JP2010128769A - タッチパネル保護装置、タッチパネル保護方法およびタッチパネル保護プログラム - Google Patents

タッチパネル保護装置、タッチパネル保護方法およびタッチパネル保護プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】タッチパネルの周囲に特別なデバイスを付加することなく、パネル面を外力から保護できるタッチパネル保護装置、方法およびプログラムを得ること。
【解決手段】タッチパネル保護装置10は、初期的な1つの押圧点を含んだタッチパネルの押圧面積を算出する押圧面積算出手段11と、算出した押圧面積の単位時間当たりの増加率を算出する増加率算出手段12と、増加率を予め設定した閾値と比較する増加率比較手段13と、増加率比較手段13が前記した閾値以上の増加率を検出したとき警報を出力する警報出力手段14とを具備している。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置の前面にタッチパネルを配置した携帯電話機等の情報処理装置でタッチパネルあるいは装置本体を保護するのに好適なタッチパネル保護装置、タッチパネル保護方法およびタッチパネル保護プログラムに関する。
表示装置にタッチパネルを取り付けた情報処理装置は、表示された内容に対する直感的な入力操作が可能である。このため、PDA(Personal Digital Assistants)や小型のコンピュータはもちろんのこと、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)にもその採用が拡大している。
ところが、タッチパネルを取り付けた情報処理装置が普及して、その用途が拡大すると共に、ユーザの取り扱い方も多様化している。このため、タッチパネルに想定外の押圧が掛かるような事態が発生して、表示装置あるいは情報処理装置の内部回路が破損するという危険性が増大している。たとえば、タッチパネルの備えられた携帯電話機をパネル面を表に出したままズボンのポケットに入れて腰掛けると、表示装置が破損するおそれがある。
そこで、座標入力装置の前面に光を入射させて、その反射光を検出することで受光許容範囲に障害物が存在したとき遮光によってこれを検出することが、本発明の第1の関連技術として提案されている(たとえば特許文献1参照)。また、表示のためのディスプレイキーボードの底の4隅に圧力検出器を1つずつ配置して、これらの圧力検出器のいずれかが異常な圧力を検出したときに警報を発することが、本発明の第2の関連技術として提案されている(たとえば特許文献2参照)。
特開2005−071022号公報(第0017段落、第0019段落、第0020段落、図1、図2) 特開昭61−084724号公報(第3ページ右上欄第2行目〜第11行目、第1図、第3図)
しかしながら、第1の関連技術の場合には、座標入力装置の周囲に光の投射および受光を行う装置を配置するだけでなく、座標入力装置の表示部の周囲には入射光を到来方向に反射する再帰反射面を備える必要がある。このため、座標入力装置を備えた情報処理装置が大型化するだけでなく、光の投射を常に行う必要があるので、情報処理装置の電力消費が大きくなるという問題がある。
また、第2の関連技術の場合には、表示のためのディスプレイキーボードの底の4隅に圧力検出器を1つずつ配置するので、圧力検出器の厚さだけ情報処理装置が厚くなるという問題がある。また、ユーザが寝ころんで情報処理装置を操作する場合のようにディスプレイキーボードが上を向いた状態でないと、圧力検出器に掛かる圧力が軽減したり負圧が掛かる場合があり、押圧の検出に不具合が生じるおそれもあった。
そこで本発明の目的は、タッチパネルの周囲に特別なデバイスを付加することなく、パネル面を外力から保護することのできるタッチパネル保護装置、タッチパネル保護方法およびタッチパネル保護プログラムを提供することにある。
本発明では、(イ)初期的な1つの押圧点を含んだタッチパネルの押圧面積を算出する押圧面積算出手段と、(ロ)この押圧面積算出手段の算出した押圧面積の単位時間当たりの増加率を算出する増加率算出手段と、(ハ)この増加率算出手段の算出した増加率を予め設定した閾値と比較する増加率比較手段と、(ニ)この増加率比較手段が前記した閾値以上の増加率を検出したとき警報を出力する警報出力手段とをタッチパネル保護装置が具備する。
