JP2010124533A - 母線継手構造、断路器及び開閉装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】固定導体11と、固定導体11と電気的接触を保ちながら方向に移動可能に設けられた移動導体15と、固定導体及び移動導体を収納する継手絶縁体17とを有する母線継手3と、移動導体15の端側で、第1の方向に摺動可能なコンタクト(フィンガーコンタクト27)を介して移動導体15と接続される母線1と、母線1の外周部を覆うとともに継手絶縁体17に着脱自在に締結される母線絶縁体2とを有する盤間母線14とを備え、移動導体15は、コンタクト(フィンガーコンタクト27)を介して母線1と電気的に接触する接続位置と、コンタクト(フィンガーコンタクト27)から離間し継手絶縁体17内に没する後退位置との間を移動可能とされている。
【選択図】 図5
Description
図1は本発明にかかる実施の形態1の固体絶縁開閉装置100の背面図である。図2は固体絶縁開閉装置100の側面図である。図1において、固体絶縁開閉装置100は第1の方向である図1の左右方向に複数台が併設されている。固体絶縁開閉装置100は、横一列に配置され、各装置の背面に三相に対応する3本の盤間母線14が水平に設けられている。この盤間母線14は各相ごとに設けられた母線継手3を介して、隣り合う固体絶縁開閉装置100を電気的に接続する。すなわち、各々の固体絶縁開閉装置100から背面に三つの母線継手3が各々高さをずらして突出しており、隣り合う固体絶縁開閉装置100の同相の母線継手3間に盤間母線14が架け渡されて接続されている。つまり、第1の方向に延びる盤間母線14は、その軸線上において、端部間に母線継手3を挟むようにして配設されている。盤間母線14は母線1がゴム性の被覆である母線絶縁体2に覆われて構成されている。
に限らず、複数台併設される断路器をはじめ、複数台併設される装置間に架け渡される盤間母線と当該盤間母線を装置に接続する母線継手を有するものであれば適用することができる。
図10は、本発明にかかる実施の形態2の母線継手構造を示す断面図である。図10において、母線継手3に収納された固定導体11には、断面コの字型の有底円筒状のフィンガーコンタクト62が底面部をねじ止めされて固定されている。一方、これに対向する第2の可動側断路部32bの内部導体61の端部には、フィンガーコンタクト62に電気的に接続可能な凸部が形成されている。
図11は、本発明にかかる実施の形態3の母線継手構造を示す断面図である。図11において、第1の盤間母線14Aの第1の母線絶縁体2Aは、母線継手3側に形成された第1の取付フランジ2aを有している。また、第2の盤間母線14Bの第2の母線絶縁体2Bは、母線継手3側に形成された第2の取付フランジ2bを有している。そして、第1の母線絶縁体2Aと第2の母線絶縁体2Bとは、第1の取付フランジ2a、第2の取付フランジ2b及び継手絶縁体17を貫通する長尺のボルト41で共締されている。
2 母線絶縁体
3 母線継手
5 遮断部
6 操作装置
7 固定ユニット
8 電力ケーブル
9 可動ユニット
10 ケーブル継手
11 固定導体
12 円筒部
13 突出部
14 盤間母線
15 移動導体
15a 貫通穴
15d,15e 補助穴
16 蓋体
17 継手絶縁体
18 車輪
19 固定ボルト(固定部材)
20 絶縁栓
22,62 フィンガーコンタクト
25 締結ボルト
27,57 フィンガーコンタクト
31 第1の断路器
31a 第1の固定側断路部
31b 第1の可動側断路部
32 第2の断路器
32a 第2の固定側断路部
32b 第2の可動側断路部
38 絶縁カバー
41 長尺のボルト
41a ボルト頭部
41b ナット
71 メンテナンス穴
80 操作棒(工具)
81 支持具
82 固定ねじ
100 固体絶縁開閉装置
Claims (9)
- 機器に設けられ、第1の方向に延びる母線を前記機器の内部導体に接続する母線継手構造において、
前記内部導体に接続された固定導体と、前記固定導体と電気的接触を保ちながら第1の方向に移動可能に設けられた移動導体と、前記固定導体及び前記移動導体を収納する継手絶縁体とを有する母線継手と、
前記移動導体の第1の端側で、第1の方向に摺動可能な第1のコンタクトを介して前記移動導体と接続される第1の母線と、該第1の母線の外周部を覆うとともに前記継手絶縁体に着脱自在に締結される第1の母線絶縁体とを有する第1の盤間母線とを備え、
前記移動導体は、前記第1のコンタクトを介して前記第1の母線と電気的に接触する接続位置と、前記第1のコンタクトから離間し前記継手絶縁体内に没する後退位置との間を移動可能とされている
