JP2010125443A - 樹脂膜の形成方法及び表示装置の製造方法 - Google Patents

樹脂膜の形成方法及び表示装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】接続基板の幅方向に均一に樹脂膜を形成する。
【解決手段】パネル部材30の端部に貼り付けた接続基板40に対してノズルNをパネル部材30の端縁に沿って平行移動させながら、ノズルNから液状樹脂35dを吐出させることにより、パネル部材30の端縁の側面に当接する樹脂膜の形成方法であって、接続基板40の幅方向の一方端から内方側の位置でノズルNからの液状樹脂35dの吐出を開始した後に、接続基板40の幅方向の他方端から内方側の位置でノズルNからの液状樹脂35dの吐出を停止し、液状樹脂35dの吐出が停止した位置から接続基板40の幅方向の他方端の方に吐出させた液状樹脂35dの一部をノズルNの平行移動により引き延ばす樹脂供給工程と、樹脂供給工程で吐出させた液状樹脂35dをその流動性により接続基板40の幅方向の両端に展開させる樹脂展開工程とを備える。
【選択図】図10

Description

本発明は、樹脂膜の形成方法及び表示装置の製造方法に関し、特に、表示パネルの側面と、その側面に沿うパネル端部に貼り付けた接続基板の表面との間に配置する樹脂膜の形成技術に関するものである。
液晶表示装置は、例えば、互いに対向して配置されたTFT(Thin Film Transistor)基板及びCF(Color Filter)基板を有する液晶表示パネルと、その液晶表示パネルの端部にACF(Anisotropic Conductive Film)を介して貼り付けられたTCP(Tape Carrier Package)とを備え、TCPに実装された駆動用IC(Integrated Circuit)チップからの種々の信号を液晶表示パネルに供給することにより、画像を表示するように構成されている。
ここで、液晶表示パネルに貼り付けられた相対的に軟らかいTCPは、相対的に硬いTFT基板の端縁の角部で折れて破損(断線)し易いので、TFT基板の側面とTCPの表面(裏面)との間に樹脂膜を配置することにより、TCPの破損を抑制すると共に、TCPの端子を防湿することが提案されている。
例えば、特許文献1には、電子部品が有する異なる方向の段差部分に液剤を塗布する液剤塗布装置が開示されている。
また、特許文献2には、ディスプレイ用パネルの端部側の表面に接続基板を部分的に重ね合わせて搭載した後に、パネルの端部から接続基板が導出する角隅部に樹脂を塗布する方法が開示されている。
特開2001−121061号公報 特開2004−205985号公報
図11は、従来の液晶表示装置150の平面図である。
液晶表示装置150は、図11に示すように、液晶表示パネル130と、液晶表示パネル130の上端部にACF(不図示)を介して貼り付けられた複数のTCP140とを備えている。そして、液晶表示装置150では、図11に示すように、液晶表示パネル130の上端縁の側面と、各TCP140の裏面との間に樹脂膜135が配置されている。
ここで、樹脂膜135は、例えば、樹脂膜135となる液状樹脂を吐出するノズルを液晶表示パネル130の上端縁に沿って平行移動させながら、ノズルから液状樹脂を吐出することにより形成されるので、ノズルの動作(例えば、移動及び吐出のオン/オフ)のタイミングのばらつきなどにより、図11に示すように、液状樹脂がはみ出したり(図中A部参照)、液状樹脂が供給過多になったり(図中B部参照)、液状樹脂が供給不足になったり(図中C部参照)して、TCP140の幅方向に均一に形成されないおそれがある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、接続基板の幅方向に均一に樹脂膜を形成することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、ノズルからの液状樹脂の吐出を、接続基板の幅方向の一方端から内方側の位置で開始し、その他方端から内方側の位置で停止し、その停止した位置から他方端の方に液状樹脂の一部をノズルの平行移動により引き延ばした後に、液状樹脂をその流動性により接続基板の幅方向の両端に展開させるようにしたものである。
