JP2010128341A - タンデム型感光体ユニットおよび画像形成装置 - Google Patents
タンデム型感光体ユニットおよび画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010128341A JP2010128341A JP2008304941A JP2008304941A JP2010128341A JP 2010128341 A JP2010128341 A JP 2010128341A JP 2008304941 A JP2008304941 A JP 2008304941A JP 2008304941 A JP2008304941 A JP 2008304941A JP 2010128341 A JP2010128341 A JP 2010128341A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- bearing member
- inner plate
- photosensitive drum
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 title claims abstract description 15
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 30
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 13
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 13
- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 8
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 7
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 7
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 6
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 229910000906 Bronze Inorganic materials 0.000 description 1
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010974 bronze Substances 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N copper tin Chemical compound [Cu].[Sn] KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】ドラムユニット4の第1内側板24には、ドラム支持孔32が形成されている。ドラム支持孔32には、第1軸受部材90が嵌合される。感光ドラム5は、その右端部が第1軸受部材90を介して第1内側板24に支持される。また、ドラム支持孔32の内面は、4つの直線部60を有している。この4つの直線部60は、ドラム支持孔32内に仮想的に設定される仮想円62に接し、その仮想円62の中心に対して等角度間隔で配置されている。一方、第1軸受部材90は、ドラム支持孔32に挿入される円筒部92を有している。円筒部92は、ドラム支持孔32内に仮想的に設定される仮想円62の径よりも大きな径の外周面を有している。
【選択図】図13
Description
このタンデム型のカラープリンタとして、本体ケーシングに対して、4つの感光ドラムを一体的に着脱可能な構成としたものが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
そこで、本発明の目的は、感光ドラムを精度よく位置決めすることができる、タンデム型感光体ユニットおよびこれを備える画像形成装置を提供することである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、4つの前記直線部は、前記感光ドラムの並列方向に延びる2つの横直線部と、前記並列方向および前記軸線方向と直交する方向に延びる2つの縦直線部とを含むことを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項3または4に記載の発明において、各前記貫通孔の2つの前記横直線部は、前記並列方向に延びる2本の直線上に形成されていることを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、画像形成装置であって、装置本体と、前記装置本体に対して着脱可能に装着される、請求項1〜6のいずれか一項に記載のタンデム型感光体ユニットとを備えていることを特徴としている。
また、タンデム型感光体ユニットに温度変化が生じ、軸受部材と側板との膨張量の差に起因する応力が軸受部材に加わったときに、軸受部材における挿入部と直線部との接触部分以外の部分が変形することにより、その応力を吸収することができる。その結果、軸受部材の破損を防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、貫通孔の内面は、4つの湾曲部を含んでいる。各湾曲部は、互いに直交する2つの直線部を連結し、仮想円の径方向外側に向けて膨出している。これにより、貫通孔内には、軸受部材と4つの湾曲部との間にスペースが生じる。そのため、軸受部材が仮想円の径方向外側に変形した場合に、それらの変形をスペース内に許容することができるので、軸受部材の破損を一層防止することができる。
