JP2010130757A - 直動発電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型で振動が少なくストロークに対する発電量が大きい直動発電機を提供する。
【解決手段】筐体に軸方向に往復運動可能に保持された内側可動ヨーク2と、内側可動ヨーク2の外周を囲み上記筐体に軸方向に往復運動可能に保持された外側可動ヨーク3と、内側可動ヨーク2の軸方向中央に取り付けられ径方向に磁極を向けた永久磁石4と、外側可動ヨーク3に収納され周方向に巻かれたコイル5と、外側可動ヨーク3のコイル5の内周側の軸方向中央に形成された間隙6と、外側可動ヨーク3を内側可動ヨーク2とは反対向きに往復運動させる反転リンク機構7とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、小型で振動が少なくストロークに対する発電量が大きい直動発電機に関する。
発電の原動力には、火力、水力、原子力、熱、風力、潮力などがある。従来の発電機は、これらの原動力から作り出した直線運動を回転運動に変換する運動変換機構を備えている。従来の発電機は、運動変換機構を備えることで大きさが巨大化すると共に、直線運動を回転運動に変換する際の変換損失や機械的接触による摩擦損失のため発電効率が低下する。
上記問題を解決するために直線運動のひとつである往復運動を電力に変換する直動発電機が提案されている。直動発電機は、運動変換機構を備えないので小型化が可能であると共に、運動変換の際の変換損失や摩擦損失がないため発電効率が向上する。従来の発電機では振動運動を回転運動に変換することが困難であることから、往復運動中にストローク変動が発生するフリーピストン型スターリングエンジンや、潮力、振動力を発電に利用する直動発電機は、高効率が期待される。
図3に示されるように、従来の直動発電機31は、筐体(図示せず;ただし図中斜線ハッチング部は筐体に保持又は固定されたことを示す)に軸方向に往復運動可能に保持された内側可動ヨーク32と、内側可動ヨーク32の外周を囲み上記筐体に固定された外側固定ヨーク33と、内側可動ヨーク32の軸方向中央に取り付けられ径方向に磁極を向けた永久磁石34と、外側固定ヨーク33に収納され周方向に巻かれたコイル35と、外側固定ヨークのコイル35の内周側の軸方向中央に形成された間隙36とを備える。
外側固定ヨーク33は、コイル35の内周側の軸方向中央に位置して軸方向所定距離にわたる間隙36を有しており、この間隙36の上端からコイル35の内周、外周、内周を経て間隙36の下端までコイル35を覆っている。すなわち、外側固定ヨーク33は、コイル35の内周に位置し、間隙36によって上下に分離されている上内周壁37及び下内周壁38と、コイル35の外周に位置する外周壁39と一体的に形成してなる。
内側可動ヨーク32は、内側可動ヨーク32の上下両端面の径方向中央から軸方向に延びた上シャフト40及び下シャフト41を有し、これら上シャフト40及び下シャフト41がスライドガイド42,43により往復運動可能に保持されている。
発電原理は、内側可動ヨーク32が軸方向に運動して内側可動ヨーク32と外側固定ヨーク33との相対位置が変化するとき、コイル35に交わる磁束の磁束密度が変化して起電力が発生するというものである。
特開平11−262234号公報 特開2004−88884号公報
従来の直動発電機31の動作を図4により説明する。
図4(b)では、内側可動ヨーク32が内側可動ヨーク32の往復運動範囲の中間に位置している状態(中立位置と呼ぶ)を示している。このとき、内側可動ヨーク32の上部側と下部側に、永久磁石34による磁路が形成される。上部側の磁路は、外側固定ヨーク33の上内周壁37、内側可動ヨーク42を通る短い閉磁路を形成する。下部側の磁路は、外側固定ヨーク33の下内周壁38、内側可動ヨーク32を通る短い閉磁路を形成する。これらの閉磁路にはコイル35は交わらない。
図4(a)のように、内側可動ヨーク32が内側可動ヨーク32の往復運動範囲の上部に位置している状態(上位置と呼ぶ)では、永久磁石34による磁路は、外側固定ヨーク33の上内周壁37、外側固定ヨーク33の外周壁39、内側可動ヨーク32を通る長い閉磁路を形成する。この長い閉磁路は図示した断面においてコイル35を取り囲んでいる。よって、コイル35に交わる磁束が発生する。
図4(c)のように、内側可動ヨーク32が内側可動ヨーク32の往復運動範囲の下部に位置している状態(下位置と呼ぶ)では、永久磁石34による磁路は、外側固定ヨーク33の下内周壁38、外側固定ヨーク33の外周壁39、内側可動ヨーク32を通る長い閉磁路を形成する。このときもコイル35に交わる磁束が発生するが、磁束の方向が上位置と下位置とでは逆方向である。