具体的に本発明に係る樹脂膜の形成方法は、パネル部材の端部に貼り付けた接続基板に対してノズルを該パネル部材の端縁に沿って平行移動させながら、該ノズルから液状樹脂を吐出させることにより、上記パネル部材の端縁の側面に当接するように樹脂膜を形成する方法であって、上記接続基板の幅方向の一方端から内方側の位置で上記ノズルからの液状樹脂の吐出を開始した後に、上記接続基板の幅方向の他方端から内方側の位置で上記ノズルからの液状樹脂の吐出を停止し、該液状樹脂の吐出が停止した位置から上記接続基板の幅方向の他方端の方に上記吐出させた液状樹脂の一部を上記ノズルの平行移動により引き延ばす樹脂供給工程と、上記樹脂供給工程で吐出させた液状樹脂を該液状樹脂の流動性により上記接続基板の幅方向の両端に展開させる樹脂展開工程とを備えることを特徴とする。
上記の方法によれば、樹脂供給工程において、ノズルからの液状樹脂の吐出を、接続基板の幅方向の一方端から内方側の位置で開始し、接続基板の幅方向の他方端から内方側の位置で停止するので、接続基板の幅方向の両端では、液状樹脂が吐出されなく、液状樹脂のはみ出し及び供給過多が抑制される。さらに、樹脂供給工程において、接続基板における液状樹脂の吐出を停止した位置から幅方向の他方端側では、液状樹脂の一部がノズルの平行移動により引き延ばされて供給されるので、接続基板の他方端の方にも液状樹脂が適度に供給される。ここで、液状樹脂の吐出を開始する接続基板の幅方向の一方端側では、液状樹脂が多めに吐出され易いので、その液状樹脂を接続基板の幅方向の一方端の方に供給する必要がない。その後、樹脂展開工程において、接続基板に吐出させた液状樹脂を、その流動性により接続基板の幅方向の両端まで行き渡らせて展開させるこにより、接続基板の幅方向の両端における液状樹脂の供給不足が抑制されるので、接続基板の幅方向に均一に樹脂膜を形成することが可能になる。
上記接続基板の幅方向の他方端から上記液状樹脂の吐出を停止する位置までの距離は、上記接続基板の幅方向の一方端から上記液状樹脂の吐出を開始する位置までの距離以上であってもよい。
上記の方法によれば、接続基板の幅方向の他方端から液状樹脂の吐出を停止する位置までの距離が、接続基板の幅方向の一方端から液状樹脂の吐出を開始する位置までの距離以上であるので、樹脂供給工程におけるノズルの平行移動による液状樹脂の一部の引き延ばしが有効になる。
上記樹脂供給工程は、上記接続基板の幅方向の一方端から内方側の位置で上記ノズルからの液状樹脂の吐出を開始した後に、上記接続基板の幅方向の他方端から内方側の位置で上記ノズルからの液状樹脂の吐出を停止し、該液状樹脂の吐出が停止した位置から上記接続基板の幅方向の他方端の方に上記吐出させた液状樹脂の一部を上記ノズルの平行移動により引き延ばす往路工程と、上記接続基板の幅方向の他方端から内方側の位置で上記ノズルからの液状樹脂の吐出を再開した後に、上記接続基板の幅方向の一方端から内方側の位置で上記ノズルからの液状樹脂の吐出を停止し、該液状樹脂の吐出が停止した位置から上記接続基板の幅方向の一方端の方に上記吐出させた液状樹脂の一部を上記ノズルの平行移動により引き延ばす復路工程とを備えてもよい。
上記の方法によれば、樹脂供給工程が往路工程及び復路工程を備えるので、ノズルの往復の平行移動により、接続基板の幅方向に均一な樹脂膜が具体的に形成される。
上記樹脂供給工程は、上記パネル部材が下方になるように上記ノズルからの液状樹脂を上記接続基板の表面に対して斜めに吐出させてもよい。
上記の方法によれば、ノズルから接続基板の表面に吐出させた液状樹脂が斜め下方に移動してパネル部材の側面に当接することにより液状樹脂の移動が抑制されるので、パネル部材の表面への液状樹脂の付着が抑制されると共に、接続基板の表面とパネル部材の側面との境界部分に樹脂膜が確実に形成される。
上記樹脂供給工程では、上記ノズルが停止した状態で上記液状樹脂を吐出させなくてもよい。
上記の方法によれば、ノズルが停止した状態でノズルから液状樹脂を吐出させないので、液状樹脂の局所的な吐出が抑制される。
上記樹脂展開工程では、上記液状樹脂を上記接続基板の幅方向の両端に展開させた後に、該液状樹脂を硬化させてもよい。
上記の方法によれば、樹脂展開工程において、接続基板の幅方向の両端に展開させた液状樹脂を硬化させるので、接続基板の幅方向に均一な樹脂膜が具体的に形成される。
