JP2010128631A - ショッピングウエブサーバ装置、およびその制御方法 - Google Patents

ショッピングウエブサーバ装置、およびその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】右クリックに応じて表示されるコンテキストメニュー内に、リンク先のページの商品画像などの情報を表示し、そこから商品をカートに入れるなどすることができるショッピングウエブサーバ装置を提供する。
【解決手段】商品画像を含む商品情報を蓄積する商品情報蓄積部と、詳細に商品販売の説明をする商品販売ページをリンク先に有するベースページを構成するウエブページ構成部と、前記商品販売ページへのリンクオブジェクトのリンク先であるページに遷移させる操作とは異なる操作を検出する操作検出部と、前記異なる操作が検出された場合に前記リンクオブジェクトを介して表示されるべき商品販売ページで説明される商品情報に含まれる商品画像からなるリストであって、商品購入のための指示をGUIにより受付可能で前記ベースページの一部を構成するための商品リストを生成する商品リスト生成部と、クライアントと通信するための通信部と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ネットワークを介してネット上の仮想店舗から効率的に商品を購入するためのGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェイス)技術に関する。
現在、ウエブページを介してネット上の仮想店舗から商品を購入することができる、いわゆる「ネットショッピング」サービスが提供されている。またネットショッピングでの商品購入においては、例えば複数のページの商品を一括して購入できるよう仮想的なショッピングカートが用意されている。具体的には、ユーザは複数のページを横断的に閲覧してカート内に所望の商品を入れていき(図13(a)の「カートに入れる」ボタンαを押していき)、最後にカートに入れた全ての商品をまとめて購入する、という具合である。
またそのためのGUIとして、例えば図13(b)に示すように、ショッピングページの右半分などにカート内商品の表示領域を設けている場合もある。このようなGUIによって、ユーザは逐一カート内商品を表示するための専用ページに遷移することなく、カート内に入れた商品内容を確認することができる。
特開2008−9535号公報 ショッピングサイト「Amazon.co.jp」(http://www.amazon.co.jp/)
このように、上記従来の技術ではカート内商品の確認などに関してページの遷移表示をする必要が無くなったとは言え、以下のような課題が依然として存在している。すなわちネット上の1軒の仮想店舗は複数のウエブページから構成されていることが多く、そのため商品を閲覧、検索するためには、結局その複数のページを遷移表示しなければならない、という課題である。
また、ネットショッピングに際してページ遷移の必要がある場合、ユーザの商品購入インセンティブに水を差す可能性もある。これは、ページデータの読み込みによる待ち時間の発生のほか、ページのリンク構成が複雑である場合など、ブラウザの「戻る」ボタンで予期せぬページに戻ってしまうことなどを理由としている。
以上の課題を解決するために、本発明は、ベースとなるページ内にあるリンク付近で例えば「右クリック」などの操作を受付ける。すると当該操作に応じて表示されるコンテキストメニュー内に、リンク先のページの商品画像などの情報を表示し、そこから商品をカートに入れるなどすることができるショッピングウエブサーバ装置を提供する。
具体的には、商品画像を含む商品情報を蓄積する商品情報蓄積部と、商品情報蓄積部に蓄積された商品情報を利用した相対的に詳細に商品販売の説明をする商品販売ページをリンク先に有するベースページを構成するウエブページ構成部と、ベースページ上で前記商品販売ページへのリンクオブジェクトのリンク先であるページに遷移させる操作とは異なる操作を検出する操作検出部と、前記操作検出部で前記異なる操作が検出された場合に前記リンクオブジェクトを介して表示されるべき商品販売ページで説明がされる商品の商品情報に含まれる商品画像からなるリストであって、商品購入のための指示をGUIにより受付可能で前記ベースページの一部を構成するための商品リストを生成する商品リスト生成部と、クライアントと通信するための通信部と、を有するショッピングウエブサーバ装置である。