以上のように、内側可動ヨーク32が往復運動すると、コイル35に交わる磁束が交互に逆方向に発生するので、大きな磁束密度変動が発生して発電が行われる。
しかしながら、従来の直動発電機31は、内側可動ヨーク32の往復運動からエネルギを取り出すので、直動発電機31に大きな振動が発生する。振動を防ぐためには、可動部の質量を低減すること、カウンタウエイトを設けることなどが考えられる。しかし、可動部の質量を低減すると、磁性体の質量が低減されることになり、発電量の低下を招く。また、カウンタウエイトを設けると、直動発電機31全体の質量及び体積が大幅に増大してしまう。
また、従来の直動発電機31は、径方向着磁されている永久磁石34の軸方向長さを内側可動ヨーク32の往復運動長さ(ストローク)に合わせる必要がある。永久磁石34の軸方向長さLpは、(間隙36の軸方向長さa+内側可動ヨーク32の往復運動長さSp)/2となる。よって、ストロークSpを短くするには、永久磁石34の軸方向長さLpも短くする必要がある。しかし、永久磁石34の大きさが小さくなると、コイル35に交わる磁束が少なくなり、発電量が低下する。なお、図中、往復運動長さSpは、内側可動ヨーク32の中心点が移動する範囲で示してある。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、小型で振動が少なくストロークに対する発電量が大きい直動発電機を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、筐体に軸方向に往復運動可能に保持された内側可動ヨークと、該内側可動ヨークの外周を囲み上記筐体に軸方向に往復運動可能に保持された外側可動ヨークと、上記内側可動ヨークの軸方向中央に取り付けられ径方向に磁極を向けた永久磁石と、上記外側可動ヨークに収納され周方向に巻かれたコイルと、上記外側可動ヨークの上記コイルの内周側の軸方向中央に形成された間隙と、上記外側可動ヨークを上記内側可動ヨークとは反対向きに往復運動させる反転リンク機構とを備えたものである。
上記反転リンク機構は、上記内側可動ヨークと一体的に往復運動する往復ステーと、一端が上記往復ステーに角度開閉自在に連結された第一アームと、上記筐体に固定され上記第一アームの他端を上記軸の直角方向に案内する直角方向ガイドと、一端が上記外側可動ヨークに角度開閉自在に連結され他端が上記第一アームの他端に角度開閉自在に連結された第二アームとからなってもよい。
上記外側可動ヨーク及び上記コイルの質量と上記内側可動ヨーク及び上記永久磁石の質量とが等しくてもよい。
上記永久磁石の軸方向長さが上記間隙の軸方向長さ/2+上記内側可動ヨークの往復運動長さ又は上記外側可動ヨークの往復運動長さであってもよい。
本発明は次の如き優れた効果を発揮する。
(1)小型である。
(2)振動が少ない。
(3)ストロークに対する発電量が大きい。
以下、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1に示されるように、本発明に係る直動発電機1は、筐体(図示せず;ただし図中斜線ハッチング部は筐体に保持又は固定されたことを示す)に軸方向に往復運動可能に保持された内側可動ヨーク2と、内側可動ヨーク2の外周を囲み上記筐体に軸方向に往復運動可能に保持された外側可動ヨーク3と、内側可動ヨーク2の軸方向中央に取り付けられ径方向に磁極を向けた永久磁石4と、外側可動ヨーク3に収納され周方向に巻かれたコイル5と、外側可動ヨーク3のコイル5の内周側の軸方向中央に形成された間隙6と、外側可動ヨーク3を内側可動ヨーク2とは反対向きに往復運動させる反転リンク機構7とを備えたものである。
内側可動ヨーク2は、中心軸Cを中心とするほぼ円柱状に形成されている。内側可動ヨーク2の上端と下端には径方向外方に突き出た突起部8,9があり、内側可動ヨーク2の往復運動位置に応じて上下いずれかの突起部8,9の外周面が外側可動ヨーク3の内周面に近接して臨むようになっている。内側可動ヨーク2は、内側可動ヨーク2の上下両端面の径方向中央から軸方向に延びた上シャフト10及び下シャフト11を有し、これら上シャフト10及び下シャフト11が内側可動ヨーク用スライドガイド12,13により往復運動可能に保持されている。
