JP2010130496A - コンテンツデータ入出力装置及びコンテンツデータ入出力方法 - Google Patents

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仁 吉田
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Abstract

【課題】接続機器同士の性能を考慮した最適なフォーマットを接続相手機器に対して要求することが可能なコンテンツデータ入出力方法を提供すること。
【解決手段】コンテンツデータ入出力方法は、相手機器と通信し前記相手機器を認識し、機器識別情報と出力フォーマットとを対応付けた出力フォーマットリストから、前記相手機器の機器識別情報に対応付けられた出力フォーマットを選択し、前記相手機器に対して前記選択出力フォーマットを通知し、前記相手機器から送信される前記選択出力フォーマットのコンテンツデータを受信する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、様々な画質のコンテンツデータを受信し必要に応じてコンテンツデータの画質を変換して出力するコンテンツデータ入出力装置及びコンテンツデータ入出力方法に関する。
近年、HDMI(High Definition Multimedia Interface)(登録商標)を搭載したデジタル機器、例えばTV、DVDプレーヤ、及びDVD/HDDレコーダが普及している。HDMI搭載機器同士を接続すると、HDMI搭載機器は、互いに相手機器を認証し、互いに相手機器に対してEDID(Extended Display Identification Data)を送信する。EDIDには、入力可能(対応可能)な映像フォーマットが記載されている(特許文献1参照)。
一方のHDMI搭載機器は、他方のHDMI搭載機器から送信されたEDIDに基づき、他方のHDMI搭載機器へ送信する映像フォーマットを決定し、他方のHDMI搭載機器に対して決定した映像フォーマットの映像データを送信する。例えば、一方のHDMI搭載機器は、他方のHDMI搭載機器から送信されたEDIDに基づき、他方のHDMI機器で入力可能な最高画質の映像フォーマットの映像データを送信する。
特開2008−53772(段落番号0031−0033、図3)
しかしながら、上記したように、一方のHDMI搭載機器が、他方のHDMI搭載機器で入力可能な最高画質の映像フォーマットの映像データを送信するのが必ずしも適切であるとは限らない。
ここで、HDMI搭載機器同士の接続例として、DVDプレーヤ等の映像再生装置とTV等の映像入出力装置とを接続したケースについて説明する。映像再生装置は、映像入出力装置から送信されたEDIDを受信し、EDIDに基づき映像入出力装置で入力可能な最高画質の映像フォーマットの映像データを送信する。例えば、映像再生装置により保持されたオリジナルの映像データの画質が上記最高画質より劣る場合、映像再生装置はオリジナルの映像データの画質を上記最高画質へ変換し、映像入出力装置に対して上記最高画質の映像フォーマットの映像データを送信する。映像入出力装置は、映像再生装置から送信された上記最高画質の映像フォーマットの映像データを受信し、受信した上記最高画質の映像フォーマットの映像データを出力する。これにより、例えば、映像再生装置に保持されたSD(Standard Definition)コンテンツを、映像入出力装置においてHD(High Definition)画質で視聴することができる。
映像再生装置により画質変換された映像データの品質は、映像再生装置の画質変換能力に依存する。例えば、映像再生装置に搭載された画質変換回路(アップコンバータ)が低品位な回路であるような場合には、画質変換後の映像データの品質が低下することがある。仮に、映像入出力装置に高品位な画質変換回路が搭載されている場合には、映像再生装置に搭載された低品位な画質変換回路により映像データの画質を変換するより、映像入出力装置に搭載された高品位な画質変換回路により映像データの画質を変換するほうが、最終的に映像データの画質を高品位に保つことができる。
従って、映像再生装置が、映像入出力装置で受信可能な最高画質の映像フォーマットの映像データを送信するのが必ずしも適切であるとは限らない。しかしながら、これまでの技術では、接続されたHDMI搭載機器同士の画質変換回路の性能を考慮し最適な画質を判定し適切な画質の映像データを送信することはできない。
また、別の手法として、映像再生装置から送信されたEDIDに基づき、映像入出力装置で入力可能な画質フォーマットの一覧を映像入出力装置が表示し、ユーザがこの画質フォーマットの一覧の中から希望の画質フォーマットを選択する手法も考えられるが、この手法ではユーザ負担増加につながってしまう。
本発明の目的は、接続機器同士の性能を考慮した最適なフォーマットを接続相手機器に対して要求することが可能なコンテンツデータ入出力装置及びコンテンツデータ入出力方法を提供することにある。
この発明の一実施形態に係るコンテンツデータ入出力装置は、機器識別情報と出力フォーマットとを対応付けた出力フォーマットリストを記憶する記憶手段と、相手機器と接続する接続手段とを備え、前記接続手段は、前記相手機器と通信し前記相手機器を認識し、前記出力フォーマットリストから前記相手機器の機器識別情報に対応付けられた出力フォーマットを選択し、前記相手機器に対してこの選択出力フォーマットを通知し、前記相手機器から送信される前記選択出力フォーマットのコンテンツデータを受信する。
この発明の一実施形態に係るコンテンツデータ入出力方法は、相手機器と通信し前記相手機器を認識し、機器識別情報と出力フォーマットとを対応付けた出力フォーマットリストから、前記相手機器の機器識別情報に対応付けられた出力フォーマットを選択し、前記相手機器に対して前記選択出力フォーマットを通知し、前記相手機器から送信される前記選択出力フォーマットのコンテンツデータを受信する。
本発明によれば、接続機器同士の性能を考慮した最適なフォーマットのコンテンツデータを受信することが可能なコンテンツデータ入出力装置及びコンテンツデータ入出力方法を提供できる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るコンテンツデータ入出力システムの概略構成を示す図である。図1は、HDMI搭載機器同士の接続例を示す図であり、DVDプレーヤ、ハードディスクレコーダ、ゲーム機、セットトップボックス等の映像再生装置A100とTV、プロジェクタ、PC等の映像入出力装置B100との接続例が示されている。