また、本発明では上記構成に加えてウエブページ構成部でベースページの一部に構成された商品リストに対するクライアントからの左クリックを検出する左クリック検出部と、左クリック検出部で前記左クリックが検出された場合に、前記ベースページの一部を構成するために、その左クリック時のマウスポインターを重ねていた商品画像の商品の購入に関する処理選択画面を生成する処理選択画面生成部と、をさらに有するショッピングウエブサーバ装置も提供する。
また、前記商品画像に替えて商品名、販売タイトル、商品キャッチフレーズのいずれか一以上を利用するよう構成されたショッピングウエブサーバ装置も提供する。また、上記各ショッピングウエブサーバ装置の制御方法も合わせて提供する。
以上のような構成をとる本発明によって、ユーザは、ベースとなるページにリンクされた複数ページ上の商品を、右クリック操作によってページ遷移することなく閲覧、検索し所望の商品を購入することができる。したがって、商品検索時のページ遷移によって生じる購入インセンティブの低下を抑える効果も期待できる。
以下に、図を用いて本発明の実施の形態を説明する。なお、本発明はこれら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。なお、実施例1は、主に請求項1,3,4,6について説明する。また、実施例2は、主に請求項2,5について説明する。
≪実施例1≫
<概要>
図1は、本実施例のショッピングウエブサーバ装置によるネットショッピングの一例を表す概念図である。この図1(a)にあるように、ユーザはクライアント端末装置から本実施例のネットショッピングサーバ装置にアクセスする。そしてアクセスしたネットショップのトップページに表示されている「今週発売の新曲」、「人気ランキング」、「おすすめ」などの別ページへの遷移リンク付近にカーソルを合わせ、マウスの例えば右ボタンをクリックする。
すると、その右クリックに応じて表示されるコンテキストメニューウィンドウ内に、リンク先の「おすすめ」商品ページにて購入可能な商品の画像などが表示される。そしてユーザは表示された商品画像から所望の商品を選択し、仮想カートに入れるなどの操作を行う、という具合である。このように本実施例のショッピングサーバ装置では、トップページから別の「おすすめ」商品ページに遷移することなく、リンク付近の右クリックなどの操作によって商品購入を行うことができる。
<機能的構成>
図2は、本実施例のショッピングウエブサーバ装置における機能ブロックの一例を表す図である。なお、以下に記載する本ショッピングウエブサーバ装置の機能ブロックは、ハードウェア、ソフトウェア、又はハードウェア及びソフトウェアの両方として実現され得る。具体的には、コンピュータを利用するものであれば、CPUや主メモリ、バス、あるいは二次記憶装置(ハードディスクや不揮発性メモリ、CDやDVDなどの記憶メディアとそれらメディアの読取ドライブなど)、情報入力に利用される入力デバイス、印刷機器や表示装置、その他の外部周辺装置などのハードウェア構成部、またその外部周辺装置用のインターフェース、通信用インターフェース、それらハードウェアを制御するためのドライバプログラムやその他アプリケーションプログラム、ユーザーインターフェース用アプリケーションなどが挙げられる。
そして主メモリ上に展開したプログラムに従ったCPUの演算処理によって、入力デバイスやその他インターフェースなどから入力され、メモリやハードディスク上に保持されているデータなどが加工、蓄積されたり、上記各ハードウェアやソフトウェアを制御するための命令が生成されたりする。また、この発明はショッピングウエブサーバ装置として実現できるのみでなく、方法としても実現可能である。また、このような発明の一部をソフトウェアとして構成することができる。さらに、そのようなソフトウェアをコンピュータに実行させるために用いるソフトウェア製品、及び同製品を記録媒体に固定した記録媒体も、当然にこの発明の技術的な範囲に含まれる(本明細書の全体を通じて同様である)。
そして図2にあるように、本実施例の「ショッピングウエブサーバ装置」(0200)は、「商品情報蓄積部」(0201)と、「ウエブページ構成部」(0202)と、「操作検出部」(0203)と、「商品リスト生成部」(0204)と、「通信部」(0205)と、を有する。
「商品情報蓄積部」(0201)は、商品画像を含む商品情報を蓄積する機能を有し、例えば不揮発性メモリやHDD(ハードディスクドライブ)などの二次記録装置によって実現することができる。また「商品情報」とは、商品購入に際して所望の商品を検索するための手がかりとなる情報をいい、商品画像のほかに、商品名、販売タイトル、商品キャッチフレーズのいずれか、あるいはそれらの組み合わせであっても良い。そして、この商品情報蓄積部では、そのような商品画像や商品タイトル、商品ID、価格、当該商品が紹介されているページの識別情報(URLなど)を関連付けた図3に示すようなデータテーブルをHDDなどに保持している、という具合である。