また、本発明では、(イ)タッチパネルの同時に押されている押圧面積を算出する押圧面積算出手段と、(ロ)この押圧面積算出手段の算出した押圧面積を、人の指先を前記したタッチパネルに接触させたときに得られる接触面積よりも大きな予め設定した閾値と比較する面積比較手段と、(ハ)この面積比較手段が前記した閾値以上の押圧面積を検出したとき警報を出力する警報出力手段とをタッチパネル保護装置が具備する。
更に本発明では、(イ)タッチパネルの押圧位置を検出する押圧位置検出手段と、(ロ)この押圧位置検出手段の検出した押圧位置が停止している時間を計測する停止時間計測手段と、(ハ)この停止時間計測手段の計測した停止時間を、作動中のアプリケーションソフトウェアで想定される最大時間以上の予め設定した時間を示す閾値と比較する停止時間比較手段と、(ニ)この停止時間比較手段で比較した停止時間が前記した閾値以上のとき警報を出力する警報出力手段とをタッチパネル保護装置が具備する。
更にまた本発明では、(イ)初期的な1つの押圧点を含んだタッチパネルの押圧面積を算出する押圧面積算出ステップと、(ロ)この押圧面積算出ステップで算出した押圧面積の単位時間当たりの増加率を算出する増加率算出ステップと、(ハ)この増加率算出ステップで算出した増加率を予め設定した閾値と比較する増加率比較ステップと、(ニ)この増加率比較ステップで前記した閾値以上の増加率を検出したとき警報を出力する警報出力ステップとをタッチパネル保護方法が具備する。
また本発明では、(イ)タッチパネルの同時に押されている押圧面積を算出する押圧面積算出ステップと、(ロ)この押圧面積算出ステップで算出した押圧面積を、人の指先を前記したタッチパネルに接触させたときに得られる接触面積よりも大きな予め設定した閾値と比較する面積比較ステップと、(ハ)この面積比較ステップで前記した閾値以上の押圧面積を検出したとき警報を出力する警報出力ステップとをタッチパネル保護方法が具備する。
更にまた本発明では、(イ)タッチパネルの押圧位置を検出する押圧位置検出ステップと、(ロ)この押圧位置検出ステップで検出した押圧位置が停止している時間を計測する停止時間計測ステップと、(ハ)この停止時間計測ステップで計測した停止時間を、作動中のアプリケーションソフトウェアで想定される最大時間以上の予め設定した時間を示す閾値と比較する停止時間比較ステップと、(ニ)この停止時間比較ステップで比較した停止時間が前記した閾値以上のとき警報を出力する警報出力ステップとをタッチパネル保護方法が具備する。
また本発明では、タッチパネルを備えた情報処理装置のコンピュータに、タッチパネル保護プログラムとして、(イ)初期的な1つの押圧点を含んだ前記したタッチパネルの押圧面積を算出する押圧面積算出処理と、(ロ)この押圧面積算出処理で算出した押圧面積の単位時間当たりの増加率を算出する増加率算出処理と、(ハ)この増加率算出処理で算出した増加率を予め設定した閾値と比較する増加率比較処理と、(ニ)この増加率比較処理で前記した閾値以上の増加率を検出したとき警報を出力する警報出力処理とを実行させる。
更にまた本発明では、タッチパネルを備えた情報処理装置のコンピュータに、タッチパネル保護プログラムとして、(イ)前記したタッチパネルの同時に押されている押圧面積を算出する押圧面積算出処理と、(ロ)この押圧面積算出処理で算出した押圧面積を、人の指先を前記したタッチパネルに接触させたときに得られる接触面積よりも大きな予め設定した閾値と比較する面積比較処理と、(ハ)この面積比較処理で前記した閾値以上の押圧面積を検出したとき警報を出力する警報出力処理とを実行させる。
また本発明では、タッチパネルを備えた情報処理装置のコンピュータに、タッチパネル保護プログラムとして、(イ)前記したタッチパネルの押圧位置を検出する押圧位置検出処理と、(ロ)この押圧位置検出処理で検出した押圧位置が停止している時間を計測する停止時間計測処理と、(ハ)この停止時間計測処理で計測した停止時間を、作動中のアプリケーションソフトウェアで想定される最大時間以上の予め設定した時間を示す閾値と比較する停止時間比較処理と、(ニ)この停止時間比較処理で比較した停止時間が前記した閾値以上のとき警報を出力する警報出力処理とを実行させる。
以上説明したように本発明によれば、タッチパネルの検出出力自体を用いてタッチパネルに加わる押圧の異常を検出するので、タッチパネルを備えた情報処理装置に特別なデバイスを付加する必要がない。このため、情報処理装置を大型化したり重量を増加させることがなく、タッチパネルの保護を図ることができるという効果がある。
