JP2010128811A - 携帯通信端末装置、存在確認プログラム、存在確認方法および制御回路 - Google Patents

携帯通信端末装置、存在確認プログラム、存在確認方法および制御回路 Download PDF

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Abstract

【課題】会議場所がどこに変更されても会議の出席予定者の存在確認を効率的に行うことができること。
【解決手段】携帯通信端末装置1は、自装置と直接通信可能な範囲に存在することが予定されている通信装置の識別子を記憶するグループ・メンバ情報132と、自装置と直接通信可能な範囲に存在する通信装置であって自装置との直接通信があらかじめ許可されている通信装置から当該通信装置固有の識別子を受信する受信処理部142と、グループ・メンバ情報132によって記憶された各識別子が、受信処理部142によって受信されたいずれかの識別子と一致しているか否かを判定する識別番号照合部143と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、携帯通信端末装置、存在確認プログラム、存在確認方法および制御回路に関する。
近年、会議の出席予定者が会議に出席しているか否かを確認する技術の一つとして、センサを用いる技術がある。例えば、会議室の入り口に設置されたセンサが会議室へ入場した者の所持する機器の識別子を検知して、検知された識別子と会議出席予定者リストとを照合して、会議の出席予定者が会議に出席しているか否かを判断して、会議の出席予定者を正確に把握する技術が開示されている。
特開2004−38886号公報
しかしながら、会議を行う場所がその都度変更されると、会議に誰が出席して誰が欠席しているかを効率的に確認することができないという問題がある。すなわち、従来のセンサを用いた技術を使っても、センサは固定の会議場所に設置されているため、センサが設置されていない場所に会議場所が変更されたときは、会議に誰が出席していて誰が欠席しているのかを迅速且つ正確に確認することができない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、会議場所がどこに変更されても会議の出席予定者の存在確認を効率的に行うことができる携帯通信端末装置、存在確認プログラム、存在確認方法および制御回路を提供することを目的とする。
上述した問題を解決し、目的を達成するために、携帯通信端末装置は、自装置と直接通信可能な範囲に存在することが予定されている通信装置の識別子を記憶する記憶手段と、自装置と直接通信可能な範囲に存在する通信装置であって自装置との直接通信があらかじめ許可されている通信装置から当該通信装置固有の識別子を受信する受信手段と、前記記憶手段によって記憶された各識別子が、前記受信手段によって受信されたいずれかの識別子と一致しているか否かを判定する判定手段と、を備えた構成を採る。
かかる構成によれば、携帯通信端末装置は、自装置との直接通信があらかじめ許可されている通信装置だけと直接通信することができるため、自装置がどこに移動しても、自装置と直接通信可能な範囲に存在することが予定されている通信装置の存在状況の確認を迅速且つ正確に行うことができる。
以上により、携帯通信端末装置、存在確認プログラム、存在確認方法および制御回路は、会議場所がどこに変更されても会議の出席予定者の存在確認を効率的に行うことができるという効果を奏する。
以下に、本発明に係る携帯通信端末装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、実施例1に係る携帯通信端末装置の出席状況確認処理の概念を説明するための図である。図1に示すように、会議の主催者が所持する携帯通信端末装置1は、自装置1が基地局を介さない直接通信範囲である会議の集合場所において、会議の出席者が所持する携帯通信端末装置に対して自装置固有の識別番号を送信する。そして、携帯通信端末装置1は、自装置1との通信があらかじめ許可され会議の集合場所に存在する携帯通信端末装置から当該装置固有の識別番号を受信する。この通信を実現するために、携帯通信端末装置1は、例えば自装置1が通信を許可する携帯通信端末装置の識別番号をあらかじめ登録し、自装置1との通信が許可されている携帯通信端末装置は、携帯通信端末装置1の識別番号をあらかじめ登録する。そして、携帯通信端末装置1は、自装置1との通信を許可されているメンバであって会議の出席が予定されているメンバを取得して、取得されたそれぞれのメンバが所持する携帯通信端末装置の識別番号と受信された携帯通信端末装置の識別番号とに基づいて、会議出席予定者が会議に出席しているか否かを判定する。なお、この通信方式は、近距離無線通信を実現するBluetooth(登録商標)であるが、これに限定されるものではない。また、携帯通信端末装置1は、主催者があらかじめ定めた特定のチャネルを利用した近距離無線通信を用いても良いし、無線通信を用いる代わりに赤外線等他の電磁波を用いても良い。
図2は、実施例1に係る携帯通信端末装置の要部構成の一例を示す図である。図2に示すように、携帯通信端末装置1は、ユーザインタフェース部110と、データ管理部120と、記憶部130と、制御部140と、通信制御部150と、を備える。その他、周知の携帯通信端末装置(携帯電話)を構成する基本的な処理部の説明は、従来の携帯通信端末装置と同様であるため、ここでは説明を省略する。
ユーザインタフェース部110は、入力部111と出力部112とを備える。入力部111は、携帯通信端末装置1の入力装置であり、出席状況確認処理を操作するために割り当てられたボタンを含む。入力部111は、グループ名一覧取得操作に割り当てられたボタンがユーザによって押下されたとき、出席状況を行う会議ごとに名付けられたグループ名の一覧を取得する旨のグループ名一覧取得要求をグループ取得部121に出力する。また、入力部111は、メンバ識別番号取得操作に割り当てられたボタンがユーザによって押下されたとき、メンバ識別番号取得要求を出席予定対象者取得部122に出力する。なお、入力部111は、例えば、キーボード、キーパッド、マウスまたはタッチペンであるが、これらに限定されるものではない。