最初に、映像再生装置A100について説明する。映像再生装置A100は、コンテンツ蓄積モジュールA101、コンテンツ読み取りモジュールA102、コンテンツデコードモジュールA103、出力フォーマット管理モジュールA104、出力フォーマット通信モジュールA105、セレクトモジュールA106、アップスケーリングモジュールA107、ダウンスケーリングモジュールA108、出力インターフェースモジュールA109を備えている。
コンテンツ蓄積モジュールA101は、再生されるコンテンツデータを蓄積する。このコンテンツ蓄積モジュールA101は、例えば、光ディスク、メモリ、HDD(ハードディスクドライブ)である。コンテンツ蓄積モジュールA101に蓄積されるコンテンツデータの記録フォーマットは、特定の記録フォーマットに限定されるものではない。
コンテンツ読み取りモジュールA102は、コンテンツ蓄積モジュールA101に蓄積されたコンテンツデータを読み出す。例えば、コンテンツ蓄積モジュールA101が光ディスクに相当する場合には、コンテンツ読み取りモジュールA102は、光ディスクドライブ(光ピックアップ)に相当する。
コンテンツデコードモジュールA103は、コンテンツ読み取りモジュールA102により読み出されたコンテンツデータをデコードする。コンテンツ蓄積モジュールA101に蓄積されたコンテンツデータは、所定フォーマットで記録されている。コンテンツデコードモジュールA103は、記録されたコンテンツデータの所定フォーマットに従い、コンテンツデータをデコードする。
出力フォーマット管理モジュールA104は、コンテンツデータ(映像データ)の出力フォーマットを決定し、決定した出力フォーマットに応じて各モジュールを制御する。例えば、映像再生装置A100はCPUを備え、出力フォーマット管理モジュールA104は、そのCPUで動作するソフトウエアで実現される。
出力フォーマット通信モジュールA105は、HDMIケーブルなどの通信手段を通じて接続相手機器と通信し、映像入出力装置B100が出力可能なコンテンツデータ(映像データ)のフォーマットおよび映像入出力装置B100が入力可能なコンテンツデータ(映像データ)のフォーマットに関する情報(例えばEDID)を取得する。
セレクトモジュールA106は、出力フォーマット管理モジュールA104によって制御され、コンテンツデコードモジュールA103によってデコードされたコンテンツデータ(映像データ)の出力経路を切り替える。例えば、出力フォーマット管理モジュールA104によって高品質(高画質)のコンテンツデータ(映像データ)の出力が指示され、コンテンツデコードモジュールA103によってデコードされたコンテンツデータ(映像データ)が低品質(低画質)である場合には、セレクトモジュールA106は、コンテンツデータの出力先をアップスケーリングモジュールA107へ切り換える。出力フォーマット管理モジュールA104によって低品質(低画質)のコンテンツデータ(映像データ)の出力が指示され、コンテンツデコードモジュールA103によってデコードされたコンテンツデータ(映像データ)が高品質(高画質)である場合には、セレクトモジュールA106は、コンテンツデータの出力先をダウンスケーリングモジュールA108へ切り換える。出力フォーマット管理モジュールA104によって所定品質のコンテンツデータ(映像データ)の出力が指示され、コンテンツデコードモジュールA103によってデコードされたコンテンツデータ(映像データ)が同じく所定品質である場合には、セレクトモジュールA106は、コンテンツデータの出力先を出力インターフェースモジュール109へ切り換える。
アップスケーリングモジュールA107は、デコードされたコンテンツデータに含まれた映像データの解像度をアップスケーリング処理する。例えば、アップスケーリングモジュールA107は、SD(Standard Definition)サイズの映像データをHD(High Definition)サイズの映像データへ変換する。
ダウンススケーリングモジュールA108は、デコードされたコンテンツデータに含まれた映像データの解像度のダウンスケーリング処理する。例えば、ダウンススケーリングモジュールA108は、HDサイズの映像データをSDサイズの映像データへ変換する。
出力インターフェースモジュールA109は、接続相手機器の接続インターフェースに応じた出力を行う。HDMIケーブルにより、映像再生装置A100と映像入出力装置B100が接続されている場合には、出力インターフェースモジュールA109は、HDMI規格に準拠したフォーマットによりデータを出力する。
次に、映像入出力装置B100について説明する。映像入出力装置B100は、入力フォーマット通信モジュールB101、入力インターフェースモジュールB102、入力フォーマット管理モジュールB103、アップスケーリングモジュールB104、データ記憶モジュールB105、表示部B106を備えている。
入力フォーマット通信モジュールB101は、HDMIケーブルなどの通信手段を通じて接続相手機器と通信し、映像入出力装置B100が出力可能なコンテンツデータ(映像データ)のフォーマットおよび映像入出力装置B100が入力可能なコンテンツデータ(映像データ)のフォーマットに関する情報(例えばEDID)を送信する。
入力インターフェースモジュールB102は、接続された映像再生装置A100から出力されたコンテンツデータを入力する。
入力フォーマット管理モジュールB103は、映像入出力装置に入力するべきコンテンツデータ(映像データ)のフォーマットを選択し決定する。つまり、入力フォーマット管理モジュールB103は、接続相手機器に対して要求するコンテンツデータ(映像データ)のフォーマットを選択し決定する。決定の手法の詳細は後述する。
アップスケーリングモジュールB104は、入力インターフェースモジュールB102を介して入力されたコンテンツデータに含まれた映像データの解像度をアップスケーリング処理する。例えば、アップスケーリングモジュールB104は、SD(Standard Definition)サイズの映像データをHD( High Definition)サイズの映像データへ変換する。
データ記憶モジュールB105は、機器識別情報と推奨出力フォーマットとを対応付けた推奨出力フォーマットリストを記憶する。推奨出力フォーマットリストは、機器識別情報Aと推奨出力フォーマットSDとを対応付けた情報と、機器識別情報Bと推奨出力フォーマットHDとを対応付けた情報とを含む。
表示部B106は、入力インターフェースモジュールB102を介して入力されたコンテンツデータに含まれた映像データを表示したり、アップスケーリングモジュールB104によりアップスケーリング処理された映像データを表示したりする。映像入出力装置B100が液晶テレビに相当する場合には表示部B106は液晶パネルに相当し、映像入出力装置B100がブラウン管テレビに相当する場合には表示部B106はブラウン管に相当する。