図1は、本発明のタッチパネル保護装置のクレーム対応図を示したものである。本発明のタッチパネル保護装置10は、初期的な1つの押圧点を含んだタッチパネルの押圧面積を算出する押圧面積算出手段11と、この押圧面積算出手段11の算出した押圧面積の単位時間当たりの増加率を算出する増加率算出手段12と、この増加率算出手段12の算出した増加率を予め設定した閾値と比較する増加率比較手段13と、この増加率比較手段13が前記した閾値以上の増加率を検出したとき警報を出力する警報出力手段14とを具備している。
図2は、本発明の他のタッチパネル保護装置のクレーム対応図を示したものである。本発明の他のタッチパネル保護装置20は、タッチパネルの同時に押されている押圧面積を算出する押圧面積算出手段21と、この押圧面積算出手段21の算出した押圧面積を、人の指先を前記したタッチパネルに接触させたときに得られる接触面積よりも大きな予め設定した閾値と比較する面積比較手段22と、この面積比較手段22が前記した閾値以上の押圧面積を検出したとき警報を出力する警報出力手段23とを具備している。
図3は、本発明の更に他のタッチパネル保護装置のクレーム対応図を示したものである。本発明の更に他のタッチパネル保護装置30は、タッチパネルの押圧位置を検出する押圧位置検出手段31と、この押圧位置検出手段31の検出した押圧位置が停止している時間を計測する停止時間計測手段32と、この停止時間計測手段32の計測した停止時間を、作動中のアプリケーションソフトウェアで想定される最大時間以上の予め設定した時間を示す閾値と比較する停止時間比較手段33と、この停止時間比較手段33で比較した停止時間が前記した閾値以上のとき警報を出力する警報出力手段34とを具備している。
図4は、本発明のタッチパネル保護方法のクレーム対応図を示したものである。本発明のタッチパネル保護方法40は、初期的な1つの押圧点を含んだタッチパネルの押圧面積を算出する押圧面積算出ステップ41と、この押圧面積算出ステップ41で算出した押圧面積の単位時間当たりの増加率を算出する増加率算出ステップ42と、この増加率算出ステップ42で算出した増加率を予め設定した閾値と比較する増加率比較ステップ43と、この増加率比較ステップ43で前記した閾値以上の増加率を検出したとき警報を出力する警報出力ステップ44とを具備している。
図5は、本発明の他のタッチパネル保護方法のクレーム対応図を示したものである。本発明の他のタッチパネル保護方法50は、タッチパネルの同時に押されている押圧面積を算出する押圧面積算出ステップ51と、この押圧面積算出ステップ51で算出した押圧面積を、人の指先を前記したタッチパネルに接触させたときに得られる接触面積よりも大きな予め設定した閾値と比較する面積比較ステップ52と、この面積比較ステップ52で前記した閾値以上の押圧面積を検出したとき警報を出力する警報出力ステップ53とを具備している。
図6は、本発明の更に他のタッチパネル保護方法のクレーム対応図を示したものである。本発明の更に他のタッチパネル保護方法60は、タッチパネルの押圧位置を検出する押圧位置検出ステップ61と、この押圧位置検出ステップ61で検出した押圧位置が停止している時間を計測する停止時間計測ステップ62と、この停止時間計測ステップ62で計測した停止時間を、作動中のアプリケーションソフトウェアで想定される最大時間以上の予め設定した時間を示す閾値と比較する停止時間比較ステップ63と、この停止時間比較ステップ63で比較した停止時間が前記した閾値以上のとき警報を出力する警報出力ステップ64とを具備している。
図7は、本発明のタッチパネル保護プログラムのクレーム対応図を示したものである。本発明のタッチパネル保護プログラム70は、タッチパネルを備えた情報処理装置のコンピュータに、初期的な1つの押圧点を含んだ前記したタッチパネルの押圧面積を算出する押圧面積算出処理71と、この押圧面積算出処理71で算出した押圧面積の単位時間当たりの増加率を算出する増加率算出処理72と、この増加率算出処理72で算出した増加率を予め設定した閾値と比較する増加率比較処理73と、この増加率比較処理73で前記した閾値以上の増加率を検出したとき警報を出力する警報出力処理74とを実行させる。
図8は、本発明の他のタッチパネル保護プログラムのクレーム対応図を示したものである。本発明の他のタッチパネル保護プログラム80は、タッチパネルを備えた情報処理装置のコンピュータに、前記したタッチパネルの同時に押されている押圧面積を算出する押圧面積算出処理81と、この押圧面積算出処理81で算出した押圧面積を、人の指先を前記したタッチパネルに接触させたときに得られる接触面積よりも大きな予め設定した閾値と比較する面積比較処理82と、この面積比較処理82で前記した閾値以上の押圧面積を検出したとき警報を出力する警報出力処理83とを実行させる。