出力部112は、携帯通信端末装置1の出力装置である。出力部112は、出席状況確認処理の結果を出力する。具体的には、出力部112は、グループ取得部121から出力されたグループ名を取得し、取得されたグループ名を出力する。また、出力部112は、識別番号照合部143から出力された出席状況を取得し、取得された出席状況を出力する。なお、出力部112は、例えば、ディスプレイまたはスピーカであるが、これらに限定されるものではない。
データ管理部120は、グループ取得部121と、出席予定対象者取得部122と、を備える。グループ取得部121は、入力部111からグループ名一覧取得要求を取得すると、出席状況が確認される会議ごとに名付けられたグループ名が保持されたグループ情報131からグループ名を読み出し、読み出されたグループ名を、出力部112に出力する。
出席予定対象者取得部122は、入力部111から選択されたグループ名のメンバ識別番号取得要求を取得すると、グループのメンバ情報が保持されたグループ・メンバ情報132から、選択されたグループのメンバの識別番号およびメンバ名を読み出す。そして、出席予定対象者取得部122は、読み出された識別番号およびメンバ名を、送信処理部141および識別番号照合部143に出力する。
記憶部130は、グループ情報131と、グループ・メンバ情報132と、接続許可識別番号情報133と、を備える。グループ情報131には、出席状況の確認が行われる会議ごとに名付けられたグループ名が保持される。
グループ・メンバ情報132には、グループ名に応じたメンバ情報が保持される。ここで、グループ・メンバ情報132のデータ構造の一例について図3を参照して説明する。図3に示すように、グループ・メンバ情報132は、グループ名と、グループに属するメンバの名前と、メンバの識別番号と、をメンバごとに保持する。ここで、メンバの識別番号は、各メンバが所持する携帯通信端末装置固有の識別番号と同一であるものとし、他のメンバの識別番号と重複することはない。なお、グループに属するメンバとは、グループによって行われる会議に出席することが予定されたメンバを意味する。
接続許可識別番号情報133には、携帯通信端末装置1との無線通信の接続が許可された携帯通信端末装置の識別番号が保持される。
制御部140は、送信処理部141と、受信処理部142と、識別番号照合部143と、を備える。
送信処理部141は、出席予定対象者取得部122から識別番号およびメンバ名を取得すると、近距離無線通信を用いて通信可能な携帯通信端末装置と無線通信を開始するために、取得された識別番号の数だけ自己の携帯通信端末装置1の識別番号を通信制御部150に対して出力する。ここで、携帯通信端末装置1は、出席状況確認処理を行う前に、携帯通信端末装置1との無線通信の接続が許可された携帯通信端末装置との間で相互に識別番号を登録する。これをペアリングというものとする。具体的には、携帯通信端末装置1は、自装置1との無線通信の接続を許可された携帯通信端末装置の識別番号を接続許可識別番号情報133に登録する。これにより、携帯通信端末装置1は、ペアリングを行った携帯通信端末装置と接続可能になり、自装置1と接続可能になった携帯通信端末装置が自装置1の通信可能な範囲内に存在すれば、当該携帯通信端末装置と近距離無線通信をすることができる。
受信処理部142は、携帯通信端末装置の識別番号を通信制御部150から取得すると、取得された識別番号の中から自装置1と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号を取得して、取得された識別番号を識別番号照合部143に出力する。例えば、受信処理部142は、通信制御部150から取得された識別番号が接続許可識別番号情報133に含まれる識別番号と一致するか否かを判定する。そして、受信処理部142は、通信制御部150から取得された識別番号が接続許可識別番号情報133に含まれる識別番号と一致すると判定されたとき、当該識別番号を識別番号照合部143に出力する。一方、受信処理部142は、通信制御部150から取得された識別番号が接続許可識別番号情報133に含まれる識別番号と一致していないと判定されたとき、当該識別番号を破棄する。なお、受信処理部142は、自装置1と接続可能な携帯通信端末装置自体の識別番号を取得しているが、これに限定されず、自装置1と接続可能且つ会議に出席が予定されているメンバの不在通知を含めた情報を取得しても良い。これにより、受信処理部142は、他の携帯通信端末装置を所持する出席予定者の不在通知をも確実に受け取ることができる。また、携帯通信端末装置1と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号の取得方法については後に詳述する。
識別番号照合部143は、受信処理部142から携帯通信端末装置1と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号を取得する。また、識別番号照合部143は、出席予定対象者取得部122から出席予定メンバの識別番号およびメンバ名を取得する。そして、識別番号照合部143は、各出席予定メンバの識別番号および携帯通信端末装置1と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号を照合して、各出席予定メンバの識別番号が携帯通信端末装置1と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号と一致しているか否かを判定する。そして、識別番号照合部143は、各出席予定メンバの識別番号が携帯通信端末装置1と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号と一致しているとき、当該出席予定メンバの出席状況を「出席」と決定する。一方、識別番号照合部143は、各出席予定メンバの識別番号が携帯通信端末装置1と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号と一致していないとき、当該出席予定メンバの出席状況を「欠席」と決定する。