これにより、請求項4に記載のように、各貫通孔における感光ドラムの並列方向の一方側の縦直線部を、その並列方向に互いに一定間隔を空けて形成することにより、4つの貫通孔を並列方向において等間隔に形成することができる。そのため、各貫通孔に軸受部材を介して保持される感光ドラムのドラム間ピッチを一定にすることができる。
請求項6に記載の発明によれば、1対の側板は金属材からなり、同一のプレス型を用いたプレス加工により形成される。そのため、1対の側板の貫通孔を同じ精度で形成することができる。また、一方の側板用のプレス型と他方の側板用のプレス型とを個別に用意する必要がないので、1対の側板の加工コストを低減することができる。
1.プリンタ
図1は、本発明の画像形成装置の一例としてのプリンタの一実施形態を示す側断面図である。なお、方向について言及する場合には、図示した方向矢印を参照する(他の図についても同様)。ここで、左右方向と幅方向とは同じであり、上下方向と垂直方向とは同じである。そして、水平方向は、幅方向および前後方向を含んでいる。
本体ケーシング2内には、タンデム型感光体ユニットの一例としてのドラムユニット4が備えられている。ドラムユニット4は、フロントカバー3が開かれた状態で、本体ケーシング2の前面に形成される着脱口を介して、本体ケーシング2内に対して装着および離脱可能である。
搬送ベルト13は、無端状であり、その内側領域には、4本の転写ローラ14が配置されている。4本の転写ローラ14は、前後方向に沿って並列配置されており、各転写ローラ14は、対応する感光ドラム5に対して、搬送ベルト13の上側部分を挟んで下から対向している。
2.ドラムユニット
図2は、ドラムユニットの右前側上方から見た斜視図であり、1つの現像カートリッジが装着され、その他の現像カートリッジが離脱された状態を示す。図3は、ドラムユニットの平面図であり、ドラムユニットから1対の外側板を取り外した状態を示す。
(1)ドラムサブユニット
4つのドラムサブユニット20は、第1内側板24および第2内側板25間において、前後方向に間隔を空けて配置されている。各ドラムサブユニット20は、樹脂からなり、幅方向に細長く、前側下方に開放された略三角柱状に成形されている。各ドラムサブユニット20には、図1に示す帯電器6と、感光ドラム5の表面のクリーニングのためのクリーニング部材(図示せず)が保持されている。
(2)フロントビーム
フロントビーム21は、樹脂からなる。フロントビーム21は、1対の第1内側板24および第2内側板25の前端部間に架設されている。
フロントビーム21の前面における幅方向中央部には、手前側把持部30が一体的に形成されている。手前側把持部30は、平面視略コ字状をなし、その各遊端部がフロントビーム21に連結されている。
(3)リヤビーム
リヤビーム22は、樹脂からなる。リヤビーム22は、1対の第1内側板24および第2内側板25の後端部間に架設されている。
(4)内側板
図4は、第2内側板の右前側上方から見た斜視図である。
図3および図4に示すように、第2内側板25は、前後方向に延びる略細長矩形板状に形成されている。第2内側板25の前端部および後端部は、それぞれフロントビーム21およびリヤビーム22に対して左右方向において対向している。
第2内側板25の後端部は、側面視略L字状に形成されている。より具体的には、第2内側板25の後端部は、後側上方に向けて傾斜し、さらに上方に向けて延びる形状に形成されている。
(4−1)ドラム支持孔
図5は、内側板におけるドラム支持孔の周辺部分の拡大図である。
図5に示すように、ドラム支持孔32の内面は、4つの直線部60と、4つの湾曲部61とを有している。
4つの湾曲部61は、互いに直交する2つの直線部60を連結し、仮想円62の径方向外側に向けて膨出した形状に形成されている。これにより、ドラム支持孔32は、側面視において、各頂点が丸みを帯びた略四角形状に形成されている。
(4−2)係止溝
第2内側板25の下端縁において、各ドラム支持孔32の下側の位置には、第1軸受係止溝70およびクリップ係止溝71が形成されている。
クリップ係止溝71は、軸受係止溝70に対して前方の位置および後方の位置において、第2内側板25をその下端縁から切り欠いた形状に形成されている。
また、第2内側板25における各ドラム支持孔32の上側の位置には、第2軸受係止孔72が形成されている。第2軸受係止孔72は、ドラム支持孔32の中心に対して第1軸受係止溝70と点対称となる位置に、内側板23を貫通する角孔として形成されている。(5)外側板
図2に示すように、1対の第1外側板27および第2外側板28は、たとえば、繊維強化樹脂からなる。第1外側板27および第2外側板28は、第1内側板24および第2内側板25と比較して、上下方向に幅広かつ前後方向にほぼ同じ長さを有する側面視略細長矩形板状に形成されている。第1外側板27および第2外側板28の前端部および後端部は、それぞれフロントビーム21およびリヤビーム22に対して左右方向において対向している。
(6)感光ドラム
図6は、図3に示すドラムユニットをVI−VI線で切断したときの断面図である。また、図7は、感光ドラムの一部および第1軸受部材を示す斜視図である。
ドラム本体80は、その最表層が正帯電性の感光層により形成される。
ドラム本体80内における右側端部には、アース部材82およびシャフト83が配置されている。
本体部84の外周縁には、4つの爪86が等角度間隔で配置されている。各爪85は、ドラム本体80の内面に当接している。