また、本発明に係る表示装置の製造方法は、表示パネルの端部に貼り付けた接続基板に対してノズルを該表示パネルの端縁に沿って平行移動させながら、該ノズルから液状樹脂を吐出させることにより、上記表示パネルの端縁の側面に当接するように樹脂膜を形成して、表示装置を製造する方法であって、上記接続基板の幅方向の一方端から内方側の位置で上記ノズルからの液状樹脂の吐出を開始した後に、上記接続基板の幅方向の他方端から内方側の位置で上記ノズルからの液状樹脂の吐出を停止し、該液状樹脂の吐出が停止した位置から上記接続基板の幅方向の他方端の方に上記吐出させた液状樹脂の一部を上記ノズルの平行移動により引き延ばす樹脂供給工程と、上記樹脂供給工程で吐出させた液状樹脂を該液状樹脂の流動性により上記接続基板の幅方向の両端に展開させる樹脂展開工程とを備えることを特徴とする。
上記の方法によれば、樹脂供給工程において、ノズルからの液状樹脂の吐出を、接続基板の幅方向の一方端から内方側の位置で開始し、接続基板の幅方向の他方端から内方側の位置で停止するので、接続基板の幅方向の両端では、液状樹脂が吐出されなく、液状樹脂のはみ出し及び供給過多が抑制される。さらに、樹脂供給工程において、接続基板における液状樹脂の吐出を停止した位置から幅方向の他方端側では、液状樹脂の一部がノズルの平行移動により引き延ばされて供給されるので、接続基板の他方端の方にも液状樹脂が適度に供給される。ここで、液状樹脂の吐出を開始する接続基板の幅方向の一方端側では、液状樹脂が多めに吐出され易いので、その液状樹脂を接続基板の幅方向の一方端の方に供給する必要がない。その後、樹脂展開工程において、接続基板に吐出させた液状樹脂を、その流動性により接続基板の幅方向の両端まで行き渡らせて展開させるこにより、接続基板の幅方向の両端における液状樹脂の供給不足が抑制されるので、表示パネルの端部に接続基板が貼り付けられた表示装置の製造において、接続基板の幅方向に均一に樹脂膜を形成することが可能になる。
上記表示パネルの端部と上記接続基板との間に、異方性導電フィルムを配置させてもよい。
上記の方法によれば、表示パネルの端部と接続基板との間に異方性導電フィルムが配置されるので、表示パネルの端部に接続基板が異方性導電フィルム(ACF)を介して貼り付けられた表示装置の製造において、本発明の作用効果が具体的に奏される。
上記接続基板は、集積回路チップが実装されたフレキシブルプリント基板であってもよい。
上記の方法によれば、集積回路チップが実装されたフレキシブルプリント基板により、接続基板が構成されるので、表示パネルの端部に、例えば、駆動用ICチップが実装されたフレキシブルプリント基板、すなわち、TCPが貼り付けられた表示装置の製造において、本発明の作用効果が具体的に奏される。
本発明によれば、ノズルからの液状樹脂の吐出を、接続基板の幅方向の一方端から内方側の位置で開始し、その他方端から内方側の位置で停止し、その停止した位置から他方端の方に液状樹脂の一部をノズルの平行移動により引き延ばした後に、液状樹脂をその流動性により接続基板の幅方向の両端に展開させるので、接続基板の幅方向に均一に樹脂膜を形成することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、以下の各実施形態に限定されるものではない。
《発明の実施形態1》
図1〜図8は、本発明に係る樹脂膜の形成方法及び表示装置の製造方法の実施形態1を示している。
図1は、本実施形態の液晶表示装置50aの平面図である。
液晶表示装置50aは、図1に示すように、液晶表示パネル30と、液晶表示パネル30の上端部にACF34(後述する図3参照)を介して貼り付けられた複数のTCP40とを備えている。
液晶表示パネル30は、後述する図3に示すように、TFT基板10と、TFT基板10に対向して配置されたCF基板20と、TFT基板10及びCF基板20の間に設けられた液晶層15と、TFT基板10及びCF基板20を互いに接着すると共に、TFT基板10及びCF基板20の間で液晶層15を封入するために枠状に設けられたシール材16とを備えている。