識別番号照合部143は、さらに、携帯通信端末装置1と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号の中に出席予定メンバの識別番号以外の識別番号が含まれているか否かを判定する。そして、識別番号照合部143は、携帯通信端末装置1と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号の中に出席予定メンバの識別番号以外の識別番号が含まれているとき、当該識別番号のメンバの出席状況を例えば会議を円滑に進めるための補助者を示す「補助」と決定する。そして、識別番号照合部143は、識別番号に対応する出席状況およびメンバ名を出力部112に出力する。
通信制御部150は、自己の携帯通信端末装置1の識別番号を送信処理部141から取得すると、取得された識別番号を会議に出席している携帯通信端末装置に向けて送信する。また、通信制御部150は、携帯通信端末装置1の通信可能範囲内に存在する携帯通信端末装置から携帯通信端末装置固有の識別番号を受信し、受信された識別番号を受信処理部142に出力する。
ここで、携帯通信端末装置1が自装置1と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号を取得する方法について図4を参照して説明する。図4は、識別番号の取得方法を示す図である。なお、図4の例では、会議出席予定者は、山田さん、太田さんおよび倉本さんであり、さらに携帯通信端末装置1との無線通信の接続が許可された会議出席許可者には、鈴木さんを含むものとする。すなわち、携帯通信端末装置1は、識別番号002、003、004および011の携帯通信端末装置との間で事前にペアリングを完了して、識別番号002、003、004および011の携帯通信端末装置と接続可能になっている。そして、識別番号001の携帯通信端末装置1は、自装置1の通信可能範囲内に存在し携帯通信端末装置1と接続可能な携帯通信端末装置と近距離無線通信を行う。
図4に示すように、識別番号002、003および011の携帯通信端末装置が携帯通信端末装置1の通信可能範囲内に存在し且つ携帯通信端末装置1と接続可能であるため、携帯通信端末装置1は、識別番号002、003および011の携帯通信端末装置からそれぞれの識別番号を取得する。しかし、識別番号004の携帯通信端末装置は、携帯通信端末装置1の通信可能範囲を越えた位置に存在するため、携帯通信端末装置1と無線通信することができず、携帯通信端末装置1は、自装置1の識別番号を送信しても、識別番号004の携帯通信端末装置から当該識別番号を取得できない。なお、識別番号100の携帯通信端末装置は、携帯通信端末装置1の通信可能範囲内に存在するが、会議出席許可者ではないため携帯通信端末装置1と無線通信をすることができず、携帯通信端末装置1は、自装置の識別番号を送信しても、識別番号100の携帯通信端末装置から当該識別番号を取得できない。
そして、携帯通信端末装置1は、出席予定メンバの識別番号(002、003、004)と携帯通信端末装置1と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号(002、003、011)とを照合して、各出席予定メンバの識別番号が携帯通信端末装置1と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号と一致するか否かを判定する。図4の例では、出席予定メンバの識別番号002および識別番号003は、携帯通信端末装置1と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号のいずれかと一致しているが、出席予定メンバの識別番号004は、いずれの識別番号とも一致していない。その結果、出席予定メンバのうち識別番号002の山田さんと識別番号003の太田さんは、会議に出席していることが確認され、識別番号004の倉本さんは、会議を欠席していることが確認される。
さらに、携帯通信端末装置1は、携帯通信端末装置1と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号の中に出席予定メンバの識別番号以外の識別番号が含まれているか否かを判定する。図4の例では、携帯通信端末装置011は、出席予定メンバの識別番号に含まれていない。その結果、出席予定メンバでない識別番号011のメンバは、例えば補助者または出席予定者の代理人として会議に出席していることが確認される。
次に、実施例1に係る出席状況確認処理を、図5を参照して説明する。図5は、実施例1に係る出席状況確認処理のフローチャートを示す図である。
まず、会議の主催者が出席状況確認処理を起動するために割り当てられたボタンを押下する。すると、入力部111から出力されたグループ名一覧取得要求がグループ取得部121によって取得され、グループ取得部121は、グループ情報131からグループ名の一覧を取得して(S110)、取得されたグループ名の一覧を出力部112に出力する。
次に、主催者がグループ名の一覧の中から選択したグループ名に割り当てられたボタンを押下する。すると、入力部111から出力された選択グループ名に対するメンバ識別番号取得要求が出席予定対象者取得部122によって取得され、出席予定対象者取得部122は、グループ・メンバ情報132から選択グループ名に対応する識別番号および出席予定メンバ名を取得する(S120)。そして、出席予定対象者取得部122は、取得された識別番号および出席予定メンバ名を送信処理部141および識別番号照合部143に出力する。
引き続き、識別番号および出席予定メンバ名を取得した送信処理部141は、出席予定メンバの数だけ自己の携帯通信端末装置1の識別番号を送信したか否かを判定する(S130)。なお、出席予定メンバの数に限定しないで、会議に出席する人員が増加することを考慮して、携帯通信端末装置1との接続が許可された識別番号の最大数以内の数分送信するものとしても良い。
出席予定メンバの数だけ自己の携帯通信端末装置1の識別番号を送信していない場合(S130No)、送信処理部141は、自己の携帯通信端末装置1の識別番号を、会議の出席者が所持する携帯通信端末装置に向けて通信制御部150を介して送信する(S140)。
そして、通信制御部150は、携帯通信端末装置1の通信可能範囲内に存在する携帯通信端末装置から携帯通信端末装置固有の識別番号を受信して(S150)、受信された識別番号を受信処理部142に出力する。