シャフト83は、金属材からなり、ドラム本体80の中心軸線上に配置されている。シャフト83の右端部は、図6に示すように、次に述べるフランジ部材81を貫通し、フランジ部材81よりも右方に突出している。また、シャフト83の左端部は、弾性部85の渦中心に挿通され、弾性部85と接触している。
(7)軸受部材
図8は、感光ドラムの一部および第1軸受部材を示す斜視図である。また、図9は、第2軸受部材を示す斜視図である。
(7−1)第1軸受部材
第1軸受部材90は、樹脂材料から形成され、図7および図8に示すように、円筒状に形成された挿入部の一例としての円筒部92と、円筒部92の内側において、円筒部92と同方向に延びる円筒状のシャフト保持部93と、円筒部92の左側の周端縁から外方へ広がる円環板状の第1鍔部94とを一体的に備えている。
(7−2)第2軸受部材
第2軸受部材91は、樹脂材料から形成され、図9に示すように、円筒状に形成された挿入部の一例としての円筒部98と、円筒部98の左側の周端縁から外方に広がる円環板状の第2鍔部99とを一体的に備えている。
(8)ドラムユニットに対する感光ドラムの取り付け
図10は、ドラムユニットの左前側下方から見た斜視図であり、ドラムユニットに対して1つの感光ドラムが取り付けられる途中の状態において、感光ドラムの左端部が第2内側板のドラム支持孔に挿通された状態を示す。また、図11は、ドラムユニットの左前側下方から見た斜視図であり、ドラムユニットに対して1つの感光ドラムが取り付けられる途中の状態において、感光ドラムの右端部が第1内側板のドラム支持孔に対向する位置に配置された状態を示す。また、図12は、ドラムユニットの左前側下方から見た斜視図であり、ドラムユニットに対して1つの感光ドラムが取り付けられる途中の状態において、感光ドラムの左側端部が第1内側板に位置決めされた状態を示す。また、図13は、内側板におけるドラム支持孔の周辺部分を拡大した図解的な断面図であり、ドラム支持孔に第1軸受部材が挿通された状態を示す。また、図14は、ドラムユニットの右前側上方から見た斜視図であり、1対の外側板の取り付け途中の状態を示す。
具体的には、まず、4つのドラムサブユニット20が前後方向に一定間隔を空けて配置される。そして、最前方のドラムサブユニット20に対して前方に間隔を空けて、フロントビーム21が配置される。また、最後方のドラムサブユニット20に対して後方にわずかな間隔を空けて、リヤビーム22が配置される。
フロントビーム21、4つのドラムサブユニット20およびリヤビーム22に対して、各内側板23が組み付けられた後、感光ドラム5の取り付けが行われる。なお、図10〜図14に示す各図では、図面の煩雑化を回避するために、1つの感光ドラム5のみを図示している。
その後、感光ドラム5の左側端部(左側のフランジ部材81)が、第2内側板25のドラム支持孔32に対して傾いた姿勢で下方から挿入される。具体的には、感光ドラム5は、その左側端部が相対的に上方に向けられ、その右側端部が相対的に下方に向けられるように傾いた姿勢をなしている。フランジ部材81の外径がドラム支持孔32の径よりも小さいため、左側のフランジ部材81は、ドラム支持孔32に対してスムーズに挿通される。
その後、図12に示すように、第2内側板25および感光ドラム5の左端部(左側のフランジ部材81)に対して、第2軸受部材91が装着される。具体的には、第2内側板25のドラム支持孔32から露出した左側のフランジ部材81の外周面とドラム支持孔32との間に、第2軸受部材91の円筒部98(図9参照)が挿入される。すなわち、第1軸受部材90と同様に、第2軸受部材91の円筒部98の外周面がドラム支持孔32の4つの直線部60に沿って変形した状態で、ドラム支持孔32に挿入される。この状態で、円筒部98の外周面と湾曲部61との間には、隙間が形成されている。また、円筒部98の内周面には、円筒部98の変形に伴って、4つの直線部60と平行な4つの内側直線部が形成される。円筒部98に保持される感光ドラム5の左側のフランジ部材81は、4つの内側直線部のいずれかに当接し、回転可能に支持される。この状態で、第2軸受部材91の第2鍔部99は、第2内側板25の外側面(左側面)に当接している。これにより、感光ドラム5の左端部が位置決めされる。
3.感光ドラムの接地
図6に示すように、感光ドラム5内には、アース部材82およびシャフト83が備えられている。前述したように、アース部材82の爪86が感光ドラム5のドラム本体80の内面に接しており、アース部材82とシャフト83とが接触していることにより、感光ドラム5とシャフト83とは、電気的に接続されている。また、図12に示すように、シャフト83の右端部には、クリップ部材101が取り付けられている。クリップ部材101の各遊端部が第1内側板24のクリップ係止溝71にそれぞれ係止されているため、シャフト83と第1内側板24とは、電気的に接続されている。すなわち、感光ドラム5のドラム本体80は、アース部材82、シャフト83およびクリップ部材101を介して、第1内側板24に対して電気的に導通可能に接続されている。
4.本体ケーシング
(1)ドラムユニットの本体ケーシング内に対する着脱
図1を参照して、ドラムユニット4の本体ケーシング2内に対する装着の際には、まず、本体ケーシング2のフロントカバー3が開かれる。そして、ドラムユニット4が後方へ移動されることにより、ドラムユニット4が本体ケーシング2内へ案内される。そして、第1内側板24および第2内側板25の切欠部53(図4参照)が本体基準軸34に当接すると、それ以上のドラムユニット4の押し込みが規制される。これにより、ドラムユニット4の本体ケーシング2内に対する装着が完了する。
(2)感光ドラムに対する駆動力の入力