TFT基板10は、例えば、ガラス基板(不図示)と、そのガラス基板上に互いに平行に延びるように設けられた複数のゲート線(不図示)と、各ゲート線と直交する方向に互いに平行に延びるように設けられた複数のソース線(不図示)と、各ゲート線及び各ソース線の交差部毎にそれぞれ設けられた複数のTFT(不図示)と、各TFTを覆う層間絶縁膜(不図示)上にマトリクス状に設けられ、各TFTにそれぞれ接続された複数の画素電極(不図示)と、各画素電極を覆うように設けられた配向膜(不図示)とを備えている。ここで、TFT基板10は、少なくとも1辺の端部がCF基板20から露出するように設けられ、その露出した領域が端子領域を構成している。
CF基板20は、例えば、ガラス基板(不図示)と、そのガラス基板上に枠状に且つその枠内に格子状に設けられたブラックマトリクス(不図示)と、そのブラックマトリクスの各格子間にそれぞれ設けられた赤色層、緑色層及び青色層を含むカラーフィルター層(不図示)と、そのカラーフィルター層を覆うように設けられた共通電極(不図示)と、その共通電極を覆うように設けられた配向膜(不図示)とを備えている。
液晶層15は、電気光学特性を有するネマチックの液晶材料などにより構成されている。
ACF34は、例えば、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂により構成されたフィルム状の接着剤層に、プラスチックビーズの表面にニッケルメッキや金メッキなどが被覆された導電粒子を分散させた異方性導電フィルムである。
TCP40は、後述する図3に示すように、TFT基板10の端子領域に貼り付けられ、その表面に駆動用ICチップ41が実装されたフレキシブルプリント基板である。
液晶表示装置50aでは、図1に示すように、液晶表示パネル30(TFT基板10)の上端縁の側面とTCP40の裏面との間に、TFT基板10の上端縁の側面に当接してTCP40の破損を抑制すると共に、TCP40に形成された端子を防湿するための樹脂膜35cが設けられている。
上記構成の液晶表示装置50aは、TFT基板10に設けられた各画素電極毎に1つの画素が構成され、TCP40上の駆動用ICチップ41から供給される表示用信号により、各画素において液晶層15に所定の大きさの電圧を印加させることにより、液晶層15の配向状態を変えて、例えば、バックライトから入射する光の透過率を調整して画像が表示される。
次に、本実施形態の液晶表示装置50aを製造する方法について、図2及び図3を用いて説明する。ここで、図2は、液晶表示装置50aを製造するための樹脂供給工程を示す平面図であり、図3は、図2中のIII−III線に沿った樹脂供給工程を示す断面図である。なお、本実施形態の製造方法は、以下の液晶表示パネル作製工程と、TCP貼付工程と、往路工程及び復路工程を有する樹脂供給工程と、樹脂展開工程とを備える。
<液晶表示パネル作製工程>
まず、ガラス基板上に、周知の方法を用いて、ゲート線、ソース線、TFT及び画素電極などを形成することにより、TFT基板10を作製する。
また、ガラス基板上に、周知の方法を用いて、ブラックマトリクス、カラーフィルター層及び共通電極などを形成することにより、CF基板20を作製する。
続いて、例えば、ディスペンサを用いて、CF基板20の表面にシール材16を枠状に描画する。
その後、シール材16が描画されたCF基板20に対し、シール材16に囲まれた領域に液晶材料を滴下する。
そして、液晶材料が滴下されたCF基板20と上記作製されたTFT基板10とを、減圧下で貼り合わせた後に、大気圧に開放することにより、TFT基板10及びCF基板20の各表面を加圧し、さらに、シール材16を硬化させることにより、液晶層15を封入して液晶表示パネル30を作製する。
<TCP貼付工程>
まず、上記液晶表示パネル作製工程で作製された液晶表示パネル30(TFT基板10)の端子領域の所定位置の表面にACF34を貼り付ける。
続いて、液晶表示パネル30(TFT基板10)の端子領域に形成された各端子とTCP40の各端子との位置合わせを行った後に、TCP40を圧着ツールにより加熱すると共に加圧することにより、ACF34を介して液晶表示パネル30(TFT基板10)の端子領域にTCP40を貼り付ける。
<樹脂供給工程>
