JP2010125102A - 電気掃除機 - Google Patents

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Satoru Oshita
悟 大下
Yasuhiro Otsu
育弘 大津
Katsuhide Kato
勝英 加藤
Hiromitsu Ichikawa
洋光 市川
Takeyuki Ichino
雄之 市野
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Abstract

【課題】構造が簡単であるともに、集塵室に溜まった塵埃量を確認でき、さらに、不使用時の収納状態などで集塵室に溜まった塵埃が見ず、美観上好ましい電気掃除機を提供する。
【解決手段】本電気掃除機は、含塵空気から塵埃離手段により塵埃を分離し、この分離された塵埃を集塵室に集塵し、この集塵室内を視認可能にする透視部を設けられるとともに、使用時に透視部を介して前記集塵室内を視認可能状態にし、不使用時に透視部を介して集塵室内を視認不可能状態にする遮蔽手段を設ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は電気掃除機に係り、特に使用時に集塵室内を視認可能にし、不使用時に視認不可能にする遮蔽手段を備えた電気掃除機に関する。
一般に電気掃除機は、掃除を継続すると集塵室に除塵された塵埃が溜まり、所定量の塵埃が溜まると、この塵埃を捨てる必要がある。
従来、溜まった塵埃量を把握するために、光学的センサーを設けて塵埃量を検知する方法(例えば、特許文献1参照)、あるいは目視により確認する方式が採られていた。
しかしながら、前者の特許文献1のものは、構造が複雑になり、また、後者の目視により確認する方式のものは、構造が簡単で安価であるが、不使用時の収納状態などで集塵室に溜まった塵埃が見えてしまい、美観上好ましくないという問題がある。
特開2003−144363号公報
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、構造が簡単であるとともに、集塵室に溜まった塵埃量を確認でき、さらに、不使用時の収納状態などで集塵室に溜まった塵埃が見えず、美観上好ましい電気掃除機を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明に係る電気掃除機は、電動送風機を回転させて発生させた負圧の作用により、吸込口体を介して吸込まれた含塵空気から塵埃分離手段により塵埃を分離し、この分離された塵埃を集塵室に集塵する電気掃除機において、前記集塵室内を視認可能にする透視部を設けるとともに、使用時に前記透視部を介して前記集塵室内を視認可能状態にし、不使用時に前記透視部を介して前記集塵室内を視認不可能状態にする遮蔽手段を設けることを特徴とする。
本発明の電気掃除機によれば、本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、構造が簡単であるとともに、集塵室に溜まった塵埃量を確認でき、さらに、不使用時の収納状態などで集塵室に溜まった塵埃が見えず、美観上好ましい電気掃除機を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るアップライト型電気掃除機について図面を参照して説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係るアップライト型電気掃除機の正面側の斜視図であり、図2は本発明の第1実施形態に係る電気掃除機の側面を示す概念図である。
図1および図2に示すように、本発明の第1実施形態に係るアップライト型電気掃除機1は、掃除機本体2を備える。
この掃除機本体2は細長筒状の不透明部材からなる本体ケース3を備え、この本体ケース3は前ケース4と後ケース5を有する。前ケース4の上端部には上方に開口するパイプ嵌合穴4aが形成され、前ケース4の上下方向の中間部には前側及び側方に開放する容器収納凹部6が形成される。
この容器収納凹部6は、本体ケース3と同一材質からなる取付板7によって、開閉される。