「ウエブページ構成部」(0202)は、商品販売ページをリンク先に有するベースページを構成する機能を有し、例えばCPUや主メモリ、ウエブページ構成プログラムなどによって実現することができる。なお、「ベースページ」とは、商品販売ページとリンクされているページをいい、例えば前述のネットショップのトップページなどが挙げられる。また、「商品販売ページ」とは商品情報蓄積部に蓄積された商品情報を利用してベースページと比較して相対的に詳細に商品販売の説明をするページをいう。したがって、通常は階層構造で構成されているウエブページであれば、例えば図4(1)に示すように上位または同列の階層に当たるリンク元のページが「ベースページ」であり、図4(2)に示すように下位または同列の階層に当たる(a)、(b)、(c)などのリンク先のページが「商品販売ページ」となる。ただしウエブページのリンク構造はさまざまであるため、ベースページと商品販売ページの関係はその階層的な上位/下位の関係には限定されず、個々のウエブページのリンク構造に応じた構成であってかまわない。また、ベースページと商品販売ページの関係は相対的なものであり、例えばトップページから見ると商品紹介ページである図4(2)の(a)のページが、さらに(a)からのリンク先である図4(2)の(b)やその他の下位ページなどから見るとベースページに相当することになる。いずれにせよ、本実施例のショッピングウエブサーバ装置では、ベースページと、そのベースページよりも商品を詳細に紹介している商品販売ページとがリンクするよう構成し、一のネットショップとして開設されていることを特徴とする。そして本実施例では以下の構成によって、ユーザがベースページにアクセスしている状態にある場合に、わざわざリンク先の商品販売ページに遷移せずとも当該商品販売ページに紹介されている商品を購入することができる。
「操作検出部」(0203)は、ベースページ上で前記商品販売ページへのリンクオブジェクトに対するクライアントからのページ遷移操作とは異なる操作を検出する機能を有し、例えばCPUや主メモリ、通信IF(インターフェイス)、操作検出プログラムなどによって実現することができる。なお、「ページ遷移操作」とは、リンクオブジェクトのリンク先であるページに遷移させる操作をいい、通常はリンクオブジェクトにマウスカーソルを合わせた上でのマウスの左クリック操作(決定に相当する操作)や選択カーソルを合わせた上でのキーボードのエンターキー操作などとなる。したがって、この操作検出部ではその操作以外の例えば右クリックやその他のボタン操作を検出することになる。具体的には、例えばスクリプト言語の「onContextMenu」などを利用し、クライアント側の端末装置にて右クリック操作のあったことを示す情報をサーバ装置に送信するイベントを定義するなどの方法で実現することができる。また本実施例ではそれとともに、右クリックの操作領域を示す情報や、カーソルの合わせられていたリンクオブジェクトの識別情報なども合わせてサーバ装置に送信するイベントとすると良い。また、もちろん検出する操作は厳密に右クリックなどの操作に限定されず、コンフィギュレーションによってユーザが独自に設定した決定操作以外のボタン操作であっても良い。そして本実施例では、このようにしてクライアントにて右クリックなどの所定の操作があったこと、およびその操作がなされた領域にあるリンクオブジェクトを特定することができる。
「商品リスト生成部」(0204)は、操作検出部で前記異なる操作が検出された場合に、商品リストを生成する機能を有し、例えばCPUや主メモリ、商品リスト生成プログラムなどで実現することができる。なお「商品リスト」とは、前記リンクオブジェクトを介して表示されるべき商品販売ページで説明がされる商品の商品情報に含まれる商品画像からなるリストであって、商品購入のための指示をGUIにより受付可能で前記ベースページの一部を構成するためのリストをいう。
