JP2010138075A

JP2010138075A - シャンプー

Info

Publication number: JP2010138075A
Application number: JP2008312980A
Authority: JP
Inventors: Nozomi Iwata; 望岩田; Hiroshi Kawagoe; 紘川越; Yuki Sakurai; 勇希櫻井
Original assignee: Milbon Co Ltd
Current assignee: Milbon Co Ltd
Priority date: 2008-12-09
Filing date: 2008-12-09
Publication date: 2010-06-24
Anticipated expiration: 2028-12-09
Also published as: JP5376633B2

Abstract

【課題】泡質が良好であり、かつ洗浄後の毛髪の感触を高め得るシャンプーを提供する。
【解決手段】両性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、およびカチオン化ポリマーが少なくとも配合されたシャンプーであって、上記両性界面活性剤は、分岐脂肪酸アミドプロピルベタイン型両性界面活性剤であり、上記アニオン性界面活性剤の少なくとも一部は、アシルアミノ酸またはその塩であることを特徴とするシャンプーである。上記シャンプーでは、両性界面活性剤の配合量とアニオン性界面活性剤の配合量との比率が、質量比で、１：３〜１：６であることが好ましい。
【選択図】なし

Description

本発明は、泡質が良好で、かつ洗浄後の毛髪の感触を高め得るシャンプーに関するものである。

シャンプーには、一般に、両性界面活性剤やアニオン性界面活性剤などが主剤として配合されており（例えば、特許文献１〜５）、更に、種々の特性を高めるために各種の成分が配合されている。

特開２００２−８７９４１号公報特開２００３−３４２１３４号公報特開２００５−２３２１６９号公報特表２００７−５１８７５２号公報

例えば、シャンプーでは、洗浄後の毛髪のきしみを抑えて、その感触を良好にすることが求められるが、かかる特性を追求すると、シャンプーの泡質が低下することが本発明者らの検討により明らかとなった。

本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、泡質が良好であり、かつ洗浄後の毛髪の感触を高め得るシャンプーを提供することにある。

上記目的を達成し得た本発明のシャンプーは、両性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、およびカチオン化ポリマーが少なくとも配合されたシャンプーであって、上記両性界面活性剤は、分岐脂肪酸アミドプロピルベタイン型両性界面活性剤であり、上記アニオン性界面活性剤の少なくとも一部は、アシルアミノ酸またはその塩であることを特徴とするものである。

本発明によれば、泡質が良好であり、かつ洗浄後の毛髪の感触を良好にし得るシャンプーを提供することができる。

本発明のシャンプーでは、カチオン化ポリマーと共に、両性界面活性剤として分岐脂肪酸アミドプロピルベタイン型両性界面活性剤を使用し、かつアニオン性界面活性剤の少なくとも一部に、アシルアミノ酸またはその塩を使用する。本発明では、毛髪の感触を高め得るカチオン化ポリマーの作用に加えて、分岐脂肪酸アミドプロピルベタイン型両性界面活性剤の作用と、アシルアミノ酸またはその塩の作用とを相乗的に機能させて、泡質が良好で、かつ洗浄後の毛髪の感触を良好にできるシャンプーとしている。

本発明のシャンプーで使用する分岐脂肪酸アミドプロピルベタイン型両性界面活性剤としては、例えば、イソステアリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタインなどが挙げられ、これらのうちの１種のみを用いてもよく、複数種を用いてもよい。

シャンプーにおける分岐脂肪酸アミドプロピルベタイン型両性界面活性剤の配合量は、例えば、０．５〜２０質量％であることが好ましい。シャンプーにおける分岐脂肪酸アミドプロピルベタイン型両性界面活性剤の量が少なすぎると、分岐脂肪酸アミドプロピルベタイン型両性界面活性剤の使用による効果（特に、洗浄後の毛髪の感触を高める効果）が小さくなることがあり、多すぎると、洗浄後の毛髪に残留して、ごわつきを生じる傾向がある。

また、シャンプーには、分岐脂肪酸アミドプロピルベタイン型両性界面活性剤以外の両性界面活性剤を、分岐脂肪酸アミドプロピルベタイン型両性界面活性剤と共に配合することもできる。分岐脂肪酸アミドプロピルベタイン型両性界面活性剤以外の両性界面活性剤としては、例えば、２−アルキル−Ｎ−カルボキシメチル−Ｎ−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−Ｎ−カルボキシメトキシエチル−Ｎ−カルボキシメチルエチレンジアミン二ナトリウム、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−Ｎ−カルボキシメチル−Ｎ−ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタインなどが挙げられる。