次に、HDMI規格に関して説明する。HDMIとは、High-Definition Multimedia Interfaceのことを示す。このHDMI規格によれば、映像音声のデジタルデータ以外にも付帯情報を送受信することが可能である。この付帯情報は、例えば受信可能な映像・音声に関する情報を含み、この付帯情報のフォーマットとしてVESAにて策定されたEDID規格がある。EDIDとは、Extended Display Identification Dataのことを示し、EIA/CEA-861B規格で規定されたデータ形式を用いる。また、EDIDは、Detailed timing data descriptor、及びShort video descriptorを含み、これらにより表示可能もしくは入力可能な(即ち対応可能な)映像フォーマットの情報が示される。
図2は、映像入出力装置B100のデータ記憶モジュールB105に記憶されたEDID情報の一例を示す図である。図2に示すように、例えば、EDID情報には、480i(垂直画素数480、インターレス)、480p(垂直画素数480、プログレッシブ)、1080i(垂直画素数1080、インターレス)が記載されている。つまり、図2に示すEDID情報は、映像入出力装置B100が480i、480p、1080iの映像フォーマットを受信し表示可能であることを表している。以下、EDID 1.1 data formatの詳細について記述する。
Byte sequence
00-07: Header information
08-17: Complete serial number
08-09: Manufacturer ID
10-11: Product ID Code (little-endian)
12-15: Serial Number (little-endian)
16: Week of Manufacture
17: Year of Manufacture. Add 1990 to the value for actual year.
18: EDID Version Number
19: EDID Revision Number
20-24: Basic Display Parameters
20: VIDEO INPUT DEFINITION
bit 7: 0=analog, 1=digital
if bit 7 is digital:
bit 0: 1=DFP 1.x compatible
if bit 7 is analog:
bit 6-5: video level
00=0.7, 0.3, 01=0.714, 0.286, 10=1, .4 11=0.7, 0
bit 4: blank-to-black setup
bit 3: separate syncs
bit 2: composite sync
bit 1: sync on green
bit 0: serration vsync
21: Maximum Horizontal Image Size (in centimeters).
22: Maximum Vertical Image Size (in centimetres).
23: Display Gamma. Divide by 100, then add 1 for actual value.
24: Power Management and Supported Feature(s):
bit 7: standby
bit 6: suspend
bit 5: active-off/low power
bit 4-3: display type.
00=monochrome, 01=RGB colour, 10=non RGB multicolour, 11=undefined
bit 2: standard colour space
bit 1: preferred timing mode
bit 0: default GTF supported
25-34: CHROMA INFO
25: low significant bits for Red X (bit 7-6), Red Y (bit 5-4), Green X (bit 3-2), Green Y (bit 1-0).
26: low significant bits for Blue X (bit 7-6), Blue Y (bit 5-4), White X (bit 3-2), White Y (bit 1-0).
27-34: high significant bits for Red X, Red Y, Green X, Green Y, Blue X, Blue Y, White X, White Y.
To decode actual value, rearrange bits as follows:
High significant bits 7-0 for (channel), low significant bits for (channel).
Actual value is between 0.000 and 0.999, but encoded value is between 000h and 3FFh.
35: ESTABLISHED TIMING I
bit 7-0: 720×400@70 Hz, 720×400@88 Hz, 640×480@60 Hz, 640×480@67 Hz,
640×480@72 Hz, 640×480@75 Hz, 800×600@56 Hz, 800×600@60 Hz
36: ESTABLISHED TIMING II
bit 7-0: 800×600@72 Hz, 800×600@75 Hz, 832×624@75 Hz, 1024×768@87 Hz (Interlaced),
1024×768@60 Hz, 1024×768@70 Hz, 1024×768@75 Hz, 1280×1024@75 Hz
37: Manufacturer's Reserved Timing
00h for none
bit 7: 1152x870 @ 75 Hz (Mac II, Apple)
38-53: Standard Timing Identification. 2 bytes for each record.
First byte
Horizontal resolution. Multiply by 8, then add 248 for actual value.
Second byte
bit 7-6: Aspect ratio. Actual vertical resolution depends on horizontal resolution.
00=16:10, 01=4:3, 10=5:4, 11=16:9
bit 5-0: Vertical frequency. Adds 60 to get actual value.