具体的には、操作検出部によって検出された右クリック操作などとともに送信されてきた操作領域情報と当該ベースページのHTML文書データなどから取得されるページレイアウト情報などを利用し、右クリック操作などの際にカーソルが合わせられていたリンクオブジェクトを特定する。つづいて、そのリンクオブジェクトによるリンク先の商品紹介ページのHTML文書データを取得し、そこで表示されるべき商品情報を、図3に示すデータテーブルなどを参照し特定する。そしてその商品情報から商品画像や商品名などリストに表示すべき情報を抽出し、それらを一列に並べるなどレイアウトを決定する。また、その画像や商品名に対する左クリックなど所定の操作を検出し、それに応じて商品購入の操作指示を受け付けるよう構成し、図5に示すような商品リストを生成する。そして、その生成した商品リストを、ベースページの一部となるよう例えば右クリックなどに応じて表示されるコンテキストメニュー内に表示されるよう構成し、クライアント装置に対して次の「通信部」から返信する、という具合である。
このようにして、ユーザのクライアント装置では、ベースページ上のリンクオブジェクトを右クリックなどの所定の操作をすることで、そのリンク先の「おすすめ」商品ページなどの別ページに遷移することなく、そこで紹介されている商品購入を行うことができる。
なおリンク先ページが、ユーザ別の商品リコメンドページなど、アクセスのたびにユーザIDや購入履歴に応じて紹介商品を選択し生成するページなどであれば、商品リストも同様に都度生成される商品情報に合わせて生成されるよう構成すると良い。また、商品リストは商品画像の替わりに商品名、販売タイトル、商品キャッチフレーズのいずれか一以上からなるリストであっても良い。
<ハードウェア構成>
図6は、上記機能的な各構成要件をハードウェアとして実現した際の、ショッピングウエブサーバ装置における構成の一例を表す概略図である。この図を利用して商品リストの生成処理におけるそれぞれのハードウェア構成部の働きについて説明する。
この図にあるように、ショッピングウエブサーバ装置は、ウエブページ構成部、操作検出部、および商品リスト生成部であり、またその他の各種演算処理を実行する「CPU」(0601)と、「主メモリ」(0602)と、を備えている。また商品情報蓄積部である「HDD」(0603)や、通信部である「通信回路」(0604)も備えている。そしてそれらが「システムバス」などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。また、「通信回路」はネットワークを介して「クライアント」と接続されている。
また、「主メモリ」にはプログラムが読み出され、「CPU」は読み出された当該プログラムを参照し、プログラムで示される手順に従い各種演算処理を実行する。また、この「主メモリ」や「HDD」にはそれぞれ複数のアドレスが割り当てられており、「CPU」の演算処理においては、そのアドレスを特定し格納されているデータにアクセスすることで、データを用いた演算処理を行うことが可能になっている。
まず、本実施例のショッピングウエブサーバ装置は、図示しないウエブページ構成プログラムに従い、ベースページと商品販売ページとがリンクされているネットショップのウエブページを構成し、「HDD」などに格納する。
その後、ユーザがクライアントのウエブブラウザアプリケーションを実行し、そのネットショップのトップページにアクセスする。すると、本実施例のショッピングウエブサーバ装置では「通信回路」にて当該アクセスによるHTTPリクエストを受信し、それに応じてトップページ(ベースページ)を「主メモリ」のアドレス1に格納し、クライアントに返信する。
クライアントでは、そのレスポンスによりウエブブラウザにて図1(a)に示すようなネットショップのトップページが表示される。ここでユーザは、例えばトップページ内の3つのリンクオブジェクトのうち「おすすめ」にカーソルを合わせ、例えば右クリック操作を行う。すると当該右クリック操作により、例えばウエブブラウザアプリケーションに組み込まれたスクリプト言語のonContextMenu(右クリック検出プログラム)に係るイベントが実行され、その右クリック操作を示す情報と、「おすすめ」のURLとがクライアントから本実施例のショッピングウエブサーバ装置に送信される。
本実施例のショッピングウエブサーバ装置では「通信回路」にてクライアントからの送信情報を受信し、「主メモリ」のアドレス2に格納する。そして、それをトリガーとして「CPU」は商品リスト生成プログラムを解釈し、受信した情報に含まれるリンク先の商品販売ページのURLから、当該ページに含まれる商品画像などを特定する。そして、特定した商品画像を「HDD」から読み出し、「主メモリ」のアドレス3、・・・などに格納する。つづいて、予め定められたレイアウトなどに従い商品画像を並べて、また、その画像のクリックなどの操作受付で商品購入処理が実行されるようなGUIプログラムを付加して商品リストを生成し、「主メモリ」のアドレス4に格納する。そして、「通信回路」からクライアントに対して生成した商品リストを返信する。