図9は、本発明の更に他のタッチパネル保護プログラムのクレーム対応図を示したものである。本発明の更に他のタッチパネル保護プログラム90は、タッチパネルを備えた情報処理装置のコンピュータに、前記したタッチパネルの押圧位置を検出する押圧位置検出処理91と、この押圧位置検出処理91で検出した押圧位置が停止している時間を計測する停止時間計測処理92と、この停止時間計測処理92で計測した停止時間を、作動中のアプリケーションソフトウェアで想定される最大時間以上の予め設定した時間を示す閾値と比較する停止時間比較処理93と、この停止時間比較処理93で比較した停止時間が前記した閾値以上のとき警報を出力する警報出力処理94とを実行させる。
<発明の第1の実施の形態>
次に本発明の第1の実施の形態を説明する。
図10は、本発明の実施の形態によるタッチパネル保護装置を使用した携帯電話機の回路構成を表わしたものである。この携帯電話機100は、CPU(Central Processing Unit)101と、このCPU101が実行する制御プログラムをその一部に格納したROM(Read Only Memory)等のメモリ102を備えた主制御部103を有している。主制御部103は、次の各部の制御を行う。
表示部104は、図示しない液晶ディスプレイあるいは有機EL(Organic Electro-Luminescence)等のディスプレイとその駆動制御回路からなり、各種の視覚的な情報を表示するようになっている。タッチパネル105は、この表示部104のディスプレイの全面を覆うように配置されている。押圧位置検出部106は、タッチパネル105から得られる情報を基にして、このタッチパネル105のどの位置が押圧されたかを検出する。押圧面積算出部107は、初期的な1つの押圧点を含んだタッチパネル105の同時に押されている面積を算出する。初期的な1つの押圧点を含んでいるので、タッチパネル105に複数の押圧個所が同時に存在している場合の、その面積の合計を算出するものではない。面積増加率算出部108は、押圧面積算出部107が算出した面積が時間的に増加する場合のその増加率を算出する。閾値格納部109は、タッチパネル105の保護のために警報を出力するときの幾つかの閾値を格納している。停止時間測定部110は、押圧位置検出部106で検出したタッチパネル105の押圧位置が停止しているかと、停止している場合の停止の継続時間を測定するようになっている。
操作入力部111は、図示しないキースイッチやスライドスイッチ等のスイッチ類を有しており、タッチパネル105以外の入力部を構成している。警報出力部112は、図示しないスピーカや発光ダイオード、あるいはバイブレータを用いて警報を音や光あるいは振動で出力する。表示部104に警報の表示信号を送って表示部104から警報を出力することも可能である。アプリケーションソフトウェア格納部113は、この携帯電話機100で使用する各種のアプリケーションソフトウェアを格納している。携帯電話基本機能部114は、以上説明したデバイス以外で携帯電話機100として備えるべき回路装置の集合体である。図示しない通信制御部の他に、デジタルカメラ、テレビジョンチューナ、GPS(Global Positioning System)装置等の回路装置が含まれるのが通常である。
なお、携帯電話機100を構成する主制御部103以外の押圧位置検出部106等の各種のデバイスの少なくとも一部は、ハードウェアとして構成してもよいし、CPU101がメモリ102に格納された制御プログラムを実行することで、ソフトウェア的に実現することもできる。
図11は、押圧位置検出部の位置検出原理を表わしたものである。図10と共に説明する。
タッチパネル105はその全面に電極121をマトリックス状に配置している。タッチパネル105は、たとえばガラスやPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルムに容量検知用の電極パターン(図示せず)を形成しており、その外側には、ガラスやポリメタクリル酸メチル樹脂(Polymethyl methacrylate)等のアクリル樹脂製のスクリーンを搭載している。電極パターンを構成する各電極121、121、……とタッチパネル105の表面との間には、静電容量122、122、……が存在するようになっている。携帯電話機100のユーザが指123でタッチパネル105の表面に触れると、タッチパネル105との接触位置124の電荷が最も多く放電する。
