JP2010141545A - 広告表示装置、広告配信システム及びプログラム - Google Patents

広告表示装置、広告配信システム及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】表示されている広告の画像を容易に保存することができ、更に利用者の環境に応じて最適な広告画像を表示することが出来る広告表示装置等を提供すること。
【解決手段】広告配信装置3に接続され、広告データを表示する表示部を備えた表示端末2であって、携帯端末1からURLが含まれている広告画像を受信する。そして、広告画像からURLを抽出し、表示部や音声処理部に関連する情報を付加情報として生成する。そして、抽出されたURLと、付加情報とにより、広告配信装置3からメディアデータを含む広告データを受信し、受信された広告データを表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、広告配信装置に接続され、広告データを表示する表示手段を備えた広告表示装置等に関する。
コンテンツを配信する方法として、インターネットをはじめとするネットワークや、フルセグ及びワンセグ放送に代表されるデジタル放送等様々な方法が用いられている。また、デジタル放送で配信された情報につき、ネットワークを介して更に詳細な情報を取得するといったことが知られている。
ここで、詳細な情報を取得する場合に、情報を取得するサーバ等の接続先を示す情報(接続情報)が必要となる。接続情報として、代表的なものにURL(Uniform Resource Locator)が知られており、URLで示されたサーバなど配信装置の場所から詳細な情報を取得するといった方法が知られている。この、URLについて、コンテンツ上にリンク先として表示する方法や、表示されている画像に埋め込む方法等が知られている。例えば、画像にURLを埋め込むことにより、表示された画像からURLを抽出し、画像とともに詳細な情報を表示させるといった利用が可能となる(例えば、特許文献1参照)。
また、URLを画像に埋め込む技術としては、例えば通信時間を短くすると共に、表示端末からのアクセスを容易にするために、サーバが記憶した画像が記憶されているWebサイトの所在を表すURLを含む小さい画像データを生成し、ネットワークを介して小さい画像データを送信先アドレスに送信する。表示端末は、ネットワークを介して小さい画像データを受信し、小さい画像データ及びURLにアクセスするか否かの選択指示を表示する。表示端末のブラウザは、利用者がURLにアクセスすることを選択したことに応答してURLで示されたサーバにアクセスし、詳細情報を取得する技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−080186号公報 特開2008−146462号公報
ここで、配信されるコンテンツの一つに、広告データの配信がある。例えば、デジタル放送において、放送されている番組や広告に対応する商品画像等を表示することにより、効果的な広告を行うことが可能となる。
しかし、広告の配信は随時切り替わるリアルタイムの配信であるから、表示された広告において、利用者の興味がある広告が表示された場合であっても、これらの広告画像を保存するといったことは一般的ではなかった。
また、近年、同じデジタル放送においても、ワンセグ放送を主に受信する携帯電話であったり、家庭に据え置き型の液晶テレビであったり、ワンセグ放送と、フルセグ放送を切替えて受信可能な車載型端末(カーナビゲーション)であったり、種々の表示部を備えた装置が混在している。また、家庭に据え置き型の液晶テレビであっても、解像度が小さい表示装置もあれば、1920×1080ドット表示可能ないわゆるフルスペックハイビジョンと呼ばれる高解像度な表示装置が混在している。
これらの装置は、表示可能な解像度がことなるが、放送局から配信される放送波は共通であるため、必ずしも商品画像が適切なサイズで表示されているとは限らなかった。低解像度の画像データを配信すると、高解像度の表示装置では粗く表示されてしまい、逆に高解像の画像データを配信すると、低解像度の表示装置では表示できないといった問題があり、必ずしも適切な画像が表示されているとは限らなかった。
上述した課題に鑑み、本発明が目的とするのは、表示されている広告の画像を容易に保存することができ、更に利用者の環境に応じて最適な広告画像を表示することが出来る広告表示装置等を提供することである。
上述した課題に鑑み、本発明の広告表示装置は、広告配信装置に接続され、広告データを表示する表示手段を備えた広告表示装置であって、広告配信装置への接続情報が含まれている広告画像を取得する広告画像取得手段と、前記広告画像受信手段により取得された広告画像から、広告配信装置への接続情報を抽出する広告配信装置への接続情報抽出手段と、前記表示手段に関連する情報を付加情報として生成する付加情報生成手段と、前記広告配信装置への接続情報と、前記付加情報とにより、前記広告配信装置に広告データ要求を送信する広告データ要求送信手段と、前記広告配信装置から、画像データ又は動画データをメディアデータとして含む広告データを受信する広告データ受信手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の広告表示装置において、前記メディアデータは、前記付加情報に基づいて、前記表示手段に最適化されたメディアデータであることを特徴とする。
また、本発明の広告表示装置には、さらに携帯端末が接続されており、前記広告画像取得手段は、前記携帯端末から前記接続情報が含まれている広告画像を所得することを特徴とする。
また、本発明の広告表示装置において、前記メディアデータは、音声データが更に含まれており、前記メディアデータから、音声データを出力する音声出力手段を更に有し、前記付加情報生成手段は、前記音声出力部に関連する情報を付加情報として更に生成することを特徴とする。
また、本発明の広告表示装置において、前記広告データ要求送信手段は、前記接続情報に、前記付加情報を付加することにより広告データ要求として送信することを特徴とする。
本発明の広告配信システムは、広告配信装置と、広告データを表示する表示手段を備えた広告表示装置とを含む広告配信システムにおいて、前記広告表示装置は、接続情報が含まれている広告画像を取得する広告画像取得手段と、前記広告画像取得手段により取得された広告画像から、広告配信装置への接続情報として接続情報を抽出する接続情報抽出手段と、前記表示手段に関連する情報を付加情報として生成する付加情報生成手段と、前記接続情報と、前記付加情報とにより、前記広告配信装置に広告データ要求を送信する広告データ要求送信手段と、を備えており、前記広告配信装置は、広告コンテンツと、画像データ又は動画データをメディアデータとして含む広告データを記憶する広告データ記憶手段と、前記広告表示装置より、広告データの要求を受信する広告データ要求受信手段と、前記広告データ要求から、付加情報を解析する付加情報解析手段と、前記広告データ要求により要求された広告データに含まれるメディアデータを、前記付加情報に基づいて最適化する最適化手段と、前記最適化されたメディアデータを含む広告データを、前記広告表示装置に送信する広告データ送信手段と、を備え、前記広告表示装置は、前記広告配信装置から、前記広告データを受信する広告データ受信手段を有することを特徴とする。