そしてクライアントでは、例えばウエブブラウザアプリケーションの処理などによって、返信されてきた商品リストを図1(b)に示すようにコンテキストメニュー内に表示する、という具合である。
<処理の流れ>
図7は、本実施例のショッピングウエブサーバ装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、上記のような計算機の各ハードウェア構成によって実行されるステップであっても良いし、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。この図にあるように、まず、商品販売ページをリンク先に有するベースページを構成する(ステップS0701)。その後、クライアントからのHTTPリクエストに応じてベースページを返信し(ステップS0702)、クライアント上でのベースページのリンクオブジェクトに対する例えば右クリックなどの所定の操作を、ブラウザアプリケーションに含まれるonContextMenuなどを利用して検出する(ステップS0703)。そして、右クリックなどの所定操作を検出すると、前記リンクオブジェクトを介して表示されるべき商品の商品画像を取得し(ステップS0704)、当該商品画像を含み前記ベースページの一部を構成する商品リストを生成する(ステップS0705)。そして、その商品リストをクライアントに返信し(ステップS0706)、クライアントでは例えばその商品リストを右クリックなどに応じてベースページ上に表示するコンテキストメニュー内に表示する、という具合である。
<効果の簡単な説明>
以上のように本実施例のショッピングウエブサーバ装置によって、ベースページからリンク先の別の商品販売ページに遷移することなく、リンクオブジェクト付近の右クリックなどの所定操作によって商品選択を行うことができる。
≪実施例2≫
<概要>
本実施例は上記実施例を基本として、ベースページの一部としてクライアントに表示されている商品リストを利用した商品購入に際して、リスト内の画像クリックなどで簡単に商品の購入をすることができることを特徴とするショッピングウエブサーバ装置である。
図8は、本実施例のショッピングウエブサーバ装置によるベースページ表示の一例を表す概念図である。この図にあるようにユーザは、クライアントに表示されている商品リスト内の所望の商品画像にカーソルを合わせて例えば左クリック操作を行う。すると、商品購入のためのメニューウィンドウが表示され、ユーザはそのメニューから「カートに入れる」を選択することで簡単に商品を購入することができるという具合である。
また、商品リストの画像をクリックなどして表示される選択用メニューにおいて、例えば「商品詳細表示」や「カート表示」などの処理メニューを加えておくことで、ここでもページ遷移なしで商品の詳細情報を表示したりカート内に入れた商品を確認できるようにしたりしても良い。
<機能的構成>
図9は、本実施例のショッピングウエブサーバ装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「ショッピングウエブサーバ装置」(0900)は、実施例1を基本として、「商品情報蓄積部」(0901)と、「ウエブページ構成部」(0902)と、「操作検出部」(0903)と、「商品リスト生成部」(0904)と、「通信部」(0905)と、を有する。なお、これら構成要件については上記実施例にて記載済みであるので、その説明は省略する。
そして、本実施例のショッピングウエブサーバ装置は、さらに「左クリック検出部」(0906)と、「処理選択画面生成部」(0907)と、を有することを特徴とする。
「左クリック検出部」(0906)は、ウエブページ構成部でベースページの一部に構成された商品リストに対するクライアントからの左クリックを検出する機能を有し、例えばCPUや主メモリ、通信IF(インターフェイス)、左クリック検出プログラムなどによって実現することができる。なお、もちろん検出する操作はユーザが独自に設定した左ボタンに相当する別のボタン操作であっても良いし、あるいはオンマウス操作など左クリックに相当する操作以外の操作であっても良い。
「処理選択画面生成部」(0907)は、左クリック検出部で前記左クリックが検出された場合に処理選択画面を生成する機能を有し、例えばCPUや主メモリ、処理選択画面生成プログラムなどで実現することができる。なお「処理選択画面」とは、前記ベースページの一部を構成するために、その左クリック時のマウスポインターを重ねていた商品画像の商品の購入に関する処理メニューの受付GUI画面をいう。