通信制御部150から識別番号を取得した受信処理部142は、取得した識別番号の携帯通信端末装置が携帯通信端末装置1と接続可能であるか否かを判定する(S160)。具体的には、受信処理部142は、通信制御部150から取得された識別番号が接続許可識別番号情報133に含まれる識別番号と一致するか否かを判定する。
取得した識別番号の携帯通信端末装置が携帯通信端末装置1と接続可能である場合(S160Yes)、当該識別番号を例えば記憶部130に一時的に保持する(S170)。
一方、取得した識別番号の携帯通信端末装置が携帯通信端末装置1と接続可能でない場合(S160No)、当該識別番号を破棄する(S180)。
また、出席予定メンバの数だけ自己の携帯通信端末装置1の識別番号を送信した場合(S130Yes)、例えば記憶部130に一時的に保持された識別番号であって携帯通信端末装置1と接続可能な識別番号を識別番号照合部143に出力する。
出席予定対象者取得部122から出席予定メンバの識別番号およびメンバ名を取得した識別番号照合部143は、全ての出席予定メンバの出席状況を決定したか否かを判定する(S190)。
全ての出席予定メンバの出席状況を決定していない場合(S190No)、出席状況を設定していない出席予定メンバの識別番号が、携帯通信端末装置1と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号と一致するか否かを判定する(S200)。
出席状況を設定していない出席予定メンバの識別番号が携帯通信端末装置1と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号と一致する場合(S200Yes)、識別番号照合部143は、当該出席予定メンバの識別番号の出席状況を「出席」と決定する(S210)。
一方、出席状況を設定していない出席予定メンバの識別番号が携帯通信端末装置1と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号と一致しない場合(S200No)、識別番号照合部143は、当該出席予定メンバの識別番号の出席状況を「欠席」と決定する(S220)。
そして、全ての出席予定メンバの出席状況を決定した場合(S190Yes)、識別番号照合部143は、携帯通信端末装置1と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号の中に出席予定メンバ以外の識別番号が含まれているか否かを判定する(S230)。
携帯通信端末装置1と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号の中に出席予定メンバ以外の識別番号が含まれている場合(S230Yes)、識別番号照合部143は、当該識別番号の出席状況を「補助」と決定する(S240)。
そして、識別番号照合部143は、識別番号に対応した出席状況を出力部112に出力する(S250)。その結果、出力部112は、識別番号に対応した出席状況を出力する。
次に、実施例1に係る出席状況確認処理のシーケンスを、図6を参照して説明する。図6は、実施例1に係る出席状況確認処理のシーケンスを示す図である。
まず、会議の主催者が、出席状況確認処理に割り当てられているボタンを押下すると(S310)、ユーザインタフェース部110の入力部111は、グループ名一覧取得要求をデータ管理部120のグループ取得部121に出力する(S320)。
そして、グループ取得部121は、グループ情報131からグループ名を読み出し、読み出されたグループ名を、ユーザインタフェース部110の出力部112に出力する(S330)。
引き続き、主催者が、出力部112に出力されたグループ名からグループ名を選択すると(S340)、ユーザインタフェース部110の入力部111は、選択されたブループ名のメンバ識別番号取得要求をデータ管理部120の出席予定対象者取得部122に出力する(S350)。
そして、出席予定対象者取得部122は、グループ・メンバ情報132から、選択されたグループ名のグループのメンバの識別番号およびメンバ名を読み出し、読み出されたメンバ識別番号およびメンバ名を、制御部140の送信処理部141および識別番号照合部143に出力する(S360)。
引き続き、データ管理部120からメンバ識別番号およびメンバ名を取得した制御部140の送信処理部141は、自装置の識別番号を、通信制御部150を介して会議に出席している携帯通信端末装置に向けて送信する(S370〜S380)。なお、送信処理部141は、原則としてメンバ識別番号の数だけ送信するが、これに限定されず、携帯通信端末装置1との接続が許可された識別番号の最大数まで送信するものとしても良い。
その後、受信処理部142は、携帯通信端末装置1の通信可能範囲内に存在する携帯通信端末装置から携帯通信端末装置固有の識別番号を、通信制御部150を介して取得する(S390〜S400)。そして、受信処理部142は、取得された識別番号の中から携帯通信端末装置1と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号を取得して、取得された識別番号を識別番号照合部143に出力する。
受信部142から携帯通信端末装置1と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号を取得した識別番号照合部143は、出席予定対象者取得部122から取得したグループのメンバの識別番号と照合して(S410)、各メンバの出席状況を決定する。そして、識別番号照合部143は、グループの各メンバの出席状況をユーザインタフェース部110の出力部112に出力する(S420)。
次に、出席状況確認時における携帯通信端末装置1の表示の一例について、図7を参照して説明する。図7は、出席状況確認時における携帯通信端末装置1の表示の一例を示す図である。図7に示すように、会議の主催者が所持する携帯通信端末装置1には、出席状況確認処理が起動されたとき出力部112にグループ名一覧が出力される。そして、主催者が、出力されたグループ名一覧の中から会議の出席状況を確認したいグループを選択して確認ボタンを押下する。すると、携帯通信端末装置1は、選択されたグループに対する出席状況確認処理を行い、グループに属する各メンバの出欠状況およびグループに属さないが携帯通信端末装置1と接続可能な携帯通信端末装置の所持者の出席状況を出力部112に出力する。その後、主催者は、欠席者全員に一括してまたは個別に、会議の出席を促すためのメールを送信する。図7の例では、iアプリ開発グループに所属する倉本さんが、会議に欠席しているため、主催者は、会議の出席を促すためのメールを送信することができる。