また、本発明の広告配信システムにおいて、前記広告配信装置は、前記広告データ送信手段により送信した広告データを集計する広告データ集計手段を更に備えることを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、サーバに接続され、広告データを表示する表示手段を備えたコンピュータに、広告配信装置への接続情報として接続情報が含まれている広告画像を取得する広告画像取得機能と、前記広告画像取得機能により取得された広告画像から、接続情報を抽出する接続情報抽出機能と、前記表示手段に関連する情報を付加情報として生成する付加情報生成機能と、前記接続情報と、前記付加情報とにより、前記サーバに広告データ要求を送信する広告データ要求送信機能と、前記サーバから、画像データ又は動画データをメディアデータとして含む広告データを受信する広告データ受信機能と、を実現させることを特徴とする。
このように、本発明の広告配信システム等によれば、接続情報としてURLの埋め込まれた広告画像を保存することで異なるデバイスにおいても簡単に広告を受け渡すことが出来るようになるとともに、表示端末ごとの属性を付加してより詳細で最適な広告を得るように出来るため、表示デバイスの出力性能に応じて容易な広告表示の切替えと操作を実現することができる。
また、ある表示装置や端末装置から取得した画像データに基づいて他の表示装置にその画像データを表示する際、表示する装置の性能に合わせて適切な映像と音声による詳細な広告が出来るようになるため携帯端末と表示装置とを組み合わせた際の利便性が向上する。
そして、たとえば広告画像をワンセグチューナから取得した場合、同時に取得した携帯端末の位置情報をもちいることでスーパーマーケットの広告を今いる場所の近所にある店舗に関する広告情報を詳細情報として取得したり、取得した自動車の広告に関連するより詳細なカタログ情報をリビングルームにある大きな画面の表示装置に向けた高品質な画像として受信したりすることが容易に実現できるようになる。
また、広告データへのアクセス履歴を分析し、広告効果の計測を実現する効果を発揮でき、利用者の要求に応じてより詳細な広告を提供するとともに、詳細な広告へのアクセス状況を把握することが出来るようになる。また、メールなどに画像を添付して配信することで容易に広告情報を提供することが出来るようになる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
[1.システム概要]
まず、本発明を適用した場合における広告配信システム10の概略について図1を用いて説明する。広告配信システム10は、広告データを配信するサーバとして、広告配信装置3と、広告主配信装置4とがネットワークNWに接続されている。また、広告データを表示したり、保存したりする携帯端末1(例えば、携帯電話)と、表示端末2(例えば、液晶ディスプレイ)と、車載端末5(例えば、カーナビゲーション)とがネットワークNWに接続されている。ここで、携帯端末1及び車載端末5は、通常ネットワークNWと無線ネットワークを介して接続されることが一般的である。
さらに、携帯端末1は、表示端末2及び車載端末5と、ワイヤレスで接続されている。接続する方法としては、赤外線通信(IrDA)や赤外線リモコンを利用したり、Bluetooth(登録商標)等の短距離間無線通信を利用したり、Felica(登録商標)等のNFC(Near Field Communication;近距離無線通信)を利用したりしても良い。
また、図1に示した広告配信システム10の構成は、システム構成の一例であり、必ずしもすべての構成要素が必要な訳ではない。後述する実施例においては、実施例において必要な構成を用いて説明することとする。
[2.装置構成]
まず、広告配信システム10に含まれる各装置の構成について説明する。
[2.1 携帯端末]
図2は、携帯端末1の機能構成を説明する為の図である。携帯端末1は、制御部100に、通信部110と、位置検出部115と、表示部120と、操作部130と、音声入出力部140と、データ送受信部150と、記憶部160とがバスを介して接続されている。
通信部110は、携帯端末1が携帯電話として動作する場合に、携帯電話基地局と通信を行うための機能部である。通信部110に接続される外部アンテナANT1を介して、基地局と通信する。また、携帯電話として動作する場合、音声通話については、音声入出力部140が利用される。なお、携帯電話の動作については、本発明とは直接関係がないため、説明を省略する。
位置検出部115は、携帯端末1の位置を検出する機能部であり、例えばGPS受信装置により構成されている。位置検出部により検出された位置が制御部100に出力されることにより、携帯端末1の位置を把握することが出来る。
表示部120は、携帯端末1において、広告画像等を表示するための機能部である。例えば、液晶ディスプレイ(LCD)や、エレクトロルミネッセンスなどのフラットパネルディスプレイにより構成されている。また、操作部130は、利用者からの操作の入力を受け付ける機能部であり、操作ボタンやタッチパネルで構成されている。
データ送受信部150は、表示端末2等の他の機器とデータを送受信する場合に利用される機能部である。例えば、赤外線通信や、Bluetooth、WiFi等が利用されている。なお、本実施形態においては、無線通信(ワイヤレス通信)を利用することとして説明するが、例えばUSBのような有線で接続して、データを送受信することとしても良いことはもちろんである。
記憶部160は、携帯端末1が動作するための各種プログラムやデータが記憶されている機能部である。例えば、ROM(Read Only Memory)や、Flash ROM、メモリカード等の半導体メモリ、HDD(Hard Disk Drive)等のいずれかの記憶装置により構成されている。
また、記憶部160には、プログラムとして広告画像保存プログラム162及び広告画像送信プログラム164と、広告画像が記憶される広告画像記憶領域172とが含まれている。制御部100は、広告画像保存プログラム162を読み出して実行することにより、広告画像保存処理を実現し、広告画像送信プログラム164を読み出して実行することにより、広告画像送信処理を実現する。
また、広告画像記憶領域172は、広告画像が記憶される領域である。ここで、広告画像について簡単に説明する。広告画像としては、既存の画像形式に広告配信装置への接続情報としてURLが埋め込まれた画像のことをいう。具体的には、画像内のテキストチャンクエリアにURLなどを埋めこむことにより実現する。それぞれのテキスト埋めこみエリアは以下のように公知な技術である。また、広告配信装置への接続情報はURLばかりではなくURIやIPアドレスなどのグローバルなネットワーク接続に必要な情報であってもよい。以下、各画像形式の場合について、簡単に説明する。
(GIF画像の場合)
GIFであればコメントを保持するComment Extensionブロックにテキストを保存できる。Comment Extensionは、
ブロックサイズ 1 byte
テキスト n byte
ブロックターミネータ 1 byte
という構造となる。ブロックサイズはテキスト部のサイズを1バイトで示している。テキストはコメントとして埋め込む文字列を保持され、ここにURLが記述できる。ブロックターミネータはブロックの終端を示す1バイトの値(0x00)となり、長い場合は複数のブロックに分割されてテキストが記述される。
(PNG画像の場合)
PNGであればテキスト情報を埋め込む場所はtEXtチャンクなどが利用できる。tEXtチャンクのタイプは
0x74(t) 0x45(E) 0x58(X) 0x74(t)
となり、データ部には
キーワード 1〜79 byte;
セパレータ 1 byte;
テキスト n byte;
の形式で格納される。キーワードはテキスト情報の種別を示す文字列となる。セパレータはキーワードと続くテキストを分割する文字で’¥0’を使用する。テキストは文字列情報の本体となり、ここにURLを記述することが出来る。
(JPEG画像の場合)
JPEGであればコメントがCOMセグメントに埋めこむことができ、COMセグメント(0xff 0xfe)がマーカーに使用される。COMセグメントは、
