乗っている別の例を示している。上述したように、周波数成分は、必ず原点を対称点としてペアで存在するので、半円に着目すると非ゼロ周波数成分が1個乗っている。図3(d)は、着目している円にノイズによる非ゼロ周波数成分が4個乗っている例を示している。上述したように、周波数成分は、必ず原点を対称点としてペアで存在するので、半円に着目すると非ゼロ周波数成分が2個乗っている。
上記の102(b)〜(d)の場合は、更に、撮影時の画像の回転角度に依存して、ノイズによる非ゼロ周波数成分が、データ又はパリティを表す非ゼロ周波数成分と重なる場合と重ならない場合に分けられる。
上述したようにノイズによる非ゼロ周波数成分がデータ又はパリティを表す非ゼロ周波数成分に重畳分布すると、非ゼロ周波数成分により表される電子透かしの検出の際にエラーが生ずる可能性が生ずる。
そこで、周波数成分の分布を回転させる前に、X軸及びY軸に乗っている非ゼロ周波数成分の振幅をゼロに置き換えることにより、このエラーを排除する対策が考えられる。しかし、このような対策をたてると、画像を撮影する際に、画像が回転していて、回転角度補正前にX軸やY軸にデータやパリティを表す非ゼロ周波数成分が乗っている場合、この非ゼロ周波数成分の振幅がゼロになってしまい、正しくデータを検出することができなくなってしまう。
だからといって、周波数成分の分布を回転させる前に、X軸及びY軸に乗っている非ゼロ周波数成分の振幅をゼロに置き換えないと、上述した問題は残ったままとなってしまう。
そこで、本発明は、ノイズによりX軸上及びY軸上に非ゼロ周端数成分が生じてしまう場合であっても、正しくデータ点を検出することを可能とするデータ点検出方法、データ点検出装置及びデータ点検出プログラムを提供することを目的とする。
本発明によれば、周波数領域における非ゼロ周波数成分を「点」と称することにして、データを表す点(以下、「データ点」と称する。)、エラーを検出するための点(以下、「エラー検出点」と称する。)又はエラーを訂正するための点(以下、「エラー訂正符号点」と称する。)を含む半円の数をR(Rは自然数)として、i番目(iは1以上且つR以下)の半円に含まれるデータ点、エラー検出点及びエラー訂正符号点を合わせた数をMとし、回転補正前のX軸上又はY軸上のノイズによる点であって、前記i番目の半円に含まれ、且つ、データ点、エラー検出点又はエラー訂正符号点と誤認される可能性がある点(以下、「軸上ノイズ点」と称する。)の最大数をNとした場合におけるデータ点検出方法において、撮影された画像をフーリエ変換することにより得られた周波数領域にある各半円から突出レベルの高い順にM+N個の点を検出する点検出ステップと、1番目の半円からR番目の半円までのそれぞれの2のN乗通りの場合(以下、「2のN乗」を「S」と称する。)を全て組み合わせた場合(S×S×・・・S通りの場合)について、順次、データ点検出処理を行うデータ点検出処理ステップと、を備えることを特徴とするデータ点検出方法が提供される。
また、本発明によれば、周波数領域における非ゼロ周波数成分を「点」と称することにして、データを表す点(以下、「データ点」と称する。)、エラーを検出するための点(以下、「エラー検出点」と称する。)又はエラーを訂正するための点(以下、「エラー訂正符号点」と称する。)を含む半円の数をR(Rは自然数)として、i番目(iは1以上且つR以下)の半円に含まれるデータ点、エラー検出点及びエラー訂正符号点を合わせた数をMとし、回転補正前のX軸上又はY軸上のノイズによる点であって、前記i番目の半円に含まれ、且つ、データ点、エラー検出点又はエラー訂正符号点と誤認される可能性がある点(以下、「軸上ノイズ点」と称する。)の最大数をNとした場合におけるデータ点検出装置において、撮影された画像をフーリエ変換することにより得られた周波数領域にある各半円から突出レベルの高い順にM+N個の点を検出する点検出手段と、1番目の半円からR番目の半円までのそれぞれの2のN乗通りの場合(以下、「2のN乗」を「S」と称する。)を全て組み合わせた場合(S×S×・・・S通りの場合)について、順次、データ点検出処理を行うデータ点検出処理手段と、を備えることを特徴とするデータ点検出装置が提供される。
本発明によれば、ノイズによりX軸上及びY軸上に非ゼロ周端数成分が生じてしまう場合であっても、正しくデータ点を検出することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図4は、本発明の実施形態によるデータ点検出装置の構成を示すブロック図である。
図4を参照すると、本発明の実施形態によるデータ点検出装置は、フーリエ変換部101、絶対値算出部103、スケール・回転角度検出部105、スケール補正部107、有意点検出部109、回転角度補正部111、パターン生成部113及びデータ点検出部115を有する。