取付板7には、集塵装置8が取付けられ、この集塵装置8は容器収納凹部6に着脱可能に装着される。
集塵装置8は含塵空気を吸込む吸込口8aと、除塵された空気を吹出す吹出口8bを備える。
集塵装置8の上方に電動送風機9が設けられ、この電動送風機9は送風機吸込口9aおよび送風機吹出口9bを備え、送風機吸込口9aは集塵装置8の吹出口8bに連通し、送風機吹出口9bは本体ケース3内に開放される。
また、本体ケース3内には、上下に延びる吸込パイプ10が配設される。
この吸込パイプ10は、下吸込パイプ部11と、上吸込パイプ部12を有する。この下吸込パイプ部11は、前後に延びる前後パイプ部11aと、この前後パイプ部11aの後端から下方に向けて折曲された縦パイプ部11bを有する。
この前後パイプ部11aの前端は、容器収納凹部6に集塵装置8を装着したときに、この集塵装置8の吸込口8aに連通する。
さらに、縦パイプ部11bの下端部は、本体ケース3の下端部に固定されていると共に、本体ケース3の下端に開口させられている。さらに、上吸込パイプ部12の下端部は前後パイプ部11aの前端部近傍に接続される。
また、本体ケース3の下方には、吸込口体14が配設されている。この吸込口体14は、吸込口本体15と、吸込口本体15の後縁部に前後に起倒自在に装着された接続パイプ16を有する。
この接続パイプ16は縦パイプ部11bの下端部に着脱可能に嵌合接続されている。
しかも、吸込口本体15内には吸込室17が形成され、この吸込室17の吸込開口17aが吸込口本体15の下面に開口している。吸込室17は吸込風路18を介して接続パイプ16に連通される。
また、接続パイプ16の下端部には、シャッター19が一体に取り付けられている。このシャッター19は、接続パイプ16を後方に傾斜させたときに吸込風路18と接続パイプ16を連通させ、接続パイプ16を起立させたときに吸込風路18と接続パイプ16との連通を遮断するようになっている。
さらに、上吸込パイプ部12には集塵ホース20の一端部が接続される。この集塵ホース20の他端部には、ハンドル21aを設けた手元操作パイプ21が手元操作部として接続固定され、この手元操作パイプ21には伸縮可能な延長パイプ22が取り付けられる。この延長パイプ22は、大径吸込パイプ23と、この大径吸込パイプ23に設けたロック解除ボタン24の解除により、適宜伸縮自在な小径吸込パイプ25を有する。
大径吸込パイプ23は、大径パイプ部23aと、この大径パイプ部23aの一端部23aとは反対側の他端部23aに連設された小径パイプ部23bを有する。この小径パイプ部23bを手元操作パイプ21に着脱可能に嵌着することにより、大径吸込パイプ23は手元操作パイプ21に取り付けられる。小径吸込パイプ25にはスキマノズル26が着脱自在に設けられる。
また、手元操作パイプ21と延長パイプ22間には、手元操作パイプ21に取付けられて手元ブラシ27が設けられる。
図3は本発明の第1実施形態に係る電気掃除機の背面側の斜視図である。
図3に示すように、後ケース5の背面には、本発明の平面部をなし、電源プラグ30を備えたコード31を巻き取るコードリール32(図2)を収容する略円形平面状のコードリール収容部33が膨出して設けられ、さらに、コードリール収容部33に同じ高さで連設され、略直方体形状の縦パイプ部11b(図2)を収容するパイプ収容部34が膨出して設けられる。また、吸込口体14の下面には車輪35が設けられる。
さらに、コードリール収容部33の上側側面にはコード巻き取りボタン36が設けられ、パイプ収容部34の下側には吸込口体着脱ボタン37が設けられる。
コード巻き取りボタン36を押すことで、スプリングコイル(図示せず)によって常時コード31を巻き取る方向に回転するように付勢されたコードリール32を回転させる。
また、前ケース4と後ケース5の合わせ目部分には、図1に示すように、本体スイッチ38が設けられ、さらに、前ケース4の上面には、延長管着脱ボタン39が設けられる。
また、後ケース5の背面には、コード引出孔40に近接して、プラグ収容部41が設けられ、このプラグ収容部41の下方には排気孔42が設けられ、さらに、コードリール収容部33の上方には、掃除機本体2の移動用の把手43が設けられる。
