JP2010138888A - エンジンの燃焼制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ピストン形状を変更することなくクレビス部から燃焼室内への未燃ガスの流れ出しを十分に抑制することができるエンジンの燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】未燃ガスが多く存在するクレビス部21近傍にレーザ光を照射可能なレーザ照射装置30を具備し、レーザ照射制御手段がこのレーザ照射装置30を制御して、クレビス部21から燃焼室16内に流れ出す未燃ガス100にレーザ光110を照射して未燃ガスを点火燃焼させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、燃焼室内の混合気の燃焼を制御するエンジンの燃焼制御装置に関する。
エンジンを構成するピストンは、シリンダ内を高速で往復運動する。このため、一般的に、ピストンの外径はシリンダの内径よりも小さく、ピストンの外周には複数のピストンリングが装着されている。そしてピストンがシリンダ内を往復運動すると、これらのピストンリングがシリンダの内周面を摺接するようになっている。
このため、ピストンの外周面とシリンダの内周面との間には、これらピストン及びシリンダと、ピストンの装着されたピストンリング(トップリング)とで形成されて燃焼室に連通する隙間(クレビス部)が存在する。
このクレビス部には、燃焼室内に供給された燃料が入り込んでしまうことがある。このクレビス部内には、燃焼室内の混合気を点火燃焼させる際に火炎が到達しないため、クレビス部内の燃料が燃焼されず未燃ガス(未燃HC)として流れ出してしまう。そして、このように未燃HCが燃焼室内に流れ出すと、例えば、燃焼ガスと共に未燃HCが排出されてしまい、排ガス中の有害物質の量が増加するといった問題が生じる虞がある。
このような問題を解決するために、ピストンリングの位置を変更する等によってクレビス部の容積を縮小し、燃焼室内への未燃ガスの流れ出しを抑制したものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−88104号公報
しかしながら、クレビス部の容積の縮小には限界がある。つまりピストン形状の変更には限界があり、クレビス部の容積を縮小することで流れ出す未燃ガスを十分に抑制するのは難しい。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、ピストン形状を変更することなくクレビス部から燃焼室内への未燃ガスの流れ出しを十分に抑制することができるエンジンの燃焼制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、外周にピストンリングが装着されシリンダ内を往復運動するピストンを具備するエンジンの燃焼制御装置であって、前記シリンダ内に形成される燃焼室の所定方向にレーザ光を照射可能なレーザ照射装置を具備すると共に、前記シリンダの内面、前記ピストンの外周面及び前記ピストンリングとで画成されるクレビス部近傍に所定のタイミングで前記レーザ照射装置からレーザ光を照射させるレーザ照射制御手段を具備することを特徴とするエンジンの燃焼制御装置にある。
かかる第1の態様では、クレビス部から燃焼室に流れ出す未燃ガス(燃料)が、レーザ光によって点火燃焼される。したがって、ピストンの形状に拘わらず、未燃ガスの排気管への排出量を抑制することができる。
本発明の第2の態様は、前記レーザ照射制御手段は、前記エンジンの排気行程中に前記クレビス部近傍にレーザ光を照射させることを特徴とする第1の態様のエンジンの燃焼制御装置にある。
かかる第2の態様では、排気行程中に未燃ガスを点火燃焼させることで、排気管への未燃ガスの排出をより確実に抑制することができる。
本発明の第3の態様は、前記エンジンの空燃比を制御する空燃比制御手段をさらに具備し、該空燃比制御手段は、前記レーザ照射制御手段が前記クレビス部近傍にレーザ光を照射する際に、前記燃焼室内の空燃比を理論空燃比よりもリーンにすることを特徴とする第1又は2の態様のエンジンの燃焼制御装置にある。
かかる第3の態様では、未燃ガスを点火燃焼させる際に、燃焼室内に十分な空気が存在する。したがって、未燃ガスをより良好に燃焼させることができる。
本発明の第4の態様は、前記レーザ照射装置が、前記燃焼室内の混合気を点火燃焼させるためのレーザ点火装置を兼ねていることを特徴とする第1〜3の何れか一つの態様のエンジンの燃焼制御装置にある。
かかる第4の態様では、エンジンの構造を複雑化することなく、低コストで未燃ガスを点火燃焼させることができる。