マーカー 2 byte
レングス 2 byte
テキスト n byte
という構造となりテキストの箇所にURLが記述できる。
(スティガノグラフの場合)
また、一般的にスティガノグラフやウォーターマークと呼ばれる画像情報自体に対する情報の埋めこみ技術を使ってテキストデータを画像に埋めこむことが出来るため、それらの技術を用いて埋めこまれたURLを取得して広告の詳細な閲覧や広告の効果を調査してもよい。
なお、ここでは広告画像として静止画像を例にしているが、動画像や3D映像、Flash(登録商標)やJava(登録商標)等のプログラマブルな動画像などであってもよい。3D映像は三次元形状データやテクスチャデータやモーションデータなどであってもよい。
[2.2 表示端末]
図3は、表示端末2の機能構成を説明する為の図である。表示端末2は、制御部200に、映像受信部210と、表示部220と、操作部230と、音声出力部240と、データ送受信部250と、記憶部260とがバスを介して接続されている。
映像受信部210は、放送局から映像データ(番組データ)を受信する機能部である。映像受信部210に接続される外部アンテナANT2を介して、放送局から映像データを受信する。また、映像データには、広告が配信されることとなり、広告には広告画像が含まれている。また、映像データから分離された音声が、音声出力部240から出力される。
表示部220は、表示端末2において、映像データや広告を表示するための機能部である。例えば、液晶ディスプレイ(LCD)や、エレクトロルミネッセンスなどのフラットパネルディスプレイやCRTにより構成されている。また、操作部230は、利用者からの操作の入力を受け付ける機能部であり、操作ボタンや、リモコン装置、タッチパネル等から構成されている。
データ送受信部250は、携帯端末1等の他の機器とデータを送受信する場合に利用される機能部である。例えば、赤外線通信や赤外線リモコン、Bluetooth、WiFi又は有線LAN、DLNA(Digital Living Network Alliance)等が利用されている。
記憶部260は、表示端末2が動作するための各種プログラムやデータが記憶されている機能部である。例えば、ROM(Read Only Memory)や、Flash ROM、メモリカード等の半導体メモリ、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置により構成されている。
また、記憶部260には、プログラムとして広告画像送信プログラム262及び広告データ表示プログラム264と、広告画像が記憶される広告画像記憶領域272と、端末情報274と、広告データが記憶される広告データ記憶領域276とが含まれている。制御部200は、広告画像送信プログラム262を読み出して実行することにより、広告画像送信処理を実現し、広告データ表示プログラム264を読み出して実行することにより、広告データ表示処理を実現する。
また、広告画像記憶領域272は、広告画像が記憶される領域であり、図2において説明した広告画像記憶領域172と同等である。端末情報274は、表示端末2の端末に関する情報を記憶しており、主に表示部220の情報を記憶している。一例として、図4に示す用に、端末情報274は、解像度(例えば、「1024×768」)と、色深度(例えば、「32bit」)とを記憶している。
広告データ記憶領域276は、広告データを記憶する領域である。ここで、図5に広告データの一例を示す。広告データは、広告コンテンツと、メディアデータとがあわせて記憶されている。本実施形態では、一例として広告コンテンツがHTMLで記載されており、制御部200が広告コンテンツ及びメディアデータを読み出して表示することとなる。
ここで、メディアデータは、画像データ(例えば、「JPEG画像データ」)、音声データ(例えば、「WAVデータ」)、動画データ(例えば、「MPEG動画データ」)、Flash、Java、三次元画像データ、モーションデータ等の各種データである。本実施形態においては、画像データを一例にして説明する。
[2.3 広告配信装置]
図6は、広告配信装置3の機能構成を説明する為の図である。広告配信装置3は、制御部300に、データ送受信部350と、記憶部360とがバスを介して接続されている。
データ送受信部350は、携帯端末1や表示端末2、広告主配信装置4等の他の機器とネットワークNWを介してデータを送受信する場合に利用される機能部である。Ethernet(登録商標)等を始めとする各種インタフェースを備えて構成されている。
記憶部360は、広告配信装置3が動作するための各種プログラムやデータが記憶されている機能部である。例えば、ROM(Read Only Memory)や、Flash ROM、メモリカード等の半導体メモリ、HDD(Hard Disk Drive)等のいずれかの記憶装置により構成されている。
また、記憶部360には、プログラムとして広告配信プログラム362と、広告データベース372と、広告集計情報374とが含まれている。制御部300は、広告配信プログラム362を読み出して実行することにより、広告配信処理を実現する。
広告データベース372は、広告データが複数記憶されているデータベースである。データ送受信部350より、広告データ要求が他の端末より受信されると、広告データ要求に適合する広告データを検索して、データ送受信部350から送信する。
広告集計情報374は、送信された広告データを集計している情報である。制御部300は、送信された広告データを集計し、広告集計情報374に更新記憶する。広告集計情報374を参照することにより、どのようなCMが送信されたのか等の情報を広告主等に提供することが可能となる。
なお、広告主配信装置4は、広告配信装置3と略同一の構成であるため、その説明を省略する。なお、広告データベース372については、広告配信装置3ではなく広告主配信装置4に記憶することとしても良い。
[2.4 車載端末]
図7は、車載端末5の機能構成を説明する為の図である。車載端末5は、制御部500に、映像受信部510と、位置検出部515と、表示部520と、操作部530と、音声出力部540と、ナビゲーション処理部545と、データ送受信部550と、記憶部560とがバスを介して接続されている。
また、記憶部560には、プログラムとして広告画像送信プログラム562及び広告データ表示プログラム564と、広告画像記憶領域572と、端末情報574と、広告データ記憶領域576と、地図データ578とを含んでいる。
ここで、車載端末5と、表示端末2とは、共通の構成要素が多い。すなわち、映像受信部510は映像受信部210と、表示部520は表示部220と、操作部530は操作部230と、音声出力部540は音声出力部240と、データ送受信部550はデータ送受信部250と、記憶部560に含まれている広告画像送信プログラム562は広告画像送信プログラム262と、広告データ表示プログラム564は広告データ表示プログラム264と、広告画像記憶領域572は広告画像記憶領域272と、端末情報574は端末情報274と、広告データ記憶領域576は広告データ記憶領域276と略同一の構成である。
位置検出部515は、車載端末5の位置を検出し、位置情報を出力する機能部である。例えば、GPS受信装置等により構成されている。
ナビゲーション処理部545は、記憶部560に記憶されている地図データ578を表示し、地図データ578を利用するナビゲーション処理を実行する機能部である。例えば、利用者から目的地として入力された地図情報に基づいて、現在地から目的地までのナビゲーション処理(案内処理)を実行する。
[3.実施例]