図2に示すように、本体ケーシング2内にドラムユニット4が装着された状態で、各感光ドラム5の左端部と幅方向に対向する位置には、感光ドラムに駆動力を伝達するための駆動伝達部105がそれぞれ配置されている。各駆動伝達部105は、ドラムユニット4が本体ケーシング2内に装着された後、右方へと進出し、各左側のフランジ部材81の左端面に設けられた結合溝(図示せず)に接続される。これにより、各感光ドラム5に対して駆動伝達部105から駆動力を伝達させることができ、各感光ドラム5を回転駆動させることができる。
5.作用効果
以上のように、ドラムユニット4の第1内側板24および第2内側板25には、それぞれドラム支持孔32が互いに対向する位置に形成されている。ドラム支持孔32には、第1軸受部材90および第2軸受部材91が嵌合されている。4つの感光ドラム5は、それらの右端部が第1軸受部材90を介して第1内側板24に支持され、左端部が第2軸受部材91を介して第2内側板25に支持される。また、ドラム支持孔32の内面は、4つの直線部60を有している。この4つの直線部60は、ドラム支持孔32内に仮想的に設定される仮想円62に接し、その仮想円62の中心に対して等角度間隔で配置されている。すなわち、ドラム支持孔32は、4つの直線部60を有する略四角形状に形成されている。一方、第1軸受部材90および第2軸受部材91は、ドラム支持孔32に挿入される円筒部92および円筒部98をそれぞれ有している。円筒部92および円筒部98は、ドラム支持孔32内に仮想的に設定される仮想円62の径よりも大きな径の外周面を有している。
また、ドラムユニット4に温度変化が生じ、第1軸受部材90および第2軸受部材91と第1内側板24および第2内側板25との膨張量の差に起因する応力が第1軸受部材90および第2軸受部材91に加わったときに、第1軸受部材90および第2軸受部材91における円筒部92,98と直線部60との接触部分以外の部分が変形することにより、その応力を吸収することができる。その結果、第1軸受部材90および第2軸受部材91の破損を防止することができる。
また、ドラム支持孔32の内面は、4つの湾曲部61を含んでいる。各湾曲部61は、互いに直交する2つの直線部60を連結し、仮想円62の径方向外側に向けて膨出している。これにより、ドラム支持孔32内には、第1軸受部材90および第2軸受部材91と4つの湾曲部61との間にスペースが生じる。そのため、第1軸受部材90および第2軸受部材91が仮想円62の径方向外側に変形した場合に、それらの変形をスペース内に許容することができるので、第1軸受部材90および第2軸受部材91の破損を一層防止することができる。
これにより、各ドラム支持孔32における感光ドラム5の前後方向の一方側の縦直線部63を、その前後方向に互いに一定間隔を空けて形成することにより、4つのドラム支持孔32を前後方向において等間隔に形成することができる。そのため、各ドラム支持孔32に第1軸受部材90および第2軸受部材91を介して保持される感光ドラム5のドラム間ピッチを一定にすることができる。
また、第1内側板24および第2内側板25は金属材からなり、同一のプレス型を用いたプレス加工により形成される。そのため、第1内側板24および第2内側板25のドラム支持孔32を同じ精度で形成することができる。また、第1内側板24用のプレス型と第2内側板25用のプレス型とを個別に用意する必要がないので、第1内側板24および第2内側板25の加工コストを低減することができる。
2 本体ケーシング
4 ドラムユニット
5 感光ドラム
24 第1内側板
25 第2内側板
32 ドラム支持孔
34 本体基準軸
53 切欠部
60 直線部
61 湾曲部
62 仮想円
63 縦直線部
64 横直線部
90 第1軸受部材
91 第2軸受部材
92 円筒部
98 円筒部
Claims (8)
- 互いに並列に配置される4つの感光ドラムと、
前記感光ドラムに対してその軸線方向における一端側および他端側に互いに対向して配置され、各前記感光ドラムと前記軸線方向に対向する位置に貫通孔が形成された1対の側板と、
各前記貫通孔に嵌合され、前記感光ドラムの一端部および他端部を保持する軸受部材とを備え、
前記貫通孔の内面は、4つの直線部を有し、
前記4つの直線部は、前記貫通孔内に仮想的に設定される仮想円に接し、前記仮想円の中心に対して等角度間隔で配置され、
前記軸受部材は、前記仮想円の径よりも大きな径の外周面を有し、前記貫通孔に挿入される挿入部を有している、タンデム型感光体ユニット。 - 前記貫通孔の内面は、互いに直交する2つの直線部を連結し、前記仮想円の径方向外側に向けて膨出する4つの湾曲部を含む、請求項1に記載のタンデム型感光体ユニット。
- 4つの前記直線部は、前記感光ドラムの並列方向に延びる2つの横直線部と、前記並列方向および前記軸線方向と直交する方向に延びる2つの縦直線部とを含む、請求項1または2に記載のタンデム型感光体ユニット。
- 各前記貫通孔における前記並列方向の一方側の前記縦直線部は、前記並列方向に互いに一定間隔を空けて形成されている、請求項3に記載のタンデム型感光体ユニット。
- 各前記貫通孔の2つの前記横直線部は、前記並列方向に延びる2本の直線上に形成されている、請求項3または4に記載のタンデム型感光体ユニット。
- 前記1対の側板は、金属材からなり、同一のプレス型を用いたプレス加工により形成されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のタンデム型感光体ユニット。
- 装置本体と、
前記装置本体に対して着脱可能に装着される、請求項1〜6のいずれか一項に記載のタンデム型感光体ユニットとを備えていることを特徴とする、画像形成装置。 - 前記1対の側板は、前記タンデム型感光体ユニットが前記装置本体に装着されたときに、前記装置本体内の所定部に当接して、前記タンデム型感光体ユニットを前記装置本体に対して位置決めするための位置決め部を有している、請求項7に記載の画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008304941A JP4692616B2 (ja) | 2008-11-28 | 2008-11-28 | タンデム型感光体ユニットおよび画像形成装置 |
