JP2010133636A - 冷凍装置 - Google Patents

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【課題】施工者等が冷媒回路内に追加充填すべき冷媒量を定量的に知ることができる冷凍装置を提供する。
【解決手段】冷媒回路10と、制御部と、報知部とを備える。冷媒回路10は、所定量の冷媒が初期充填されている。制御部は、冷媒回路10に追加充填すべき必要追加冷媒量を決定するための必要追加冷媒量決定運転を行う。報知部は、必要追加冷媒量決定運転において決定された必要追加冷媒量を定量的に報知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷凍装置に関する。
従来、冷媒が予め冷媒回路内に充填されている、いわゆるチャージレス冷媒量で運転される冷凍装置が提案されている。このような冷凍装置では冷媒連絡配管の配管長がチャージレス冷媒量で運転できる配管長よりも長い場合、冷媒を充填する必要があるが、配管長が不明の場合も想定される。そこで、空調機において、冷媒量を定性的に判定し、「冷媒不足」、「過充填」などと報知することによって、施工者等が冷媒を充填すべきか否かを知ることができるものがある(例えば、特許文献1)。
特開平6−101941号公報
特許文献1に記載の空調機では、受液器内の液面の高さを計測することによって、追加充填すべき冷媒が定性的に判定され報知されているが、追加充填すべき冷媒量が具体的に判定され、報知されることが好ましい。
そこで、本発明の課題は、施工者等が冷媒回路内に追加充填すべき冷媒量を定量的に知ることができる冷凍装置を提供することにある。
第1発明に係る冷凍装置は、冷媒回路と、制御部と、報知部とを備える。冷媒回路は、所定量の冷媒が初期充填されている。制御部は、冷媒回路に追加充填すべき必要追加冷媒量を決定するための必要追加冷媒量決定運転を行う。報知部は、必要追加冷媒量決定運転において決定された必要追加冷媒量を定量的に報知する。
第1発明に係る冷凍装置では、必要冷媒追加量決定運転が行われることによって、定量的に追加すべき冷媒量が決定され、報知される。これにより、施工者等は、冷媒回路内に追加充填すべき冷媒量を具体的に知ることができる。
第2発明に係る冷凍装置は、第1発明に係る冷凍装置であって、冷媒回路は、室内ユニットの室内側冷媒回路と室外ユニットの室外側冷媒回路とが連絡配管で接続されることにより構成される。室外ユニットは、室外熱交換器と、出口温度検出部と、室外温度検出部とを有する。室外熱交換器は、少なくとも冷媒の凝縮器として機能する。出口温度検出部は、室外熱交換器の出口における冷媒の出口温度値を検出させる。室外温度検出部は、室外空気の温度である室外温度値を検出させる。制御部は、凝縮温度導出部を有する。凝縮温度導出部は、室外熱交換器により凝縮される冷媒の凝縮温度値を導出する。制御部は、必要追加冷媒量決定運転において、冷媒回路内に充填された冷媒を循環させながら、所定の条件下で、凝縮温度値、出口温度値および室外温度値に基づいて運転状態値を導出し、運転状態値に対する必要追加冷媒量を決定する式またはマップに基づいて、運転状態値から必要追加冷媒量を決定する。
第2発明に係る冷凍装置では、運転状態値が導出されることにより、必要追加冷媒量が決定される。
第3発明に係る冷凍装置は、第2発明に係る冷凍装置であって、制御部は、凝縮温度値と出口温度値との差を、凝縮温度値と室外温度値との差で除した値である相対過冷却度値を運転状態値として導出する。
第3発明に係る冷凍装置では、凝縮温度値と出口温度値との差の値ではなく、相対過冷却度値を運転状態値として導出する。凝縮温度値と出口温度値との差の値は、例えば、室外熱交換器の熱交換効率の変化によって変動しやすいが、相対過冷却度値は、熱交換効率の変化による変動が少ないので、決定される必要追加冷媒量の値が安定しやすくなる。