図4に示す各部は、ハードウェアによって実現することもできるが、コンピュータをこれらの部分として機能させるためのプログラムを読み込んで実行することによっても実現することができる。
図5は、図4に示すデータ点検出装置の動作を示すフローチャートである。
次に、図5などを参照しながら、図4に示すデータ点検出装置の動作を説明する。
まず、フーリエ変換部101は、カメラやスキャナなどにより読み込まれた電子透かし入り画像をフーリエ変換し、周波数成分を出力する(ステップS201)。
次に、絶対値算出部103は、各周波数成分の絶対値を算出する(ステップS203)。
次に、スケール・回転角度検出部105は、回転角度と拡大縮小率(スケール)の補正のために用いられる非ゼロ周波数成分を基に、スケールと回転角度を検出する(ステップS205)。ここで、非ゼロ周波数成分のことを点とも称することにする。
次に、スケール補正部107は、周波数成分の座標のスケールを補正する(ステップS207)。
次に、有意点検出部109は、各円(円1から円5)について有意点を検出する(ステップS209)。有意点の検出は下記のようにして行う。
各円について着目周波数成分をスケール補正後の正しい半径から例えば±2画素の幅を持った円環に属する周波数成分とする。X軸上の各着目周波数成分については、図6(b)に示すように、着目周波数成分(黒い四角で表す)の振幅からその左右の周波数成分(白い四角で表す)の振幅の平均値を差し引き、その差分を突出レベルとする。Y軸上の各着目周波数成分については、図6(c)に示すように、着目周波数成分(黒い四角で表す)の振幅からその上下の周波数成分(白い四角で表す)の振幅の平均値を指し引き、その差分を突出レベルとする。それら以外の着目周波数成分については、図6(a)に示すように、着目周波数成分(黒い四角で表す)の振幅からその周囲の8つの周波数成分(白い四角で表す)の振幅の平均値を差し引き、その差分を突出レベルとする。X軸上とY軸上の各着目周波数成分の突出レベルについては、それら以外の各着目周波数成分の突出レベルよりも低くなるため、前者の突出レベルにある係数を掛けて後者の突出レベルよりも充分に高くなるように補正を行う。突出レベルはこのようにして定義される。
各円について着目周波数成分の突出レベルが得られたならば、突出レベルが高い順に並び替え、突出レベルが高い順に所定数個の周波数成分を有意な非ゼロ周波数成分として選択する。
図2を参照すると、円1においてデータ又はパリティを表す非ゼロ周波数成分の数は、8であるが、X軸上のノイズによる非ゼロ周波数成分とY軸上のノイズによる非ゼロ周波数成分が円1に乗る可能性を考慮して、有意な非ゼロ周波数成分の数を10(=8+1+1)とする。円2においてデータ又はパリティを表す非ゼロ周波数成分の数は、9であるが、X軸上のノイズによる非ゼロ周波数成分とY軸上のノイズによる非ゼロ周波数成分が円2に乗る可能性を考慮して、有意な非ゼロ周波数成分の数を11(=9+1+1)とする。円3においてデータ又はパリティを表す非ゼロ周波数成分の数は、7であるが、X軸上のノイズによる非ゼロ周波数成分とY軸上のノイズによる非ゼロ周波数成分が円3に乗る可能性を考慮して、有意な非ゼロ周波数成分の数を9(=7+1+1)とする。円4においてデータ又はパリティを表す非ゼロ周波数成分の数は、4であるが、X軸上のノイズによる非ゼロ周波数成分とY軸上のノイズによる非ゼロ周波数成分が円4に乗る可能性を考慮して、有意な非ゼロ周波数成分の数を6(=4+1+1)とする。
次に、データ点検出処理(ステップS221)を、円1の4パターン、円2の4パターン、円3の4パターン及び円4の4パターンの組合せ(4の4乗通りの組合せ)について繰り返す(ステップS213、S215、ステップS217、ステップS219)。
データ点検出処理の詳細は特許文献2に記載されているが、簡単にいえば、パリティチェック及びハミング符号の復号による処理を含む。パリティチェックでは、パリティ点を用いて、エラー検出を行う。ハミング符号の復号による処理では、ハミング符号点を用いてエラー訂正を行う。但し、データ点検出処理は特許文献2に記載されている処理に限定されるわけではない。
データ検出処理によりデータ点の検出ができたならば(ステップS223でYES)、ステップS213、S215、ステップS217、ステップS219の組合せの繰り返しを抜けて、正常終了する。逆に、ステップS213、S215、ステップS217、ステップS219の全ての組合せの繰り返しをしてもデータ点の検出ができなければエラー終了する。
ここで、円1の4パターンとは、図7(a)に示すパターン1からパターン4である。円2の4パターンとは、図7(b)に示すパターン1からパターン4である。円3の4パターンとは、図7(c)に示すパターン1からパターン4である。円4の4パターンとは、図7(a)に示すパターン1からパターン4である。