図4は集塵装置8を分解して示す斜視図であり、図5は集塵装置8の縦断面図である。
図4および図5に示すように、この集塵装置8は、第1塵埃除去手段81と第2集塵除去手段82からなる塵埃分離手段を備える。
第1塵埃除去手段81は、高速で流れる空気中に含まれる塵埃を重力差で分離する高速分離方式を採用し、ネットフィルタ83を備えた円筒格子状の塵埃分離手段84と、この塵埃分離手段84が内装される先細い円筒形状の集塵室85を有する。
この集塵室85に設けた吸込口8aに対向する位置には、含塵空気を旋回させる旋回風構成体87が設けられ、旋回された含塵空気は、ネットフィルタ83で除塵され、吹出口8bから吹出すように構成される。
集塵室85全体は、透明(透光性)部材で形成され、集塵室85外から内部を視認可能であり、除塵動作および集塵室85に溜まる除塵量を視認できる。
第2塵埃除去手段82は、第1塵埃除去手段81に一体的に組み込まれる円板形状の細塵除去フィルタからなり、吹出口8bから吹出された細塵を含む空気の細塵を除塵する。
再び図1、図2および図6に示すように、本体ケース3に着脱自在に設けられる取付板7は、集塵装置8の集塵室85に対向する一部に、透明部7aとしての透視窓が設けられる。
さらに、この透明部7aの裏面には遮蔽手段44が設けられる。
この遮蔽手段44は、例えば液晶光シャッターからなる。液晶光シャッターは、リマー分散液晶(PDLC:Polymer Dispersed Liquid Crystal)膜を透明電極付きガラス基板で挟み込んだ構造をもち、光を散乱するPDLC膜は、厚さ15ミクロン程のポリマー(透明樹脂)膜の中に直径1〜2ミクロンの粒状の液晶小滴が分散したポリマー分散液晶(PDLC:Polymer Dispersed Liquid Crystal)である。
厚み方向に加える交流電圧の大きさを変えることにより、液晶小滴内の液晶分子の向きをコントロールし、PDLCの透明度(散乱度)を変えることができる。
電圧を与えない場合は、小滴内の液晶分子はランダムな方向を向いており、このとき、光は液晶小滴とポリマーの界面の屈折率差によって散乱される。
一方、十分大きい電圧が加えられた場合は、小滴内の液晶分子は厚み方向にきちんと並ぶため、液晶小滴とポリマーの屈折率差がなくなり、光は散乱せずに透過する。
いずれも図示しない、電源回路には、遮蔽手段44を駆動する駆動回路が設けられ、この駆動回路と遮蔽手段44は、取付板7に設け接触式の接続端子と、本体ケース3に設けた接触式の接続端子を介して電気的に分離可能に接続される。
そして、電源プラグ30(図3)が商用電源コンセントに接続されない状態では、電源回路、駆動回路に通電されず、遮蔽手段44にも電圧が印加されず、光は散乱されて透過せず、取付板7に一体的に設けられた集塵室85内を透明部7aを通して視認することができない状態(不透明)になる。
一方、電源プラグ30が商用電源コンセントに接続され、電源回路に通電されると、駆動回路を介して遮蔽手段44に電圧が印加されて、光は透過し、取付板7に一体的に設けられた集塵室85内を、透明部7aを通して視認できる状態(透明)になる。
次に、本実施形態のアップライト型電気掃除機の使用方法について説明する。
例えば、床面を掃除する場合、図1〜図3に示すように、コードリール32からコード31を引き出し、電源プラグ30を電源コンセントに挿す。
アップライト型電気掃除機1に通電されると、駆動回路を介して遮蔽手段44に電圧が印加されて、光は透過し、取付板7に一体的に設けられた集塵室85内を、透明部7aを通して視認できる状態(透明)になる。
ロック解除ボタン24を解除して、小径吸込パイプ25を伸縮して、ハンドル21aを所望の高さに調整する。
しかる後、本体スイッチ38をオンにし、電動送風機9を回転させて負圧を生じさせる。
その後、ハンドル21aを持って、掃除機本体2を僅かに後方に倒す。
掃除機本体2を後方に倒すことで、吸込口体14の吸込風路18に設けたシャッター19が吸込風路18を開放する。