第4発明に係る冷凍装置は、第2発明または第3発明に係る冷凍装置であって、凝縮温度導出部は、凝縮圧力値から凝縮温度値を導出する、または、室外熱交換器における冷媒の2相域温度値を検出させることにより凝縮温度値を導出する。
第4発明に係る冷凍装置では、凝縮圧力値から間接的に、または、2相域温度値から直接的に、凝縮温度値を導くことができる。
第5発明に係る冷凍装置は、第1発明に係る冷凍装置であって、冷媒回路は、室内ユニットの室内側冷媒回路と室外ユニットの室外側冷媒回路とが連絡配管で接続されることにより構成される。室外ユニットは、室外熱交換器を有する。室外熱交換器は、少なくとも冷媒の凝縮器として機能する。制御部は、必要追加冷媒量決定運転において、冷媒回路内に充填された冷媒を循環させながら、所定の条件下で、室外熱交換器の出口における過冷却度の変動に応じて変動する運転状態値を導出し、運転状態値に対する必要追加冷媒量を決定する式またはマップに基づいて、運転状態値から必要追加冷媒量を決定する。
第5発明に係る冷凍装置では、運転状態値が導出されることにより、必要冷媒追加量が決定される。
第6発明に係る冷凍装置は、第5発明に係る冷凍装置であって、制御部は、過冷却度を、室外熱交換器により凝縮される冷媒の凝縮温度値と室外空気の温度である室外温度値との差で除した値である相対過冷却度値を、運転状態値として導出する。
第6発明に係る冷凍装置では、過冷却度ではなく、相対過冷却度値を運転状態値として導出する。過冷却度は、例えば、室外熱交換器の熱交換効率の変化によって変動しやすいが、相対過冷却度値は、熱交換効率の変化による変動が少ないので、決定される必要追加冷媒量の値が安定しやすくなる。
第1発明に係る冷凍装置では、冷媒を追加充填すべき場合、必要冷媒追加量決定運転が行われることによって、定量的に追加すべき冷媒量が決定され、報知される。これにより、施工者等は、冷媒回路内に追加充填すべき冷媒量を具体的に知ることができる。
第2発明に係る冷凍装置では、運転状態値が導出されることにより、必要追加冷媒量が決定される。
第3発明に係る冷凍装置では、凝縮温度値と出口温度値との差の値ではなく、相対過冷却度値を運転状態値として導出する。凝縮温度値と出口温度値との差の値は、例えば、室外熱交換器の熱交換効率の変化によって変動しやすいが、相対過冷却度値は、熱交換効率の変化による変動が少ないので、決定される必要追加冷媒量の値が安定しやすくなる。
第4発明に係る冷凍装置では、凝縮圧力値から間接的に、または、2相域温度値から直接的に、凝縮温度値を導くことができる。
第5発明に係る冷凍装置では、運転状態値が導出されることにより、必要冷媒追加量が決定される。
第6発明に係る冷凍装置では、過冷却度ではなく、相対過冷却度値を運転状態値として導出する。過冷却度は、例えば、室外熱交換器の熱交換効率の変化によって変動しやすいが、相対過冷却度値は、熱交換効率の変化による変動が少ないので、決定される必要追加冷媒量の値が安定しやすくなる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
<空調機1の構成>
まず、空調機1の構成について説明する。
空調機1は、蒸気圧縮式の冷凍サイクル運転を行うことによって、室内の冷暖房に使用される機器である。図1に示すように、空調機1は、主として、1台の室外ユニット2と、室内ユニット4と、室外ユニット2と室内ユニット4とを接続する冷媒連絡配管8とを備えている。すなわち、空調機1の蒸気圧縮式の冷媒回路10は、室外ユニット2と、室内ユニット4と、冷媒連絡配管8とが接続されることによって構成されている。ここで、冷媒連絡配管8は、液冷媒連絡配管6およびガス冷媒連絡配管7を有している。また、ここで、この空調機1は、室外ユニット2内に、予め所定量の冷媒が充填されている、いわゆるチャージレス冷媒量で運転される空調機である。
(1)室内ユニット4
室内ユニット4は、室内の天井に埋め込みや吊り下げにより、または、室内の壁面に壁掛けにより設置されている。室内ユニット4は、冷媒連絡配管8を介して室外ユニット2に接続されており、冷媒回路10の一部を構成している。