円1についてパターン1でデータ点が検出できる場合とは、突出レベル順位がA1〜A8の点がデータ点又はパリティ点である場合である。但し、突出レベル順位がA1〜A8の何れかの最大で2つの点にノイズ点が重なっていてもよい。
円1についてパターン2でデータ点が検出できる場合とは、突出レベル順位A2〜A9の点がデータ点又はパリティ点である場合である。突出レベル順位A1の点は、ノイズ点である。但し、突出レベル順位がA2〜A9の何れかの最大で1つの点にノイズ点が重なっていてもよい。
円1についてパターン3でデータ点が検出できる場合とは、突出レベル順位A1、A3〜A8、A10の点がデータ点又はパリティ点である場合である。突出レベル順位A2の点は、ノイズ点である。但し、突出レベル順位がA1、A3〜A8、A10の何れかの最大で1つの点にノイズ点が重なっていてもよい。
円1についてパターン4でデータ点が検出できる場合とは、突出レベル順位A3〜A10の点がデータ点又はパリティ点である場合である。突出レベル順位A1、A2の点は、ノイズ点である。
円2についてパターン1でデータ点が検出できる場合とは、突出レベル順位がB1〜B9の点がデータ点又はパリティ点である場合である。但し、突出レベル順位がB1〜B9の何れかの最大で2つの点にノイズ点が重なっていてもよい。
円2についてパターン2でデータ点が検出できる場合とは、突出レベル順位B2〜B10の点がデータ点又はパリティ点である場合である。突出レベル順位B1の点は、ノイズ点である。但し、突出レベル順位がB2〜B10の何れかの最大で1つの点にノイズ点が重なっていてもよい。
円2についてパターン3でデータ点が検出できる場合とは、突出レベル順位B1、B3〜B9、B11の点がデータ点又はパリティ点である場合である。突出レベル順位B2の点は、ノイズ点である。但し、突出レベル順位がB1、B3〜B9、B11の何れかの最大で1つの点にノイズ点が重なっていてもよい。
円2についてパターン4でデータ点が検出できる場合とは、突出レベル順位B3〜B11の点がデータ点又はパリティ点である場合である。突出レベル順位B1、B2の点は、ノイズ点である。
円3についてパターン1でデータ点が検出できる場合とは、突出レベル順位がC1〜C7の点がデータ点又はパリティ点である場合である。但し、突出レベル順位がC1〜C7の何れかの最大で2つの点にノイズ点が重なっていてもよい。
円3についてパターン2でデータ点が検出できる場合とは、突出レベル順位C2〜C8の点がデータ点又はパリティ点である場合である。突出レベル順位C1の点は、ノイズ点である。但し、突出レベル順位がC2〜C8の何れかの最大で1つの点にノイズ点が重なっていてもよい。
円3についてパターン3でデータ点が検出できる場合とは、突出レベル順位C1、C3〜C7、C9の点がデータ点又はパリティ点である場合である。突出レベル順位C2の点は、ノイズ点である。但し、突出レベル順位がC1、C3〜C7、C9の何れかの最大で1つの点にノイズ点が重なっていてもよい。
円3についてパターン4でデータ点が検出できる場合とは、突出レベル順位C3〜C9の点がデータ点又はパリティ点である場合である。突出レベル順位C1、C2の点は、ノイズ点である。
円4についてパターン1でデータ点が検出できる場合とは、突出レベル順位がD1〜D4の点がデータ点又はパリティ点である場合である。但し、突出レベル順位がD1〜D4の何れかの最大で2つの点にノイズ点が重なっていてもよい。
円4についてパターン2でデータ点が検出できる場合とは、突出レベル順位D2〜D5の点がデータ点又はパリティ点である場合である。突出レベル順位D1の点は、ノイズ点である。但し、突出レベル順位がD2〜D5の何れかの最大で1つの点にノイズ点が重なっていてもよい。
円4についてパターン3でデータ点が検出できる場合とは、突出レベル順位D1、D3、D4、D6の点がデータ点又はパリティ点である場合である。突出レベル順位D2の点は、ノイズ点である。但し、突出レベル順位がD1、D3、D4、D6の何れかの最大で1つの点にノイズ点が重なっていてもよい。
円4についてパターン4でデータ点が検出できる場合とは、突出レベル順位D3〜D6の点がデータ点又はパリティ点である場合である。突出レベル順位D1、D2の点は、ノイズ点である。
上記の実施形態では、ステップS209で、各円について着目周波数成分をスケール補正後の正しい半径から例えば±2画素の幅を持った円環に属する周波数成分とした。しかし、ステップS205で既に回転角度を求めているので、図2に示すパターン及びステップS205で求めた回転角度を基に、角度方向に着目周波数成分の範囲を狭めることができる。すなわち、例えば±2画素の幅を持った円環のうち、図2に示すパターン及びステップS205で求めた回転角度を基に求めたデータ点又はパリティ点の位置の極座標系でいう角度を中心にして所定の範囲の角度にある周波数成分に着目周波数成分を絞り込むことができる。