まず、上記TCP貼付工程で液晶表示パネル30に貼り付けたTCP40に対し、図2に示すように、液状樹脂35a(35b)を吐出するためのノズルNを図中左側から図中右側に平行移動させながら、ノズルNがTCP40の図中左端から5mm程度内方側の位置に達したときにノズルNからの液状樹脂35aの吐出を開始すると共に、ノズルNがTCP40の図中右端から5mm程度内方側の位置に達したときにノズルNからの液状樹脂35aの吐出を停止することにより、液状樹脂35aをTCP40の表面(裏面)に対して吐出させた後に、液状樹脂35aの一部を図2中の右方向に引き延ばす(往路工程)。ここで、液状樹脂35aの吐出の際には、図3に示すように、液晶表示パネル30が下方になるように、液状樹脂35aをTCP40の表面(裏面)に対して斜め(例えば、水平面に対して15°〜20°程度)に吐出させる。なお、図2では、ノズルNの移動範囲を矢印で示し、実線の矢印が液状樹脂35a(35b)を吐出している範囲であり、破線の矢印が液状樹脂35a(35b)を吐出していない範囲である。また、TCP40の幅は、例えば、20mm〜50mm程度であり、ノズルNの先端とTCP40の表面との鉛直方向の距離は、例えば、0.7mm程度である。また、液状樹脂35a(35b)としては、例えば、日立化成工業(株)製のタッフィーTF−1141(粘度(25℃):0.16Pa・s)やTF−4200EB−452(粘度(25℃):1.2Pa・s)などを好適に用いることができる。また、ノズルNの細孔径は、例えば、0.15mm〜0.33mmであり、ノズルNの移動速度は、例えば、20mm/秒〜40mm/秒であり、また、ノズルNからの液状樹脂35aの吐出量は、例えば、0.02ml/秒〜0.05ml/秒である。
続いて、図2に示すように、ノズルNを図中右側から図中左側に平行移動させながら、ノズルNがTCP40の図中右端から6mm程度内方側の位置に達したときにノズルNからの液状樹脂35aの吐出を再開すると共に、ノズルNがTCP40の図中左端から6mm程度内方側の位置に達したときにノズルNからの液状樹脂35aの吐出を停止することにより、上記往路工程と同様に、液状樹脂35bをTCP40の表面(裏面)に対して斜めに吐出させた後に、液状樹脂(35a及び)35bの一部を図2中の左方向に引き延ばす(復路工程)。
<樹脂展開工程>
上記樹脂供給工程で吐出させた液状樹脂35a及び35bを、例えば、8秒間程度放置することにより、TCP40の幅方向に両端まで行き渡らせて展開させる。このとき、液状樹脂35a及び35bは、時間の経過と共に、硬化されるので、図1に示すように、樹脂膜35cとなる。
以上のようにして、本実施形態の液晶表示装置50aを製造することができる。
次に、上記樹脂供給工程を以下の樹脂供給装置80を用いて行う方法について、図4〜図8を用いて説明する。ここで、図4は、樹脂供給装置80の正面図であり、図5は、樹脂供給装置80の側面図である。また、図6は、樹脂供給工程を示すタイミングチャートである。また、図7は、樹脂供給工程の往路工程を示す平面図であり、図8は、樹脂供給工程の復路工程を示す平面図である。
樹脂供給装置80は、図4及び図5に示すように、台座部60と、台座部60の上面に前後方向に延びるように設けられたレール部61aと、レール部61aにスライド可能に設けられたブロック部61bと、ブロック部61bに固定され、上面に一対の軸受け62aが取り付けられたフレーム部62と、フレーム部62の各軸受け62aに対応して一対の軸受け63aが下面に取り付けられ、上面に液晶表示パネル(不図示)を保持するためのパネル保持板63と、フレーム部62の各軸受け62aの軸孔及びパネル保持板63の各軸受け63aの軸孔に挿入された支軸64と、台座部60の上面(水平面)に対するパネル保持板63の角度を調節するための角度調整つまみ65と、台座部60の上面に対するパネル保持板63の高さを調節するための高さ調整つまみ66と、パネル保持板63の上面に取り付けられ、液晶表示パネル(不図示)を位置決めするための複数の位置決め治具67と、パネル保持板63の上面に液晶表示パネル(不図示)を真空吸着するために真空系に接続するための吸気口68と、パネル保持板63の側方に取り付けられ、捨て打ち用にノズルNから吐出させる液状樹脂35aを受けるための樹脂受けカップ69と、台座部60の後端に立った状態に設けられた背面部70と、背面部70の渡り部分に左右方向に延びるように設けられたレール部71と、レール部71にスライド可能に設けられ、駆動用モータが内蔵された駆動部72と、駆動部72の前面に上下方向に延びるように設けられたレール部73aと、レール部73aにスライド可能に設けられたブロック部73bと、ブロック部73bに固定されたシリンジ固定部74と、シリンジ固定部74に取り付けられたシリンジ75と、パネル保持板63に保持された被吐出体(不図示)とシリンジ75のノズルNの先端との距離を調整するための高さ調整つまみ76とを備えている。