本発明のシャンプーで使用するアシルアミノ酸またはその塩としては、例えば、ラウロイルアスパラギン酸、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸、ラウロイルグルタミン酸、ミリストイルグルタミン酸、ステアロイルグルタミン酸、ヤシ油脂肪酸メチルアラニン、ラウロイルメチルアラニン、ミリストイルメチルアラニン、ヤシ油脂肪酸アシルグリシン、ヤシ油脂肪酸メチルタウリン、ラウロイルメチルタウリン、ヤシ油脂肪酸サルコシン、ラウロイルサルコシン、および、これらの塩（ナトリウム塩、カリウム塩、トリエタノールアミン塩など）などが挙げられ、これらのうちの１種のみを使用してもよく、２種以上を併用してもよい。これらのなかでも、シャンプーの泡もちを、より良好にし得る点で、ラウロイルアスパラギン酸ナトリウムが好ましい。

シャンプーにおけるアシルアミノ酸またはその塩の配合量は、例えば、０．５〜１０質量％であることが好ましい。シャンプーにおけるアシルアミノ酸またはその塩の量が少なすぎると、アシルアミノ酸またはその塩の使用による効果（特に、泡質の向上効果や洗浄後の毛髪の感触向上効果）が小さくなることがあり、多すぎると、粘度が低くなって、手にとって泡立て難くなるなど、操作性が低下する傾向がある。

なお、本発明のシャンプーでは、良好な操作性を確保できる程度に粘度を調節したり、泡立ちのよさを更に高めたりできることから、アシルアミノ酸またはその塩以外のアニオン性界面活性剤を、アシルアミノ酸またはその塩と併用することが好ましい。

アシルアミノ酸またはその塩以外のアニオン性界面活性剤としては、例えば、ヤシ油脂肪酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸カリウム、ココイルイセチオン酸およびその塩（ナトリウム塩、カリウム塩など）、ポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸およびその塩（ナトリウム塩、カリウム塩など）、アルキルスルホコハク酸二ナトリウム、ラウロイル加水分解シルクナトリウム、イソステアリン酸加水分解シルクＡＭＰ（イソステアリン酸と加水分解シルクとの縮合物の、２−アミノ−２−メチル−１−プロパノール塩）、ココイル加水分解ダイズタンパクカリウム、ココイル加水分解コラーゲンの塩（ナトリウム塩、カリウム塩など）、テトラデセンスルホン酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸およびその塩（ナトリウム塩、カリウム塩など）などが挙げられ、これらのうちの１種のみを用いてもよく、２種以上を併用してもよい。

なお、本発明のシャンプーにおいては、両性界面活性剤の配合量とアニオン性界面活性剤の配合量（アシルアミノ酸またはその塩の配合量を含む全アニオン性界面活性剤の配合量）との比率を、質量比で、１：３〜１：６とすることが好ましい。両性界面活性剤の配合量に対して、アニオン性界面活性剤の配合量が少なすぎると、泡立ちが低下する傾向があり、両性界面活性剤の配合量に対して、アニオン性界面活性剤の配合量が多すぎると、頭皮への刺激を生じやすくなったり、洗浄後の毛髪がごわつく傾向がある。

よって、分岐脂肪酸アミドプロピルベタイン型両性界面活性剤以外の両性界面活性剤を併用する場合には、分岐脂肪酸アミドプロピルベタイン型両性界面活性剤以外の両性界面活性剤の配合量を、両性界面活性剤の総配合量とアニオン性界面活性剤の配合量との比率が上記好適値を満足し、かつ、分岐脂肪酸アミドプロピルベタイン型両性界面活性剤の配合量が上記好適値を満足する範囲とすることが好ましい。また、アシルアミノ酸またはその塩以外のアニオン性界面活性剤を併用する場合には、アシルアミノ酸またはその塩以外のアニオン性界面活性剤の配合量を、両性界面活性剤の配合量とアニオン性界面活性剤の総配合量との比率が上記好適値を満足し、かつ、アシルアミノ酸またはその塩の配合量が上記好適値を満足する範囲とすることが好ましい。

また、本発明のシャンプーでは、カチオン化ポリマーを使用する。これによっても、シャンプーで洗浄した後の毛髪の感触を高めることができる。カチオン化ポリマーとしては、例えば、カチオン化セルロース（塩化Ｏ−［２−ヒドロキシ−３−（トリメチルアンモニオ）プロピル］ヒドロキシエチルセルロースなど）、カチオン化グアーガム、カチオン化デンプン、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体などが挙げられる。

シャンプーにおけるカチオン化ポリマーの配合量は、例えば、０．０１〜１質量％であることが好ましい。シャンプーにおけるカチオン化ポリマーの量が少なすぎると、カチオン化ポリマーを使用することによる効果（洗浄後の毛髪の感触向上効果）が小さくなることがあり、多すぎると、毛髪に残留し、これがシャンプーの連続使用によって蓄積し、毛髪がごわつく傾向がある。