室内ユニット4は、主として、冷媒回路10の一部を構成する室内側冷媒回路11を有している。室内側冷媒回路11は、主として、利用側熱交換器としての室内熱交換器41を有している。
室内熱交換器41は、伝熱管と多数のフィンとにより構成されたクロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器であり、冷房運転時には冷媒の蒸発器として機能して室内空気を冷却し、暖房運転時には冷媒の凝縮器として機能して室内空気を加熱する熱交換器である。
また、室内ユニット4は、室内ファン42を有している。室内ファン42は、室内ユニット4内に室内空気を吸入して、室内熱交換器41において冷媒と熱交換させた後に、供給空気として室内に供給するための送風ファンである。また、室内ファン42は、室内熱交換器41に供給する空気の風量を可変することが可能なファンであり、DCファンモータ等からなるモータ42aによって駆動される遠心ファンや多翼ファンである。
また、室内ユニット4には、室内ユニット4の室内空気の吸入口側に、室内ユニット4内に流入する室内空気の温度である室内温度を検出する室内温度センサ44が設けられている。この室内温度センサ44は、サーミスタからなる。
(2)室外ユニット2
室外ユニット2は、室外に設置されており、冷媒連絡配管8を介して室内ユニット4に接続されており、室内ユニット4とともに冷媒回路10を構成している。
室外ユニット2は、主として、冷媒回路10の一部を構成する室外側冷媒回路20を有している。この室外側冷媒回路20は、主として、圧縮機21と、四路切換弁22と、熱源側熱交換器としての室外熱交換器23と、アキュムレータ24と、室外ファン27と、膨張機構としての室外膨張弁28と、液側閉鎖弁25と、ガス側閉鎖弁26とを有している。
圧縮機21は、運転容量を可変することが可能な圧縮機であり、インバータにより回転数が制御される容積式圧縮式である。なお、本実施形態において、圧縮機21は1台のみであるとしているが、これに限られるものではなく、2台以上の圧縮機21が接続されてもよい。
四路切換弁22は、冷媒の流れ方向を切り換えるための弁であり、冷房運転時には、室外熱交換器23を圧縮機21によって圧縮される冷媒の凝縮器として、かつ、室内熱交換器41を室外熱交換器23において凝縮される冷媒の蒸発器として機能させるために、圧縮機21の吐出側と室外熱交換器23のガス側とを接続するとともに圧縮機21の吸入側(具体的には、アキュムレータ24)とガス冷媒連絡配管7側とを接続し(図1の四路切換弁22の実線を参照)、暖房運転時には、室内熱交換器41を圧縮機21によって圧縮される冷媒の凝縮器として、かつ、室外熱交換器23を室内熱交換器41において凝縮される冷媒の蒸発器として機能させるために、圧縮機21の吐出側とガス冷媒連絡配管7側とを接続するとともに圧縮機21の吸入側と室外熱交換器23のガス側とを接続することが可能である(図1の四路切換弁22の破線を参照)。
室外熱交換器23は、伝熱管と多数のフィンとにより構成されるクロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型の熱交換器であり、冷房運転時には冷媒の凝縮器として機能し、暖房運転時には冷媒の蒸発器として機能する熱交換器である。室外熱交換器23は、そのガス側が四路切換弁22に接続され、その液側が液冷媒連絡配管6に接続されている。
アキュムレータ24は、四路切換弁22と圧縮機21との間に接続されており、室内ユニット4の運転負荷の変動等に応じて冷媒回路10内に発生する余剰冷媒を溜めることが可能な容器である。
室外膨張弁28は、室外側冷媒回路20内を流れる冷媒の圧力や流量等の調節を行うために、冷房運転を行う際の冷媒回路10における冷媒の流れ方向において室外熱交換器23の下流側に配置された電動膨張弁であり、冷媒の通過を遮断することも可能である。