<往路工程>
まず、上記TCP貼付工程でTCP40を貼り付けた液晶表示パネル30を、パネル保持板63の上面に、パネル側面が位置決め治具67に当接するように載置した後に、吸気口68を介して真空引きすることにより、液晶表示パネル30をパネル保持板63に真空吸着させる。
続いて、角度調整つまみ65を適宜回転させることにより、パネル保持板63に真空吸着させた液晶表示パネル30を水平面に対して15°〜20°程度傾斜させた状態に保持する。
さらに、高さ調整つまみ66及び76を適宜回転させることにより、パネル保持板63に保持された液晶表示パネル30に貼付のTCP40の表面とシリンジ75のノズルNの先端との鉛直方向の距離を0.7mm程度に設定する(図6中のT及び図7(a)参照)。
引き続いて、駆動部72を速度+V(図6参照)で、図4中の右方向に平行移動させ、ノズルNがTCP40の図7(b)中の左端から5mm程度内方側の位置に達したときに、ノズルNからの液状樹脂35aの吐出を開始する(図6中のT及び図7(b)参照)。
その後、駆動部72を速度+V(図6参照)のままで、図4中の右方向に平行移動させ、ノズルNがTCP40の図7(c)中の右端から5mm程度内方側の位置に達したときに、ノズルNからの液状樹脂35aの吐出を停止する(図6中のT及び図7(c)参照)。
さらに、駆動部72を速度+V(図6参照)のままで、図4中の右方向に平行移動させることにより、液状樹脂35aの一部を図7(d)中の右方向に引き延ばすと共に、ノズルNをTCP40の側方に一旦退避させる(図6中のT及び図7(d)参照)。
<復路工程>
まず、上記往路工程で液状樹脂35aが供給されたTCP40に対して、駆動部72を速度−V(図6参照)で、図4中の左方向に平行移動させ、ノズルNがTCP40の図8(a)中の右端から6mm程度内方側の位置に達したときに、ノズルNからの液状樹脂35bの吐出を再開する(図6中のT及び図8(a)参照)。
続いて、駆動部72を速度−V(図6参照)のままで、図4中の左方向に平行移動させ、ノズルNがTCP40の図8(b)中の右端から6mm程度内方側の位置に達したときに、ノズルNからの液状樹脂35bの吐出を停止する(図6中のT及び図8(b)参照)。
その後、駆動部72を速度−V(図6参照)のままで、図4中の左方向に平行移動させることにより、液状樹脂(35a及び)35bの一部を図8(c)中の左方向に引き延ばすと共に、ノズルNをTCP40の側方に退避させる(図6中のT及び図8(c)参照)。
さらに、上述した樹脂展開工程を行うことにより、樹脂膜35cが形成される(図6中のT及び図8(d)参照)。
以上説明したように、本実施形態の液晶表示装置50aの製造方法(樹脂膜35cの形成方法)によれば、樹脂供給工程において、ノズルNからの液状樹脂35a(35b)の吐出を、TCP40の幅方向の一方端(他方端)から内方側の位置で開始し、TCP40の幅方向の他方端(一方端)から内方側の位置で停止するので、TCP40の幅方向の両端では、液状樹脂35a及び35bが吐出されなく、液状樹脂35a及び35bのはみ出し及び供給過多を抑制することができる。さらに、樹脂供給工程において、TCP40における液状樹脂35a(35b)の吐出を停止した位置から幅方向の他方端(一方端)側では、液状樹脂35a(35b)の一部がノズルNの平行移動により引き延ばされて供給されるので、TCP40の他方端(一方端)の方にも液状樹脂35a(35b)が適度に供給される。その後、樹脂展開工程において、TCP40に吐出させた液状樹脂35a及び35bを、その流動性によりTCP40の幅方向の両端まで行き渡らせて展開させるこにより、TCP40接の幅方向の両端における液状樹脂35a及び35bの供給不足を抑制することができるので、液晶表示パネル30の端部にTCP40が貼り付けられた液晶表示装置50aの製造において、TCP40の幅方向に均一に樹脂膜35cを形成することができる。