これを応用して、データ点とデータ点の全ての組合せ、データ点とパリティ点の全ての組合せ、パリティ点とパリティ点の全ての組合せのどれをみても、点同士の間の極座標でみた角度が90度をなさないようにすれば、図7(a)〜(d)のパターン3及びパターン4の生ずる可能性をなくすことができる。すなわち、ステップ213、S215、S217、S219において「4パターン」を「2パターン」に減らすことができる。
(a)は、カメラなどにより撮影された画像をフーリエ変換することにより得られるX軸上及びY軸上に現れるノイズによる非ゼロ周端数成分を示し、(b)は、(a)に示す周波数成分の位置の回転角度を補正することにより得られるノイズによる非ゼロ周波数成分を示す。 本発明の実施形態による周波数成分に埋め込まれた電子透かしを構成する非ゼロ周波数成分の例を示す図である。 (a)は、着目している円にノイズによる非ゼロ周波数成分が乗っていない例を示し(b)は、着目している円にノイズによる非ゼロ周波数成分が2個乗っている例を示し、(c)は、着目している円にノイズによる非ゼロ周波数成分が2個乗っている別の例を示し、(d)は、着目している円にノイズによる非ゼロ周波数成分が4個乗っている例を示す。 本発明の実施形態によるデータ点検出装置の構成を示すブロック図である。 図4に示すデータ点検出装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による突出レベルを求めるための方法を説明するための図である。 (a)は、円1の有意点から選択され、データ点検出処理にかけられる有意点の4通りのパターンを示し、(b)は、円1の有意点から選択され、データ点検出処理にかけられる有意点の4通りのパターンを示し、(c)は、円1の有意点から選択され、データ点検出処理にかけられる有意点の4通りのパターンを示し、(d)は、円1の有意点から選択され、データ点検出処理にかけられる有意点の4通りのパターンを示す。
符号の説明
101 フーリエ変換部
103 絶対値算出部
105 スケール・回転角度検出部
107 スケール補正部
109 有意点検出部
111 回転角度補正部
113 パターン生成部
115 データ点検出部

Claims (11)

  1. 周波数領域における非ゼロ周波数成分を「点」と称することにして、
    データを表す点(以下、「データ点」と称する。)、エラーを検出するための点(以下、「エラー検出点」と称する。)又はエラーを訂正するための点(以下、「エラー訂正符号点」と称する。)を含む半円の数をR(Rは自然数)として、
    i番目(iは1以上且つR以下)の半円に含まれるデータ点、エラー検出点及びエラー訂正符号点を合わせた数をMとし、
    回転補正前のX軸上又はY軸上のノイズによる点であって、前記i番目の半円に含まれ、且つ、データ点、エラー検出点又はエラー訂正符号点と誤認される可能性がある点(以下、「軸上ノイズ点」と称する。)の最大数をNとした場合におけるデータ点検出方法において、
    撮影された画像をフーリエ変換することにより得られた周波数領域にある各半円から突出レベルの高い順にM+N個の点を検出する点検出ステップと、
    1番目の半円からR番目の半円までのそれぞれの2のN乗通りの場合(以下、「2のN乗」を「S」と称する。)を全て組み合わせた場合(S×S×・・・S通りの場合)について、順次、データ点検出処理を行うデータ点検出処理ステップと、
    を備えることを特徴とするデータ点検出方法。
  2. 請求項1に記載のデータ点検出方法において、
    前記エラー検出点は、パリティを表す点であり、前記エラー訂正符号点は、ハミング符号を表す点であることを特徴とするデータ点検出方法。
  3. 請求項1又は2に記載のデータ点検出方法において、
    前記Nの値は1又は2であり、
    の値が1である円については、S=2であり、第1の場合は、突出レベルの高い順に先頭からM個の点を選択する場合であり、第2の場合は、突出レベルの高い順に2番目からM個の点を選択する場合であり、
    の値が2である円については、S=4であり、第1の場合は、突出レベルの高い順に先頭からM個の点を選択する場合であり、第2の場合は、突出レベルの高い順に2番目からM個の点を選択する場合であり、第3の場合は、突出レベルが最も高い1個の点と突出レベルの高い順に3番目からM−2個の点と突出レベルが最も低い点を選択する場合であり、第4の場合は、突出レベルの高い順に3番目からM個の点を選択する場合であることを特徴とするデータ点検出方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデータ点検出方法において、