液側閉鎖弁25およびガス側閉鎖弁26は、外部の機器や冷媒連絡配管8との接続口に設けられた弁である。液側閉鎖弁25は、室外熱交換器23に接続されている。ガス側閉鎖弁26は、四路切換弁22に接続されている。また、液側閉鎖弁25およびガス側閉鎖弁26は、室内ユニット2内に初期充填されている冷媒を封入する機能を有している。一般に、空調機1の据付時、施工者は、現地において室内ユニット4の室内側冷媒回路11と室外ユニット2の室外側冷媒回路20とを冷媒連絡配管8によって接続し冷媒回路10を完成させるが、冷媒回路10を完成させた後、これらの液側閉鎖弁25およびガス側閉鎖弁26を手動で開の状態にする。これにより、室外ユニット2内に封入されていた冷媒は、冷媒回路10内へ拡がる。
また、室外ユニット2は、室外ファン27を有している。室外ファン27は、室外ユニット2内に室外空気を吸入して、室外熱交換器23において冷媒と熱交換させた後に、室外に排出するための送風ファンである。この室外ファン27は、室外熱交換器23に供給する空気の風量を可変することが可能なファンであり、DCファンモータ等からなるモータ27aによって駆動されるプロペラファンである。
また、室外ユニット2には、各種のセンサが設けられている。具体的には、室内熱交換器41から流入してきたガス冷媒の蒸発圧力値を検出する蒸発圧力センサ29と、室外熱交換器23により凝縮される凝縮圧力値Pcを検出する凝縮圧力センサ30と、圧縮機21の吸入温度値を検出する吸入温度センサ31と、室外熱交換器23の液側(冷媒の出口側)において液状態または気液二相状態の冷媒の温度値を検出する出口温度センサ32とが設けられている。また、室外ユニット2の室外空気の吸入口側には、室外ユニット2内に流入する室外空気の温度値を検出する室外温度センサ33が設けられている。
以上のように、室内側冷媒回路11と、室外側冷媒回路20と、冷媒連絡配管8とが接続されて、空調機1の冷媒回路10が構成されている。
<空調機1の制御>
次に空調機1の制御について説明する。
制御部9は、CPU、メモリ等を有するマイクロコンピュータを用いて構成される。制御部9は、室内ユニット4および室外ユニット2の各種機器を制御する。具体的には、制御部9は、図2に示すように、各種のセンサ29〜33、44や圧縮機21、LED80a〜80d等と電気的に接続されており、各種のセンサ29〜33、44の検出信号を受け取るとともに、これらの検出信号に基づいて、圧縮機21の回転数を制御したり、室外膨張弁28の開度を調節したり、LED80a〜80dの表示を制御したりする。
また、制御部9は、主として、記憶部9a、演算部9bおよび凝縮温度導出部9cを有する。
記憶部9aは、相対過冷却度値SC'(後述する)と冷媒回路10内に追加充填すべき冷媒量(以下、必要追加冷媒量という。)との関係を示す回帰式(以下、第1回帰式という。)(図4参照)が記憶されている。第1回帰式は、後述する必要追加冷媒量決定運転において、所定の条件下で導出される相対過冷却度値SC'に基づいて、必要追加冷媒量を決定する式である。
演算部9bは、必要追加冷媒量決定運転において、第1回帰式に基づいて、相対過冷却度値SC'から必要追加冷媒量を決定する。
凝縮温度導出部9cは、凝縮圧力センサ30により検出される凝縮圧力値Pcを冷媒の飽和温度値に換算した値である凝縮温度値Tcを導出する。
<空調機1の動作>
次に、空調機1の動作について説明する。なお、これらの動作は、制御部9によって行われるものである。
空調機1の運転モードとしては、室内ユニット4の運転負荷に応じて、室外ユニット2および室内ユニット4の各種機器の制御を行う通常運転モードと、室内ユニット4の各種機器に冷房運転させながら、相対過冷却度値SC'を導出して、この相対過冷却度値SC'を利用して必要追加冷媒量を決定する必要追加冷媒量決定運転モードとがある。通常運転モードには、冷房運転と、暖房運転とがある。
以下、空調機1の各運転モードにおける動作について説明する。
(1)通常運転モード
(a)冷房運転
まず、図1を用いて、通常運転モードにおける冷房運転について説明する。