また、本実施形態の液晶表示装置50aの製造方法(樹脂膜35cの形成方法)によれば、ノズルNからTCP40の表面に吐出させた液状樹脂35a及び35bが斜め下方に移動して液晶表示パネル30の側面に当接することにより液状樹脂35a及び35bの移動を抑制することができるので、液晶表示パネル30の表面への液状樹脂35a及び35bの付着を抑制することができると共に、TCP40の表面と液晶表示パネル30の側面との境界部分に樹脂膜35cを確実に形成することができる。
また、本実施形態の液晶表示装置50aの製造方法(樹脂膜35cの形成方法)によれば、ノズルNが停止した状態でノズルNから液状樹脂35a及び35bを吐出させないので、液状樹脂35a及び35bの局所的な吐出を抑制することができる。
《発明の実施形態2》
図9は、本実施形態の液晶表示装置50bの平面図であり、図10は、液晶表示装置50bを製造するための樹脂供給工程を示す平面図である。なお、以下の実施形態において、図1〜図8と同じ部分については同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
上記実施形態1では、樹脂供給工程が往路工程及び復路工程を有したが、本実施形態では、樹脂供給工程が上記実施形態1の往路工程だけを有する。
液晶表示装置50bでは、図9に示すように、液晶表示パネル30(TFT基板10)の上端縁の側面とTCP40の裏面との間に、TFT基板10の上端縁の側面に当接してTCP40の破損を抑制すると共に、TCP40に形成された端子を防湿するための樹脂膜35eが設けられている。
樹脂膜35eは、以下の樹脂供給工程及び樹脂展開工程を行うことにより形成される。
<樹脂供給工程>
まず、上記実施形態1のTCP貼付工程で液晶表示パネル30に貼り付けたTCP40に対し、図10に示すように、液状樹脂35a(35b)を吐出するためのノズルNを図中左側から図中右側に平行移動させながら、ノズルNがTCP40の図中左端から2mm程度内方側の位置に達したときにノズルNからの液状樹脂35dの吐出を開始すると共に、ノズルNがTCP40の図中右端から5mm程度内方側の位置に達したときにノズルNからの液状樹脂35dの吐出を停止することにより、また、上記実施形態1と同様に、液状樹脂35dをTCP40の表面(裏面)に対して斜めに吐出させた後に、液状樹脂35dの一部を図中右方向に引き延ばす。
<樹脂展開工程>
上記樹脂供給工程で吐出させた液状樹脂35dを、例えば、8秒間程度放置することにより、TCP40の幅方向に両端まで行き渡らせて展開させる。このとき、液状樹脂35dは、時間の経過と共に、硬化されるので、図9に示すように、樹脂膜35eとなる。
以上説明したように、本実施形態の液晶表示装置50bの製造方法(樹脂膜35eの形成方法)によれば、上記実施形態1と同様にTCP40の幅方向に均一に樹脂膜35eを形成することができると共に、上記実施形態1よりも樹脂供給工程が短縮されるので、製造効率を向上させることができる。
なお、上記各実施形態では、表示装置として、液晶表示装置を例示したが、本発明は、
有機EL(electro luminescence)表示装置、無機EL表示装置、プラズマ表示装置などの他の表示装置にも適用することができる。
以上説明したように、本発明は、液晶表示パネルに貼り付けたTCPの幅方向に均一に樹脂膜を形成することができるので、表示パネルに接続基板が貼り付けられた表示装置全般に有用である。
実施形態1に係る液晶表示装置50aの平面図である。 液晶表示装置50aを製造するための樹脂供給工程を示す平面図である。 図2中のIII−III線に沿った樹脂供給工程を示す断面図である。 液晶表示装置50aを製造するための樹脂供給装置80の正面図である。 樹脂供給装置80の側面図である。 液晶表示装置50aを製造するための樹脂供給工程を示すタイミングチャートである。 液晶表示装置50aを製造するための樹脂供給工程の往路工程を示す平面図である。 液晶表示装置50aを製造するための樹脂供給工程の復路工程を示す平面図である。 実施形態2に係る液晶表示装置50bの平面図である。 液晶表示装置50bを製造するための樹脂供給工程を示す平面図である。 従来の液晶表示装置150の平面図である。
符号の説明
N ノズル
30 液晶表示パネル(パネル部材)
34 ACF(異方性導電フィルム)