図11ではタッチパネル105をパネル面に垂直に切断した断面として表わしているが、放電容量と位置の関係で放電特性は曲線125のように表わすことができる。曲線125のピークの位置が接触位置124と一致する。接触位置124が各電極121、121、……のいずれかに正確に対応しない場合もあるが、この場合でもこれらの電極121、121、……の放電量を測定して、互いの測定値を補完することで接触位置124を「重心位置」として求めることができる。
図12は、押圧面積算出部による押圧面積の算出原理を表わしたものである。図10と共に説明する。図11に示した放電特性を示す実線で示した曲線125は、指123をタッチパネル105の表面に配置した前記したスクリーン(以下、単にタッチパネル105と称する。)に対して押下した比較的初期の段階を示している。これを閾値格納部109に格納されている第1の閾値TH1と比較することで、押圧面積算出部107は、指123がタッチパネル105に接触した比較的初期の段階におけるタッチパネル105の接触距離D1を求めることができる。指123はタッチパネル105に2次元的に接触するので、2次元計算によって接触面積としての押圧面積を求めることができる。
図12で一点鎖線で示した曲線131は、図11に示した指123が時間の経過によって、タッチパネル105を更に強く押下した際の一例を示したものである。指123がタッチパネル105と接触する面積が増加することで、図11に示した電極121、121、……における放電域が広まり、第1の閾値TH1を超えるタッチパネル105の接触距離D2は接触距離D1よりも長くなる。これにより、算出される接触面積(押圧面積)も増加する。
ところで押圧面積算出部107の算出する押圧面積は、閾値格納部109に格納されている第2の閾値TH2と比較される。ここで第2の閾値TH2は、たとえばユーザがタッチパネル105を携帯電話機100の表面に露出させた状態でズボンのポケットに押し込んだ場合のように、押圧面積がタッチパネル105の表面の半分以上を示すような面積に相当する値に設定されている。したがって、押圧面積算出部107の算出する押圧面積は定期的に第2の閾値TH2以上であるかチェックされ、押圧面積が第2の閾値TH2を超えると警報出力部112は警報を出力するようになっている。
一方、図10に示した面積増加率算出部108は、指123がタッチパネル105と接触した位置を基にした接触面積の増加を単位時間の経過ごとにチェックしていくことで、初期的な1つの押圧点を含んだタッチパネルの押圧面積の増加の速度を面積増加率として算出することができる。「初期的な1つの押圧点を含んだ」押圧面積を算出することにしているのは、携帯電話機100が多点の位置検出を行う装置の場合に、全部の検出点の面積を合算してしまうと、1つの接触点を起点とした面積増加率の分析に適さないので、これを排除するためである。
面積増加率算出部108の算出した面積増加率は、閾値格納部109に格納されている第3の閾値TH3と比較される。第3の閾値TH3は、ユーザが指123(図11)を押圧する速度が異常に速い場合に相当する値に設定されている。したがって、単位時間ごとの面積増加率が第3の閾値TH3を超える場合、操作に不慣れなユーザが指123をたたきつけるようにタッチパネル105に接触させている可能性がある。このようなことが継続すると、タッチパネル105が損傷する可能性がある。そこで、面積増加率が第3の閾値TH3を超えると警報出力部112は警報を出力するようになっている。
他方、図10に示した停止時間測定部110は、押圧位置検出部106の検出する押圧位置の中心位置の変動の有無を調べ、押圧が継続し、かつ押圧位置が保持されている際の時間を停止時間として測定するようになっている。そして、この測定した時間がゲームのソフトウェアで特殊な操作を要求している場合のような特殊な場合を除いて、たとえば1分以上というように異常に長いような場合には、ユーザの操作以外の原因でタッチパネル105に押圧力が継続的に作用していることが考えられる。たとえば、携帯電話機100を机上に放置している場合に、分厚い本の端部がタッチパネル105を露出させた面と接触するように置かれたような場合がその一例である。この場合にも、タッチパネル105が損傷したり、その品質が劣化する可能性がある。そこでタッチパネル105に対する押圧時間が現在動作しているアプリケーションソフトウェアで想定されている時間よりも長い第4の閾値TH4を超える場合、警報出力部112は警報を出力するようになっている。
閾値格納部109には、以上説明した第1〜第4の閾値TH1〜TH4が格納されている。ここで第4の閾値TH4については、複数の閾値が格納されるようになっていてもよく、この中からユーザが必要により選択したり、主制御部103が現在動作中のアプリケーションソフトウェア(ゲームのソフトウェアも含む)との関係で選択するようになっていてもよい。