冷房運転時は、四路切換弁22が図1の実線で示される状態、すなわち、圧縮機21の吐出側が室外熱交換器23のガス側に接続され、かつ、圧縮機21の吸入側が室内熱交換器41のガス側に接続された状態となっている。
圧縮機21および室外ファン27を起動すると、低圧のガス冷媒は、圧縮機21に吸入されて圧縮されて高圧のガス冷媒となる。その後、高圧のガス冷媒は、四路切換弁22を経由して室外熱交換器23に送られて、室外ファン27によって供給される室外空気と熱交換を行って凝縮されて高圧の液冷媒となる。そして、高圧の液冷媒は、室外膨張弁28によって減圧されて低圧の気液二相状態の冷媒となり、液側閉鎖弁25および液冷媒連絡配管6を経由して、室内ユニット4に送られる。
室内ユニット4に送られた低圧の気液二相状態の冷媒は、室内熱交換器41に送られ、室内熱交換器41で室内空気と熱交換を行って蒸発されて低圧のガス冷媒となる。そして、室内熱交換器41には、室内ユニット4が設置された室内において要求される運転負荷に応じた流量の冷媒が流れている。
この低圧のガス冷媒は、ガス冷媒連絡配管7を経由して室外ユニット2に送られ、ガス側閉鎖弁26および四路切換弁22を経由して、アキュムレータ24に流入する。そして、アキュムレータ24に流入した低圧のガス冷媒は、再び、圧縮機21に吸入される。なお、例えば、室内ユニット4の運転負荷が小さい場合や室内ユニット4の運転が停止している場合には、アキュムレータ24に余剰冷媒が溜まるようになっている。
(b)暖房運転
次に、通常運転モードにおける暖房運転について説明する。
暖房運転時は、四路切換弁22が図1の破線で示される状態、すなわち、圧縮機21の吐出側が室内熱交換器41のガス側に接続され、かつ、圧縮機21の吸入側が室外熱交換器23のガス側に接続された状態となっている。室外膨張弁28は、室外熱交換器23に流入する冷媒を室外熱交換器23において蒸発させることが可能な蒸発圧力まで減圧するために開度調節されるようになっている。
圧縮機21および室外ファン27が起動されると、低圧のガス冷媒は、圧縮機21に吸入されて圧縮されて高圧のガス冷媒となり、四路切換弁22、ガス側閉鎖弁26およびガス冷媒連絡配管7を経由して、室内ユニット4に送られる。
そして、室内ユニット4に送られた高圧のガス冷媒は、室内熱交換器41において、室内空気と熱交換を行って凝縮されて高圧の液冷媒となった後、液冷媒連絡配管6を経由して室外ユニット2に送られる。そして、室内熱交換器41には、室内ユニット4が設置された室内において要求される運転負荷に応じた流量の冷媒が流れている。
この高圧の液冷媒は、液側閉鎖弁25を経由して、室外膨張弁28によって減圧されて低圧の気液二相状態の冷媒となり、室外熱交換器23に流入する。そして、室外熱交換器23に流入した低圧の気液二相状態の冷媒は、室外ファン27によって供給される室外空気と熱交換を行って蒸発されて低圧のガス冷媒となり、四路切換弁22を経由してアキュムレータ24に流入する。そして、アキュムレータ24に流入した低圧のガス冷媒は、再び、圧縮機21に吸入される。なお、例えば、室内ユニット4の運転負荷が小さい場合や室内ユニット4の運転が停止している場合等のように、冷媒回路10内に余剰冷媒量が発生する場合には、冷房運転時と同様、アキュムレータ24に余剰冷媒が溜まるようになっている。
(2)必要追加冷媒量決定運転モード
必要追加冷媒量決定運転モードでは、必要追加冷媒量決定運転が行われる。この必要追加冷媒量決定運転は、施工者が、現地において、冷媒が予め充填された室外ユニット2の室外側冷媒回路20と、室内ユニット4の室内側冷媒回路11とを冷媒連絡配管8を介して接続して冷媒回路10を構成した後に、リモコン(図示せず)を通じて、または、制御部9に設けられた必要追加冷媒量決定運転スイッチを通じて行われる。
以下、必要追加冷媒量決定運転の手順を、図3を参照しながら説明する。