これにより、携帯通信端末装置1は、グループに属する各メンバが会議に出席しているか出席していないかを正確且つ迅速に確認することができ、さらに欠席者に対して電話をしたり、連絡したりする手間を省くことができる。
以上のように本実施例1によれば、携帯無線通信装置1は、自装置と通信可能範囲に存在することが予定されている携帯無線通信装置の識別子をグループ・メンバ情報132に保持する。また、携帯無線通信装置1は、自装置と通信可能範囲に存在する携帯通信端末装置であって自装置との通信があらかじめ許可されている携帯通信端末装置から当該携帯通信端末装置固有の識別子を受信する。そして、携帯無線通信装置1は、グループ・メンバ情報132に保持された各識別子が、受信されたいずれかの識別子と一致しているか否かを判定する。
このようにして、携帯通信端末装置1は、自装置1との通信が許可されている携帯無線通信装置であって自装置1の通信可能範囲内にいる携帯無線通信装置だけと通信することができることとなり、自装置1がどこに移動しても自装置1との通信が許可されている会議出席予定者の携帯無線通信装置の存在状況の確認を効率的に行うことができる。
ところで、上記の実施例1では、会議の主催者が所持する携帯無線通信装置1の通信可能範囲内に存在しない会議のメンバが欠席しているものとして説明した。本発明はこれに限定されるものではなく、会議の主催者が所持する携帯無線通信装置1の通信可能範囲内に存在しない会議のメンバの位置を算出して、当該メンバが欠席しているのか遅刻しているのかを判断しても良い。
そこで、実施例2では、会議の主催者が所持する携帯無線通信装置1の通信可能範囲内に存在しない会議のメンバの位置を算出して、当該メンバが欠席しているのか遅刻しているのかを判断する場合を説明する。
まず、実施例2に係る携帯通信端末装置の要部構成について図8を参照しながら説明する。図8は、実施例2に係る携帯通信端末装置の全体構成の一例を示す図である。図8に示すように、実施例2に係る携帯通信端末装置2では、実施例1に係る携帯通信端末装置1(図2)にアンテナ210と現在位置算出部241と出席可否判定部242とが追加されている。なお、図8において、図2と同じ部分には同じ符号を付し、詳しい説明を省略する。
識別番号照合部143は、受信処理部142から携帯通信端末装置1と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号を取得する。また、識別番号照合部143は、出席予定対象者取得部122から出席予定メンバの識別番号およびメンバ名を取得する。そして、識別番号照合部143は、各出席予定メンバの識別番号および携帯通信端末装置1と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号を照合して、各出席予定メンバの識別番号が携帯通信端末装置1と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号と一致しているか否かを判定する。そして、識別番号照合部143は、各出席予定メンバの識別番号が携帯通信端末装置1と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号と一致しているとき、当該出席予定メンバの出席状況を「出席」と決定する。一方、識別番号照合部143は、各出席予定メンバの識別番号が携帯通信端末装置1と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号と一致していないとき、当該出席予定メンバの識別番号を現在位置算出部241に出力する。すなわち、識別番号照合部143は、出席予定メンバが所持する携帯通信端末装置のうち自装置2の通信可能範囲内に存在しない不在者の携帯通信端末装置の識別番号を現在位置算出部241に出力する。
アンテナ210は、携帯通信端末装置の位置を測定するためにGPS衛星からの電波を受信するためのアンテナであり、受信した信号を現在位置算出部241に出力する。
現在位置算出部241は、識別番号照合部143から識別番号を取得すると、取得された識別番号が示す不在者の携帯通信端末装置の位置を計測するために、当該携帯通信端末装置の電話番号を、アンテナ210を介してGPS(Global Positions System)に送信する。そして、現在位置算出部241は、アンテナ210を介してGPSから受信された信号から不在者の携帯通信端末装置の現在位置を計測する。また、現在位置算出部241は、アンテナ210を介してGPSから受信された信号から自装置2の現在位置を計測する。そして、現在位置算出部241は、不在者の携帯通信端末装置および自装置2の現在位置を出席可否判定部242に出力する。
出席可否判定部242は、現在位置算出部241から不在者の携帯通信端末装置および自装置2の現在位置を取得すると、自装置2と不在者の携帯通信端末装置との直線距離が所定範囲内であるか否かを判定する。ここで、所定範囲とは、携帯通信端末装置を所持する出席予定メンバが会議に参加することが可能な範囲であり、例えば徒歩により5分以内に自装置2の通信可能範囲内に到達する範囲をいうものとするが、これに限定されるものではない。そして、出席可否判定部242は、自装置2と不在者の携帯通信端末装置との直線距離が所定範囲内であるとき、不在者の出席状況を例えば「遅刻」と決定する。一方、出席可否判定部242は、自装置2と不在者の携帯通信端末装置との直線距離が所定範囲内でないとき、不在者の出席状況を「欠席」と決定する。そして、識別番号照合部143は、識別番号に対応する出席状況およびメンバ名を出力部112に出力する。
次に、実施例2に係る出席状況確認処理を、図9を参照して説明する。図9は、実施例2に係る出席状況確認処理のフローチャートである。なお、図9において、図5と同じ処理については、その説明を簡単にする。