このシャッター19の開放により、第2塵埃除去手段82である細塵除去フィルタ、ネットフィルタ83、集塵室85、前後パイプ部11a、縦パイプ部11b、接続パイプ16、床に面した吸込口体14の吸込風路18および吸込室17を介して吸込開口17aに負圧が生じる。
ハンドル21aを前進あるいは前後させることで、吸込口体14を前進あるいは前後させて、床面に溜まった塵埃は、空気とともに吸込開口17aから、上記負圧の作用とは逆の流路で、集塵室85に吸込まれ、旋回風構成体87により含塵空気が旋回され、旋回された含塵空気は、ネットフィルタ83で除塵される。
除塵された空気は、さらに、吹出口8bを介して第2塵埃除去手段(細塵除去フィルタ)82を通過して、細塵が除塵され、電動送風機9を介して、排気孔42から本体ケース3外に排出される。
このような除塵過程において、図6に示すように、遮蔽手段44に電圧が印加されて、光は透過し、取付板7に一体的に設けられた集塵室85内を、透明部7aを通して視認できる状態(透明)にあり、集塵室85での除塵作用を観察することができ、さらに、集塵室85に溜まった塵埃量を視認することができ、タイムリーな塵埃捨てができる。
遮蔽手段44を設けるだけで、除塵作用および集塵室85に溜まった塵埃量を確認できるので、光学的センサーを設ける従来と異なり構造が簡単である。
一方、家具の隙間などを掃除する場合、同様に図1〜図3に示すように、コードリール32からコード31を引き出し、電源プラグ30を電源コンセントに挿す。
アップライト型電気掃除機1を自立した状態に保つ。このアップライト型電気掃除機1の自立状態では、吸込口体14の吸込風路18に設けたシャッター19は、吸込風路18を閉止する。
スキマノズル26が取付けられた小径吸込パイプ25を掃除機本体2から外す。
しかる後、本体スイッチ38をオンにし、電動送風機9を回転させて負圧を生じさせる。
第2塵埃除去手段(細塵除去フィルタ)82、ネットフィルタ83、集塵室85、集塵ホース20、手元操作パイプ21、大径吸込パイプ23および小径吸込パイプ25を介して、スキマノズル26が負圧になる。
この負圧を利用して上記同様に掃除を行う。
掃除終了後、アップライト型電気掃除機1は、図7に示すように、電源プラグ30(図3)を電源コンセントから外し、部屋の隅などに寄せ、壁に掃除機本体2の背面に設けた略円形平面状のコードリール収容部33が接する状態で、アップライト型電気掃除機1を自立させ、あるいは壁に立てかけた状態で収納する。
このとき、遮蔽手段44に電圧が印加されないので、光は散乱して透過せず、集塵室85に溜まった塵埃を、透明部7aを通して視認できない状態(不透明)にあり、美観上優れる。
本第1実施形態の電気掃除機によれば、構造が簡単であるとともに、集塵室に溜まった塵埃量を確認でき、さらに、不使用時の収納状態などで集塵室に溜まった塵埃が見えず、美観上好ましい電気掃除機が実現する。
また、本発明の第2実施形態に係るアップライト型電気掃除機について説明する。
本第2実施形態は、第1実施形態が集塵装置に高速分離方式を用いるのに対して、除塵フィルタを用いる。
例えば、図8に示すように、第2実施形態の電気掃除機1Aの集塵装置8Aが取付けられる取付板7には、透明部材からなる集塵室である集塵容器85内に、ネットフィルタ83、細塵除去フィルタ82が設けられる。
また、取付板7にはネットフィルタ83に対向する位置に透明部7aとしての透視窓が設けられる。透明部7aの裏面には、遮蔽手段44が設けられる。
従って、除塵過程において、遮蔽手段44に電圧が印加されて、光は透過し、集塵容器85内を、透明部7aを通して視認できる状態(透明)にあり、ネットフィルタ83による除塵状態およびネットフィルタ83上に溜まった塵埃量を視認することができる。
不使用時は、遮蔽手段44に電圧が印加されないので、光は散乱して透過せず、集塵容器85に溜まった塵埃を透明部7aを通して視認できない状態(不透明)にあり、美観上優れる。
なお、他の構成は図2に示す電気掃除機と異ならないので、同一符号を付して説明は省略する。
本第2実施形態の電気掃除機によれば、構造が簡単であるとともに、集塵室に溜まった塵埃量を確認でき、さらに、不使用時の収納状態などで集塵室に溜まった塵埃が見えず、美観上好ましい電気掃除機が実現する。