図13は、タッチパネル警報設定画面の一例を示したものである。ユーザは図10に示した表示部104にタッチパネル警報設定画面141を表示して、警報の態様を設定することができる。図10と共に説明する。
タッチパネル警報設定画面141では、3種類の警報を選択して出力することができる。デフォルトでは、いずれも警報として出力するようになっているが、チェック記号を外すことで解除が可能である。このうち「加速度(衝撃)の警報」は、面積増加率算出部108の算出結果としての面積増加率が第3の閾値TH3を超えた場合の警報である。「大面積の押圧に対する警報」は、押圧面積算出部107の算出する押圧面積が第2の閾値TH2を超えた場合の警報である。「1点静止時間の超過に対する警報」は、停止時間測定部110によって第4の閾値TH4を超える時間が計測された場合の警報である。
最後の「1点静止時間の超過に対する警報」についての第4の閾値TH4は、デフォルト値として2分が設定されているが、ユーザはこれを任意の時間に変更することができる。また、警報出力部112による警報の出力形態についてもユーザは選択することができる。このうち「振動」については、タッチパネル105を露出した状態で携帯電話機100をポケットに入れた場合には有効であるが、「1点静止」の状態で振動が加わることは好ましくない場合もある。そこで、「1点静止」の場合には警報を「振動」で行うことが除外されている。
図14は、本実施の形態によるタッチパネルに関する警報の出力処理の様子を表わしたものである。図10および図13と共に説明する。
主制御部103は、第3の閾値TH3を超過したことの報告を受けると(ステップS201:Y)、タッチパネル警報設定画面141に表示した設定内容から「加速度(衝撃)の警報」を出力するようになっているかをチェックする(ステップS202)。「加速度(衝撃)の警報」を出力するようになっている場合には(Y)、警報設定画面141に表示した設定内容における「警報の出力方法」にしたがって警報を出力し(ステップS203)、その後に処理を最初の制御に戻す(リターン)。たとえば、「タッチパネルには、もっと優しくタッチしましょう。」というようなメッセージを音声で出力することになる。
「加速度(衝撃)の警報」を出力しないように設定されている場合(ステップS202:N)、警報を出力しないで処理を最初の制御に戻す(リターン)。「警報の出力方法」におけるすべての出力が設定されていない場合にも同様に警報が出力されない。
最初の制御の段階で主制御部103は、第2の閾値TH2を超過したことの報告を受けると(ステップS201:N、ステップS204:Y)、タッチパネル警報設定画面141に表示した設定内容から「大面積の押圧に対する警報」を出力するようになっているかをチェックする(ステップS205)。「大面積の押圧に対する警報」を出力するようになっている場合には(Y)、警報設定画面141に表示した設定内容における「警報の出力方法」にしたがって警報を出力し(ステップS206)、その後に処理を最初の制御に戻す(リターン)。たとえば、「タッチパネルが大変です。」というようなメッセージを音声で出力することになる。
「大面積の押圧に対する警報」を出力しないように設定されている場合(ステップS205:N)、警報を出力しないで処理を最初の制御に戻す(リターン)。「警報の出力方法」におけるすべての出力が設定されていない場合にも同様に警報が出力されない。
一方、最初の制御の段階で主制御部103は、第4の閾値TH4を超過したことの報告を受けると(ステップS201:N、ステップS204:N、ステップS207:Y)、タッチパネル警報設定画面141に表示した設定内容から「1点静止時間の超過に対する警報」を出力するようになっているかをチェックする(ステップS208)。「1点静止時間の超過に対する警報」を出力するようになっている場合には(Y)、警報設定画面141に表示した設定内容における「警報の出力方法」にしたがって警報を出力し(ステップS209)、その後に処理を最初の制御に戻す(リターン)。たとえば、「タッチパネルに何かが当たっています。」というようなメッセージを音声で出力することになる。
「1点静止時間の超過に対する警報」を出力しないように設定されている場合(ステップS208:N)、警報を出力しないで処理を最初の制御に戻す(リターン)。「警報の出力方法」におけるすべての出力が設定されていない場合にも同様に警報が出力されない。