ステップS1では、必要追加冷媒量決定運転の開始指令がなされると、冷媒回路10は、室外ユニット2の四路切換弁22が図1の実線で示される状態(冷房運転状態)となる。そして、圧縮機21、室外ファン27が起動されて、室内ユニット4の各種機器は、所定の条件下(圧縮機21の回転数が一定、室外膨張弁28の開度を調節することにより、アキュムレータ24の入口における冷媒の過熱度が正の値になるように制御する条件をいう。)で、強制的に冷房運転が行われる。そして、この強制的に行われる冷房運転が所定時間実施された後に、次のステップS2へ移行する。
ステップS2では、凝縮圧力センサ30により検出される室外熱交換器23の出口側の凝縮圧力値Pcと、出口温度センサ32により検出される出口温度値Tlと、室外温度センサ33により検出される室外温度値Taとが検出される。そして、凝縮圧力値Pc、出口温度値Tlおよび室外温度値Taが検出されると、ステップS3へ移行する。
ステップS3では、ステップS2で検出された凝縮圧力値Pc、出口温度Tlおよび室外温度値Taから相対過冷却度値SC'が導出される。具体的には、まず、上述したように、凝縮温度導出部9cが、凝縮圧力センサ30により検出される凝縮圧力値Pcを冷媒の飽和温度値に換算し、凝縮温度値Tcを導出する。そして、凝縮温度導出部9cが導出した凝縮温度値Tcから出口温度値Tlを差し引くことによって過冷却度SCが導出される(SC=Tc−Tl)。そして、凝縮温度値Tcから室外温度値Taを差し引いた値で過冷却度SCが除されて、相対過冷却度値SC'が導出される(SC’=SC/Tc−Ta)。
そして、相対過冷却度値SC'が導出されると、ステップS4へ移行する。
ステップS4では、相対過冷却度値SC'が安定したか否かが判定される。相対過冷却度値SC'が安定していると判定された場合は、ステップS5へ移行し、相対過冷却度値SC'が安定したと判定されない場合は、ステップS2へ戻って繰り返す。ここで、相対過冷却度値SC'の安定とは、数値の変化にブレがなくなることを意味する。
ステップS5では、記憶部9aに記憶されている第1回帰式に基づいて、安定した相対過冷却度値SC'から必要追加冷媒量が決定される。そして、ステップS6へ移行する。
ステップS6では、ステップS5で決定された必要追加冷媒量がLED80a〜80dによって報知される。そして、必要追加冷媒量決定運転が終了される。なお、LED80a〜80dによる具体的な報知方法については、以下に詳述する。
(LED80a〜80dによる報知方法)
次に、具体的な必要追加冷媒量の報知方法について説明する。
必要追加冷媒量の報知手段には、4つのLED80a〜LED80dが用いられ、LED80a〜LED80dの点灯または消灯によって必要追加冷媒量が表現される。なお、必要追加冷媒量はキログラム(kg)単位で表される。LED80a〜80dによる必要追加冷媒量の表現方法は、具体的には、LED80aとLED80bとで必要追加冷媒量の1の位の数値が表され、LED80cとLED80dとで小数点第1位の数値が表される。例えば、図5に示すように、LED80aが消灯しており、LED80bの点滅回数が1回の場合は、1の位の数値は1と表され、LED80cが常時点灯しており、LED80dの点滅回数が0回の場合は、小数点第1位の数値は5と表される。よって、これらのLED80a〜80dによって表される必要追加冷媒量は、1.5kgとなる。
なお、このLED80a〜80dによる点滅表示は、5秒間のイニシャル状態(例えば、全てのLED80a〜80dが、2.5秒間点灯した後2.5秒間消灯する状態)の後の5秒間で行われる。
また、点灯と消灯は0.5秒毎に繰り返される。例えば、LED80aとLED80bとで数値7を表す場合、LED80bは、5秒間のイニシャル状態の後、2回点滅することになる。そのLED80bの2回の点滅方法は、5秒間のイニシャル状態の終了点を0秒とすると、0〜0.5秒の間で点灯し、0.5秒〜1秒の間は消灯する。そして、1秒〜1.5秒の間は点灯し、1.5秒〜5秒の間は7カウント(3.5秒/0.5秒)の分消灯していることになる。一方、LED80aは、5秒間のイニシャル状態の後、5秒間、つまり10カウントの分(5秒/0.5秒)点灯していることになる。