まず、会議の主催者が出席状況確認処理を起動するために割り当てられたボタンを押下すると、グループ取得部121は、グループ名の一覧を出力部112に出力する(S510)。
次に、主催者がグループ名の一覧の中から選択したグループ名に割り当てられたボタンを押下すると、出席予定対象者取得部122は、選択グループ名に対応する識別番号および出席予定メンバ名を取得して(S520)、取得された識別番号および出席予定メンバ名を送信処理部141および識別番号照合部143に出力する。
引き続き、識別番号および出席予定メンバ名を取得した送信処理部141は、出席予定メンバ名の数だけ自装置1の識別番号を送信し、受信処理部142は、携帯通信端末装置2と接続可能な携帯通信端末装置から当該装置の識別番号を取得する(S530〜S580)。そして、受信処理部142は、取得された識別番号を識別番号照合部143に出力する。
出席予定対象者取得部122から出席予定メンバの識別番号およびメンバ名を取得した識別番号照合部143は、全ての出席予定メンバの出席状況を決定したか否かを判定する(S590)。
全ての出席予定メンバの出席状況を決定していない場合(S590No)、出席状況を設定していない出席予定メンバの識別番号が、携帯通信端末装置2と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号と一致するか否かを判定する(S600)。
出席状況を設定していない出席予定メンバの識別番号が携帯通信端末装置2と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号と一致する場合(S600Yes)、識別番号照合部143は、当該出席予定メンバの識別番号の出席状況を「出席」と決定する(S610)。
一方、出席状況を設定していない出席予定メンバの識別番号が携帯通信端末装置2と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号と一致しない場合(S600No)、識別番号照合部143は、当該出席予定メンバの識別番号を現在位置算出部241に出力する。
引き続き、識別番号照合部143から識別番号を取得した現在位置算出部241は、取得された識別番号の携帯通信端末装置の現在位置および自装置2の現在位置を計測する(S620)。そして、現在位置算出部241は、計測された携帯通信端末装置および自装置2の現在位置を出席可否判定部242に出力する。
携帯通信端末装置および自装置2の現在位置を出力された出席可否判定部242は、自装置2と携帯通信端末装置との直線距離が所定範囲内であるか否かを判定する(S630)。
自装置2と携帯通信端末装置との直線距離が所定範囲内である場合(S630Yes)、出席可否判定部242は、当該出席予定メンバの識別番号の出席状況を「遅刻」と決定する(S640)。
一方、自装置2と携帯通信端末装置との直線距離が所定範囲外である場合(S630No)、出席可否判定部242は、当該出席予定メンバの識別番号の出席状況を「欠席」と決定する(S650)。
そして、全ての出席予定メンバの出席状況を決定した場合(S590Yes)、識別番号照合部143は、携帯通信端末装置2と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号の中に出席予定メンバ以外の識別番号が含まれているか否かを判定する(S660)。
携帯通信端末装置2と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号の中に出席予定メンバ以外の識別番号が含まれている場合(S660Yes)、識別番号照合部143は、当該識別番号の出席状況を「補助」と決定する(S670)。
そして、識別番号照合部143は、識別番号に対応した出席状況を出力部112に出力する(S680)。その結果、出力部112は、識別番号に対応した出席状況を出力する。
次に、実施例2に係る出席状況確認処理のシーケンスを、図10を参照して説明する。図10は、実施例2に係る出席状況確認処理のシーケンスを示す図である。なお、図10において、図6と同じシーケンスについては、その説明を簡単にする。
まず、会議の主催者が、出席状況確認処理に割り当てられているボタンを押下すると(S710)、ユーザインタフェース部110の入力部111は、グループ名一覧取得要求をデータ管理部120のグループ取得部121に出力する(S720)。
そして、グループ取得部121は、グループ情報131からグループ名を読み出し、読み出されたグループ名を、ユーザインタフェース部110の出力部112に出力する(S730)。
引き続き、主催者が、出力部112に出力されたグループ名からグループ名を選択すると(S740)、ユーザインタフェース部110の入力部111は、選択されたグループ名のメンバ識別番号取得要求をデータ管理部120の出席予定対象者取得部122に出力する(S750)。
そして、出席予定対象者取得部122は、グループ・メンバ情報132から、選択されたグループ名のグループのメンバの識別番号およびメンバ名を読み出し、読み出されたメンバ識別番号およびメンバ名を、制御部140の送信処理部141および識別番号照合部143に出力する(S760)。
引き続き、データ管理部120からメンバ識別番号およびメンバ名を取得した制御部140の送信処理部141は、自装置の識別番号を、通信制御部150を介して会議に出席している携帯通信端末装置に向けて送信する(S770〜780)。なお、送信処理部141は、原則としてメンバ識別番号の数だけ送信するが、これに限定されず、携帯通信端末装置2との接続が許可された識別番号の最大数まで送信するものとしても良い。
その後、受信処理部142は、自装置2の通信可能範囲内に存在する携帯通信端末装置から携帯通信端末装置固有の識別番号を、通信制御部150を介して取得する(S790〜S800)。そして、受信処理部142は、取得された識別番号の中から自装置2と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号を取得して、取得された識別番号を識別番号照合部143に出力する。