また、本発明のシャンプーには、カチオン性界面活性剤を更に配合することが好ましい。カチオン性界面活性剤を配合することにより、洗浄後の毛髪の感触を更に高めることができる。

カチオン性界面活性剤としては、例えば、モノアルキル型４級アンモニウム塩（塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ラウリルトリメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウムなど）、ジアルキル型４級アンモニウム塩（塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ジココイルジメチルアンモニウム、塩化ジセチルジメチルアンモニウムなど）、ベンザルコニウム型４級アンモニウム（塩化ベンザルコニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウムなど）、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシルＬ−アルギニンエチル・ＤＬ−ピロリドンカルボン酸塩などが挙げられ、これらのうちの１種のみを用いてもよく、２種以上を併用してもよい。

なお、カチオン性界面活性剤を、例えば外観が有色透明や無色透明のシャンプーに配合すると、低温で白濁を生じやすい傾向がある。しかし、カチオン性界面活性剤として、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシルＬ−アルギニンエチル・ＤＬ−ピロリドンカルボン酸塩を用いた場合には、低温での白濁を良好に抑制することができる。よって、本発明のシャンプーにカチオン性界面活性剤を配合しつつ、その外観を有色透明や無色透明にする場合には、カチオン性界面活性剤にＮ−ヤシ油脂肪酸アシルＬ−アルギニンエチル・ＤＬ−ピロリドンカルボン酸塩を使用することが好ましい。

シャンプーにおけるカチオン性界面活性剤の配合量は、あまり多すぎると、毛髪の洗浄時にかゆみが生じる虞があることから、０．１質量％以下であることが好ましい。また、カチオン性界面活性剤の使用による効果を良好に確保する観点からは、シャンプーにおけるカチオン性界面活性剤の配合量は、０．００１質量％以上であることが好ましい。

本発明のシャンプーは、通常のシャンプーと同様に水を溶媒として使用する。シャンプーにおける水の配合量は、例えば、２５〜８５質量％であることが好ましい。

また、本発明のシャンプーには、上記の各成分以外にも、通常のシャンプーなどの毛髪化粧料に配合されている各種成分を、必要に応じて添加することができる。このような添加成分としては、例えば、油分（ラノリン誘導体、流動パラフィン、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル油、シリコーン油など）、シャンプーの取り出しやすさを調節する増粘剤、シャンプーの後の毛髪のきしみを少なくしたり仕上がり感をよくするコンディショニング剤（上記の各成分以外のコンディショニング剤）、変色や酸化防止のための抗酸化剤や植物抽出物、キレート剤、フケ防止剤、殺菌剤、紫外線吸収剤、湿潤剤、香料などが挙げられる。

本発明のシャンプーは、上記の各成分を、溶媒である水に溶解または分散させることで調製することができる。

以下、実施例に基づいて本発明を詳細に述べる。ただし、下記実施例は、本発明を制限するものではない。なお、以下の表１および表２ではシャンプー全体で１００％となるように、各成分の配合量を％で示すが、その％はいずれも質量％であり、また、表１および表２中ではその％の表示を省略し、配合量を表す数値のみで表示する。

実施例１〜７および比較例１〜４
実施例１〜７および比較例１〜４のシャンプーを、表１および表２に示す組成で調製した。

なお、シャンプーの調製に使用した原材料の一部は、表に記載の成分以外の成分（溶媒など）を含んでいるもののあるが、表１および表２では、このような原材料に含まれる表に記載の成分のみの量を配合量として示している。そして、表１および表２において、精製水の欄の「計１００とする」とは、シャンプーを構成する精製水以外の各成分の合計量（表に記載の成分以外の成分も含む原材料における「表に記載の成分以外の成分」の量も含めた合計量）に、精製水の量を加えて１００％となるようにしたことを意味している。

また、表１および表２の「ＰＯＥ（２）ラウリルエーテル硫酸ナトリウム」および「ＰＯＥ（３）ラウリルエーテル酢酸ナトリウム」における「ＰＯＥ」は「ポリオキシエチレン」の略であり、ＰＯＥの後の括弧内の数値は、オキシエチレンユニットの平均付加モル数である。