また、本発明の第3実施形態に係るアップライト型電気掃除機について説明する。
本第3実施形態は、第2実施形態がアップライト型であるのに対して、キャニスター型である。
例えば、図9および図10に示すように、第3実施形態の電気掃除機1Bは、キャニスター型であり、蓋部材(図示省略)を備えた本体ケース3には、集塵ユニット8Bが着脱自在に収容され、この集塵ユニット8Bは第1塵埃除去手段81と、この第1塵埃除去手段81の下流に位置する第2塵埃除去手段としてのプリーツフィルタ(図示省略)を備える。
第1塵埃除去手段81は、高速分離方式が採用され、塵埃分離部91を備え、この塵埃分離部91には、分離室92と、この分離室92の軸線に沿って設けられた円錐形状の塵埃分離手段84が設けられる。
さらに、分離室92には、円弧状の案内通風路(図示省略)を介して、集塵ホースが連通する入口開口2aが連通し、さらに、分離室92に略L字形状の案内風路93を介して連通して集塵室85が設けられる。
この集塵室85の外側(図中右側)には、開口85aが設けられ、この開口85aは透明部材からなる蓋体97が軸支される。
なお、塵埃分離手段84にはネットフィルタ83、集塵室85の内側(図中左側)には、フィルタ95が各々設けられ、分離室92および集塵室85は、ネットフィルタ83およびフィルタ95を介して、吸込風路部96に連通され、さらに、この吸込風路部96は、いずれも図示省略するプリーツフィルタ、電動送風機に連通される。
さらに、本体ケース3には、透明部材からなる蓋体97に対向する部位の一部には、透明部3aとしての透視窓が設けられる。この透明部3aの裏面には、遮蔽手段44が設けられる。
遮蔽手段44は駆動回路に電気的に接続される。
従って、除塵過程において、遮蔽手段44に電圧が印加されて、光は透過し、集塵室85内を透明部3aを通して視認できる状態(透明)にあり、集塵室85内に溜まった塵埃量を視認することができる。
不使用時は、遮蔽手段44に電圧が印加されないので、光は散乱して透過せず、集塵室85内に溜まった塵埃を透明部3aを通して視認できない状態(不透明)にあり、美観上優れる。
本第3実施形態の電気掃除機によれば、構造が簡単であるとともに、集塵室に溜まった塵埃量を確認でき、さらに、不使用時の収納状態などで集塵室に溜まった塵埃が見えず、美観上好ましい電気掃除機が実現する。
また、本発明の第4実施形態に係るアップライト型電気掃除機について説明する。
本第4実施形態は、第3実施形態が蓋体を備えた本体ケースに収容されるのに対して、集塵ユニットが露出状態で本体ケースに取り付けられる。
例えば、図11に示すように、第4実施形態の電気掃除機1Cは、キャニスター型であり、本体部3Cには、集塵ユニット8Cが着脱自在に取り付けられる。
この集塵ユニット8Cは、ユニット本体98を備える。このユニット本体98は略全体が不透明部材で形成される。
ユニット本体98内には塵埃分離部99と集塵室部85が設けられる。塵埃分離部99には高速分離方式が採用され、上下両面が開放された円筒状で比較的大きな塵埃を除塵するネットフィルタ81と、このネットフィルタ81の外周を囲繞する細塵除去フィルタ82を備える。
円筒状のネットフィルタ81は、細塵除去フィルタ87、格子部材96を介して、電動送風機9に連通される。
一方、ユニット本体98の一部には、透明部98aとしての透視窓が設けられる。この透明部98aの裏面には、遮蔽手段44が設けられる。遮蔽手段44は駆動回路に電気的に接続される。
従って、除塵過程において、遮蔽手段44に電圧が印加されて、光は透過し、集塵室部85内を、透明部98aを通して視認できる状態(透明)にあり、集塵室部85内に溜まった塵埃量を視認することができる。
不使用時は、遮蔽手段44に電圧が印加されないので、光は散乱して透過せず、集塵室部85内に溜まった塵埃を透明部98aを通して視認できない状態(不透明)にあり、美観上優れる。
本第4実施形態の電気掃除機によれば、構造が簡単であるとともに、集塵室に溜まった塵埃量を確認でき、さらに、不使用時の収納状態などで集塵室に溜まった塵埃が見えず、美観上好ましい電気掃除機が実現する。