ことを特徴とする母線継手構造。 - 前記移動導体の第1端側と反対側の第2端側で、前記移動導体と第1の方向に摺動可能な第2のコンタクトを介して接続される第2の母線と、該第2の母線の外周部を覆うとともに前記継手絶縁体に着脱自在に締結される第2の母線絶縁体とを有する第2の盤間母線とをさらに備え、
第2のコンタクトのストロークが前記接続位置と前記後退位置との間の距離以上とされている
ことを特徴とする請求項1に記載の母線継手構造。 - 前記母線継手は、前記移動導体を前記固定導体に固定する掛け外し自在な固定部材を有する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の母線継手構造。 - 前記固定部材は、前記移動導体を貫通して前記固定導体に締結されており、前記固定部材が外された状態で、前記固定部材が挿入されていた貫通穴に工具を挿入可能とされ、挿入した前記工具を操作することにより前記移動導体が移動可能とされている
ことを特徴とする請求項3に記載の母線継手構造。 - 前記移動導体には、前記貫通穴のスライド方向に隣接した位置に補助穴が併設され、前記工具を前記貫通穴から前記補助穴に差し替えて操作可能とされている
ことを特徴とする請求項4に記載の母線継手構造。 - 前記第1の母線絶縁体は、母線継手側端に形成された第1の取付フランジを有し、前記第2の母線絶縁体は、前記母線継手側端に形成された第2の取付フランジを有し、前記第1の母線絶縁体と前記第2の母線絶縁体とは、前記第1の取付フランジ及び前記第2の取付フランジを貫通する長尺のボルトで前記継手絶縁体に共締されている
ことを特徴とする請求項2に記載の母線継手構造。 - 前記長尺のボルトの頭部と第1の取付フランジとの間、及び前記長尺のボルトに螺合するナットと第2の取付フランジとの間に、弾性部材が挟み込まれている
ことを特徴とする請求項6に記載の母線継手構造。 - 第1の方向に複数併設され相互に電気的に接続される複数の断路器であり、
前記断路器は、母線継手を有し隣り合う二つの前記母線継手間で第1の方向に延びる盤間母線を介して相互に接続される固定側断路部と、前記固定側断路部に対して進退動可能に設けられ、前記固定側断路部と離接する可動側断路部とを備え、
前記母線継手は、前記断路器の内部導体に接続する固定導体と、前記固定導体と電気的接触を保ちながら第1の方向に移動可能に設けられた移動導体と、前記固定導体及び前記移動導体を収納する継手絶縁体とを有し、
前記盤間母線は、前記移動導体の第1の端側で、第1の方向に摺動可能なコンタクトを介して前記移動導体と接続される母線と、該母線の外周部を覆うとともに前記継手絶縁体に着脱自在に締結される母線絶縁体とを有し、
前記移動導体は、前記コンタクトを介して前記母線と電気的に接触する接続位置と、前記コンタクトから離間し前記継手絶縁体内に没する後退位置との間を移動可能とされていることを特徴とする断路器。 - 第1の方向に複数併設され相互に電気的に接続される複数の開閉装置であり、
前記開閉装置は、需要家に接続される第1の固定側断路部と、母線継手を有し隣り合う二つの前記母線継手間で第1の方向に延びる盤間母線を介して相互に接続される第2の固定側断路部とを有する固定ユニットと、
前記固定ユニットに対して第1の方向に直交する第2の方向に進退動可能に設けられ、前記第1の固定側断路部と離接する第1の可動側断路部と、前記第2の固定側断路部と離接する第2の可動側断路部と、前記第1の可動側断路部及び第2の可動側断路部との間に設けられた遮断部とを有する可動ユニットとを備え、
前記母線継手は、前記第2の固定側断路部の内部導体に接続する固定導体と、前記固定導体と電気的接触を保ちながら第1の方向に移動可能に設けられた移動導体と、前記固定導体及び前記移動導体を収納する継手絶縁体とを有し、
前記盤間母線は、前記移動導体の第1の端側で、第1の方向に摺動可能なコンタクトを介して前記移動導体と接続される母線と、該母線の外周部を覆うとともに前記継手絶縁体に着脱自在に締結される母線絶縁体とを有し、
前記移動導体は、前記コンタクトを介して前記母線と電気的に接触する接続位置と、前記コンタクトから離間し前記継手絶縁体内に没する後退位置との間を移動可能とされていることを特徴とする開閉装置。
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JP2008293436A JP5137788B2 (ja) | 2008-11-17 | 2008-11-17 | 母線継手構造、断路器及び開閉装置 |
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2008
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