また、実施例１〜７および比較例１〜４のシャンプーの調製に使用した原材料は、以下の通りである。
（１）イソステアリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン：東邦化学工業社製「オバゾリンＩＳＡＢ（商品名）」。
（２）ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン：川研ファインケミカル社製「ソフタゾリンＬＰＢ（商品名）」。
（３）２−アルキル−Ｎ−カルボキシメチル−Ｎ−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン：川研ファインケミカル社製「ソフタゾリンＣＨ（商品名）」。
（４）ラウロイルアスパラギン酸ナトリウム：旭化成ケミカルズ社製「アミノフォーマーＦＬＤＳ−Ｌ（商品名）」。
（５）ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸ナトリウム：旭化成ケミカルズ社製「アミノサーファクトＡＣＤＳ−Ｌ（商品名）」。
（６）ＰＯＥ（２）ラウリルエーテル硫酸ナトリウム：秦光油脂化学工業社製「タイポールＮＬＥＳ−２２７（商品名）」。
（７）ココイルイセチオン酸ナトリウム：クラリアントジャパン社製「ＨＯＳＴＡＰＯＮＳＣＩ８５Ｇ（商品名）」。
（８）ＰＯＥ（３）ラウリルエーテル酢酸ナトリウム：ライオン社製「エナジコールＥＣ−３０（商品名）」。
（９）カチオン化セルロース：ユニオンカーバイド社製「ＵＣＡＲＥＰｏｌｙｍｅｒＪＲ−３０Ｍ（商品名）」。
（１０）Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシルＬ−アルギニンエチル・ＤＬ−ピロリドンカルボン酸塩：味の素ヘルシーサプライ社製「ＣＡＥ（商品名）」。

肩よりも長い毛髪を有する女性１０名をパネリストとし、それぞれに専門の評価者１名ずつを付け、これらパネリストの毛髪を用いて、各実施例および比較例のシャンプーの使用による効果を評価した。

各パネリストの頭部の左半分の毛髪に、標準品として比較例１のシャンプー３ｇを塗布し、また、頭部の右半分の毛髪に実施例１〜７または比較例２〜４のシャンプー３ｇを塗布して洗浄し、水で洗い流した。そして、頭部の左半分の毛髪に塗布したシャンプーの泡立ち（泡立ちの速さ）を基準として、頭部の右半分の毛髪に塗布したシャンプーの泡立ち（泡立ちの速さ）を評価し、また、頭部の左半分の毛髪の洗髪後の感触を基準として、頭部の右半分の毛髪の洗髪後の感触を評価した。なお、評価は、以下の通り５段階で点数付けし、全評価者の点数を合計することで行った。これらの結果を表３に示す。
よい・・・＋２。
ややよい・・・＋１。
どちらでもない・・・０。
あまりよくない・・・−１。
よくない・・・−２。

また、実施例１〜７および比較例１〜４のシャンプーについて、下記の方法により、その泡もちのよさを評価した。まず、各シャンプー３ｇを、それぞれ３００ｇの湯に加え、これらを５秒間ミキサーにかけて、ミキサー処理の「直後」および「１０分後」の泡の高さを測定した。そして、各シャンプーについて、「ミキサー処理直後の泡の高さ」から「ミキサー処理から１０分後の泡の高さ」を引き、「１０分間に失われた泡の高さ」を求め、泡もちとした。すなわち、上記の値が小さいほど、ミキサー処理直後と、処理から１０分後とで、泡の高さが変化しておらず、泡もちがよいと評価できる。これらの結果を表３に併記しているが、表３では、各シャンプーの泡もち（１０分間に失われた泡の高さ）を、比較例１のシャンプーにおける「１０分間に失われた泡の高さ」の値を１００としたときの相対値で示している。

表３から明らかなように、実施例１〜７のシャンプーは、標準品とした比較例１のシャンプーに比べて、泡もちがよく、また、泡立ち（泡立ちの速さ）も優れていることから、泡質が良好であると評価でき、更に、洗浄後の毛髪の感触も良好である。

これに対し、両性界面活性剤に、分岐脂肪酸アミドプロピルベタイン型両性界面活性剤に代えて直鎖脂肪酸アミドプロピルベタイン型両性界面活性剤（ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン）を使用した比較例２のシャンプーでは、洗浄後の毛髪の感触が劣っている。また、分岐脂肪酸アミドプロピルベタイン型両性界面活性剤とは異なるベタイン型両性界面活性剤を使用した比較例３のシャンプー、およびアシルアミノ酸塩を使用しなかった比較例３のシャンプーでは、泡もち、および泡立ちの速さが劣っている。

Claims

両性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、およびカチオン化ポリマーが少なくとも配合されたシャンプーであって、
上記両性界面活性剤は、分岐脂肪酸アミドプロピルベタイン型両性界面活性剤であり、
上記アニオン性界面活性剤の少なくとも一部は、アシルアミノ酸またはその塩であることを特徴とするシャンプー。
両性界面活性剤の配合量とアニオン性界面活性剤の配合量との比率が、質量比で、１：３〜１：６である請求項１に記載のシャンプー。
カチオン性界面活性剤が更に配合されている請求項１または２に記載のシャンプー。