    ある組合せについて、順次データ点検出を行った結果、エラーなしにデータ点を検出できたならば、前記データ点検出処理ステップを終了することを特徴とするデータ点検出方法。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載のデータ点検出方法において、
    各場合についてのデータ点検出処理は、パリティチェック及びハミング符号の復号による処理を含むことを特徴とするデータ点検出方法。
  6. 周波数領域における非ゼロ周波数成分を「点」と称することにして、
    データを表す点(以下、「データ点」と称する。)、エラーを検出するための点(以下、「エラー検出点」と称する。)又はエラーを訂正するための点(以下、「エラー訂正符号点」と称する。)を含む半円の数をR(Rは自然数)として、
    i番目(iは1以上且つR以下)の半円に含まれるデータ点、エラー検出点及びエラー訂正符号点を合わせた数をMとし、
    回転補正前のX軸上又はY軸上のノイズによる点であって、前記i番目の半円に含まれ、且つ、データ点、エラー検出点又はエラー訂正符号点と誤認される可能性がある点(以下、「軸上ノイズ点」と称する。)の最大数をNとした場合におけるデータ点検出装置において、
    撮影された画像をフーリエ変換することにより得られた周波数領域にある各半円から突出レベルの高い順にM+N個の点を検出する点検出手段と、
    1番目の半円からR番目の半円までのそれぞれの2のN乗通りの場合(以下、「2のN乗」を「S」と称する。)を全て組み合わせた場合(S×S×・・・S通りの場合)について、順次、データ点検出処理を行うデータ点検出処理手段と、
    を備えることを特徴とするデータ点検出装置。
  7. 請求項6に記載のデータ点検出装置において、
    前記エラー検出点は、パリティを表す点であり、前記エラー訂正符号点は、ハミング符号を表す点であることを特徴とするデータ点検出装置。
  8. 請求項6又は7に記載のデータ点検出装置において、
    前記Nの値は1又は2であり、
    の値が1である円については、S=2であり、第1の場合は、突出レベルの高い順に先頭からM個の点を選択する場合であり、第2の場合は、突出レベルの高い順に2番目からM個の点を選択する場合であり、
    の値が2である円については、S=4であり、第1の場合は、突出レベルの高い順に先頭からM個の点を選択する場合であり、第2の場合は、突出レベルの高い順に2番目からM個の点を選択する場合であり、第3の場合は、突出レベルが最も高い1個の点と突出レベルの高い順に3番目からM−2個の点と突出レベルが最も低い点を選択する場合であり、第4の場合は、突出レベルの高い順に3番目からM個の点を選択する場合であることを特徴とするデータ点検出装置。
  9. 請求項6乃至8のいずれか1項に記載のデータ点検出装置において、
    ある組合せについて、順次データ点検出を行った結果、エラーなしにデータ点を検出できたならば、前記データ点検出処理手段を終了することを特徴とするデータ点検出装置。
  10. 請求項6乃至9の何れか1項に記載のデータ点検出装置において、
    各場合についてのデータ点検出処理は、パリティチェック及びハミング符号の復号による処理を含むことを特徴とするデータ点検出装置。
  11. 請求項1乃至5の何れか1項に記載のデータ点検出方法をコンピュータに行わせるためのデータ点検出プログラム。
JP2008315627A 2008-12-11 2008-12-11 データ点検出方法、データ点検出装置及びデータ点検出プログラム Withdrawn JP2010141572A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008315627A JP2010141572A (ja) 2008-12-11 2008-12-11 データ点検出方法、データ点検出装置及びデータ点検出プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008315627A JP2010141572A (ja) 2008-12-11 2008-12-11 データ点検出方法、データ点検出装置及びデータ点検出プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010141572A true JP2010141572A (ja) 2010-06-24

Family