具体的には、前述のように商品購入用の処理メニュー(カートに入れるなど)のほか、商品詳細表示、カート表示などの選択メニューなどが挙げられる。また、図10に示すように、カート内商品を表示した状態でさらに左クリックなどを検出すると、カート内商品の削除(商品購入のキャンセル処理)などが行えるよう構成すると良い。このようにして、商品購入やカート内商品(購入選択商品)の確認なども商品リストに対する左クリックなどの操作でページ遷移なしにベースページ上に表示されるので、ユーザは簡単に商品を購入することができる。
<ハードウェア構成>
図11は、上記機能的な各構成要件をハードウェアとして実現した際の、ショッピングウエブサーバ装置における構成の一例を表す概略図である。この図を利用して処理選択画面を利用した商品購入などの処理におけるそれぞれのハードウェア構成部の働きについて説明する。
この図にあるように、ショッピングウエブサーバ装置は、実施例1を基本とし、さらに左クリック検出部、および処理選択画面生成部であり、またその他の各種演算処理を実行する「CPU」(1101)と、「主メモリ」(1102)や、「HDD」(1103)、「通信回路」(1104)などを備えている。
ここで、上記実施例にて記載したような各ハードウェア構成の処理によって商品リストが生成され、「主メモリ」のアドレス1に格納される。そしてその商品リストが返信され、クライアント上のネットショップのトップページなど(ベースページ)の一部に表示されている。ここでユーザが商品リスト内の所望の商品にカーソルを合わせ、左クリック操作を行う。すると当該左クリック操作により、その左クリック操作を示す情報と、左クリックによって指定された商品画像の商品IDとがクライアントから本実施例のショッピングウエブサーバ装置に送信される。
本実施例のショッピングウエブサーバ装置では「通信回路」にてクライアントからの送信情報を受信し、「主メモリ」のアドレス2に格納する。そして、それをトリガーとして「CPU」は処理選択画面生成プログラムを解釈し、受信した情報に含まれる商品IDと送信してきたクライアントのID(ユーザID)とを関連付けて、商品購入情報として管理する。
また、クライアント上での処理選択画面の選択操作によって「カート内表示」との捜査情報を受信した場合、その管理している商品購入情報を利用してカートに入れられている商品画像のリストを生成し、「通信回路」からクライアントに対して返信する。そして、そのカート内の商品画像に対する各種操作に応じて、商品管理情報を削除するなどの処理を行う。そしてクライアントでの最終的な購入決定操作に応じて、商品購入処理を行う、という具合である。
<処理の流れ>
図12は、本実施例のショッピングウエブサーバ装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、上記のような計算機の各ハードウェア構成によって実行されるステップであっても良いし、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。まず、この図にあるように、上記実施例にて記載したようにして生成された商品リストがクライアントに返信され(ステップS1201)、そのウエブブラウザ上に表示される。つづいて、クライアント上でのベースページの商品リストに対する左クリックなどを検出する(ステップS1202)と、前記ベースページの一部を構成する処理選択画面を生成する(ステップS1203)。そして、その処理選択画面をクライアントに返信し(ステップS1204)、クライアントでの処理選択に利用する、という具合である。
<効果の簡単な説明>
以上のように本実施例のショッピングウエブサーバ装置によって、例えば商品購入やカート内商品(購入選択商品)の確認なども商品リストに対する左クリックなどの操作でページ遷移なしにベースページ上に表示することができる。したがって、ユーザは簡単に商品を購入などをすることができる。