受信部142から自装置2と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号を取得した識別番号照合部143は、出席予定対象者取得部122から取得したグループのメンバの識別番号と照合して(S810)、各メンバの出席状況を決定する。
引き続き、現在位置算出部241は、グループのメンバの識別番号のうち自装置2と接続可能な携帯通信端末装置の識別番号と一致しない識別番号が示す不在者の携帯通信端末装置の現在位置を、GPSと送受信して得られた信号から計測する(S820〜S840)。また、現在位置算出部241は、自装置2の現在位置を同様に計測して、出席可否判定部242は、自装置2と不在者の携帯通信端末装置との直線距離が所定範囲内であるとき、不在者の出席状況を例えば「遅刻」と決定する。一方、出席可否判定部242は、自装置2と不在者の携帯通信端末装置との直線距離が所定範囲内でないとき、不在者の出席状況を「欠席」と決定する。
そして、識別番号照合部143は、グループの各メンバの出席状況をユーザインタフェース部110の出力部112に出力する(S850)。
以上のように本実施例2によれば、携帯無線通信装置2は、自装置と通信可能範囲に存在することが予定されている携帯無線通信装置の識別子をグループ・メンバ情報132に保持する。また、携帯無線通信装置2は、自装置と通信可能範囲に存在する携帯通信端末装置であって自装置との通信があらかじめ許可されている携帯通信端末装置から当該携帯通信端末装置固有の識別子を受信する。そして、携帯無線通信装置2は、グループ・メンバ情報132に保持された各識別子が、受信されたいずれかの識別子と一致しているか否かを判定する。さらに、携帯無線通信装置2は、グループ・メンバ情報132に保持された識別子が、受信されたいずれの識別子とも一致していないとき、一致するものがない識別子に対応する携帯無線通信装置が自装置2の通信可能範囲の近傍にいるか否かを判定する。
このようにして、携帯無線通信装置2は、自装置2との通信があらかじめ許可されている携帯無線通信装置が自装置2の通信可能範囲外にいても当該携帯無線通信装置が自装置2の通信可能範囲の近傍にいるのかを把握することができるため、携帯無線通信装置を所持するメンバの会議への出席が可能か否かを効率的に確認することができる。
なお、携帯通信端末装置1および携帯通信端末装置2にて行われる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPU(Central Processing Unit)にて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現されても良い。
以上の実施例にかかる実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)自装置と直接通信可能な範囲に存在することが予定されている通信装置の識別子を記憶する記憶手段と、
自装置と直接通信可能な範囲に存在する通信装置であって自装置との直接通信があらかじめ許可されている通信装置から当該通信装置固有の識別子を受信する受信手段と、
前記記憶手段によって記憶された各識別子が、前記受信手段によって受信されたいずれかの識別子と一致しているか否かを判定する判定手段と、
を備えることを特徴とする携帯通信端末装置。
(付記2)前記判定手段によって、前記記憶手段によって記憶された識別子が、前記受信手段によって受信されたいずれの識別子とも一致していないと判定されたとき、一致するものがない識別子に対応する通信装置が自装置の直接通信可能範囲内に存在していない旨の情報を出力する出力手段をさらに備えることを特徴とする付記1に記載の携帯通信端末装置。
(付記3)前記判定手段によって、前記受信手段によって受信された識別子の中に前記記憶手段によって記憶された識別子に含まれない識別子があると判定されたとき、記憶された識別子に含まれない識別子に対応する通信装置が、自装置の直接通信可能範囲内に存在することが予定されていない旨の情報を出力する出力手段をさらに備えることを特徴とする付記1に記載の携帯通信端末装置。
(付記4)前記判定手段によって、前記記憶手段によって記憶された識別子が、前記受信手段によって受信されたいずれの識別子とも一致していないと判定されたとき、一致するものがない識別子に対応する通信装置が自装置の直接通信範囲の近傍にいるか否かを判定する存在可能判定手段をさらに備えることを特徴とする付記1または付記2に記載の携帯通信端末装置。
(付記5)前記出力手段は、
前記存在可能判定手段によって、一致するものがない識別子に対応する通信装置が、自装置の直接通信範囲の近傍にいると判定されたとき、当該通信装置が所定の時間経過前に自装置の直接通信可能範囲内に存在可能である旨を出力することを特徴とする付記4に記載の携帯通信端末装置。
(付記6)前記受信手段は、
通信装置固有の識別子を、近距離無線通信を用いて受信することを特徴とする付記1から付記5のいずれか1つに記載の携帯通信端末装置。
(付記7)前記受信手段は、
自装置と直接通信可能な範囲に存在する通信装置であって自装置との直接通信があらかじめ許可されている通信装置から当該通信装置固有の識別子および自装置と直接通信可能な範囲に存在することが予定されている他の通信装置の不在通知を含んだ情報を受信することを特徴とする付記1から付記6のいずれか1つに記載の携帯通信端末装置。
(付記8)前記判定手段によって、前記記憶手段によって記憶された識別子が、前記受信手段によって受信されたいずれの識別子とも一致していないと判定されたとき、一致するものがない識別子に対応する通信装置に対して自装置の直接通信範囲内にくることを促すメッセージを送信する送信手段をさらに備えることを特徴とする付記1から付記7のいずれか1つに記載の携帯通信端末装置。
(付記9)自装置と直接通信可能な範囲に存在することが予定されている通信装置の識別子を記憶する記憶手順と、
自装置と直接通信可能な範囲に存在する通信装置であって自装置との直接通信があらかじめ許可されている通信装置から当該通信装置固有の識別子を受信する受信手順と、
前記記憶手順によって記憶された各識別子が、前記受信手順によって受信されたいずれかの識別子と一致しているか否かを判定する判定手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする存在確認プログラム。