54-71: Descriptor Block 1
54-55: Pixel Clock (in 10 kHz) or 0
If Pixel Clock is non null:
56: Horizontal Active (in pixels)
57: Horizontal Blanking (in pixels)
58: Horizontal Active high (4 upper bits)
Horizontal Blanking high (4 lower bits)
59: Vertical Active (in pixels)
60: Vertical Blanking (in vertical pixels/lines)
61: high significant bits for Vertical Active (4 upper bits)
high significant bits for Vertical Blanking (4 lower bits)
62: Horizontal Sync Offset (in pixels)
63: Horizontal Sync Pulse Width (in pixels)
64: Vertical Sync Offset (in lines) (4 upper bits)
Vertical Sync Pulse Width (in lines) (4 lower bits)
65: high significant bits for Horizontal Sync Offset (bit 7-6)
high significant bits for Horizontal Sync Pulse Width (bit 5-4)
high significant bits for Vertical Sync Offset (bit 3-2)
high significant bits for Vertical Sync Pulse Width (bit 1-0)
66: Horizontal Image Size (in mm)
67: Vertical Image Size (in mm)
68: high significant bits for Horizontal Image Size (4 upper bits)
high significant bits for Vertical Image Size (4 lower bits)
69: Horizontal Border
70: Vertical Border
71: Interlaced or not (bit 7)
Stereo or not (bit 6-5) ("00" means not)
Separate Sync or not (bit 4-3)
Vertical Sync positive or not (bit 2)
Horizontal Sync positive or not (bit 1)
Stereo Mode (bit 0) (unused if 6-5 are 00)
If Pixel Clock is null:
56: 0
57: Block type
FFh=Monitor Serial Number, FEh=ASCII string, FDh=Monitor Range Limits, FCh=Monitor name,
FBh=Colour Point Data, FAh, Standard Timing Data, F9h=Currently undefined, F8h=defined by manufacturer
58: Unknown
59-71: Descriptor block contents.
If block type is FFh, FEh, or FCh, the entire area is a text string.
If block type is FDh:
59-63:
Min Vertical frequency, Max Vertical frequency,
Min Horizontal frequency (in kHz), Max Horizontal frequency (in kHz), pixel clock (in MHz (multiply by 10 for actual value))
64-65: Secondary GTF toggle
If encoded value is 000A, bytes 59-63 are used. If encoded value is 0200, bytes 67-71 are used.
66: Start horizontal frequency (in kHz). Multiply by 2 for actual value.
67: C. Divide by 2 for actual value.
68-69: M (little endian).
70: K
71: J. Divide by 2 for actual value.
If block type is FBh:
59: W Index 0. If set to 0, bytes 60-63 are not used. If set to 1, 61-63 are assigned to white point index #1
64: W Index 1. If set to 0, bytes 65-68 are not used. If set to 2, 65-68 are assigned to white point index #2
White point index structure:
First byte
bit 3-2: low significant bits for White X (bit 3-2), White Y (bit 1-0)
Second to third byte: high significant bits for White X, White Y.
Fourth byte: Gamma. Divide by 100, then add 1 for actual value.
To decode White X and White Y, see bytes 25-34.
If block type is FAh:
59-70: Standard Timing Identification. 2 bytes for each record.
For structure details, see bytes 38-53.
72-89: Descriptor Block 2
90-107: Descriptor Block 3
108-125: Descriptor Block 4
126: Extension EDID Block(s). In EDID 1.1, it is ignored, and should be set to 0. In EDID 1.3, this is the number of
extension blocks which follow the first.