以上説明したように本実施の形態によれば、タッチパネル105自体の損傷を防止することができるだけでなく、タッチパネル105を携帯電話機100の保護のためのセンサとして活用することで、携帯電話機自体の内部回路の保護も図ることができる。また、本実施の形態で使用した押圧面積算出部107や面積増加率算出部108を使用することで、たとえばピアノの鍵盤を表示部104に表示して演奏するアプリケーションソフトウェアを情報処理装置に使用した場合、鍵盤の打鍵に応じた音の出力を自在にコントロールすることができる。
なお、本実施の形態では携帯電話機100を例に挙げて本発明を説明したが、PDA、PHS、携帯型のコンピュータ等のタッチパネルを備えたあらゆる情報処理装置に本発明を適用することができることは当然である。
また、本実施の形態では静電容量で位置を検出するタッチパネル105について説明したが、抵抗膜方式のタッチパネルや音響波照合方式あるいは電磁誘導方式のように位置座標を検出する各種のタッチパネルを備える情報処理装置に本発明を同様に適用することができることも当然である。
なお、ユーザの年齢や性別あるいは職業の種類によって、あるいは個人差によって皮膚の柔らかさに若干の相違があり、面積増加率算出部108の算出に若干の誤差が生じるおそれがある。このような誤差を補正するためには、ユーザにタッチパネル105表面を軽く押させる等の手法で、皮膚の柔らかさの度合いを測定するようにすればよい。
本発明のタッチパネル保護装置のクレーム対応図である。 本発明の他のタッチパネル保護装置のクレーム対応図である。 本発明の更に他のタッチパネル保護装置のクレーム対応図である。 本発明のタッチパネル保護方法のクレーム対応図である。 本発明の他のタッチパネル保護方法のクレーム対応図である。 本発明の更に他のタッチパネル保護方法のクレーム対応図である。 本発明のタッチパネル保護プログラムのクレーム対応図である。 本発明の他のタッチパネル保護プログラムのクレーム対応図である。 本発明の更に他のタッチパネル保護プログラムのクレーム対応図である。 本発明の実施の形態によるタッチパネル保護装置を使用した携帯電話機の回路を示すブロック図である。 本実施の形態による押圧位置検出部の位置検出原理を表わした原理図である。 本実施の形態の押圧面積算出部による押圧面積の算出原理を表わした原理図である。 本実施の形態によるタッチパネル警報設定画面の一例を示した平面図である。 本実施の形態によるタッチパネルに関する警報の出力処理の様子を表わした流れ図である。
符号の説明
10、20、30 タッチパネル保護装置
11、21 押圧面積算出手段
12 増加率算出手段
13 増加率比較手段
14、23、34 警報出力手段
22 面積比較手段
31 押圧位置検出手段
32 停止時間計測手段
33 停止時間比較手段
40、50、60 タッチパネル保護方法
41、51 押圧面積算出ステップ
42 増加率算出ステップ
43 増加率比較ステップ
44、53、64 警報出力ステップ
52 面積比較ステップ
61 押圧位置検出ステップ
62 停止時間計測ステップ
63 停止時間比較ステップ
70、80、90 タッチパネル保護プログラム
71、81 押圧面積算出処理
72 増加率算出処理
73 増加率比較処理
74、83、94 警報出力処理
82 面積比較処理
91 押圧位置検出処理
92 停止時間計測処理
93 停止時間比較処理
100 携帯電話機
101 CPU
102 メモリ
103 主制御部
104 表示部
105 タッチパネル
106 押圧位置検出部
107 押圧面積算出部
108 面積増加率算出部
109 閾値格納部
110 停止時間測定部
111 操作入力部
112 警報出力部
113 アプリケーションソフトウェア格納部
123 指
141 タッチパネル警報設定画面

Claims (11)

  1. 初期的な1つの押圧点を含んだタッチパネルの押圧面積を算出する押圧面積算出手段と、
    この押圧面積算出手段の算出した押圧面積の単位時間当たりの増加率を算出する増加率算出手段と、
    この増加率算出手段の算出した増加率を予め設定した閾値と比較する増加率比較手段と、
    この増加率比較手段が前記閾値以上の増加率を検出したとき警報を出力する警報出力手段
    とを具備することを特徴とするタッチパネル保護装置。
  2. タッチパネルの同時に押されている押圧面積を算出する押圧面積算出手段と、
    この押圧面積算出手段の算出した押圧面積を、人の指先を前記タッチパネルに接触させたときに得られる接触面積よりも大きな予め設定した閾値と比較する面積比較手段と、