US12/626,019 US8326179B2 (en) | 2008-11-28 | 2009-11-25 | Tandem type photosensitive unit and image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008304941A JP4692616B2 (ja) | 2008-11-28 | 2008-11-28 | タンデム型感光体ユニットおよび画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010128341A true JP2010128341A (ja) | 2010-06-10 |
JP4692616B2 JP4692616B2 (ja) | 2011-06-01 |
Family
ID=42328758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008304941A Active JP4692616B2 (ja) | 2008-11-28 | 2008-11-28 | タンデム型感光体ユニットおよび画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4692616B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012177778A (ja) * | 2011-02-25 | 2012-09-13 | Brother Ind Ltd | プロセスユニットおよび画像形成装置 |
JP2012189619A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-10-04 | Brother Ind Ltd | 軸受装置、ドラムユニットおよび画像形成装置 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001255804A (ja) * | 2000-03-10 | 2001-09-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2003071420A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-11 | Canon Inc | リサイクル方法 |
JP2003239976A (ja) * | 2001-12-12 | 2003-08-27 | Ntn Corp | 高精度すべり軸受 |
JP2006153106A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Ricoh Co Ltd | 回転軸、軸受装着装置、定着装置、及び画像形成装置 |
JP2007219266A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Canon Inc | カートリッジおよびそれを備えた電子写真画像形成装置 |
JP2007278428A (ja) * | 2006-04-10 | 2007-10-25 | Sanyo Electric Co Ltd | 軸受装置 |
JP2008185830A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
-
2008
- 2008-11-28 JP JP2008304941A patent/JP4692616B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001255804A (ja) * | 2000-03-10 | 2001-09-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2003071420A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-11 | Canon Inc | リサイクル方法 |
JP2003239976A (ja) * | 2001-12-12 | 2003-08-27 | Ntn Corp | 高精度すべり軸受 |
JP2006153106A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Ricoh Co Ltd | 回転軸、軸受装着装置、定着装置、及び画像形成装置 |
JP2007219266A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Canon Inc | カートリッジおよびそれを備えた電子写真画像形成装置 |
JP2007278428A (ja) * | 2006-04-10 | 2007-10-25 | Sanyo Electric Co Ltd | 軸受装置 |
JP2008185830A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012177778A (ja) * | 2011-02-25 | 2012-09-13 | Brother Ind Ltd | プロセスユニットおよび画像形成装置 |