127: Checksum.
なお、音声に関するフォーマットについても、EIA・CEA-861B規格で定められたフォーマットで記載し、HDMI接続された機器同士で送受信することができる。
次に、図4及び図5に示すフローチャートを参照し、映像再生装置A100と映像入出力装置B100がHDMIケーブルにより接続された場合に、映像入出力装置B100が映像再生装置A100から出力されるコンテンツデータ(映像データ)の推奨出力フォーマットを自動決定し、映像再生装置A100が推奨出力フォーマットのコンテンツデータを送信する処理について説明する。図5は、映像入出力装置B100がコンテンツデータ(映像データ)の推奨出力フォーマットを自動決定する処理の一例を示すフローチャートであり、図4は、映像再生装置A100が推奨出力フォーマットのコンテンツデータ(映像データ)を送信する処理の一例を示すフローチャートである。
ユーザが、映像再生装置A100と映像入出力装置B100とをHDMI規格のケーブルで接続すると、つまり出力フォーマット通信モジュールA105と入力フォーマット通信モジュールB101とが接続され、出力インターフェースモジュールA109と入力インターフェースモジュールB102とが接続されると、映像再生装置A100と映像入出力装置B100は、互いに接続処理を行い(S101)(S201)、互いに相手機器からEDID情報を取得し(S102)(S202)、互いに相手機器を認証する。
この認証処理において、映像再生装置A100は、映像入出力装置B100からのEDID情報に基づき映像入出力装置B100の機器識別情報(映像入出力装置B100からのEDID情報に含まれたManufacturer ID、Product IDコード)を取得し、映像入出力装置B100は、映像再生装置A100からのEDID情報に基づき映像再生装置A100の機器識別情報(映像再生装置A100からのEDID情報に含まれたManufacturer ID、Product IDコード)を取得する。
認証処理が完了すると、映像再生装置A100と映像入出力装置B100は、互いに動作可能となり、映像入出力装置B100の入力フォーマット管理モジュールB103は、データ記憶モジュールB105に記憶された推奨出力フォーマットリストと、映像再生装置A100の機器識別情報とを比較する。
映像再生装置A100の機器識別情報が推奨出力フォーマットリストに含まれていなければ(S203、NO)、入力フォーマット管理モジュールB103は、データ記憶モジュールB105に記憶されたEDID情報(図2参照)を選択し、入力フォーマット通信モジュールB101が、選択したEDID情報を映像再生装置A100に転送する(S205)。なお、上記したように、認証処理において、映像再生装置A100は、映像入出力装置B100からEDID情報を取得しているので、ここでのEDID情報の転送を省略することもできる。
映像再生装置A100の出力フォーマット管理モジュールA104は、認証処理において取得したEDID情報又はS205の転送により再び取得したEDID情報に基づき、出力フォーマットを決定する。なお、出力フォーマット管理モジュールA104は、後から転送されたEDID情報を優先的に利用し出力フォーマットを決定するものとする。つまり、出力フォーマット管理モジュールA104は、認証処理の後でEDID情報の転送が無ければ、認証処理において取得したEDID情報に基づき出力フォーマットを決定し、認証処理の後でEDID情報の転送が有れば、認証処理の後で取得したEDID情報に基づき出力フォーマットを決定する。出力フォーマット管理モジュールA104は、認証処理において取得したEDID情報又はS205の転送により再び取得したEDID情報を解析し、EDID情報により示された複数の出力フォーマットと、複数の対応フォーマットとを比較する(S103)。ここで言う対応フォーマットとは、映像再生装置A100が出力することのできるフォーマットである。例えば、出力フォーマット管理モジュールA104は、EDID情報により示された複数の出力フォーマットのうちの、対応フォーマットと同じフォーマットであって最も高品位の出力フォーマットを選択し(S104)、この選択した最も高品位の出力フォーマットを映像入出力装置B100へ出力するフォーマットに決定する(S105)。出力フォーマット管理モジュールA104は、決定フォーマットに応じて、各モジュールを制御する。
例えば、決定フォーマットがHDサイズの映像データに対応するフォーマットであり、コンテンツデコードモジュールA103によりデコードされたコンテンツデータに含まれた映像データがSDサイズの映像データであれば、セレクトモジュールA106は、コンテンツデータの出力先をアップスケーリングモジュールA107へ切り換える。これにより、アップスケーリングモジュールA107は、コンテンツデータに含まれたSDサイズの映像データをHDサイズの映像データへアップコンバートし、HDサイズの映像データを含んだコンテンツデータを出力インターフェースモジュールA109へ出力する。出力インターフェースモジュールA109は、入力インターフェースモジュールB102へ、HDサイズの映像データを含んだコンテンツデータを出力する。
映像入出力装置B100の入力インターフェースモジュールB102は、映像再生装置A100からのHDサイズの映像データを含んだコンテンツデータを入力し、HDサイズの映像データを表示部B106へ出力する。表示部B106は、HDサイズの映像データを表示する。
映像再生装置A100の機器識別情報が推奨出力フォーマットリストに含まれていれば(ST203、YES)、入力フォーマット管理モジュールB103は、推奨出力フォーマットリストの中から、映像再生装置A100の機器識別情報に対応付けられた推奨出力フォーマットを選択する。
入力フォーマット管理モジュールB103は、EDID規格に従い、決定した推奨出力フォーマットをEDID情報に付加し、入力フォーマット通信モジュールB101は、推奨出力フォーマットが付加されたEDID情報(図3)を映像再生装置A100に転送する(ST204)。
映像再生装置A100の出力フォーマット管理モジュールA104は、後から転送されたEDID情報、つまり、推奨出力フォーマットが付加されたEDID情報(図3)に基づき出力フォーマットを決定する。つまり、出力フォーマット管理モジュールA104は、推奨出力フォーマットが付加されたEDID情報を解析し、EDID情報により示された推奨出力フォーマットを選択し(S104)、この選択した推奨出力フォーマットを映像入出力装置B100へ出力するフォーマットに決定する(S105)。出力フォーマット管理モジュールA104は、決定フォーマットに応じて、各モジュールを制御する。
例えば、出力フォーマット管理モジュールA104によってHDサイズの映像データの出力が指示され、コンテンツデコードモジュールA103によりデコードされたコンテンツデータに含まれた映像データがHDサイズの映像データであれば、セレクトモジュールA106は、コンテンツデータの出力先を出力インターフェースモジュールA109へ切り換える。これにより、HDサイズの映像データを含んだコンテンツデータが、アップコンバート又はダウンコンバートされることなく、出力インターフェースモジュールA109から入力インターフェースモジュールB102へ出力される。
また、出力フォーマット管理モジュールA104によってSDサイズの映像データの出力が指示され、コンテンツデコードモジュールA103によりデコードされたコンテンツデータに含まれた映像データがSDサイズの映像データであれば、セレクトモジュールA106は、コンテンツデータの出力先を出力インターフェースモジュールA109へ切り換える。これにより、SDサイズの映像データを含んだコンテンツデータが、アップコンバート又はダウンコンバートされることなく、出力インターフェースモジュールA109から入力インターフェースモジュールB102へ出力される。
また、出力フォーマット管理モジュールA104によってHDサイズの映像データの出力が指示され、コンテンツデコードモジュールA103によりデコードされたコンテンツデータに含まれた映像データがSDサイズの映像データであれば、セレクトモジュールA106は、コンテンツデータの出力先をアップスケーリングモジュールA107へ切り換える。これにより、アップスケーリングモジュールA107は、コンテンツデータに含まれたSDサイズの映像データをHDサイズの映像データへアップコンバートし、HDサイズの映像データを含んだコンテンツデータを出力インターフェースモジュールA109へ出力する。出力インターフェースモジュールA109は、入力インターフェースモジュールB102へ、HDサイズの映像データを含んだコンテンツデータを出力する。
また、出力フォーマット管理モジュールA104によってSDサイズの映像データの出力が指示され、コンテンツデコードモジュールA103によりデコードされたコンテンツデータに含まれた映像データがHDサイズの映像データであれば、セレクトモジュールA106は、コンテンツデータの出力先をダウンスケーリングモジュールA108へ切り換える。これにより、ダウンスケーリングモジュールA108は、コンテンツデータに含まれたHDサイズの映像データをSDサイズの映像データへダウンコンバートし、SDサイズの映像データを含んだコンテンツデータを出力インターフェースモジュールA109へ出力する。出力インターフェースモジュールA109は、入力インターフェースモジュールB102へ、SDサイズの映像データを含んだコンテンツデータを出力する。
例えば、映像再生装置A100のアップスケーリングモジュールA107の処理能力より、映像入出力装置B100のアップスケーリングモジュールB104の処理能力が優れていることが分かっている場合には、アップスケーリングモジュールA107よりアップスケーリングモジュールB104を優先的に使用したい。そこで、推奨出力フォーマットリスト中で、映像再生装置A100の機器識別情報と推奨出力フォーマットSDとを対応付ける。これにより、映像入出力装置B100は、映像再生装置A100に対して、推奨出力フォーマットSDを通知し、映像再生装置A100は、アップスケーリングモジュールA107を使用せずに、映像入出力装置B100に対して、SDサイズの映像データを含んだコンテンツデータを出力する。映像入出力装置B100は、映像再生装置A100から出力されたSDサイズの映像データを含んだコンテンツデータを入力し、アップスケーリングモジュールB104が、SDサイズの映像データをHDサイズの映像データへアップコンバートし、表示部B106が、アップスケーリングモジュールB104によりアップコンバートされたHDサイズの映像データを表示する。以上により、処理能力の劣るアップスケーリングモジュールA107ではなく、処理能力に優れたアップスケーリングモジュールB104によりアップコンバートされた高品位なHDサイズの映像データが表示できる。
逆に、映像再生装置A100のアップスケーリングモジュールA107の処理能力より、映像入出力装置B100のアップスケーリングモジュールB104の処理能力が劣っていることが分かっている場合には、アップスケーリングモジュールB104よりアップスケーリングモジュールA107を優先的に使用したい。そこで、推奨出力フォーマットリスト中で、映像再生装置A100の機器識別情報と推奨出力フォーマットHDとを対応付ける。これにより、映像入出力装置B100は、映像再生装置A100に対して、推奨出力フォーマットHDを通知し、映像再生装置A100は、アップスケーリングモジュールA107を使用して、SDサイズの映像データをHDサイズの映像データへアップコンバートし、映像入出力装置B100に対して、HDサイズの映像データを含んだコンテンツデータを出力する。映像入出力装置B100は、映像再生装置A100から出力されたHDサイズの映像データを含んだコンテンツデータを入力し、表示部B106が、アップスケーリングモジュールA107によりアップコンバートされたHDサイズの映像データを表示する。以上により、処理能力の劣るアップスケーリングモジュールB104ではなく、処理能力に優れたアップスケーリングモジュールA107によりアップコンバートされた高品位なHDサイズの映像データが表示できる。
映像入出力装置B100が、映像再生装置A100に対して、図2に示すようなEDID情報しか送信できないとすると、例えば、映像再生装置A100は、映像入出力装置B100において対応可能なフォーマットのうちの最高画質の映像データを出力してしまう。このとき、映像入出力装置B100の画質変換能力より映像再生装置A100の画質変換処理が劣っていたとしても、必要ならば、映像再生装置A100は画質を変換して最高画質の映像データを出力してしまう。
これに対して、上記したように、映像再生装置A100が、推奨出力フォーマットリストを参照することにより、映像入出力装置B100に対して、最適出力フォーマット(推奨出力フォーマット)を要求することができ、映像入出力装置B100は高品位な画質を表示することができる。また、映像入出力装置B100は、EDID情報を利用して、映像再生装置A100に対して最適出力フォーマット(推奨出力フォーマット)を要求するため、映像再生装置A100は、EDID情報を解析することができれば、映像入出力装置B100からの要求に応えることができる。つまり、映像再生装置A100の構成を変更する必要がない。
また、ユーザが、映像再生装置A100によるEDID情報の解析結果に基づき、映像再生装置A100の出力フォーマットを設定するわけではないので、ユーザ負担が増えることもない。つまり、映像フォーマットに関する知識に乏しいユーザであっても、映像再生装置A100と映像入出力装置B100とを接続するだけで、映像入出力装置B100が、映像再生装置A100と映像入出力装置B100の画像処理能力に基づき映像再生装置A100に対して最適出力フォーマットを要求し、映像再生装置A100から出力される最適出力フォーマットのコンテンツデータを受信し再生することができる。
なお、上記説明では、主に映像に関する最適出力フォーマットの自動設定について説明したが、音声に関する最適出力フォーマットについても同様に自動設定することができる。
次に、映像入出力装置B100が、映像再生装置A100に保持されたコンテンツをそのまま受信したいケースについて説明する。つまり、映像入出力装置B100が、オリジナルのコンテンツをそのまま受信したいケースについて説明する。映像入出力装置B100のデータ記憶モジュールB105は、オリジナルコンテンツ要求機器リストを記憶する。
ユーザが、映像再生装置A100と映像入出力装置B100とをHDMI規格のケーブルで接続すると、つまり出力フォーマット通信モジュールA105と入力フォーマット通信モジュールB101とが接続され、出力インターフェースモジュールA109と入力インターフェースモジュールB102とが接続されると、映像再生装置A100と映像入出力装置B100は、互いに接続処理を行い、互いに相手機器からEDID情報を取得し、互いに相手機器を認証する。
この接続処理において、映像再生装置A100は、映像入出力装置B100からのEDID情報に基づき映像入出力装置B100の機器識別情報を取得し、映像入出力装置B100は、映像再生装置A100からのEDID情報に基づき映像再生装置A100の機器識別情報を取得する。
認証処理が完了すると、映像再生装置A100と映像入出力装置B100は、互いに動作可能となり、映像入出力装置B100の入力フォーマット管理モジュールB103は、データ記憶モジュールB105に記憶されたオリジナルコンテンツ要求機器リストと、映像再生装置A100の機器識別情報とを比較する。映像再生装置A100の機器識別情報がオリジナルコンテンツ要求機器リストに含まれていれば、入力フォーマット管理モジュールB103は、オリジナルコンテンツの要求を決定する。
入力フォーマット管理モジュールB103は、EDID規格に従い、オリジナルコンテンツ要求をEDID情報に付加し、入力フォーマット通信モジュールB101は、オリジナルコンテンツ要求が付加されたEDID情報を映像再生装置A100に転送する。
映像再生装置A100の出力フォーマット通信モジュールA105は、オリジナルコンテンツ要求が付加されたEDID情報を受信し、出力フォーマット管理モジュールA104は、受信したEDID情報を解析し、オリジナルコンテンツの送信を決定する。これにより、セレクトモジュールA106は、コンテンツデータの出力先を出力インターフェースモジュールA109へ切り換え、コンテンツデコードモジュールA103によりデコードされたコンテンツデータは、アップコンバート又はダウンコンバートされることなく、出力インターフェースモジュールA109から入力インターフェースモジュールB102へ出力される。
これにより、映像再生装置A100から出力される出力フォーマットが単一のものにならずに、映像再生装置A100は、オリジナルコンテンツデータをそのまま送信する。従って、映像入出力装置B100は、映像再生装置A100に保持されたオリジナルコンテンツデータをそのまま受信することができる。例えば、オリジナルコンテンツデータがHDサイズの映像データを含んでいれば、HDサイズの映像データを含んだオリジナルコンテンツデータをそのまま受信することができるし、オリジナルコンテンツデータがSDサイズの映像データを含んでいれば、SDサイズの映像データを含んだオリジナルコンテンツデータをそのまま受信することができる。
例えば、映像再生装置A100に対して最適出力フォーマット480iを決定し映像再生装置A100に対して最適出力フォーマット480iを通知してしまうと、映像再生装置A100から出力される映像フォーマットは、480iに固定されてしまう。映像再生装置A100が出力しようとした映像データがHDサイズの映像データであった場合、ダウンスケーリングモジュールA108は、HDサイズの映像データを480iの映像データへダウンコンバートしてしまう。一般的に、HDサイズの映像データは、内部でスケーリング処理して出力するよりも、スケーリング処理せずにそのまま出力した方が映像の品質低下を防止することができる。映像入出力装置B100が、映像再生装置A100に対して、上記したオリジナルコンテンツ要求機器リストによりオリジナルコンテンツを要求することで、上記したような映像品質の低下を防止することができる。
なお、図7に示すように、上記した推奨出力フォーマットリストが、機器識別情報(Manufacturer ID : xxxyyyyzzz / Product ID Code : 1226764172)と推奨出力フォーマット(Recommend video mode : インターレース / Frequency : 59.94 / resolution : 720x480)との対応付け情報に加えて、機器識別情報(Manufacturer ID : aaabbbccc / Product ID Code : 3214567543)とオリジナルコンテンツ要求(Recommend video mode : ソースオリジナル)との対応付け情報を含むようにしてもよい。これにより、例えば機器xxxyyyyzzz / 1226764172に対しては推奨出力フォーマットを要求し、機器aaabbbccc / 3214567543に対してはオリジナルコンテンツを要求することができる。
次に、図6を参照して、推奨出力フォーマットリストの更新について説明する。図6は、本発明の第2実施形態に係るコンテンツデータ入出力システムの概略構成を示す図である。図6は、図1と同様に、HDMI搭載機器同士の接続例を示す図であり、映像再生装置A100と映像入出力装置B100との接続例が示されている。図6に示す映像再生装置A100の構成は、図1に示す映像再生装置A100の構成と実質的に同一である。また、図6に示す映像入出力装置B100は、図1に示す映像再生装置A100の構成に加えて、さらにネットワークインターフェースモジュールB107を備えている。ネットワークインターフェースモジュールB107は、インターネットと接続するためのモジュールであり、映像入出力装置B100は、ネットワークインターフェースモジュールB107を介して、ネットワーク上に存在するファイルサーバーC100と通信可能である。
例えば、日々新製品の映像再生装置A100が、世の中に送り出されている。映像入出力装置B100の製造会社は、映像入出力装置B100と接続相手機器(映像再生装置A100)との接続試験を行っており、最新の推奨出力フォーマットリストをファイルサーバーC100にアップデートする。販売済みの映像入出力装置B100は、ネットワークインターフェースモジュールB107を介して、最新の推奨出力フォーマットリストをダウンロードし、データ記憶モジュールB105に記憶されている推奨出力フォーマットリストを最新の推奨出力フォーマットリストへ書き換えることができる。これにより、販売済みの映像入出力装置B100であっても、新規に発売された映像再生装置A100に対応することが可能となる。
上記したように、本実施形態に係る映像入出力装置B100は、ユーザ設定に頼ること無く、映像入出力装置B100の性能及び映像再生装置A100の性能を考慮した最適な出力フォーマットを映像再生装置A100に対して要求することができる。これにより、出力フォーマット設定の煩わしさからユーザを解放することができる。さらに、映像入出力装置B100は、最新の推奨出力フォーマットリストを取得することができるので、最適な出力フォーマットを最新の映像再生装置A100に対しても要求することができる。
なお、上記したモジュールとは、ハードウェアで実現するものであっても良いし、CPU等を使ってソフトウェアで実現するものであってもよい。
なお、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の第1実施形態に係るコンテンツデータ入出力システムの概略構成を示す図である。 映像入出力装置に記憶されたEDID情報の一例を示す図である。 推奨出力フォーマットが付加されたEDID情報の一例を示す図である。 映像再生装置が推奨出力フォーマットのコンテンツデータを送信する処理の一例を示すフローチャートである。 映像入出力装置がコンテンツデータの推奨出力フォーマットを自動決定する処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るコンテンツデータ入出力システムの概略構成を示す図である。 推奨出力フォーマットリストの一例を示す図である。
符号の説明
A100…映像再生装置、A101…コンテンツ蓄積モジュール、A102…コンテンツ読み取りモジュール、A103…コンテンツデコードモジュール、A104…出力フォーマット管理モジュール、A105…出力フォーマット通信モジュール、A106…セレクトモジュール、A107…アップスケーリングモジュール、A108…ダウンスケーリングモジュール、A109…出力インターフェースモジュール、B100…映像入出力装置、B101…入力フォーマット通信モジュール、B102…入力インターフェースモジュール、B103…入力フォーマット管理モジュール、B104…アップスケーリングモジュール、B105…データ記憶モジュール、B106…表示部

Claims (10)

  1. 機器識別情報と出力フォーマットとを対応付けた出力フォーマットリストを記憶する記憶手段と、
    相手機器と接続する接続手段と、
    を備え、
    前記接続手段は、
    前記相手機器と通信し前記相手機器を認識し、前記出力フォーマットリストから前記相手機器の機器識別情報に対応付けられた出力フォーマットを選択し、前記相手機器に対してこの選択出力フォーマットを通知し、前記相手機器から送信される前記選択出力フォーマットのコンテンツデータを受信する、
    ことを特徴とするコンテンツデータ入出力装置。
  2. 前記選択出力フォーマットが第1の出力フォーマットであり、且つ前記受信した前記コンテンツデータが前記第1の出力フォーマットである場合に、前記第1の出力フォーマットの前記コンテンツデータを第2の出力フォーマットの前記コンテンツデータへ変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換された前記第2の出力フォーマットの前記コンテンツデータを出力する出力手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツデータ入出力装置。
  3. 前記出力手段は、前記選択出力フォーマットが前記第2の出力フォーマットであり、且つ前記受信された前記コンテンツデータが前記第2の出力フォーマットである場合に、前記受信された前記第2の出力フォーマットの前記コンテンツデータを出力する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のコンテンツデータ入出力装置。
  4. 前記記憶手段は、機器識別情報と映像出力フォーマットとを対応付けた前記出力フォーマットリストを記憶し、
    前記第2の出力フォーマットの品質は、前記第1の出力フォーマットの品質より高品質であることを特徴とする請求項2に記載のコンテンツデータ入出力装置。
  5. 前記接続手段は、前記出力フォーマットリスト中に前記相手機器の機器識別情報が含まれていない場合に、対応可能な複数の出力フォーマットを通知することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツデータ入出力装置。
  6. 前記接続手段は、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)規格に準拠した接続手段であって、
    前記接続手段は、前記HDMI規格の付帯情報であるEDID(Extended Display Identification Data)規格に従い、前記選択出力フォーマットを通知する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツデータ入出力装置。
  7. 前記接続手段は、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)規格に準拠した接続手段であって、
    前記接続手段は、前記出力フォーマットリスト中に前記相手機器の識別情報が含まれていない場合に、前記HDMI規格の付帯情報であるEDID(Extended Display Identification Data)規格に従い、前記対応可能な複数の出力フォーマットを通知する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のコンテンツデータ入出力装置。
  8. ネットワークを介して前記出力フォーマットリストを更新する更新手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツデータ入出力装置。
  9. 機器識別情報リストを記憶する記憶手段と、
    相手機器と接続する接続手段と、
    を備え、
    前記接続手段は、
    前記相手機器と通信し前記相手機器を認識し、前記相手機器の機器識別情報が前記機器識別情報リストに含まれている場合、前記相手機器に対してオリジナルフォーマットのコンテンツデータを要求する、
    ことを特徴とするコンテンツデータ入出力装置。
  10. 相手機器と通信し前記相手機器を認識し、
    機器識別情報と出力フォーマットとを対応付けた出力フォーマットリストから、前記相手機器の機器識別情報に対応付けられた出力フォーマットを選択し、
    前記相手機器に対して前記選択出力フォーマットを通知し、
    前記相手機器から送信される前記選択出力フォーマットのコンテンツデータを受信する、
    ことを特徴とするコンテンツデータ入出力方法。
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