本発明の第5の態様は、前記レーザ照射装置は、前記ピストンの周方向に所定間隔で複数本のレーザ光を発振可能に構成されていることを特徴とする第1〜4の何れか一つの態様のエンジンの燃焼制御装置にある。
かかる第5の態様では、未燃ガスが複数箇所で点火燃焼されるため、未燃ガスをさらに良好に燃焼させることができる。
本発明の第6の態様は、前記レーザ照射装置は、前記ピストンの周方向でレーザ光の照射方向を変更可能に構成されていることを特徴とする第1〜5の何れか一つの態様のエンジンの燃焼制御装置にある。
かかる第6の態様では、未燃ガスを広い範囲で点火燃焼させることができ、未燃ガスをさらに良好に燃焼させることができる。
かかる本発明では、クレビス部内に入り込んだ燃料をレーザ光によって点火燃焼させているため、クレビス部からの未燃HCの排出量を大幅に抑制することができる。これにより、排ガスに含まれる有害物質の量を低減することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る燃焼制御装置を含むエンジンシステムの概略構成を示す図であり、図2は、エンジンの燃焼室部分を示す拡大図である。
まずは、本発明に係るエンジン11の構成について説明する。
本発明に係るエンジン11は、可能な筒内噴射型のガソリンエンジンである。図1に示すように、エンジン11は、シリンダヘッド12とシリンダブロック13とを有し、シリンダブロック13の各シリンダ14内には、ピストン15が往復移動自在に収容されている。ピストン15とシリンダ14とシリンダヘッド12とで燃焼室16が形成されている。ピストン15は、コンロッド17を介してクランクシャフト18に接続されている。
ここで、ピストン15の外周面には、図2に示すように、複数(例えば、3本)のピストンリング溝19が形成され、このピストンリング溝19のそれぞれにピストンリング20が装着されている。このためシリンダ14の内面とピストン15の外周面との間には、これらシリンダ14の内面及びピストン15の外周面及び最上部のピストンリング(トップリング)20とでクレビス部21が形成されている。このクレビス部21は燃焼室16に連通しているため、燃焼室16内に供給された燃料が入り込んでしまう。しかしながら、詳しくは後述するように、本発明ではクレビス部21から排出される未燃ガス(未燃HC)を着火燃焼させている。つまり未燃HCを燃焼させることで、クレビス部21から燃焼室16内への未燃HCの排出を実質的に抑制している。
シリンダヘッド12には吸気ポート22が形成されている。吸気ポート22には吸気マニホールド23が接続されている。吸気ポート22には吸気弁24が設けられており、吸気弁24によって燃焼室16と吸気ポート22とが連通・遮断されるようになっている。シリンダヘッド12には、さらに排気ポート25が形成されている。排気ポート25には排気マニホールド26の一端が接続され、排気マニホールド26の他端には排気管27が接続されている。なお排気ポート25には排気弁28が設けられており、吸気ポート22における吸気弁24と同様、燃焼室16と排気ポート25とはこの排気弁28によって連通・遮断されるようになっている。
またシリンダヘッド12には、例えば、電磁式の燃料噴射弁29が燃焼室内に燃料を噴射可能に設けられている。燃料噴射弁29には、図示しないが、燃料パイプ及び燃料ポンプを介して燃料タンクを擁した燃料供給装置が接続されている。
さらにシリンダヘッド12には、各気筒毎にレーザ照射装置30が取り付けられている。このレーザ照射装置30は、図示しないが、例えば、レーザ発振器と、複数のレンズで構成されるレンズ群とを具備し、レーザ光の集光位置やビーム径を調整可能に構成されている。レーザ照射装置30から発振されたレーザ光は、レンズ群を通過して燃焼室16内の所定方向に照射される。そして詳しくは後述するが、このレーザ光によってクレビス部21から排出される未燃ガス(未燃HC)を点火燃焼させている。このレーザ照射装置30は、本実施形態では、燃焼室16内の混合気を点火燃焼させるためのレーザ点火装置を兼ねている。勿論、レーザ照射装置30とは別に、例えば、点火プラグ等の他の点火装置が設けられていてもよい。
吸気マニホールド23の上流側にはサージタンク31が設けられている。サージタンク31の上流側には吸気量を調整するスロットルバルブ32が設けられており、併せてスロットルバルブ32の開度を検出するスロットルポジションセンサ(TPS)33が設けられている。なおスロットルバルブ32は、図示しないがアクセルペダルの操作に連動して開度が調整される。またスロットルバルブ32の上流には、吸気量を計測するエアフローセンサ34が介装されている。