    この面積比較手段が前記閾値以上の押圧面積を検出したとき警報を出力する警報出力手段
    とを具備することを特徴とするタッチパネル保護装置。
  3. タッチパネルの押圧位置を検出する押圧位置検出手段と、
    この押圧位置検出手段の検出した押圧位置が停止している時間を計測する停止時間計測手段と、
    この停止時間計測手段の計測した停止時間を、作動中のアプリケーションソフトウェアで想定される最大時間以上の予め設定した時間を示す閾値と比較する停止時間比較手段と、
    この停止時間比較手段で比較した停止時間が前記閾値以上のとき警報を出力する警報出力手段
    とを具備することを特徴とするタッチパネル保護装置。
  4. 前記タッチパネルは静電容量方式で押圧を検出することを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかに記載のタッチパネル保護装置。
  5. 前記タッチパネルは抵抗膜方式で押圧を検出することを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかに記載のタッチパネル保護装置。
  6. 初期的な1つの押圧点を含んだタッチパネルの押圧面積を算出する押圧面積算出ステップと、
    この押圧面積算出ステップで算出した押圧面積の単位時間当たりの増加率を算出する増加率算出ステップと、
    この増加率算出ステップで算出した増加率を予め設定した閾値と比較する増加率比較ステップと、
    この増加率比較ステップで前記閾値以上の増加率を検出したとき警報を出力する警報出力ステップ
    とを具備することを特徴とするタッチパネル保護方法。
  7. タッチパネルの同時に押されている押圧面積を算出する押圧面積算出ステップと、
    この押圧面積算出ステップで算出した押圧面積を、人の指先を前記タッチパネルに接触させたときに得られる接触面積よりも大きな予め設定した閾値と比較する面積比較ステップと、
    この面積比較ステップで前記閾値以上の押圧面積を検出したとき警報を出力する警報出力ステップ
    とを具備することを特徴とするタッチパネル保護方法。
  8. タッチパネルの押圧位置を検出する押圧位置検出ステップと、
    この押圧位置検出ステップで検出した押圧位置が停止している時間を計測する停止時間計測ステップと、
    この停止時間計測ステップで計測した停止時間を、作動中のアプリケーションソフトウェアで想定される最大時間以上の予め設定した時間を示す閾値と比較する停止時間比較ステップと、
    この停止時間比較ステップで比較した停止時間が前記閾値以上のとき警報を出力する警報出力ステップ
    とを具備することを特徴とするタッチパネル保護方法。
  9. タッチパネルを備えた情報処理装置のコンピュータに、
    初期的な1つの押圧点を含んだ前記タッチパネルの押圧面積を算出する押圧面積算出処理と、
    この押圧面積算出処理で算出した押圧面積の単位時間当たりの増加率を算出する増加率算出処理と、
    この増加率算出処理で算出した増加率を予め設定した閾値と比較する増加率比較処理と、
    この増加率比較処理で前記閾値以上の増加率を検出したとき警報を出力する警報出力処理
    とを実行させることを特徴とするタッチパネル保護プログラム。
  10. タッチパネルを備えた情報処理装置のコンピュータに、
    前記タッチパネルの同時に押されている押圧面積を算出する押圧面積算出処理と、
    この押圧面積算出処理で算出した押圧面積を、人の指先を前記タッチパネルに接触させたときに得られる接触面積よりも大きな予め設定した閾値と比較する面積比較処理と、
    この面積比較処理で前記閾値以上の押圧面積を検出したとき警報を出力する警報出力処理
    とを実行させることを特徴とするタッチパネル保護プログラム。
  11. タッチパネルを備えた情報処理装置のコンピュータに、
    前記タッチパネルの押圧位置を検出する押圧位置検出処理と、
    この押圧位置検出処理で検出した押圧位置が停止している時間を計測する停止時間計測処理と、
    この停止時間計測処理で計測した停止時間を、作動中のアプリケーションソフトウェアで想定される最大時間以上の予め設定した時間を示す閾値と比較する停止時間比較処理と、
    この停止時間比較処理で比較した停止時間が前記閾値以上のとき警報を出力する警報出力処理
    とを実行させることを特徴とするタッチパネル保護プログラム。
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