なお、LED80a〜80dは、室外ユニット2の内部に配置される電装品ユニットに設けられている。
<本実施形態に係る空調機1の特徴>
従来、冷媒が予め冷媒回路内に充填されている、いわゆるチャージレス冷媒量で運転される冷凍装置が提案されている。このような冷凍装置では、冷媒連絡配管の配管長がチャージレス冷媒量で運転できる配管長よりも長い場合、冷媒を追加充填する必要がある。
しかし、冷凍装置の据付時や、既設の冷媒連絡配管を利用した室内ユニットや室外ユニットの入替時においては、施工者等が冷媒連絡配管の配管長を知ることができない場合も想定される。そこで、空調機において、冷媒回路内に充填されている冷媒量を定性的に判定し、その冷媒量が適正であるか否かを判定する冷媒量判定運転が行われているものがある。この冷媒量判定運転では、その冷媒量が、例えば、「不足」、「過充填」などと定性的に判定され報知されるものが多い。
しかし、定性的に冷媒量の過不足が判定され報知される空調機では、施工者等は具体的に追加充填すべき冷媒量を知ることができないと考えられる。そこで、適正な冷媒量となるまで例えば100gずつ冷媒の追加充填をさせるように報知する空調機も提案されているが、適正な冷媒量となるまでに、例えば、500gの冷媒が必要である場合、5回冷媒を追加充填しなければならないため、施工者等の手間がかかると考えられる。また、このような空調機の場合、施工者等は例えば200gの冷媒を冷媒回路内に追加充填しても、適正な冷媒量となるまでに後どれ程の冷媒量を追加充填しなければならないのかが不明であることが想定される。
そこで、本実施形態の空調機1では、冷媒回路10内に、具体的にどれ程の冷媒量を追加充填すべきかを1回で決定する必要冷媒追加量決定運転を行うことができる。そして、この必要追加冷媒量運転で決定された追加充填すべき冷媒量がLED80a〜80dによって報知される。
これにより、1回の運転で、施工者等は冷媒回路10内に追加充填すべき冷媒量を容易に知ることができ、その報知された冷媒量を冷媒回路10内に1回だけ追加充填すればいいので、手間が省ける。
<本実施形態に係る空調機1の変形例>
(A)
上記実施形態では、必要追加冷媒量をLED80a〜80dによる表示により施工者に報知すると説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、必要追加冷媒量をビープ音のパターン等で知らせてもよい。また、制御部9に、リモコン(図示せず)を接続させ、リモコンに必要追加冷媒量を表示するような構成をとってもよい。また、室外ユニット2の電装品に7セグメントディスプレイをつけて必要追加冷媒量を表示させてもよいし、試運転時に制御部9にパソコン等を端子で繋いでおき、そのパソコン等の画面に必要追加冷媒量を表示させてもよい。
(B)
上記実施形態では、制御部9が、制御部9に予め設定されている第1回帰式に基づいて、相対過冷却度値SC'から必要追加冷媒量を決定すると説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、相対過冷却度値SC'から必要追加冷媒量を決定するマップ等に基づいて、相対過冷却度値SC'から必要追加冷媒量を決定してもよい。
(C)
上記実施形態では、凝縮温度導出部9cは、凝縮圧力センサ30により検出される室外熱交換器23の凝縮圧力値Pcを冷媒の飽和温度値に換算させ、凝縮温度値Tcを導出すると説明したが、凝縮温度値Tcは、凝縮圧力値Pcから導かなくてもよい。例えば、図6に示すように、凝縮圧力値Pcを検出する凝縮圧力センサ30の代わりに、室外熱交換器23内に冷媒の2相域の温度値を検出可能な2相域温度センサ35を設けることによって、凝縮温度導出部9cは、直接凝縮温度値Tcを導出しても構わない。
(D)
上記実施形態では、空調機1に限定して記載したが、空調機1以外の冷凍装置であってもよい。空調機1以外の冷凍装置としては、例えば、ヒートポンプ式の給湯器等が挙げられる。