35a,35b,35d 液状樹脂
35c,35e 樹脂膜
40 TCP(接続基板、フレキシブルプリント基板)
41 駆動用ICチップ
50a,50b 液晶表示装置

Claims (9)

  1. パネル部材の端部に貼り付けた接続基板に対してノズルを該パネル部材の端縁に沿って平行移動させながら、該ノズルから液状樹脂を吐出させることにより、上記パネル部材の端縁の側面に当接するように樹脂膜を形成する方法であって、
    上記接続基板の幅方向の一方端から内方側の位置で上記ノズルからの液状樹脂の吐出を開始した後に、上記接続基板の幅方向の他方端から内方側の位置で上記ノズルからの液状樹脂の吐出を停止し、該液状樹脂の吐出が停止した位置から上記接続基板の幅方向の他方端の方に上記吐出させた液状樹脂の一部を上記ノズルの平行移動により引き延ばす樹脂供給工程と、
    上記樹脂供給工程で吐出させた液状樹脂を該液状樹脂の流動性により上記接続基板の幅方向の両端に展開させる樹脂展開工程とを備えることを特徴とする樹脂膜の形成方法。
  2. 請求項1に記載された樹脂膜の形成方法において、
    上記接続基板の幅方向の他方端から上記液状樹脂の吐出を停止する位置までの距離は、上記接続基板の幅方向の一方端から上記液状樹脂の吐出を開始する位置までの距離以上であることを特徴とする樹脂膜の形成方法。
  3. 請求項1に記載された樹脂膜の形成方法において、
    上記樹脂供給工程は、上記接続基板の幅方向の一方端から内方側の位置で上記ノズルからの液状樹脂の吐出を開始した後に、上記接続基板の幅方向の他方端から内方側の位置で上記ノズルからの液状樹脂の吐出を停止し、該液状樹脂の吐出が停止した位置から上記接続基板の幅方向の他方端の方に上記吐出させた液状樹脂の一部を上記ノズルの平行移動により引き延ばす往路工程と、上記接続基板の幅方向の他方端から内方側の位置で上記ノズルからの液状樹脂の吐出を再開した後に、上記接続基板の幅方向の一方端から内方側の位置で上記ノズルからの液状樹脂の吐出を停止し、該液状樹脂の吐出が停止した位置から上記接続基板の幅方向の一方端の方に上記吐出させた液状樹脂の一部を上記ノズルの平行移動により引き延ばす復路工程とを備えることを特徴とする樹脂膜の形成方法。
  4. 請求項1に記載された樹脂膜の形成方法において、
    上記樹脂供給工程は、上記パネル部材が下方になるように上記ノズルからの液状樹脂を上記接続基板の表面に対して斜めに吐出させることを特徴とする樹脂膜の形成方法。
  5. 請求項1に記載された樹脂膜の形成方法において、
    上記樹脂供給工程では、上記ノズルが停止した状態で上記液状樹脂を吐出させないことを特徴とする樹脂膜の形成方法。
  6. 請求項1に記載された樹脂膜の形成方法において、
    上記樹脂展開工程では、上記液状樹脂を上記接続基板の幅方向の両端に展開させた後に、該液状樹脂を硬化させることを特徴とする樹脂膜の形成方法。
  7. 表示パネルの端部に貼り付けた接続基板に対してノズルを該表示パネルの端縁に沿って平行移動させながら、該ノズルから液状樹脂を吐出させることにより、上記表示パネルの端縁の側面に当接するように樹脂膜を形成して、表示装置を製造する方法であって、
    上記接続基板の幅方向の一方端から内方側の位置で上記ノズルからの液状樹脂の吐出を開始した後に、上記接続基板の幅方向の他方端から内方側の位置で上記ノズルからの液状樹脂の吐出を停止し、該液状樹脂の吐出が停止した位置から上記接続基板の幅方向の他方端の方に上記吐出させた液状樹脂の一部を上記ノズルの平行移動により引き延ばす樹脂供給工程と、
    上記樹脂供給工程で吐出させた液状樹脂を該液状樹脂の流動性により上記接続基板の幅方向の両端に展開させる樹脂展開工程とを備えることを特徴とする表示装置の製造方法。
  8. 請求項7に記載された表示装置の製造方法において、
    上記表示パネルの端部と上記接続基板との間に、異方性導電フィルムを配置させることを特徴とする表示装置の製造方法。
  9. 請求項7に記載された表示装置の製造方法において、
    上記接続基板は、集積回路チップが実装されたフレキシブルプリント基板であることを特徴とする表示装置の製造方法。
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