続いて、本発明を適用した広告配信システムについて、図をもちいて実施例を説明する。なお、広告配信システム10に含まれる構成要素のうち、各実施例において必要な構成要素だけを利用することとし、必ずしも総ての構成要素が必要な訳ではない。
[3.1 第1実施例]
まず、第1実施例として、携帯端末1に広告画像を保存し、保存された広告画像に基づいて、表示端末2に詳細な広告データを表示させる例について説明する。なお、本実施例においては、表示端末2は広告データを広告配信装置3から受信することとする。
まず、図8を用いて、携帯端末1に広告画像を保存する処理について説明する。ここで、図8においては、携帯端末1では広告画像保存処理が実行されており、表示端末2では広告画像送信処理が実行されていることとして説明する。また、表示端末2は、映像データが表示されている状態である。表示部220には、映像データに含まれる広告画像が表示されている。
まず、利用者が広告画像を保存するために、携帯端末1から広告画像要求操作を行うと(ステップS100;Yes)、広告画像要求がデータ送受信部150を介して表示端末2に送信される(ステップS102)。
広告画像要求操作として、例えば表示端末2で広告が表示されているときに、利用者が保存したい広告が表示されたとする。この場合、携帯端末1を操作することにより広告画像を保存したい要求を表示端末2に送信する。広告画像を保存した要求は、データ送受信部150(例えば、赤外線通信)を介して表示端末2に送信される。
表示端末2は、データ送受信部250を介して、携帯端末1から広告画像要求を受信すると(ステップS110)、広告画像要求に対応する広告画像を特定する(ステップS112)。すなわち、広告画像要求が受信されたときに表示されている広告に含まれている広告画像を特定し、広告に関連した画像情報及びURLを取得したり、現在放送中の番組の広告主一覧から取得したり、種々の方法により広告画像が特定される。
続いて、携帯端末1向けの画像を生成し(ステップS114)、接続情報としてURLを広告画像に埋め込む処理を実行する(ステップS116)。携帯端末1向けの画像を生成する場合、携帯端末1の表示部120に最適な画像のサイズ、解像度の画像を生成することとしても良いし、予め決められたサイズ、解像度の広告画像を生成することとしても良い。
また、ステップS116において、広告画像に、例えば「http://www.○○○.com/get_cm.cgi?item_id=0072431」のようにURL及び広告対象製品のID等が埋め込まれる。この埋め込まれているURLは、広告画像に対応する広告データのURLとなる。なお、これ以外に、例えば放送波に含まれているURLや、配信されるストリーミング情報に含まれているURL等を抽出し、広告画像に埋め込むといったことも可能である。
そして、接続情報としてURLが埋め込まれている広告画像を、携帯端末1に送信する(ステップS118)。携帯端末1は、広告画像を受信し(ステップS130)、受信された広告画像を、広告画像記憶領域172に保存する(ステップS132)。
続いて、表示端末2において、広告データを表示させる場合について、図9を用いて説明する。ここで、図9においては、携帯端末1では広告画像送信処理が実行されており、表示端末2では広告データ表示処理が実行されており、広告配信装置3では広告配信処理が実行されていることとして説明する。
まず、携帯端末1において、広告画像記憶領域172に保存されている広告画像から、利用者により一の広告画像が選択され(ステップS140;Yes)、表示端末2に送信される(ステップS142)。表示端末2は、携帯端末1から広告画像を受信すると(ステップS150)、受信された広告画像から接続情報としてURLを抽出する(ステップS152)。
ここで、制御部200は、表示端末2の表示部220や音声出力部240の性能や品質に関する情報を示す端末情報274に基づいて付加情報を作成し(ステップS154)、付加情報と、広告画像から抽出されたURLとに基づいて広告データ要求送信を広告配信装置3に送信する(ステップS156)。
ここで、ステップS154及びステップS156についてより詳細に説明する。携帯端末1から広告画像を受信した表示端末2は、広告画像から取得されるURLに端末情報274とから生成された付加情報を付加して広告配信装置3に広告データの要求信号を送信する。このときの通信は、例えばHTTPでおこなわれ、GetメソッドやPostメソッドを用いることで実現できる。
より具体的には、例えば、広告画像から抽出した「http://www.○○○.com/get_cm.cgi?item_id=0072431」というURLに対し、GETメソッドを例にすれば、広告の表示端末や車載端末の属性情報として色深度や解像度の種類といった情報をさらに加え、「http://www.○○○.com/get_cm.cgi?item_id=0072431&disp_size=VGA&color=30bit」という形でURLを生成し広告配信装置3に広告データを要求する。
なお、本実施例においては、端末情報の一例として表示部220の情報について説明しているが、例えば現在位置や設置場所などの情報(緯度経度や郵便番号、市外局番等)を更に付加したり、端末の識別IDや登録ID等を更に付加したり、音声出力部240の性能情報をさらに付加したり、3次元描画能力に関する情報を追加したり、実行可能なプログラム言語に関する情報を追加したりしても良い。また、GETメソッドばかりではなくPOSTメソッドなどやHTTPヘッダやFTPなどの他のプロトコルを利用してもよい。
広告配信装置3は、広告データの要求を受信すると(ステップS160)、広告データ要求の付加情報を解析する(ステップS162)。そして、対応する広告データを選択し(ステップS164)、付加情報に基づき広告データに含まれているメディアデータの最適化を実行する(ステップS166)。例えば、「http://www.○○○.com/get_cm.cgi?item_id=0072431&disp_size=VGA&color=30bit」とURLの場合、付加情報は「disp_size=VGA&color=30bit」となり、解像度が「VGA」、色深度が「30bit」であると解析される。そして、当該広告データに含まれているメディアデータである画像「Koukoku.png」から、解析された解像度及び色深度に最適化した「Koukoku_VGA_30bit.png」が生成される。そして、その画像データを表示するように「http://www.○○○.com/img_files/0072431/Koukoku_VGA_30bit.png」と画像データのURLを出力し、広告データを送信する(ステップS168)。
なお、上述したように、メディアデータとは画像に限定されず、音声データや動画データ、HTMLの文章等を含む情報であってもよい。例えば、音楽や音声による広告(音声データ)であれば、サンプリングレート等の音響特性にかかわる情報を表示端末2から受信して、表示端末2への出力形式を変更して生成できるようにしてもよく、三次元形状データやテクスチャデータやモーションデータなどの三次元描画に必要なデータを生成してもよい。ここで、広告画像に動画像などを用いる場合についても、静止画像と同様の手法で動画データや三次元データ中にメタタグやチャンク構造などを用いることにより接続情報としてURLや広告IDを埋めこむことが可能であるため、動画データ等を利用してもよい。
表示端末2は、受信された広告データに基づいて、広告データを表示する(ステップS180→ステップS182)。他方、広告配信装置3は、送信した広告データを広告集計情報374に集計、記録する(ステップS170)。
このように、本実施例によれば、携帯端末1から送信された広告画像に基づいて、表示端末2に広告データを表示することが可能となる。このとき、表示される広告データに含まれるメディアデータは、表示端末2に最適化された状態が出力されることとなる。
[3.2 第2実施例]
つづいて、第2実施例として、広告配信装置3が、広告主配信装置4に対して広告データを要求する例について説明する。なお、本実施例では、広告配信システム10のうち、携帯端末1と、表示端末2と、広告配信装置3と、広告主配信装置4とを用いて説明する。図10は、上述した各装置の動作を説明するための図である。図10では、広告画像送信処理(携帯端末1)と、広告データ表示処理(表示端末2)と、広告配信処理(広告配信装置3及び広告主配信装置4)とがそれぞれ実行されている。
まず、携帯端末1において、広告画像記憶領域172に保存されている広告画像から、一の広告画像が選択され(ステップS200;Yes)、表示端末2に送信される(ステップS202)。表示端末2は、広告画像を受信すると(ステップS210)、広告画像から広告データを取得するためのURLを抽出する(ステップS212)。
ここで、制御部200は、表示端末2の表示部220や音声出力部240の性能や品質に関する情報を示す端末情報274に基づいて付加情報を作成し(ステップS214)、付加情報と、広告画像から抽出されたURLとに基づいて広告データ要求送信を広告配信装置3に送信する(ステップS216)。
広告配信装置3は、広告データの要求を受信すると(ステップS220)、広告データ要求の付加情報を解析する(ステップS222)。本実施例においては、広告データが他の装置に記憶されていることから、広告データを記憶している広告主配信装置4を選択する(ステップS224)。そして、広告配信装置3は、広告データ要求を広告主配信装置4に送信する(ステップS226)。
広告主配信装置4は、広告データ要求を広告配信装置3から受信すると(ステップS230)、受信された広告データ要求に対応する広告データを選択し(ステップS232)、選択された広告データを広告配信装置3に送信する(ステップS234)。
広告配信装置3は、広告データを受信すると(ステップS240)、表示端末2の機能や状態を示す付加情報に基づきメディアデータの最適化を行う(ステップS242)。そして、表示端末2に広告データが送信される(ステップS244)。広告データを受信した表示端末2は(ステップS250)、広告コンテンツに基づいて、最適化されたメディアデータを含む広告データを表示する(ステップS252)。
また、広告データを広告配信装置3に送信した広告主配信装置4は広告データを集計し(ステップS236)、同様に広告データ表示端末2に送信した広告配信装置3は広告データを集計する(ステップS246)。
このように、本実施例によれば、広告配信装置3は、総ての広告データを記憶しておく必要は無く、広告主配信装置4と連携することにより、表示端末2に広告データを送信することができる。したがって、負荷を分散させるとことができ、更に柔軟性の高いシステムを構築することが可能となる。
また、広告データを広告配信装置3及び広告主配信装置4の両装置で集計することにより、例えば地域毎と、日本全国といった異なる集計を行うことができる。さらに、広告配信装置3と、広告主配信装置4との両方で集計を行うことにより信頼性の高い集計データを提供することが可能となる。
また、本実施例において、広告配信装置3は、広告データベース372を記憶していても、記憶していなくても良い。
すなわち、広告データベース372が記憶されていない場合は、表示端末2から広告データ要求を受信した場合には、当該要求に基づいて、広告データを広告主配信装置に要求する。他方、広告データベース372が記憶されている場合には、広告配信装置3は、まず広告データベース372に広告データが記憶されているか否かを判定し、記憶されていない場合には、適切な広告主配信装置に広告データを要求すれば良い。
このような場合の適用例として、例えば、広告配信装置3には県別等、地域に対応する広告データを記憶しておき、他の都道府県を含む日本全体の広告データを広告主配信装置で記憶しておく。このように構成することにより、参照頻度が高い県内の情報は広告配信装置3が広告データを送信し、県外となる他の地域の広告データは広告主配信装置4に広告データを要求するといった実施例が考えることが出来る。
さらに、広告主配信装置を複数設置するといった適用例も考えられる。例えば、広告分野毎に広告主配信装置を設置する。例えば、書籍に関する広告データについては、広告主配信装置Aに、飲食店に関する広告データについては広告主配信装置Bに、映画に関する広告データについては広告主配信装置Cにといった適用も可能である。
また、本実施例においては、広告配信装置3及び広告主配信装置4の両方で広告データを集計することとして説明したが、どちらかの装置だけで集計することとしても良い。例えば、広告主配信装置4のみで集計することにより、広告配信装置3の負荷を軽減することが可能となる。
また、本実施例においては、ステップS234において、広告データを一度広告配信装置3に送信することとして説明したが、表示端末2に直接送信しても良いことは勿論である。この場合、広告画像の最適化処理については、広告主配信装置4において実行されることとなる。
[3.3 第3実施例]
つづいて、第3実施例として、表示端末2の代わりに車載端末5を利用した例について、説明する。なお、本実施例では、広告配信システム10のうち、携帯端末1と、車載端末5と、広告配信装置3とを用いて説明する。図11は、上述した各装置の動作を説明するための図である。図11では、広告画像送信処理(携帯端末1)と、広告データ表示処理(車載端末5)と、広告配信処理(広告配信装置3)とがそれぞれ実行されている。
まず、携帯端末1において、広告画像記憶領域172に保存されている広告画像から、一の広告画像が選択され(ステップS300;Yes)、広告画像が車載端末5に送信される(ステップS302)。車載端末5は、広告画像を受信すると(ステップS310)、広告画像からURLを抽出する(ステップS312)。
そして制御部500は、位置検出部515から現在の位置情報を取得する(ステップS314)。例えば、GPS受信装置を利用して緯度経度を計測し、計測された緯度経度を現在の位置情報として取得する。
そして、現在の位置情報と、車載端末5の表示部520や音声出力部540の性能や品質に関する情報を示す端末情報574とから付加情報を作成し(ステップS316)、広告データのURLと併せて広告データ要求として広告配信装置3に送信する(ステップS318)。広告配信装置3は、広告データの要求を受信すると(ステップS330)、広告データ要求の付加情報を解析する(ステップS332)。
そして、広告データ要求に基づいて広告データを選択し(ステップS334)、解析された付加情報に基づいてメディアデータの最適化の処理を実行する(ステップS336)。そして、広告配信装置3は、地図情報を含む広告データを送信する(ステップS338)。また、広告配信装置3において、送信された広告データに基づいて広告データが集計される(ステップS340)。
車載端末5は、広告データを受信し(ステップS350)、広告コンテンツにしたがって、最適化されたメディアデータを含む広告データを表示する(ステップS352)。ここで、受信された地図情報を設定する場合は(ステップS354;Yes)、地図情報の位置が目的地として設定される。そして、設定された目的地に基づいて、ナビゲーション処理部545は、ナビゲーション処理を実行する(ステップS356)。
ここで、送信される地図情報の一例としては、例えば、広告データに対応する店舗が複数ある場合、位置情報に基づいて最寄りの店舗の位置情報を含める。といったことが可能となる。
このように、本実施例によれば、携帯端末1と、車載端末5と、広告配信装置3とが連携することにより、適切な広告データや、最適なメディアデータが表示されることとなる。さらに、位置情報及び地図情報を利用することにより、車載端末5において、効率の良いナビゲーション処理が実行出来ることとなる。
なお、携帯端末1の広告画像記憶領域172に記憶されている広告画像は、広告画像保存処理にて保存された広告画像であるが、その取得先は、表示端末2であっても良い。すなわち、家庭等において、表示端末2で広告を視聴したときに広告画像を携帯端末1に保存する。そして、自動車等で外出時に、車載端末を利用して広告データを表示させるといった利用方法が考えられる。
[3.4 第4実施例]
つづいて、第4実施例として、携帯端末1が直接映像データを受信している場合(例えば、ワンセグ放送)の場合について説明する。なお、本実施例では、広告配信システム10のうち、携帯端末1と、広告配信装置3とを用いて説明する。図12は、上述した各装置の動作を説明するための図である。図12では、広告画像保存処理(携帯端末1)が実行され、図13では、広告画像送信処理(携帯端末1)と、広告配信処理(広告配信装置3)とがそれぞれ実行されている。
ここで、本実施例における携帯端末1は、図2に示した携帯端末1の構成に映像受信部を追加した構成となっている。すなわち、携帯端末1において、放送局からワンセグ等のデジタル放送(番組)が受信可能となっている。また、携帯端末1における広告画像送信処理は、上述した実施例の広告画像送信処理に、広告データを受信し、表示するステップを追加した処理となっている。
まず、携帯端末1が、受信中の映像データから、広告画像が選択されると(ステップS400;Yes)、当該広告画像は広告画像記憶領域172に保存される(ステップS402)。なお、この広告画像には、広告データを示すURLが含まれているものとする。
つづいて、携帯端末1において広告データを表示する処理について図13を用いて説明する。まず、携帯端末1において、広告画像記憶領域172に保存されている広告画像から、一の広告画像が選択されると(ステップS410;Yes)、広告画像からURLが抽出される(ステップS412)。
そして、携帯端末1の端末情報に基づいて付加情報を作成し(ステップS414)、付加情報と、広告画像から抽出されたURLに基づいて広告データ要求送信を広告配信装置3に送信する(ステップS416)。なお、ここで端末情報は、主に表示部120に関する情報であり、記憶部160に予め記憶されていることとする。
広告配信装置3は、広告データ要求を受信すると(ステップS420)、付加情報を解析する(ステップS422)。そして、広告データ要求に基づいて広告データを選択し(ステップS424)、解析された付加情報に基づいてメディアデータの最適化の処理を実行する(ステップS426)。そして、広告配信装置3は、広告データを携帯端末1に送信する(ステップS428)。また、広告配信装置3において、送信された広告データに基づいて広告データが集計される(ステップS430)。
また、携帯端末1は、広告データを受信し(ステップS440)、広告コンテンツにしたがって、最適化されたメディアデータを含む広告データを表示する(ステップS442)。
このように、本実施例によれば、携帯端末1において映像データが受信されている場合に、当該広告画像に対応する広告データを携帯端末1において直接表示させることが可能となる。
また、更に位置検出部115に基づいて、取得された位置情報を利用して、現在の位置情報に適した広告データを広告配信装置3から携帯端末1に送信することとしても良い。
[3.5 第5実施例]
続いて、第5実施例について説明する。第5実施例は、携帯端末1が広告画像要求操作を行うことなく広告画像が保存される場合について説明する。
具体的には、上述した実施例においては、広告画像保存処理において、表示されている広告画像から利用者が選択して、広告画像が広告画像記憶領域172に記憶されることとして説明したが、本実施例では、通信部110により広告画像が自動的に受信される場合である。
例えば、所定の商業施設に関連するメールマガジンを利用者が取得していた場合、当該メールに複数の広告画像が添付されている。この添付された画像は広告画像記憶領域172に自動的に保存されることとなる。
そして、利用者が広告画像記憶領域172に自動的に保存されている画像を一覧表示し、その中で詳細な広告データを所望する広告画像を選択することとすればよい(図13のステップS410)。
[4.変形例]
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も特許請求の範囲に含まれる。
また、端末情報としては、表示部に関する情報の他にも種々の情報を含むこととしても良い。例えば、sRGBやAdobeRGBといったさらに使用可能な色空間であったり、再生可能な音声周波数やサンプリングレートであったり、再生可能な映像や音声のエンコード形式であったり、回線速度であったり、端末の性能(制御部の性能)等を提供することとしても良い。
また、上述した実施形態においては、メディアデータを広告配信装置側(広告主配信装置側)にて最適化する処理について説明したが(例えば、図9のステップS166)、複数のメディアデータを有しており、付加情報に基づいて最適とされるメディアデータを選択することとしても良い。
例えば、図14に示すように、広告IDと、付加情報に対応づけて複数のメディアデータが記憶されている。ここで、取得された付加情報に基づいてメディアデータが選択され、送信されることとなる。なお、メディアデータの種類に応じて、サンプリングレートやビットレート、チャネル数などに応じて音声データを切替えたり、ボリゴン数やシェーダーモデルなどの三次元表現の違いに基づいた三次元表示に用いるファイル群を切替えたりして最適化を実施してもよい。
この場合、音声であれば96KHzでサンプリングされたデータファイルと24KHzでサンプリングされたデータファイルを出力端末のDAコンバータ性能に応じて切替えたり、20万ポリゴンを毎秒描画できる装置向けデータファイルと200万ポリゴン毎秒描画できる装置向けデータファイルとを切替えたりすることで本発明を実施できるようにしてもよい。
また、広告配信装置3と表示端末2の接続回線速度を一秒間に転送されるバイト数に応じて取得し、表示端末の受信性能として広告配信装置3に提供しメディアデータの転送速度を最適化するように構成してもよい。
また、表示端末2(車載端末5)は、メディアデータについては、広告データを受信した場合に併せて受信しても良いし、広告データ表示時において受信しても良いことは勿論である。すなわち、最適化されたメディアデータを、直接受信して(例えば、図9のステップS180)で表示しても良いし、メディアデータのURLが含まれた広告コンテンツを受信し、広告データ表示時に広告配信装置3にアクセスしてメディアデータを表示することとしても良い(例えば、図9のステップS182)。
また、広告画像を保存する方法としては、一般的に知られる記憶媒体を用いたデータ移動や通信による取得ばかりではなく種々の方法を利用しても良いことは勿論である。例えば、近年、携帯端末に内蔵された非接触カードを利用して広告を受け取るサービスが知られている(例えば、Fecilaを利用したトルカ(登録商標)等)。具体的には、商業施設において、携帯端末をリーダライタにかざすことにより、広告画像を取得することができる。この広告画像にURLを埋め込み、当該広告画像が広告画像記憶領域172に保存されることとしても良い。
また、表示端末2において、表示部220を備えることとして説明したが、構成から表示部を取り除き表示信号出力部および表示装置の性能を検出する表示装置性能検出部を構成に加えることとしても良い。そして、表示部の代わりにD端子やVGA端子、HDMI端子の外部接続部を有することによって、セットトップボックスやビデオレコーダ(DVDやBDなどの着脱型記憶媒体を用いるものを含む)によって同様の機能を実現できるように構成してもよい。
また、上述した実施例について、組み合わせて実施することとしても良い。例えば、第1実施例で説明したように、表示端末2において表示された広告に対応する広告画像を携帯端末1に保存する。そして、保存された広告画像に対応する広告データを、第4実施例で説明したように携帯端末1で表示することとしても良い。また、第3実施例で説明した車載端末5が、広告データを取得する場合に、広告配信装置3は、第2実施例で説明した広告主配信装置4から広告データを取得するとしても良い。
[5.適用例]
このようにして、例えばテレビ番組の放送中に携帯電話などの携帯端末を操作し放送内容に関連したURLの埋め込まれた広告画像を携帯電話などの携帯端末で受信して、ドライブの際に広告画像を車載端末(カーナビゲーション)に転送し、関連する広告データを取得したり、友人の家のテレビでチェックした広告を自分の家に帰ってから自分の家のテレビで広告の詳細を閲覧したり、個室に置かれたパソコンからURL入りの画像を携帯端末に転送して居間のテレビでより高画質でより詳細な広告やロングバージョンの広告を閲覧したりすることが可能となり、従来のテレビ放送による広告に比べて、より利便性が高く広告効果の高い広告配信システムの構築が可能となる。以下、本発明を適用した広告配信システムにおける効果的な適用例について、説明する。
[5.1 Webブラウザで閲覧する場合]
マウスクリックでメニューを表示してメニュー内の「詳細広告を見る」を選択すると本発明を適用したプログラムが開始される。本発明を適用したプログラムはテキストエリアなどに埋めこまれたURLを解析し、Webサーバに接続し、URLとともに記述されている装置の種別情報を送信し、表示している装置の仕様に応じた広告を受取り、Webブラウザ上に表示する。
また、RSSなどを受信することで画像のURLを取得し、取得したURLから画像を取得した後に画像に接続情報として埋めこまれたURLにより広告を受信してもよい。
そして、リンク先の広告情報にはJavaやFlashといったプログラム実行による広告や各種動画の表示を実施してもよい。
[5.2 携帯端末で閲覧する場合]
キー操作やタッチパネル操作などでメニューを表示したり、該当する広告画像が表示される場合に自動的に項目ボタンが表示されたりし、それらのメニューやボタンを操作することでWebブラウザと同様の処理が実施され携帯電話の画面に広告が表示される。この際、携帯電話の現在位置をGPSや電波測位などによって取得できる場合、それらをURLに加えて広告配信装置に送信することで広告地域を限定した広告の実施を行ってもよい。なお、携帯端末とは携帯電話やPHSやスマートホンやPNDや通信機能付電子辞書等何れの機器においても適用可能なことは勿論である。
[5.3 カーナビゲーションで閲覧する場合]
リモコン操作やタッチパネル操作などでメニューを表示したり、該当する広告画像が表示される場合に自動的に項目ボタンが表示されたりし、それらのメニューやボタンを操作することでWebブラウザと同様の処理が実施されカーナビゲーションの画面に広告画像が表示される。この場合、カーナビゲーションの現在位置をGPSなどによって取得し、それらをURLに加えて広告配信装置に送信することで地域を限定した広告の実施を行ってもよい。
[5.4 テレビで閲覧する場合]
リモコン操作などでメニューを表示したり、該当する広告画像が表示される場合に自動的に項目ボタンが表示されたりし、それらのメニューやボタンを操作することでWebブラウザと同様の処理が実施されテレビの画面に広告データが表示される。この場合、テレビにテレビを設置している箇所の郵便番号や市外局番が記憶されている場合、それらをURLに加えて広告配信装置に送信することで広告地域を限定した広告の実施を行ってもよい。このとき、携帯端末(リモコン含む)で取得した画像からURLを抽出し表示端末にURLを送信することにより表示端末で広告情報詳細を表示することにより、本発明を実現してもよい。
[5.5 据置端末で閲覧する場合]
再生装置や録画装置やゲーム機といった据置端末を用いる場合、リモコン操作などでメニューを表示したり、該当する広告画像が表示される場合に自動的に項目ボタンが表示されたりし、それらのメニューやボタンを操作することでWebブラウザと同様の処理が実施されテレビの画面に広告データが表示される。この場合、据置端末に据置端末を設置している箇所の郵便番号や市外局番が記憶されている場合、それらをURLに加えて配信装置に送信することで広告地域を限定した広告の実施を行ってもよい。
[5.6 テレビ付携帯電話で閲覧する場合]
テレビ付携帯電話で現在視聴中の広告をURL埋め込み画像として保存し、家庭用テレビでより詳細な広告を閲覧したり、携帯電話の通信回線を経由してより詳細な広告を閲覧できるようにしたり、視聴しているチャンネルの情報や広告用の動画の提供をしたりしてもよい。
[5.7 携帯端末から表示装置に画像を送った場合]
携帯電話といった携帯端末で保存された画像をテレビなどの表示端末に送信すると画像に接続情報として埋めこまれたURLを介して画像に関連付けられた広告が表示される。この際、テレビ等の表示端末の解像度を広告配信装置側に提供し適切なサイズのメディアデータを含む広告データを取得することができる。
[5.8 表示端末や据置端末から広告画像を携帯端末が受け取る場合]
テレビなどの表示端末となる表示装置やビデオやセットトップボックスなどの録画装置や再生装置といった据置端末で広告表示中に携帯を操作すると表示された広告に関連付けられた広告画像が携帯端末としての携帯電話に転送され、携帯電話に広告画像が保存される。保存された画像を携帯電話で閲覧すると画像に接続情報として埋めこまれたURLを介して画像に関連付けられた広告が表示される。
[5.9 携帯電話からカーナビゲーションに画像を送った場合]
例えば、携帯電話で取得した広告画像をカーナビゲーションに向けて送信するとカーナビゲーションが広告画像に接続情報として埋めこまれたURLを抽出し、広告配信装置に接続してより詳細な広告データを取得したり、カーナビゲーションの目的地に設定したり、広告画像に埋め込まれたURLと現在位置をクエリに獲得できる店舗情報などを取得したりといった操作が可能となる。
[5.10 カーナビゲーションから携帯電話に画像を送った場合]
例えば、カーナビゲーションに表示された広告を取得したい場合、カーナビゲーションに目的の広告画像が表示されたタイミングで携帯電話の広告画像取得操作を行うと、広告画像がカーナビゲーションから携帯電話に転送される。携帯電話はその画像に接続情報として埋めこまれたURLを解析して広告配信装置からより詳細な広告データを取得する。この際、携帯電話の位置情報を広告配信装置に提供してもよい。
[5.11 表示端末の状態に応じて広告を行う場合]
表示端末の画素数が例えばVGA(ビデオグラフィックアレイ)であれば640×480の静止画や動画や描画品質を選択し、HDTV(ハイデフィニションテレビ)であれば1920×1080の静止画や動画や描画品質を選択するように構成する。
また、どのようなデコーダに対応しているかを明示的に広告配信装置に送信し、表示端末の機能に応じて動画像などを取得してもよい。また、音声再生用のデコーダの識別情報を送信し音声広告を受信できるようにしてもよい。
[5.12 広告状況を調査する場合]