排気マニホールド26に接続された排気管27には、排ガス浄化用触媒である三元触媒35が介装されている。三元触媒35の下流側には、触媒通過後の排ガスのNOx濃度を検出するNOxセンサ36が設けられており、三元触媒35の上流側には、触媒通過前の排ガスの空燃比(排気空燃比)を検出するリニア空燃比センサ(LAFS)37が設けられている。なお、このLAFS37の替わりにOセンサを用いることもできる。
ECU(電子コントロールユニット)38は、入出力装置、記憶装置(ROM、RAM等)、中央処理装置(CPU)、タイマカウンタ等を備えている。そしてこのECU38により、エンジン11の総合的な制御が行われる。ECU38の入力側には、上述したTPS33、エアフローセンサ34、NOxセンサ36、リニア空燃比センサ(LAFS)37の他、エンジン11のクランク角を検出するクランク角センサ39等の各種センサ類が接続されており、これら各種センサ類からの検出情報が入力される。
一方、ECU38の出力側には、上述の燃料噴射弁29、レーザ照射装置30、スロットルバルブ32等の各種出力デバイスが接続されており、これらの各種出力デバイスには各種センサ類からの検出情報に基づきECU38で演算された情報が出力される。すなわち、各種センサ類からの検出情報に基づき適正な目標空燃比(目標A/F)が設定され、実際の空燃比がこの目標A/Fとなるように、適正量の燃料が適正なタイミングで燃料噴射弁29から噴射される。またスロットルバルブ32が適正な開度に調整され、レーザ照射装置30等により適正なタイミングでレーザ点火が実施されるようになっている。
本発明のエンジンの燃焼制御装置10は、上述したレーザ照射装置30を具備すると共に、レーザ照射制御手段51と空燃比制御手段52とをECU38に備える。
レーザ照射制御手段51は、レーザ発振器とレンズ群とで構成されるレーザ照射装置30を制御して圧縮行程後期に燃焼室16内の混合気を点火燃焼させ、これによりピストン15を往復運動させている。またレーザ照射制御手段51は、レーザ照射装置30を制御してレーザ光の照射方向を変更し、所定のタイミング、例えば、排気行程中期にクレビス部21近傍に向かってレーザ光を照射する。つまり、未燃ガス(未燃HC)が多く存在する部分に向かってレーザ光を照射して、レーザ光により未燃ガスを点火燃焼させる。
例えば、排気行程中にクレビス部21近傍へのレーザ光の照射を行わない場合、図3(a)に示すようにクレビス部21から未燃ガス(未燃HC)100が押し出されて燃焼室16内に流れ出し、図3(b)に示すように排気弁28が開かれると、燃焼室16内の燃焼ガスと共に多くの未燃ガス100が排気管27に排出されてしまう。
これに対し本実施形態では、図4(a)に示すように、排気行程中期にレーザ照射制御手段51がレーザ照射装置30を制御してレーザ光の照射方向を変更し、クレビス部21近傍に向かってレーザ光110を照射することで未燃ガスを点火燃焼させている。
なおレーザ光の照射方向を変更する方法は、特に限定されず、例えば、レンズ群の向きを変えることによって変更することができる。また例えば、光ファイバ等の手段を用いてレーザ光の照射方向を変更するようにしてもよいし、勿論、レーザ照射装置30全体の向きを変えることでレーザ光の照射方向を変更するようにしてもよい。
このようにレーザ光により未燃ガスを点火燃焼させることにより、未燃ガスの量は大幅に減少するため、図4(b)に示すように排気弁28が開かれても、排気管27に排出される未燃ガス100の量は大幅に抑制される。つまりピストン15の形状に拘わらず、未燃ガス100の排出量を抑制することができ、排気ガス中に含まれる有害物質の量を減少させることができる。またこのように未燃ガスを点火燃焼させることで燃費を向上させる効果もある。
ここで、レーザ光110により未燃ガス100を点火燃焼させる際、レーザ光110を照射する方向は、クレビス部21近傍であればよいが、特に、排気弁28側のクレビス部21近傍であることが好ましい。つまり排気弁28に近い部分にレーザ光110を照射することが好ましい。これにより、排気弁28を開いた時に排気管27に排出される未燃ガス100の量をさらに抑えることができる。
また本実施形態では、1箇所にレーザ光110を照射しているが、複数箇所にレーザ光110を照射することが好ましい。つまりレーザ照射装置30は、複数本のレーザ光を発振可能に構成されていることが好ましい。具体的には、例えば、ピストン15の周方向に沿って所定間隔で6箇所程度にレーザ光110を照射するのが好ましい。これにより、未燃ガス100をさらに良好に点火燃焼させることができ、未燃ガス100の排気管27への排出量をさらに抑制することができる。さらにレーザ照射装置30は、ピストン15の周方向でレーザ光の照射方向を変更可能に構成されていることが好ましい。このような構成では、レーザ光を照射しながらその向きを変更させることで、未燃ガスの広い範囲を良好に点火燃焼させることができる。