本発明では、冷凍装置において、施工者等が冷媒回路内に追加充填すべき冷媒量を定量的に知ることができるので、有用である。
空調機の冷媒回路の系統図。 制御部の制御ブロック図。 必要追加冷媒量決定運転のフローチャート。 相対過冷却度値と必要追加冷媒量との管径を示す第1回帰式。 LEDの点灯および消灯のパターンを示す図。 変形例(C)に係る空調機の冷媒回路の系統図。
符号の説明
1 空調機(冷凍装置)
2 室外ユニット
4 室内ユニット
8 冷媒連絡配管(連絡配管)
9 制御部
9c 凝縮温度導出部
10 冷媒回路
11 室内側冷媒回路
20 室外側冷媒回路
23 室外熱交換器
32 出口温度センサ(出口温度検出部)
33 室外温度センサ(室外温度検出部)
80a〜80d LED(報知部)

Claims (6)

  1. 所定量の冷媒が初期充填された冷媒回路(10)と、
    前記冷媒回路(10)に追加充填すべき必要追加冷媒量を決定するための必要追加冷媒量決定運転を行う制御部(9)と、
    前記必要追加冷媒量決定運転において決定された前記必要追加冷媒量を定量的に報知する報知部(80a〜80d)と、
    を備える、
    冷凍装置(1)。
  2. 前記冷媒回路(10)は、室内ユニット(4)の室内側冷媒回路(11)と室外ユニット(2)の室外側冷媒回路(20)とが連絡配管(8)で接続されることにより構成され、
    前記室外ユニット(2)は、
    少なくとも冷媒の凝縮器として機能する室外熱交換器(23)と、
    前記室外熱交換器(23)の出口における冷媒の出口温度値を検出させる出口温度検出部(32)と、
    室外空気の温度である室外温度値を検出させる室外温度検出部(33)と、
    を有し、
    前記制御部(9)は、前記室外熱交換器(23)により凝縮される冷媒の凝縮温度値を導出する凝縮温度導出部(9c)を有し、
    前記制御部(9)は、前記必要追加冷媒量決定運転において、前記冷媒回路(10)内に充填された冷媒を循環させながら、所定の条件下で、前記凝縮温度値、前記出口温度値および前記室外温度値に基づいて運転状態値を導出し、前記運転状態値に対する前記必要追加冷媒量を決定する式またはマップに基づいて、前記運転状態値から前記必要追加冷媒量を決定する、
    請求項1に記載の冷凍装置(1)。
  3. 前記制御部(9)は、前記凝縮温度値と前記出口温度値との差を、前記凝縮温度値と前記室外温度値との差で除した値である相対過冷却度値を前記運転状態値として導出する、
    請求項2に記載の冷凍装置(1)。
  4. 前記凝縮温度導出部(9c)は、凝縮圧力値から前記凝縮温度値を導出する、または、前記室外熱交換器(23)における冷媒の2相域温度値を検出させることにより前記凝縮温度値を導出する、
    請求項2または3に記載の冷凍装置(1)。
  5. 前記冷媒回路(10)は、室内ユニット(4)の室内側冷媒回路(11)と室外ユニット(2)の室外側冷媒回路(20)とが連絡配管(8)で接続されることにより構成され、
    前記室外ユニット(2)は、少なくとも冷媒の凝縮器として機能する室外熱交換器(23)を有し、
    前記制御部(9)は、前記必要追加冷媒量決定運転において、前記冷媒回路(10)内に充填された冷媒を循環させながら、所定の条件下で、前記室外熱交換器(23)の出口における過冷却度の変動に応じて変動する運転状態値を導出し、前記運転状態値に対する前記必要追加冷媒量を決定する式またはマップに基づいて、前記運転状態値から前記必要追加冷媒量を決定する、
    請求項1に記載の冷凍装置(1)。
  6. 前記制御部(9)は、前記過冷却度を、前記室外熱交換器(23)により凝縮される冷媒の凝縮温度値から導かれる凝縮温度値と室外空気の温度である室外温度値との差で除した値である相対過冷却度値を、前記運転状態値として導出する、
    請求項5に記載の冷凍装置(1)。
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