広告画像に埋めこまれたURLのGETメソッドやPOSTメソッドに公開鍵情報を埋めこみ、利用者の許諾により、年齢や性別、居住地域、行動地域に関する属性情報が暗号化され広告配信装置側に提供され、それら属性に応じて広告データが選択され利用者に提供される。居住地域や行動地域は利用者の登録に伴って提供される情報や利用者の接続した通信基地局の位置情報から判別される情報やIPアドレスやGPSによる情報を広告配信装置に提供するように構成することができる。このようにして集められた情報に基づいて利用者の動態を分析したり、懸賞を行ったりしてもよい。また、これらの分析情報に基づいてある地域の人に対して抽選を実施し懸賞を行うといった応用も考えられる。
[5.13 装置の有する公開鍵で暗号化された通信を行う場合]
装置に登録された公開鍵を画像から抽出されたURLとともにサーバへ送信することで、サーバでコンテンツを暗号化し、それぞれの装置で受信した後で装置側の秘密鍵で暗号を解除することによりコンテンツの閲覧を可能とすることとしても良い。
[5.14 広告品質により広告料金を変更する場合]
このように、表示端末の表示品質が広告会社や広告主に提供されるため広告料金を決める際の指標として図9のステップS170や、図10のステップS236、ステップS246の広告データ集計ステップにおいて客観的に広告受信装置の広告出力品質を把握することが可能となる。この結果、例えばHDTVの広告料金をVGAの4倍に設定するとか、30ビットカラーの広告料金を24ビットカラーの広告料金より高めに設定するとか、逆に割り引くといった、表示装置の性能に合わせて広告主への広告料金の請求を変更するといったことも可能となる。
本実施形態における広告配信システムの概要を示す図である。 本実施形態における携帯端末の構成を説明するための図である。 本実施形態における表示端末の構成を説明するための図である。 本実施形態における端末情報の一例を示す図である。 本実施形態における広告データの一例を示す図である。 本実施形態における広告配信装置の構成を説明するための図である。 本実施形態における車載端末の構成を説明するための図である。 第1実施例における処理を説明するための動作フローである。 第1実施例における処理を説明するための動作フローである。 第2実施例における処理を説明するための動作フローである。 第3実施例における処理を説明するための動作フローである。 第4実施例における処理を説明するための動作フローである。 第4実施例における処理を説明するための動作フローである。 変形例について説明するための図である。
符号の説明
10 広告配信システム
1 携帯端末
100 制御部
110 通信部
115 位置検出部
120 表示部
130 操作部
140 音声入出力部
150 データ送受信部
160 記憶部
162 広告画像保存プログラム
164 広告画像送信プログラム
172 広告画像記憶領域
2 表示端末
200 制御部
210 映像受信部
220 表示部
230 操作部
240 音声出力部
250 データ送受信部
260 記憶部
262 広告画像送信プログラム
264 広告データ表示プログラム
272 広告画像記憶領域
274 端末情報
276 広告データ記憶領域
3 広告配信装置
4 広告主配信装置
300 制御部
350 データ送受信部
360 記憶部
362 広告配信プログラム
372 広告データベース
374 広告集計情報
5 車載端末
510 映像受信部
515 位置検出部
520 表示部
530 操作部
540 音声出力部
545 ナビゲーション処理部
550 データ送受信部
560 記憶部
562 広告画像送信プログラム
564 広告データ表示プログラム
572 広告画像記憶領域
574 端末情報
576 広告データ記憶領域
578 地図データ

Claims (8)

  1. 広告配信装置に接続され、広告データを表示する表示手段を備えた広告表示装置であって、
    広告配信装置への接続情報が含まれている広告画像を取得する広告画像取得手段と、
    前記広告画像取得手段により取得された広告画像から、接続情報を抽出する接続情報抽出手段と、
    前記表示手段に関連する情報を付加情報として生成する付加情報生成手段と、
    前記接続情報と、前記付加情報とにより、前記広告配信装置に広告データ要求を送信する広告データ要求送信手段と、
    前記広告配信装置から、静止画像データ又は動画データをメディアデータとして含む広告データを受信する広告データ受信手段と、
    を備えることを特徴とする広告表示装置。
  2. 前記メディアデータは、前記付加情報に基づいて、前記表示手段に最適化されたメディアデータであることを特徴とする請求項1に記載の広告表示装置。
  3. 前記広告表示装置には、さらに携帯端末が接続されており、
    前記広告画像取得手段は、前記携帯端末から前記接続情報が含まれている広告画像を所得することを特徴とする請求項1又は2に記載の広告表示装置。
  4. 前記メディアデータは、音声データが更に含まれており、
    前記メディアデータから、音声データを出力する音声出力手段を更に有し、
    前記付加情報生成手段は、前記音声出力手段に関連する情報を付加情報として更に生成することを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の広告表示装置。
  5. 前記広告データ要求送信手段は、前記接続情報に、前記付加情報を付加することにより広告データ要求として送信することを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の広告表示装置。
  6. 広告配信装置と、広告データを表示する表示手段を備えた広告表示装置とを含む広告配信システムにおいて、
    前記広告表示装置は、
    広告配信装置への接続情報が含まれている広告画像を取得する広告画像取得手段と、
    前記広告画像取得手段により取得された広告画像から、接続情報を抽出する接続情報抽出手段と、
    前記表示手段に関連する情報を付加情報として生成する付加情報生成手段と、
    前記接続情報と、前記付加情報とにより、前記広告配信装置に広告データ要求を送信する広告データ要求送信手段と、
    を備えており、
    前記広告配信装置は、
    広告コンテンツと、静止画像データ又は動画データをメディアデータとして含む広告データを記憶する広告データ記憶手段と、
    前記広告表示装置より、広告データの要求を受信する広告データ要求受信手段と、
    前記広告データ要求から、付加情報を解析する付加情報解析手段と、
    前記広告データ要求により要求された広告データに含まれるメディアデータを、前記付加情報に基づいて最適化する最適化手段と、
    前記最適化されたメディアデータを含む広告データを、前記広告表示装置に送信する広告データ送信手段と、
    を備え、
    前記広告表示装置は、前記広告配信装置から、前記広告データを受信する広告データ受信手段を有することを特徴とする広告配信システム。
  7. 前記広告配信装置は、前記広告データ送信手段により送信した広告データを集計する広告データ集計手段を更に備えることを特徴とする請求項6に記載の広告配信システム。
  8. サーバに接続され、広告データを表示する表示手段を備えたコンピュータに、
    広告配信装置への接続情報が含まれている広告画像を取得する広告画像取得機能と、
    前記広告画像取得機能により取得された広告画像から、接続情報を抽出する接続情報抽出機能と、
    前記表示手段に関連する情報を付加情報として生成する付加情報生成機能と、
    前記接続情報と、前記付加情報とにより、前記サーバに広告データ要求を送信する広告データ要求送信機能と、
    前記サーバから、静止画像データ又は動画データをメディアデータとして含む広告データを受信する広告データ受信機能と、
    を実現するためのプログラム。
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