また、本発明の第5実施形態に係るアップライト型電気掃除機について説明する。
本第5実施形態は、第1実施形態の遮蔽手段を集塵室に所定量以上の塵埃が溜まった場合に、遮蔽手段を視認可能あるいは視認不可能を連続して、繰り返す。
例えば、図12に示すように、電源回路101に駆動回路102を設け、さらに、電動送風機9へ給電線103に電流センサー104を設ける。
集塵室に塵埃が溜まり、通風抵抗が増し、電動送風機9の電流が増加すると、電流センサー104がこれを検知し、駆動回路102を介して、遮蔽手段44を視認可能あるいは視認不可能を連続して、繰り返すような機能を追加する。なお、符号105は接触式の接続端子である。
遮蔽手段44を点滅させることにより、塵埃捨てを促すことができる。
本発明の第1実施形態のアップライト型電気掃除機の正面側の斜視図。 本発明の第1実施形態の電気掃除機の側面を示す概念図。 本発明の一実施形態のアップライト型電気掃除機の背面側の斜視図。 本発明の第1実施形態の電気掃除機に用いる集塵装置を分解して示す斜視図。 本発明の第1実施形態に係る電気掃除機に用いる集塵装置の縦断面図。 本発明の第1実施形態に係る電気掃除機の透視部および遮蔽手段部分を示す側面図。 本発明の第1実施形態のアップライト型電気掃除機の収納状態を示す斜視図。 本発明の第2実施形態の電気掃除機の側面を示す概念図。 本発明の第3実施形態の電気掃除機の集塵ユニットの縦断面図。 本発明の第3実施形態の電気掃除機の掃除機本体の斜視図。 本発明の第4実施形態の電気掃除機の概念図。 本発明の第5実施形態の電気掃除機の電気回路図。
符号の説明
1 アップライト型電気掃除機
2 掃除機本体
3 本体ケース
4 前ケース
4a パイプ嵌合穴
5 後ケース
6 容器収納凹部
7 取付板
7a 透明部
8 集塵装置
8a 吸込口
8b 吹出口
9 電動送風機
9a 送風機吸込口
9b 送風機吹出口
10 吸込パイプ
11 下吸込パイプ部
11a 前後パイプ部
11b 縦パイプ部
12 上吸込パイプ部
14 吸込口体
15 吸込口本体
16 接続パイプ
17 吸込室
17a 吸込開口
18 吸込風路
19 シャッター
20 集塵ホース
21 手元操作パイプ
21a ハンドル
22 延長パイプ
23 大径吸込パイプ
23a 大径パイプ部
23a 一端部
23a 他端部
23b 小径パイプ部
24 ロック解除ボタン
25 小径吸込パイプ
26 スキマノズル
27 手元ブラシ
30 電源プラグ
31 コード
32 コードリール
33 コードリール収容部
33a 凹凸
34 パイプ収容部
35 車輪
36 コード巻き取りボタン
37 吸込口体着脱ボタン
38 本体スイッチ
39 延長管着脱ボタン
40 コード引出孔
41 プラグ収容部
42 排気孔
43 把手
44 遮蔽手段
81 第1塵埃除去手段
82 第2塵埃除去手段
83 ネットフィルタ
84 塵埃分離手段
85 集塵室
87 旋回風構成体

Claims (2)

  1. 電動送風機を回転させて発生させた負圧の作用により、吸込口体を介して吸込まれた含塵空気から塵埃分離手段により塵埃を分離し、この分離された塵埃を集塵室に集塵する電気掃除機において、
    前記集塵室内を視認可能にする透視部を設けるとともに、
    使用時に前記透視部を介して前記集塵室内を視認可能状態にし、不使用時に前記透視部を介して前記集塵室内を視認不可能状態にする遮蔽手段を設けることを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記集塵室に所定量以上の塵埃が溜まったことを検出する検知手段を設け、この検知手段が前記集塵室に所定量以上の塵埃が溜まったことを検出した場合に、
    前記遮蔽手段を視認可能状態と視認不可能状態を連続して、繰り返すことを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
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