内側可動ヨーク2を往復運動させる加振力は、例えば、上シャフト10の上端面に印加されるが、これに限らず、内側可動ヨーク2と一体化されている部材(内側固定ヨーク2自体も含む)のどこに加振力を印加してもよい。図中に示した内側可動ヨーク2の往復運動長さSiは、内側可動ヨーク2の適宜な一点が移動する範囲で示されている。
外側可動ヨーク3は、中心軸Cを中心とするほぼ円柱状に形成されている。外側可動ヨーク3は、コイル5の内周側の軸方向中央に位置して軸方向所定距離にわたる間隙6を有しており、この間隙6の上端からコイル5の内周、外周、内周を経て間隙6の下端までコイル5を覆っている。すなわち、外側可動ヨーク3は、コイル5の内周に位置し、間隙6によって上下に分離されている上内周壁14及び下内周壁15と、コイル5の外周に位置し、上内周壁14の上部から下内周壁15の下部まで連続する外周壁16とを一体的に形成してなる。外側可動ヨーク3は、その外周が外側可動ヨーク用スライドガイド17により往復運動可能に保持されている。
永久磁石4は、外周にN極、内周にS極を有する円筒状(環状)の永久磁石であり、S極が内側可動ヨーク2の外周面に固定され、N極が外側可動ヨーク3の内周面に近接して臨むように、内側可動ヨーク2の軸方向中央に取り付けられている。
コイル5は、直動発電機1の中心軸Cに対して直角に、中心軸Cの周囲に所定の径で巻かれている。
反転リンク機構7は、内側可動ヨーク2の下シャフト11に中心軸Cに対して直角に取り付けられて内側可動ヨーク2と一体的に往復運動する往復ステー18と、一端が往復ステー18に角度開閉自在に連結された第一アーム19と、上記筐体に固定され第一アーム19の他端を上記軸の直角方向に案内する直角方向ガイド20と、一端が外側可動ヨーク3に角度開閉自在に連結され他端が第一アーム19の他端に角度開閉自在に連結された第二アーム21とからなる。
反転リンク機構7は、図2(a)に示されるように、内側可動ヨーク2が上に移動すると第一アーム19が水平となる向きに倒れつつ第一アーム19の他端が径方向外方に移動する。第一アーム19の他端が径方向外方に移動すると、第二アーム21の他端も径方向外方に移動され、第二アーム21が水平となる向きに倒れるため、外側可動ヨーク3が下に移動する。逆に、図2(c)に示されるように、内側可動ヨーク2が下に移動すると第一アーム19が垂直となる向きに起きあがりつつ第一アーム19の他端が径方向内方に移動する。第一アーム19の他端が径方向内方に移動すると、第二アーム21の他端も径方向内方に移動され、第二アーム21が垂直となる向きに起きあがるため、外側可動ヨーク3が上に移動する。このように、反転リンク機構7は、内側可動ヨーク2の運動を反対向きにして外側可動ヨーク3に伝達するものである。図中に示した外側可動ヨーク3の往復運動長さSoは、外側可動ヨーク3の適宜な一点が移動する範囲で示されている。なお、図示した反転リンク機構7では、第一アーム19側の機構と第二アーム21側の機構とが互いに対象に構成されており、内側可動ヨーク2の往復運動長さSiと外側可動ヨーク3の往復運動長さSoとが互いに等しい。
外側可動ヨーク3及びコイル5の質量と内側可動ヨーク2(上シャフト10、下シャフト11、往復ステー18含む)及び永久磁石5の質量とが等しいのが好ましい。
永久磁石4の軸方向長さLは、間隙6の軸方向長さa/2+内側可動ヨーク2の往復運動長さSi又は外側可動ヨーク3の往復運動長さSoであるのが好ましい。
次に、直動発電機1の動作を説明する。
図2(b)に示されるように、内側可動ヨーク2及び外側可動ヨーク3がそれぞれ往復運動範囲の中間に位置している状態(中立位置)のとき、永久磁石4は、外側可動ヨーク3に対して間隙6を跨いで部分的に上内周壁14と下内周壁15に近接して臨んでいる。
このとき、直動発電機1の上部と下部に、永久磁石4による磁路がそれぞれ形成される。上部の磁路は、外側可動ヨーク3の上内周壁14、内側可動ヨーク2の突起部8、内側可動ヨーク2の外周を通る短い閉磁路を形成し、下部の磁路は、外側可動ヨーク3の下内周壁15、内側可動ヨーク2の突起部9、内側可動ヨーク2の外周を通る短い閉磁路を形成する。これらの閉磁路にはコイル5は交わらない。
図2(a)のように、内側可動ヨーク2が往復運動範囲の上部に位置し、外側可動ヨーク3が往復運動範囲の下部に位置している状態(内側可動ヨーク上位置)になると、永久磁石4による磁路は、外側可動ヨーク3の上内周壁14、外側可動ヨーク3の外周壁16、内側可動ヨーク2の突起部9、内側可動ヨーク2の外周を通る長い閉磁路を形成する。この長い閉磁路は図示した断面においてコイル5を取り囲んでいる。よって、コイル5に交わる磁束が発生する。