なおこのようにレーザ光を複数本照射したり、レーザ光の向きを可変とするレーザ照射装置30の具体的構成は、特に限定されるものではなく、公知の技術を採用すればよい。また本実施形態では、排気行程中に未燃ガスの点火燃焼を行ったが、さらに膨張行程中に未燃ガスの点火燃焼を行ってもよい。
一方、空燃比制御手段52は、例えば、LAFS34の検出情報に基づいて目標A/Fを設定すると共に、この目標A/Fとなるように燃料噴射弁29を制御する。この空燃比制御手段52は、基本的にはエンジン11の運転状態(回転数、負荷等)に応じて目標A/Fを設定するが、上述のようにクレビス部21に向かってレーザ光110が照射される際には、目標A/Fが理論空燃比よりもリーンとなるように設定する。すなわち、空燃比をリーンにすることで、未燃ガスを点火燃焼させる際に、燃焼室16内に酸素が十分に存在するようにしている。これにより、未燃ガスをさらに良好に燃焼させることができる。
このようにレーザ光により未燃ガスを点火燃焼させる際には、空燃比が理論空燃比よりもリーンになっていることが好ましいが、勿論、レーザ光によって未燃ガスを点火燃焼できる程度の空燃比であれば、必ずしもリーンである必要はない。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることは言うまでもない。例えば、上述の実施形態では、筒内噴射型のガソリンエンジンを例示して本発明を説明したが、勿論、本発明は、吸気管噴射型のガソリンエンジン等、他のタイプのエンジンにも採用することができる。
本発明の一実施形態に係るエンジンシステムの概略構成図である。 本発明の一実施形態に係るエンジンの燃焼室部分を示す拡大図である。 従来技術に係る未燃ガスの排出状態を模式的に示す図である。 本発明に係る未燃ガスの排出状態を模式的に示す図である。
符号の説明
10 燃焼制御装置
11 エンジン
14 シリンダ
15 ピストン
16 燃焼室
19 ピストンリング溝
20 ピストンリング
21 クレビス部
22 吸気ポート
23 吸気マニホールド
24 吸気弁
25 排気ポート
26 排気マニホールド
27 排気管
28 排気弁
29 燃料噴射弁
30 レーザ照射装置
38 ECU
51 レーザ照射制御手段
52 空燃比制御手段
100 未燃ガス
110 レーザ光

Claims (6)

  1. 外周にピストンリングが装着されシリンダ内を往復運動するピストンを具備するエンジンの燃焼制御装置であって、
    前記シリンダ内に形成される燃焼室の所定方向にレーザ光を照射可能なレーザ照射装置を具備すると共に、
    前記シリンダの内面、前記ピストンの外周面及び前記ピストンリングとで画成されるクレビス部近傍に所定のタイミングで前記レーザ照射装置からレーザ光を照射させるレーザ照射制御手段を具備することを特徴とするエンジンの燃焼制御装置。
  2. 前記レーザ照射制御手段は、前記エンジンの排気行程中に前記クレビス部近傍にレーザ光を照射させることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの燃焼制御装置。
  3. 前記エンジンの空燃比を制御する空燃比制御手段をさらに具備し、
    該空燃比制御手段は、前記レーザ照射制御手段が前記クレビス部近傍にレーザ光を照射する際に、前記燃焼室内の空燃比を理論空燃比よりもリーンにすることを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジンの燃焼制御装置。
  4. 前記レーザ照射装置が、前記燃焼室内の混合気を点火燃焼させるためのレーザ点火装置を兼ねていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のエンジンの燃焼制御装置。
  5. 前記レーザ照射装置は、前記ピストンの周方向に所定間隔で複数本のレーザ光を発振可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のエンジンの燃焼制御装置。
  6. 前記レーザ照射装置は、前記ピストンの周方向でレーザ光の照射方向を変更可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のエンジンの燃焼制御装置。
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