実施例1のショッピングウエブサーバ装置によるネットショッピングの一例を表す概念図 実施例1のショッピングウエブサーバ装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例1のショッピングウエブサーバ装置の商品情報蓄積部の一例を表す概念図 実施例1のショッピングウエブサーバ装置のウエブページ構成部によって構成されたウエブページのリンク構造の一例を表す概念図 実施例1のショッピングウエブサーバ装置の商品リスト生成部によって生成された商品リストの一例を表す概念図 実施例1のショッピングウエブサーバ装置におけるハードウェア構成の一例を表す図 実施例1のショッピングウエブサーバ装置における処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例2のショッピングウエブサーバ装置によるベースページ表示の一例を表す概念図 実施例2のショッピングウエブサーバ装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例2のショッピングウエブサーバ装置の処理選択画面生成部によって生成された処理選択画面の一例を表す概念図 実施例2のショッピングウエブサーバ装置におけるハードウェア構成の一例を表す図 実施例2のショッピングウエブサーバ装置における処理の流れの一例を表すフローチャート 従来のショッピングウエブサーバ装置によるネットショッピングの一例を表す概念図
符号の説明
0200 ショッピングウエブサーバ装置
0201 商品情報蓄積部
0202 ウエブページ構成部
0203 操作検出部
0204 商品リスト生成部
0205 通信部

Claims (6)

  1. 商品画像を含む商品情報を蓄積する商品情報蓄積部と、
    商品情報蓄積部に蓄積された商品情報を利用した相対的に詳細に商品販売の説明をする商品販売ページをリンク先に有するベースページを構成するウエブページ構成部と、
    ベースページ上で前記商品販売ページへのリンクオブジェクトのリンク先であるページに遷移させる操作とは異なる操作を検出する操作検出部と、
    前記操作検出部で前記異なる操作が検出された場合に前記リンクオブジェクトを介して表示されるべき商品販売ページで説明がされる商品の商品情報に含まれる商品画像からなるリストであって、商品購入のための指示をGUIにより受付可能で前記ベースページの一部を構成するための商品リストを生成する商品リスト生成部と、
    クライアントと通信するための通信部と、
    を有するショッピングウエブサーバ装置。
  2. ウエブページ構成部でベースページの一部に構成された商品リストに対するクライアントからの左クリックを検出する左クリック検出部と、
    左クリック検出部で前記左クリックが検出された場合に、前記ベースページの一部を構成するために、その左クリック時のマウスポインターを重ねていた商品画像の商品の購入に関する処理選択画面を生成する処理選択画面生成部と、
    をさらに有する請求項1に記載のショッピングウエブサーバ装置。
  3. 前記商品画像に替えて商品名、販売タイトル、商品キャッチフレーズのいずれか一以上とする請求項1または2に記載のショッピングウエブサーバ装置。
  4. 商品画像を含む商品情報を蓄積する商品情報蓄積部を有するショッピングウエブサーバ装置の制御方法であって、
    商品情報蓄積部に蓄積された商品情報を利用した相対的に詳細に商品販売の説明をする商品販売ページをリンク先に有するベースページを構成するウエブページ構成ステップと、
    ベースページ上で前記商品販売ページへのリンクオブジェクトのリンク先であるページに遷移させる操作とは異なる操作を検出する操作検出ステップと、
    前記操作検出ステップで前記異なる操作が検出された場合に前記リンクオブジェクトを介して表示されるべき商品販売ページで説明がされる商品の商品情報に含まれる商品画像からなるリストであって、商品購入のための指示をGUIにより受付可能で前記ベースページの一部を構成するための商品リストを生成する商品リスト生成ステップと、
    クライアントと通信するための通信ステップと、
    を計算機に実行させるショッピングウエブサーバ装置の制御方法。
  5. ウエブページ構成ステップでベースページの一部に構成された商品リストに対するクライアントからの左クリックを検出する左クリック検出ステップと、
    左クリック検出ステップで前記左クリックが検出された場合に、前記ベースページの一部を構成するために、その左クリック時のマウスポインターを重ねていた商品画像の商品の購入に関する処理選択画面を生成する処理選択画面生成ステップと、
    をさらに計算機に実行させる請求項4に記載のショッピングウエブサーバ装置の制御方法。
  6. 前記商品画像に替えて商品名、販売タイトル、商品キャッチフレーズのいずれか一以上とする請求項4または5に記載のショッピングウエブサーバ装置の制御方法。
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