図2(c)のように、内側可動ヨーク2が往復運動範囲の下部に位置し、外側可動ヨーク3が往復運動範囲の上部に位置している状態(内側可動ヨーク下位置)になると、永久磁石4による磁路は、外側可動ヨーク3の下内周壁15、外側可動ヨーク3の外周壁16、内側可動ヨーク2の突起部8、内側可動ヨーク2の外周を通る長い閉磁路を形成する。このときもコイル5に交わる磁束が発生するが、磁束の方向が内側可動ヨーク上位置と内側可動ヨーク下位置とでは逆方向である。
以上のように、内側可動ヨーク2と外側可動ヨーク3が互い違いに往復運動すると、コイル5に交わる磁束が交互に逆方向に発生するので、大きな磁束密度変動が発生して発電が行われる。
本発明の直動発電機1は、内側可動ヨーク2と外側可動ヨーク3を設け、これら内側可動ヨーク2と外側可動ヨーク3を反転リンク機構7によって互いに反対向きに往復運動させるようにしたので、従来の直動発電機31よりもストロークを1/2にして同じ発電量を得ることができる。
本発明の直動発電機1は、内側可動ヨーク2と外側可動ヨーク3が互いに反対向きに往復運動するので、付加するカウンタウエイトを小さくすることができる。特に、内側可動ヨーク2(及び随伴する部材)と外側可動ヨーク3(及び随伴する部材)の質量が同等であれば、カウンタウエイトを付加する必要がない。このようにカウンタウエイトが不要なので、直動発電機1の質量及び体積を小さくすることができる。
内側可動ヨーク2と外側可動ヨーク3は相互にカウンタウエイトとして働くため、直動発電機1の振動を低減することができる。
本発明の直動発電機1は、ストロークが従来の直動発電機31の1/2になっても、永久磁石4の軸方向長さLは従来の直動発電機31と同じでよい。よって、永久磁石4の大きさが小さくならず、従来と同じ発電量を得ることができる。
なお、上記実施形態では、永久磁石4のN極を径方向外方に向けS極を径方向内方に向けたが、S極を径方向外方に向けN極を径方向内方に向けてもよい。
また、上記実施形態では、内側可動ヨーク2と外側可動ヨーク3の往復運動方向が上下方向となる姿勢に直動発電機1を配置したが、往復運動方向が上下方向以外の方向となる姿勢であっても、本発明は適用できる。
本発明の一実施形態を示す直動発電機の断面図である。 (a)は図1の直動発電機の上位置における断面図、(b)は図1の直動発電機の中立位置における断面図、(c)は図1の直動発電機の下位置における断面図である。 従来の直動発電機の断面図である。 (a)は図3の直動発電機の上位置における断面図、(b)は図3の直動発電機の中立位置における断面図、(c)は図3の直動発電機の下位置における断面図である。
符号の説明
1 直動発電機
2 内側可動ヨーク
3 外側可動ヨーク
4 永久磁石
5 コイル
6 間隙
7 反転リンク機構
18 往復ステー
19 第一アーム
20 直角方向ガイド
21 第二アーム

Claims (4)

  1. 筐体に軸方向に往復運動可能に保持された内側可動ヨークと、
    該内側可動ヨークの外周を囲み上記筐体に軸方向に往復運動可能に保持された外側可動ヨークと、
    上記内側可動ヨークの軸方向中央に取り付けられ径方向に磁極を向けた永久磁石と、
    上記外側可動ヨークに収納され周方向に巻かれたコイルと、
    上記外側可動ヨークの上記コイルの内周側の軸方向中央に形成された間隙と、
    上記外側可動ヨークを上記内側可動ヨークとは反対向きに往復運動させる反転リンク機構と、
    を備えたことを特徴とする直動発電機。
  2. 上記反転リンク機構は、
    上記内側可動ヨークと一体的に往復運動する往復ステーと、
    一端が上記往復ステーに角度開閉自在に連結された第一アームと、
    上記筐体に固定され上記第一アームの他端を上記軸の直角方向に案内する直角方向ガイドと、
    一端が上記外側可動ヨークに角度開閉自在に連結され他端が上記第一アームの他端に角度開閉自在に連結された第二アームと、
    からなることを特徴とする請求項1記載の直動発電機。
  3. 上記外側可動ヨーク及び上記コイルの質量と上記内側可動ヨーク及び上記永久磁石の質量とが等しいことを特徴とする請求項1又は2記載の直動発電機。
  4. 上記永久磁石の軸方向長さが上記間隙の軸方向長さ/2+上記内側可動ヨークの往復運動長さ又は上記外側可動ヨークの往復運動長さであることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の直動発電機。
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