ID=42351311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008315627A Withdrawn JP2010141572A (ja) 2008-12-11 2008-12-11 データ点検出方法、データ点検出装置及びデータ点検出プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010141572A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016514868A (ja) * 2013-03-18 2016-05-23 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 顕微鏡画像の画像品質評価

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016514868A (ja) * 2013-03-18 2016-05-23 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 顕微鏡画像の画像品質評価

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6416083B2 (ja) アフィン不変空間マスクにおけるコードの設計
US20070272755A1 (en) Two-directional bar code symbol and its encoding & decoding method
SE520682C2 (sv) Rekonstruering av ett virtuellt raster
US20160275690A1 (en) Systems and methods for enhanced depth map retrieval for moving objects using active sensing technology
JPWO2005074248A1 (ja) 電子透かし埋め込み装置、電子透かし検出装置、及びそれらの方法、並びにプログラム
JP5791826B2 (ja) 二次元コード
JP6015670B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
CN110020571B (zh) 二维码校正方法、装置及设备
CN110197096B (zh) 二维码校正方法、装置及设备
JP2010141572A (ja) データ点検出方法、データ点検出装置及びデータ点検出プログラム
JP4204263B2 (ja) 電子透かし挿入方法及びその装置並びに電子透かし検出方法及びその装置
WO2017142408A1 (en) Displacement sensor
JP4541213B2 (ja) 電子透かし挿入方法及び電子透かし検出方法並びに電子透かし挿入装置及び電子透かし検出装置
JP5557210B2 (ja) 電子透かし挿入装置及び電子透かし挿入方法並びに電子透かし検出装置及び電子透かし検出方法
JP6006676B2 (ja) マーカ埋め込み装置、マーカ検出装置、マーカ埋め込み方法、マーカ検出方法、及びプログラム
JP2012065124A (ja) 画像処理装置、識別装置及びプログラム
JP4878398B2 (ja) 情報シンボルの符号化方法及びその装置並びに情報シンボルの復号方法及び復号装置
JP4698469B2 (ja) 情報シンボルの符号化方法及びその装置並びに情報シンボルの復号化方法及び復号化装置
JP2011166428A (ja) 誤り訂正符号語生成方法及びその装置、誤り検出/訂正方法及びその装置、画像生成方法、印刷物並びにプログラム
CN116257146B (zh) 编码、解码的方法、装置、电子设备及存储介质
JP2011166429A (ja) 誤り訂正符号生成方法及びその装置、誤り検出/訂正方法及びその装置、画像生成方法、印刷物並びにプログラム
JP2006014170A (ja) 電子透かし挿入方法、電子透かし挿入装置及び電子透かし挿入プログラム並びに電子透かし検出方法、電子透かし検出装置及び電子透かし検出プログラム
JP2012256109A (ja) 情報処理装置、プログラム及び情報処理方法
JP5441162B2 (ja) 回転角度検出装置及び回転角度検出方法
JP2011109455A (ja) 電子透かし挿入装置、その方法及びそのプログラム、電子透かし検出装置、その方法及びそのプログラム並びに印刷物

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20110114

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20120306