(付記10)自装置と直接通信可能な範囲に存在することが予定されている通信装置の識別子を記憶する記憶工程と、
自装置と直接通信可能な範囲に存在する通信装置であって自装置との直接通信があらかじめ許可されている通信装置から当該通信装置固有の識別子を受信する受信工程と、
前記記憶工程によって記憶された各識別子が、前記受信工程によって受信されたいずれかの識別子と一致しているか否かを判定する判定工程と、
を含むことを特徴とする存在確認方法。
(付記11)自装置と直接通信可能な範囲に存在することが予定されている通信装置の識別子を記憶する記憶手段と、
自装置と直接通信可能な範囲に存在する通信装置であって自装置との直接通信があらかじめ許可されている通信装置から当該通信装置固有の識別子を受信する受信手段と、
前記記憶手段によって記憶された各識別子が、前記受信手段によって受信されたいずれかの識別子と一致しているか否かを判定する判定手段と、
を備えることを特徴とする制御回路。
実施例1に係る携帯通信端末装置の出席状況確認処理の概念を説明するための図である。 実施例1に係る携帯通信端末装置の要部構成の一例を示す図である。 グループ・メンバ情報のデータ構造の一例を示す図である。 識別番号の取得方法を示す図である。 実施例1に係る出席状況確認処理のフローチャートを示す図である。 実施例1に係る出席状況確認処理のシーケンスを示す図である。 出席状況確認時における携帯通信端末装置の表示の一例を示す図である。 実施例2に係る携帯通信端末装置の全体構成の一例を示す図である。 実施例2に係る出席状況確認処理のフローチャートを示す図である。 実施例2に係る出席状況確認処理のシーケンスを示す図である。
符号の説明
1 携帯通信端末装置
110 ユーザインタフェース部
111 入力部
112 出力部
120 データ管理部
121 グループ取得部
122 出席予定対象者取得部
130 記憶部
131 グループ情報
132 グループ・メンバ情報
133 接続許可識別番号情報
140 制御部
141 送信処理部
142 受信処理部
143 識別番号照合部
150 通信制御部

Claims (8)

  1. 自装置と直接通信可能な範囲に存在することが予定されている通信装置の識別子を記憶する記憶手段と、
    自装置と直接通信可能な範囲に存在する通信装置であって自装置との直接通信があらかじめ許可されている通信装置から当該通信装置固有の識別子を受信する受信手段と、
    前記記憶手段によって記憶された各識別子が、前記受信手段によって受信されたいずれかの識別子と一致しているか否かを判定する判定手段と、
    を備えることを特徴とする携帯通信端末装置。
  2. 前記判定手段によって、前記記憶手段によって記憶された識別子が、前記受信手段によって受信されたいずれの識別子とも一致していないと判定されたとき、一致するものがない識別子に対応する通信装置が自装置の直接通信可能範囲内に存在していない旨の情報を出力する出力手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末装置。
  3. 前記判定手段によって、前記受信手段によって受信された識別子の中に前記記憶手段によって記憶された識別子に含まれない識別子があると判定されたとき、記憶された識別子に含まれない識別子に対応する通信装置が、自装置の直接通信可能範囲内に存在することが予定されていない旨の情報を出力する出力手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末装置。
  4. 前記判定手段によって、前記記憶手段によって記憶された識別子が、前記受信手段によって受信されたいずれの識別子とも一致していないと判定されたとき、一致するものがない識別子に対応する通信装置が自装置の直接通信範囲の近傍にいるか否かを判定する存在可能判定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の携帯通信端末装置。
  5. 前記出力手段は、
    前記存在可能判定手段によって、一致するものがない識別子に対応する通信装置が、自装置の直接通信範囲の近傍にいると判定されたとき、当該通信装置が所定の時間経過前に自装置の直接通信可能範囲内に存在可能である旨を出力することを特徴とする請求項4に記載の携帯通信端末装置。
  6. 自装置と直接通信可能な範囲に存在することが予定されている通信装置の識別子を記憶する記憶手順と、
    自装置と直接通信可能な範囲に存在する通信装置であって自装置との直接通信があらかじめ許可されている通信装置から当該通信装置固有の識別子を受信する受信手順と、
    前記記憶手順によって記憶された各識別子が、前記受信手順によって受信されたいずれかの識別子と一致しているか否かを判定する判定手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする存在確認プログラム。
  7. 自装置と直接通信可能な範囲に存在することが予定されている通信装置の識別子を記憶する記憶工程と、
    自装置と直接通信可能な範囲に存在する通信装置であって自装置との直接通信があらかじめ許可されている通信装置から当該通信装置固有の識別子を受信する受信工程と、
    前記記憶工程によって記憶された各識別子が、前記受信工程によって受信されたいずれかの識別子と一致しているか否かを判定する判定工程と、
    を含むことを特徴とする存在確認方法。
  8. 自装置と直接通信可能な範囲に存在することが予定されている通信装置の識別子を記憶する記憶手段と、
    自装置と直接通信可能な範囲に存在する通信装置であって自装置との直接通信があらかじめ許可されている通信装置から当該通信装置固有の識別子を受信する受信手段と、
    前記記憶手段によって記憶された各識別子が、前記受信手段によって受信されたいずれかの識別子と一致しているか否かを判定する判定手段と、
    を備えることを特徴とする制御回路。
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