US8774676B2 (en) | 2011-02-25 | 2014-07-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming device and process unit |
JP2012189619A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-10-04 | Brother Ind Ltd | 軸受装置、ドラムユニットおよび画像形成装置 |
US8737874B2 (en) | 2011-03-08 | 2014-05-27 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Shaft-receiving device, drum unit, and image-forming device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4692616B2 (ja) | 2011-06-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5012868B2 (ja) | 軸受装置、ドラムユニットおよび画像形成装置 | |
JP5067021B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の組立方法及び解体方法並びに画像形成装置に用いられる仮止め部材 | |
JP5310398B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5459242B2 (ja) | 軸受装置、ドラムユニットおよび画像形成装置 | |
JP4364214B2 (ja) | 駆動伝達機構及びこれを用いた画像形成装置 | |
JP5471015B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US9052673B2 (en) | Structural member, image forming apparatus and drive transmitting mechanism | |
JP2011180268A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009210630A (ja) | タンデム型感光体ユニットおよび画像形成装置 | |
US8326179B2 (en) | Tandem type photosensitive unit and image forming apparatus | |
JP2010128338A (ja) | プロセスカートリッジおよび画像形成装置 | |
JP2010032651A (ja) | タンデム型感光体ユニットおよび画像形成装置 | |
KR100916191B1 (ko) | 화상 형성 장치, 화상 형성 유닛, 화상 형성 장치의 조립방법, 해체 방법 및 화상 형성 장치에 사용되는 임시 고정부재 | |
US20160216637A1 (en) | Gear unit, developing device, and manufacturing method therefor | |
JP4692616B2 (ja) | タンデム型感光体ユニットおよび画像形成装置 | |
JP4658709B2 (ja) | プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP4687776B2 (ja) | タンデム型感光体ユニットおよび画像形成装置 | |
JP6201559B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010134047A (ja) | ベルトユニットおよび画像形成装置 | |
JP5866885B2 (ja) | 感光体ユニットおよび画像形成装置 | |
JP5483017B2 (ja) | ベルト装置及び画像形成装置 | |
JP5443460B2 (ja) | プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP2008111900A (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
JP6684477B2 (ja) | 駆動伝達装置及び画像形成装置 | |
JP5218717B2 (ja) | 画像形成装置及び感光体ユニット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100323 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100910 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100921 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101118 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110125 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110207 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140304 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4692616 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |